JP2010268239A - データ伝送装置及びそれを用いた制御装置、センサー装置、照明装置、照明制御システム - Google Patents

データ伝送装置及びそれを用いた制御装置、センサー装置、照明装置、照明制御システム Download PDF

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Abstract

【課題】照明制御に適した高機能かつ通信負荷の軽いデータ伝送装置を低コストで実現する。
【解決手段】物理量を計測して計測結果を保持する測定値記憶部31と、所定の基準値を保持する基準値記憶部32と、前記測定値記憶部31と前記基準値記憶部32の値を入力して演算結果を出力するデータ演算手段(データ変換部33)と、前記データ演算手段の出力する演算結果を他の装置へ伝送する通信手段(通信インターフェイス部34)とを有する。データ演算手段の演算は、測定値記憶部31の出力値から基準値記憶部32の出力値を減算する演算とする。または、その演算結果に所定の変換係数を乗ずる演算とする。
【選択図】図1

Description

本発明は照明の制御に適したデータ伝送装置及びそれを用いた制御装置、センサー装置、照明装置、照明制御システムに関するものである。
照明のネットワーク制御の通信プロトコルにDALIという方式が存在する。この照明ネットワーク制御技術を適用すれば、個々の照明装置でアドレス制御が出来るので、住空間やオフィスのレイアウト変更でも容易に照明の設定変更が出来る。しかし、DALIの伝送情報単位は、1バイト(8ビット)と少ない。1バイトの情報は照明の動作命令の情報としては十分であるが、計測や制御の情報としては不十分である。
調光に関しては、DALIは256段階の指定であるが、光出力を非線形に変換するデータを備えて、人間の感覚に影響を与えないように配慮がなされているので、問題は無い。しかし、計測装置で検出された物理量(たとえば温度や電圧)の測定データを伝送したりするときは、1バイトの情報では不十分である。すなわち、マイクロプロセッサに備えられたA/DコンバータでA/D変換されたデータは通常10〜16ビットであるが、その情報をすべては伝送できないのである。
測定データのビット数を少なくして伝送することも考えられるが、その場合は測定データの精度が低下することとなる。例えば、装置の電力を測定し、結果をビット数を少なくして伝送する場合、電力が少ない状態では数値が離散的となり、データ精度が低くなる。また、長期的に電力が徐々に変動する場合も、伝送するビット数を少なくすると分解能が低くなり、認知が困難となる。
そこで、特許文献1(特開平9−307512号公報)によれば、伝送データを圧縮する技術が考案されている。この従来技術は、連続的に変化する数値データにおいて、前回の値と今回の値の差分を伝送するという技術である。徐々に変化する数値データを伝送する場合には、伝送するデータ量を半分とすることが出来る。例えば、4バイトの浮動小数点数値データを2バイトへ圧縮することができる。
特開平9−307512号公報
特許文献1の従来技術では、伝送する前回の値と今回の値の差が大きくなるときは、伝送するデータを大きくする必要がある。それを避けるためには伝送する周期を短くすることが必要となるが、そうすると全体のデータ量が増加するので、データ圧縮の効果が薄れる。特にDALIなどの通信において通信回数を増加させることは通信システムのパフォーマンス低下につながる。また、圧縮と非圧縮の識別符号などが必要となる。この符号は特許文献1のように2バイトのデータ長では問題ないが、1バイトのデータ長となると無視できなくなる。
本発明は、このような従来技術の課題を解決すべくなされたものであり、高機能でありながら通信負荷の軽いデータ伝送装置及びそれを用いた制御装置、センサー装置、照明装置、照明制御システムを低コストで実現することを課題とする。
請求項1のデータ伝送装置は、上記の課題を解決するために、図1に示すように、物理量を計測して計測結果を保持する測定値記憶部31と、所定の基準値を保持する基準値記憶部32と、前記測定値記憶部31と前記基準値記憶部32の値を入力して演算結果を出力するデータ演算手段(データ変換部33)と、前記データ演算手段の出力する演算結果を他の装置へ伝送する通信手段(通信インターフェイス部34)とを有することを特徴とするものである。ここで、計測する物理量とは、電力データ(電力量、瞬時電力値)、光出力、ランプ電気量(電圧、電流)、温度など、照明制御に必要な計測データ全般を含むものとする。
