JP2010268150A - 移動局及び無線通信方法 - Google Patents

移動局及び無線通信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010268150A
JP2010268150A JP2009116920A JP2009116920A JP2010268150A JP 2010268150 A JP2010268150 A JP 2010268150A JP 2009116920 A JP2009116920 A JP 2009116920A JP 2009116920 A JP2009116920 A JP 2009116920A JP 2010268150 A JP2010268150 A JP 2010268150A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
application
mobile station
control unit
information
operation mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009116920A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Sakai
政裕 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2009116920A priority Critical patent/JP2010268150A/ja
Publication of JP2010268150A publication Critical patent/JP2010268150A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】無線通信システムにおいて、複数の動作モードを有するアプリケーションの動作モードをフレキシブルかつ適応的に決定する移動局及びその方法を提供する。
【解決手段】複数の動作モードを有するアプリケーション102と、複数の動作モードからアプリケーション102の動作モードを決定するアプリケーション制御部106と、他の通信装置との無線通信を制御する無線制御部110とを有する移動局100であって、アプリケーション制御部106は、当該移動局100に係る移動局能力情報に基づき動作モードを決定し、無線制御部110は、決定された動作モードに係るアプリケーション情報を通信装置と通信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、移動局及び無線通信方法に関する。
インターネットなどの有線通信システムでは、コンピュータ上で実行されるアプリケーションの通信回線速度などの通信状態に応じたモード制御が知られている。例えば、通信回線速度に応じて、パーソナルコンピュータなどで実行されるアプリケーションの起動の可否が制御されるかもしれない。あるいは、通信回線速度に応じて、起動されたアプリケーションのモード(3Dモードや2Dモードなど)が切り替えられるかもしれない。
携帯電話ネットワークなどの無線通信システムでも、携帯端末に各種アプリケーションが搭載され、無線通信システムとの無線通信を介しアプリケーションが実行されている。携帯電話ネットワークでは、携帯端末の能力、契約情報、機種などに従って、特定のデータのダウンロードの可否が制御されたり、アプリケーションの動作可否が制御されている。
携帯電話ネットワークなどの通信速度が限定された環境では、例えば、ブラウザ上に画像データを含む情報を表示する際、サーバは、要求された情報を圧縮して、圧縮された情報を携帯端末に送信するかもしれない。あるいは、携帯端末は、画像データを表示せず、ブラウザ上に画像データを除く他の情報を表示するかもしれない。あるいは、携帯端末のブラウザに対して、最大表示サイズが設定されるかもしれない。
無線通信システムにおいても、移動局が複数の動作モードを有するアプリケーションを利用することが想定される。このようなアプリケーションの動作モードの決定では、典型的には、アプリケーションを起動又は停止するという可否制御だけでなく、例えば、情報量が多く画質などが良い高品質モードや情報量が少なく高画質ではないが少なくとも動作する低品質モードなど、フレキシブルな動作モードの選択が可能であることが所望されるかもしれない。
また、無線通信システムは、無線環境に応じて通信状態が経時的に変動するという無線通信に固有の特性を有している。典型的には、このような無線通信に固有の特性を考慮して、可変的な無線通信状態に応じた適応的な動作モードの選択が可能であることが所望されるかもしれない。
さらに、携帯電話システムなどの無線通信システムは、移動局が可動性を有するという固有の特性を有している。このような移動局の可動性を考慮して、典型的には、移動局の地理的位置に応じた動作モードの選択が可能であることが所望されるかもしれない。
さらに、複数の動作モードを有するアプリケーションとして、対戦型ゲームなど、通信相手と通信することにより実行されるアプリケーションがある。このような対戦型ゲームなどのアプリケーションでは、例えば、2つの移動局の間でアプリケーションが実行される場合、典型的には、一方の移動局の動作モードは、他方の移動局の動作モードを考慮して決定されることが所望されるかもしれない。
従って、本発明の課題は、複数の動作モードを有するアプリケーションの動作モードをフレキシブルかつ適応的に決定する移動局及びその方法を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明は、複数の動作モードを有するアプリケーションと、前記複数の動作モードから前記アプリケーションの動作モードを決定するアプリケーション制御部と、他の通信装置との無線通信を制御する無線制御部と、を有する移動局であって、前記アプリケーション制御部は、当該移動局に係る移動局能力情報に基づき前記動作モードを決定し、前記無線制御部は、前記決定された動作モードに係るアプリケーション情報を前記通信装置と通信する移動局に関する。
本発明によると、移動局は、複数の動作モードを有するアプリケーションの動作モードをフレキシブルかつ適応的に決定することが可能となる。
