JP2010246875A

JP2010246875A - 傾け及び傾け転がり式ポットスタンド

Info

Publication number: JP2010246875A
Application number: JP2009119242A
Authority: JP
Inventors: Ichiro Yamamori; 一郎山森
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2009-04-20
Filing date: 2009-04-20
Publication date: 2010-11-04

Abstract

【課題】従来のポットにあっては、容器及び内部の液体により、重い状態や握力の弱い場合に、前記ポットから中の飲料を注ぐ際には、持ち上げや注ぎがスムーズに行えず、零してしまう事がある。
【解決手段】本発明は、上記問題点を解決するために成されたもので、前記ポットの注ぎ口下方に設けられた左右二点の凸部、あるいは二点を結ぶ面によって持ち上げる必要も無く、前方に傾ける事で注ぎがスムーズに行う事が出来る。
【選択図】図３

Description

本発明は、一般に使用されるポットの傾け及び傾け転がり式ポットスタンドに関する。

従来、ポットより飲料を注ぐ為には、注ぎ口より反対方向に位置する、ポット本体あるいは取っ手を持ち上げ、注ぎ口を下に傾ける事でコップ等の容器に入れていた。
また、傾けて注ぐ事の可能な物（例えば、非特許文献１）も見受けられるが、特化した構造ではない。

「ドイツ・ヘリオス社、卓上魔法瓶」インターネットの検索

従来のポットにあっては、容器が満たされた状態において、中の飲料を注ぐ際には液体の重さで、持ち上げや注ぎがスムーズに行えず、零してしまう事があった。

本発明は、上記問題点を解決するために成されたもので、持ち上げる必要も無く、注ぎがスムーズに行う事の出来る傾け式ポットスタンドを提供するものである。

そして、本発明は上記目的を達成する為に、ポットスタンド上方はポットの下部が入ると共に前記ポットの下方側面が装着される開口部を持ち、下方は平面で、側方はポットの注ぎ口の方向に位置する、一方向の左右二点の凸部、あるいは二点を結ぶ面により、傾けるための機能が設けられたものである。

また、第２の課題解決手段は、前記ポットスタンドの左右二点の凸部、あるいは二点を結ぶ面が、上部方向へ向けて前方に膨みを持ち、ポットを装着する為の開口部がより高い位置に設けられた事によって、安定した傾きを助けると供によりポットの底部を後方高く持ち上げる機能が設けられたものである。

上記第一の課題解決手段による作用は次の通りである。すなわちポットの注ぎ口の下に位置する、一方向の左右二点の凸部、あるいは二点を結ぶ面により、傾けるだけでポット内の液体を注ぐ事が出来るため、ポットが重い時や握力の弱い場合でも持ち上げる必要が無く、注ぎがスムーズに行える。

また、第２の課題解決手段による作用は、注ぐ際においてスタンド前方に設けられた膨みにより、傾きに合わせて支点が移動するため、安定した注ぎが行えると供にポット本体が高い位置で傾くので、より前記ポット底部の後方を高くまで持ち上げる事が可能なため、さらにポット内の液体を最後まで注ぐ事でが出来る。

上述したように本発明の傾け式ポットスタンドは、ポットが重い時や握力が弱い場合も安全に注ぐ事が出来る、傾け式ポットスタンドを提供出来る。

また、傾け転がり式ポットスタンドにおいては、前方に設けられた膨みによって、より安全であると供に、ポット内の液体を、最後の方まで注ぐ効果を発揮するものである。

第１の実施の形態における斜視図第１の実施の形態において、ポットに装着された状態の要部側方断面図第１の実施の形態において、ポットに装着され、コップに注がれた状態の側面図第２の実施の形態においける斜視図第２の実施の形態において、ポットに装着された状態の側面図第２の実施の形態におおいて、ポットに装着され、コップに注がれた状態の側面図第２の実施の形態における支点を、面に代えた状態の斜視図

以下、本発明の実施の形態を図１〜図７に基づいて説明する。

図１〜図３において、傾け式ポットスタンドＡは、上面にポットの下部側面Ｂ３が嵌入するスタンド開口部Ａ１、とポット底面Ｂ４に接触するスタンド底部Ａ２を有し、ポット注ぎ口Ｂ１の下部、左右に位置して傾けた際は、支点となって安定した傾きを助けるスタンド凸部Ａ３より構成されている。

図２は傾け式ポットスタンドＡに、ポットＢが装着された状態を側方より見た、要部断面図である。

図３は傾け式ポットスタンドＡに、ポットＢが装着され、傾ける事によってスタンド凸部Ａ３が支点となり、コップＣに注がれた状態の側面図である。

また、図４〜図６において、傾け転がり式ポットスタンドＡＡは、上部にポットＢの挿入する、転がりスタンド開口部ＡＡ１と、ポット底面Ｂ４に接触する転がりスタンド底部ＡＡ２と、前記転がりスタンド開口部ＡＡ１と転がりスタンド底部ＡＡ２を、前方に湾曲して連絡する、転がりスタンド凸部ＡＡ３より構成されている。

図５は傾け転がり式ポットスタンドＡＡに、ポットＢが装着された状態の側面図である。

図６は傾け転がり式ポットスタンドＡＡに、ポットＢが装着され、ポット注ぎ口Ｂ１の下に位置して、傾けた際に支点となって安定した傾きを助ける転がりスタンド凸部ＡＡ３によって、スムーズにコップＣへ注がれた状態の側面図である。

また、図７は傾け転がり式ポットスタンドＡＡの、転がりスタンド凸部ＡＡ３が、面で構成された傾け転がり式ポットスタンドＡＡＡである。

Ａ、傾け式ポットスタンド
Ａ１、スタンド開口部
Ａ２、スタンド底部
Ａ３、スタンド凸部
ＡＡ、傾け転がり式ポットスタンド
ＡＡ１、転がりスタンド開口部
ＡＡ２、転がりスタンド底部
ＡＡ３、転がりスタンド凸部
ＡＡＡ、面で構成された傾け転がり式ポットスタンド
Ｂ、ポット
Ｂ１、ポット注ぎ口
Ｂ２、ポット取っ手
Ｂ３、ポット側面
Ｂ４、ポット底面
Ｃ、コップ

Claims

ポットスタンド上方はポットの下部が入ると共に前記ポットの下方側面が装着される開口部を持ち、下方は平面で、側方はポットの注ぎ口の方向に位置する、一方向の左右二点の凸部、あるいは二点を結ぶ面により、傾けるための機能が設けられた傾け式ポットスタンド。
前記ポットスタンドの左右二点の凸部、あるいは二点を結ぶ面が、上部方向へ向けて前方に膨みを持ち、ポットを装着する為の開口部がより高い位置に設けられた事によって、安定した傾きを助けると供によりポットの底部を後方高く持ち上げる機能が設けられた傾け転がり式ポットスタンド。