JP2010247011A - 電着塗装用洗浄液循環装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】金属製のカバー部材1を電着塗装する前に、予め、ボルト孔3の周囲に非塗装部6を設ける磁力式マスキング冶具10をカバー部材1の一側面に吸着させる。この状態でカバー部材1をハンガー32に吊り下げて洗浄レーン30に移送しながら、洗浄液貯留槽60から洗浄液を洗浄レーン30内の洗浄ノズルパイプ35に供給し、噴出口36からカバー部材1に吹き付けて洗浄する一方、洗浄レーン30の洗浄液回収口41から洗浄液を回収して洗浄液貯留槽60に戻す。洗浄液回収口41と洗浄ノズルパイプ35との間には、磁性粉除去フィルタ71と異物を除去する異物除去フィルタ80とが配設されている。
【選択図】図4
Description
また、従来、金属製のカバー部材の表面のボルト孔の周囲に非塗装部を設けるために、耐熱シリコーンゴムからなるマスキング部材(治具)を使用することが知られている。
このマスキング部材は、ボルト孔に差し込むアンカー部と、ボルト孔の周囲に接触するシール部とを有する。そして、カバー部材の電着塗装に先立ってカバー部材を回転式の作業テーブルにセットし、この作業テーブルを回転させながらマスキング部材のアンカー部を個々のボルト孔に順次差し込み、反対側からアンカー部の端部をプライヤーなどの工具によって引っ張る。
これにより、シール部をボルト孔の周囲に密着させて装着した状態でカバー部材をハンガーに吊り下げて洗浄レーンに移送する。
洗浄レーン内には、洗浄液の噴出口を有する洗浄ノズルパイプが配置され、洗浄液貯留槽から洗浄液が洗浄ノズルパイプに供給される。そして、洗浄ノズルパイプの噴出口から洗浄液をカバー部材に吹き付けてカバー部材を洗浄する。
また、洗浄レーンの床面には洗浄液回収口が設けられ、この洗浄液回収口から洗浄液を回収して洗浄液貯留槽に戻すようにしているのが一般的である。
洗浄レーンにおいて洗浄されたカバー部材は、電着塗装ラインにおいて電着塗装された後、乾燥ライン(焼付ライン)で乾燥処理(焼付処理)される。
その後、カバー部材を再び作業テーブルにセットし、作業テーブルを回転させながら各マスキング部材を個々のボルト孔から順次取り外すようにしていた。
すなわち、従来においては、カバー部材の複数個のボルト孔に対し、プライヤーなどの工具を用いてマスキング部材を一つずつ着脱しなければならず、その着脱作業が厄介であり、多くの手間と時間が必要となる。
なお、カバー部材の表面に電着塗装によって絶縁塗膜を施す際に、カバー部材の一側面のボルト孔の周囲をマスキングし、このマスキング部に非塗装部を設ける点については、例えば、特許文献1に開示されている。
しかしながら、磁力式マスキング冶具を用いると、洗浄レーンの洗浄液回収口を通して洗浄液貯留槽内に回収された洗浄液内には、カバー部材のプレス加工等で生じるバリの脱落による磁性粉(主として鉄粉)や、作業用手袋(軍手等)の糸屑、塵、埃等の異物が混入する。
そして、前記した磁性粉や異物が混入した洗浄液が循環して使用されることによって、磁力式マスキング冶具の周囲には磁性粉や、磁性粉が付着した異物が吸着されることが想定される。
磁力式マスキング冶具の周囲に磁性粉や、磁性粉が付着した異物が吸着され、この状態でカバー部材の表面に電着塗装によって絶縁塗膜が施されると、その後、磁力式マスキング冶具が取り外されてカバー部材が完成品となったときには、そのカバー部材の磁力式マスキング冶具に対応するマスキング部の非塗装部の周囲に磁性粉等が付着したままの状態となる。
このようなカバー部材をインバータケースやコンバータケースに使用すると、カバー部材に付着した磁性粉等がショートを発生させる原因となる。このため、後加工によってカバー部材に付着している磁性粉等を取り除く必要があり、この磁性粉等の取り除き作業が厄介でコスト高となる。
前記洗浄液回収口と前記洗浄ノズルパイプとの間には、前記洗浄液に混入した磁性粉を除去する磁性粉除去フィルタと異物を除去する異物除去フィルタとが配設されていることを特徴とする。
そして、洗浄レーンにおいて、洗浄ノズルパイプの噴出口から洗浄液をカバー部材に吹き付けて洗浄する。