図1は、一実施例による無線通信システムの一例となる構成を示す。 図2は、一実施例による移動局の一例となる構成を示す。 図3は、一実施例による移動局と基地局との動作を示すシーケンス図である。 図4は、一実施例による移動局と基地局との動作を示すシーケンス図である。 図5は、一実施例による移動局と基地局との動作を示すシーケンス図である。 図6は、一実施例による移動局と基地局との動作を示すシーケンス図である。 図7は、一実施例による移動局と基地局との動作を示すシーケンス図である。
以下の各実施例では、移動局能力情報、契約情報、経時的に変動する通信状態情報、移動局の位置情報、及び移動局が在圏する基地局のエリア情報など、所定の各種情報に基づき、アプリケーションの動作モードをフレキシブルかつ適応的に決定する移動局が説明される。
図1を参照して、一実施例による無線通信システムが説明される。図1は、一実施例による無線通信システムの一例となる構成を示す。
無線通信システム10は、移動局100−1,100−2と、基地局200と、位置情報提供装置300とを有する。図示された実施例では、2つの移動局100−1,100−2が例示的に示されているが、任意数の移動局が含まれてもよい。移動局100−1と移動局100−2とは同一の構成を有してもよく、以降において移動局100と総称されるかもしれない。
移動局100は、無線通信システム10においてユーザが通信するための装置である。移動局100−1は、典型的には、基地局200との無線通信を介し他の移動局100−2又はインターネットなどの他のネットワーク(図示せず)と通信する。また、移動局100−1は、基地局との無線通信を介することなく、移動局100−2と無線通信するかもしれない(アドホック通信)。移動局100の構成は、図2などを参照して後述される。
基地局200は、移動局100との間で無線信号を送受信する。また、基地局200は、上位装置(図示せず)と接続される。基地局200は、移動局100から受信した無線信号を適切なデータに変換して上位装置に送信したり、また上位装置から受信したデータを無線信号に変換して移動局100に送信する。基地局200は、移動局100と無線通信することが可能な一定の通信エリアをカバーする。典型的には、複数の基地局200が、無線通信システム10の通信エリア全体をカバーするよう適切に配置される。
基地局200は、当該基地局200の通信エリアに在圏する移動局100に共通情報を定期的に報知している。この共通情報は、当該通信エリアによりサポートされている通信方式に関する情報(エリア情報)を含む。携帯電話システムにおける基地局200では、この通信方式は、典型的には、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)、HSUPA(High Speed Uplink Packet Access)、LTE(Long Term Evolution)などの高速パケット通信方式を含むかもしれない。また、基地局200は、無線LAN(Local Area Network)やWi−MAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)など高速無線通信システムにおける基地局(アクセスポイント)200であるかもしれない。この場合、基地局200は、各通信規格に従って共通情報を報知するかもしれない。移動局100は、基地局200から報知される共通情報からエリア情報を抽出し、抽出したエリア情報から基地局200によりサポートされている通信方式を検出し、当該移動局100が対応可能な通信方式を利用して基地局200と通信する。例えば、受信した共通情報から基地局200がHSDPAをサポートしていることを検出し、さらに移動局100がHSDPAに対応可能である場合、移動局100は、HSDPAに従って基地局200とダウンリンク通信するかもしれない。また、受信した共通情報から基地局200がHSUPA又はEUL(Enhanced Uplink)をサポートしていることを移動局100が検出し、さらに移動局100がHSUPAに対応可能である場合、移動局100は、HSUPAに従って基地局200とアップリンク通信するかもしれない。また、移動局100が複数の基地局200から共通情報を受信し、これらの基地局200がHSDPA、HSUPA及びLTEをそれぞれサポートしていることを移動局100が検出したとする。この場合、移動局100がHSDPA、HSUPA及びLTEの何れにも対応可能である場合、移動局100は、典型的には、LTEに従って基地局200と通信するかもしれない。また、移動局100が、無線LANやWi−MAXなどの高速無線通信方式をサポートしている場合、適宜何れか適切な通信方式により基地局200と通信してもよい。基本的には、移動局100は、基地局200によりサポートされている通信方式のうち、最も高速な通信を実現可能にする通信方式を選択するかもしれない。
しかしながら、このエリア情報は、サポートされている通信方式により移動局100が基地局200と実際に通信できることを保障するものでないことに留意されたい。基地局200が特定の通信方式をサポートしていたとしても、何らかの理由により移動局100は実際には当該通信方式を利用して通信することができないかもしれない。
位置情報提供装置300は、移動局100の位置を示す位置情報を提供する。典型的には、位置情報提供装置300は、GPS(Global Positioning System)であるかもしれない。移動局100が位置情報提供装置300に無線アクセスすると、位置情報提供装置300は移動局100に位置情報を送信する。
図2を参照して、一実施例による移動局100の構成が説明される。図2は、一実施例による移動局の一例となる構成を示す。
移動局100は、1以上のアプリケーション102と、インタフェース部104と、アプリケーション制御部106と、記憶部108と、無線制御部110と、位置測定部112とを有する。
アプリケーション102は、移動局100にインストール又はダウンロードされたソフトウェアとして実現されるかもしれない。アプリケーション102は、起動、停止などの動作モードと共に、画面表現能力などに関して高品質モードや低品質モードなどの1以上の動作モードを有するかもしれない。例えば、アプリケーション102は、携帯端末上で使用されるブラウザであって、相対的に情報量の小さな携帯端末用の表示モードと、パーソナルコンピュータ上で表示されるのと同等の表示モード(フルブラウザ)とを有するブラウザであるかもしれない。
