JP2010259673A - 事前充填使い捨て注射器 - Google Patents
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Abstract
【課題】医薬室内に含められる医薬の劣化のリスクを解消し且つ費用節約を達成するために単純な構造を有するよう、医薬室の気密及び水密を維持し得る使い捨て注射器を提供する。
【解決手段】使い捨て注射器は、その内側周囲表面の上に配置されるブッシュユニット(10)を備えるバレル(1)と、ニードルシート(23)を保持するためにブッシュユニット(10)と流体密係合する管状把持ユニット(4)と、医薬室(30)を定めるよう把持ユニット(4)と協働するために管状ユニット(10)上で摺動可能であり且つ流体密摩擦係合する封止リング(33)を有する管状プランジャ(3)と、把持ユニット(4)と流体密係合し、且つ、ニードルカニューレ(24)を医薬室(30)と連絡するダクト(521)を有し、それによって、医薬室(30)の流体密性を保証する遮蔽プラグ部材(5)とを含む。
【選択図】図1
【解決手段】使い捨て注射器は、その内側周囲表面の上に配置されるブッシュユニット(10)を備えるバレル(1)と、ニードルシート(23)を保持するためにブッシュユニット(10)と流体密係合する管状把持ユニット(4)と、医薬室(30)を定めるよう把持ユニット(4)と協働するために管状ユニット(10)上で摺動可能であり且つ流体密摩擦係合する封止リング(33)を有する管状プランジャ(3)と、把持ユニット(4)と流体密係合し、且つ、ニードルカニューレ(24)を医薬室(30)と連絡するダクト(521)を有し、それによって、医薬室(30)の流体密性を保証する遮蔽プラグ部材(5)とを含む。
【選択図】図1
Description
この発明は、使い捨て注射器に関し、より具体的には、片手での注射及びニードル後退操作を容易化するための事前充填使い捨て注射器に関する。
後退可能な歯科用注射に関する米国特許第6,221,055B1号には、事前充填注射器が開示されており、事前充填注射器は、バレルと、薬品が充填され且つバレルの後方開放端部からバレル内に挿入され且つニードルの後部先端によって穿刺されるカープルによってニードルと連絡されるカープル及びプランジャ組立体と、ニードルをバレル内に保持するためのプッシュリングとを含む。注射の終わりに、プランジャは、プッシュリングがニードルの後退を許容するよう取り外されるよう、カープルを移動するためにさらに押される。しかしながら、カープルは事前にバレル内に収容され得ず、カープル及びバレルは使用中に後続の組立体のために別個に詰め込まれなければならず、それによって、操作時間の増大を招く。加えて、そのような注射器構造は、注射器の製造を複雑化する。
従って、米国特許出願第11/601,526号において、出願人は、内臓カープルを備える使い捨て注射器を開示した。使い捨て注射器は、医療作業者による臨床注射作業が単純化され且つ便利に行われるよう、バレル内で事前組み立てされ得るカープルを含む。その上、注射の後、注射器は、注射後に便利に再利用不能にされ得るし、注射及びニードル後退は単一操作で円滑に行われ得る。
医薬室内に含められる医薬の劣化のリスクを排除し、注射器の構造を単純化するために、医薬室の気密及び水密を保証するよう、前述の注射器を改良することが望ましい。
本発明の目的は、医薬室内に含められる医薬の劣化のリスクを解消し且つ費用節約を達成するために単純な構造を有するよう、医薬室の気密及び水密を維持し得る使い捨て注射器を提供することである。
この発明によれば、使い捨て注射器は、バレルと、ブッシュユニットと、ニードルカニューレと、管状把持ユニットと、管状ニードルシートと、遮蔽プラグ部材と、管状プランジャとを含む。バレルは、その中に通路を定め且つより大きな直径の部分及びより小さい直径の部分を含む周囲バレル壁と、より小さい直径の部分の上に配置される肩当接部とを有する。ブッシュユニットは、より大きい直径の部分の上に配置され、前方及び後方保持区域でそれぞれ終端するよう互いに向かって延びる前方及び後方ブッシュ部材を含む。ニードルカニューレは、連絡端部で終端するよう通路内に延びる固定区域と、前方に延びる先端部とを有する。管状把持ユニットは、前方及び後方外側周囲被保持表面をそれぞれ含み、前方及び後方外側周囲被保持表面は、使用位置において、第一及び第二摩擦力の故に、前方及び後方保持区域とそれぞれ流体密係合し、前方及び後方把持部材は、さらに、前方及び後方ボアをそれぞれ定める前方及び後方内側周囲保持表面をそれぞれ含む。