この際、カバー部材のプレス加工で生じるバリの脱落による磁性粉(主として鉄粉)や、作業用手袋(軍手等)の糸屑、塵、埃等の異物が洗浄液内に混入することがある。
洗浄液回収口と洗浄ノズルパイプとの間には、洗浄液に混入した磁性粉を除去する磁性粉除去フィルタと異物を除去する異物除去フィルタとが配設されているため、洗浄液内に混入した磁性粉(異物に付着した磁性粉もある)が磁性粉除去フィルタによって除去され、糸屑、塵、埃等の異物が異物除去フィルタによって除去される。
このようにして清浄化した洗浄液を洗浄ノズルパイプの噴出口からカバー部材に吹き付けて洗浄することができるため、磁力式マスキング冶具の周囲に、磁性粉や、磁性粉が付着した異物が吸着される不具合を防止することができる。
洗浄液回収口と洗浄液貯留槽との間には、前記洗浄液回収口の洗浄液を前記洗浄液貯留槽に導く洗浄液回収経路が設けられ、
前記洗浄液回収経路には、磁性粉除去フィルタと異物除去フィルタとが着脱可能に装着されていることを特徴とする。
洗浄液回収経路は、洗浄液回収口に連通する回収ダクトと、
洗浄液貯留槽に連通する連通ダクトと、
前記回収ダクトと連通ダクトとの間に連通状に配置された沈殿濾過槽とを備え、
前記回収ダクトと連通ダクトとの少なくとも一方のダクトに磁性粉除去フィルタと異物除去フィルタとが着脱可能に装着されていることを特徴とする。
すなわち、洗浄液貯留槽内に、磁性粉除去フィルタと異物除去フィルタと配設すると、これら磁性粉除去フィルタと異物除去フィルタとの保守、点検や清掃作業において、洗浄液が妨害物となって作業が厄介となるが、ダクトに磁性粉除去フィルタと異物除去フィルタとを着脱可能に装着することによって、保守、点検や清掃作業が容易となる。
沈殿濾過槽には、洗浄液を上下方向へ蛇行させて流す複数の仕切板が配設され、
前記沈殿濾過槽の底面には、磁性粉除去フィルタが配設されていることを特徴とする。
図1〜図3に示すように、インバータケースあるいはコンバータケースなどの金属製(主として鉄板製)のカバー部材1の表面に電着塗装(カチオン電着塗装又はアニオン電着塗装)によって絶縁塗膜を施す前に、カバー部材1のフランジ部2に形成された複数個のボルト孔3の周囲の所定領域をマスキングし、このマスキング領域6aに非塗装部6を設けるためにカバー部材1の複数のボルト孔3に各磁力式マスキング治具10が自身の磁力によって吸着(装着)される。
ホルダ11は、耐熱性及び絶縁性を有する合成樹脂材(例えば、300℃前後の熱に耐え得る46ナイロン)により有底筒状に形成されている。
また、ホルダ11の底板部の外面(下面)には締付ねじ28の頭部が突出することなく収納される大きさ並びに深さをもつ凹部が形成され、この凹部の中心部には、ガイドピン25の軸部の先端部が嵌挿される貫通孔が形成されている。
また、永久磁石20は、その外径寸法がホルダ11の内径寸法と同じ又は若干小さく形成され、長さ寸法がホルダ11の収納部の深さ寸法と同等に設定されている。
キャップ12は、ホルダ11の筒状部の外周面に圧入されて嵌込まれてホルダ11の開口部を密閉状に覆蓋する。このキャップ12は、耐熱性、絶縁性及び弾性を有するシリコーン、発泡エプトシーラ(フッ素ゴムの発泡材)等の弾性体よりなり、マスキング用蓋板部30aとシール筒部30bとを一体に有して有蓋筒状に形成されている。
また、マスキング用蓋板部30aの表面には、カバー部材1のフランジ部2のボルト孔3の周囲のマスキング領域6aに非塗装部6を設ける大きさの円形状のマスキング面が形成されると共に、そのマスキング面の周縁部には、所定の傾斜角度をもって外周縁に向けて下傾する段差部が形成されている。
さらに、キャップ12の蓋板部の中心部にはガイドピン25の軸部が嵌挿される貫通孔が形成されている。
また、この実施例1において、ガイドピン25の頭部26は、カバー部材1のボルト孔3の内周面に当接可能な接触点を外周面の複数箇所に有して非円形されている。例えば、ガイドピン25の頭部26は略三角形(楕円形、長円形、四角形等でもよい)に形成され、頭部26とボルト孔3の内周面との間に隙間を設定するようになっている。
