JP2010255991A - 換気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
一つの換気装置で外気のみ、室内循環気のみ、室内循環気と外部との混合気の3ウェイの空気流換気が可能な換気装置を提供する。
【解決手段】
外気連通ダクト2と室内循環ダクト4とが室内にあるエアフローチャンバー11内で混合可能に構成された換気装置1において、エアフローチャンバー11内に空気を流入するための外気入口3と内気入口5の上のいずれか一方の入口を塞ぐための移動装置7のついた両側面に車輪8付きの可動パネル蓋9が設けられ、更にこの可動パネル蓋9が外気入口3と内気入口5の両入口を塞がない位置に停止すること出来る格納停止ゾーンが設けられ移動装置7がこの3位置まで可動パネル蓋9を移動可能に構成したものである換気装置。
【選択図】 図8

Description

本発明はビル等における壁面の外気取入れ口部に設けられる複合換気装置に関する。
換気方法として従来から行われている最も単純な方法は窓や障子などを開閉して室内空気と外界の空気の入れ換えをする自然換気方法であるが、高層ビル等の窓は地上より風が強いため窓の開閉が出来ないような構造になっている場合が多く、そのほとんどはビル空調による集中システムが採用されている。この窓の開閉が出来ないような構造は進化して最近では遠くから見ると全面ガラスのみで構成されたように見えるビルディングが増えてきているがこの集中システムのビル空調は換気が不十分になりがちである。そのため自然換気方法が種々工夫され、建物外壁に換気口を設け建物内外を連通させた風洞を設け風洞内に風量調整弁を設けた自然換気装置(特許文献1参照)や無目を利用して室内を換気する装置(特許文献2参照)などが提供されてきていた。
特開平10−232039号公報 図1〜図2
実開昭59−2807号公報
しかしながら単に外部空気を流量調整しながら室内に送り込むだけの自然換気では非常に調整がしにくいという問題点があった。本発明は掛かる不都合を解決することを目的として提供されたものである。
本発明はかかる不都合を建造物内外の温度差や室内における上と下の温度差による自然な空気流を利用することにより解決し、機械換気装置や複雑な熱交換装置に依存することなく、簡単な構造で効率のよい室内空気の換気、循環構造の換気装置を提供するものである。
すなわち本発明は一つには建物の室内と外部とが連通する外気取入れ口にあらかじめ外気取入れ口ダクトが設けられ、この外気取入れ口ダクトに更に連結された外気連通ダクトと室内循環ダクトとエアフローチャンバーとによって構成された換気装置が設けられ、この換気装置はリターンダクトを介して調整された空気が室内に流入されるように構成されてなり、この外気連通ダクトの外気入口と室内を循環する室内循環ダクトの内気入口とが平面上に並行して設けられ、この両入口部上でその両端側にレールが設けられ、このレール上を移動装置によって移動し、この外気入口と内気入口のうちいずれか一方の入口を塞ぐ可動パネル蓋が設けられていることを特徴とする2ウェイまたは3ウェイ方式の換気装置であり、また一つは可動パネルを格納停止するゾーンが外気入口と内気入口との間で両入口を塞がない位置に設けられていることを特徴とする3ウェイ方式の換気装置であり、、また一つは前記可動パネル蓋の前記入口側周縁部、あるいは前記外気入口と前記内気入口の可動パネル蓋側周縁部に気密部材が設けられ、前記可動パネル蓋が前記外気入口と前記内気入口のうちいずれか一方の上に到達した時、前記可動パネル蓋が前記気密部材を押圧してこの当該入口部を密閉するための押圧手段が設けられている2ウェイまたは3ウェイ方式の換気装置であり、また一つは外気入口と前記内気のいずれか一方の入口の上に前記可動パネル蓋が設けられてなる2ウェイ方式の換気装置あるいは外気入口と内気入口との間で両入口とも塞がない位置に可動パネル蓋の格納停止ゾーンが設けられている3ウェイ方式の換気装置において可動パネル蓋を移動させる移動装置が駆動アーム付回転軸とL型クランクとリンクバーと回転体と回転体の案内ケースと駆動モータとによって構成され、2ウェイ方式の換気装置の場合は外気入口と内気入口のうちのいずれか一方の中央部、3ウェイ方式の換気装置の場合は格納停止ゾーンの中央部に回動軸が設けられ、この回動軸の下端部には駆動アームが設けられ、上端部には直接あるいは間接的にこの移動装置の駆動用モータが連結され、この回動軸の長手方向左右位置にそれぞれL型クランクが回動自在に設けられ、左右のL型クランクの短竿端に設けられた軸同士がリンクバーにより回動自在に連結され、駆動アームの先端に設けられた軸とリンクバーとが同様に回動自在に連結され、L型クランクの長竿端に設けられた軸にはそれぞれ下方向に回転体が設けられ、前記可動パネル蓋上面のそれぞれの所定位置にこの可動パネル蓋の長手方向と同じ方向に回転体の案内ケースが設けられ、この案内ケース内をそれぞれの回転体が外れることなく回転移動して前記可動パネル蓋を所定位置まで移動させる構成を有していることを特徴とする2ウェイまたは3ウェイ方式の換気装置である。
本発明の換気装置の可動パネル蓋はいずれか一方の入口のみを塞ぐものであるが、従来の外気導入にだけよる1ウェイの換気調整だけでなく、室内の上下の温度差を活用して内気循環だけによる換気調整がおこなえる2ウェイ換気の選択が可能であり、可動パネル蓋の両入口以外の停止位置を確保することにより外気導入と室内循環の内気とを混合して新たに室内へ戻すという3ウェイ換気をおこなうことが出来るため、一つの換気装置で幅の広い換気方式が用いることが出来るという効果があり、請求項2においては移動装置の移動距離が短縮できるためモータなどの電力消費量を低減できるというエコ効果があってそのため移動装置自身がさらにバライティに富んだ方法を用いることが出来るという効果があり、周縁部の気密材の押圧についてはより有効な温度設定が可能になるという効果がある。
本発明2ウェイ方式換気装置の建物および室内における取り付け状況を示す断面説明図 図1から本発明2ウェイ方式換気装置のみを取り出したメインの断面説明図 図2の断面位置におけるレール形状を示す断面説明図 図2におけるエアフローチャンバー内から両方の入り口をながめた際の説明図 移動装置の概略説明図 実施例2の3ウェイ方式換気装置のメインの断面説明図 実施例2の3ウェイ方式換気装置のレール形状を示す断面説明図 実施例3の3ウェイ方式換気装置のメインの断面説明図 実施例3の3ウェイ方式換気装置のレール形状を示す断面説明図 実施例4の混合気の室外流出時における移動装置の操作位置関連図 実施例4の外気単独の室外流出時における移動装置の操作位置関連図 実施例4の室内循環単独の室外流出時における移動装置の操作位置関連図 実施例4における移動装置の正面図 実施例4における移動装置の概略形状説明図
本発明の換気装置には2ウェイ方式、3ウェイ方式のパターンがあり、3ウェイ方式においても可動パネル蓋の格納停止位置によってレールの形状が異なるためそれぞれについて実施例を説明する。いま、可動パネル蓋が外気入口を塞いで停止する幅位置をAゾーン、可動パネル蓋が内気入口を塞いで停止する幅位置をBゾーン、可動パネル蓋が外気入口も内気入口も両方を塞がなくて停止する幅位置を格納停止ゾーン(Cゾーン)と定義づけ呼称する。また、白抜きの矢印は空気の流れを示している。
まず、実施例1の構成を図に基づいて説明すると実施例1は図1に示すような建物との関係位置で天井裏に設置されているものである。これは図2、図3に示すように建物の室内と外部とが連通する外気取入れ口にあらかじめ外気取入れ口ダクト29が設けられこの外気取入れ口ダクト29に更に連結された外気連通ダクト2と室内循環ダクト4とエアフローチャンバー11とによって構成された換気装置1が設けられ、この換気装置1はリターンダクト30を介して調整された空気が室内に流入されるように構成されてなり、この外気連通ダクト2の外気入口3と室内を循環する室内循環ダクト4の内気入口5とが平面上に並行して横長に設けられ、この両方の入口3、5上でその両端側にはレール6が平行に設けられ、このレール6上を横長の移動装置7によって外気入口3と内気入口5のいずれか一方を塞ぐために移動する車輪8付きの可動パネル蓋9が設けられている2ウェイ方式の換気装置1である。
この換気装置1における外気入口3と内気入口5の可動パネル蓋9側周縁部にはエアフローチャンバー11内に当該以外の気流が漏れないように気密にするためのエアタイトゴム12がそれぞれ設けられ、レール6は図3に示すように前輪用と後輪用の2段レールにより構成され、それぞれの車輪8(前輪)、8(後輪)が外気入口3や内気入口5付近に達した時、前後輪のレール6が同時に傾斜して可動パネル蓋9の底面がエアタイトゴム12を押圧して完全に密閉されるように構成されてなる。また可動パネル蓋9はレール6の水平部を移動する際は可動パネル蓋9の底面とエアタイトゴム12とは接触しないように構成されている。