管状ニードルシートは、その中にニードルカニューレを固定するよう配置され且つ前方端部壁を有する前方ハブ部分と、埋設端部で終端するよう後方に延びる後方被把持部分とを含む。後方被把持部分は、前方ボア内に挿入され、前方内側周囲把持表面と摩擦係合する。遮蔽プラグ部材は、管状ニードルシートの材料と異なる材料から作成され、後方ボア内に挿入される。遮蔽プラグ部材は、プラグ本体と、被定着端部とを含む。プラグ本体は、ニードルカニューレの連絡端部の進入を認める合体端部を有し、後方内側周囲把持表面と流体密係合するよう、後方ボアを詰めるよう構成される。被定着端部は、被定着端部と連絡端部との間の流体連絡を許容するよう構成されるダクトを有する。管状プランジャは、ブッシュユニット内で通路に沿って移動可能であり、プランジャ本体と、プランジャ本体の前方開放端部壁の上に保持的にスリーブ接続される封止リングと、結合部材とを含む。封止リングは、医薬室を定めるよう、後方把持部材と協働するために、後方ブッシュ部材の上で摺動可能であり且つ後方ブッシュ部材と流体密摩擦係合する。結合部材は、第三摩擦力の故にプランジャ本体の中間周囲壁と摩擦係合するようプランジャ本体内に配置される被保持部分と、被定着端部と係合可能な定着部分とを有する。前方及び後方把持部材が、第一及び第二摩擦力に抗するプランジャの前方移動の故に前方に押されるとき、定着部分は、被定着端部と結合させられ、それは肩当接部に対する前方ハブ部分の当接の故に移動されないままであり且つ所定位置に留まる。プランジャが第三摩擦力に抗する結合部材に対するプランジャ本体の移動を引き起こすためにさらに前方に移動されるや否や、被保持部分は中間周囲壁から解放され、それによって、定着部分を備える被定着端部の後退位置への移動を許容し、そこで、ニードルシート、遮蔽プラグ部材、及び、ニードルカニューレは、プランジャ本体内に収容される。
本発明の他の機能及び利点は、付属の図面を参照して、本発明の好適実施態様の以下の詳細な記載において明らかになるであろう。
本発明がより詳細に記載される前に、明細書を通じて、同等の素子を指し示すために、同じ参照番号が使用されることが付記されるべきである。
図1乃至3を参照すると、バレル1と、ブッシュユニット10と、ニードルカニューレ24と、管状把持ユニット4と、管状ニードルシート23と、遮蔽プラグ部材5と、管状プランジャ3と、コイルバネ13と、前方及び後方保護体14,15とを含む、本発明に従った使い捨て注射器の第一好適実施態様が示されている。
バレル1は、軸方向に軸を取り囲む周囲バレル壁12を有し、周囲バレル壁は、その中に通路11を定める。通路11は、軸方向に互いに反対に配置される後方及び前方開口121,122を有する。周囲バレル壁12は、より大きい直径の部分123と、より小さい直径の部分124とを含み、それらはそれぞれ後方及び前方開口121,122に近接して配置される。より小さい直径の部分124は、後方に直面する第一肩当接部を有する。第二肩当接部125が、より小さい直径の部分124とより大きい直径の部分123との間に形成され、前方に直面している。より大きい直径の部分123は、後方開口121に隣接して配置され且つ後方に直面する第三肩当接部128を有する。一対のラグ17が、使用者の指による把持のために後方開口121に隣接して、より大きい直径の部分123から径方向に外向きに延び、図3に示されるように、医薬の名前及び量、患者の名前等を表示する印付きタブを定着するための定着孔を有する。
ブッシュユニット10は、より大きい直径の部分123の上に配置され、前方及び後方ブッシュ部材101,102を含み、前方及び後方ブッシュ部材は、それぞれ第一肩当接部127に近位に並びに遠位にあり、それぞれ前方及び後方保持区域103,104で終端するよう互いに向かって延びている。
この実施態様において、前方及び後方ブッシュ部材101,102は、ブッシュユニット10を構成するよう、互いに一体的に形成されている。ブッシュユニット10は、より大きい直径の部分123と一体的に形成され、ガラス材料又は環状オレフィン重合体若しくは類似物のような耐薬品性を備える熱可塑性高分子材料から作成される。