請求項2の発明は、請求項1記載のデータ伝送装置において、前記データ演算手段の演算は、前記測定値記憶部31の出力値から前記基準値記憶部32の出力値を減算する演算であることを特徴とする(図4)。
請求項3の発明は、請求項2記載のデータ伝送装置において、前記データ演算手段の演算は、前記測定値記憶部31の出力値から前記基準値記憶部32の出力値を減算した値に所定の変換係数を乗ずる演算であることを特徴とする(図5)。
請求項4の発明は、請求項3記載のデータ伝送装置において、前記変換係数は、前記基準値記憶部32の値に応じて変更されることを特徴とする(図5)。
請求項5の発明は、請求項1記載のデータ伝送装置において、前記データ演算手段の演算は、前記測定値記憶部31の出力値から前記基準値記憶部32の出力値を減算した値を前記基準値記憶部32の出力値で除算する演算であることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載のデータ伝送装置において、前記基準値記憶部32の基準値は、前記通信手段を介して外部から設定される外部基準データから決定されることを特徴とする(図2、図3)。
請求項7の発明は、請求項6記載のデータ伝送装置において、前記外部基準データは、複数の装置から伝送された受信データから決定されることを特徴とする(図6)。
請求項8の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載のデータ伝送装置において、前記基準値記憶部の値は、前記測定値記憶部31への入力値を演算して求めることを特徴とする(図7)。
請求項9の発明は、請求項8記載のデータ伝送装置において、前記基準値記憶部の値は、測定値記憶部31への入力値の平均値から決定されることを特徴とする(図7)。
請求項10の発明は、請求項8記載のデータ伝送装置において、周期的に動作するタイマ38を備え、前記基準値記憶部32の基準値は、前記タイマ38の動作に応じて測定値記憶部31への入力値を設定することを特徴とする(図8)。
請求項11の発明は、請求項1〜10のいずれかに記載のデータ伝送装置において、前記データ演算手段の出力変化の要因を検知する手段を備え、前記データ演算手段のデータに付加して他の装置へ伝送することを特徴とする(図9)。
請求項12の発明は、請求項6記載のデータ伝送装置を備え、所定の目標値に制御を行う制御装置であって、前記外部基準データは、制御の目標値から決定されることを特徴とする(図2)。
請求項13の発明は、請求項3記載のデータ伝送装置を備えた照明装置であって、物理量を検知するセンサー手段を備え、前記変換係数は、前記センサー手段の出力に応じて決定されることを特徴とする(図1、図11)。
請求項14の発明は、請求項3記載のデータ伝送装置を備えた照明装置において、前記変換係数は、負荷の種類に応じて変更されることを特徴とする(図10〜図14)。
請求項15の発明は、請求項1〜11のいずれかに記載のデータ伝送装置または請求項12記載の制御装置を備えた放電灯点灯装置である(図10)。
請求項16の発明は、請求項1〜11のいずれかに記載のデータ伝送装置または請求項12記載の制御装置を備えたLED点灯装置である(図13)。
請求項17の発明は、請求項1〜11のいずれかに記載のデータ伝送装置または請求項12記載の制御装置を備えた有機EL点灯装置である(図14)。
請求項18の発明は、請求項1〜11のいずれかに記載のデータ伝送装置または請求項12記載の制御装置を備えたセンサー装置である(図11、図12)。
請求項19の発明は、請求項1〜11のいずれかに記載のデータ伝送装置または請求項12記載の制御装置を備えた照明制御システムである(図6)。
請求項1の発明によれば、データ伝送量を少なく出来る。請求項2の発明によれば、簡単な演算で実現できる。請求項3の発明によれば、計測の感度を最適にできる。請求項4の発明によれば、弱い信号でも感度を高くできる。
