JP2010238629A - 異常検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】油圧操作装置及び遮断装置の電源を開放せずに、容易且つ即座に取り付けることが可能な油圧操作装置の異常を検出する異常検出装置を提供する。
【解決手段】供給開始停止部3と非接触形式により接続されることにより油圧操作装置2の電源を開放せず、所定時間内に供給開始停止部3が油圧を供給する回数を検出する供給回数検出手段と、接触部と接触することにより、供給開始停止部3及び警報器5と接続され、供給回数検出手段によって検出された所定時間内において供給開始停止部3が油圧を供給する回数に基づいて油圧操作装置2の異常の有無を検出し、異常を警報器5に送信する異常検出送信手段11と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、異常検出装置に関する。
変電所に設置される電力回路を遮断するための遮断装置のうち、油圧操作装置によって制御されている該遮断装置は、油圧が一定まで低下すると油圧ポンプが動作してアキュムレータの油圧を保持する仕組みになっている。そして、油圧ポンプの動作回数によって、油圧操作装置の異常の有無を確認する。油圧操作装置に異常がある場合は、遮断装置が正常に動作しないため、遮断装置に設けられる警報器によって油圧操作装置の異常を作業員に通知する。
通常、油圧ポンプの動作回数は、作業員によって月に一度確認されている。しかし、油圧操作装置内のパッキン等から油の漏洩の兆候があると、油圧ポンプが頻繁に動作する。従って、作業員による確認回数を増やす必要がある。そこで、油圧ポンプの動作回数が、一定の時間内に許容動作回数を超えたときに、異常を検出する異常検出装置が開発されている(特許文献1及び2を参照)。
特開2008−4413号公報 特開平6−108977号公報
従来の異常検出装置は、遮断装置に警報器警報用出力線を安全に接続するためには、遮断装置を停止しなければならない。油圧ポンプの動作回数を検出する手段として、油圧ポンプ起動用Ryの空き接点を利用しているため、油圧ポンプの電源も開放しなければならず、また、油圧ポンプ起動用Ryに空き接点が無い場合は、異常検出装置を設置することが出来ない。そこで、本発明は、油圧操作装置及び遮断装置の電源を開放せずに、容易且つ即座に取り付けることが可能な油圧操作装置の異常を検出する異常検出装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、油圧操作装置と接続する構成を工夫した。これによって、油圧操作装置及び遮断装置の電源を開放せずに、容易且つ即座に取り付けることが可能な異常検出装置を提供することが可能である。
詳細には、本発明の異常検出装置は、電力機器の電力回路を遮断する遮断装置を制御する油圧操作装置の異常を検出する異常検出装置であって、前記油圧操作装置は、前記遮断装置に接続され、該遮断装置の異常を作業員に通知する警報器と、所定の油圧を保持する油圧保持部と、前記警報器と導電性の接触部によって接続される供給開始停止部であって、前記油圧保持部が保持する油圧が前記所定の油圧より低下すると、該油圧保持部に油圧の供給を開始し、該所定の油圧まで該油圧保持部に油圧を供給すると、油圧の供給を停止する供給開始停止部と、を備え、前記異常検出装置は、前記供給開始停止部と非接触形式により接続されることにより前記油圧操作装置の電源を開放せず、所定時間内に前記供給開始停止部が油圧を供給する回数を検出する供給回数検出手段と、前記接触部と接触することにより、前記供給開始停止部及び前記警報器と接続され、前記供給回数検出手段によ
って検出された前記所定時間内において前記供給開始停止部が油圧を供給する回数に基づいて前記油圧操作装置の異常の有無を検出し、異常を前記警報器に送信する異常検出送信手段と、を備える。
