JP2010236737A - ヒートポンプ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】外気温が低く暖房や給湯の負荷が大きいときでも能力を維持できるようにし、COPの低下を小さく抑えること。
【解決手段】圧縮機13bを備えて当該圧縮機13bで圧縮された高温の冷媒を供給する第2室外機12と、循環水が流動して当該循環水の熱を利用する熱利用機器である温水放熱器5や床暖房パネル6と、前記第2室外機12からの冷媒と温水放熱器5や床暖房パネル6からの循環水とを熱交換させる冷媒−水熱交換器である第2熱交換器22と、この第2熱交換器22の出口側と第2室外機12の入口側との間の冷媒流路に設けられた冷媒−空気熱交換器7とを有する。
【選択図】図1
【解決手段】圧縮機13bを備えて当該圧縮機13bで圧縮された高温の冷媒を供給する第2室外機12と、循環水が流動して当該循環水の熱を利用する熱利用機器である温水放熱器5や床暖房パネル6と、前記第2室外機12からの冷媒と温水放熱器5や床暖房パネル6からの循環水とを熱交換させる冷媒−水熱交換器である第2熱交換器22と、この第2熱交換器22の出口側と第2室外機12の入口側との間の冷媒流路に設けられた冷媒−空気熱交換器7とを有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、圧縮機を備えて当該圧縮機で圧縮された高温の冷媒を供給する室外機と、循環水が流動して当該循環水の熱を利用する熱利用機器と、前記室外機からの冷媒と熱利用機器からの循環水とを熱交換させる冷媒−水熱交換器とを備え、前記室外機からの冷媒と熱利用機器に循環する循環水とを熱交換させて、温水を生成するヒートポンプ装置に関する。
この種のヒートポンプ装置は冷凍効率が高いことからその利用が研究され、実用化されている。そして、更なる成績係数COP(Coefficient Of Performance)の向上を図るため、熱利用機器の出口側と冷媒−水熱交換器の入口側の間の循環水流路に水−空気熱交換器を設け、循環水の余熱を利用して屋外から室内に導入される空気を加熱して暖房を行うものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、このものでは外気温が低く、負荷が大きいときには能力が維持できなくなり、COPの低下が大きくなるという問題があった。
そこで本発明は、外気温が低く暖房や給湯の負荷が大きいときでも能力を維持できるようにし、COPの低下を小さく抑えることを目的とする。
このためヒートポンプ装置に係る本発明は、圧縮機を備えて当該圧縮機で圧縮された高温の冷媒を供給する室外機と、循環水が流動して当該循環水の熱を利用する熱利用機器と、前記室外機からの冷媒と熱利用機器からの循環水とを熱交換させる冷媒−水熱交換器とを備えたヒートポンプ装置であって、前記冷媒−水熱交換器の出口側と前記室外機の入口側との間の冷媒流路中に冷媒−空気熱交換器を設けたことを特徴とする。
本発明は、冷媒−水熱交換器の出口側と室外機の入口側との間の冷媒流路に冷媒−空気熱交換器が設けられているため、冷媒−水熱交換器の出口側の冷媒流路のエンタルピーが小さくなり、室外機の入口と出口との間のエンタルピーの差が大きくなるため、従来の循環水流路側に水―空気熱交換器を設けたものに比べて冷凍能力が大幅に向上し、外気温が低く負荷が大きいときでも能力を維持でき、その結果、COPの低下を小さく抑えることができる。
以下、図面に基づき本発明の実施形態につき説明する。図1は本発明に係るヒートポンプ装置1の構成を示す回路図である。ヒートポンプ装置1は、室外に配置される第1,第2室外機11,12からなる熱源部10、第1、第2熱交換器21、22からなる熱交換部20、循環型熱利用部30を主要構成としている。
循環型熱利用部30における熱利用機器としては、温水放熱器、床暖房パネル、融雪パネルのような循環水が循環する循環型熱利用機器がある。また、これらの熱利用機器は、その要求温度により高温型熱利用機器と低温型熱利用機器に分類できる。この場合、高温型熱利用機器は、要求温度が例えば60℃〜90℃の機器で温水放熱器や給湯器が相当し、低温型熱利用機器は30℃〜45℃の機器で床暖房パネルや融雪パネルが相当する。
