JP2010256964A - 行方不明通知システム - Google Patents

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Abstract

【課題】行方不明者の探索に協力可能な人物に限って行方不明者に係る個人情報を通知するための行方不明通知方法と、この方法を実行するための行方不明通知システムと、このシステムで用いるサーバと、このシステムにこの方法を実行させるための行方不明通知プログラムとを提供する。
【解決手段】本発明の行方不明通知方法と、行方不明通知システムと、サーバと、行方不明通知プログラムとによれば、行方不明者の探索を依頼できる人物の位置を把握し、行方不明者の行動範囲を予測することで、行方不明の探索に協力可能な人物を選択し、選択された人物に限って行方不明者に係る個人情報を通知することが可能である。
【選択図】図5A

Description

本発明は、行方不明通知方法と、この方法を実行するための行方不明通知システムと、このシステムで用いるサーバと、このシステムにこの方法を実行させるための行方不明通知プログラムとに係り、特に、サーバと複数の端末が通信することによって問題の解決を図る行方不明通知方法と、この方法を実行するための行方不明通知システムと、このシステムで用いるサーバと、このシステムにこの方法を実行させるための行方不明通知プログラムとに係る。
スタンプラリー、ウォーキング、ジョギング、ツーリング、遠足などの、参加者の移動を伴うイベントにおいて、迷子や行方不明者が発生する場合がある。迷子や行方不明者になるのは、子供や、お年寄りなど、体力的に弱い人物であることが多い。したがって、迷子や行方不明者が発生した場合に、イベント主催者は、早期に発見して保護することが重要となる。
もし、イベントの会場となる空間が、建物の内部に限られていたなら、迷子や行方不明者が発生しても、館内から出ていないと推測することが可能である。この場合、館内放送によって迷子や行方不明者に対して直接呼びかけたり、その他の参加者に迷子や行方不明者の探索を依頼したりすることが可能である。また、予め館内にイベントスタッフを効率よく配置しておき、これらのスタッフに迷子や行方不明者の探索を指示する連絡を取ることも可能である。
しかし、イベントの会場が屋外だったり、一度に見渡せないほどに移動ルートが複雑だったり、参加者の移動可能範囲があまりに広かったりする場合には、上記の方法は困難である。すなわち、放送による音声が届く範囲は限られており、迷子や行方不明者はこの範囲より外に出てしまう可能性がある。また、イベントスタッフの人数は限られており、会場全体に配置することが可能とは限らない。
さらに、迷子や行方不明者の探索を他の参加者に依頼する場合には、個人情報保護に係る問題が発生する。すなわち、イベント参加者の全員がお互いに顔見知りであるとは限らない。したがって、他人同士にはお互いの個人情報を無闇に公開すべきではないが、迷子や行方不明者を他人が捜索するためには、外見や氏名など、最低限の個人情報が必要である、という矛盾が存在する。
上記に関連して、特許文献1(特開2004−355349号公報)には、探索支援システムに係る記載が開示されている。この探索支援システムは、所定の施設内で、施設への入場可否の判断に使用される非接触IC素子を保持する人の探索を支援するものである。この探索支援システムは、提供部と、登録部と、読取部と、抽出部とを備える。ここで、提供部は、公衆回線を通じて、汎用の情報処理装置に、被探索者に関する情報である被探索者情報を登録可能な画面を提供するものである。登録部は、画面から入力された被探索者情報と、被接触IC素子から読み取り可能な識別情報とを、関連付けて登録するものである。読取部は、施設内で、識別情報を読み取るものである。抽出部は、読取部で読み取られた識別情報により登録部を検索し、被探索者情報を抽出するものである。
特開2004−355349号公報
本発明の目的は、行方不明者の探索に協力可能な人物に限って行方不明者に係る個人情報を通知するための行方不明通知方法と、この方法を実行するための行方不明通知システムと、このシステムで用いるサーバと、このシステムにこの方法を実行させるための行方不明通知プログラムとを提供することである。
以下に、(発明を実施するための形態)で使用される番号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、(特許請求の範囲)の記載と(発明を実施するための形態)との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、(特許請求の範囲)に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明による行方不明通知システムは、サーバ(10)と、端末(30)とを具備する。ここで、端末(30)は、サーバ(10)にネットワーク(20)を介して接続されている。サーバ(10)は、受信手段(12)と、記憶手段(13)と、管理手段(14)と、送信手段(15)とを具備する。ここで、受信手段(12)は、対象者に随行する随行者が所定のチェックポイントに到達した際に、端末(30)から送信されるチェック情報と、対象者が行方不明になった際に端末(30)から送信される行方不明情報とを受信するためのものである。記憶手段(13)は、随行者の随行者連絡先情報と、チェック情報にもとづく所定のチェックポイントに到達した際の到達時間情報とが関連付けられた随行者情報テーブルを記憶するためのものである。管理手段(14)は、行方不明情報に含まれる、対象者が行方不明になった際の不明位置情報および不明時間情報にもとづいて、随行者情報テーブルから不明時間情報に対応する時間に不明位置情報に対応する区域にいた他の随行者の随行者連絡先情報を選択するものである。送信手段(15)は、行方不明通知を、選択された随行者連絡先情報をもとに送信するものである。
本発明によるサーバ(10)は、ネットワーク(20)を介して端末(30)に接続されている。このサーバ(10)は、受信手段(12)と、記憶手段(13)と、管理手段(14)と、送信手段(15)とを具備する。ここで、受信手段(12)は、対象者に随行する随行者が所定のチェックポイントに到達した際に、端末(30)から送信されるチェック情報と、対象者が行方不明になった際に端末から送信される行方不明情報とを受信するためのものである。記憶手段(13)は、随行者の随行者連絡先情報と、チェック情報にもとづく所定のチェックポイントに到達した際の到達時間情報とが関連付けられた随行者情報テーブルを記憶するためのものである。管理手段(14)は、行方不明情報に含まれる、対象者が行方不明になった際の不明位置情報および不明時間情報にもとづいて、随行者情報テーブルから不明時間情報に対応する時間に不明位置情報に対応する区域にいた他の随行者の随行者連絡先情報を選択するものである。送信手段(15)は、行方不明通知を、選択された随行者連絡先情報をもとに送信するものである。
本発明による行方不明通知方法は、(a)対象者に随行する随行者が所定のチェックポイントに到達した際に、チェック情報を、端末(30)からサーバ(10)に向けてネットワーク(20)を介して伝達するステップと、(b)対象者が行方不明になった際に、行方不明情報を、端末(30)からサーバ(10)に向けてネットワーク(20)を介して伝達するステップと、(c)随行者の随行者連絡先情報と、チェック情報にもとづく所定のチェックポイントに到達した際の到達時間情報とが関連付けられた随行者情報テーブルを記憶するステップと、(d)行方不明情報に含まれる、対象者が行方不明になった際の不明位置情報および不明時間情報にもとづいて、随行者情報テーブルから不明時間情報に対応する時間に不明位置情報に対応する区域にいた他の随行者の随行者連絡先情報を選択するステップと、(e)行方不明通知を、選択された随行者連絡先情報をもとに、サーバ(10)から端末(30)へ向けてネットワーク(20)を介して伝達するステップとを具備する。
本発明の行方不明通知方法と、行方不明通知システムと、サーバと、行方不明通知プログラムとによれば、行方不明者の探索を依頼できる人物の位置を把握し、行方不明者の行動範囲を予測することで、行方不明の探索に協力可能な人物を選択し、選択された人物に限って行方不明者に係る個人情報を通知することが可能である。
図1は、本発明による行方不明通知システムおよび行方不明通知方法を用いる各種イベントが開催されるコースの例について説明するための概略図である。 図2は、本発明による行方不明通知システムの構成について説明するためのブロック図である。 図3は、本発明によるサーバ10の構成について説明するためのブロック図である。 図4は、本発明による行方不明通知システムで用いられる端末30について説明するためのブロック図である。 図5Aは、本発明による行方不明通知方法について説明するためのタイムチャートである。 図5Bは、本発明による行方不明通知方法について説明するためのタイムチャートである。 図6は、本発明による随行者の個人情報テーブルの一例を示すテーブルである。 図7は、本発明による対象者の個人情報テーブルの一例を示すテーブルである。 図8は、本発明による姿画像の一例について説明するための図である。 図9は、本発明で用いる不明者管理DBの一例について説明するためのテーブルである。 図10は、本発明の第1の実施形態によるチェックポイント判別テーブルの一例について説明するためのテーブルである。 図11は、本発明の第1の実施形態によるチェックポイント判別テーブルの別の例について説明するためのテーブルである。 図12は、本発明の第2の実施形態によるチェックポイント判別テーブルの一例について説明するためのテーブルである。 図13は、本発明による不明者ページの一例について説明するための図である。 図14は、本発明による行方不明通知の一例について説明するための図である。 図15は、本発明による解決通知の一例について説明するための図である。 図16は、本発明による画像登録要求送信画面の一例について説明するための図である。 図17は、本実施形態によるチェック情報送信画面の一例について説明するための図である。 図18は、本発明による、到着した旨の情報受信画面の一例について説明するための図である。 図19は、本発明による不明者情報送信画面の一例について説明するための図である。 図20は、本発明による発見情報送信画面の一例について説明するための図である。 図21は、本発明の第2の実施形態による行方不明通知システムの全体像について説明するためのブロック図である。 図22は、本発明の第2の実施形態による読み取り装置の構成について説明するためのブロック図である。
添付図面を参照して、本発明による行方不明通知方法と、この方法を実行するための行方不明通知システムと、このシステムで用いるサーバと、このシステムにこの方法を実行させるための行方不明通知プログラムとを実施するための形態を以下に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明による行方不明通知システムおよび行方不明通知方法を用いる各種イベントが開催されるコースの例について説明するための概略図である。このコースは、スタート地点1と、第1チェックポイント2と、第2チェックポイント3と、ゴール地点4とを具備する。ここで、スタート地点1は、第0チェックポイントと呼んでも良い。また、ゴール地点は、第3チェックポイントと呼んでも良い。
なお、このコースはあくまでも一例に過ぎず、本発明の実施はこのコースに限定されない。すなわち、チェックポイントの総数は2つに制限されない。ただし、本発明の性質上、チェックポイントは少なくとも1つ以上であることが好ましい。
このコースでは、スタート地点1と、第1チェックポイント2と、第2チェックポイント3と、ゴール地点4とが、この順番に直列的に接続されている。すなわち、このコースで開催される各種イベントでは、各参加者は、スタート地点1から出発し、第1チェックポイント2および第2チェックポイント3をこの順番に通過し、ゴール地点4を目指す。
各参加者は、第1チェックポイント2または第2チェックポイント3を通過する際に、それぞれを通過した証となる所定の動作を行うことが望ましい。この所定の動作については、後に詳細に説明する。
また、参加者が行方不明になる場合に備えて、この参加者に随行する随行者も参加することが好ましい。以下、行方不明になる可能性のある参加者を「対象者」と呼ぶ。この対象者には、例えば、子供や、お年寄りなどが含まれる。
図2は、本発明による行方不明通知システムの構成について説明するためのブロック図である。この行方不明通知システムは、サーバ10と、ネットワーク20と、端末30とを具備する。ここで、端末30は、各随行者がそれぞれに所有することが望ましい。したがって、本発明による行方不明通知システムで同時に用いられる端末は、複数であることが望ましい。
ネットワーク20は、サーバ10と、端末30とに接続されている。なお、端末30と、ネットワーク20との接続は、無線で行われることが望ましい。端末30としては、例えば、携帯電話端末を用いても良い。
図3は、本発明によるサーバ10の構成について説明するためのブロック図である。このサーバ10は、受信部12と、記憶部13と、管理部14と、送信部15と、生成部16と、バス11とを具備する。
このサーバ10において、受信部12と、記憶部13と、管理部14と、送信部15と、生成部16とは、バス11に接続されている。すなわち、受信部12と、記憶部13と、管理部14と、送信部15と、生成部16とは、バス11を介して相互に接続されている。
受信部12は、ネットワーク20を介して端末30などから各種データを受信するためのものである。記憶部13は、各種データを記憶するためのものである。記憶部13は、例えば、HDD(Hard Disk Drive:ハードディスクドライブ)や、半導体メモリや、光学媒体記憶再生装置などを具備することが望ましい。管理部14は、各種データを管理したり、演算したりするためのものである。管理部14は、例えば、CPUなどを具備することが望ましい。送信部15は、ネットワーク20を介して端末30などへ各種データを送信するためのものである。送信部15は、例えば、受信部12と一体型であっても構わない。生成部16は、後述する不明者ページと、行方不明通知とを生成するためのものである。
図4は、本発明による行方不明通知システムで用いられる端末30について説明するためのブロック図である。この端末30は、受信部32と、記憶部33と、管理部34と、表示部35と、入力部36と、カメラ部37と、位置情報取得部38と、送信部39と、バス31とを具備する。
この端末30において、受信部32と、記憶部33と、管理部34と、表示部35と、入力部36と、カメラ部37と、位置情報取得部38と、送信部39とは、バス31に接続されている。すなわち、受信部32と、記憶部33と、管理部34と、表示部35と、入力部36と、カメラ部37と、位置情報取得部38と、送信部39とは、バス31を介して相互に接続されている。
受信部32は、ネットワーク20を介してサーバ10などから各種データを受信するためのものである。受信部32は、例えば、アンテナや、復調回路などを具備することが望ましい。記憶部33は、各種データを記憶するためのものである。記憶部33は、例えば、半導体メモリなどを具備することが望ましい。管理部34は、各種データを管理したり、演算したりするためのものである。管理部34は、例えば、CPUなどを具備することが望ましい。表示部35は、各種データを視覚的に表示するためのものである。表示部35は、例えば、液晶表示装置や、有機EL表示装置や、LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)などを具備することが望ましい。表示部35は、さらに、聴覚的に各種データを出力するためのスピーカーや、ブザーなどを具備しても良い。入力部36は、各種データを入力したり、端末30を操作したりするためのものである。入力部36は、例えば、キーボードなどを具備することが望ましい。さらに、入力部36は、音声を入力するためのマイクロフォンなどを具備しても良い。カメラ部37は、視覚的なデータを光学的に入力するためのものである。カメラ部37は、例えば、レンズや、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサなどを具備することが望ましい。位置情報取得部38は、端末30の位置情報を取得するためのものである。位置情報取得部38は、例えば、GPS(Global Positioning System)ユニットなどを具備することが望ましい。送信部39は、ネットワーク20を介してサーバ10などに各種データを送信するためのものである。送信部39は、例えば、アンテナや、変調回路などを具備することが望ましい。また、送信部39は、受信部32と一体型であっても構わない。
図5Aと、図5Bは、本発明による行方不明通知方法について説明するためのタイムチャートである。このタイムチャートは、大きく5つのブロックに分けて考えることが出来る。第1のブロックは、3つのステップS101〜S103を具備する。第2のブロックは、3つのステップS201〜S203を具備する。第3のブロックは、3つのステップS301〜S303を具備する。第4のブロックは、10個のステップS401〜S410を具備する。第5のブロックは、10個のステップS501〜S510を具備する。
第1のブロックにおいて、3つのステップS101〜S103は、この順番に実行される。第2のブロックにおいて、3つのステップS201〜S203は、この順番に実行される。第3のブロックにおいて、3つのステップS301〜S303は、この順番に実行される。第4のブロックにおいて、9つのステップS401〜S409は、この順番に実行される。ステップ410は、ステップS406の後に、適宜に実行される。さらに、ステップ410が実行された後には、5つのステップS405〜S409が再度実行される。なお、ステップS410は何度実行されても良い。第5のブロックにおいて、10個のステップS501〜S510は、この順番に実行される。ただし、5つのステップS501〜S505は、何度実行されても良い。
なお、これら5つのブロックは、それぞれ独立しており、どの順番に実行されても構わない。また、これら5つのブロックは、同時に実行されても構わない。さらに、これら5つのブロックは、それぞれ何度実行されても構わない。
ここで、第1のブロックにおける各ステップの動作について詳細に説明する。第1のブロックは、随行者がイベントに参加するための登録動作に対応する。