アプリケーション102は、典型的には、基地局200を介しインターネットなどのネットワーク上のサーバなどとアプリケーションを実行するための情報(アプリケーション情報)を通信することにより実行されるかもしれない。また、アプリケーション102は、基地局200を介し他の移動局100とアプリケーション情報を通信することによって、実行されるかもしれない。また、アプリケーション102は、いわゆる、アドホック通信により、基地局200を介することなく他の移動局100とアプリケーション情報を通信することによって、実行されるかもしれない。
なお、一部のアプリケーション102は、上述したようなHSDPA、HSUPA及びLTEの何れの通信方式においても利用可能であるかもしれないが、他のアプリケーション102は、例えば、LTEのみでしか利用可能でないかもしれない。
インタフェース部104は、移動局100のユーザとのユーザインタフェースとして機能する。具体的には、インタフェース部104は、アプリケーション102の実行結果などをユーザに表示する表示装置、ユーザからのアプリケーション102の起動及び操作指示を受け付ける入力装置などを含む。
アプリケーション制御部106は、アプリケーション102の起動、停止などの各種動作を制御すると共に、記憶部108、無線制御部110及び位置測定部112から取得した各種情報を参照して、適切な動作モードを決定する。具体的には、アプリケーション制御部106は、インタフェース部104を介してユーザにより選択されたアプリケーション102の起動指示を受け付けると、当該アプリケーション102の制御を開始する。選択されたアプリケーション102が複数の動作モードを有する場合、アプリケーション制御部106は、記憶部108、無線制御部110及び位置測定部112から取得した各種情報の1以上を参照して、適切な動作モードを決定する。また、アプリケーション制御部106は、以降において何れかの情報が変更されると、適応的にアプリケーション102の動作モードを選択するかもしれない。
記憶部108は、何れかの記憶手段により実現され、移動局100に係る各種情報を保持する。記憶部108は、典型的には、移動局100に係る移動局能力情報を有する。移動局能力情報は、移動局100が対応可能な通信方式(HSDPA、HSUPA、LTE、無線LAN、Wi−MAXなど)、送受信可能なデータレート、送受信可能なデータサイズ、送受信間隔、使用する周波数、変調方式、アンテナ数など、移動局100に固有の無線伝搬能力に関する各種情報を含む。
無線制御部110は、移動局100と、基地局200や他の移動局100などの他の通信装置との間の無線通信を制御する。また、無線制御部110は、アプリケーション制御部106により決定されたアプリケーション102の動作モードに対応したアプリケーション情報を、基地局200や他の移動局100などの他の通信装置と通信する。
無線制御部110は、基地局200から定期的に報知される共通情報を受信する。受信した共通情報から、無線制御部110は、基地局200によりサポートされている通信方式(HSDPA、HSUPA、LTE、無線LAN、Wi−MAXなど)を含む基地局200に係るエリア情報を取得する。
また、無線制御部110は、基地局200との無線通信接続を確立すると、当該通信接続が実際に何れのベアラにより設定されたか判断する。すなわち、無線制御部110は、当該通信接続がHSDPA、HSUPA、LTEなどの何れのベアラ又は通信チャネルにより設定されたか判断する。これは、上述したように、基地局200がある通信方式をサポートし、かつ移動局100がこの通信方式に対応可能であったとしても、実際にこの通信方式によるベアラが設定されるとは限らないためである。
また、無線制御部110は、確立された通信接続の通信チャネルの品質に関する通信状態情報を基地局200などの通信装置から定期的に取得するかもしれない。無線通信では、通信状態が経時的に変動するため、移動局100は無線通信を適応的に制御する必要がある。この通信状態情報は、典型的には、CQI(Channel Quality Indicator)、RSCP(Received Signal Code Power)、Ec/No(Energy−per−Chip−to−Noise)、BLER(Block Error Rate)など通信チャネルの品質を示す指標、RTT(Round Trip Time)などの通信状態を示す指標などを含むものであってもよい。また、移動局100が無線LANやWi−MAXなどの高速無線通信方式による通信をサポートする場合、通信状態情報は、無線LANやWi−MAXなどの接続情報を含むかもしれない。
また、無線制御部110は、基地局200との無線通信接続を確立する際、基地局200の上位装置などから移動局100に係る契約情報を取得するかもしれない。この契約情報は、典型的には、送受信可能なデータレート、送受信可能なデータサイズ、送受信間隔、周波数、加入者情報、優先度など、移動局100のユーザの契約内容により規定される。
位置測定部112は、移動局100の地理的位置を示す位置情報を取得する。具体的には、位置測定部112は、無線制御部110や基地局200を介し位置情報提供装置300などにより決定された移動局100の地理的位置を取得する。また、移動局100が無線LAN、FeliCa(登録商標)などによる無線通信をサポートする場合、位置測定部112は、無線LANやFeliCaによるアクセスポイントを判断して、移動局100の位置情報を取得することができる。
図3を参照して、一実施例による移動局能力情報に基づく動作モード決定処理における移動局100と基地局200との間の一例となる処理が説明される。図3は、一実施例による移動局と基地局との動作を示すシーケンス図を示す。
S100において、ユーザからのアプリケーション102の起動要求に応答して、インタフェース部104は、アプリケーション制御部106にアプリケーション102を起動するよう要求する。
S102において、アプリケーション制御部106は、記憶部108に格納されている移動局能力情報を参照し、移動局能力情報に基づき、要求されたアプリケーション102の動作モードを決定する。例えば、移動局能力情報において、移動局100の対応可能な通信方式が、HSDPAなどの高速パケット通信方式に設定されている場合、アプリケーション制御部106は、アプリケーション102の動作モードを高品質モードに決定するかもしれない。他方、移動局能力情報において、移動局100の対応可能な通信方式に、そのような高速パケット通信方式が設定されていない場合、アプリケーション制御部106は、アプリケーション102の動作モードを低品質モードに決定するかもしれない。あるいは、移動局能力情報に設定されている移動局100の送受信可能なデータレートが、アプリケーション102に対して設定された閾値以上である場合、アプリケーション制御部106は、アプリケーション102の動作モードを高品質モードに決定するかもしれない。他方、移動局能力情報に設定されている移動局100の送受信可能なデータレートが、アプリケーション102に対して設定された閾値未満である場合、アプリケーション制御部106は、アプリケーション102の動作モードを低品質モードに決定するかもしれない。