次に移動装置7の構成について説明する。図2、4、5において移動装置7はエアフローチャンバー11の天面に取り付けされた2個のネジ軸取り付けブラケット28、28のそれぞれに設けられた軸受13、13に貫通されたネジ軸14が取り付け固定され、このネジ軸14端部にモータ15がカップリングを介して取り付けされ、このネジ軸14を両側から挟みこむように2つ割りにされて一体化されたナット体16が水平な板材18に取り付けされ、この板材18の裏側の前後に筒状体17、17が下向きに設けられ、一方、可動パネル蓋9上面には2本の突出した棒状体19、19がこの筒状体17の中に収納されてなるものである。この筒状体17と棒状体19とは可動パネル蓋9がエアタイトゴム12押圧のため上下動してもその上下動距離を吸収可能にして両者が決して外れることなく可動パネル蓋9を所定位置まで移動させるためのものである。なお、図5における矢印は可動パネル蓋9の移動方向を示したものである。
次に実施例1の動作について説明する。図2において通常、可動パネル蓋9はAゾーンまたはBゾーン上に停止しており、一方から他方へ移動させる場合には所定のボタンスイッチ(図示せず)を入れるとモータ15が所定方向に回転してネジ軸14が回転し、それによりナット体16が所定方向に動き出す。ナット体16の移動により板材18、筒状体17、棒状体19を介して可動パネル蓋9が両側面に設けられた前後の車輪8、8により図3に示すレール6上を移動して前・後進し、所定位置に達する手前でレールの傾斜により可動パネル蓋9が傾斜移動して可動パネル蓋9の底面とエアタイトゴム12が密着される。停止位置は近接スイッチ(図示せず)によって決められるがコントローラ(図示せず)内において回転パルス計測から、位置決めしても構わない。
次に実施例2の構成を図に基づいて説明すると実施例2は図6、図7に示すように室内と外部とを連通する外気連通ダクト2の外気入口3と室内を循環する室内循環ダクト4の内気入口5とが並行して設けられ、この両方の入口3、5上でその両端側に図7に示すように2段式構成のレール6が平行に設けられ、このレール6上を移動装置7によって外気入口3と内気入口5のいずれか一方を塞ぐために移動する車輪8付きの可動パネル蓋9が設けられ、更に内気入口5より更に外側位置にどちらの開口部をも塞ぐことなく可動パネル蓋9を格納停止させる格納停止ゾーン10(Cゾーン)が設けられている3ウェイ方式の換気装置1である。また、移動装置7の構成については実施例1と同様でネジ軸14の長さが異なるだけあるため説明については省略する。
次に実施例2の動作について説明する。図6において通常、可動パネル蓋9はCゾーンに停止しており、停止位置から移動させる場合には所定のボタンスイッチ(図示せず)を入れるとモータ15が所定方向に回転してナット体16が所定方向に動き出す。ナット体16の移動により板材18、筒状体17、棒状体19を介して可動パネル蓋9が両側面に設けられた前後の車輪8、8により図7に示すレール6上を移動してゆく、外気のみ導入させる場合には可動パネル蓋9をCゾーンからBゾーンへ移動させて停止させればよいが、更にBゾーンからAゾーンへ移動させるためにレール6は前後輪とも前方に更に傾斜が設けられて前に進むことが出来るようになっていて可動パネル蓋9はAゾーンまで移動することが出来る。
実施例3の構成を図に基づいて説明すると実施例3は図8に示すように室内と外部とを連通する外気連通ダクト2の外気入口3と室内を循環する室内循環ダクト4の内気入口5との間に外気入口3も内気入口5も両者を塞ぐことなく可動式パネル蓋9を格納停止させる格納停止ゾーン10(Cゾーン)が設けられている3ウェイ方式の換気装置1である。これは格納停止位置からAゾーンまたはBゾーンに至る移動距離が最も少なくて済むという利点がある。レールの断面形状は図9に示すとおりである。