請求項5の発明によれば、簡単な演算で実現できる。請求項6の発明によれば、基準値を状況に応じて適切に設定できる。請求項7の発明によれば、上位制御装置による操作が無くても基準値を設定できる。請求項8の発明によれば、基準値を容易に設定できる。
請求項9の発明によれば、瞬間的な変化の検出が可能となる。請求項10の発明によれば、定期的な動作において基準値を適切に設定できる。請求項11の発明によれば、少ない情報で監視制御ができる。請求項12の発明によれば、制御装置の状態を容易に監視できる。
請求項13の発明によれば、装置の周囲環境に合わせて演算を行うので、計測誤差を少なく出来る。請求項14の発明によれば、負荷であるランプの特性に合わせて演算を行うので、ランプ違いによる計測誤差を少なく出来る。
本発明の基本構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1の動作説明図である。 本発明の実施形態1の動作説明図である。 本発明の実施形態1の一変形例の動作説明図である。 本発明の実施形態2の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態3の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態4の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態5の動作説明図である。 本発明の実施形態6の放電灯点灯装置の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態7の照明器具の構成を示す正面図である。 本発明の実施形態8のセンサー装置の構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態9のLED点灯装置の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態10の有機EL点灯装置の構成を示す回路図である。
(実施形態1)
図2は本発明の実施形態1の構成を示すブロック図である。1は交流電源、2は電子バラスト、3はMPU、4はランプ、5は上位制御装置(マスター・コントローラ)である。6はデータバスであり、たとえば2線式のDALI準拠の配線よりなる非同期通信線である。
電子バラスト2の構成について説明する。21は整流回路であり、商用の交流電源1からの交流電圧を整流し、脈流電圧として出力する。22は力率改善回路であり、交流電源1からの入力力率を改善しながら平滑な直流電圧を出力する昇圧チョッパ回路等で構成される。23はインバータ回路であり、直流電圧を高周波の交流電圧に変換して出力する。24はコントローラであり、力率改善回路22とインバータ回路23の動作を制御する。25はセンサー回路であり、例えばランプ電流を測定し、MPU3のA/D変換器へ出力する。
3はMPU(マイクロプロセッサ)であり、コントローラ24の制御目標値を設定したり、センサー回路25の出力を検知したり、上位制御装置5との非同期通信の処理を行う。MPU3において、31は測定値記憶部であり、センサー回路25の検出出力をA/D変換した測定値MDを記憶する。32は基準値記憶部であり、所定の基準値REFを記憶している。33はデータ変換部であり、測定値記憶部31の測定値MDと基準値記憶部32の基準値REFを入力し、演算結果を出力する。34は通信インターフェイス部であり、データ変換部33の出力する演算結果をデータバス6に送信したり、データバス6から調光レベルの情報を取得する。
35は調光レベル記憶部であり、この値に応じた信号をコントローラ24へ送り、インバータ回路23の出力を設定する。たとえば、調光レベル記憶部35の値が大きいほどインバータ回路23の出力が大きくなるようにコントローラ24の目標値を設定し、コントローラ24はそれに応じてランプ出力が大きくなるように制御する。
以下、本実施形態の動作について説明する。上位制御装置5からデータバス6を介して電子バラスト2へ調光レベルDLのデータが与えられる。調光レベルDLに応じてMPU3はコントローラ24へ制御目標値を設定する。また、調光レベルDLに応じて基準値REFは設定される。