ニードルカニューレ24は、軸に沿って延び、連絡端部243で終端するよう通路11内に延びる固定区域241と、前方開口122の前方に延びる先端部242とを有する。加えて、管状保持部材18が、より小さい直径の部分124に適合されるようバレル1の前方開口122から通路11内に挿入され、使用の位置にニードルカニューレ24を保持するよう構成されている。気密スリーブ25が、ニードルカニューレ24を遮蔽するためにより小さい直径の部分124の上に取り外し可能にスリーブ接続され、エラストマー前方端部252を有することで、ニードルカニューレ24の先端部242はエラストマー前方端部252内に捕捉される。
管状把持ユニット4は、軸方向に互いに反対である前方及び後方グリップ部材41,42を含み、前方及び後方グリップ部材は、前方及び後方外側周囲保持表面411,421をそれぞれ有し、前方及び後方外側周囲保持表面は、使用の位置において、それぞれ第一及び第二摩擦力の故に、それぞれ前方及び後方保持区域103,104と気密及び水密係合状態にあり、前方及び後方グリップ部材は、前方及び後方内側周囲グリップ表面412,422をそれぞれ有し、前方及び後方内側周囲グリップ表面は、前方及び後方ボア413,423をそれぞれ定めるよう、それぞれ軸に沿って延びている。この実施態様において、前方及び後方グリップ部材41,42は、互いに一体的に形成されている。具体的には、バレルは、熱可塑性材料から作成され、前方及び後方保持区域103,104は、突出リングで形成されることで、管状把持ユニット4の前方及び後方外側周囲保持表面411,421は、突出リングに保持的に固定される。代替的に、バレル1は、滑らかな内側壁表面を有するようガラス材料から作成され得るし、管状把持ユニット4は、(図8乃至10に示されるように)突出リングで形成されない前方及び後方保持区域103,104に圧力嵌めされる。
管状ニードルシート23は、その中にニードルカニューレ24を固定するよう配置され且つ第一肩当接部127に直面する前方端部壁2311を有する前方ハブ部分231と、埋設端部234で終端するよう軸方向に前方ハブ部分231から延びる後方被把持部分232とを含む。後方被把持部分232は前方ボア413内に挿入され、前方内側周囲把持表面と摩擦係合する。
遮蔽プラグ部材5は、管状ニードルシート23とは異なる材料から作成され、後方ボア423内に挿入される。遮蔽プラグ部材5は、プラグ本体51と、被定着端部52とを含む。プラグ本体51は、合体端部511で終端するよう前方に延びている。この実施態様では、ニードルシート23の埋設端部234は、合体端部511がニードルカニューレ24の連絡端部243の進入を認めるよう、後方ボア423内で合体端部511を取り囲むよう配置される。合体端部511は、プラグ本体51が後方周囲把持表面422と流体密係合するよう、後方ボア423を詰めるよう構成されている。被定着端部52は、プラグ端部51から後方に延び、使用の位置において被定着端部52と連絡端部243との間の流体連絡を許容するよう軸方向に延びるよう構成されるダクト521を有する。具体的には、被定着端部52は、後方把持部材42の後方及び外側に配置されるプラグの形態にある。加えて、被定着端部52は、ニードルカニューレ24の連絡端部243と連絡されるよう径方向に延びる径方向入口55を備え、径方向入口は、後方把持部材42に隣接して配置される。
管状プランジャ3は、ブッシュユニット10内で通路11に沿って移動可能であるよう配置され、プランジャ本体31と、封止リング33と、結合部材32とを含む。プランジャ本体31は、軸に沿って互いに反対に配置される前方及び後方開放端部壁313,314を有する。後方開放端部壁314は、相互に動作可能であるよう後方開口121の外側に延びる。プランジャ本体31は、さらに、前方及び後方開放端部壁313,314の間に介在され且つ収容室311を定める中間周囲壁312を有する。端部キャップ23が、後方開放端部壁314を覆うよう配置される。好ましくは、収容室311は、減少された圧力で流体を含み得る。
封止リング33は、変形可能な材料から作成され、前方開放端部壁313の上に保持的にスリーブ接続され、ダクト521と連絡される医薬室30を通路11内に定めるよう後方把持部材42と協働するよう、後方ブッシュ部材102上で摺動可能であり且つ後方ブッシュ部材102と流体密摩擦係合する。
結合部材32は、軸に沿って延び且つ第三摩擦力の故に中間周囲壁312と摩擦係合するよう収容室311内に配置される保持部分322と、保持部分322から前方に延びる定着部分321とを有する。具体的には、定着部321は、結合部材32が前方に移動されるときに、プラグ状の被定着端部52と結合するようソケットの形態にある。
