JP2010257207A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】時間軸又は空間軸上の一の系列データと他の系列データとの間の相関を簡便に解析できるようにすること。
【解決手段】情報処理装置は、時間軸又は空間軸上の第1の系列データに対する移動平均を第1の移動平均として算出するとともに、当該時間軸又は当該空間軸上の第2の系列データに対する移動平均を第2の移動平均として算出する移動平均算出部と、第1の移動平均及び第2の移動平均との間の相関に基づいて、第1の系列データと第2の系列データとの間の相関を解析する相関解析部と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関し、特に、半導体集積回路装置の製造工程における計測値の傾向解析のための情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
半導体集積回路装置の製造工程において、ポンプ又はモータを有する加工装置が用いられる。例えば、CVD(Chemical Vapor Deposition)装置、スパッタ装置、ドライ・エッチング装置は、反応容器を真空状態に保つために、ポンプを有する。一方、CMP(Chemical Mechanical Polishing)装置は、研磨機を駆動するために、モータを有する。これらのポンプ又はモータの駆動及び制御は、電力によって行われる。
半導体集積回路装置の加工中において、ポンプ又はモータが突発的に停止した場合には、真空装置の反応容器中の雰囲気は変化し、研磨機による研磨は不均一となる。このとき、半導体集積回路装置の加工品質は著しく損なわれ、半導体集積回路装置は廃棄されることとなる。また、突発的停止の原因によっては、ポンプ又はモータ自身も大きなダメージを受ける場合がある。このとき、加工装置の復旧には長時間を要し、生産計画の修正を迫られる。ウエハ状の半導体集積回路装置を一度に100枚程度一括して処理する反応容器を有する低圧CVD(Low Pressure CVD、LPCVD)装置の場合、ウエハ1枚の価値が10万円とすると、1度のトラブルで1、000万円もの損失が生じる。
したがって、ポンプ又はモータを含む装置の稼動状態をモニタし、異常を検知した場合には、半導体集積回路装置の加工を開始する前に装置のメンテナンスを行うことが重要となる。
特許文献1において、コンピュータ化されたシステム、又はビジネスプロセスの内部の異常を検出するシステム及び方法が記載されている。
特許文献2において、プラントデータの監視基準を、過去に保存されたプラントデータに基づいて自動的に設定するプラント監視装置が記載されている。
特開2004−348740号公報 特開平11−095833号公報
以下の分析は、本発明者によってなされたものである。
図11は、従来の典型的な情報処理装置の構成を示すブロック図である。図11を参照すると、情報処理装置120は、系列データ取得部121、系列データ分割部122、警告部127、及び記憶部128を有する。
系列データ取得部121は、1軸以上の時間軸又は空間軸を共有する系列データを取得する。系列データ分割部122は、系列データを複数のグループに分割する。警告部127は、系列データが予め設定した数値範囲を逸脱した場合に警告を発する。記憶部128は、系列データ及び解析履歴を保存する。
従来技術においては、多くの場合、相関解析において系列データそのものを用いる。このとき、個々の装置の稼動状態の計測値を監視することに主眼が置かれ、隣接する装置との位置関係、及び配電回路を含む周囲の環境との相互作用が装置の稼動状態の計測値に影響を及ぼす点が考慮されていない。また、従来技術においては、同種の装置間の計測値を比較する場合においても、系列データそのものを用いた比較が行われる。
また、従来技術として、計測値の移動平均をモニタする技術が知られているものの、移動平均を算出する区間を最適化する方法は明らかにされていない。
半導体集積回路装置の製造工場においては、複数の加工装置が設置される。これらの加工装置は、動作時に大きな電力を消費するものを含む。また、これらの加工装置の稼動状態は、電気信号の計測値に基づいてモニタされることが多い。したがって、個々の加工装置の稼動状態をモニタする場合、周囲の加工装置からのノイズが計測値に影響を及ぼしうる点に注意する必要がある。