本発明に係る異常検出装置は、油圧操作装置の異常を検出する。油圧操作装置は、電力機器の電力回路を遮断する遮断装置を制御し、警報器と、油圧保持部と、供給開始停止部とを備える。警報器は、電力機器の電力回路を遮断する遮断装置に接続され、遮断装置の異常を作業員に通知する。警報器が作業員に通知する方法は、例えば、大きな音によって通知する方法や、ランプが点灯することによって通知する方法があるが、これらに限定されない。油圧保持部は、回路を遮断する遮断装置が正常に働くように、所定の油圧を保持する。供給開始停止部は、油圧保持部が保持する油圧が所定の油圧より低下すると、油圧保持部に油圧の供給を開始し、所定の油圧まで油圧保持部に油圧を供給すると、油圧の供給を停止する。尚、供給開始停止部は、導電性の接触部によって警報器と接続されている。また、導電性の接触部は、例えば、金属製のネジ部であるが、これらに限定されない。
異常検出装置は、供給回数検出手段と異常検出送信手段とを備える。供給回数検出手段は、供給開始停止部と非接触形式により接続することにより油圧操作装置の電源を開放せず、所定時間内に供給開始停止部が油圧を供給する回数を検出する。異常検出送信手段は、接触部と接触することにより、供給開始停止部及び警報器と接続され、所定時間内において供給開始停止手段が油圧を供給する回数に基づいて油圧操作装置の異常の有無を検出し、異常を警報器に送信する。例えば、油圧操作装置内のパッキン等から油の漏洩等の油圧操作装置の異常の兆候があると、油圧保持部が保持する油圧が下がり、供給開始停止手段が油圧を供給する回数が増加する。従って、異常検出送信手段は、所定時間内における供給開始停止手段が油圧を供給する回数に基づき、油圧操作装置の異常の有無を検出することが可能である。尚、異常検出送信手段が、油圧操作装置の異常を警報器に送信することにより、作業員等に油圧操作装置の異常を通知することが可能であり、作業員等が油圧操作装置の異常に対して即座に対応することが可能である。以上により、本発明の異常検出装置は、油圧操作装置及び遮断装置の電源を開放せずに、油圧操作装置と接続することが可能であり、容易且つ即座に取り付けることが可能である。
ここで本発明に係る異常検出装置において、前記供給回数検出手段は、クランプ式の動作検知部により、所定時間内に前記油圧供給停止部が油圧を供給する回数を検出する。その結果、本発明に係る異常検出装置の供給回数検出手段は、油圧操作装置の電源を開放せず、更に遮断装置を停止せずに、供給開始停止部と非接触形式により接続され、所定時間内に供給開始停止部が油圧を供給する回数を検出することが可能である。
また、本発明に係る異常検出装置は、前記異常検出送信手段に接続する金属製の異常検出装置側ネジ部と、前記異常検出装置側ネジ部が締められることによって弾性変形する金属製の弾性部と、を更に備え、前記異常検出送信手段は、弾性変形した前記弾性部が前記接触部に接触することにより、前記供給開始停止部及び前記警報器と接続することが可能である。
異常検出装置側ネジ部は、異常検出送信手段に接続し、金属製である。弾性部は、異常検出装置側ネジ部が締められることによって弾性変形し、金属製である。異常検出送信手段は、弾性変形した弾性部が油圧操作装置側ネジ部に接触することにより、供給開始停止部及び警報器と接続される。その結果、本発明に係る異常検知装置の異常検出送信手段は、油圧操作装置及び遮断装置の電源を開放せず、容易に供給開始停止部及び警報器と接続することが可能である。
また、本発明に係る異常検出装置は、前記供給回数検出部が検出した前記所定時間内に
前記供給開始停止部が油圧を供給する回数を記録する記録手段を更に備えることが可能である。記録手段が、供給開始停止部が油圧を供給する回数を記録することによって、供給開始停止部の供給回数の増加及び減少を把握し、油圧操作装置の異常の早期発見と、修理計画の参考とすることが可能である。