好ましくは、図5に示されるように、より小さい直径の部分124は、第一肩当接部127とニードルシート23の前方ハブ部分231との間に配置される摩擦減少地域129を有する。
コイルバネ13は、ニードルカニューレ24を取り囲むよう、より小さい直径の部分124内に配置され、後方に移動するよう遮蔽プラグ部材5と共に、ニードルシート23を付勢するよう、より小さい直径の部分124及び前方端部壁2311に対してそれぞれ当接する2つのバネ端部131,132を有する。
前方保護体14は、より小さい直径の部分124の上に取り外し可能にスリーブ接続され、気密スリーブ25を遮蔽するために第二肩当接部125に対して当接する。後方保護体15は、より大きな直径の部分123の上に取り外し可能にスリーブ接続され、プランジャ3を遮蔽するために第三肩当接部128に対して当接する。前方及び後方封止ストリップ16が、前方保護体14を第二肩当接部125に剥離可能に接着し且つ後方保護体15をより大きい直径の部分123に剥離可能に接着するようそれぞれ配置される。好ましくは、気密スリーブ25のエラストマー前方端部252は、前方保護体14とネジ式に係合される。
バレル1、結合部材32、封止リング33,管状把持ユニット4、及び、遮蔽プラグ部材5は、耐薬品性材料から作成され、医薬室30が良好な気密性及び水密性を有するよう医薬室30を協働して定め、その中に含められる医薬の量を保証し得る。
図2、4、及び、5を参照すると、注射ストロークの間、前方及び後方保護体14,15は、先ず、ニードルカニューレ24及びプランジャ本体31をと出するよう取り外される。次に、操作者は彼/彼女の人差指及び中指でラグ17を保持し、空気をバレル1から放出し且つバレル1内の医薬の投与量を正確に調節するために、結合部材32及び封止リング33が後方ブッシュ部材102に沿って前方に移動されるよう、彼/彼女の親指でプランジャ本体31を前方に押す。次いで、医薬は、ダクト521、径方向入口55、及び、ニードルカニューレ24を通じて患者内に導入される。引き続き、封止リング33を把持ユニット4に対して当接させるために、押す力がプランジャ本体31に加えられ、それによって、図5に示されるように、注射ストロークを終了する。この時に、定着部分321は、医薬の滴下を防止するために被定着端部52と適合的に係合される。
注射操作の間、医薬室30内の医薬の全量を計量分配するよう、ダクト521と医薬室30との間の軸方向連絡を中断するために、ソケット状の定着部分321がプラグ状の被定着端部52と実質的に係合させられるとき、径方向入口55は開放されたままであることが付記される。
図6及び7を参照すると、ニードルシート23の前方ハブ部分231が、第一肩当接部127に対して当接するために摩擦減少地域129を越えて移動し、それによって、(以後に詳細に記載されるべき)ニードルカニューレ24の後退のための始動作用を容易化するよう、把持ユニット4を第一及び第二摩擦力(即ち、把持ユニット4とブッシュユニット10との間の摩擦係合)に抗して前方に押すために、押す力がプランジャ本体31にさらに加えられる。故に、前方ハブ部分231の移動は、前方ハブ部分231とバレル1のより小さい直径の部分124との間の摩擦の減少をもたらす。
次に、ニードルシート23及び遮蔽プラグ部材5は移動されないままであり、第一肩当接部127に対する前方ハブ部分231の当接の故に所定位置に留まる。プランジャ3が、第三摩擦力に抗する結合部材32に対するプランジャ本体31の移動を引き起こすようさらに前方に押されるや否や、被保持部分322は、中間周囲壁312から解放される。よって、遮蔽プラグ部材5は、コイルバネ13の付勢力によって結合部材で後退位置に移動され、そこで、結合部材32は、後方開放端部壁314により近接して配置され、ニードルシート23、遮蔽プラグ部材5、及び、ニードルカニューレ24は、収容室311内に収容される。さらに、被保持部分322が中間周囲壁312から解放されるとき、ニードルシート23及び遮蔽プラグ部材5は、ニードルカニューレ24と共に、結合部材で移動され、それは収容室311内の減圧と周囲空気との間の圧力差の故に収容室311内に吸引される。ニードルカニューレ24は、コイルバネ13が提供されない場合には、圧力差によってのみ収容室311内に後退され得ることが付記される。