さらに、アプリケーション制御部106は、移動局能力情報に設定されている複数の能力情報の組み合わせに基づき、アプリケーション102の動作モードを決定してもよい。例えば、移動局能力情報に設定されている移動局100の対応可能な通信方式と送受信可能なデータレートについて、移動局100が高速パケット通信方式に対応可能であって、かつ送受信可能なデータレートがアプリケーション102に対して設定された閾値以上である場合、アプリケーション制御部106は、アプリケーション102の動作モードを高品質モードに決定するかもしれない。
各アプリケーション102について、移動局能力情報の1以上の能力情報の各値の組み合わせに対して何れの動作モードが選択されるべきかを規定したモード決定規則情報が予め生成され、アプリケーション制御部106に備えられてもよい。アプリケーション制御部106は、このモード決定規則情報に基づき、要求されたアプリケーション102の動作モードを決定するようにしてもよい。モード決定規則情報は、適宜変更されてもよい。新たなアプリケーション102が移動局100にインストールされると、当該アプリケーション102に係るモード決定規則情報が生成又は取得されてもよい。
上述した実施例では、各能力情報の値は、「高速」と「低速」、「閾値以上」と「閾値未満」などバイナリ形式により表現されていたが、本発明は、これに限定されるものでない。各能力情報の値は、より詳細な粒度により分類されてもよい。しかしながら、この粒度が詳細である場合、モード決定規則情報は複雑なものとなるかもしれず、アプリケーション制御部106によるモード決定処理の計算複雑さが増大するかもしれない。
S104において、アプリケーション制御部106は、決定した動作モードに従って基地局200とアプリケーション情報を通信するよう無線制御部110に要求する。
S106において、当該通信要求を受け付けると、無線制御部110は、基地局200と通信接続を要求し、基地局200との間で通信接続を確立する。通信接続が確立されると、無線制御部110は、決定した動作モードによるアプリケーション情報を通信するよう基地局200に要求する。なお、本実施例では、説明の便宜上、移動局100が基地局200とアプリケーション情報を通信すると説明されるが、実際には移動局100は、基地局200を介し上位装置、インターネット上のサーバ、他の移動局100などと通信するかもしれない。また、本実施例では、移動局100が基地局200と無線通信するが、本発明は、これに限定されるものでない。移動局100は、いわゆるアドホック通信により、基地局200を介することなく他の移動局100とアプリケーション情報を通信するかもしれない。
S108において、基地局200から決定した動作モードによるアプリケーション情報を受け付けると、無線制御部110は、当該アプリケーション情報をアプリケーション制御部106に提供する。
S110において、決定した動作モードによるアプリケーション情報を受け付けると、アプリケーション制御部106は、当該アプリケーション情報を使用してアプリケーション102を実行し、実行結果をインタフェース部102に提供する。
本実施例によると、移動局100は、移動局100に固有の移動局能力情報に基づきアプリケーション102の適切な動作モードをフレキシブルに決定することができる。
図4を参照して、一実施例による契約情報に基づく動作モード決定処理における移動局100と基地局200との間の一例となる処理が説明される。図4は、一実施例による移動局と基地局との動作を示すシーケンス図を示す。
S200において、ユーザからのアプリケーション102の起動要求に応答して、インタフェース部104は、アプリケーション制御部106にアプリケーション102を起動するよう要求する。
S202において、アプリケーション制御部106は、無線制御部110に基地局200から移動局100に係る契約情報を取得するよう要求する。
S204において、アプリケーション制御部106からの契約情報取得要求に応答して、無線制御部110は、基地局200に通信接続し、基地局200に移動局100に係る契約情報を送信するよう要求する。
S206において、無線制御部110からの契約情報取得要求に応答して、基地局200は、移動局100に係る契約情報を取得し、無線制御部110に送信する。基地局200が自局に契約情報を有している場合には、基地局200は当該契約情報を無線制御部110に送信するかもしれない。他方、基地局200が自局に契約情報を有していない場合、基地局200は、上位装置から当該契約情報を取得し、これを無線制御部110に転送するかもしれない。
S208において、基地局200から契約情報を受信すると、無線制御部110は、受信した契約情報をアプリケーション制御部106に転送する。なお、移動局100が、何らかの理由により契約情報をすでに所持していた場合、アプリケーション制御部106は、基地局200から取得することなく、所持されている契約情報を利用するようにしてもよい。この場合、上述したS202〜S208は省略されてもよい。
S210において、アプリケーション制御部106は、取得した契約情報に基づき要求されたアプリケーション102の動作モードを決定する。例えば、契約情報において、移動局100に許可されている送受信可能なデータレートが、アプリケーション102に対して設定された閾値以上である場合、アプリケーション制御部106は、アプリケーション102の動作モードを高品質モードに決定するかもしれない。他方、移動局100に許可されている送受信可能なデータレートが、アプリケーション102に対して設定された閾値未満である場合、アプリケーション制御部106は、アプリケーション102の動作モードを低品質モードに決定するかもしれない。
