JP2010256432A - 2d−3d切り換え方式 - Google Patents
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Abstract
【課題】小型化が可能で、かつ、ばらつきの影響の少ない2D−3D切り換え方式を提供する。
【解決手段】2D−3D切り換え方式は、ITO付き封止ケース101と、ITO付き封止ケース101中に封入され、その底面に配置されたITOレンチキュラーレンズ103と、ITO付き封止ケース101中に封入された、正又は負の極性を有し、ITOレンチキュラーレンズ103と略同一の屈折率の第1の媒質(媒質B)202と、ITO付き封止ケース101中に封入された、第1の媒質(媒質B)202とは反対の極性を有し、第1の媒質(媒質B)202の屈折率とは異なる第2の媒質(媒質A)201と、ITO付き封止ケース101又はITOレンチキュラーレンズ103の底部に密着して設けられた表示装置301と、を具備する。
【選択図】図1
【解決手段】2D−3D切り換え方式は、ITO付き封止ケース101と、ITO付き封止ケース101中に封入され、その底面に配置されたITOレンチキュラーレンズ103と、ITO付き封止ケース101中に封入された、正又は負の極性を有し、ITOレンチキュラーレンズ103と略同一の屈折率の第1の媒質(媒質B)202と、ITO付き封止ケース101中に封入された、第1の媒質(媒質B)202とは反対の極性を有し、第1の媒質(媒質B)202の屈折率とは異なる第2の媒質(媒質A)201と、ITO付き封止ケース101又はITOレンチキュラーレンズ103の底部に密着して設けられた表示装置301と、を具備する。
【選択図】図1
Description
本発明は、2D−3D切り換え方式に関し、特にレンチキュラーレンズ(蒲鉾型レンズ)を応用した3Dディスプレィにおいて3D表示から2D表示へ画像を切り換える2D−3D切り換え方式に関するものである。
3D表示(立体表示)の方式として、レンチキュラーレンズ(蒲鉾型レンズ)による目の視差を利用した方式が知られている。これは、レンチキュラーレンズのレンズの効果で左右の目に映る像が別々となるため脳内で擬似的に3Dが再現されるというものである。
しかし、このようなレンチキュラーレンズを用いた3D表示の方式では、レンズの特性により、単純な2D画像(平面画像)を表示させると、画像の解像度が劣化し、文字などの場合にはザギが発生するという課題があった。
このような課題を解決するために、種々の2D−3D切り換え方式が提案されている。例えば、特許文献1には、レンチキュラーレンズの前に透明の箱状の容器を配置し、容器の中に液体を充填した場合は2D表示になり、液体を排出した場合には3D表示になることが記載されている。また、特許文献2には、自動立体表示装置において、異なる屈折率を有する2つの流体を封入するレンズセルと、各レンズセルの側部において2つの個別に制御可能な電極とを用いて正確な3D画像を表示することが記載されている。さらに、特許文献3には、レンズアレーを液体レンズで構成して3D表示させることが記載されている。
しかしながら、特許文献1の従来技術では、液体充填排出機構なるポンプ、タンク等の大掛かりな機構制御が必要な為、小型化やコスト低減が課題となる。また、特許文献2のように、流体を封入したレンズセルで構成する方式では、収差の制御や温度変化時の再現性が困難であった。さらに、特許文献3のように、レンズアレーを液体レンズで構成する方式では、制御方法が複雑な上、レンズアレー個々のバラつきが発生しやすい為、個々の補正が必要という課題があった。
本発明は、これらの従来技術の課題を解決するもので、小型化が可能で、かつ、ばらつきの影響の少ない2D−3D切り換え方式を提供することを目的とする。
本発明の2D−3D切り換え方式は、ITO付き封止ケースと、前記ITO付き封止ケース中に封入され、前記ITO付き封止ケースの底面に配置されたITOレンチキュラーレンズと、前記ITO付き封止ケース中に封入された、正又は負の極性を有し、前記ITOレンチキュラーレンズと略同一の屈折率の第1の媒質と、前記ITO付き封止ケース中に封入された、前記第1の媒質とは反対の極性を有し、前記第1の媒質の屈折率とは異なる第2の媒質と、前記ITO付き封止ケース又は前記ITOレンチキュラーレンズの底部に密着して設けられた表示装置と、を具備する。