図8及び9を参照すると、本発明に従った使い捨て注射器の第二好適実施態様は、構造及び機能において第一好適実施態様と類似している。この実施態様では、バレル1はガラス材料から作成される。熱可塑性材料から作成されるブッシュスリーブ19が。バレル1のより小さい直径の部分124の上に配置されている。第一肩当接部127は、ブッシュスリーブ19の上に形成されている。ブッシュスリーブ19は、環状当接部192をさらに有し、環状当接部は、コイルバネ13が環状当接部192と前方端部壁2311との間に配置され且つ環状当接部192と前方端部壁2311との間に当接するよう、バレル1の前方開口122に隣接して配置され、ニードルシート23の前方端部壁2311に直面する。ブッシュスリーブ19は熱可塑性材料から作成されるので、それは所望の寸法及び形状を有するよう容易に形成され得る。よって、コイルバネ13の組立体は、使い捨て注射器を比較的低コストで製造するのを容易化するのに効率的である。
図10乃至12を参照すると、本発明に従った使い捨て注射器の第三好適実施態様は、構造及び機能において第一好適実施態様と類似している。この実施態様では、バレル1は熱可塑性材料から作成される。ブッシュユニット10は、ガラス材料のようなバレル1よりも耐薬品性が大きい材料から作成される。医薬室30内に含められる医薬は、バレル1よりもむしろブッシュユニット10と接触するようになり、結合部材32、封止リング33、把持ユニット4、及び、遮蔽プラグ部材5によって気密及び水密状態に維持されるので、医薬は劣化されず、使い捨て注射器の製造コストは減少され得る。
図13を参照すると、本発明に従った使い捨て注射器の第四好適実施態様は、構造及び機能において第三好適実施態様と類似している。この実施態様では、前方ブッシュ部材101は、バレル1と一体的に形成され、後方ブッシュ部材102よりも大きい内径を有する。後方ブッシュ部材102の後方保持区域1041は、前方ブッシュ部材101に対して当接する端縁部1041を有する。加えて、前方把持部材41は、後方に直面する肩部414を有し、それは前方及び後方外側周囲被保持表面411,421の間に形成され、使用の位置において後方保持区域103の端縁部1041に対して当接し、それによって、例えば、使い捨て注射器の輸送、ニードル穿孔プロセス等の間に、把持ユニット4の望ましくない後方移動を防ぐ。
図14及び15を参照すると、本発明に従った使い捨て注射器の第五好適実施態様は、構造及び機能において第一好適実施態様と類似している。この実施態様では、後方ブッシュ部材102は、ガラス、環状オレフィン重合体、又は、類似物のような耐薬品性材料から作成され、前方ブッシュ部材101から分離されている。前方ブッシュ部材101は、バレル1のより大きい直径の部分123と一体的に形成され得るし、熱可塑性材料から作成され得る。その上、後方把持部材42は、後方外側周囲被保持表面421から径方向に外向きに延び且つ使用の位置において後方保持区域104の端縁部1041に対して当接するフランジ424を有し、それによって、後方把持部材42の望ましくない後方移動を防ぐ。
具体的には、図14に示されるような使用前位置において、後方ブッシュ部材102及び後方把持部材42は、軸方向において前方ブッシュ部材101及び前方把持部材41からそれぞれ離間されている。使い捨て注射器が、図15に示されるように、使用前位置から使用位置に移動されるとき、後方ブッシュ部材102及び後方把持部材101は、それぞれ前方ブッシュ部材101及び前方把持部材41と係合させられる。具体的には、後方把持部材42が前方把持部材41と係合させられるや否や、埋設端部234は、ダクト521に達するために、ニードルカニューレ24の連絡端部243がプラグ本体51を通じて穿孔するのを許容するよう、後方ボア423内でプラグ本体51と係合させられる。
本発明は最も実用的で最も好適な実施態様と考えられるものと関連して記載されたが、本発明は開示された実施態様に限定されず、最広義の解釈及び均等構成の精神及び範囲内に含まれる様々な構成をカバーすることが意図されていることが理解されるべきである。
Claims (6)
- 軸方向に軸を取り囲み且つその中に通路(11)を定める周囲バレル壁(12)を有するバレル(1)を含み、前記通路(11)は、軸方向に互いに反対に配置される後方及び前方開口(121,122)を有し、前記周囲バレル壁(12)は、より大きい直径の部分(123)と、より小さい直径の部分(124)とを含み、より大きい直径の部分及びより小さい直径の部分は、それぞれ前記後方及び前方開口(121,122)に近接して配置され、
