JP2010238726A - 固体撮像装置およびその製造方法 - Google Patents

固体撮像装置およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】受光部周辺の画素間で配線領域からの反射光で生じるフレアと、受光部周辺でマイクロレンズ間の入射光が隣接画素へ漏れ込むクロストークにより発生の混色を抑制し、入射角特性を低下させることなくフレア防止と色再現性を向上する。
【解決手段】受光部2間の配線上に光吸収膜となる黒フィルタ層10(反射防止層)が設けられ、固体撮像素子に強い光が入射し、その一部がCu配線膜で反射されても、反射光が低減される。この反射光が固体撮像素子のシールガラス等で再び反射され、固体撮像素子へ入射することで引き起こされるフレアが防止できる。この黒フィルタ層10により、カラーフィルタ12間の隙間を通過して隣接受光部2に入射することを防ぎ、さらに、カラーフィルタ12間を重なることなく配置でき、膜厚を薄くしてマイクロレンズ14の高さを低くでき、斜めの入射光で生じるカラーフィルタ12のけられが少なく、入射角特性を向上できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、レンズにより被写体の画像を受光部に結像して光電変化を行うCMOSイメージセンサなどの固体撮像装置およびその製造方法に関するものである。
従来のCMOSイメージセンサは、半導体基板上に、受光部を有するセンサ部が形成され、このセンサ部の上に前記受光部により発生した信号などを伝送する配線部を含む層間絶縁膜が複数形成され、その上にオンチップレンズが形成されて構成されている。図10(a)は従来の固体撮像素子における受光部周辺の積層構造の一例を示す断面図である。
シリコン基板1の上層には光電変換を行うフォトダイオード(受光部2)が2次元アレイ状に複数形成されており、このシリコン基板1の上面に、トランスファーゲート3が配置され、その上にCuの第1配線4および第1の層間絶縁膜18が配置されている。
そして、その上に1番目の拡散防止膜5、第2の層間絶縁膜19およびCuの第2配線6が配置され、さらに、その上に2番目の拡散防止膜7、第3の層間絶縁膜20およびCuの第3配線8が配置され、多層配線層を構成している。そして、さらにその上に、保護膜9および平坦化膜11が配置され、その上にカラーフィルタ12、平坦化膜13およびマイクロレンズ14が配置されている。
なお、各層間絶縁膜18,19,20にはSiOが用いられ、各拡散防止膜5,7にはSiC膜またはSiN膜が用いられる。
また最近、CMOSイメージセンサなどの固体撮像素子の微細化により、受光部の面積が減少して入射光率が低下し、感度特性が悪化するために、図10(b)に示すように受光部2上に光導波路17を配置することで入射光率を向上させ、感度特性を改善する方法がある。この受光部2上の光導波路17はクラッド部とコア部からなり、クラッド部はシリコン酸化膜(SiO)で、コア部が高屈折率無機膜(Si、DLC(Diamond Like Carbon)あるいはポリイミド樹脂)で形成されている。
特開2006−222270号公報
しかしながら、高画素化に伴い画素サイズが小さくなると、受光部に対して画素間の配線領域の割合が多くなり、図10(a)または図10(b)に示したCMOSイメージセンサなどの固体撮像素子に強い光が入射すると、その一部がCuの配線4,6,8の表面で反射され、この反射光が固体撮像素子のシールガラス(図示せず)等で再び反射されて、固体撮像素子へ入射することで引き起こされるフレアが発生し、画像の品質が著しく損なわれる場合がある。
また一方、マイクロレンズ14間に入射した光はカラーフィルタ12の繋ぎ領域を通過して隣接画素へ漏れ込むため混色が発生し、色再現性が劣化するという問題があった。
本発明は、前記従来技術の問題を解決することに指向するものであり、入射角特性を低下させることなくフレア防止と色再現性を向上することができる構造を備えた固体撮像素子およびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は前記の目的を達成するため、光電変換を行う受光部と、受光部周辺上に積層される複数層の配線膜、およびその上層で配線膜の拡散を防止する拡散防止膜、および層間絶縁膜を含む複層配線層と、複層配線層の上に設けられたカラーフィルタと、カラーフィルタの上に設けられた集光用レンズで構成された固体撮像装置において、受光部周辺の配線層の上に光を吸収する膜を設ける。