図3は調光レベル記憶部35の保持する調光レベルDLと基準値記憶部35の保持する基準値REFの関係を示す関数の一例である。調光レベルDLの値が大きいほど、インバータ回路23の出力が大きいが、基準値記憶部32の基準値REFもそれに応じて大きくなるように設定される。MPU3はこの関数(図3)をメモリーに備えている。演算式で設定すれば記憶容量を少なく出来るが、複雑な関数の場合はデータテーブルを備えて読み出す方が処理しやすい。なお、上位制御装置5も同様な関数(図3)を備えている。
センサー回路25はインバータ回路23の出力を検出し、MPU3のA/D変換入力に適した信号を送出する。センサー回路25の検出信号をMPU3はA/D変換し、測定値MDを記憶する。測定値MDと基準値REFを用いてデータ変換部33は演算を行う。
図4はデータ変換部33で測定値記憶部31の測定値MDと基準値記憶部32の基準値REFを演算した結果を示している。データ変換部33でTF=MD−REFの差分演算を行った例である。測定値記憶部31の測定値MDと基準値記憶部32の基準値REFの値の差が0ならばデータ変換部33は128を出力する。測定値記憶部31の測定値MDが基準値記憶部32の基準値REFより127大きいならばデータ変換部33は255を出力する。すなわち、8ビットデータの最上位ビットが差分結果の符号を表していることになる。
データ変換部33による演算結果TFは、上位制御装置5からのデータ要求に応じて、通信インターフェイス部34を介して上位制御装置5に送信される。上位制御装置5ではデータ変換部33による演算結果TFと基準値REFを求める関数から測定値MDを求める。以上の動作により少ないデータ量でも正確な測定値を伝送できる。
すなわち、コントローラ24によって制御されるインバータ回路23は、調光レベルDLの値によって制御されているが、センサー回路25の検出信号も調光レベルDLの値と相関がある。よって、調光レベルDLの値と測定値MDは相関があることとなる。基準値REFは、調光レベルDLの値と相関を付けられているので、結果として測定値MDと基準値REFとの差は小さくなる。たとえば、調光レベルDLを定格100%の50%の出力に設定したとすると、インバータ回路23の出力が50%となるようにコントローラ24も設定される。センサー回路25はランプ電流を測定しているが、ランプ電流も大体50%付近となる。基準値REFも最大値の50%付近に設定されるので、ランプ電流の測定値MDと基準値REFの差は少ない。よって、10ビット以上のA/D変換器のデータを送信する場合も、差分値は小さいので8ビットデータでも十分に伝送が可能である。
このように、インバータ回路23の制御が正常に行われている場合は単純な差分演算でも正確なデータを送受信できる。
本実施形態では、インバータ回路23に接続されたランプ4のランプ電流を測定する例を説明したが、ランプ4の電圧や入力電力を測定しても良い。また、温度や照度を測定しても良い。
(実施形態1’)
上述の実施形態1において、測定値MDと基準値REFとの差分値(MD−REF)が大きくなることがある場合は、差分値に係数を乗じて演算結果TFとする。図5はその一例である。差分値(MD−REF)が小さい部分では、演算結果TFの値は大きく変化するが、差分値(MD−REF)の大きい部分では、演算結果TFの値をあまり変化させないようにする。差分値が大きくなり得る場合は、このように差分値の大きい部分で演算結果TFの変化が小さくなるようにデータ変換すれば、制御の過渡状態などの非定常時でも測定できる。
さらに、差分値に乗じる係数を基準値REFに応じて変更すれば、より効果的である。すなわち、基準値REFが小さいときは乗じる係数を大きくし、基準値REFが大きいときは乗じる係数を小さくすれば、出力値の小さい場合でも計測感度を高くすることが出来る。例えば、測定値から基準値を減算した差分値を基準値で除算する演算としても良い。
また、差分値に乗じる係数の変更は、基準値REF以外にセンサー情報やランプ負荷に応じて変更するとさらに良い。
(実施形態2)