同型の2個のモータA及びBの稼動状態を評価するため、各モータの消費電力の経時変化を用いる場合がある。モータの回転抵抗(負荷)の増加に応じて、回転を維持するための電力も増加すると考えられるからである。
各モータの消費電力の計測値は、微小時間間隔で細かく変動する。計測値は、回転子(ロータ)の回転位相に起因するトルクの変動の影響を受ける。また、計測値は、モータに接続する負荷の変動の影響も受ける。例えば、真空ポンプの場合、反応容器の雰囲気ガスをロータとポンプ内壁の僅かの隙間を通過させて下流に排気する。このとき、雰囲気中のパーティクルがロータや内壁表面に衝突や堆積したり、隙間に噛み込み、破砕され、排出されることによって負荷が変動する。
計測値は、消費電力計測回路に混入する電気ノイズ、又は、接地(GND)を共有する他の装置のON/OFFによるGND電位の変動によっても影響される。
例えば、大きな電磁石(電磁弁)又は発熱体(例えば、ヒータ若しくはランプ)をONするときには、瞬間的に大電流が流れるため、近傍のGND電位が瞬間的に上昇し、電子機器の誤作動、又は計測装置へのノイズの混入が生じやすい。
図12は、工場内の装置間で同時性を保証することが難しいことを例示する。工場内で発生したノイズが回路を通じて伝播する場合、ノイズ源と各装置を結ぶ配線経路の長さは異なっている。また、各配線の太さ又は材質の違いによって遅延量も異なる。ノイズが空中を伝播する場合においても、ノイズ源と各装置との直線距離は異なる。
計測値は、消費電力値を計測するタイミングの揺らぎ、及び、計測誤差の影響も受ける。例えば、モータ以外の原因による大きなノイズが時刻tにおいて微小時間Δt/2にわたって発生したとする。このとき、モータA、Bの計測のタイミングが微小時間Δtずれている場合には、モータAではノイズが計測値に反映され、モータBではノイズが計測値に反映されない。したがって、モータAにおいて異常が発生したものと誤って判定されうる。
このように、ポンプ又はモータの消費電力の計測値の時間的変化が、ポンプ又はモータの負荷の時間的変化に比例するものとみなした場合には、誤判定を招くおそれがある。グループAの共有座標T軸上の座標値tにおける計測項目Yの計測値yaと、グループBの共有座標T軸上の座標値tにおける計測項目Yの計測値ybとの相関解析を行う場合に、近似関数ya=f(t)とyb=g(t)とが線形であることは保証されないからである。
例えば、実測において座標tはt±Δtという揺らぎを持つ。上記の非線形性により、系列データya=f(t−Δt)と系列データyb=g(t+Δt)との相関係数の値は、系列データya=f(t+Δt)と系列データyb=g(t−Δt)との相関係数の値とは異なる。
そこで、時間軸又は空間軸上の一の系列データと他の系列データとの間の相関を簡便に解析できるようにすることが課題となる。本発明の目的は、かかる課題を解決する情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の第1の視点に係る情報処理装置は、
時間軸又は空間軸上の第1の系列データに対する移動平均を第1の移動平均として算出するとともに、当該時間軸又は当該空間軸上の第2の系列データに対する移動平均を第2の移動平均として算出する移動平均算出部と、
第1の移動平均及び第2の移動平均との間の相関に基づいて、第1の系列データと第2の系列データとの間の相関を解析する相関解析部と、を有する。
本発明の第2の視点に係る情報処理方法は、
時間軸又は空間軸上の第1の系列データに対する移動平均を第1の移動平均として算出するとともに、当該時間軸又は当該空間軸上の第2の系列データに対する移動平均を第2の移動平均として算出する移動平均算出工程と、
第1の移動平均及び第2の移動平均との間の相関に基づいて、第1の系列データと第2の系列データとの間の相関を解析する相関解析工程と、を含む。
本発明の第3の視点に係るプログラムは、
時間軸又は空間軸上の第1の系列データに対する移動平均を第1の移動平均として算出するとともに、当該時間軸又は当該空間軸上の第2の系列データに対する移動平均を第2の移動平均として算出する移動平均算出処理と、
第1の移動平均及び第2の移動平均との間の相関に基づいて、第1の系列データと第2の系列データとの間の相関を解析する相関解析処理と、をコンピュータに実行させる。
本発明に係る情報処理装置、情報処理方法及びプログラムによると、時間軸又は空間軸上の一の系列データと他の系列データとの間の相関を簡便に解析することができる。