さらに、アプリケーション制御部106は、契約情報に設定されている複数の契約内容の組み合わせに基づき、アプリケーション102の動作モードを決定してもよい。各アプリケーション102について、契約情報の1以上の契約内容の各値の組み合わせに対して何れの動作モードが選択されるべきかを規定したモード決定規則情報が予め生成され、アプリケーション制御部106に備えられてもよい。アプリケーション制御部106は、このモード決定規則情報に基づき、要求されたアプリケーション102の動作モードを決定するようにしてもよい。
上述した実施例では、各契約内容の値は、「閾値以上」と「閾値未満」などバイナリ形式により表現されていたが、本発明は、これに限定されるものでない。各契約内容の値は、より詳細な粒度により分類されてもよい。しかしながら、この場合、モード決定規則情報は複雑なものとなるかもしれず、アプリケーション制御部106によるモード決定処理の計算複雑さが増大するかもしれない。
S212において、アプリケーション制御部106は、決定した動作モードに従って基地局200とアプリケーション情報を通信するよう無線制御部110に要求する。
S214において、当該通信要求を受け付けると、無線制御部110は、S204〜S206においてすでに確立された通信接続を利用して、決定した動作モードによるアプリケーション情報を通信するよう基地局200に要求する。なお、本実施例では、説明の便宜上、移動局100が基地局200とアプリケーション情報を通信すると説明されるが、実際には移動局100は、基地局200を介し上位装置、インターネット上のサーバ、他の移動局100などと通信するかもしれない。また、本実施例では、移動局100が基地局200と無線通信するが、本発明は、これに限定されるものでない。移動局100は、いわゆるアドホック通信により、基地局200を介することなく他の移動局100とアプリケーション情報を通信するかもしれない。
S216において、基地局200から決定した動作モードによるアプリケーション情報を受け付けると、無線制御部110は、当該アプリケーション情報をアプリケーション制御部106に提供する。
S218において、決定した動作モードによるアプリケーション情報を受け付けると、アプリケーション制御部106は、当該アプリケーション情報を使用してアプリケーション102を実行し、実行結果をインタフェース部102に提供する。
本実施例によると、移動局100は、移動局100に係る契約情報に基づきアプリケーション102の適切な動作モードをフレキシブルに決定することができる。
図5を参照して、一実施例による通信状態情報に基づく動作モード決定処理における移動局100と基地局200との間の一例となる処理が説明される。図5は、一実施例による移動局と基地局との動作を示すシーケンス図を示す。
S300において、ユーザからのアプリケーション102の起動要求に応答して、インタフェース部104は、アプリケーション制御部106にアプリケーション102を起動するよう要求する。
S302において、アプリケーション制御部106は、無線制御部110に基地局200から移動局100に係る通信状態情報を取得するよう要求する。
S304において、アプリケーション制御部106からの通信状態情報取得要求に応答して、無線制御部110は、基地局200に通信接続し、基地局200に移動局100に係る通信状態情報を送信するよう要求する。無線制御部110からの通信状態情報取得要求に応答して、基地局200は、移動局100に係る通信状態情報を無線制御部110に送信する。
S306において、基地局200から通信状態情報を受信すると、無線制御部110は、受信した通信状態情報をアプリケーション制御部106に転送する。なお、移動局100が、何らかの理由により最近の通信状態情報をすでに所持していた場合、アプリケーション制御部106は、基地局200から取得することなく、所持されている通信状態情報を利用するようにしてもよい。この場合、上述したS302〜S306は省略されてもよい。
S308において、アプリケーション制御部106は、取得した通信状態情報に基づき要求されたアプリケーション102の動作モードを決定する。例えば、S304において移動局100と基地局200との間に確立された通信接続が、HSDPA、HSUPA、LTEなどの高速ベアラにより確立されたことを通信状態情報が示す場合、又は無線LANやWi−MAXなどの高速無線通信システムにアクセスできた場合、アプリケーション制御部106は、アプリケーション102の動作モードを高品質モードに決定するかもしれない。他方、S304において移動局100と基地局200との間に確立された通信接続が、何れかの低速ベアラにより確立されたことを通信状態情報が示す場合、アプリケーション制御部106は、アプリケーション102の動作モードを低品質モードに決定するかもしれない。
さらに、アプリケーション制御部106は、通信状態情報に設定されている通信状態に関する各種指標の組み合わせに基づき、アプリケーション102の動作モードを決定してもよい。各アプリケーション102について、通信状態情報の1以上の通信状態に関する指標の各値の組み合わせに対して何れの動作モードが選択されるべきかを規定したモード決定規則情報が予め生成され、アプリケーション制御部106に備えられてもよい。アプリケーション制御部106は、このモード決定規則情報に基づき、要求されたアプリケーション102の動作モードを決定するようにしてもよい。
上述した実施例では、通信状態に関する各指標の値は、「高速ベアラ」と「低速ベアラ」などバイナリ形式により表現されていたが、本発明は、これに限定されるものでない。各指標の値は、より詳細な粒度により分類されてもよい。しかしながら、この場合、モード決定規則情報は複雑なものとなるかもしれず、アプリケーション制御部106によるモード決定処理の計算複雑さが増大するかもしれない。
S310において、アプリケーション制御部106は、決定した動作モードに従って基地局200とアプリケーション情報を通信するよう無線制御部110に要求する。
S312において、当該通信要求を受け付けると、無線制御部110は、S304においてすでに確立された通信接続を利用して、決定した動作モードによるアプリケーション情報を通信するよう基地局200に要求する。なお、本実施例では、説明の便宜上、移動局100が基地局200とアプリケーション情報を通信すると説明されるが、実際には移動局100は、基地局200を介し上位装置、インターネット上のサーバ、他の移動局100などと通信するかもしれない。また、本実施例では、移動局100が基地局200と無線通信するが、本発明は、これに限定されるものでない。移動局100は、いわゆるアドホック通信により、基地局200を介することなく他の移動局100とアプリケーション情報を通信するかもしれない。