まず、ステップS101において、随行者の入力部36の操作により、端末30の管理部34が、随行者自身の個人情報を、送信部39を用いてサーバ10に送信する。この、随行者の個人情報は、随行者がイベントに参加を登録する上でイベント管理者が必要とする情報を含む。例えば、この個人情報は、随行者の氏名と、年齢と、性別と、携帯電話番号などの連絡先と、携帯電話用などの電子メールアドレスとを含む。また、この個人情報は、さらに異なる情報を含んでいても構わない。
その他、イベント会場におけるスタート地点1の混雑緩和のために、ネットワーク20に接続された他の端末30’などから事前に個人情報が送信されていても構わない。なお、ここでは、「端末」および「他の端末」を区別するために、符号として「30」および「30’」をそれぞれ付与している。いずれの場合も、ステップS102において、サーバ10の管理部14は、ネットワーク20を介し、かつ、受信部12を用いて、随行者の個人情報を受信する。
次に、ステップS103において、サーバ10の管理部14が、受信した随行者の個人情報を記憶部13に記憶する。このとき、サーバ10の管理部14は、随行者の個人情報テーブルを、記憶部13に作成または更新する。この随行者の個人情報テーブルは、サーバ10の記憶部13に記憶される。
図6は、本発明による随行者の個人情報テーブルの一例を示すテーブルである。随行者の個人情報テーブルは、各随行者について、氏名、年齢、性別、携帯電話番号などの連絡先および携帯電話用などの電子メールアドレスの他に、各種識別情報および各種時間情報をも管理するものである。ここでは、一例として、氏名が「AA△△」の随行者の個人情報として、年齢が「40才」であり、性別が「男」であり、携帯電話番号などの連絡先が「090−xxxx−xxxx」であり、電子メールアドレスが「AA@xxx.jp」であることが記録されている。
各種識別情報としては、イベント識別子と、参加者識別子と、所属識別子と、端末識別子と、チェックポイント識別子とが含まれる。ただし、識別情報の具体的な内容は、これらに限定されない。これらの識別情報は、随行者の個人情報を受け取った後にサーバ10の生成部16が生成して付与しても良い。また、これらの識別情報を予め随行者に知らせておいて、随行者が送信する個人情報に含まれていても良い。
イベント識別子は、随行者が参加するイベントを識別するためのものである。すなわち、サーバ10の管理部14は、一度に複数のイベントを管理することが可能である。ここでは、一例として、随行者が参加するイベントは、イベント識別子「201」によって識別される。
参加者識別子は、随行者個人を識別するためのものである。例えば、このイベントで参加者全員にそれぞれゼッケン番号やID番号が割り振られていたなら、これらの番号を参加者識別子として代用しても構わない。ここでは、一例として、氏名が「AA△△」の随行者に、参加者識別子「001−1」が割り当てられている。
所属識別子は、対象者と、その随行者とを結びつけるためのものである。すなわち、対象者と、その随行者とには、同じ所属識別子が割り当てられる。なお、複数の対象者に1人の随行者が随行する場合は、これらの対象者および随行者の全員に同じ所属識別子が割り当てられる。ここでは、一例として、氏名が「AA△△」の随行者に、所属識別子「001」が割り当てられている。
端末識別子は、随行者が所有する端末を識別するためのものである。例えば、この端末が携帯電話端末であった場合には、この携帯電話端末に割り当てられているID番号を端末識別子として代用しても構わない。ここでは、一例として、氏名が「AA△△」の随行者の端末に、端末識別子「k001」が割り当てられている。
なお、参加者識別子(図6の「AA△△」の例では「001−1」)と、所属識別子(同じく「001」)と、端末識別子(同じく「k001」)とは、必ずしも別々の識別子でなくても構わない。すなわち、少なくとも1つの識別子を用いて、これら3つの識別子を兼用しても良い。例えば、所属識別子として随行者の参加者識別子を用いても良いし、所属識別子と参加者識別子も全て端末識別子で管理しても良い。
チェックポイント識別子は、随行者がどのチェックポイントをいつ通過したかを識別するためのものである。例えば、チェックポイント識別子には、スタート地点1およびゴール地点4を含む4つのチェックポイントのそれぞれについて、チェックポイントタイムスタンプが記録される。このチェックポイントタイムスタンプは、随行者がそのチェックポイントを通過した時間を示すものである。なお、随行者がまだ通過していないチェックポイントについては、チェックポイントタイムスタンプを記録しないことで表現することが可能である。ここでは、一例として、氏名が「AA△△」の随行者のチェックポイント識別子として、スタート地点1には、「2009年2月18日13時01分」を意味する「2009/02/18/13:01」が記録されている。同様に、第1のチェックポイントには、「2009年2月18日13時32分」を意味する「2009/02/18/13:32」が記録されている。第2のチェックポイントおよびゴール地点4については何も記録されておらず、氏名が「AA△△」の随行者が第1のチェックポイントと第2のチェックポイントとの間にいることが読み取れる。チェックポイント識別子に係るさらなる説明は、後述する第3のブロックの説明において行う。
各種時間情報としては、退場予定日時と、チェックポイントタイムスタンプとが含まれる。ただし、時間情報の具体的な内容は、これらに限定されない。
退場予定日時は、随行者がこのイベントを完了してゴール地点4に到着する予定日時である。この退場予定日時は、ステップS102で随行者の個人情報をサーバ10の管理部14が受信した時間に基づいて、サーバ10の管理部14が自動的に算出しても良い。または、随行者が自主的に退場予定日時の目標値を設けて、個人情報の中に含めてステップS101で送信しても良い。いずれの場合も、イベントで過ごす平均的な時間を、イベント管理者が予め算出して、随行者に知らせたり、サーバ10の記憶部12に記憶させたりしておくことが好ましい。ここでは、一例として、氏名が「AA△△」の随行者に、退場予定日時として、「2009年2月18日15時00分」を意味する「2009/02/18/15:00」が記入されている。
チェックポイントタイムスタンプは、随行者が各チェックポイントにおいて所定の動作を行うことによって、随行者の個人情報テーブルに記録される。チェックタイムスタンプに係るさらなる説明は、後述する第3のブロックの説明において行う。
ここで、第2のブロックにおける各ステップの動作について詳細に説明する。第2のブロックは、イベント開始時において、随行者が対象者を登録する動作に対応する。
まず、ステップS201において、随行者の入力部36の操作により、端末30の管理部34が、随行者が随行する対象者の個人情報をサーバ10に送信する。この、対象者の個人情報は、この対象者を知らない他人がこの対象者を識別する上で必要となる情報を含む。例えば、この個人情報は、対象者の氏名と、年齢と、性別と、随行者の携帯電話番号などの連絡先と、姿画像とを含む。また、この個人情報は、さらに異なる情報を含んでいても構わない。
図8は、本発明による姿画像の一例について説明するための図である。対象者の個人情報の中で特に重要となるのが、姿画像である。この姿画像は、イベントに参加する直前に撮影された写真であることが好ましい。これは、この対象者が行方不明になった場合に、この対象者を知らない他人が、この姿画像を頼りにこの対象者を探索できるようにするためである。すなわち、この姿画像には、対象者の顔のみならず、髪型、帽子、衣服なども映っていることが好ましい。また、この姿画像を撮影するために、随行者の端末30がカメラ部37を具備することが好ましい。
なお、対象者の、姿画像以外の個人情報は、随行者の個人情報と同様に、事前にサーバ10に向けて送信しておいても良い。この場合は、イベント参加直前に撮影した姿画像だけ後から追加してサーバ10に向けて送信する。このとき、随行者は、画像登録要求送信画面を用いて姿画像を送信する。
図16は、本発明による画像登録要求送信画面の一例について説明するための図である。この画像登録要求送信画面は、随行者の参加者識別子および氏名を表示する欄と、対象者の姿画像のファイル名を参照するためのボタンと、対象者の姿画像のファイル名を指定する欄と、対象者の参加者識別子を選択するためのボタンと、対象者の参加者識別子を選択入力する欄と、これらの情報をサーバ10に向けて送信するための送信ボタンとを具備する。随行者の操作により、端末30の管理部34はサーバ10に画像登録要求送信画面を要求し、サーバ10からこの画面を受信し、表示部35に表示する。なお、上記の情報の内容および記入方法は一例であって、これらに限定されず、他の情報や記入方法が含まれても構わない。
ステップS202において、サーバ10の管理部14は、随行者が所有する端末30から送信された対象者の個人情報を、ネットワーク20を介して、かつ、サーバ10の受信部12を用いて、受信する。
次に、ステップS203において、サーバ10の管理部14が、受信した対象者の個人情報を、記憶部13に記憶する。このとき、サーバ10の管理部14は、記憶部13において対象者の個人情報テーブルを作成または更新する。対象者の個人情報は、対象者の個人情報テーブルに記憶される。