また、光電変換を行う受光部と、受光部周辺上に積層される複数層の配線膜、およびその上層で配線膜の拡散を防止する拡散防止膜、および層間絶縁膜を含む複層配線層と、最上層の層間絶縁膜からその下の複数の層間絶縁膜を通過し光電変換部の表面方向に設けられ、光を光電変換部に導く光導波路と、光導波路の上に設けられたカラーフィルタと、カラーフィルタの上に設けられた集光用の光学素子とを備えた固体撮像装置において、受光部周辺の配線層の上に光を吸収する膜を光導波路構造内に設ける。
本発明によれば、半導体基板上に形成された光電変換部の周辺上に積層される複数層の配線膜上に光吸収膜を形成するため、固体撮像装置に強い光が入射しても、配線からの反射光が固体撮像素子のシールガラス等で再び反射されて固体撮像素子へ入射することがなく、また、マイクロレンズ間に入射した光はカラーフィルタの繋ぎ領域を通過しても光吸収膜で吸収されるため、隣接画素へ漏れ込むことがなく、その結果、配線からの反射光によるフレアが低減されると同時に隣接画素へ漏れ込むことで生じる混色が低減されるため、従来構造のイメージセンサに比べて画像の品質低下を抑制することができるという効果を奏する。
以下、図面を参照して本発明における実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1(a)は本発明の実施の形態1における固体撮像素子の受光部周辺の積層構造を示す断面図であり、図1(b)は受光部上の配線および拡散防止膜上の開口部のレイアウトである。
図1(a)に示すように、固体撮像素子であるCMOSイメージセンサは、半導体基板(シリコン基板1)上に光を光電変換する受光部(フォトダイオード)2と、これを覆うシリコン酸化膜(SiO)を有するセンサ部が形成され、このセンサ部(受光部2)の上にシリコン酸化膜からなる第1,第2,第3の層間絶縁膜18,19,20が形成されている。これら第1,第2,第3の層間絶縁膜内には、それぞれCuからなる第1配線4,第2配線6,第3配線8が形成され、各配線はコンタクトプラグ(図示せず)で電気的に接続され、第1配線4は受光部2にコンタクトプラグ(図示せず)により電気的に接続されている。また、第1,第2,第3の層間絶縁膜18,19,20の間にはシリコンカーバイト(SiC)膜(拡散防止膜5,7)が形成され、第2配線6,第3配線8を形成するCuの拡散を防止している。
なお、前述した受光部2の表面にはシリコン酸化膜が形成されており、信号電荷はトランスファーゲート3により読み出される。第3の層間絶縁膜20の上には、保護膜9であるシリコンナイトライド(Si)膜を介して平坦化膜11が形成されている。この平坦化膜11上には密着性を良くするアクリル系熱硬化樹脂(図示せず)を介してカラーフィルタ12が形成され、このカラーフィルタ12の上に入射光を集光する光学素子であるオンチップのマイクロレンズ14が形成されている。
本発明では、受光部2間の配線上に光吸収膜となる黒フィルタ層10が設けられており、この黒フィルタ層10が反射防止層になっている。それゆえに、固体撮像素子に強い光が入射して、その一部がCu配線膜で反射されても、その反射光が低減される。この反射光が固体撮像素子のシールガラス(図示せず)等で再び反射され、固体撮像素子へ入射することによって引き起こされるフレアが防止できる。
また、図1(c)は図1(a)の画素構造において、カラーフィルタ12を受光部2毎に重ならないように配置した事例である。図1(a)のカラーフィルタ12の配置では、カラーフィルタ12間に隙間を形成しないよう重なって配置されていたが、このようなカラーフィルタ12の配置では カラーフィルタ12端部の重なり部分が高くなり、その上の平坦化膜13の厚みを薄くできず、その結果、マイクロレンズ14の位置が高くなり、光入射角特性が低下するという課題があった。
それに対して、本発明では、受光部2間に黒フィルタ層10が配置されているので、カラーフィルタ12間に隙間があってもカラーフィルタ12間の隙間を通過して隣接する受光部2に入射することはない。さらに、カラーフィルタ12間には重なりがないので、カラーフィルタ12上の平坦化膜13の膜厚も薄くすることが可能となり、その結果、マイクロレンズ14高さ位置を低くすることができ、斜めの入射光に対するカラーフィルタ12によって生じるけられが少なくなり、入射角特性が向上する。