S314において、基地局200から決定した動作モードによるアプリケーション情報を受け付けると、無線制御部110は、当該アプリケーション情報をアプリケーション制御部106に提供する。
S316において、決定した動作モードによるアプリケーション情報を受け付けると、アプリケーション制御部106は、当該アプリケーション情報を使用してアプリケーション102を実行し、実行結果をインタフェース部102に提供する。
その後、無線制御部110は、基地局200から確立されている通信接続に関する通信状態情報を定期的に取得し、取得した通信状態情報をアプリケーション制御部106に提供するようにしてもよい。アプリケーション制御部106は、このように取得した通信状態情報に基づき、S308における動作モード決定処理に従って適応的に動作モードを変更し、変更した動作モードについてS310〜S316の各ステップを実行するようにしてもよい。
本実施例によると、移動局100は、移動局100と基地局200との間の通信状態情報に基づきアプリケーション102の適切な動作モードをフレキシブルに決定することができる。また、移動局100は、移動局100と基地局200との間の通信状態の変動に応じて、適応的にアプリケーション102の動作モードを変更することができる。
図6を参照して、一実施例による位置情報に基づく動作モード決定処理における移動局100と基地局200との間の一例となる処理が説明される。図6は、一実施例による移動局と基地局との動作を示すシーケンス図を示す。
S400において、ユーザからのアプリケーション102の起動要求に応答して、インタフェース部104は、アプリケーション制御部106にアプリケーション102を起動するよう要求する。
S402において、アプリケーション制御部106は、位置測定部112から移動局100の位置情報を取得し、取得した位置情報に基づき、要求されたアプリケーション102の動作モードを決定する。例えば、移動局100が展示会や特定店舗などの特定のエリアにあることを位置情報が示す場合、アプリケーション制御部106は、アプリケーション102の動作モードを特定の動作モードに決定するかもしれない。一般に、基地局200が屋外にある場合、基地局200を利用するユーザが多く、高品質を維持することは困難となる可能性があるが、基地局200が屋内にある場合、雑音要因が少ないなど、高い無線品質を実現できる可能性がある。このため、移動局100が展示会や特定店舗などの屋内に設けられた基地局200と通信する場合、移動局100は高品質の通信状態の下で無線通信できる可能性が高いと予想され、高品質な通信状態が要求される動作モードによりアプリケーション102を実行することが可能となるかもしれない。
また、アプリケーション102がゲームである場合、アプリケーション制御部106は、取得した位置情報の近辺のエリアを舞台とする動作モードにより、アプリケーション102を実行させてもよい。
上述した実施例では、移動局100が指定された特定のエリアに関する情報を予め有しているが、本発明は、これに限定されるものでない。例えば、展示会などは常設されているとは限らないため、移動局100は、基地局200との通信接続などを介し特定のエリアに関する情報を取得及び更新するようにしてもよい。
S404において、アプリケーション制御部106は、決定した動作モードに従って基地局200とアプリケーション情報を通信するよう無線制御部110に要求する。
S406において、当該通信要求を受け付けると、無線制御部110は、基地局200と通信接続を要求し、基地局200との間で通信接続を確立する。通信接続が確立されると、無線制御部110は、決定した動作モードによるアプリケーション情報を通信するよう基地局200に要求する。なお、本実施例では、説明の便宜上、移動局100が基地局200とアプリケーション情報を通信すると説明されるが、実際には移動局100は、基地局200を介し上位装置、インターネット上のサーバ、他の移動局100などと通信するかもしれない。また、本実施例では、移動局100が基地局200と無線通信するが、本発明は、これに限定されるものでない。移動局100は、いわゆるアドホック通信により、基地局200を介することなく他の移動局100とアプリケーション情報を通信するかもしれない。
S408において、基地局200から決定した動作モードによるアプリケーション情報を受け付けると、無線制御部110は、当該アプリケーション情報をアプリケーション制御部106に提供する。
S410において、決定した動作モードによるアプリケーション情報を受け付けると、アプリケーション制御部106は、当該アプリケーション情報を使用してアプリケーション102を実行し、実行結果をインタフェース部102に提供する。
本実施例によると、移動局100は、移動局100の位置情報に基づき、移動局100の位置に適したアプリケーション102の動作モードを決定することができる。
図7を参照して、一実施例による共通情報に基づく動作モード決定処理における移動局100と基地局200との間の一例となる処理が説明される。図7は、一実施例による移動局と基地局との動作を示すシーケンス図を示す。
S500において、無線制御部110は、在圏する基地局200から定期的に報知される共通情報を受信している。この共通情報は、典型的には、基地局200がサポートする通信方式に関する情報(エリア情報)を含む。
S502において、ユーザからのアプリケーション102の起動要求に応答して、インタフェース部104は、アプリケーション制御部106にアプリケーション102を起動するよう要求する。
S504において、アプリケーション制御部106は、無線制御部110から在圏する基地局200のエリア情報を取得する。
S506において、アプリケーション制御部106は、取得したエリア情報に基づき要求されたアプリケーション102の動作モードを決定する。例えば、基地局200がHSDPA、HSUPA、LTEなどの高速パケット通信方式をサポートしていることを取得したエリア情報が示す場合、アプリケーション制御部106は、アプリケーション102の動作モードを高品質モードに決定するかもしれない。他方、基地局200がHSDPA、HSUPA、LTEなどの高速パケット通信方式をサポートしていないことを取得したエリア情報が示す場合、又は基地局200が無線LANやWi−MAXなどの高速無線通信システムにおけるアクセスポイントでない場合、アプリケーション制御部106は、アプリケーション102の動作モードを低品質モードに決定するかもしれない。