本発明の2D−3D切り換え方式によれば、小型化が可能で、かつ、ばらつきの影響の少ない2D−3D切り換え方式を提供することができる。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1における2D−3D切り換え方式は、レンチキュラーレンズ上部に、2種の屈折率の異なる媒質を封止するものである。例えば、媒質Aとして屈折率1、媒質Bとして屈折率をレンチキュラーレンズと同一のものを使用する。また、媒質Aと媒質Bは、例えば、互いに極性を持ち、極性が反対の関係にあるもの又は一方が真空若しくは空気を使用するものである。
本発明の実施の形態1における2D−3D切り換え方式は、レンチキュラーレンズ上部に、2種の屈折率の異なる媒質を封止するものである。例えば、媒質Aとして屈折率1、媒質Bとして屈折率をレンチキュラーレンズと同一のものを使用する。また、媒質Aと媒質Bは、例えば、互いに極性を持ち、極性が反対の関係にあるもの又は一方が真空若しくは空気を使用するものである。
図1は、本発明の実施の形態1における2D−3D切り換え方式の構成を示す斜視図である。図1において、ITO付き封止ケース101とITOレンチキュラーレンズ103とで挟み込まれた空間0.3mm〜0.5mmの中に媒質A201と媒質B202と分離用ITO102を中間に配置し屈折率1のものを用い、図1の左図に示すように封止した2D−3D切り換え装置501とする。そのように封止された本方式の2D−3D切り換え装置501の最下部に例えば3.2インチ〜100インチの表示装置301を密着させて配置することで2D−3D表示を容易に切り換えることが可能となる。
このとき媒質A201の屈折率1、媒質B202の屈折率をITOレンチキュラーレンズ103と同一のものとし、媒質A201と媒質B202は極性を持つものを用いる。また、媒質A201はプラスの極性、媒質B202はマイナス極性とし双方の媒質の極性は反対の関係になるように構成する。ここで、媒質A201、媒質B202は、流体ならびに粉流体等を用いても良く、粉流体を使用する場合は媒質B202に相当する粉流体をITOレンチキュラーレンズ103と同等の屈折の粉流体とし媒質A201に相当するものは真空または空気などを利用することで同様の効果を得ことができる。それぞれ極性を持った媒質は電圧、ならびに電流により印加するプラス極性、マイナス極性により電極側へ引き寄せられ媒質が移動する。
図2に、本発明の実施の形態1における透明電極(ITO)詳細斜視図を示す。図2に示すように、媒質の移動にはITO付き封止ケース101、分離用ITO102、ITOレンチキュラーレンズ103のそれぞれに透明電極(ITO)を設け、ITOによるTFTマトリックスを形成しているものである。特に、分離用ITO102は媒質の中に設けられるため、媒質A201と媒質B202とが自由に通り抜けられるように、透明電極(ITO)にはTFTマトリックス配置した電極との間に媒質が通り抜けられる穴または隙間(例えば、50μm〜200μm)を開けた構造とする。
ITO付き封止ケース101の内側へITOレンチキュラーレンズ103はレンズ側に透明電極を配置し、ITOをレンチキュラーレンズのスリットに沿ってTFTマトリックス配置する。
例えば、レンチキュラーレンズ1本当たり8画像入れる場合において、レンチキュラーレンズ103の線数が100LPIのときは、表示装置301の解像度は800PPIとなる。このとき、1レンズスリット間に8ピクセル入るように表示装置301を配置する。ITO付き封止ケース101と分離用ITO102とITOレンチキュラーレンズ103のZ方向の間隔は各々の50μm程度とする。ITO付き封止ケース101とITOレンチキュラーレンズ103は、表示装置301をブロック毎に表示切り換える場合は、X,Y方向を表示装置301のピクセル位置と合わせて配置する。分離用ITO102は、表示装置301やITOレンチキュラーレンズ103のX,Y方向の位置に関係なく配置できる。
例えば、レンチキュラーレンズ1本当たり8画像入れる場合において、レンチキュラーレンズ103の線数が100LPIのときは、表示装置301の解像度は800PPIとなる。このとき、1レンズスリット間に8ピクセル入るように表示装置301を配置する。ITO付き封止ケース101と分離用ITO102とITOレンチキュラーレンズ103のZ方向の間隔は各々の50μm程度とする。ITO付き封止ケース101とITOレンチキュラーレンズ103は、表示装置301をブロック毎に表示切り換える場合は、X,Y方向を表示装置301のピクセル位置と合わせて配置する。分離用ITO102は、表示装置301やITOレンチキュラーレンズ103のX,Y方向の位置に関係なく配置できる。