次に実施例3の動作について説明すると、可動式パネル蓋9が格納停止ゾーン10(Cゾーン)に停止したままの場合、図8に示すように外気入口3からも内気入口5からもエアフローチャンバー11内に気流が流入し、エアフローチャンバー11内で混合されてリターンダクト30を介して室外へ流出されることになる。どちらか一方に切り替えしたい場合には所定のボタンスイッチ(図示せず)を入れるとモータ15が所定方向に回転してナット体16が所定方向に動き出す。ナット体16の移動により板材18、筒状体17、棒状体19を介して可動パネル蓋9が両側に設けられた前後の車輪8、8により図9に示すレール6上を移動して前・後進し、所定位置に達する手前でレールの傾斜により可動パネル蓋9が傾斜移動して可動パネル蓋9の底面とエアタイトゴム12が密着されることになる。所定位置に停止させる方法は実施例1と同様である。
実施例4の換気装置1の構成を図に基づいて説明すると実施例4は移動装置7のみの構成が異なるだけで、他は実施例3と同じ構成をしている。したがってここでは移動装置7の構成について説明する。この移動装置7は図13、14において、可動パネル蓋9の格納停止ゾーン10(Cゾーン)中央部のエアフローチャンバー12の天井フレームに設置された軸受20に垂直方向に回動軸21が挿通されその回動軸21の下端部に駆動アーム22が取り付けされ、上端部には駆動モータ15が設けられ、この回動軸21の左右にエアフローチャンバー11の天井フレームからL型クランク23を回動自在に取り付けするためのL型クランク取り付け台24、24がそれぞれ設けられ、L型クランク23、23は取り付けブラケットに回動自在に軸着された上、同方向に取り付けされ、L型クランク23の短竿23Aの端部軸同士がリンクバー25で回動自在に連結され、このリンクバー25は更に駆動アーム22の先端軸とも回動自在に連結されている。図14においてL型クランク23の構成をよりわかり易くする説明するため、左側はL型クランクの完成体を右側は各パーツに分解したものを掲げた。
この左右のL型クランク23、23の長竿23B端にはそれぞれの軸下部に回転体26が取り付けされ、この回転体26は可動パネル蓋9の表面側に設けられた回転体26の案内ケース27、27の中に収納されるように構成され、案内ケース27の高さは可動パネル蓋9が入口押圧のためレール6の傾斜部から降下しても両回転体26、26は案内ケース27、27内から決して外れないだけの高さを有してなる。またここで用いられる回転体26は1輪の回転体でも、2輪一組の回転体でも構わない。
次に実施例4の動作について説明する。動作をよりわかり易くするため図10〜図12は可動パネル蓋9が移動装置7の各パーツの動きによりどの位置関係で停止するかを説明するための操作位置関連図でエアフローチャンバー11内から各入口方向を眺めた図である。まず、最初に格納停止ゾーン10(Cゾーン)に待機停止している可動パネル蓋9と移動装置7の各パーツとの位置関係は図10、図13、図14に示すとおりである。今この位置から内気入口5上(Bゾーン)まで可動パネル蓋9を移動させようとするには、ボタンスイッチ(図示せず)を入れて上からのモータ15を右回転させると駆動アーム22もまた右方向に回動してリンクバー25が右方向に動き出す。このリンクバー25の右移動によりL型クランク23、23もまた右回動して長竿23B端の軸下端に設けられた回転体25は案内ケース26の側壁を内気入口5に向かって押すようにするため可動パネル蓋9は両側面に設けられた車輪8、8によって内気入口5に向かって移動してゆき、内気入口5上に達すると近接スイッチ(図示せず)により可動パネル蓋9は停止し、空気の流れはAゾーンのみからの流れ、すなわち外気連通ダクト2、外気入口3、エアフローチャンバー11を経由してリターンダクト30を介して室内に流入することになる。可動パネル蓋9が内気入口5上(Bゾーン)に到達した際の移動装置7の各パーツの位置関係は図11に示すとおりである。
また、格納停止ゾーン10に待機停止している可動パネル蓋9を外気入口3まで移動させるためには前に説明したのと反対方向にモータ15を回せはよく、そうすれば可動パネル蓋9は外気入口5上に到達して停止し、空気はBゾーンのみからの流れ、すなわち室内循環ダクト4、内気入口5、エアフローチャンバー11を経由してリターンダクト30を介して室内に流入することになる。また、可動パネル蓋9が格納停止ゾーン10(Cゾーン)に停止している場合の空気の流れはAゾーンからとBゾーンからの両方がエアフローチャンバー11内で混合された後、室内に流入することになる。可動パネル蓋9が外気入口3上(Aゾーン)に到達した際の移動装置7の各パーツの位置関係は図12に示すとおりである。