本実施の形態1の固体撮像素子における、有効画素部とオプティカルブラック部の全体的な配置と画素構造の断面図を図2に示す。図2(a)は、入射光の光軸方向から撮像領域を臨んだ平面図であって、略矩形状の有効画素部23は、その周囲をオプティカルブラック部24に囲まれている。このオプティカルブラック部24は、黒レベルの基準を得るための領域であり、水平方向の前後部や垂直方向の前後部に、例えば2,3画素〜数十画素程度形成される。
次に、図2(b)に示す(a)のA−A’線の要部断面図における、すなわち、有効画素部23では、各受光部2の間の領域上に形成された配線上に黒フィルタ層10がそれぞれ形成され、オプティカルブラック部24では、このオプティカルブラック部24の全面を覆う最上層配線21上に黒フィルタ層22が形成され、その上にカラーフィルタ12とマイクロレンズ14が形成される。
最上層のCuで形成される遮光層は、配線として使用しているため、完全遮光を行うだけのCuの厚膜化ができない。本発明の黒フィルタ層22を画素間だけでなく、オプティカルブラック部24に配置することで最上層のCu配線による遮光を高めて黒レベルの基準を得ると同時に、オプティカルブラック部24の配線からのフレアも防止することが可能となる。
(実施の形態2)
図3(a)は本発明の実施の形態2における固体撮像素子の受光部周辺の積層構造を示す断面図であり、図3(b)は受光部上の配線および拡散防止膜上の開口部のレイアウトである。
図3(a)に示すように、固体撮像素子であるCMOSイメージセンサは、半導体基板(シリコン基板1)上に光を光電変換する受光部2と、これを覆うシリコン酸化膜(SiO)を有するセンサ部が形成され、このセンサ部(受光部2)の上にシリコン酸化膜からなる第1,第2,第3の層間絶縁膜18,19,20が形成されている。これら第1,第2,第3の層間絶縁膜内には、それぞれCuからなる第1配線4,第2配線6,第3配線8が形成され、各配線はコンタクトプラグ(図示せず)で電気的に接続され、第1配線4は受光部2にコンタクトプラグ(図示せず)により電気的に接続されている。また、第1,第2,第3の層間絶縁膜18,19,20の間にはシリコンカーバイト(SiC)膜(拡散防止膜5,7)が形成されて、第2配線6,第3配線8を形成するCuの拡散を防止している。
なお、前述の受光部2はシリコン酸化膜,トランスファーゲート3により形成されている。第3の層間絶縁膜20の上には、保護膜9であるシリコンナイトライド(Si)膜を介してシリコン酸化膜の層間絶縁膜15およびオーバーキャップの保護膜16が形成されている。受光部2の直上の複数の第1,第2,第3の層間絶縁膜18,19,20、層間絶縁膜15、保護膜16、およびこれら層間絶縁膜の間にあるシリコンナイトライド膜(保護膜9)、シリコンカーバイト膜(拡散防止膜5,7)を通して光導波路17が形成され、そのコア部はTiO分散ポリイミドにより形成されている。
このTiO分散ポリイミドの上には密着性を良くするアクリル系熱硬化樹脂(図示せず)を介してカラーフィルタ12が形成され、このカラーフィルタ12の上に入射光を集光する光学素子であるオンチップのマイクロレンズ14が形成されている。
また、図3(c)は図3(a)の画素構造において、カラーフィルタ12 を受光部2毎に重ならないように配置した事例である。図3(a)のカラーフィルタ12の配置では、カラーフィルタ12間に隙間を形成しないよう重なって配置されていたが、このようなカラーフィルタ12の配置は、カラーフィルタ12端部の重なり部分でカラーフィルタ厚が厚くなり、その上の平坦化膜13の厚みを薄くできず、その結果、マイクロレンズ14の位置が高くなり、光入射角特性が低下するという課題があった。
それに対して、本発明では、受光部2間に光吸収膜(黒フィルタ層10)が配置されているので、カラーフィルタ12の間に隙間があってもカラーフィルタ12の隙間を通過して隣接する受光部2に入射することはない。カラーフィルタ間には重なりがないので、カラーフィルタ12上の平坦化膜13厚も薄くすることが可能となり、その結果、マイクロレンズ14の高さ位置を低くすることが可能となり入射角特性が向上する。