なお、熱源部10における室外機の数、熱交換部20における熱交換器の数、熱利用部30における熱利用機器の種類や数は例示であって、本発明を限定するものではない。
本実施の形態では、循環型熱利用機器として温水放熱器5や床暖房パネル6を例として説明する。そして、第1熱交換器21の1次回路には第1室外機11が接続され、第2熱交換器22の1次回路には第2室外機12が接続されている。また、第1熱交換器21及び第2熱交換器22の2次回路には、温水放熱器5や床暖房パネル6等の循環型熱利用機器に循環水を供給するための循環水タンク31が接続されている。また、第2熱交換器22の1次回路には、第2熱交換器22の出口側と第2室外機12の入口側の間の冷媒流路に冷媒−空気熱交換器7が設けられている。
以上が概略構成であり、次に詳細な構成及び作用効果を説明する。前記熱源部10を構成する第1,第2室外機11,12は、冷媒を圧縮して熱交換部20に供給する圧縮機13a,13b、熱交換部20で熱交換した冷媒を膨張させる膨張弁14a,14b、膨張した冷媒と送風機15a,15bで送風された外気と熱交換させることにより蒸発させる蒸発器16a,16bを主要構成としている。
なお、循環水としては市水等の水やブラインが利用可能であり、冷媒としては二酸化炭素冷媒やHFC冷媒等の種々の冷媒を用いることができる。
前記熱交換部20は第1、第2熱交換器21、22が内部配管されてユニット化され、それぞれの1次回路には第1,第2室外機11,12からの冷媒が循環し、2次回路には循環水タンク31を介して温水放熱器5や床暖房パネル6の循環水が循環するようになっている。
なお、第1、第2熱交換器21、22における1次回路と2次回路とは、フィンを介して熱交換する構成でも良く、水、ブライン、油等の流体に浸されて、これを介して熱交換する構成でも良い。
上述したように、第1熱交換器21の1次回路には第1室外機11が接続され、第2熱交換器22の1次回路には第2室外機12が接続され、第1熱交換器21及び第2熱交換器22の2次回路には循環水タンク31が接続されているが、このような接続構成にしたのは以下の理由による。
即ち、温水放熱器5、床暖房パネル6等の熱利用機器は、機種毎に必要とされる熱量が異なったり、使用時間帯が一致していなかったりする。無論、一度に利用されることもあるので、熱源部10側としてはこれに対応できるような熱供給能力を備えることが好ましい。
しかし、このような熱供給を1台の室外機で賄おうとすると、非常に大きな熱供給能力の室外機を用いる必要があって、コストアップの要因になると共に、複数の熱利用機器のうち一部が運転停止しているような場合には過剰能力となって経済性が悪くなる。
そこで、循環水タンク31を設置して、一時的に急増する負荷量に対応できるようにしている。また、大きな熱供給能力の室外機を設けないで、同一仕様の小型室外機を複数設けて、循環水タンク31側の循環型熱利用機器で必要とする熱量に応じて室外機11、12の熱を循環水タンク31側に選択的に供給できるようにしている。
なお、図1に示す構成で、第1、第2熱交換器21、22の二次回路(循環水流路)に接続されている弁は電磁弁等からなる熱分配器71a,71bで、循環水タンク31の水温を検出し、これに基づき制御されるようになっている。この熱分配器71a,71bは、上述したように電磁弁により形成されているため、開弁、閉弁の何れかの態様をとる。しかし、現実には、より細かに熱量分配を行いたい場合もあるので、このような場合に対応するためには流量調整弁を用いることが好ましい。
そして、前記循環型熱利用部30は、温水放熱器5、床暖房パネル6、循環水タンク31、三方弁33、高温側ポンプ34、低温側ポンプ35、膨張タンク36等を主要構成としている。
循環水タンク31は、1次流入管41、2次流出管42、1次流出管43、2次流入管44、空気抜弁45、安全弁46、タンクドレン47等を有して、外気に対して断熱されて、循環水等が成層をなして貯留できるようになっている。なお、成層とはタンク内で対流が殆どなく、貯留されている循環水の温度勾配が例えばタンクの上部から下部に向って滑らかに変化している状態を言う。