図6は本発明の実施形態2の構成を示すブロック図である。2a,2b,2cは電子バラスト、4a,4b,4cはランプである。電子バラスト2aにおいて、36は平均値演算部であり、他の機器の値を参照して平均値AVG1を求めて記憶する。その他の構成は実施形態1と同様である。
本実施形態の動作を説明する。電子バラスト2aにおいて、センサー回路25はインバータ回路23の出力を検出し、MPU3のA/D変換入力に適した信号を送出する。MPU3はセンサー回路25の検出信号をA/D変換し、測定値記憶部31に測定値MDとして記憶する。電子バラスト2aのMPUはデータバス6を介して電子バラスト2bへ測定値MDを送信する。電子バラスト2bは自己の測定値MDを電子バラスト2aへ返信する。電子バラスト2aは同じくデータバス6上に接続された電子バラスト2cに対しても同様のデータ送受信を行う。
電子バラスト2bと2cからの測定値データは平均値演算部36へ入力され、平均値AVG1が求められる。平均値AVG1の演算は、相加平均や中央値法などがデータ状態や各機器の設置状態に応じて設定される。
平均値演算部36で求められた平均値AVG1は基準値記憶部32の基準値REFへ設定される。測定値MDと基準値REFを用いてデータ変換部33は、MD−REFの差分演算を行う。その演算結果TFを上位制御装置5からのデータ要求に応じて、通信インターフェイス部34を介して送信する。基準値REFについては大幅な変更があったときに上位制御装置5へデータを送信する。データはグループの代表の分だけで良いので、通信回数はわずかである。
照明装置では部屋ごとに制御がなされたりする。また、光センサーなどで明るさを一定に制御する場合も同じグループでは同じような動作状態となることが多い。
本実施形態では、グルーピングされた装置の平均値を用いてその差分値を返すので、少ないデータでも詳細な測定結果を得ることが出来る。特にグルーピングされたなかでの変化を検知できるので、照度分布の分析などに適する。
(実施形態3)
図7は本発明の実施形態3の構成を示すブロック図である。図2のMPU3の部分が異なる。31は測定値記憶部であり、センサー回路25のA/D変換値を測定値MDとして記憶する。37は平均値演算部であり、センサー回路25の出力値を入力し、平均値AVG2を求めて記憶し、基準値として出力する。33はデータ変換部であり、測定値MDと平均値AVG2を入力し、通信インターフェイス部34へ演算結果を送出する。その他の構成は実施形態1と同様である。
本実施形態の動作について説明する。センサー回路25はインバータ回路23の出力を検出し、MPU3のA/D変換に適した検出信号を送出する。MPU3は、センサー回路25の検出信号をA/D変換し、測定値記憶部31に測定値MDとして記憶する。また、センサー回路25のA/D変換値は平均値演算部37へ送られ、平均値AVG2が演算される。平均値の演算には、例えば移動平均などが用いられる。データ変換部33は、測定値MDと平均値AVG2を用いて差分演算を行う。その演算結果TFを上位制御装置5からのデータ要求に応じて、通信インターフェイス部34を介して送信する。平均値AVG2については上位制御装置5へ定期的にデータを送信する。送信の間隔は数十分から1時間程度で良い。
本実施形態では、上位制御装置5からの制御値の設定を省略しても、少ないデータで測定値を送信できる例である。
(実施形態4)
図8は本発明の実施形態4の構成を示すブロック図である。図2のMPU3の部分が異なる。31は測定値記憶部であり、センサー回路25のA/D変換値を測定値MDとして記憶する。32は基準値記憶部であり、所定のタイミングでセンサー回路25の検出信号を取り込み、基準値REFとして記憶する。33はデータ変換部であり、測定値MDと基準値REFを入力して差分演算した結果を出力する。38はタイマー部であり、周期的に動作し、基準値記憶部32にデータ取り込みタイミングを与える。その他の構成は実施形態1と同様である。
本実施形態の動作について説明する。センサー回路25はインバータ回路23の出力を検出し、MPU3のA/D変換に適した検出信号を送出する。MPU3は、センサー回路25の検出信号をA/D変換し、測定値記憶部31に測定値MDとして記憶する。また、タイマー部38のタイミング信号に応じてセンサー回路25の出力をサンプリングして基準値記憶部32に記憶させる。タイマー部38は周期的に動作し、そのサンプリングのタイミングは例えば1日ごとであるが、1年ごとであっても良い。また、複数の基準値を所定の時間単位に記憶してもよい。
