JP2010240359A - 平常時は見られたくない情報と常に伝えたい情報を同時に携行する身辺具 - Google Patents

平常時は見られたくない情報と常に伝えたい情報を同時に携行する身辺具 Download PDF

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Abstract

【課題】個人情報を記載したネームプレートや迷子札あるいは老人証等の身辺具では、安易に他人から個人情報が覗き見られてしまうことに抵抗感がある、また、利用者自身が取り付けるカバンや鍵等の携行品あるいはそれらを携行する人の装いに合わせてデザインできない。
【解決手段】本発明では、身辺具にユニバーサルマークやロゴ等の表示したい情報とともに、必要時には伝えたいが安易に見られたくない緊急連絡先等の相反する情報を保持する。本身辺具は利用者自身の手によってフェースプレート自体にロゴ等を印刷することが可能であり、フェースプレートの裏面に塗料で好きに着色することができるため、デザイン面での抵抗感を低減させて課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、所有者が希望するとき以外は他人に見られたくない個人情報等の情報と、常時表現したいデザインやマーク等を、同時に携行できる身辺具である。
個人情報保護に対する認識の広がりによって、携行品への所有者の連絡情報や妊婦や老人が携行する緊急連絡先あるいは迷子や老人のための保護者情報等、これまでの形態でのネームプレートや迷子札あるいは老人証などの身辺具では他人に安易に見られてしまうため、携行することに抵抗感が高まってきた。
これまでの形態の身辺具では単調なデザインであるため、取り付けるカバンや鍵等の携行品またはそれらを携行する人の装いに合わせるのが難しく、デザインの面でも抵抗感がある。
最近の車やバイクあるいは家の鍵はICチップで鍵と鍵穴側の認証チェックする形式の普及が広がっている。このような鍵だと、鍵穴の一致とICチップによる電子認証の両方が成立しないと解錠しないうえ、車やバイクではエンジンの始動もできない。これらインテリジェント化された鍵は便利ではあるが、旧来の鍵と比べて再作成するには非常に高額で且つ時間もかかるため、遺失した場合にはこれまで以上にいかに早く回収できるかが問題である。
企業においては個人情報保護法により、会社貸与の携帯電話ではパスワードをかけたりアドレス帳を使わない等の利用規定を設けたり、顧客情報や入管証等の・入ったカバン等の取り扱いについての規定を設けるなど、対策を進められているものの、それら携行品を遺失した場合の早期回収のため具体的対策はまだ改善の余地が多い。
これまでの個人情報を記載したネームプレートや迷子札あるいは老人証等の身辺具では、利用者自身が取り付けるカバンや鍵等の携行品あるいはそれらを携行する人の装いに合わせてデザインできない。
近年マタニティーマークが普及しつつあるものの、心臓ペースメーカーを装着した人など妊婦以外でも外見では理解されない事情をもつ人が周囲の理解を得られる表示手段までは普及していない。
個人情報保護の意識が高まるにつれ、これまでのネームプレートや迷子札あるいは老人証等の身辺具では安易に他人から個人情報が覗き見られてしまうため、携行する人が減少している。
本発明では、身辺具にユニバーサルマークやロゴ等の表示したい情報とともに、必要時には伝えたいが安易に見られたくない緊急連絡先等の相反する情報を具備する。
本身辺具の本体(以降ベースユニットと呼ぶ)外部には、表示したい情報を取り付けるための穴があり、ユニバーサルマークやロゴあるいは写真等のシートを入れ、フェースプレートと呼ぶ無色透明の板で本体に挟みこむことができる。これにより、妊婦意外でも外見では理解されない事情をもつ人が周囲の理解を得られる表示手段を提供する。
本身辺具は利用者自身の手によってフェースプレート自体にロゴ等を印刷することも可能であり、フェースプレートの裏面にマニュキア等の塗料で好きに着色することができる。また、フェースプレートは一旦ベースユニットにはめ込むと通常は取れない構造となっているが、ベースユニット内側の小さな穴を通してピン等でフェースプレートを押し出すことにより取り外すことが可能である。さらに一例として、妊婦が出産後にマタニティーマークが不要となり子供のための迷子札として再利用したい場合等の目的の変化やこれまでと違う携行品への身辺具の付け替えに等に応じてザインを変更することができるため、デザイン面での抵抗感を低減させて課題を解決する。