本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。 コンピュータのハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 複数のポンプの負荷率の移動平均を個別に示す図である。 複数のポンプの負荷率の移動平均に対する散布図である。 複数のポンプの負荷率に対する散布図である。 本発明の第3の実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係る情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態における系列データを一例として示す図である。 従来の情報処理装置の構成を示すブロック図である。 従来技術の問題点について説明するための図である。
第1の展開形態の情報処理装置は、上記第1の視点に係る情報処理装置であることが好ましい。
第2の展開形態の情報処理装置は、相関解析部が、第1の移動平均及び第2の移動平均をそれぞれ横軸及び縦軸とした散布図に基づいて、第1の系列データと第2の系列データとの間の相関を解析することが好ましい。
第3の展開形態の情報処理装置は、相関解析部が、散布図においてデータ点が縦軸又は横軸に平行に移動した場合には、第1の系列データと第2の系列データとの間の相関がないものと判定し、斜めに移動した場合には、第1の系列データと第2の系列データとの間の相関があるものと判定することが好ましい。
第4の展開形態の情報処理装置は、相関解析部が、第1の移動平均及び第2の移動平均との間の相関係数に基づいて、第1の系列データと第2の系列データとの間の相関を解析することが好ましい。
第5の展開形態の情報処理装置は、時間軸又は空間軸上の系列データから、当該時間軸又は当該空間軸における第1の区間に含まれる系列データを抽出するとともに、当該時間軸又は当該空間軸における第2の区間に含まれる系列データとを抽出する系列データ抽出部をさらに備え、
移動平均算出部は、系列データ抽出部によって抽出された系列データを第1の系列データ及び第2の系列データとして用いることが好ましい。
第6の展開形態の情報処理方法は、上記第2の視点に係る情報処理方法であることが好ましい。
第7の展開形態の情報処理方法は、相関解析工程において、第1の移動平均及び第2の移動平均をそれぞれ横軸及び縦軸とした散布図に基づいて、第1の系列データと第2の系列データとの間の相関を解析することが好ましい。
第8の展開形態の情報処理方法は、相関解析工程において、散布図においてデータ点が縦軸又は横軸に平行に移動した場合には、第1の系列データと第2の系列データとの間の相関がないものと判定し、斜めに移動した場合には、第1の系列データと第2の系列データとの間の相関があるものと判定することが好ましい。
第9の展開形態の情報処理方法は、相関解析工程において、第1の移動平均及び第2の移動平均との間の相関係数に基づいて、第1の系列データと第2の系列データとの間の相関を解析することが好ましい。
第10の展開形態の情報処理方法は、時間軸又は空間軸上の系列データから、当該時間軸又は当該空間軸における第1の区間に含まれる系列データを抽出するとともに、当該時間軸又は当該空間軸における第2の区間に含まれる系列データとを抽出する系列データ抽出工程をさらに含み、
移動平均算出工程において、系列データ抽出工程によって抽出された系列データを第1の系列データ及び第2の系列データとして用いることが好ましい。
第11の展開形態のプログラムは、上記第3の視点に係るプログラムであることが好ましい。
第12の展開形態のプログラムは、相関解析処理において、第1の移動平均及び第2の移動平均をそれぞれ横軸及び縦軸とした散布図に基づいて、第1の系列データと第2の系列データとの間の相関を解析する処理をコンピュータに実行させることが好ましい。
第13の展開形態のプログラムは、相関解析処理において、散布図においてデータ点が縦軸又は横軸に平行に移動した場合には、第1の系列データと第2の系列データとの間の相関がないものと判定し、斜めに移動した場合には、第1の系列データと第2の系列データとの間の相関があるものと判定する処理をコンピュータに実行させることが好ましい。