そして、本実施の形態2の固体撮像素子では、図3(b)に示すようにフォトダイオード(受光部2)の受光領域の周辺のCu配線上に黒フィルタ層10がレイアウトされている。本発明では、受光部2間の配線上に黒フィルタ層10が設けられており、この黒フィルタ層10が反射防止層になっている。それゆえに、固体撮像素子に強い光が入射して、その一部がCu配線膜で反射されても、その反射光が低減される。この反射光が固体撮像素子のシールガラス(図示せず)等で再び反射され、固体撮像素子へ入射することによって引き起こされるフレアが防止できる。
また、本発明の黒フィルタ層を画素間だけでなく、オプティカルブラック部に配置することで遮光と同時に、オプティカルブラック部の配線からのフレアも防止することが可能となる。
さらに、受光部2間に埋め込んだ黒フィルタ層10の屈折率を光導波路17材料の屈折率より小さくすることで、斜め方向から入射した光は、マイクロレンズ14,カラーフィルタ12を通過後、光導波路内に形成した黒フィルタ層10の表面で反射することで、隣接画素へ漏れ込むことがないため、クロストークも低減し、色再現性が向上する。本実施の形態2では、受光部2間に埋め込んだ黒フィルタ層10の黒フィルタ形状は垂直な断面であるが、図4(a)に示す黒フィルタ層10aのようなテーパ形状にすることで、入射光の開口面積が広がるので入射光損失が少なくなり感度低下も防止できる。
本実施の形態2では、受光部2間の配線上に黒フィルタ層10が設けられており、この黒フィルタ層10が反射防止層になっているが、図4(b)のように光導波路17材料の表面に微小凹凸部10bを形成することで、固体撮像素子に強い光が入射しても、微小凹凸部10bで反射光が低減されて、Cu配線層に強い光が入射しない。その結果、Cu配線から反射した光が固体撮像素子のシールガラス(図示せず)等で反射されて再び固体撮像素子へ入射することによって引き起こされるフレアが防止できる。この光導波路17表面の微小凹凸部10bは受光部2間の配線のみならず、図2で示したようにオプティカルブラック部24やイメージセンサ周辺回路上にも形成することで、配線からの反射を低減しフレアを防止することが可能となる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3における固体撮像素子の第1製造方法について説明する。本実施の形態3は、前述した実施の形態1で説明した構成の固体撮像装置に係る製造方法である。まず、シリコン基板1上に受光部2と、これを覆うシリコン酸化膜を有するセンサ部を形成し、このセンサ部(受光部2)の上に第1配線4,第2配線6,第3配線8を有する第1,第2,第3の層間絶縁膜18,19,20を拡散防止膜5,7 を介して形成し、さらに第3の層間絶縁膜20の上に保護膜9を形成する。
その後、図5(a)に示すように、平坦化膜11となる平坦化材料を塗布し、リソグラフィーで受光部2間の位置に格子状の溝パターンを形成する(図5(b)参照)。そして、図5(c)に示すように、黒色のカラーレジストを塗布、露光現像することで、受光部2間の溝パターン内に黒フィルタ層10を埋め込む。
図5(d)に示すように、アクリル系熱硬化樹脂を介してカラーフィルタ12を形成し、さらにカラーフィルタ12の上の平坦化膜13を介して、オンチップのマイクロレンズ14を形成する(図5(e)参照)。
なお、図示してはいないが、シリコン基板1上の受光部2はマトリックス状に多数配置されており、カラーフィルタ12は対応する受光部2に応じた色(3原色のひとつ)となっている。本実施の形態3の第1製造方法では、黒フィルタ層10を平坦化膜11の溝パターン内に埋め込むため、マイクロレンズ14の高さが高くならないので、入射光角度が大きくても黒フィルタ層10による入射光のけられが少ないため、入射角特性の低下は起こらない。
本実施の形態3における固体撮像素子の第2製造方法について説明する。前述の第1製造方法と同様に、シリコン基板1上に受光部2と、これを覆うシリコン酸化膜を有するセンサ部を形成し、このセンサ部の上に第1配線4,第2配線6,第3配線8を有する第1,第2,第3の層間絶縁膜18,19,20を拡散防止膜5,7を介して形成し、さらに第3の層間絶縁膜20の上に保護膜9を形成する(図6(a)参照)。
