JP2010264210A - ステッキマグネットホルダー - Google Patents

Abstract

【課題】 公共の場等のカウンターやテーブルにステッキを置く所を設けてあるところは少なく所用をするとき不便である。稀にステッキ立ての箱やフックを付けてあるところもあるが邪魔になることが多い。
グリップをカウンターやテーブルに掛けたときに容易に脱落しないよう一方に鉄板、もう一方にマグネットを取り付けて吸着させることでその機能を持たせる。
【解決手段】 カウンターやテーブルあるいは台の淵７に鉄板６を貼り付け、ステッキのグリップ２下のポール１にマグネット５を取り付ける。これによりカウンターやテーブルあるいは台にステッキのグリップ２を架けたとき鉄板６にステッキのマグネット５が吸着しステッキが容易に脱落しないことを特徴とする。
【選択図】図１

Description

本発明は、歩行時にステッキを必要とする人が公共窓口等での所用時に一時的にそれを置いておくステッキホルダーに関する。

従来は公共の場のカウンターやテーブルあるいは台またはスーパーのレジ等では一時的にステッキを立てかけて置いた。

ステッキを立てておく箱あるいは掛けておくフック等を設置ところは稀にあった。

なお、本発明に関する公知技術として次の特許文献１及び非特許文献１を挙げることができる。

特開２００５−５８７１３号公報、特開２００５−２８８０９６号公報 「（文献名）」

発明が解決しようとする課題

上述の如く、ステッキは壁や台等に立てかけて置くと倒れやすい。

本格的なステッキ立ては置き場やスペースが必要で邪魔にもなる。フック等も不使用時には邪魔になりまた引っ掛かって危険になることもある。

課題を解決するための手段

上述の目的を達成する本発明のステッキマグネットホルダーはカウンターやテーブルあるいは台の淵に貼り付ける鉄板およびステッキに付けるマグネットで構成されていることを特徴とする。

一例としてカウンターやテーブルあるいは台の淵に鉄板を貼り付け、ステッキのグリップの下にはマグネットを付ける。鉄板が貼り付いている所にステッキ架けるとステッキのマグネットが吸着しステッキを保持しておくことができる。

発明の効果

カウンターやテーブルあるいは台の淵の鉄板が付いている所にステッキのグリップを掛けるだけでマグネットにより吸着している。従って脱着も容易

スチール家具や鉄製の物にはマグネットで吸着するので安定して立てかけて置くことができる。

カウンターやテーブルあるいは台の淵には薄い鉄板を貼り付けてあるだけなので邪魔にならず引っ掛かったりもしない。

以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。

図１は本発明の第１の実施の形態に係り、マグネットを付けたステッキとカウンターの淵に鉄板を貼り付けた外観斜視図である。

図１に示すようにステッキのグリップ２の下のポール１にマグネット５を付けてある。

カウンターの淵７には鉄板６を貼り付けてある。

グリップ前部３でもグリップ後部４でも掛けることができるようポール１の前後にマグネット５を取り付けるか埋め込む。あるいはシート状のマグネットを巻きつける。なおシート状のマグネットは既に保有しているステッキにも付けられるよう粘着性のテープやバンド等でポール１に巻き付け固定できるようにする。

マグネットは強力なものでまた鉄板へ容易に広く接するよう縦長にし、軽量化された物を用いる。

カウンターやテーブルあるいは台の淵７に貼り付ける鉄板６は邪魔にならないよう薄くし、ステッキのマグネットが接しやすいよう広くする。また違和感のないデザインとし通磁性や耐摩耗性及び耐腐食性の優れた塗料を用いる。

本発明は傘置き用にも応用できる。

本発明の第１の実施の形態に係るステッキマグネットホルダーと鉄板の外観斜視図である。

１ ポール ２ グリップ ３ グリップ前部
４ グリップ後部 ５ マグネット ６ 鉄板
７ カウンターの淵

Claims (3)

1. カウンターやテーブルあるいは台等の淵に鉄板を貼り付け、ステッキのグリップ下のポールにマグネットを付ける。カウンターやテーブルあるいは台等の鉄板を貼り付けてある所の上にグリップを掛ければマグネットが鉄板に吸着するためステッキをそこに保持させておくことができる。
2. ステッキのグリップの前部あるいは後部の何れでもカウンターやテーブルあるいは台等に掛けることができるようマグネットはポールの前後２箇所に取り付ける。
3. ステッキのグリップの前部あるいは後部の何れでもカウンターやテーブルあるいは台等に掛けることができるようシート状のマグネットをポールに巻きつける。

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