ここで、本発明に係る異常検出装置は、前記記録手段が記録した前記所定時間内に前記供給開始停止部が油圧を供給する回数を、無線通信により所定の場所に送信する送信手段を更に備えてもよい。その結果、本発明に係る異常検出装置は、所定の場所に居る作業者等に、油圧操作装置の状態を常に通知することが可能であり、油圧操作装置の異常を早期発見することが可能である。
また、本発明に係る異常検出装置において、前記送信手段は、前記異常検出送信手段が検出した前記油圧操作装置の異常の有無を、無線通信により所定の場所に送信してもよい。その結果、本発明に係る異常検出装置は、所定の場所に居る作業者等に、油圧操作装置の異常を即座に通知することが可能であるため、作業者等がすぐに対応することが可能である。
本発明によれば、油圧操作装置及び遮断装置の電源を開放せずに、容易且つ即座に取り付けることが可能な異常検出装置を提供することが可能である。
本発明の実施例に係る異常検出装置が取り付けられた回路図である。 本発明の実施例に係る異常検知装置を表す正面概略図である。 本発明の実施例に係る異常検出装置が油圧操作装置に取り付けられた概略図である。 本発明の実施例に係る異常検出装置の異常検出送信手段が油圧操作装置側ネジ部と接触する様子を表す概略図である。
ここで、本発明の実施例に係る異常検出装置1について、図面に基づいて説明する。本発明の実施例に係る異常検出装置1は、遮断装置を制御する油圧操作装置2に用いられるものとする。以下に示す実施例は例示であり、本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明の実施例に係る異常検出装置1は、油圧操作装置2の異常を検出する。図1は、本発明の実施例に係る異常検出装置1が油圧操作装置2に取り付けられた回路図である。先ず、油圧操作装置2について説明する。油圧操作装置2は、警報器5と、油圧保持部と、供給開始停止部3とを主な構成とする。以下、各構成について図1を基に、具体的に説明する。
先ず、警報器5について説明する。警報器5は、遮断装置の異常を作業員に通知する。遮断装置の異常とは、例えば、油圧操作装置内のパッキン等から油の漏洩があると、正常に遮断装置を制御することができないことであるが、これらに限定されない。尚、遮断装置は、例えば、絶縁性のあるガスの中で電流の開閉を行うガス開閉遮断器である。
油圧保持部について説明する。油圧保持部(不図示)は、回路を遮断する遮断装置が正常に働くように、シリンダ内、油タンクから該シリンダを繋げる管路内、及びアキュムレータの所定の油圧を保持する。
供給開始停止部3について説明する。供給開始停止部3は、警報器5と、金属製の油圧操作装置側ネジ部6(図4を参照。)によって接続される。また、供給開始停止部3の制御回路は、ポンプ制御回路7と、ポンプ主回路8とを有する。ポンプ制御回路7は、油圧低下検出用の圧力スイッチとバウンシング防止用タイマー72の瞬時動作限時復帰接点73と、ポンプ始動用の電磁開閉器74、及びポンプ主回路8と接続される制御出力接点75が直列に接続される。ポンプ主回路8は、AC三相電源によって油圧を供給するポンプ9を駆動する回路であり、三相電源とポンプ9との間には、過負荷継電器76と、電路を開閉する電磁開閉器77と、配線用遮断器78が直列に接続され、配線用遮断器78と電磁開閉器77との間を、制御出力接点75が直列に接続される。
以上のような構成を有する供給開始停止部3は、油圧保持部が保持する油圧が所定の油圧まで低下すると、ポンプ制御回路7の油圧低下検出用の圧力スイッチが閉路し、バウンシング防止用タイマー72の瞬時動作限時復帰接点73が閉路する。その結果、ポンプ始動用の電磁開閉器74が励磁され、制御出力接点75が閉路し、ポンプ主回路8の電磁開閉器77が閉路し、ポンプ9が始動する。その結果、供給開始停止部3は、油圧保持部に油圧の供給を開始する。