第14の展開形態のプログラムは、相関解析処理において、第1の移動平均及び第2の移動平均との間の相関係数に基づいて、第1の系列データと第2の系列データとの間の相関を解析する処理をコンピュータに実行させることが好ましい。
第15の展開形態のプログラムは、時間軸又は空間軸上の系列データから、当該時間軸又は当該空間軸における第1の区間に含まれる系列データを抽出するとともに、当該時間軸又は当該空間軸における第2の区間に含まれる系列データとを抽出する系列データ抽出処理と、
移動平均算出処理において、系列データ抽出処理によって抽出された系列データを第1の系列データ及び第2の系列データとして用いる処理と、をコンピュータに実行させることが好ましい。
(実施形態1)
本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る情報処理装置10の構成を示すブロック図である。図1を参照すると、情報処理装置10は、移動平均算出部11及び相関解析部12を有する。
移動平均算出部11は、時間軸又は空間軸上の第1の系列データに対する移動平均を第1の移動平均として算出するとともに、当該時間軸又は当該空間軸上の第2の系列データに対する移動平均を第2の移動平均として算出する。
相関解析部12は、第1の移動平均及び第2の移動平均との間の相関に基づいて、第1の系列データと第2の系列データとの間の相関を解析する。
情報処理装置10によると、時間軸又は空間軸上の一の系列データと他の系列データとの間の相関を簡便に解析することができる。第1の系列データと第2の系列データとの間の相関を、これらのデータの移動平均の相関に基づいて解析することによって、元のデータである、第1の系列データ及び第2の系列データに含まれるバラツキが相殺されるからである。
相関解析部12は、第1の移動平均及び第2の移動平均をそれぞれ横軸及び縦軸とした散布図に基づいて、第1の系列データと第2の系列データとの間の相関を解析するようにしてもよい。相関解析部12は、散布図においてデータ点が縦軸又は横軸に平行に移動した場合には、第1の系列データと第2の系列データとの間の相関がないものと判定し、斜めに移動した場合には、第1の系列データと第2の系列データとの間の相関があるものと判定するようにしてもよい。
相関解析部12は、第1の移動平均及び第2の移動平均との間の相関係数に基づいて、第1の系列データと第2の系列データとの間の相関を解析するようにしてもよい。
情報処理装置10は、さらに系列データ抽出部(非図示)を有していてもよい。系列データ抽出部は、時間軸又は空間軸上の系列データから、当該時間軸又は当該空間軸における第1の区間に含まれる系列データを抽出するとともに、当該時間軸又は当該空間軸における第2の区間に含まれる系列データとを抽出する。このとき、移動平均算出部11は、系列データ抽出部によって抽出された系列データを第1の系列データ及び第2の系列データとして用いる。
図2は、情報処理装置10を、コンピュータによって実現する場合におけるコンピュータのハードウェア構成を示すブロック図である。図2を参照すると、コンピュータ70は、CPU71、メモリ72、ハードディスク73、入力装置74、及び出力装置75を備えている。
これらの各部は、バスラインに接続されていてもよい。入力装置74は、マウス及びキーボードを含んでいてもよい。出力装置75は、ディスプレイを有していてもよい。ハードディスク73は、プログラム、系列データ、及び、算出された移動平均その他のデータを記憶するようにしてもよい。CPU71は、情報処理装置10の各部における処理を実行する。
(実施形態2)
本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置について、図面を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る情報処理装置20の構成を示すブロック図である。図3を参照すると、情報処理装置20は、系列データ取得部21、系列データ分割部22、移動平均算出部23、相関解析部24、原因識別部25、影響比較部26、警告部27、及び記憶部28を有する。
図4は、本実施形態に係る情報処理装置20の動作を示すフローチャートである。図4を参照すると、系列データ取得部21は、1軸以上の時間軸又は空間軸を共有する系列データを取得する(ステップS11)。
系列データ分割部22は、系列データを複数のグループに分割する(ステップS12)。