ホルダ11の底板部と締付ねじ28の座板28aとの間に介在されるパッキン29は、耐熱性、絶縁性及び弾性を有するシリコーン、発泡エプトシーラ(フッ素ゴムの発泡材)等の弾性体よりなり、締付ねじ28の座板28aは締付ねじ28の頭部61に一体に形成されてもよく、又締付ねじ28とは別体で耐熱性、絶縁性を有する硬質樹脂材によって形成されてもよい。
なお、磁力式マスキング治具10は、カバー部材1の面精度やボルト孔3の孔径等に対応した磁力や大きさをもつ多種類の磁力式マスキング治具10が構成(制作)される。
この際、カバー部材1のボルト孔3の周縁にバリ等があったとしても、永久磁石20の磁力による押圧力によってキャップ12の蓋板部を弾性圧縮させボルト孔3の周囲に密着させることができるようになっている。
そして、ハンガー32に吊り下げられた各カバー部材1が洗浄レーン30に移送される。
図4に示すように、洗浄ノズルパイプ35は、供給パイプ37によって洗浄液貯留槽60に接続されている。また、供給パイプ37には、駆動モータ39を駆動源とする供給ポンプ38が組み付けられている。
そして、供給ポンプ38のポンプ作用によって、洗浄液貯留槽60内の洗浄液が供給パイプ37を経て洗浄ノズルパイプ35に圧送され、洗浄ノズルパイプ35の多数の噴出口36から洗浄液が噴出されるようになっている。
この実施例1において、洗浄液回収口41と洗浄液貯留槽60との間には、洗浄液回収口41から回収された洗浄液を洗浄液貯留槽60に導く洗浄液回収経路50が設けられている。
そして、回収ダクト51と連通ダクト54との少なくとも一方のダクトに磁性粉除去フィルタ71と第1、第2の異物除去フィルタ80、83とが着脱可能に装着されている。
この実施例1において、回収ダクト51と連通ダクト54との双方に、洗浄液が流れる方向と直交する方向に磁性粉除去フィルタ71及び第1、第2の異物除去フィルタ80、83が着脱可能に装着されている。
なお、連通ダクト54の対向する内側面には、各フィルタが着脱可能に差し込まれる横断面U字状の保持部材55が装着されている(図7参照)。
また、回収ダクト51においても同様にして対向する内側面に、各フィルタが着脱可能に差し込まれる横断面U字状の保持部材(図示しない)が装着されている。
また、この実施例1において、図6に示すように、上流側(図6に向かって左側)の磁性粉除去フィルタ71の各筒状体73の間に下流側(図6に向かって右側)の磁性粉除去フィルタ71の各筒状体73が位置するように配置されている。すなわち、上流側の磁性粉除去フィルタ71の各筒状体73の間を流れる洗浄液が下流側の磁性粉除去フィルタ71の各筒状体73に当たり、これによって、洗浄液に混入された磁性粉が筒状体73の磁力によって良好に吸着されるようになっている。
また、第2の異物除去フィルタ83は、第1の異物除去フィルタ80よりも細かい異物を除去することができるフィルタ体85が方形枠状の保持枠84に保持されて構成されている。
また、第1、第2の異物除去フィルタ80、83の各フィルタ体82、85は、合成繊維材がスプリング状にカール加工されて形成されたものであり、例えば、商品名サランロック(旭化成株式会社製)と呼ばれるものを用いることが可能である。
また、沈殿濾過槽52の底面には、沈殿した磁性粉を磁力によって吸着する磁性粉除去フィルタ90が配列されている。
なお、洗浄液貯留槽60には、洗浄液を所定温度に加熱するヒーター61が内設されている。
したがって、磁力式マスキング治具10のガイドピン25の頭部26がカバー部材1の複数個のボルト孔3にそれぞれ嵌込まれることで、各マスキング治具10は、自身の磁力によってカバー部材1の一側面に吸着する。
この状態でカバー部材1がハンガー32の吊下フック33に吊り下げられて洗浄レーン30に向けて移送される。
洗浄レーン30において、供給ポンプ38のポンプ作用によって、洗浄液貯留槽60内の洗浄液が供給パイプ37を経て洗浄ノズルパイプ35に圧送され、洗浄ノズルパイプ35の多数の噴出口36から洗浄液がカバー部材1に向けて吹き付けられる。これによって、カバー部材1が洗浄(脱脂洗浄)される。
この場合、洗浄液回収経路50の回収ダクト51及び連通ダクト54に配列した磁性粉除去フィルタ71によって洗浄液内に混入した磁性粉(異物に付着した磁性粉もある)が吸着されて除去される。