図7は、本発明による対象者の個人情報テーブルの一例を示すテーブルである。対象者の個人情報テーブルは、各対象者について、氏名、年齢、性別、携帯電話番号などの連絡先および姿画像の他に、各種識別情報をも管理するものである。ここでは、一例として、氏名が「○○□□」の対象者の個人情報として、年齢が「8才」であり、性別が「男」であり、携帯電話番号などの連絡先が「090−xxxx−xxxx」であり、姿画像のファイル名が「¥gazou¥001−2.jpg」であることが記録されている。
各種識別情報としては、イベント識別子と、参加者識別子と、所属識別子とが含まれる。ただし、識別情報の具体的な内容は、これらに限定されない。これらの識別情報は、対象者の個人情報を受け取った後にサーバ10の生成部16が生成して付与しても良い。また、これらの識別情報を予め随行者に知らせておいて、随行者が送信する個人情報に含まれていても良い。
イベント識別子は、随行者や対象者が参加するイベントを識別するためのものである。すなわち、サーバ10の管理部14は、一度に複数のイベントを管理することが可能である。ここでは、一例として、随行者が参加するイベントは、イベント識別子「201」によって識別される。
参加者識別子は、対象者個人を識別するためのものである。例えば、このイベントで参加者全員にそれぞれゼッケン番号やID番号が割り振られていたなら、これらの番号を参加者識別子として代用しても構わない。ここでは、一例として、氏名が「○○□□」の対象者に、参加者識別子「001−2」が割り当てられている。
所属識別子は、対象者と、その随行者とを結びつけるためのものである。すなわち、対象者と、その随行者とには、同じ所属識別子が割り当てられる。なお、複数の対象者に1人の随行者が随行する場合は、これらの対象者および随行者の全員に同じ所属識別子が割り当てられる。ここでは、一例として、氏名が「○○□□」の対象者に、所属識別子「001」が割り当てられている。この所属識別子「001」を共有することによって、氏名が「AA△△」の随行者と、氏名が「○○□□」の対象者とが、関連付けられる。
ここで、第3のブロックにおける各ステップの動作について詳細に説明する。第3のブロックは、随行者がチェックポイントに到達したり通過したりする際に行う動作に対応する。ここでは、図6および図7を用いて、氏名が「AA△△」の随行者と、氏名が「○○□□」の対象者の例を用いて説明する。
対象者と、その随行者とは、連れ立ってスタート地点1から出発(2009年2月18日13時01分)し、第1のチェックポイント2を目指して移動する。対象者と、その随行者とが、無事に第1のチェックポイントに2に到着すると、随行者は、ステップS301において、前述した所定の動作を行う(2009年2月18日13時32分)。すなわち、随行者は、チェックポイントにおいて、端末30を用いて位置情報を取得し、この位置情報をサーバ10に向けて送信する。
より具体的には、例えば、端末30は、位置情報取得部38を用いて、チェックポイントにおける緯度および経度を位置情報として取得する。随行者は、この位置情報を含むチェック情報を、チェック情報送信画面を用いてサーバ10に向けて送信する。
図17は、本実施形態によるチェック情報送信画面の一例について説明するための図である。このチェック情報送信画面は、随行者の参加者識別子(この例では「001−1」)および名前(この例では「AA△△」)を表示する欄と、現在のチェックポイント(この例では「第1チェックポイント」)を選択入力する欄と、現在位置を位置情報取得部38から取得するボタンと、取得した現在位置(この例では「(北緯**°、東経**°)」)を表示する欄と、情報をサーバ10に送信指示する送信ボタンとを具備する。随行者の入力部36の操作により、管理部34は、リストから選択された現在のチェックポイントと、位置情報取得部38から取得した位置情報を現在位置として、随行者の参加者識別子とともに、送信ボタンが指示されたことを検知して、これらの情報をチェック情報としてサーバ10に送信する。なお、上記の情報の内容および記入方法は一例であって、これらに限定されず、他の情報や記入方法が含まれても構わない。
サーバ10は、ステップS302において、このチェック情報を受信する。
次に、ステップS303において、サーバ10の管理部14は、端末30がチェックポイントに到達したかどうかを判定する。ここで、サーバ10の管理部14は、サーバ10の記憶部13に記憶されているチェックポイント判別テーブルを参照してそのデータを用いることが望ましい。
図10は、本実施形態によるチェックポイント判別テーブルの一例について説明するためのテーブルである。このチェックポイント判別テーブルには、スタート地点1およびゴール地点4を含む4つのチェックポイント1〜4のそれぞれについて、緯度範囲および経度範囲が設定されている。端末30が送信したチェック情報に含まれる位置情報である緯度および経度の両方が、チェック情報に含まれるチェックポイントにおける緯度範囲および経度範囲にそれぞれ含まれていれば、チェック情報に含まれる参加者識別子の随行者がそのチェックポイントに、チェック情報を受信した時間に到達したとサーバ10の管理部14は判定する。
図11は、本実施形態によるチェックポイント判別テーブルの別の例について説明するためのテーブルである。このチェックポイント判別テーブルには、スタート地点1およびゴール地点4を含む4つのチェックポイント1〜4のそれぞれについて、基準緯度、基準経度および認定範囲(例えば、500m)が設定されている。サーバ10の管理部14は、端末30が送信したチェック情報に含まれる位置情報である緯度および経度と、チェックポイント判別テーブルに格納された、チェック情報に含まれるチェックポイントにおける基準緯度および基準経度から、端末30の位置と、チェックポイントの基準位置との間の距離を算出する。この距離が、予め設定された所定の認定距離より短ければ、チェック情報に含まれる参加者識別子の随行者がそのチェックポイントに、チェック情報を受信した時間に到達したとサーバ10の管理部14は判定する。
いずれの場合も、サーバ10の管理部14が判定した結果が、随行者の個人情報テーブルの、参加者識別子に対応するチェックポイント識別子にそのチェックポイントに到達したことが記録される。すなわち、いずれかのチェックポイントに到達したとサーバ10の管理部14が、判定すれば、そのチェック情報に含まれる参加者識別子とチェックポイントに対応するチェックポイント識別子に、チェック情報が受信された時間が、タイムスタンプとして記憶される。ここで、端末30が、チェック情報を送信するときの送信時間、又は、GPSより位置情報を取得したときの時間(位置情報取得時間)をチェック情報に付加している場合、上記のタイムスタンプの時間については、チェック情報が受信された時間の代わりに、送信時間、又は、位置情報取得時間を用いてもよい。
サーバ10の管理部14は、随行者がいずれかのチェックポイントに到達したと判定した場合に、到着した旨の情報を、送信部15を用いて、かつ、ネットワーク20を介して、随行者の端末30に向けて送信しても良い。
図18は、本発明による、到着した旨の情報受信画面の一例について説明するための図である。この情報受信画面は、随行者の参加者識別子および名前と、到達したチェックポイントの番号とを具備する。なお、上記の情報の内容は一例であって、これらに限定されず、他の情報が含まれても構わない。
ここで、第4のブロックにおける各ステップの動作について詳細に説明する。第4のブロックは、対象者が行方不明になった際に、他の参加者にその探索を依頼するための動作に対応する。
まず、ステップS401において、対象者が行方不明になったことを知らせるための行方不明情報を、随行者の入力部36の操作により、端末30の管理部34が、送信部39を用いてサーバ10に送信する。この行方不明情報には、行方不明になった対象者の参加者識別子、時間情報および位置情報が含まれることが望ましい。また、この時間情報は、対象者が行方不明になった時間か、行方不明情報を送信する時間か、これら両方かを含むことが望ましい。さらに、この位置情報は、対象者が行方不明になったと随行者が考える位置の緯度および経度か、端末30の位置情報取得部38で取得した現在位置であるか、これら両方かを含むことが望ましい。なお、行方不明者情報の内容はこの例に限定されず、他の情報を含んでも良い。
図19は、本発明による不明者情報送信画面の一例について説明するための図である。随行者は、この不明者情報送信画面を端末30の表示部35に表示して、入力部36を操作して必要な情報を記入する。この不明者情報送信画面には、随行者の参加者識別子および名前を表示する欄と、行方不明になった対象者の参加者識別子を選択入力する欄と、対象者が行方不明になったと思われる時間を記入する欄と、対象者が行方不明になったと思われる位置を選択入力する欄と、その他の備考を記入する欄と、これらの情報のサーバ10への送信を指示する送信ボタンとを具備する。ここで、随行者の参加者識別子および随行者の名前は、サーバ10の記憶部13または、端末30の記憶部33に記憶された情報から取り出しても良い。不明者の参加者識別子は、この随行者の所属識別子に対応する対象者のものだけが揃ったリストから選択する形式であることが望ましい。行方不明になったと思われる位置は、イベント会場全体を各チェックポイントで区切った区間や、各チェックポイントの付近、などを羅列したリストから選択する形式であることが望ましい。ただし、これらの情報の内容や、その具体的な記入方法は、上記の例に限定されず、他の情報や記入方法を含んでも良い。例えば、行方不明になったと思われる位置は、端末30の位置情報取得部38を用いて緯度と経度を取得してこれらを用いても構わない。また、不明者の参加者識別子の代わりに、不明者の名前を用いても構わないが、その場合は、実際にサーバ10に送信される行方不明情報には、対応する参加者識別子も併記されることが望ましい。