前記軸に沿って延び、且つ、連絡端部(243)で終端するよう前記通路内に延びる固定区域(241)と前記前方開口(122)の前方に延びる先端部(242)とを有する、ニードルカニューレ(24)を含み、
軸方向に互いに反対であり、且つ、前方及び後方ボア(413,423)をそれぞれ定めるよう前記軸に沿って延びる前方及び後方内側周囲把持表面(412,422)をそれぞれ有する前方及び後方把持部材(41,42)を含む、管状把持ユニット(4)を含み、
その中に前記ニードルカニューレ(24)を固定するよう配置される前方ハブ部分(231)と、埋設端部(231)で終端するよう軸方向に前記前方ハブ部分(231)から延び、前記前方ボア(413)内に挿入され、且つ、前記前方内側周囲把持表面(412)と摩擦係合する後方被把持部分(232)とを含む、管状ニードルシート(23)を含む、使い捨て注射器であって、
前記周囲バレル壁(12)は、前記より小さい直径の部分(124)の上に配置され且つ後方に直面する第一肩調節部(127)を有し、
当該使い捨て注射器は、前記より大きい直径の部分(123)の上に配置されるブッシュユニット(10)をさらに含み、該ブッシュユニット(10)は、前記第一肩当接部(127)のそれぞれ近位及び遠位にあり且つ前方及び後方保持区域(103,104)でそれぞれ終端するよう互いに向かって延びる前方及び後方ブッシュ部材(101,102)を含み、
前記前方及び後方把持部材(41,42)は、使用の位置において、それぞれ第一及び第二摩擦力の故に、前記前方及び後方保持区域(103,104)とそれぞれ流体密係合する、前方及び後方外側周囲被保持表面(411,421)をそれぞれ有し、
当該使い捨て注射器は、さらに、
前記管状ニードルシートと異なる材料から作成され、前記後方ボア(423)内に挿入される、遮蔽プラグ部材(5)を含み、
該遮蔽プラグ部材(5)は、
前記ニードルカニューレ(24)の前記連絡端部(243)の進入を認める合体端部(511)で終端するよう前方に延びるプラグ本体(51)を含み、該プラグ本体は、該プラグ本体が前記後方内側周囲把持表面(422)と流体密係合するよう、前記後方ボア(423)を詰めるよう構成され、
前記プラグ本体(51)から後方に延びる被定着端部(52)を含み、該被定着端部は、使用の位置において、前記被定着端部と前記連絡端部との間の流体連絡を許容するよう軸方向に延びるよう構成されるダクト(521)を有し、
前記ブッシュユニット(10)内で前記通路(11)に沿って移動可能であるよう配置される管状プランジャ(3)を含み、
該プランジャは、
前記軸に沿って互いに反対に配置される前方及び後方開放端部壁(313,314)を有するプランジャ本体(31)を含み、前記後方開放端部壁(314)は、相互に動作可能であるよう、前記後方開口の外側に延び、前記プランジャ本体(31)は、前記前方及び後方開放端部壁の間に介在され且つ収容室(311)を定める中間周囲壁(312)をさらに有し、
変形可能な材料から作成され、前記前方開放端部壁(313)の上に保持的にスリーブ接続され、且つ、前記ブッシュユニット(10)内に、前記ダクト(521)と連絡される医薬室(30)を定めるよう、前記後方把持部材(42)と協働するために、前記後方ブッシュ部材(102)の上で摺動可能であり且つ流体密摩擦係合する封止リング(33)を含み、
前記軸に沿って延び且つ第三摩擦力の故に前記中間周囲壁(312)と摩擦係合するよう前記収容室(311)内に配置される被保持部分(322)を有する結合部材(32)を含み、該結合部材は、前記前方及び後方把持部材(41,42)が使用位置において前記第一及び第二摩擦力に対する前記プランジャ(3)の前方移動の故に前方に押されるとき、前記定着部分(321)が前記被定着端部(52)と結合させられ、それが前記第一肩当接部(127)に対する前記前方ハブ部分(231)の当接の故に移動されないままであり且つ所定位置に留まるよう、並びに、前記プランジャ(3)が、前記第三摩擦力に抗する前記結合部材(32)に対する前記プランジャ本体(31)の移動を引き起こすよう、さらに前方に移動されるや否や、前記被保持部分(322)が、前記中間周囲壁(312)から解放され、それによって、前記定着部分(321)を備える前記被定着端部(52)の後退位置への移動を許容するよう、該結合部材(32)が前方に移動されるときに前記被定着端部(52)と係合可能であるべく前方に前記被保持部分(322)から延びる定着部分(321)を有し、その場合には、前記定着部分(321)は、前記後方開放端部壁(314)により近接して配置され、前記ニードルシート(23)、前記遮蔽プラグ部材(5)、及び、前記ニードルカニューレは、前記収容室(311)内に収容されることを特徴とする、