測定値MDと基準値REFを用いてデータ変換部33は、MD−REFの差分演算を行う。その演算結果TFを上位制御装置5からのデータ要求に応じて、通信インターフェイス部34を介して送信する。基準値REFについては上位制御装置5の要求に応じてデータを送信する。
本実施形態は、測定値の周期的な変化を除去し、その他の測定値変化を検出することで少ない送信データでも正確に結果を伝送する例である。
(実施形態5)
図9は本発明の実施形態5に用いる送信データのフォーマット例である。STTはスタートビットであり、非同期通信の開始信号である。STPはストップビットであり、データの終端を表す信号である。スタートビットSTTとストップビットSTPの間のデータビットは、1バイト(8ビット)のデータであり、上位6ビットのDATAは数値データ、下位2ビットのSTATUSは要因データである。
本実施形態では、差分演算TFの結果が大きくなったときにその原因情報を付加することにより、より正確な機器の動作状態検知を行う。
例えば、上位6ビットの数値データ(DATA)が基準値と測定値の差分演算結果である場合、下位2ビットの要因データ(STATUS)にその差分の要因が設定される。例えばインバータ回路23の入力電力の測定値について、差分が増加したとする。MPU3は差分が増加した原因について判定する。インバータ制御値を変更した時は“00”、ランプ特性の変化の時は“01”、入力電圧の変化の時は“10”、その他の要因では“11”というデータを付加して上位制御装置5に伝送する。
本実施形態は、センサー情報に基づいて制御がなされる照明装置に有用である。例えば、照度センサー情報に基づいて動作する照明装置において、上位制御装置から光出力が設定されたとき、そのインバータ回路の入力電力の情報を発信するとき、電力変化がランプ特性によるのか外光状態によるのかが明確になる。このように要因データを付加することにより、確認するデータ量を少なくすることが出来る。
なお、本例はスタートビットSTTとストップビットSTPの間のデータビットは、1バイト(8ビット)のデータの例であるが、ビット数を増加させて数値データのビット数をさらに確保しても良い。
(実施形態6)
図10は本発明の実施形態6に係る放電灯点灯装置の構成を示す回路図である。図1、図2、図6、図7、図8のインバータ回路23の詳細な構成を示したものである。Vdcは直流電源であり、例えば昇圧チョッパ回路のような力率改善回路22の出力コンデンサよりなる。直流電源Vdcの両端には、MOSFETのようなスイッチング素子Q1,Q2の直列回路が接続されている。スイッチング素子Q1,Q2はコントローラ24により高周波で交互にオン・オフ制御される。スイッチング素子Q2の両端には、インダクタL1とコンデンサC1の直列回路よりなる共振回路が並列接続されている。コンデンサC1の両端には、コンデンサC2を介して蛍光ランプ41が接続されている。インダクタL1とコンデンサC1,C2は共振回路を構成している。スイッチング素子Q1,Q2の動作周波数は、共振回路の共振周波数よりも高く設定されており、動作周波数が高くなると、インバータ回路23の出力は低下するように制御される。
蛍光ランプ41は放電管両端の各電極にフィラメントを備えている。これらのフィラメントは予熱トランスT1の2次巻線から予熱用コンデンサC4,C5を介して供給される予熱電流により予熱される。予熱トランスT1の1次巻線は結合コンデンサC3を介してスイッチング素子Q2の両端に接続されている。スイッチング素子Q1,Q2が交互にオン・オフされることにより、結合コンデンサC3を介して予熱トランスT1の1次巻線に高周波の交流電圧が印加されることで、2次巻線に予熱電圧が得られる。スイッチング素子Q1,Q2の動作周波数が高くなると、コンデンサC4,C5のインピーダンスは低くなるので、予熱電流は増加する。これにより調光時にランプ電流が低下してもフィラメントの温度を適切な温度範囲に維持することができる。その他の構成及び動作は実施形態1〜5と同様である。
(実施形態7)