その後、図6(b)に示すように、リソグラフィーにより受光部2間に格子状の黒フィルタ層10を形成する。そして、図6(c)に示すように、黒フィルタ層10上にアクリル樹脂を塗布し、リソグラフィーにより黒フィルタ層10の格子パターン内にアクリル樹脂(平坦化膜11)を残し平坦化する。そして、図6(d)に示すように、格子状の黒フィルタ層10と、黒フィルタ層10内に埋め込まれたアクリル樹脂との上に、第2のアクリル系熱硬化樹脂を塗布してカラーフィルタ12を形成し、さらに、このカラーフィルタ12の上の平坦化膜13を介して、オンチップのマイクロレンズ14を形成する(図6(e)参照)。
なお、図示してはいないが、シリコン基板1上の受光部2はマトリックス状に多数配置されており、カラーフィルタ12は対応する受光部2 に応じた色(3原色のひとつ)となっている。本実施の形態3の第2製造方法では、リソグラフィーで受光部2間に格子状の黒フィルタ層10を形成後、黒フィルタ層10上からアクリル樹脂を塗布し、リソグラフィーにより黒フィルタ層10の格子パターン内にアクリル樹脂(平坦化膜11)を残すので、平坦化膜11内に黒フィルタ層10用の溝を形成する前述の第1製造方法よりも工程短縮化ができ製造コストを削減できる。
(実施の形態4)
また、本発明の実施の形態4における固体撮像素子の第1製造方法について説明する。本実施の形態4は、前述した実施の形態2で説明した構成の固体撮像装置に係る製造方法である。まず、シリコン基板1上に受光部2と、これを覆うシリコン酸化膜を有するセンサ部を形成し、このセンサ部(受光部2)の上に第1配線4,第2配線6,第3配線8を有する第1,第2,第3の層間絶縁膜18,19,20を拡散防止膜5,7を介して形成し、さらに第3の層間絶縁膜20の上にシリコンナイトライド膜(保護膜9)を介して層間絶縁膜15,保護膜16を形成する。
その後、図7(a)に示すように、光導波路の溝パターンを形成する。この光導波路はリソグラフィーでレジストを光導波路パターンになるように形成し、それをマスクにして保護膜16、層間絶縁膜15、第3,第2,第1の層間絶縁膜20,19,18を形成するシリコン酸化膜をドライエッチングでエッチングして形成する。
次に、図7(b)に示すように、前記で形成された光導波路17の溝パターンにTiO分散型ポリイミドを埋め込んで光導波路17構造を完成させる。その後、リソグラフィーで受光部2間に格子状の溝パターンを形成し、ドライエッチングにより格子内の光導波路材料を除去する。そして、図7(c)に示すように、黒色のカラーレジストを塗布、露光現像することで受光部2間の溝パターン内に黒フィルタ層10を埋め込む。
図7(d)に示すように、TiO分散型ポリイミドの光導波路17の上にアクリル系熱硬化樹脂(図示せず)を介してカラーフィルタ12を形成し、さらにカラーフィルタ12の上の平坦化膜13を介して、オンチップのマイクロレンズ14を形成する(図7(e)参照)。
なお、図示してはいないが、シリコン基板1上の受光部2はマトリックス状に多数配置されており、カラーフィルタ12は対応する受光部2に応じた色(3原色のひとつ)となっている。本実施の形態4の第1製造方法では、黒フィルタ層10を光導波路材料膜の溝パターン内に埋め込むため、マイクロレンズ14の高さが高くならないので、入射光角度が大きくても黒フィルタ層10による入射光のけられが少ないため、入射角特性は低下しない。
また、光導波路材料の屈折率(1.7〜1.9)よりも低い黒フィルタ層10を埋め込むことにより、斜め方向から入射した光は、マイクロレンズ14,カラーフィルタ12を通過後、光導波路17内に形成した黒フィルタ層10表面で反射することで隣接画素へ漏れ込むことがないため、クロストークも低減し、色再現性が向上する。
本発明での光導波路17の材料としてTiO分散型ポリイミドを用いているが、光導波路17の埋め込み材料として 高屈折率無機膜(Si、DLC(Diamond Like Carbon))やベース樹脂はポリイミド以外の高屈折無機微粒子を分散させた樹脂でもよい。また、本実施の形態4の第1製造方法では、ドライエッチングにより格子状の溝パターンを形成しているが、感光性の光導波路材料を用いることで、リソグラフィーのみで格子状の溝パターンを形成することができる。
本実施の形態4における固体撮像素子の第2製造方法について説明する。図8(a)に示すように、光導波路17の溝パターンまで形成し、その後に、図8(b)に示すように、リソグラフィーにより受光部2間に格子状の黒フィルタ層10を形成する。次に、図8(c)に示すように、光導波路17の溝パターンにTiO分散型ポリイミドを埋め込んで、光導波路17構造を完成させる。
