JP2010248959A - 空気圧発電方法電車や自動車など動くものの風による力を利用した発電方法。 - Google Patents

Abstract

【課題】公害の元となる物を出さない、CO2を発生させない、また、自然を破壊することもない自然のものを利用した発電の方法を見いだすことが課題です。
【解決手段】この発明は電車や自動車など動ける物が動くときに起こす風圧を羽根に受け、羽根が回転することにより、回転軸を同じくする発電装置により発電することにより課題を解決した。従来のダムによる水の落差を利用した発電は自然に優しくないとも言われています。原子力発電は放射能の問題がある。また、火力発電のようにCO2などの公害を出すこともない。風力発電や太陽光発電のようにムラの多い発電方法ではなく、動く物は多いので発電がいつも行え、CO2などの公害を出さないし、自然破壊もしないことを特徴とする発電手段です。
【選択図】なし

Description

本発明は、汽車、電車、自動車など動く物が前へ進むことによって受ける空気の圧力によって回転する羽根を発電装置に連結させて発電する方法の発明である
また、物が動くとき起こす風で羽根を回転させ発電する方法である。

なし

なし

解決しようとする課題は、風力発電のようにただ風が来るのを待って発電するような風待ち発電ではなく、進んで風を受け発電することを見いだすのが課題である。いつ吹くか分からない風を待って発電するのは非効率的である。また、現在ある風力発電は高価であり、設置場所を選び、送電も遠くなる。発電する物の近くで安価に発電出来ればとても効率的である。そのようなことを考えることも課題である。

本発明は、動く物が進むとき必ず受ける風圧を積極的に利用し、また、動く物が起こす風圧を利用して羽根を回転させ、回転軸を同じくする発電装置で発電することで課題を解決した。風は羽根を回した後、後方に抜けるので大きく抵抗を受けることはない。

本発明は、扇風機が電気ではねを動かすのと逆に、発電装置を取り付けた羽根が回転することにより電気が出来ることを利用したものである。動く物や動く物が通るところの近くに装置を設置するので、羽根が動くときには時間的なムラもなく電気を発生させる事が出来る。また、そのとき公害の元となるものを出すことがないしCO₂を出すこともない。いま、空気の中を動いている物は多い。その一つ電車を例に取ってみると、電車の屋根の上などに取り付け発電させる。回転軸に羽根は一段だけではなく、必要に応じて複数段付けると効果は大きい。また、羽根の風を受ける方向はそれが適当な方向へ向けると良い。

電気は私たちが生活する上で無くてはならないものです。しかし、現在ある電気を作る方法は多くの問題をかかえている。それは、公害発生とかいつも発電が出来ないムラがあるものです。本発明のように自然の力で公害を出さず、いつも発電出来れば産業上の効果は大きい。多くの原料や材料を必要としない、つまりランニングコストも安く、産業上とても有効利用が可能である。本品は小型に出来るので雪国では家のそばに置き、そばを通る動く物が起こす風を受けて発電し、屋根の雪を溶かすことにも使える。つまり、雪下ろしなどの手間が省ける。道路のそばでは自動車による風圧で発電し街灯にも使うことが出来るし、橋や道路の氷結防止にもなる。電車や汽車などでは、それに取り付けた発電装置による電気で空調や室内灯にも使用出来節電効果がある。

Claims (2)

1. 電車や汽車など動く物に取り付け、それが動くときに受ける風圧を羽根に受け、羽根が回転する事により発電する方法。
2. 動く物が起こす風を羽根に受け、羽根が回転することにより電気を起こさせる方法