図11は本発明の実施形態7に係る蛍光灯照明器具の構成を示す正面図である。器具本体7のカバー71の内部には、電子バラスト2が収納されている。電子バラスト2の出力配線はソケットS1,S2を介して蛍光ランプ41の両端に接続されている。器具本体7のカバー71の下面には、センサー装置8が装着されている。このセンサー装置8は、照度センサーや人体検知センサーを内蔵しており、下端部に受光部81を有している。センサー装置8の出力はセンサー配線82を介して電子バラスト2に接続されている。センサー装置8の出力は電子バラスト2のMPU3によりA/D変換されて測定値として記憶される。その他の構成及び動作は実施形態1〜6と同様である。
(実施形態8)
図12は本発明の実施形態8に係るセンサー装置の構成を示す分解斜視図である。図11のセンサー装置8における受光部81の内部構成を示したものである。受光部81は半球状のカバー81aと半球状の本体81bを組み合わせたものである。カバー81aには受光窓83が設けられている。受光部81の内部には基板84が設けられている。基板84には照度センサー85と人体検知センサー86が実装されている。
上述の実施形態7において、受光部81を備えるセンサー装置8の出力はセンサー配線82を介して電子バラスト2に接続されているが、上述のデータバス6を介して上位制御装置5(マスター・コントローラ)に接続しても良い。また、センサー装置8は照明器具と一体化しても良いし、別々に設置しても良い。さらに、1つのセンサー装置8の出力を上位制御装置で受信して、上位制御装置から複数の照明器具を一括して制御しても良い。
(実施形態9)
図13は本発明の実施形態9のLED点灯装置の構成を示す回路図である。図1、図2、図6、図7、図8の力率改善回路22とインバータ回路23に代えて、降圧チョッパ型のスイッチング電源回路を用いたLED点灯回路を接続したものであり、負荷であるランプとしてLED回路42を備えている。ここでは、LED回路42として3個のLEDを直列接続した構成を例示しているが、並列接続でも良いし、直並列接続でも良い。また、LEDの個数を限定するものではない。
全波整流回路21の直流出力端には、LED回路42とインダクタL2とスイッチング素子Q3と電流検出抵抗R1の直列回路が接続されている。LED回路42とインダクタL2の直列回路には、回生電流通電用のダイオードD1が図示された極性で接続されている。制御部26は電流検出抵抗R1により検出されるピーク電流が目標値となるように、スイッチング素子Q3を高周波でオン・オフ制御する。
全波整流回路21の直流出力端に接続されたコンデンサC8は入力力率を損なわない程度に小容量のコンデンサである。コンデンサC9,C10は回路グランドGを高周波的に器具アースFGに接続している。全波整流回路21の交流入力端と商用交流電源1の間には、コンデンサC6,C7とラインフィルタLF、サージアブゾーバZNRよりなるフィルタ回路が接続されている。
その他の構成は、実施形態1〜5と同様であり、調光信号に応じてLED回路42の負荷電流を制御することにより、調光制御可能である。また、負荷電流を検出して上位制御装置により監視することができる。
(実施形態10)
図14は本発明の実施形態10に係る有機EL点灯装置の構成を示す回路図である。図1、図2、図6、図7、図8の力率改善回路22として降圧チョッパ回路、インバータ回路23としてフルブリッジ回路を接続したものであり、負荷であるランプとして有機EL素子43を備えている。
降圧チョッパ回路は、スイッチング素子Q4、インダクタL3、ダイオードD2、コンデンサC11,C12により構成されている。スイッチング素子Q4が高周波でオン・オフされることにより、商用交流電圧の整流出力を降圧した直流電圧がコンデンサC12に得られる。スイッチング素子Q5〜Q8はフルブリッジ回路を構成している。
有機EL素子は定期的に逆電圧を印加することにより、リフレッシュ効果により長寿命化できることが知られている(特開2007−266088)。図14の回路では、制御部27の出力により、スイッチング素子Q5,Q8がオンの状態(点灯期間)と、スイッチング素子Q6,Q7がオンの状態(回復期間)とを切り替えることにより、有機EL素子43に順電圧と逆電圧を交互に印加できる。また、有機EL素子43に流れる負荷電流は抵抗R2により検出され、制御部27により負荷電流と点灯期間の積を制御することにより、明るさを制御可能となっている。