実施例5は2ウェイの換気装置1における移動装置7として実施例4で用いたのと同じ移動装置7を用いたものである。したがって移動装置7の構成は実施例4と同様であるため説明を省略する。移動装置7の取り付け方法は最初外気入口3の上(Aゾーン)に可動パネル蓋9があるものとするとAゾーン上の移動装置7の各パーツの位置関係が図10と同様のものであるとすればBゾーン上の移動装置7の各パーツの位置関係が図11となるようにモータ15の回転を押しボタン(図示せず)を操作すればよく、Aゾーン上の移動装置7の各パーツの位置関係が図12と同様のものであるればBゾーン上の移動装置7の各パーツの位置関係が図10となるようにモータ15の回転を押しボタン(図示せず)を操作すればよい。
実施例5の動作については実施例4で説明したものの単に組み合わせと同じであるため説明を省略する。
1、換気装置
2、外気連通ダクト
3、外気入口
4、室内循環ダクト
5、内気入口
6、レール
7、移動装置
8、車輪
9、可動パネル蓋
10、格納停止ゾーン
11、エアフローチャンバー
12、エアタイトゴム
13、軸受
14、ネジ軸
15、モータ
16、ナット体
17、筒状体
18、板材
19、棒状体
20、軸受
21、回動軸
22、駆動アーム
23、L型クランク
23A、短竿
23B、長竿
24、L型クランク取り付け台
25、リンクバー
26、回転体
27、案内ケース
28、ネジ軸取り付けブラケット
29、外気取入れ口ダクト
30、リターンダクト

Claims (4)

  1. 建物の室内と外部とが連通する外気取入れ口にあらかじめ外気取入れ口ダクトが設けられこの外気取入れ口ダクトに更に連結された外気連通ダクトと室内循環ダクトとエアフローチャンバーとによって構成された換気装置が設けられ、この換気装置はリターンダクトを介して調整された空気が室内に流入されるように構成されてなり、この外気連通ダクトの外気入口と室内を循環する室内循環ダクトの内気入口とが平面上に並行して設けられ、この両入口部上でその両端側にレールが設けられ、このレール上を移動装置によって移動し、この外気入口と内気入口のうちいずれか一方の入口を塞ぐ可動パネル蓋が設けられていることを特徴とする2ウェイまたは3ウェイ方式の換気装置。
  2. 前記可動パネル蓋を格納停止するゾーンが前記外気入口と前記内気入口との間で両入口を塞がない位置に設けられていることを特徴とする請求項1記載の3ウェイ方式の換気装置。
  3. 前記可動パネル蓋の前記入口側周縁部、あるいは前記外気入口と前記内気入口の可動パネル蓋側周縁部に気密部材が設けられ、前記可動パネル蓋が前記外気入口と前記内気入口のうちいずれか一方の上に到達した時、前記可動パネル蓋が前記気密部材を押圧してこの当該入口部を密閉するための押圧手段が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の2ウェイまたは3ウェイ方式の換気装置。
  4. 前記外気入口と前記内気入口のいずれか一方の入口の上に前記可動パネル蓋が設けられてなる2ウェイ方式の換気装置、あるいは前記外気入口と前記内気入口との間で両入口とも塞がない位置に前記可動パネル蓋の格納停止ゾーンが設けられてなる3ウェイ方式の換気装置、において前記可動パネル蓋を移動させる移動装置が駆動アーム付回転軸とL型クランクとリンクバーと回転体と回転体の案内部材と駆動モータとによって構成され、2ウェイ方式の換気装置の場合は前記外気入口と前記内気入口のうちのいずれか一方の中央部、3ウェイ方式の換気装置の場合は前記格納停止ゾーンの中央部に回動軸が設けられ、この回動軸の下端部には駆動アームが設けられ、上端部には直接あるいは間接的にこの移動装置の駆動用モータが連結され、この回動軸の長手方向左右位置にそれぞれL型クランクが回動自在に設けられ、左右のL型クランクの短竿端に設けられた軸同士がリンクバーにより回動自在に連結され、前記駆動アームの先端に設けられた軸と前記リンクバーとが同様に回動自在に連結され、L型クランクの長竿端に設けられた軸にはそれぞれ下方向に回転体が設けられ、前記可動パネル蓋上面のそれぞれの所定位置に前記可動パネル蓋の長手方向と同じ方向に前記回転体の案内ケースが設けられ、この案内ケース内をそれぞれの回転体が外れることなく回転移動して前記可動パネル蓋を所定位置まで移動させることの出来る構成を有していることを特徴とする2ウェイまたは3ウェイ方式の換気装置。
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