次に、ステップS402において、サーバ10は、ネットワーク20を介して、行方不明情報を受信する。
次に、ステップS403において、サーバ10は、受信した行方不明情報を記憶する。このとき、サーバ10は、不明者管理DB(Data Base:データベース)を作成または更新する。
図9は、本発明で用いる不明者管理DBの一例について説明するためのテーブルである。この不明者管理DBは、行方不明になった対象者のそれぞれについて、ステータスと、不明者識別子と、イベント識別子と、参加者識別子と、名前と、年齢と、性別と、姿画像と、不明者ページと、不明時間と、不明位置と、発見時の位置と、発見時間帯とを登録するものである。ここで、イベント識別子(この例では「201」)と、参加者識別子(この例では「001−2」)と、名前(この例では「□□」)と、年齢(この例では「8才」)と、性別(この例では「男」)と、姿画像(この例では「¥gazou¥001−2.jpg」)とは、図7にも示した対象者の個人情報テーブルにおける各情報と同じであり、行方不明情報に含まれる不明者の参加者識別子を基に、ここからコピーまたは、リンクしても良い。なお、この例では、対象者が迷子の子供であることを想定して、氏名から苗字を省略して名前だけを用いている。その他、ステータスは、対象者が未発見か、発見済みかを示すためのものである(この例では「未発見」)。不明者識別子は、行方不明となった対象者を不明者管理DBにおいて識別するためのものである(この例では「f001」)。不明者識別子は不明者の参加者識別子で代用しても構わない。不明者ページについては、後述するステップS409と一緒に説明する。不明時間は、随行者の端末30から送信された行方不明情報における時間情報と同じであり(この例では「13:40」)、ここからコピーしても良い。不明位置は、随行者から送信された行方不明情報における位置情報から、2つのチェックポイントの間、などの範囲を示す情報に、サーバ10の管理部14が変換することが望ましい(この例では「第1〜第2チェックポイント」)。これは、探索を依頼された他の随行者には、緯度や経度の情報よりも、チェックポイントで区切った区間で示されたほうが分かり易いからである。また、そもそも不明者に随行していた随行者自身も、不明位置の正確な位置は把握することが困難であるからである。
なお、不明者管理DBを設ける代わりに、対象者の個人情報テーブルに必要な情報を追加することで行方不明になった対象者を管理しても良い。不明者管理DBに記憶される行方不明となった対象者は複数でもよい。
次に、ステップS404において、サーバ10の生成部16は、不明者管理DBの情報を基に、行方不明通知と、不明者ページとを生成する。この行方不明通知は、行方不明情報を送信した随行者以外の随行者に、行方不明となった対象者の探索を依頼するためのものである。不明者ページは、対象者の探索に必要な情報を、依頼された随行者の他の端末30’に送信し、表示するためのものである。
図14は、本発明による行方不明通知の一例について説明するための図である。この行方不明通知は、本文と、不明者ページへのリンクとを具備している。本文に、不明者管理DBから、不明時間(この例では「13:40」)と、不明位置(この例では「第1〜第2チェックポイントの間」)とを読出して、含めることが望ましい。リンクは、後述する不明者ページに端末30からアクセスするためのものである。なお、この行方不明通知の具体的な内容は上記に限定されず、これら以外の情報を含んでも構わない。
図13は、本発明による不明者ページの一例について説明するための図である。この不明者ページは、例えば、端末30のウェブブラウザなどで表示可能なウェブページなどの形式で生成されることが望ましい。この不明者ページは、不明者管理DBから、行方不明となった対象者の、姿画像、名前(この例では「□□ちゃん」)、年齢(この例では「8才」)、性別(この例では「男」)、不明時間(この例では「13:40」)および不明位置(この例では「第1〜第2チェックポイント」)を読み出して、記載する。これらの情報は、この不明者を知らない他の随行者が、この不明者を発見した際に識別するために必要な最低限の情報であることが望ましい。なお、不明者ページの具体的な内容は、上記に限定されず、他の情報を含んでも構わない。
なお、当然ながら、イベントのスタッフには、無条件に行方不明通知が送信されることが望ましい。イベントのスタッフには行方不明通知が最初の段階で送信されているものとして、以降は随行者に注目して説明を続ける。
次に、ステップS405において、サーバ10の管理部14は、生成された行方不明通知を送信する随行者を選択する。ここで重要なのは、不明者の個人情報を保護する観点から、不明者の探索に協力し得る随行者だけに行方不明通知を送信することである。また、不明者が移動を続けている可能性があるので、時間の経過に伴って探索範囲を広げる必要がある。すなわち、時間の経過に伴って、不明者の探索を依頼する他の随行者の範囲も広げる必要がある。これらの条件を満たすために、本発明による行方不明通知方法は、以下に説明するように行うことが望ましい。
イベント会場全体を、スタート地点1およびゴール地点4を含む全てのチェックポイントで区切る。図1の例において、イベント会場は、スタート地点1から第1のチェックポイント2までの第1の区間と、第1のチェックポイント2から第2のチェックポイント3までの第2の区間と、第2のチェックポイント3からゴール地点4までの第3の区間とに区切られる。例として、対象者が第2の区間で行方不明になった場合について説明する。
まず、サーバ10の管理部14が、受信した行方不明情報に含まれる位置情報と時間情報から、対象者の行方不明になった場所(この例では「第1〜第2チェックポイント」)と時間(この例では「13:40」)を特定する。次に、サーバ10の管理部14が、記憶部13に記憶された随行者の個人情報テーブルのチェックポイント識別子を参照し、行方不明になった時間に、行方不明になった場所にいた随行者を抽出し、探索依頼対象として選択する。例えば、個人情報テーブルのチェックポイント識別子から13:40以前に第1チェックポイントに到達し、かつ、第2のチェックポイントの記録が無い(未到達)もしくは13:40以後に第2チェックポイントに到達した随行者の参加者識別子002−1、003−1(不明者の参加者識別子001−2と同じ所属識別子の参加者識別子001−1は除いても含めても構わない)を抽出し、探索依頼対象として選択する。
そこで、サーバ10は、ステップS406において、選択された探索依頼対象だけに、個人情報テーブルの電子メールアドレスを用いて、行方不明通知を送信する。例えば、探索依頼対象として選択された参加者識別子002−1、003−1に関連付けられた電子メールアドレスBB@xxx.jpとDD@xxx.jp宛に行方不明通知を電子メールで送信する。
次に、ステップS407において、これらの随行者が所有する他の端末30’の受信部32が、この行方不明通知を受信すると、メロディーや振動を出力し、行方不明通知を受信したことを知らせる。
次に、ステップS408において、これらの他の端末30’は、この行方不明通知を記憶部33に記憶する。
次に、ステップS409において、行方不明通知の受信に気付いたこれらの随行者によって、他の端末30’の入力部36が操作され、管理部34は記憶部33に記憶された行方不明通知を表示部35に表示する。行方不明通知を受信した随行者は、自分の周辺を探索することで、不明者を発見することが期待される。不明者が発見された後については、後述する第5のブロックの説明において一緒に説明する。
次に、ステップS410について説明する。不明者が発見されないまま一定の時間が経過すると、サーバ10の管理部14は、行方不明通知を送信する相手となる随行者の範囲を広げる。サーバ10の管理部14が、個人情報テーブルのチェックポイント識別子を参照し、行方不明になった時間に、行方不明になった位置に隣接する位置(この場合は、第1区間と第3区間)にいた随行者を更に含めて抽出し、探索依頼対象として選択する。例えば、前回以前に探索依頼対象として抽出した随行者の参加者識別子002−1、003−1に加え、随行者の個人情報テーブルのチェックポイント識別子から13:40以前に第0チェックポイント(スタート地点)に到達し、かつ、13:40以後に第1チェックポイントに到達した(もしくは未到達の)随行者の参加者識別子006−1と、13:40以前に第2チェックポイントに到達し、かつ、13:40以後に第3チェックポイント(ゴール地点)に到達した(もしくは未到達の)随行者の参加者識別子005−1とを抽出し、探索依頼対象とする。前回までに探索依頼対象とした随行者の参加者識別子を記憶しておき、今回抽出された随行者の参加者識別子を追加しても、前回までに探索依頼対象とした随行者の参加者識別子はリセットし、今回前回までの範囲も含めて新たに随行者の参加者識別子を抽出しても良い。もしくは、現在の時間に、行方不明になった位置とその隣接する位置(この場合は、第1区間〜第3区間)にいた随行者を抽出し、探索依頼対象として選択し直す。例えば、随行者の個人情報テーブルのチェックポイント識別子から現在時間13:55以前に第0チェックポイント(スタート地点)に到達し、かつ、13:55に第3チェックポイント(ゴール地点)に未到達の随行者の参加者識別子002−1、003−1、005−1、006−1(不明者の参加者識別子001−2と同じ所属識別子の参加者識別子001−1は除いても含めても構わない)を抽出し、探索依頼対象に選択する。その後、送信部15を用いて、選択された探索依頼対象に、行方不明通知を送信する。すなわち、ステップS405〜S409が繰り返される。