その他の構成は、実施形態1〜5と同様であり、調光信号に応じて有機EL素子43の点灯期間を制御することにより、調光制御可能である。また、負荷電流を検出して上位制御装置により監視することができる。
31 測定値記憶部
32 基準値記憶部
33 データ変換部
34 通信インターフェイス部

Claims (19)

  1. 物理量を計測して計測結果を保持する測定値記憶部と、所定の基準値を保持する基準値記憶部と、前記測定値記憶部と前記基準値記憶部の値を入力して演算結果を出力するデータ演算手段と、前記データ演算手段の出力する演算結果を他の装置へ伝送する通信手段とを有することを特徴とするデータ伝送装置。
  2. 前記データ演算手段の演算は、前記測定値記憶部の出力値から前記基準値記憶部の出力値を減算する演算であることを特徴とする請求項1記載のデータ伝送装置。
  3. 前記データ演算手段の演算は、前記測定値記憶部の出力値から前記基準値記憶部の出力値を減算した値に所定の変換係数を乗ずる演算であることを特徴とする請求項2記載のデータ伝送装置。
  4. 前記変換係数は、前記基準値記憶部の値に応じて変更されることを特徴とする請求項3記載のデータ伝送装置。
  5. 前記データ演算手段の演算は、前記測定値記憶部の出力値から前記基準値記憶部の出力値を減算した値を前記基準値記憶部の出力値で除算する演算であることを特徴とする請求項1記載のデータ伝送装置。
  6. 前記基準値記憶部の基準値は、前記通信手段を介して外部から設定される外部基準データから決定されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のデータ伝送装置。
  7. 前記外部基準データは、複数の装置から伝送された受信データから決定されることを特徴とする請求項6記載のデータ伝送装置。
  8. 前記基準値記憶部の値は、前記測定値記憶部への入力値を演算して求めることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のデータ伝送装置。
  9. 前記基準値記憶部の値は、測定値記憶部への入力値の平均値から決定されることを特徴とする請求項8記載のデータ伝送装置。
  10. 周期的に動作するタイマを備え、前記基準値記憶部の基準値は、前記タイマの動作に応じて測定値記憶部への入力値を設定することを特徴とする請求項8記載のデータ伝送装置。
  11. 前記データ演算手段の出力変化の要因を検知する手段を備え、前記データ演算手段のデータに付加して他の装置へ伝送することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のデータ伝送装置。
  12. 所定の目標値に制御を行う制御装置であって、前記外部基準データは、制御の目標値から決定されることを特徴とする請求項6記載のデータ伝送装置を備えた制御装置。
  13. 物理量を検知するセンサー手段を備え、前記変換係数は、前記センサー手段の出力に応じて決定されることを特徴とする請求項3記載のデータ伝送装置を備えた照明装置。
  14. 前記変換係数は、負荷の種類に応じて変更されることを特徴とする請求項3記載のデータ伝送装置を備えた照明装置。
  15. 請求項1〜11のいずれかに記載のデータ伝送装置または請求項12記載の制御装置を備えた放電灯点灯装置。
  16. 請求項1〜11のいずれかに記載のデータ伝送装置または請求項12記載の制御装置を備えたLED点灯装置。
  17. 請求項1〜11のいずれかに記載のデータ伝送装置または請求項12記載の制御装置を備えた有機EL点灯装置。
  18. 請求項1〜11のいずれかに記載のデータ伝送装置または請求項12記載の制御装置を備えたセンサー装置。
  19. 請求項1〜11のいずれかに記載のデータ伝送装置または請求項12記載の制御装置を備えた照明制御システム。
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