なお、上記において、LPIとは、1インチ(約2.54cm)あたりのレンズ数のことである。また、LPIのことを線数ということもある。また、PPIとは、pixel per inchの略で、ピクセル密度の単位である。1インチあたりのピクセルの数を表す(1平方インチあたりではない)。
図3に、本発明の実施の形態1における2D−3D切り換え方式の斜視図と断面図を示す。図3の斜視図においては、図を見易くするために、媒質A201及び媒質B202は省略している。図3の断面図は、封止されている状態のそれぞれの面視から見たA断面とB断面を示す。
図2、3に示すように、ITO付き封止ケース101の透明電極(ITO)をケースにTFTマトリックス形成し、媒質A201、媒質B202をTFTマトリックスへ加える印加電圧、または電流よりITO付き封止ケース101側またはITOレンチキュラーレンズ103側に媒質を自由に引き寄せられるようにする。
本発明の実施の形態1における媒質位置1としては、図4に示すように、媒質A201がITO付き封止ケース101側に引き寄せられ、媒質B202がITOレンチキュラーレンズ103側に引き寄せられている位置とする。図4に示すように、媒質A201をプラス極性、媒質B202をマイナス極性とすると、媒質B202はITOレンチキュラーレンズ103と同じ屈折率であるため、ITOレンチキュラーレンズ103は、レンズの効果を発揮しない状態となり、2D表示となる。このときの各電極の極性は、媒質が固定されるような極性を印加する。具体的には、ITO付き封止ケース101には、媒質A201を引き寄せるためマイナス極性を印加する。一方、ITOレンチキュラーレンズ103には、媒質B202を引き寄せるためプラス極性を印加する。
次に、本発明の実施の形態1における媒質位置2としては、図5に示すように、媒質A201がITOレンチキュラーレンズ103側へ引き寄せられ、ITO付き封止ケース101には媒質B202が引き寄せられる位置とする。図5に示すように、媒質A201をITOレンチキュラーレンズ103側へ引き寄せるため、ITOレンチキュラーレンズ103にマイナス極性を印加し、ITO付き封止ケース101にはプラス極性を印加する。これにより、媒質A201がITOレンチキュラーレンズ103側へ引き寄せられ、媒質B202がITOレンチキュラーレンズ103側に引き寄せられて、レンズの効果を生み3D表示が可能となる。
なお、媒質が移動中の状態では、分離用ITO102には、容易に両媒質が通り抜けられるように印加電圧を与えないようにしてもよいし、移動効率を向上させるために分離用ITO102へ適宜適正な極性を与えることも可能である。また、分離用ITO102には、媒質の移動後の媒質境界を安定させるために、分離用ITO102をITOレンチキュラーレンズ103と同一の極性にすることもできる。分離用ITO102とITOレンチキュラーレンズ103の極性を同一の極性にすることで、媒質Aと媒質Bとの界面がITOレンチキュラーレンズ103の表面の形状(蒲鉾形状)又はこれと同様の形状になることを防ぐことができる。すなわち、分離用ITO102を設けることにより、媒質Aと媒質Bとの界面を平坦にすることができ、媒質Aと媒質Bとの界面の形状によるレンズ効果が発生しないようにする。
なお、このとき、おのおのの透明電極(ITO)に印加する電圧、電流は、静的または動的なものを加えてもよく、特に動的に矩形を加えることで消費電流などの削減を行うことも可能となる。
ができる。
ができる。
次に、本実施の形態1における2D−3D切り換え方式のいくつかの応用例を示す。
図6に、本発明の実施の形態1における媒質の動き1を示す。図6に示すように、IT
O付き封止ケース101とITOレンチキュラーレンズ103との中間に102分離用ITOを形成し、密閉したケースの中に媒質A201(プラス極性)と媒質B202(マイナス極性)を持った媒質を封止する。この構成において、ITO付き封止ケース101、分離用ITO102、ITOレンチキュラーレンズ103の極性を入れ換えることにより、媒質A201、媒質B202を移動させることができる。さらに、分離用ITO102は、図6に示すように、ITO付き封止ケース101とITOレンチキュラーレンズ103の極性変化によって媒質A201、媒質B202が移動する際、ある一定の時間経過を持って、分離用ITO102に極性を与えることにより、ケース中間部に浮遊する媒質A201、媒質B202の一部を瞬時に分離することができ、媒質分離の促進の働きを有する。また、おのおのの透明電極(ITO)に加える印加電圧を調整することにより、媒質の移動速度を上げることや遅くすることが可能となり、2D−3Dの切り換わり方に変化をもたせることができる。さらに、分離用ITO102は、図6に示すように、媒質分離の促進の働きを有する。また、分離用ITO102は、ITOレンチキュラーレンズ103側に分離した媒質がITOレンチキュラーレンズ103の湾曲部と同形状にならないようにする働きも有する。これにより、媒質がレンズと同形状になることで起こりうる2次的なレンズ効果を防止する働きを有し、境界面を安定させる役割を果たす。