本実施の形態4の第2製造方法では、受光部2間に形成した格子状の黒フィルタ層10上に、光導波路17の溝パターンに埋め込んだTiO分散型ポリイミド膜が残っているが、リソグラフィー工程で格子状の溝パターンを形成し、光導波路材料を除去してもよい。
そして、図8(d)に示すように、光導波路材料上にアクリル系熱硬化樹脂(図示せず)を介してカラーフィルタ12を形成し、さらに、このカラーフィルタ12の上の平坦化膜13を介して、オンチップのマイクロレンズ14を形成する(図8(e)参照)。
なお、図示してはいないが、シリコン基板1上の受光部2はマトリックス状に多数配置されており、カラーフィルタ12は対応する受光部2に応じた色(3原色のひとつ)となっている。本実施の形態4の第2製造方法では、光導波路材料を埋め込む前に、図8(b)に示す工程で、格子状の黒フィルタ層10を形成することから、黒フィルタ層10の形状をテーパ形状(図4(a)の黒フィルタ層10aを参照)に加工することができ、これにより入射光の開口面積が広がるので入射光損失が少なくなり感度低下も防止できる。
また、光導波路17の形成膜厚とは独立して黒フィルタ層10の膜厚を決定できるので、黒フィルタ層10の膜厚を厚くすることにより光吸収を高めることができる。さらに、本第2製造方法では格子状の溝パターン形成が不要なので、工程的にも短縮化でき製造コストが削減できる。
本実施の形態4における固体撮像素子の第3製造方法について説明する。図9(a)に示す光導波路17の溝パターンに、TiO分散型ポリイミドを埋め込んで、光導波路17構造を完成させる(図9(b)参照)。光導波路17まで形成した後、受光部2間にリソグラフィー工程により格子状のレジストパターンを形成する。
そして、図9(c)に示すように、形成した格子状のレジストパターンをマスクとしてプラズマ処理によって、光導波路材料であるTiO分散型ポリイミドに、黒フィルタ層に代えて微小凹凸部10bを形成する。微小凹凸部10bの形成後に、リソグラフィーで形成したレジストパターンを有機溶剤で除去する。
その後、図9(d)に示すように、光導波路材料上にアクリル系熱硬化樹脂を介してカラーフィルタ12を形成し、さらにカラーフィルタ12の上の平坦化膜13を介して、オンチップのマイクロレンズ14を形成する(図9(e)参照)。
なお、図示してはいないが、シリコン基板1上の受光部2はマトリックス状に多数配置されており、カラーフィルタ12は対応する受光部2に応じた色(3原色のひとつ)となっている。本実施の形態4の第3製造方法では、光導波路材料表面に酸素プラズマで微小凹凸部10bを形成するので、黒フィルタ層10を追加する方法に比較してカラーフィルタ12下の光導波路17上に段差ができないので、カラーフィルタ12の塗布むらなどによるシミが発生しない。
以上のように、本発明によれば、半導体基板(シリコン基板)上に形成された光電変換部の周辺上に積層される複数層の配線膜上に光吸収膜(黒フィルタ層)を形成するため、固体撮像装置に強い光が入射しても、配線からの反射光が固体撮像素子のシールガラス等で再び反射されて固体撮像素子へ入射することがない。また、マイクロレンズ間に入射した光はカラーフィルタの繋ぎ領域を通過しても光吸収膜(黒フィルタ層)で吸収されるので、隣接画素へ漏れ込むことがない。その結果、配線からの反射光によるフレアが低減されると同時に 隣接画素へ漏れ込むことによる混色が低減されるため、従来構造の固体撮像装置に比べて画像の品質低下を抑制することができる。
なお、本発明は前述した各実施の形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲において、具体的な構成、機能、作用、効果において、他の種々の形態によっても実施可能なことは言うまでもない。
本発明に係る固体撮像装置およびその製造方法は、半導体基板上に形成された光電変換部の周辺上に光吸収膜を形成したことで、強い光入射においても、配線からの反射光が固体撮像素子へ入射することなく、また、マイクロレンズ間から入射した光がカラーフィルタの繋ぎ領域を通過して、隣接画素へ漏れ込むことなく、配線の反射光によるフレアが低減され、また、隣接画素へ漏れ込むことによる混色が低減されて、画像品質の低下を抑制でき、レンズにより被写体の画像を受光部に結像して光電変化を行う装置として有用である。