移動平均算出部23は、各グループの系列データに関して共有された時間軸又は空間軸に対する移動平均を求める(ステップS13)。
相関解析部24は、移動平均に基づいてグループ間の相関解析を行う(ステップS14)。
原因識別部25は、相関解析結果に基づいて、複数のグループに影響を与える共通因子と、個々のグループに影響を与える個別因子とを識別する(ステップS15)。
影響比較部26は、上記因子の影響を比較する(ステップS16)。
警告部27は、系列データが予め設定した数値範囲を逸脱した場合に警告を発する(ステップS17)。
記憶部28は、系列データ及び解析結果を保存する(ステップS18)。
情報処理装置20は、一軸以上の時間軸又は空間軸を共有する系列データのグループ間相関解析において、グループ毎に系列データの移動平均を算出し、短期的な揺らぎを相殺した移動平均によるグループ間相関解析を行う。したがって、情報処理装置20によると、各グループ間の相関関係において線形近似が容易となる。
ここでは、半導体集積回路装置の加工装置である低圧CVD装置の真空ポンプのモータの回転負荷の傾向解析を例として説明する。
CVD装置の真空ポンプのモータの消費電力をモータの回転負荷と見なし、モータの定格負荷を100%としたときの負荷率を計測する。なお、CVD装置のポンプシステムは、主ポンプであるドライポンプ(DP)と、DPの前段に設けられて予備圧縮を行うメカニカル・ブースタ・ポンプ(MBP)との組み合わせから成る場合がある。以下では、簡単のため、負荷率とは主ポンプ(DP)の負荷率をいうものとする。
負荷率を測定する場合、電圧と電流との積である消費電力の変動を計測する。消費電力の計測値は、モータ自身の劣化による変動に加え、他の装置が発するノイズを含む。
管理対象のモータの計測値の時系列データをモニタするのみでは、モータの劣化信号成分と他の装置からのノイズ成分との分離及び識別が困難である。本実施形態の情報処理装置20は、各モータの負荷率の経時変化の移動平均を求める移動平均算出部23を有することから、負荷率の時間的変化の線形性が高まる。
相関解析部24は、同機能の他の装置のモータ群をグループ化し、各モータ間における負荷率の時間的変化の移動平均同士の相関関係を調べる。原因識別部25は、負荷率の変動が個々のモータに起因するものか、複数のモータにおいて同時に観測される共通の原因によるものかを識別する。原因識別部25は、個々のモータに固有の変動をモータ自身の劣化信号と判定し、複数のモータに共通の変動を外部起因のノイズと判定する。警告部27は、モータの劣化信号が規格を超えたか否かを判定し、規格を超えた場合にはアラームを発する。記憶部28は、系列データ及び解析結果を保存する。情報処理装置20は、これらの一連の動作を繰り返す。
本実施形態の情報処理装置20によると、個別要因変動(例えば、モータの劣化)と共通要因変動(例えば、共通回路におけるノイズ)を識別することができる。共通回路に起因するノイズは、装置別の管理グラフにおいて識別することは困難である。
図5乃至図7を参照して、本実施形態の情報処理装置20の効果について説明する。ここでは、各モータの負荷率は独立に変動すると仮定する。
図5は、半導体集積回路装置の製造工場に設置された低圧CVD装置群の特定グループにおいて、各真空ポンプの負荷率(消費電力の計測値÷定格消費電力[%])を検出した結果を示す。図5は、複数のポンプの負荷率の移動平均を個別に示す図である。
図5(A)〜(C)は、特定グループ内の各装置(HLP#231、#232、#233)におけるポンプの負荷率の移動平均を示す。
図5を参照すると、互いに異なる装置でありながら、3台のポンプの負荷率の変動のタイミングは一致している。変動タイミングが一致した原因として、これらの装置の共通の回路へノイズが混入していることが考えられる。
共通の回路に起因するノイズは、従来のような装置ごとの管理グラフにおいて識別することは困難である。そこで、本実施形態の情報処理装置20は、個別の要因に基づく変動(例えば、モータの劣化)と共通の要因に基づく変動(例えば、共通回路におけるノイズ)とを識別することを目的とする。
図6は、複数のポンプの負荷率の移動平均に対する散布図である。図6を参照して、情報処理装置20の動作について説明する。
例えば、複数の装置群から、任意の装置A、Bのポンプ負荷率を直交座標系にプロットすると、バラツキ量に応じた直径の同心円状の分布(相関係数はほぼゼロ)が得られる。無相関であることは、両装置のポンプが定常状態にあることを示唆する。