また、供給開始停止部3は、所定の油圧まで油圧保持部に油圧を供給すると、油圧低下検出用の圧力スイッチが開路し、バウンシング防止用タイマー72の瞬時動作限時復帰接点73が開路する。その結果、ポンプ始動用の電磁開閉器74が開路し、制御出力接点75が開路し、ポンプ主回路8の電磁開閉器77が開路し、ポンプ9が停止する。その結果、供給開始停止部3は、所定の油圧まで油圧保持部に油圧を供給すると、油圧の供給を停止する。
次に、本発明の実施例に係る異常検出装置1について説明する。図2は、本発明の実施例に係る異常検出装置1を表す正面概略図である。図3は、本発明の実施例に係る異常検出装置1が油圧操作装置2に取り付けられた概略図である。図4は、本発明の実施例に係る異常検出装置1の異常検出送信手段11が油圧操作装置側ネジ部6と接触する様子を表す概略図である。異常検出装置1は、供給回数検出手段、異常検出送信手段11、記録手段12、及び送信手段13を主な構成とする。以下、各構成について図1から図4を基に、具体的に説明する。
先ず、供給回数検出手段について説明する。供給回数検出手段は、図2に示すように、本体部18に設けられたタイマー14と、タイマースタート用スイッチ15と、カウンタ16と、本体部18に接続されている動作検知部17とを有する。動作検知部17は、図1及び図3に示すように、ポンプ主回路8に設けられるポンプ9と過負荷継電器76の間の通電線にクランプし、供給開始停止部3と非接触形式により接続されることにより、油圧操作装置2の電源を開放せず、供給開始停止部3のポンプ9が油圧を供給する回数を検知する。タイマー14は、本体部18に設けられ、所定時間を設定し、設定された所定時間を数える。そして、所定時間が経過すると、初めから所定時間を数える。例えば、所定時間が24時間である場合、タイマー14は24時間を数えた後、再び24時間を数える。タイマースタート用スイッチ15は、本体部18に設けられ、タイマー14をスタートさせるスイッチである。カウンタ16は、本体部18に設けられ、タイマー14によって設定された所定時間内に、動作検知部17が検知した供給開始停止部3のポンプ9が油圧を供給する回数を数える。また、カウンタ16は、所定時間内に供給開始停止部3のポンプ9が油圧を供給する回数である所定値を設定し、所定時間内にポンプ9が油圧を供給する回数が、所定値よりも多い場合は、異常検出送信手段11に出力する。
異常検出送信手段11について説明する。異常検出送信手段11は、図2に示すように、本体部18に設けられ、補助Ryである。異常検出送信手段11は、所定時間内に供給
開始停止部3のポンプ9が油圧を供給する回数が、予め設定された所定値よりも多いとカウンタ16によって出力された場合は、油圧操作装置2が異常であると検出する。また、異常検出送信手段11は、所定時間内に供給開始停止部3のポンプ9が油圧を供給する回数が、所定値よりも少なく、カウンタ16によって出力されない場合は、油圧操作装置2が異常でないと判断する。例えば、24時間内に15回以上ポンプ9が油圧を供給すると、油圧操作装置2が異常であると設定された場合、カウンタ16が数えた24時間内にポンプ9が油圧を供給した回数が15回以上である場合は、カウンタ16が異常検出送信手段11に出力し、異常検出送信手段11は油圧操作装置2が異常であると検出する。また、カウンタ16が数えた24時間内にポンプ9が油圧を供給した回数が15回未満である場合は、カウンタ16が異常検出送信手段11に出力せず、異常検出送信手段11は油圧操作装置2が異常でないと検出する。更に、異常検出送信手段11は、油圧操作装置2が異常であると検出した場合は、警報器5に油圧操作装置2の異常を送信する。