上述した実施例では、エリア情報の値は、「高速パケット通信方式をサポートする」と「高速パケット通信方式をサポートしない」などにより表現されていたが、本発明は、これに限定されるものでなく、他のエリア情報が利用されてもよい。
S508において、アプリケーション制御部106は、決定した動作モードに従って基地局200とアプリケーション情報を通信するよう無線制御部110に要求する。
S510において、当該通信要求を受け付けると、無線制御部110は、基地局200と通信接続を要求し、基地局200との間で通信接続を確立する。通信接続が確立されると、無線制御部110は、決定した動作モードによるアプリケーション情報を通信するよう基地局200に要求する。なお、本実施例では、説明の便宜上、移動局100が基地局200とアプリケーション情報を通信すると説明されるが、実際には移動局100は、基地局200を介し上位装置、インターネット上のサーバ、他の移動局100などと通信するかもしれない。また、本実施例では、移動局100が基地局200と無線通信するが、本発明は、これに限定されるものでない。移動局100は、いわゆるアドホック通信により、基地局200を介することなく他の移動局100とアプリケーション情報を通信するかもしれない。
S512において、基地局200から決定した動作モードによるアプリケーション情報を受け付けると、無線制御部110は、当該アプリケーション情報をアプリケーション制御部106に提供する。
S514において、決定した動作モードによるアプリケーション情報を受け付けると、アプリケーション制御部106は、当該アプリケーション情報を使用してアプリケーション102を実行し、実行結果をインタフェース部102に提供する。
本実施例によると、移動局100は、基地局200から定期的に報知される共通情報に基づき、基地局200がサポートする通信方式に適したアプリケーション102の動作モードを決定することができる。
なお、上述した各実施例では、移動局能力情報、契約情報、通信状態情報、位置情報及びエリア情報の各タイプの情報に基づく個別の動作モード決定処理が説明された。しかしながら、本発明は、上記実施例に限定されるものでなく、例えば、2以上のタイプの情報の組み合わせに基づき、アプリケーション制御部106が動作モードを決定してもよい。例えば、アプリケーション制御部106は、移動局能力情報に基づき高品質モードが選択され、通信状態情報に基づき高品質モードが選択された場合、アプリケーション102の動作モードを高品質モードに決定するようにしてもよい。また、アプリケーション制御部106は、移動局能力情報に基づき高品質モードが選択され、通信状態情報に基づき低品質モードが選択された場合、アプリケーション102の動作モードを低品質モードに決定するようにしてもよい。さらに、アプリケーション制御部106は、移動局能力情報に基づき低品質モードが選択され、通信状態情報に基づき高品質モードが選択された場合、アプリケーション102の動作モードを低品質モードに決定するようにしてもよい。さらに、アプリケーション制御部106は、移動局能力情報に基づき低品質モードが選択され、通信状態情報に基づき低品質モードが選択された場合、アプリケーション102の動作モードを低品質モードに決定するようにしてもよい。すなわち、アプリケーション制御部106は、各情報タイプに基づき決定された各動作モードに対してANDやORなどの何らかの論理演算を実行して、アプリケーション102の動作モードを決定してもよい。
また、上述した各種情報は、動作モード決定処理において優先順位が付けられてもよい。例えば、移動局能力情報により低品質モードが選択された場合には、通信状態情報により高品質モードが選択されても、移動局能力情報による選択が優先され、低品質モードに決定されるかもしれない。
また、例えば、対戦型ゲームなど移動局間で実行されるアプリケーション102では、一方の移動局100が上記情報に基づき高品質モードにより当該アプリケーション102を実行可能であっても、対戦相手の移動局100が上記情報に基づき低品質モードでしか当該アプリケーション102を実行できないケースが想定される。この場合、低品質モードの移動局100にあわせて、高品質モードによる実行が可能な移動局100も低品質モードによりアプリケーション102を実行することが適切であるかもしれない。すなわち、アプリケーション102のタイプによっては、アプリケーション制御部106はさらに、通信相手となる移動局100の動作モードも考慮する必要があるかもしれない。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は上述した特定の実施例に限定されるものでなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。
10 無線通信システム
100 移動局
102 アプリケーション
104 インタフェース部
106 アプリケーション制御部
108 記憶部
110 無線制御部
112 位置測定部
200 基地局
300 位置情報提供装置

Claims (5)

  1. 複数の動作モードを有するアプリケーションと、
    前記複数の動作モードから前記アプリケーションの動作モードを決定するアプリケーション制御部と、
    他の通信装置との無線通信を制御する無線制御部と、
    を有する移動局であって、
    前記アプリケーション制御部は、当該移動局に係る移動局能力情報に基づき前記動作モードを決定し、
    前記無線制御部は、前記決定された動作モードに係るアプリケーション情報を前記通信装置と通信する移動局。
  2. 当該移動局の位置を示す位置情報を生成する位置測定部をさらに有し、
    前記アプリケーション制御部は、前記生成された位置情報に基づき前記アプリケーションの動作モードを決定する、請求項1記載の移動局。
  3. 前記無線制御部は、前記通信装置から受信する共通情報から前記無線通信に係るエリア情報を決定し、
    前記アプリケーション制御部は、前記決定されたエリア情報に基づき前記アプリケーションの動作モードを決定する、請求項1記載の移動局。
  4. 前記無線制御部は、前記通信装置と当該移動局との間に確立された無線通信接続に係る通信状態情報を経時的に取得し、
    前記アプリケーション制御部は、前記取得された通信状態情報に基づき前記アプリケーションの動作モードを適応的に変更する、請求項1乃至3何れか一項記載の移動局。