図6(B)を参照すると、一方(X軸側)のポンプ負荷率が変動した場合、他方(Y軸側)には影響しないため、プロットは水平な帯状分布を示す。同様に、図6(C)を参照すると、Y軸側のポンプ負荷率が変動した場合には、垂直な帯状分布を示す。これらは、個別の要因(例えば、モータの劣化)に基づく変動であることを示唆する。
一方、両者の共通回路にノイズ混入した場合、両者のポンプ負荷率が同じタイミングで同じ方向に変動する。図6(A)を参照すると、共通のノイズに起因する変動である場合には、斜め方向の帯状分布が得られる。帯状の分布の傾きの大きさは、各ポンプに対するノイズの影響の度合いに依存する。
図6(D)は、負荷率の移動平均の比を示す。図6(D)を参照すると、装置#233と装置#232との間の移動平均の比、及び、装置#233と装置#231との間の移動平均の比は、横軸の中央付近において、急降下している。一方、装置#232と装置#231との間の移動平均の比は、ほぼ一定値となっている。このことからも、装置#233において、個別の要因による変動が生じていることが示唆される。
図7は、複数のポンプの負荷率に対する散布図である。図7は、上述の計測値群に対する移動平均ではなく、ポンプの負荷率そのものに対する散布図である。図7を参照すると、かかる場合には、計測値の短期的な変動が相殺されないため、装置間の変動のタイミングが同期せず、プロットが散布図において散らばってしまう。したがって、本実施形態の情報処理装置20によって検出された共通の要因に基づく計測値の変動を、検出することができない。
(実施形態3)
本発明の第3の実施形態に係る情報処理装置について、図面を参照して説明する。図8は、本実施形態に係る情報処理装置30の構成を示すブロック図である。図8を参照すると、情報処理装置30は、系列データ取得部31、系列データ分割部32、移動平均算出部33、相関解析部34、原因識別部35、影響比較部36、警告部37、タイミング比較部41、42、出力部43、及び記憶部38を有する。
図9は、本実施形態に係る情報処理装置30の動作を示すフローチャートである。図9を参照すると、系列データ取得部31は、時間軸又は空間軸上の系列データを取得する(ステップS21)。
系列データ分割部32は、時間軸又は空間軸を複数の区間に分割することにより、系列データを複数のグループに分割する(ステップS22)。
移動平均算出部33は、各グループの系列データに関して時間軸又は空間軸に対する移動平均を求める(ステップS23)。
相関解析部34は、移動平均に基づいてグループ間の相関解析を行う(ステップS24)。
原因識別部35は、相関解析結果に基づいて、複数のグループに影響を与える共通因子と、個々のグループに影響を与える個別因子とを識別する(ステップS25)。
影響比較部36は、上記因子の影響を比較する(ステップS26)。
警告部37は、系列データが予め設定した数値範囲を逸脱した場合に警告を発する(ステップS27)。
タイミング比較部41は、系列データの変動のタイミングと、各装置のプログラム・シーケンスのタイミングとを比較する(ステップS28)。
タイミング比較部42は、系列データの変動タイミングと、複数のプログラム・シーケンスを合成したもののタイミングとを比較する(ステップS29)。
出力部43は、系列データの変動のタイミングと一致するプログラム・シーケンス名を出力する(ステップS30)。
記憶部38は、系列データ及び解析結果を保存する(ステップS31)。
本実施形態の情報処理装置30は、時間軸又は空間軸上の系列データにおいて、時間軸又は空間軸を分割して系列データを複数のグループに分割し、グループ毎に系列データの移動平均を算出し、算出された移動平均に基づいてグループ間相関解析を行う。したがって、情報処理装置30によると、系列データの特定の時間軸又は空間軸において繰り返される変動、及びその周期を検出することができる。
実施形態3においては、単一の装置における異なる時期の計測値群の間の相関解析に関する。実施形態3の情報処理装置30は、実施形態2の情報処理装置20と比較すると、1軸以上の時間軸又は空間軸を共有する系列データを取得する手段、及び、系列データを複数のグループに分割する手段に対する入力データとして、単一の装置の異なる区間における計測値群を用いる点において相違する。