また、異常検出送信手段11は、図2に示すように、警報器5に油圧操作装置2の異常を送信する警報出力線19と接続されており、供給開始停止部3が遮断装置と接続される金属製の油圧操作装置側ネジ部6と接触することにより、油圧操作装置2及び遮断装置の電源を開放せず、供給開始停止部3及び警報器5と接続される。具体的に説明すると、本発明の実施例に係る異常検出装置1の異常検出送信手段11は、図1及び図4に示すように、端子台接続アダプター20によって、供給開始停止部3及び警報器5と接続される。端子台接続アダプター20は、アダプター台座下部22とアダプター台座上部21とを有する。アダプター台座下部22は、上述した供給開始停止部3が警報器5と接続する金属製の油圧操作装置側ネジ部6が取り付けられる。油圧操作装置側ネジ部6は、頭部61と軸部62とを有し、アダプター台座下部22に設けられた孔部221に、軸部62がワッシャー23を挟んで締められることによって、アダプター台座下部22に油圧操作装置側ネジ部6が取り付けられる。
アダプター台座上部21は、アダプター台座下部22の上方を覆うように設けられ、異常検出送信手段11に接続する金属製の異常検出装置側ネジ部24が取り付けられる。尚、異常検出装置側ネジ部24には、警報出力線19が接続されている。異常検出装置側ネジ部24は、頭部241と軸部242とを有し、アダプター台座上部21に設けられた孔部211に、軸部242がワッシャー23を挟んで締められることによって、アダプター台座上部21に異常検出装置側ネジ部24が取り付けられる。軸部242には、アダプター台座上部21の内側のアダプター台座下部22と対向する側に、弾性部25が取り付けられる。弾性部25は金属製であり、図4の接触後の図に示すように、異常検出装置側ネジ部24が締められることによって、軸部242が弾性部25を押し、弾性部25が弾性変形する。弾性変形した弾性部25は、油圧操作装置側ネジ部6の頭部61に接触することにより、油圧操作装置側ネジ部6と異常検出装置側ネジ部24とが電気的に接続される。その結果、油圧操作装置側ネジ部6に接続されている供給開始停止部3及び警報器5と、異常検出装置側ネジ部24に接続されている異常検出送信手段11とを電気的に接続することが可能である。以上により、本発明の実施例に係る異常検出装置1の異常検出送信手段11は、油圧操作装置2及び遮断装置の電源を開放せず、容易に、供給開始停止部3及び警報器5と接続することが可能である。
記録手段12について説明する。記録手段12は、図2に示すように、本体部18に設けられ、供給回数検出手段が検出した供給開始停止部3が、所定時間内において油圧を供給する回数を記録する。その結果、本発明に係る異常検出装置1は、供給開始停止部3の供給回数の増加及び減少を把握し、油圧操作装置2の異常の早期発見と、修理計画の参考とすることが可能である。
送信手段13について説明する。送信手段13は、図1及び図2に示すように、本体部
18に設けられ、記録手段12が記録した供給開始停止部3の所定時間内における供給回数を、無線通信により所定の場所に送信する。その結果、本発明の実施例に係る異常検出装置1は、所定の場所に居る作業者等に、油圧操作装置2の状態を常に通知することが可能であり、油圧操作装置2の異常を早期発見することが可能である。また、送信手段13は、異常検出送信手段11が検出した油圧操作装置2の異常の有無を、無線通信により所定の場所に送信する。その結果、本発明の実施例に係る異常検出装置1は、所定の場所に居る作業者等に、油圧操作装置2の異常を即座に通知することが可能であるため、作業者等がすぐに対応することが可能である。
以上により、本発明の実施例に係る異常検出装置1は、油圧操作装置2及び遮断装置の電源を開放せずに、容易且つ即座に取り付けることが可能な油圧操作装置2の異常を検出する異常検出装置1を提供することが可能である。従って、既設の油圧操作装置2の設備の割り込みが少なく、安全性に優れている。
また、本発明の実施例に係る異常検出装置1は、図2に示すように、非常に小型な装置であるため、持ち運びが可能である。従って、従来の異常検出装置1は、全ての油圧操作装置2に取り付けなければならなかったが、本発明の実施例に係る異常検出装置1は、ポンプ9が頻繁に駆動する油圧操作装置2に取り付ければよく、異常検出装置1を全ての油圧操作装置2に用意する必要がなく、低コスト化が可能である。