  5. 移動局において複数の動作モードを有するアプリケーションの起動指示を受け付けるステップと、
    前記移動局に係る移動局能力情報に基づき前記複数の動作モードから前記アプリケーションの動作モードを決定するステップと、
    無線通信を介し前記決定された動作モードに係るアプリケーション情報を他の通信装置と通信するステップとを有する方法。
JP2009116920A 2009-05-13 2009-05-13 移動局及び無線通信方法 Pending JP2010268150A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009116920A JP2010268150A (ja) 2009-05-13 2009-05-13 移動局及び無線通信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009116920A JP2010268150A (ja) 2009-05-13 2009-05-13 移動局及び無線通信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010268150A true JP2010268150A (ja) 2010-11-25

Family

ID=43364785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009116920A Pending JP2010268150A (ja) 2009-05-13 2009-05-13 移動局及び無線通信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010268150A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016531524A (ja) * 2013-09-06 2016-10-06 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated アプリケーションプログラミングインターフェースを介した物理レイヤワイヤレスパラメータの通信
US11340910B2 (en) 2013-12-13 2022-05-24 Ab Initio Technology Llc Dynamically determining a mode of a data processing application

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016531524A (ja) * 2013-09-06 2016-10-06 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated アプリケーションプログラミングインターフェースを介した物理レイヤワイヤレスパラメータの通信
US11340910B2 (en) 2013-12-13 2022-05-24 Ab Initio Technology Llc Dynamically determining a mode of a data processing application

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6342493B2 (ja) 高次変調及び低次変調に対応している伝送方法、並びに装置
JP5878614B2 (ja) ワイヤレスハンドヘルドコンピューティングデバイスの媒体再生品質を最適化するためのシステムおよび方法
US8971331B2 (en) Selection of transmission parameters for wireless connection
KR102333144B1 (ko) 통신 시스템에서 연결 제어 장치 및 방법
US12048063B2 (en) Automated subscription management for wireless devices having multiple subscription profiles
CN103702061A (zh) 一种智能终端视频通话分辨率自动调节方法
JP2015115756A (ja) 通信制御装置、通信制御方法及びプログラム
CN105850218A (zh) 一种d2d通信的发现方法、装置及系统
KR101436956B1 (ko) 전송 제어 프로토콜 접속들을 설정하는 시스템 및 방법
WO2013009719A2 (en) Device and method for communication of management information in ad-hoc wireless networks
US20160182711A1 (en) Method for processing non-access stratum message, user equipment, and network side device
JP2010278565A (ja) 通信システム、通信方法および制御装置
CN109617802B (zh) 链路聚合实现方法及相关产品
JP5922957B2 (ja) 無線通信システム、及び干渉抑制方法
CN113015147B (zh) 一种网络优化方法及终端设备
EP3413620A1 (en) Video optimization method, user equipment unit and network equipment unit
JP6180225B2 (ja) 携帯型デバイス及び通信制御方法
KR101863180B1 (ko) 통신시스템에서 통신 링크를 능동적으로 결정하기 위한 장치 및 방법
JP2010268150A (ja) 移動局及び無線通信方法
JP2011004262A (ja) 移動無線端末装置
KR20140097923A (ko) 서비스 장치 제어 방법 및 서비스 장치 제어 방법을 수행하는 단말
CN111556360A (zh) 无线频道选择方法、计算机设备及存储介质
KR20080014476A (ko) 이동통신 단말기를 이용한 무선 인터넷 서비스 품질 측정방법 및 시스템
CN109587765B (zh) 链路聚合实现方法及相关产品
US9210658B2 (en) Communication device, communication system, communication method, and program