第1〜第3の区間にいる随行者が探索に協力してくれて、不明者が発見されないままさらに一定の時間が経過すると、サーバ10の管理部14は、ステップS410を繰り返す。すなわち、行方不明通知を送信する相手となる随行者の範囲をさらに広げる。イベント会場は既にその全域が探索範囲となってはいるが、イベント会場に新しく入場した随行者がいるかも知れないので、これらの随行者に向けて行方不明通知を送信する。
また、イベント会場に点在するチェックポイントの総数がさらに多い場合は、チェックポイントによって区切られる区間の総数も当然さらに多い。つまり、ステップS410を繰り返すたびに、探索範囲だった区間の両隣に隣接する区間も新たに探索範囲となる。すなわち、ステップS410が繰り返されるたびに、探索範囲が拡大され、行方不明通知を受信する随行者の数も順次増大する。
ただし、サーバ10の管理部14は、探索依頼対象が選択する際に、個人情報テーブルのチェックポイント識別子を参照し、行方不明になった時間に既にゴール地点に到達している随行者(例えば、随行者の個人情報テーブルのチェックポイント識別子から13:40以前にゴール地点に到達ししている随行者の参加者識別子004−1)は、選択された探索依頼対象から除き、行方不明通知を送らなくてもよい。サーバ10の管理部14は、行方不明通知を送信した随行者の参加者識別子、電子メールアドレスのうち少なくとも1つを記憶部13に不明者識別子に関連付けして通知リストとして記憶する。
本発明による行方不明通知方法では、行方不明通知を送信する相手となる随行者を、このように順次増やすことによって、他の随行者の協力を仰ぐことで不明者のより迅速な発見を目指すと同時に、不明者の個人情報が必要以上に漏洩することを防いでいる。
ここで、第5のブロックにおける各ステップの動作について詳細に説明する。第5のブロックは、いずれかの随行者が不明者を発見した際の動作に対応する。
まず、ステップS501において、探索依頼を受けた随行者が不明者を発見したら、端末30を操作してその状況を報告する。具体的には、随行者は、他の端末30’の表示部35に不明者ページが表示された状態で、不明者の姿画像、名前、年齢、性別、などの一致を確認し、発見情報送信ボタンを操作する。随行者が発見情報送信ボタンを操作すると、他の端末30’の表示部35には、発見情報送信画面が表示される。
図20は、本発明による発見情報送信画面の一例について説明するための図である。発見情報送信画面は、発見した随行者の識別子および名前が表示される欄と、発見された不明者の名前(この例では「□□ちゃん」)が表示される欄と、発見時の位置(この例では「第1チェックポイント付近」)および発見時の時間帯(この例では「13:40〜13:50」)が選択入力される欄と、これらの発見情報をサーバ10に送信指示する送信ボタンとが含まれる。発見情報には発見された不明者の識別子を含まれるが、非表示とする。不明者を発見した随行者による他の端末30’の入力部36の操作によって、表示部35に表示された発見情報送信画面に、発見時の位置および発見時の時間帯が選択入力され、送信ボタンが選択される。さらに、備考欄に自由な文章を記入出来ても良い。なお、発見情報の具体的な内容は、上記の例に限定されず、他の情報を含んでも構わない。
発見情報送信画面に表示される、発見した随行者の識別子および名前は、随行者の個人情報に記入されたものと同じである。これらの情報は、他の端末30’の記憶部33に保存されているもの、もしくは、サーバ10の記憶部13に記憶された個人情報テーブルから携帯端末識別子により特定されて引き継ぐことが望ましい。
発見情報送信画面に表示される、発見された不明者の名前は、不明者ページから引き継がれることが望ましい。なお、不明者の識別子は、発見者にとっては不要なので、発見情報送信画面には表示されないことが好ましい。
発見時の位置と、発見時の時間帯と、備考とは、不明者を発見した随行者が記入する。発見時の位置は、記入を簡単にするために、リストから選択する形式もしくは、位置情報取得部38から取得する形式になっていることが望ましい。
不明者を発見した随行者が、発見情報送信画面の送信ボタンを操作することで、発見情報送信画面の各種情報を含む発見情報が、他の端末30’の送信部39からサーバ10に向けて送信される。その後、ステップS502において、サーバ10の管理部14が、ネットワーク20を介して、かつ、受信部12を用いて、発見情報を受信する。
次に、ステップS503において、サーバ10の管理部14は、受信した発見情報を、記憶部13に記憶する。図9に示した不明者管理DBを使用する場合は、発見情報の不明者の識別子に対応する、その発見時の位置および発見時間帯の各欄に、発見情報の内容(この例では、「13:40〜13:50」の時間帯に、「第1チェックポイント付近」の位置で)を記入する。なお、同一の不明者に対して、複数の発見情報が寄せられる可能性がある。そこで、不明者管理DBには、同一の不明者に対して、発見時の位置および発見時間帯の各欄は、複数用意しておくことが望ましい。その他、発見情報に含まれる各情報も同様に不明者管理DBに欄を設けて記入してもよい。
次に、ステップS504において、サーバ10の管理部14は、送信部15を用いて発見通知を関係者に送信する。この関係者には、イベントの主催者およびスタッフが含まれる。この発見通知は、イベントの主催者およびスタッフに、どの不明者が、いつどこで発見されたかを通知するためのものである。発見通知を受信したイベントの主催者およびスタッフは、不明者の発見位置に急行し、不明者を保護することが期待される。不明者を保護したイベントの主催者およびスタッフが、不明者をその随行者に引き合わせることによって、この不明者のステータスは「解決」となる。もしくは、不明者がイベントの主催者またはスタッフによって保護された時点で「解決」としても良い。
なお、発見通知を受信したイベントの主催者およびスタッフは、その不明者の随行者における連絡先や電子メールアドレスをも、サーバ10から受信出来ることが望ましい。この場合、ステップS505において、不明者の随行者がまだゴール地点4に到達していなくても、イベントの主催者およびスタッフは、不明者の随行者に連絡を取ることができる。すなわち、不明者を随行者により早急に引き渡すことが可能となる。
さらには、サーバ10の管理部14が送信部15を用いて送信する発見通知を、イベントの主催者およびスタッフのみならず、不明者の随行者も受信しても良い。この場合、不明者の随行者は、イベントの主催者およびスタッフの連絡を待たずに、不明者の発見位置に移動を開始することが可能となる。
次に、ステップS506において、不明者とその随行者との再会が確認された際に、端末30の送信部39から不明者の識別子を含む解決情報がサーバ10に向けて送信される。この解決情報は、随行者と再会した不明者に係る行方不明事件が解決したことを報告するためのものである。この解決情報は、不明者と随行者とを引き合わせたイベントの主催者またはスタッフが送信することが好ましいが、不明者の随行者の端末30により、随行者が自ら送信しても構わない。
次に、ステップS507において、サーバ10の管理部14は、この解決情報を、受信部12を用いて受信して、記憶部13に記憶する。具体的には、不明者管理DBにおける不明者の識別子に対応するステータスの欄を、「未解決」から「解決」に変更する。
次に、ステップS508において、サーバ10の管理部14は、記憶部13に記憶された通知リストを基に、発見された不明者の不明者識別子に対応する電子メールアドレスに対し、解決通知を関係者の他の端末30’に向けて送信部15により送信する。この解決通知は、対象者が行方不明になったことが通知された全員に対して、不明者の保護を報告するためのものである。したがって、解決通知を送信する対象者には、不明者の探索を依頼された他の随行者や、イベントの主催者およびスタッフが含まれる。ステップS509において、関係者が解決通知を受信する。
図15は、本発明による解決通知の一例について説明するための図である。この文面が、解決通知を受信した関係者が所有する他の端末30’の表示部35に表示されることで、不明者の探索を依頼されていた他の随行者も、探索を終了して、本来のイベントに戻ることができる。
最後に、ステップS510において、サーバ10の管理部14が、行方不明情報を閲覧不可にする。その結果、不明者ページがアクセス不可能になる。こうすることで、他の端末30’の記憶部33に行方不明通知が残っていても、不明者の個人情報の不要な漏洩を防ぐことができる。