前記1次流入管41及び2次流出管42は、循環水タンク31の上部側に設けられ、1次流出管43及び2次流入管44は循環水タンク31の下部側に設けられている。空気抜弁45や安全弁46は、2次流出管42に接続して設けられ、1次流出管43や2次流入管44にはタンクドレン47が設けられている。空気抜弁45は、かかるシステムを初めて使用するときやメンテナンス後の使用再開時のように、循環水タンク31に循環水を貯留し始めた際に当該循環水タンク31や配管内の空気が逃げるための逃道をなす弁である。
安全弁46は、何らかの原因により循環水タンク31や該循環水タンク31に連通する配管の圧力が異常圧になって機器等の破損が生じないように、予め設定された圧力に達すると開弁して、この圧力以上にならないようにするためのものである。タンクドレン47は、メンテナンス時等において循環水タンク31や配管内の水を抜くためのものである。
そして、熱交換部20で熱交換して温度上昇した循環水は、1次流入管41から循環水タンク31の上部に流入して、当該循環水タンク31に貯留される。循環水タンク31に貯留された循環水は、図1に示す実線矢印に示す流路(以下、「流路A」と記載する。)に従い、2次流出管42から流出して、三方弁33、高温側ポンプ34を介して温水放熱器5と床暖房パネル6に供給され、2次流入管44から循環水タンク31の下部に戻る。
なお、温水放熱器5や床暖房パネル6と2次流入管44とを接続する配管と三方弁33とはバイパス管48により接続されている。このバイパス管48及び三方弁33により点線矢印に示す流路(以下、「流路B」と記載する。)が形成される。
三方弁33は、循環水タンク31から流路Aを介して温水放熱器5に供給される循環水と、バイパス管48から流路Bを介して温水放熱器5や床暖房パネル6に供給される循環水とを混合すると共にその混合比率を設定するためのもので、温度検出器49からの信号により温水放熱器5や床暖房パネル6に供給される循環水の温度が設定された設定温度になるようになるように、循環水タンク31からの循環水量とバイパス管48からの循環水量を調整する。
即ち、高温側ポンプ34が駆動されると、当該高温側ポンプ34の送水量に応じた水量が温水放熱器5や床暖房パネル6に供給される。このとき、三方弁33により循環水タンク31からの循環水量が調整されるため、不足する分はバイパス管48を介して温水放熱器5や床暖房パネル6から戻ってきた循環水が供給されるようになる。
これにより三方弁33では、循環水タンク31からの高温の循環水がバイパス管48からの低温の循環水と混合され、これにより温度調整されて温水放熱器5や床暖房パネル6に供給されることになる。なお、温水放熱器5や床暖房パネル6から戻ってきた循環水の一部は上述したようにバイパス管48を介して流路Bを循環するが、残りは2次流入管44を介して循環水タンク31に戻る。
このようにして戻った循環水は、低温側ポンプ35により1次流出管43を介して熱交換部20の熱交換器21,21で加熱され、一次流入管41から循環水タンク31に戻る。
ところで、循環水タンク31に貯留される循環水は、100℃を越えないように設計されているが、低温側ポンプ35や高温側ポンプ34によりこの循環水が圧送されるために、循環水の圧力は大気圧を下回る場合があり、かかる場合には90℃でも沸騰したりすることが危惧される。
また、沸騰しないまでも、循環水が温度上昇すると微少ながらも体積変化するが、この循環水が流動する配管は密閉配管であるため、その体積変動を吸収することができない。このような場合に、直ちに安全弁46を開弁して大気圧にしたり、体積変化を吸収したりできるように動作圧を低くすると、安全弁46としての機能が失われてしまうと共に、安全弁46を開弁してしまうと定常状態に達した際には配管内等が負圧になってしまう問題がある。
そこで、膨張タンク36を設けて多少の沸騰や体積変動が吸収できるようにしている。
床暖房パネル5毎に温度調整を行うようにするためには、温水放熱器5や床暖房パネル6に熱動弁53を設けて、温水放熱器5や床暖房パネル6のコントローラに設定された温度になるように、その温水放熱器5や床暖房パネル6に流入する循環水量を調整すればよい。