O付き封止ケース101とITOレンチキュラーレンズ103との中間に102分離用ITOを形成し、密閉したケースの中に媒質A201(プラス極性)と媒質B202(マイナス極性)を持った媒質を封止する。この構成において、ITO付き封止ケース101、分離用ITO102、ITOレンチキュラーレンズ103の極性を入れ換えることにより、媒質A201、媒質B202を移動させることができる。さらに、分離用ITO102は、図6に示すように、ITO付き封止ケース101とITOレンチキュラーレンズ103の極性変化によって媒質A201、媒質B202が移動する際、ある一定の時間経過を持って、分離用ITO102に極性を与えることにより、ケース中間部に浮遊する媒質A201、媒質B202の一部を瞬時に分離することができ、媒質分離の促進の働きを有する。また、おのおのの透明電極(ITO)に加える印加電圧を調整することにより、媒質の移動速度を上げることや遅くすることが可能となり、2D−3Dの切り換わり方に変化をもたせることができる。さらに、分離用ITO102は、図6に示すように、媒質分離の促進の働きを有する。また、分離用ITO102は、ITOレンチキュラーレンズ103側に分離した媒質がITOレンチキュラーレンズ103の湾曲部と同形状にならないようにする働きも有する。これにより、媒質がレンズと同形状になることで起こりうる2次的なレンズ効果を防止する働きを有し、境界面を安定させる役割を果たす。
図7には、本発明の実施の形態1における媒質の動き2を示す。図7に示すように、ITO付き封止ケース101、分離用ITO102、ITOレンチキュラーレンズ103の電極に加える極性を順繰りに入れ換えて媒質を回転させながら移動させることで、2Dから3Dに切り換えるローリングの演出効果も可能である。
以上で説明したように、本実施の形態1の2D−3D切り換え方式によれば、小型化が可能で、かつ、ばらつきの影響の少ない2D−3D切り換え方式を提供することができる。
また、本実施の形態1の2D−3D切り換え方式は、小型化が可能で、かつ、ばらつきの影響が少ないので、携帯電話機等の携帯電子機器の2D−3D切り換え表示部として用いることも好適である。また、携帯電話機等の携帯電子機器における2D−3D切り換え表示方法として応用することも好適である。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2について説明する。なお、特に言及しない限り、本実施の形態2においても、基本的な思想は実施の形態1と同様である。
本発明の実施の形態2について説明する。なお、特に言及しない限り、本実施の形態2においても、基本的な思想は実施の形態1と同様である。
図10は、本発明の実施の形態3における媒質位置を示す斜視図である。
図10に示すように、媒質A201を真空又は空気とした媒質で構成し、媒質B202をレンズと同じ屈折率を持たせた酸化チタン等の粉流(数nm〜50nm)で可視光領域を透過できるものとし、TFTマトリクス制御により約70V以上の電圧を印加することで粉流を移動させる。
図8は、本発明の実施の形態3における2D−3D切り換え表示を示す斜視図である。図8には、全面を2D−3D切り換え表示する場合を示す。図8の右図は、端末装置401の2D表示時であり、雪だるまやメール表示が平面に表示される。図8の左図は、3D表示図であり、雪だるまやメール表示が飛び出したように立体表示される。3Dの表示は図10に示すように、左側部分に媒質A201を満たすことで、媒質A201とITOレンチキュラーレンズ103の屈折率が異なる為、レンズによる屈折率が生じ、3D効果が得られる。反対に図10の上図のように、右側部分に媒質B202を満たすことで、媒質B202とITOレンチキュラーレンズ103の屈折率が同じ為、2D表示になる。