本発明の実施の形態1における固体撮像素子を示す(a)は受光部周辺の積層構造の断面図、(b)は受光部上の開口部レイアウト、(c)は(a)の受光部を別配置とした断面図 本実施の形態1における固体撮像素子の有効画素領域,オプティカルブラック領域を示す(a)は平面図、(b)は(a)のA−A’の構造断面図 本発明の実施の形態2における固体撮像素子を示す(a)は受光部周辺の積層構造の断面図、(b)は受光部上の開口部レイアウト、(c)は(a)の受光部を別配置とした断面図 本実施の形態2における固体撮像素子の光吸収膜構造で(a)はテーパ形状、(b)は微小凹凸形状を示す断面図 本実施の形態1の固体撮像素子の第1製造方法(a)〜(e)を示す断面図 本実施の形態1の固体撮像素子の第2製造方法(a)〜(e)を示す断面図 本実施の形態2の固体撮像素子の第1製造方法(a)〜(e)を示す断面図 本実施の形態2の固体撮像素子の第2製造方法(a)〜(e)を示す断面図 本実施の形態2の固体撮像素子の第3製造方法(a)〜(e)を示す断面図 従来の固体撮像素子における受光部周辺の積層構造を示す断面図
1 シリコン基板
2 受光部
3 トランスファーゲート
4 第1配線
5,7 拡散防止膜
6 第2配線
8 第3配線
9,16 保護膜
10,10a,22 黒フィルタ層
10b 微小凹凸部
11,13 平坦化膜
12 カラーフィルタ
14 マイクロレンズ
15 層間絶縁膜
17 光導波路
18 第1の層間絶縁膜
19 第2の層間絶縁膜
20 第3の層間絶縁膜
21 最上層配線
23 有効画素部
24 オプティカルブラック部

Claims (10)

  1. 複数の受光部を備えた受光領域および信号処理を行う周辺領域からなる半導体基板と、前記半導体基板の上に形成された積層配線構造と、前記積層配線構造の上に形成された透明膜と、前記透明膜の上に形成され、前記複数の受光部のそれぞれに対応した複数のカラーフィルタと、前記複数のカラーフィルタの上に形成され、前記複数の受光部のそれぞれに対応した集光用レンズとを備え、
    前記積層配線構造の上に形成され、かつ前記複数の受光部の間に光吸収膜を設けたことを特徴とする固体撮像素子。
  2. 前記複数のカラーフィルタはそれぞれの端部を互いに重なることなく形成したことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像素子。
  3. 前記半導体基板において、受光領域および周辺領域からなる有効画素領域の周りを囲むオプティカルブラック部が形成され、前記オプティカルブラック部の形成領域には光吸収膜を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の固体撮像素子。
  4. 前記複数の受光部の上に形成され、前記複数の受光部のそれぞれに対応した複数の光導波路を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の固体撮像素子。
  5. 前記光吸収膜の屈折率は、光導波路の屈折率より小さいことを特徴とする請求項4に記載の固体撮像素子。
  6. 前記光吸収膜は、断面形状がテーパ形状であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の固体撮像素子。
  7. 前記光導波路の上部に形成され、かつ前記複数の受光部の間に微小凹凸部を設けたことを特徴とする請求項4に記載の固体撮像素子。
  8. 半導体基板の受光領域に複数の受光部を形成する工程と、前記半導体基板の上に積層配線構造を形成する工程と、前記積層配線構造の上に透明膜および光吸収膜を形成する工程と、前記透明膜の上に前記複数の受光部のそれぞれに対応した複数のカラーフィルタを形成する工程と、前記複数のカラーフィルタの上に前記複数の受光部のそれぞれに対応した複数の集光用レンズを形成する工程とからなることを特徴とする固体撮像素子の製造方法。
  9. 前記複数の受光部の上で、前記複数の受光部のそれぞれに対応した複数の光導波路を形成する工程をさらに備えたことを特徴とする請求項8記載の固体撮像素子の製造方法。
  10. 前記光導波路の上部で、かつ前記複数の受光部の間に微小凹凸部を形成する工程をさらに備えたことを特徴とする請求項9記載の固体撮像素子の製造方法。
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