例えば、1時間にわたる時系列データを前半と後半とに分割してグループ化し、前半30分の時系列データと後半30分の時系列データとの間の相関解析を行う。
モータの負荷率は時間的にランダムに変動するものと仮定すると、時系列データが相関をもつ場合には、共通の要因に基づいて時系列データが変動していると判定される。
例えば、経過時間t(0≦t<60)[分]軸上に、前半データd(t)と、後半データd(30+t)をプロットした場合、同じタイミングtで計測値が変動することがある。
図10は、本実施形態における時系列データを一例として示す図である。図10においては、見やすくするため、移動平均を算出する前の時系列データを示す。前半のデータは、開始時刻11:45:30から終了時刻12:15:29までのデータを示す。後半のデータは、開始時刻12:15:30から12:45:29までのデータを示す。図10においては、これらの開始時刻を時間0として、前半のデータと後半のデータとを重ね合わせて示す。図10を参照すると、前半のデータと後半のデータとは、変動のタイミングが同期している。
変動のタイミングに再現性があることから、例えば、装置のプログラム・シーケンスのタイミングに応じて時系列データが変動していることが考えられる。
かかる場合には、系列データの変動タイミングに一致するプログラム・シーケンスを探索することにより、ノイズ源を特定しうる。複数のプログラム・シーケンスと同期している場合は、複数のプログラム・シーケンスを組み合わせた合成シーケンスを作成し、時系列データの変動タイミングと重ね合わせて解析する。
また、特定の区間の時系列データのみと、特定のプログラム・シーケンスとの間で変動のタイミングが一致する場合にも、同様に解析を行い、結果を出力する。例えば、前半30分における時系列データの変動のタイミングと一致するプログラム・シーケンスと、後半30分における時系列データの変動のタイミングと一致するプログラム・シーケンスと異なる場合には、前半30分の時系列データに影響を及ぼす原因となった装置と後半30分の時系列データに影響を及ぼす原因となった装置とが異なると推定することができる。
以上の記載は実施形態に基づいて行ったが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。したがって、本発明に係る情報処理装置は、ポンプに限定されるものではなく、また、半導体集積回路装置の製造に限定されるものでもない。
10、20、30、120 情報処理装置
11、23、33 移動平均算出部
12、24、34 相関解析部
21、31、121 系列データ取得部
22、32、122 系列データ分割部
25、35 原因識別部
26、36 影響比較部
27、37、127 警告部
28、38、128 記憶部
41、42 タイミング比較部
43 出力部
70 コンピュータ
71 CPU
72 メモリ
73 ハードディスク
74 入力装置
75 出力装置

Claims (15)

  1. 時間軸又は空間軸上の第1の系列データに対する移動平均を第1の移動平均として算出するとともに、該時間軸又は該空間軸上の第2の系列データに対する移動平均を第2の移動平均として算出する移動平均算出部と、
    前記第1の移動平均及び前記第2の移動平均との間の相関に基づいて、前記第1の系列データと前記第2の系列データとの間の相関を解析する相関解析部と、を備えている情報処理装置。
  2. 前記相関解析部は、前記第1の移動平均及び前記第2の移動平均をそれぞれ横軸及び縦軸とした散布図に基づいて、前記第1の系列データと前記第2の系列データとの間の相関を解析する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記相関解析部は、前記散布図においてデータ点が縦軸又は横軸に平行に移動した場合には、前記第1の系列データと前記第2の系列データとの間の相関がないものと判定し、斜めに移動した場合には、前記第1の系列データと前記第2の系列データとの間の相関があるものと判定する、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記相関解析部は、前記第1の移動平均及び前記第2の移動平均との間の相関係数に基づいて、前記第1の系列データと前記第2の系列データとの間の相関を解析する、請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 時間軸又は空間軸上の系列データから、該時間軸又は該空間軸における第1の区間に含まれる系列データを抽出するとともに、該時間軸又は該空間軸における第2の区間に含まれる系列データを抽出する系列データ抽出部をさらに備え、