1・・・異常検出装置
2・・・油圧操作装置
3・・・供給開始停止部
5・・・警報器
6・・・油圧操作装置側ネジ部
61・・・頭部
62・・・軸部
7・・・ポンプ制御回路
72・・・バウンシング防止用タイマー
73・・・瞬時動作限時復帰接点
74・・・ポンプ始動用の電磁開閉器
75・・・制御出力接点
76・・・過負荷継電器
77・・・電路を開閉する電磁開閉器
78・・・配線用遮断器
8・・・ポンプ主回路
9・・・ポンプ
11・・・異常検出送信手段
12・・・記録手段
13・・・送信手段
14・・・タイマー
15・・・タイマースタート用スイッチ
16・・・カウンタ
17・・・動作検知部
18・・・本体部
19・・・警報出力線
20・・・端子台接続アダプター
21・・・アダプター台座上部
22・・・アダプター台座下部
23・・・ワッシャー
24・・・異常検出装置側ネジ部
241・・・頭部
242・・・軸部
25・・・弾性部

Claims (6)

  1. 電力機器の電力回路を遮断する遮断装置を制御する油圧操作装置の異常を検出する異常検出装置であって、
    前記油圧操作装置は、
    前記遮断装置に接続され、該遮断装置の異常を作業員に通知する警報器と、
    所定の油圧を保持する油圧保持部と、
    前記警報器と導電性の接触部によって接続される供給開始停止部であって、前記油圧保持部が保持する油圧が前記所定の油圧より低下すると、該油圧保持部に油圧の供給を開始し、該所定の油圧まで該油圧保持部に油圧を供給すると、油圧の供給を停止する供給開始停止部と、を備え、
    前記異常検出装置は、
    前記供給開始停止部と非接触形式により接続されることにより前記油圧操作装置の電源を開放せず、所定時間内に前記供給開始停止部が油圧を供給する回数を検出する供給回数検出手段と、
    前記接触部と接触することにより前記供給開始停止部及び前記警報器と接続され、前記供給回数検出手段によって検出された前記所定時間内において前記供給開始停止部が油圧を供給する回数に基づいて前記油圧操作装置の異常の有無を検出し、異常を前記警報器に送信する異常検出送信手段と、を備える、
    異常検出装置。
  2. 前記供給回数検出手段は、クランプ式の動作検知部により、所定時間内に前記油圧供給停止部が油圧を供給する回数を検出する、
    請求項1に記載の異常検出装置。
  3. 請求項1又は2に記載の異常検出装置は、
    前記異常検出送信手段に接続する金属製の異常検出装置側ネジ部と、
    前記異常検出装置側ネジ部が締められることによって弾性変形する金属製の弾性部と、を更に備え、
    前記異常検出送信手段は、弾性変形した前記弾性部が前記接触部に接触することにより、前記供給開始停止部及び前記警報器と接続される、
    異常検出装置。
  4. 請求項1から3の何れか一項に記載の異常検出装置は、
    前記供給回数検出部が検出した前記所定時間内に前記供給開始停止部が油圧の供給を開始した時刻、油圧の供給を停止した時刻、油圧を供給する回数ならびに油圧を供給する際の電流値を記録する記録手段を更に備える、
    異常検出装置。
  5. 請求項1から4の何れか一項に記載の異常検出装置は、
    前記記録手段が記録した前記所定時間内に前記供給開始停止部が油圧を供給する回数を、無線通信により所定の場所に送信する送信手段を更に備える、
    異常検出装置。
  6. 前記送信手段は、前記異常検出送信手段が検出した前記油圧操作装置の異常の有無を、無線通信により所定の場所に送信する、
    請求項5に記載の異常検出装置。
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