一方、第2熱交換器22から第2室外機12に戻る冷媒は、冷媒―空気熱交換器7を通るが、当該冷媒―空気熱交換器7は送風機51を有するダクト52内に設置されており、送風機51を運転することにより外気が冷媒―空気熱交換器7を介してダクト52内に取込まれ、当該ダクト52を介して各部屋に温風となって送風され、各部屋を暖房する。
さて、このような構成で、循環水タンク31側で要求される熱量が、第2室外機12からの冷媒により賄える場合には、熱分配器71aを閉弁すると共に熱分配器71bを開弁する。これにより熱利用部30の循環水は、第2室外機22の冷媒によってのみ加熱されるようになる。
一方、第2室外機からの冷媒では循環水タンク31側で要求される熱量を賄えない場合には、熱分配器71aをも開弁する。勿論、冷媒−空気熱交換器7による室内暖房が不要なときには、熱分配器71aを開弁し、熱分配器71bを閉弁することにより第1室外機11を優先的に運転させても良い。
本発明によれば、冷媒−水熱交換器である第2熱交換器22の出口側と第2室外機12の入口側との間の冷媒流路に冷媒−空気熱交換器7が設けられているため、第2熱交換器22の出口側の冷媒流路のエンタルピーが小さくなり、第2室外機12の入口と出口との間のエンタルピーの差が大きくなるため、従来のように循環水流路側に水―空気熱交換器を設け、室内暖房を行うものに比べて冷凍能力が大幅に向上し、外気温が低く、負荷が大きいときでも暖房能力を維持でき、その結果、COPの低下を小さく抑えることができる。
以上のように本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
5 温水放熱器(熱利用機器)
6 床暖房パネル(熱利用機器)
7 冷媒−空気熱交換器
10 熱源部
11 第1室外機
12 第2室外機
20 熱交換部
21 第1熱交換器
22 第2熱交換器
30 循環型熱利用部
6 床暖房パネル(熱利用機器)
7 冷媒−空気熱交換器
10 熱源部
11 第1室外機
12 第2室外機
20 熱交換部
21 第1熱交換器
22 第2熱交換器
30 循環型熱利用部
Claims (1)
- 圧縮機を備えて当該圧縮機で圧縮された高温の冷媒を供給する室外機と、循環水が流動して当該循環水の熱を利用する熱利用機器と、前記室外機からの冷媒と熱利用機器からの循環水とを熱交換させる冷媒−水熱交換器とを備えたヒートポンプ装置であって、前記冷媒−水熱交換器の出口側と前記室外機の入口側との間の冷媒流路中に冷媒−空気熱交換器を設けたことを特徴とするヒートポンプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009083841A JP2010236737A (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | ヒートポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009083841A JP2010236737A (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | ヒートポンプ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010236737A true JP2010236737A (ja) | 2010-10-21 |
Family
ID=43091224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009083841A Pending JP2010236737A (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | ヒートポンプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010236737A (ja) |
-
2009
- 2009-03-31 JP JP2009083841A patent/JP2010236737A/ja active Pending
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