    前記移動平均算出部は、前記系列データ抽出部によって抽出された系列データを前記第1の系列データ及び前記第2の系列データとして用いる、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 時間軸又は空間軸上の第1の系列データに対する移動平均を第1の移動平均として算出するとともに、該時間軸又は該空間軸上の第2の系列データに対する移動平均を第2の移動平均として算出する移動平均算出工程と、
    前記第1の移動平均及び前記第2の移動平均との間の相関に基づいて、前記第1の系列データと前記第2の系列データとの間の相関を解析する相関解析工程と、を含む情報処理方法。
  7. 前記相関解析工程において、前記第1の移動平均及び前記第2の移動平均をそれぞれ横軸及び縦軸とした散布図に基づいて、前記第1の系列データと前記第2の系列データとの間の相関を解析する、請求項6に記載の情報処理方法。
  8. 前記相関解析工程において、前記散布図においてデータ点が縦軸又は横軸に平行に移動した場合には、前記第1の系列データと前記第2の系列データとの間の相関がないものと判定し、斜めに移動した場合には、前記第1の系列データと前記第2の系列データとの間の相関があるものと判定する、請求項7に記載の情報処理方法。
  9. 前記相関解析工程において、前記第1の移動平均及び前記第2の移動平均との間の相関係数に基づいて、前記第1の系列データと前記第2の系列データとの間の相関を解析する、請求項6に記載の情報処理方法。
  10. 時間軸又は空間軸上の系列データから、該時間軸又は該空間軸における第1の区間に含まれる系列データを抽出するとともに、該時間軸又は該空間軸における第2の区間に含まれる系列データを抽出する系列データ抽出工程をさらに含み、
    前記移動平均算出工程において、前記系列データ抽出工程によって抽出された系列データを前記第1の系列データ及び前記第2の系列データとして用いる、請求項6乃至9のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  11. 時間軸又は空間軸上の第1の系列データに対する移動平均を第1の移動平均として算出するとともに、該時間軸又は該空間軸上の第2の系列データに対する移動平均を第2の移動平均として算出する移動平均算出処理と、
    前記第1の移動平均及び前記第2の移動平均との間の相関に基づいて、前記第1の系列データと前記第2の系列データとの間の相関を解析する相関解析処理と、をコンピュータに実行させるプログラム。
  12. 前記相関解析処理において、前記第1の移動平均及び前記第2の移動平均をそれぞれ横軸及び縦軸とした散布図に基づいて、前記第1の系列データと前記第2の系列データとの間の相関を解析する処理をコンピュータに実行させる、請求項11に記載のプログラム。
  13. 前記相関解析処理において、前記散布図においてデータ点が縦軸又は横軸に平行に移動した場合には、前記第1の系列データと前記第2の系列データとの間の相関がないものと判定し、斜めに移動した場合には、前記第1の系列データと前記第2の系列データとの間の相関があるものと判定する処理をコンピュータに実行させる、請求項12に記載のプログラム。
  14. 前記相関解析処理において、前記第1の移動平均及び前記第2の移動平均との間の相関係数に基づいて、前記第1の系列データと前記第2の系列データとの間の相関を解析する処理をコンピュータに実行させる、請求項11に記載のプログラム。
  15. 時間軸又は空間軸上の系列データから、該時間軸又は該空間軸における第1の区間に含まれる系列データを抽出するとともに、該時間軸又は該空間軸における第2の区間に含まれる系列データを抽出する系列データ抽出処理と、
    前記移動平均算出処理において、前記系列データ抽出処理によって抽出された系列データを前記第1の系列データ及び前記第2の系列データとして用いる処理と、をコンピュータに実行させる、請求項11乃至14のいずれか1項に記載のプログラム。
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