繰り返しの説明になるが、第1〜第5のブロックは、それぞれ独立していて、順番が入れ替わったり、複数のブロックが同時に実行されたりすることもある。これは、各参加者のスタート時間がまちまちで、かつ、同時に複数の対象者が行方不明になる恐れがあるからである。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態は、第1の実施形態とほぼ同じであるが、各チェックポイントに読み取り装置を設ける点が異なる。また、その結果、随行者が使用する端末30が、位置情報取得部38を具備する必要がなくなる点も、第1の実施形態と異なる。本実施形態による行方不明通知システム、このシステムで用いられるサーバ、このシステムで実行する行方不明通知方法およびこの方法をこのシステムで実行するためのプログラムにおける、その他の構成は、第1の実施形態と同じであるので、その詳細な説明を省略する。
以降、端末30に端末識別子が具備しているもので説明するが、端末30とは別に、端末識別子が具備されているICタグを設けても構わない。
図21は、本実施形態による行方不明通知システムの全体像について説明するためのブロック図である。この行方不明通知システムは、サーバ10と、ネットワーク20と、端末30と、読み取り装置40とを具備する。ここで、端末30の総数は、複数であることが望ましい。また、読み取り装置40の総数は、スタート地点1およびゴール地点4を含む全てのチェックポイントと同数以上であることが望ましい。
図22は、本発明の第2の実施形態による読み取り装置40の構成について説明するためのブロック図である。読み取り装置40は、端末30の端末識別子を読み取るための読み取り部42と、チェックポイント毎にそれぞれ異なる読み取り装置識別子431を記憶する記憶部43と、ネットワーク20を介してサーバ10と通信するための通信部44と、読み取り部42、記憶部43および通信部44を接続するためのバス41とを具備することが望ましい。この読み取り装置識別子は、各チェックポイントを識別するためのものである。
ネットワーク20は、サーバ10と、端末30と、読み取り装置40とに接続されている。言い換えれば、サーバ10と、端末30と、読み取り装置40とは、ネットワーク20を介して、お互いに接続されている。なお、端末30はネットワーク20と無線で接続されていることが望ましい。また、読み取り装置40と、ネットワーク20との接続は、無線であっても有線であっても構わない。
本実施形態の動作における、第1実施形態との相違点は、位置情報の送信方法にある。すなわち、随行者は、位置情報を送信するために、第1の実施形態では端末30の位置情報取得部38を用いるが、本実施形態では読み取り装置40を用いる。
例えば、第3のブロックのステップS301において、いずれかのチェックポイントに到達した随行者は、端末30の端末識別子を読み取り装置40に読み取らせる。読み取り装置40は、読み取り装置識別子431と、端末識別子とをチェック情報として、通信部44を用いてサーバ10に送信する。なお、読み取り装置40が端末30からその端末識別子を読み取る具体的な方法としては、赤外線通信や、非接触型RFID(Radio Frequency IDentification)などが考えられるが、他の方法であっても構わないし、特に制限は無い。ただし、チェックポイントの存在意義の観点から、読み取り装置40と端末30との間の距離がある程度短くなければ読み取れないことが望ましい。
図12は、本実施形態で用いるチェックポイント判別テーブルの一例について説明するためのテーブルである。このチェックポイント半物テーブルには、スタート地点1およびゴール地点4を含む全てのチェックポイントのそれぞれについて、その読み取り装置識別子が記録されている。本実施形態によるサーバ10の記憶部13は、図10または図11に示したチェックポイント判別テーブルの代わりに、図12に示したチェックポイント判別テーブルを具備する。
また、ステップS303において、サーバ10の管理部14は、受信した読み取り装置識別子を、記憶部13に記憶されたチェックポイント判別テーブルを参照して識別する。その結果、サーバ10の管理部14は、チェック情報に含まれる端末識別子に対応した随行者が、どのチェックポイントに到達したかを判断することが可能となる。
1 スタート地点(第0のチェックポイント)
2 第1のチェックポイント
3 第2のチェックポイント
4 ゴール地点(第3のチェックポイント)
10 サーバ
11 バス
12 受信部
13 記憶部
14 管理部
15 送信部
20 ネットワーク
30、30’ 端末
31 バス
32 受信部
33 記憶部
34 管理部
35 表示部
36 入力部
37 カメラ部
38 位置情報取得部
39 送信部
40 読み取り装置
41 バス
42 読み取り部
43 記憶部
431 読み取り装置識別子
44 通信部

Claims (23)

  1. サーバと、
    前記サーバにネットワークを介して接続された端末と
    を具備し、
    前記サーバは、
    対象者に随行する随行者が所定のチェックポイントに到達した際に、前記端末から送信されるチェック情報と、前記対象者が行方不明になった際に前記端末から送信される行方不明情報とを受信するための受信手段と、
    前記随行者の随行者連絡先情報と、前記チェック情報にもとづく前記所定のチェックポイントに到達した際の到達時間情報とが関連付けられた随行者情報テーブルを記憶するための記憶手段と、
    前記行方不明情報に含まれる、前記対象者が行方不明になった際の不明位置情報および不明時間情報にもとづいて、前記随行者情報テーブルから前記不明時間情報に対応する時間に前記不明位置情報に対応する区域にいた他の随行者の前記随行者連絡先情報を選択する管理手段と、
    行方不明通知を、選択された前記随行者連絡先情報をもとに送信する送信手段と
    を具備する
    行方不明通知システム。
  2. 請求項1に記載の行方不明通知システムにおいて、
    前記サーバの前記記憶手段は、
    行方不明となる可能性がある前記対象者の対象者識別子および姿画像が関連付けられて記憶された対象者情報テーブル
    をさらに記憶し、
    前記サーバは、
    前記行方不明情報に含まれる前記対象者識別子にもとづいて、前記姿画像が含まれる不明者ページを生成し、前記不明者ページへのリンク情報を備える前記行方不明通知を生成する生成手段
    をさらに具備する
    行方不明通知システム。
  3. 請求項1または2に記載の行方不明通知システムにおいて、
    前記管理手段は、
    所定時間が経過した際に、前記区域または前記区域の隣の区域にいた他の随行者の前記随行者連絡先情報を選択する
    行方不明通知システム。
  4. 請求項3に記載の行方不明通知システムにおいて、
    前記サーバの前記受信手段は、
    前記他の随行者が、行方不明になった前記対象者を発見した際に、前記対象者を発見した発見位置情報および発見時間情報を含み、かつ、前記端末から送信される発見情報
    をさらに受信し、
    前記サーバの前記送信手段は、
    前記発見情報にもとづいて、発見された前記対象者と、前記対象者に随行する随行者とが引き合わされた際に、前記行方不明通知を送信した前記随行者連絡先情報をもとに、解決通知
    をさらに送信する
    行方不明通知システム。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の行方不明通知システムにおいて、
    前記端末は、
    現在の緯度および経度を取得する位置情報取得手段
    を具備し、
    前記サーバの前記記憶手段は、
    緯度範囲および経度範囲と、前記所定のチェックポイントとが関連付けられたチェックポイント判別テーブル
    をさらに記憶し、
    前記サーバの前記管理手段は、
    前記チェック情報に含まれる前記緯度および前記経度と、前記チェックポイント判別テーブルの緯度範囲および経度範囲とに基づいて、前記緯度および前記経度がそれぞれ前記緯度範囲および前記経度範囲以内であると、前記随行者が前記所定のチェックポイントに到達したことを判定する
    行方不明通知システム。
  6. 請求項1〜4のいずれかに記載の行方不明通知システムにおいて、
    前記端末は、
    現在の緯度および経度を取得する位置情報取得手段
    を具備し、
    前記サーバの前記記憶手段は、
    基準緯度および基準経度と、前記所定のチェックポイントとが関連付けられたチェックポイント判別テーブル
    をさらに記憶し、
    前記サーバの前記管理手段は、
    前記チェック情報に含まれる前記緯度および前記経度と、前記チェックポイント判別テーブルの基準緯度および基準経度とに基づいて、前記端末と、前記所定のチェックポイントとの距離を算出し、前記距離が認定範囲以内であると、前記随行者が前記所定のチェックポイントに到達したことを判定する
    行方不明通知システム。
  7. 請求項1〜4のいずれかに記載の行方不明通知システムにおいて、
    前記サーバに、前記ネットワークを介して接続された読み取り装置
    をさらに具備し、
    前記読み取り装置は、
    前記端末またはICタグに具備された前記随行者を識別する随行者識別子を読み取るための読み取り手段と、
    前記所定のチェックポイントを識別するためのチェックポイント識別子と、
    前記随行者識別子および前記チェックポイント識別子を含む前記チェック情報を前記サーバに向けて送信するための通信手段と
    を具備し、
    前記サーバの前記管理手段は、
    前記チェック情報に含まれる前記随行者識別子および前記チェックポイント識別子に基づいて、前記随行者識別子に対応する前記随行者が前記チェックポイント識別子に対応する前記所定のチェックポイントに到達したことを判定する