使い捨て注射器。 - 前記定着部分(321)は、ソケットの形態であり、前記被定着端部(52)は、前記ソケットと結合するよう構成され且つ前記後方把持部材(42)の径方向に外側に配置されるプラグの形態であり、前記被定着端部(52)は、前記医薬室(30)を前記ダクト(521)と連絡するよう径方向に延び、前記ソケットが前記プラグに実質的に係合させられるときに、前記径方向入口(55)が開放されたままであり、それによって、前記ダクト(521)と前記医薬室(30)との間の軸方向連絡を中断するよう、前記後方把持部材(42)に近接して配置されることを特徴とする、請求項1に記載の使い捨て注射器。
- 前記周囲バレル壁(12)は、前記より小さい直径の部分(124)と前記より大きい直径の部分(123)との間に形成され且つ前方に直面する第二肩当接部(125)を有し、前記より大きい直径の部分(123)は、前記後方開口(121)に隣接して配置され且つ後方に直面する第三肩当接部(128)を有し、
当該使い捨て注射器は、さらに、
前記より小さい直径の部分(124)の上に取り外し可能にスリーブ接続され且つ前記ニードルカニューレ(24)を遮蔽するために前記第二肩当接部(125)に対して当接する前方保護体(14)と、
前記より大きい直径の部分(123)の上に取り外し可能にスリーブ接続され且つ前記プランジャ(3)を遮蔽するために前記第三肩当接部(128)に対して当接する後方保護体(15)と、
前記前方保護体(14)を前記第二肩当接部(125)に剥離可能に接着するよう配置される前方封止ストリップ(16)と、
前記後方保護体(15)を前記より大きい直径の部分(123)に剥離可能に接着するよう配置される後方封止ストリップ(16)とを含むことを特徴とする、
請求項1に記載の使い捨て注射器。 - 前記ニードルシート(24)を遮蔽するよう前記より小さい直径の部分(124)の上に取り外し可能にスリーブ接続され且つエラストマー前方端部(252)を有する気密スリーブ(25)を含み、前記ニードルカニューレ(24)の前記先端部(242)は、前記エラストマー前方端部(252)内に捕捉されることを特徴とする、請求項3に記載の使い捨て注射器。
- 前記より小さい直径の部分(124)は、前記把持ユニット(4)が前記第一及び第二摩擦力に抗する前記プランジャ(3)の前方移動の故に前方に押されるときに、前記前方ハブ部分(231)が、前記第一肩当接部(127)に対して当接し、それによって、前記ニードルカニューレ(24)の後退のための開始作用を容易化するために、前記摩擦減少地域(129)を越えて移動されるよう、前記第一肩当接部(127)と前記前方ハブ部分(231)との間に配置される摩擦減少地域(129)を有することを特徴とする、請求項1に記載の使い捨て注射器。
- 前記より小さい直径の部分(124)内に配置され、前記前方端部壁(2311)に対して当接し、且つ、前記後退位置に向かって移動するよう、前記遮蔽プラグ部材(5)と共に、前記ニードルシート(23)を付勢するために、前記ニードルカニューレ(24)を取り囲むコイルバネを含むことを特徴とする、請求項1に記載の使い捨て注射器。
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JP2009113990A JP2010259673A (ja) | 2009-05-08 | 2009-05-08 | 事前充填使い捨て注射器 |
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EP2039383A1 (en) * | 2007-09-18 | 2009-03-25 | Ming-Jeng Shue | Disposable syringe guarded in a preuse position |
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2009
- 2009-05-08 JP JP2009113990A patent/JP2010259673A/ja active Pending
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