図9には、2D−3D部分切り換え表示の斜視図を示す。図9では、部分的に2D表示、3D表示が可能な例を示しており、例えば端末装置401の上部2Dエリアでは表示が2D表示、下部の3Dエリアでは表示が3D表示になっている。その制御方法は、全面書き換えの場合と基本的には同じで、部分的に2D、3Dのエリアで媒質A201、媒質B202を移動させ、2D−3Dの部分表示切り換えを行っている。また、図9の右図では2D表示エリアが媒質A201で満たされ、3Dレンズ効果により、2D画質が落ちる。
図10に示すように、ITO付き封止ケース101、ITOレンチキュラーレンズ103はマイナス極性に印加することで、媒質A201を3Dエリアに移動し3Dエリアは媒質A201で満たされ、この結果、3Dエリアは3D表示する。反対にITO付き封止ケース101やITOレンチキュラーレンズ103をプラス極性に印加することで、媒質B202は2Dエリアに移動し、2Dエリアは媒質B202で満さる。この為ITOレンチキュラーレンズ103の効果が発揮されなくなり、2D表示になる。
本発明の2D−3D切り換え方式によれば、小型化が可能で、かつ、ばらつきの影響を少なくできるので、2D−3D切り換え方式として有用である。
101 ITO付き封止ケース
102 分離用ITO
103 ITOレンチキュラーレンズ
201 媒質A
202 媒質B
301 表示装置
401 端末装置
501 2D−3D切り替え装置
102 分離用ITO
103 ITOレンチキュラーレンズ
201 媒質A
202 媒質B
301 表示装置
401 端末装置
501 2D−3D切り替え装置
Claims (8)
- ITO付き封止ケースと、
前記ITO付き封止ケース中に封入され、前記ITO付き封止ケースの底面に配置されたITOレンチキュラーレンズと、
前記ITO付き封止ケース中に封入された、正又は負の極性を有し、前記ITOレンチキュラーレンズと略同一の屈折率の第1の媒質と、
前記ITO付き封止ケース中に封入された、前記第1の媒質とは反対の極性を有し、前記第1の媒質の屈折率とは異なる第2の媒質と、
前記ITO付き封止ケース又は前記ITOレンチキュラーレンズの底部に密着して設けられた表示装置と、を具備する
2D−3D切り換え方式。 - 前記ITO付き封止ケース中に封入されて、前記第1の媒質と前記第2の媒質との分離を行うための分離用ITOを具備する
請求項1に記載の2D−3D切り換え方式。 - 前記ITO付き封止ケース中に封入されて、前記第1の媒質と前記第2の媒質との界面を平坦にするための分離用ITOを具備する
請求項1に記載の2D−3D切り換え方式。 - 前記ITO付き封止ケース中に封入されて、前記第1の媒質と前記第2の媒質との分離速度を向上するための分離用ITOを具備する
- 前記ITO付き封止ケースのITO及び前記ITOレンチキュラーレンズに印加する電圧を制御することにより、極性を切り換え振動させることで、3D画像又は2D画像が揺らいで見える演出効果を加えて表示させることを可能とした
請求項1に記載の2D−3D切り換え方式。 - 前記ITO付き封止ケースのITO前記ITOレンチキュラーレンズに印加する電圧を制御することにより、媒質を部分的に入れ替えさせて、3D画像と2D画像とを混在させて表示することを可能とした
請求項1に記載の2D−3D切り換え方式。 - 前記ITO付き封止ケースのITO、前記ITOレンチキュラーレンズ及び前記分離用ITOに印加する電圧を制御することにより、極性を切り換え振動させることで、3D画像又は2D画像が揺らいで見える演出効果を加えて表示させることを可能とした
請求項2に記載の2D−3D切り換え方式。 - 前記ITO付き封止ケースのITO、前記ITOレンチキュラーレンズ及び前記分離用ITOに印加する電圧を制御することにより、媒質を部分的に入れ替えさせて、3D画像と2D画像とを混在させて表示することを可能とした
請求項2に記載の2D−3D切り換え方式。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009103578A JP2010256432A (ja) | 2009-04-22 | 2009-04-22 | 2d−3d切り換え方式 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015031839A (ja) * | 2013-08-02 | 2015-02-16 | セイコーエプソン株式会社 | 画像生成用のプログラム及び印刷装置 |
-
2009
- 2009-04-22 JP JP2009103578A patent/JP2010256432A/ja active Pending
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