また、回収ダクト51及び連通ダクト54に配列した第1、第2の異物除去フィルタ80、83によって洗浄液内に混入した糸屑、塵、埃等の異物が吸着されて除去される。
このようにして清浄化した洗浄液を洗浄液貯留槽60に流して貯留することができるため、マスキング治具10の周囲に、磁性粉や、磁性粉が付着した異物が吸着される不具合を防止することができる。
すなわち、洗浄液貯留槽60内に、磁性粉除去フィルタ71及び第1、第2の異物除去フィルタ80、83を配設すると、これら各フィルタ71、80、83の保守、点検や清掃作業において、洗浄液が妨害物となって作業が厄介となるが、回収ダクト51及び連通ダクト54に各フィルタ71、80、83を着脱可能に装着することによって、保守、点検や清掃作業が容易となる。
すなわち、磁力式マスキング治具10は工具などを用いることなくカバー部材1の複数個のボルト孔3に容易にかつ手早く着脱することができる。
例えば、前記実施例1においては、洗浄液回収経路50の回収ダクト51及び連通ダクト54に対し、磁性粉除去フィルタ71及び第1、第2の異物除去フィルタ80、83とを配列した場合を例示したが、回収ダクト51と連通ダクト54との一方に磁性粉除去フィルタ71及び第1、第2の異物除去フィルタ80、83を配設してもこの発明を実施することができる。
また、洗浄液貯留槽60内に磁性粉除去フィルタ71及び第1、第2の異物除去フィルタ80、83を配設することも可能である。
すなわち、磁性粉除去フィルタ及び異物除去フィルタは、洗浄液回収口41と洗浄ノズルパイプ35との間に配設することによってこの発明を実施可能である。
また、マスキング治具10は、自身の磁力によってカバー部材1の一側面に吸着する構造であればどのような構造であってもよい。
3 ボルト孔
5 塗装膜
6 非塗装部
10 マスキング治具
30 洗浄レーン
32 ハンガー
33 吊下フック
35 洗浄ノズルパイプ
36 噴出口
37 供給パイプ
41 洗浄液回収口
50 洗浄液回収経路
51 回収ダクト
52 沈殿濾過槽
54 連通ダクト
60 洗浄液貯留槽
71 磁性粉除去フィルタ
80 第1の異物除去フィルタ
83 第2の異物除去フィルタ
Claims (4)
- 複数個のボルト孔を有する金属製のカバー部材を電着塗装する前に、予め、前記ボルト孔の周囲に非塗装部を設ける磁力式マスキング冶具を自身の磁力によって前記カバー部材の一側面に吸着させ、この状態で前記カバー部材をハンガーに吊り下げて洗浄レーンに移送しながら、洗浄液貯留槽から洗浄液を前記洗浄レーン内の洗浄ノズルパイプに供給し、これによって前記洗浄ノズルパイプの噴出口から前記洗浄液を前記カバー部材に吹き付けて前記カバー部材を洗浄する一方、前記洗浄レーンの床面の洗浄液回収口から前記洗浄液を回収して前記洗浄液貯留槽に戻す電着塗装用洗浄液循環装置であって、
前記洗浄液回収口と前記洗浄ノズルパイプとの間には、前記洗浄液に混入した磁性粉を除去する磁性粉除去フィルタと異物を除去する異物除去フィルタとが配設されていることを特徴とする電着塗装用洗浄液循環装置。 - 請求項1に記載した電着塗装用洗浄液循環装置であって、
洗浄液回収口と洗浄液貯留槽との間には、前記洗浄液回収口の洗浄液を前記洗浄液貯留槽に導く洗浄液回収経路が設けられ、
前記洗浄液回収経路には、磁性粉除去フィルタと異物除去フィルタとが着脱可能に装着されていることを特徴とする電着塗装用洗浄液循環装置。 - 請求項2に記載した電着塗装用洗浄液循環装置であって、
洗浄液回収経路は、洗浄液回収口に連通する回収ダクトと、
洗浄液貯留槽に連通する連通ダクトと、
前記回収ダクトと連通ダクトとの間に連通状に配置された沈殿濾過槽とを備え、
前記回収ダクトと連通ダクトとの少なくとも一方のダクトに磁性粉除去フィルタと異物除去フィルタとが着脱可能に装着されていることを特徴とする電着塗装用洗浄液循環装置。 - 請求項3に記載の電着塗装用洗浄液循環装置であって、
沈殿濾過槽には、洗浄液を上下方向へ蛇行させて流す複数の仕切板が配設され、
前記沈殿濾過槽の底面には、磁性粉除去フィルタが配設されていることを特徴とする電着塗装用洗浄液循環装置。
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