ベースユニットは開閉可能で、内部に手書きまたは印刷された文字あるいはバーコード化された情報およびICチップやRFID等の電子化された情報さらに写真などの画像を収容する。緊急時等にはベースユニットを開いて中の情報を見ることができるが、携行時にベースユニットを閉じた状態では外部からは見えないため、安易に他人から個人情報が覗き見られてしまう課題を解決する。
警視庁では、万一に備えてカバン類の中には、連絡先を記入するかそれを記載したメモや名刺を入れておくことをホームページで呼びかけており、本身辺具はこの呼びかけに対して具体的な連絡先情報の携行具として機能し、所有者へ遺失物を返還するまでの期間を短縮化させ、警視庁遺失物センターまたは各警察署および公共交通機関等の特例施設占有者にとっての所有者を特定する労力を軽減する効果がある。
平成19年12月の遺失物法改正により、所有者がどんなに大切にしている携行品であっても、警察での小額遺失物と判断された遺失物は・週間警察で保管された後に売却され、所有者はその所有権までも遺失する。連絡先情報の携行具として機能する本身辺具の携行品への取り付けによって、所有者への早期返還を促す効果とともに現在品物の20%未満しか所有者に返還されていない状況を改善することになり、結果としてその所有権を保護する効果がある。
早期の妊婦が言葉に出さなくても妊娠中であることを周囲に認知させる手段としてマタニティーマークを携行するが、同様に心臓ペースメーカーを装着した人など妊婦以外でも外見では理解されない事情をもつ人が周囲の理解を得られる表示手段までは普及していない。本身辺具はそのような人の状況に応じたユニバーサルマークを表示させるとともに、緊急連絡先等の情報を携行するため、所有者の無言のメッセージを周囲に認知させ、必要時にはより適切な周囲の対応をもたらす効果がある。
図1の正面外側図は本身辺具の閉じた状態での外側表面である。中央の符号Dの凹み部分にユニバーサルマークやロゴ等の表示したい情報を入れて、フェースプレートを押し込んで挟む構造である。開扉時の内部図は本身辺具の開いた状態での内面である。開いた両側の符号Eおよび符号Fの中央の凹み部分に内部に手書きまたは印刷された文字あるいはバーコード化された情報およびICチップやRFID等の電子化された情報さらに写真などの画像を収容する構造である。携行時は閉じた状態となるため、これら内部に収容された情報は外部からは見えない。 図2はベースユニット外側の中央の凹み部分にフェースプレートを押し込む構造を示す。
Aは、キーホルダーやネックレス等を取り付ける穴である。
Bは、ピン等でフェースプレートを押し出すことにより取り外すための穴である。
Cは、外部に表示する情報を入れる凹みである。
Dは、フェースプレートを挿入する凹みである。
Eは、モバイルミラーやカード等の厚みのある情報を挿入する凹みである。
Fは、写真や情報を印刷された紙等の厚みのない情報を挿入する凹みである。

Claims (6)

  1. 所有者が希望するとき以外は他人に見られたくない、手書きまたは印刷された文字や画像あるいは暗号化またはバーコード化された情報およびICチップやRFID等の電子化された情報については、通常時外部からは見えない構造で携行する特徴を有し、かつ、自己作成のデザインまたはマタニティーマークやその他のユニバーサルマーク等、所有者が他人に表現したいと考える情報を表示する特徴を有する、非金属素材により製造された身辺具。
  2. 請求事項1に記載の身辺具が身飾品あるいはキーホルダーであることを特徴とする身辺具。
  3. 請求事項1に記載の身辺具がモバイルミラーであることを特徴とする身辺具。
  4. 請求事項1に記載の身辺具が名札あるいはネームプレートであることを特徴とする身辺具。
  5. 請求事項1に記載の身辺具が迷子札であることを特徴とする身辺具。
  6. 請求事項1に記載の身辺具が患者証あるいは老人証であることを特徴とする身辺具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012068553A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Seiichi Senoo 個人情報案内提示物および個人情報案内提示方法

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