    行方不明通知システム。
  8. ネットワークを介して端末に接続されたサーバであって、
    対象者に随行する随行者が所定のチェックポイントに到達した際に、前記端末から送信されるチェック情報と、前記対象者が行方不明になった際に前記端末から送信される行方不明情報とを受信するための受信手段と、
    前記随行者の随行者連絡先情報と、前記チェック情報にもとづく前記所定のチェックポイントに到達した際の到達時間情報とが関連付けられた随行者情報テーブルを記憶するための記憶手段と、
    前記行方不明情報に含まれる、前記対象者が行方不明になった際の不明位置情報および不明時間情報にもとづいて、前記随行者情報テーブルから前記不明時間情報に対応する時間に前記不明位置情報に対応する区域にいた他の随行者の前記随行者連絡先情報を選択する管理手段と、
    行方不明通知を、選択された前記随行者連絡先情報をもとに送信する送信手段と
    を具備する
    サーバ。
  9. 請求項8に記載のサーバにおいて、
    前記記憶手段は、
    行方不明となる可能性がある前記対象者の対象者識別子および姿画像が関連付けられて記憶された対象者情報テーブル
    をさらに記憶し、
    前記行方不明情報に含まれる前記対象者識別子にもとづいて、前記姿画像が含まれる不明者ページを生成し、前記不明者ページへのリンク情報を備える前記行方不明通知を生成する生成手段
    をさらに具備する
    サーバ。
  10. 請求項8または9に記載のサーバにおいて、
    前記管理手段は、
    所定時間が経過した際に、前記区域または前記区域の隣の区域にいた他の随行者の前記随行者連絡先情報を選択する
    サーバ。
  11. 請求項10に記載のサーバにおいて、
    前記受信手段は、
    前記他の随行者が、行方不明になった前記対象者を発見した際に、前記対象者を発見した発見位置情報および発見時間情報を含み、かつ、前記端末から送信される発見情報
    をさらに受信し、
    前記送信手段は、
    前記発見情報にもとづいて、発見された前記対象者と、前記対象者に随行する随行者とが引き合わされた際に、前記行方不明通知を送信した前記随行者連絡先情報をもとに、解決通知
    をさらに送信する
    サーバ。
  12. 請求項8〜11のいずれかに記載のサーバにおいて、
    前記記憶手段は、
    緯度範囲および経度範囲と、前記所定のチェックポイントとが関連付けられたチェックポイント判別テーブル
    をさらに記憶し、
    前記管理手段は、
    前記チェック情報に含まれる前記端末の緯度および前記端末の経度と、前記チェックポイント判別テーブルの緯度範囲および経度範囲とに基づいて、前記端末の緯度および前記端末の経度がそれぞれ前記緯度範囲および前記経度範囲以内であると、前記随行者が前記所定のチェックポイントに到達したことを判定する
    サーバ。
  13. 請求項8〜11のいずれかに記載のサーバにおいて、
    前記記憶手段は、
    基準緯度および基準経度と、前記所定のチェックポイントとが関連付けられたチェックポイント判別テーブル
    をさらに記憶し、
    前記管理手段は、
    前記チェック情報に含まれる前記端末の緯度および前記端末の経度と、前記チェックポイント判別テーブルの基準緯度および基準経度とに基づいて、前記端末と、前記所定のチェックポイントとの距離を算出し、前記距離が認定範囲以内であると、前記随行者が前記チェックポイントに到達したことを判定する
    サーバ。
  14. 請求項8〜11のいずれかに記載のサーバにおいて、
    前記管理手段は、
    前記チェック情報に含まれる前記随行者識別子および前記所定のチェックポイントを識別するためのチェックポイント識別子に基づいて、前記随行者識別子に対応する前記随行者が前記チェックポイント識別子に対応するチェックポイントに到達したことを判定する
    サーバ。
  15. (a)対象者に随行する随行者が所定のチェックポイントに到達した際に、チェック情報を、端末からサーバに向けてネットワークを介して伝達するステップと、
    (b)前記対象者が行方不明になった際に、行方不明情報を、前記端末から前記サーバに向けて前記ネットワークを介して伝達するステップと、
    (c)前記随行者の随行者連絡先情報と、前記チェック情報にもとづく前記所定のチェックポイントに到達した際の到達時間情報とが関連付けられた随行者情報テーブルを記憶するステップと、
    (d)前記行方不明情報に含まれる、前記対象者が行方不明になった際の不明位置情報および不明時間情報にもとづいて、前記随行者情報テーブルから前記不明時間情報に対応する時間に前記不明位置情報に対応する区域にいた他の随行者の前記随行者連絡先情報を選択するステップと、
    (e)行方不明通知を、選択された前記随行者連絡先情報をもとに、前記サーバから前記端末へ向けて前記ネットワークを介して伝達するステップと
    を具備する
    行方不明通知方法。
  16. 請求項15に記載の行方不明通知方法において、
    (f)行方不明となる可能性がある前記対象者の対象者識別子および姿画像が関連付けられて記憶された対象者情報テーブルをさらに記憶するステップと、
    (g)前記行方不明情報に含まれる前記対象者識別子にもとづいて、前記姿画像が含まれる不明者ページを生成するステップと、
    (h)前記不明者ページへのリンク情報を備える前記行方不明通知を生成するステップと
    をさらに具備する
    行方不明通知方法。
  17. 請求項15または16に記載の行方不明通知方法において、
    (i)所定時間が経過した際に、前記区域または前記区域の隣の区域にいた他の随行者の前記随行者連絡先情報を選択するステップ
    をさらに具備する
    行方不明通知方法。
  18. 請求項15〜17のいずれかに記載の行方不明通知方法において、
    (j)(前記サーバの前記受信手段は、)前記他の随行者が、行方不明になった前記対象者を発見した際に、前記対象者を発見した発見位置情報および発見時間情報を含む発見情報を、前記端末から前記サーバに向けて、前記ネットワークを介して伝達するステップと、
    (k)前記発見情報にもとづいて、発見された前記対象者と、前記対象者に随行する随行者とが引き合わされた際に、前記行方不明通知を送信した前記随行者連絡先情報をもとに、解決通知をさらに送信するステップと
    をさらに具備する
    行方不明通知方法。
  19. 請求項15〜18のいずれかに記載の行方不明通知方法において、
    (l)前記端末の緯度および経度を取得するステップと、
    (m)緯度範囲および経度範囲と前記所定のチェックポイントが関連付けられたチェックポイント判別テーブルをさらに記憶するステップと、
    (n)前記チェック情報に含まれる前記緯度および前記経度と、前記チェックポイント判別テーブルの緯度範囲および経度範囲とに基づいて、前記緯度および前記経度がそれぞれ前記緯度範囲および前記経度範囲以内であると、前記随行者が前記所定のチェックポイントに到達したことを判定するステップと
    をさらに具備する
    行方不明通知方法。
  20. 請求項15〜18のいずれかに記載の行方不明通知方法において、
    (o)前記端末の緯度および経度を取得するステップと、
    (p)基準緯度および基準経度と前記所定のチェックポイントが関連付けられたチェックポイント判別テーブルをさらに記憶するステップと、
    (q)前記チェック情報に含まれる前記緯度および前記経度と、前記チェックポイント判別テーブルの基準緯度および基準経度とに基づいて、前記端末と、前記所定のチェックポイントとの距離を算出し、前記距離が認定範囲以内であると、前記随行者が前記所定のチェックポイントに到達したことを判定するステップと
    をさらに具備する
    行方不明通知方法。
  21. 請求項15〜18のいずれかに記載の行方不明通知方法において、
    (r)前記ネットワークを介して前記サーバに接続された読み取り装置で、前記端末またはICタグに具備された前記随行者を識別する随行者識別子を読み取るステップと、
    (s)前記随行者識別子、および、前記所定のチェックポイントを識別するためのチェックポイント識別子を含む前記チェック情報を前記サーバに向けて送信するステップと、
    (t)前記チェック情報に含まれる前記随行者識別子および前記チェックポイント識別子に基づいて、前記随行者識別子に対応する前記随行者が前記チェックポイント識別子に対応する前記所定のチェックポイントに到達したことを判定するステップと
    をさらに具備する
    行方不明通知方法。
  22. 請求項15〜21のいずれかに記載の行方不明通知方法において、
    前記サーバが実行する各ステップをコンピュータに実行可能に具備する
    行方不明通知プログラム。
  23. 請求項15〜21のいずれかに記載の行方不明通知方法において、
    前記端末が実行する各ステップをコンピュータに実行可能に具備する
    行方不明通知プログラム。
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