JP2010235194A - 定形錠剤用筒状容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 収納した定形錠剤の取出しを、抵抗を受けながら「滑り」により達成することにより、定形錠剤の取出し形態を、常に一定に規制して行うことを目的とする。
【解決手段】 下端の筒壁部分に取出し口13を開設した、有底筒状の収納筒部10に定形錠剤18を積み重ね状に収納し、この収納筒部10に密に被せられた外筒体1の螺脱上昇変位により取出し口13を開放して、容器を取出し口13が下となるように傾けることにより、上の定形錠剤18の重みで規制されながら下の定形錠剤18を、取出し口13から滑り変位させて取出すことにより、その飛び出しを防止する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、形状および大きさの等しい定形錠剤を多数積み重ねて収納し、必要時に取出す定形錠剤用筒状容器に関するものである。
形状および大きさの等しい固形内容物である定形錠剤を重ねて収納する筒型容器の従来技術として、特開2000−168857号公報の図1に示された、細長い筒状のものが知られている。この容器は、有底の細長い円筒体の上部にキャップを備えてなるものであって、複数の定形錠剤(タブレット)をその腹部と腹部とを重ね合わせた状態で容器いっぱいに積み上げるようにして収納する。
上記した従来技術にあっては、容器の構造がきわめて簡単であり、また収納した定形錠剤の取出しは、キャップを取外して円筒体の上端開口部を開放した状態で、この円筒体を傾けて、定形錠剤を転がり落とす、と云う簡単な操作で達成することになる。
特開2000−168857号公報
しかしながら、上記した従来技術にあっては、定形錠剤の取出しは、定形錠剤の「転がり落下」動作により達成するものであるので、その取出し姿勢を規制することができず、このため取出した定形錠剤の「取り落とし」を起こし易い、と云う問題があった。
また、開口部が定形錠剤の積み重ね方向に開放されているので、円筒体を傾けると収納されている全ての定形錠剤が「転がり落下」しようとし、このため定形錠剤の取出しに際して、その取出し個数を規制することができない、と云う問題があった。
そこで、本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく創案されたもので、収納した定形錠剤の取出しを、抵抗を受けながら「滑り」により達成することを技術的課題とし、もって定形錠剤の取出し形態を、常に一定に規制して行うことを目的とする。
上記技術的課題を解決するための本発明の主たる構成は、
定形錠剤を積み重ねて収納する有底筒状の収納筒部の下端に把持部を垂下連設し、収納筒部の筒壁の下端に定形錠剤の取出し口を開設した内筒体と、収納筒部に被せ状に外装する有頂筒状の外筒体とを有すること、
外筒体の筒壁部を収納筒部に昇降変位可能に螺合結合させること、
にある。
内筒体の取出し口は、定形錠剤を積み重ねて収納している収納筒部の筒壁の下端に開設されているので、下端に位置した定形錠剤は、常に取出し口に臨んで位置していることになる。
また、内筒体の収納筒部には、外筒体が被せ状に外装されているので、外筒体が螺合限度まで組付いている状態では、この収納筒部に形成された取出し口は、外筒体の筒壁部により塞がれた状態にあり、定形錠剤が取出し口から妄りに出てしまうことはない。
内筒体の収納筒部に外筒体を螺合限度まで組付けた状態から、外筒体を螺脱方向に回動させて相対的に上昇変位させると、取出し口が開放された状態となるので、この状態で容器を取出し口が下側となるように傾けて、取出し口に臨んでいる定形錠剤を滑らせながら取出す。
この際、取出される定形錠剤には、積み重なった上位の定形錠剤の「重みが」作用した状態となっているので、この「重み」が定形錠剤の「滑り変位」に対して抵抗となり、これにより定形錠剤の取出しは、その「滑り」が規制された状態で行われることになる。
本発明の別の構成は、上記した主たる構成に加えて、把持部を筒状に構成し、この把持部に有頂筒状の底栓を密に嵌入組付けし、この底栓で収納筒部の底を形成した、ものである。
底栓で収納筒部の底を形成したものにあっては、内筒体に外筒体を螺合限度まで組付けた状態で、把持部を通して収納筒部に定形錠剤を充填収納し、しかる後、把持部に底栓を密嵌組付けして、容器を密封することができる。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に加えて、内筒体の取出し口の直下となる把持部部分に、取出し口の位置を示す目印部を形成した、ものである。
取出し口の直下となる把持部部分に、取出し口の位置を示す目印部を形成したものにあっては、容器の閉状態では、取出し口が外筒体の筒壁部により隠されていても、目印部により取出し口の位置を認識することができる。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に加えて、外筒体の筒壁部と内筒体の収納筒部とが螺合限度まで組付いた状態で対向する、取出し口よりも下に位置する収納筒部の外周面部分と、筒壁部の内周面下端部分との間に、全周に亘ってシール機能部を形成した、ものである。
取出し口よりも下に位置する収納筒部の外周面部分と、筒壁部の内周面下端部分との間に、シール機能部を形成したものにあっては、内筒体に対して外筒体を螺合限度まで組付けた状態で、容器の確実な密閉を得ることができる。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に加えて、外筒体の筒壁部と内筒体の収納筒部とが螺合限度まで組付いた状態で、取出し口よりも下に位置する筒壁部部分に定形錠剤の通過を許す開口部を開設し、この開口部の開設位置を、筒壁部の螺脱回動による上昇変位により取出し口に対向する位置に設定した、ものである。
外筒体の筒壁部に開口部を開設したものにあっては、容器の外観として視認することのできる開口部が実質的な「取出し口」として機能する。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に加えて、外筒体の筒壁部と内筒体の収納筒部とが螺合限度まで組付いた状態で対向する、取出し口直下の収納筒部の外周面部分と、開口部直上の筒壁部の内周面部分との間に、全周に亘ってシール機能部を形成した、ものである。
取出し口直下の収納筒部の外周面部分と、開口部直上の筒壁部の内周面部分との間に、シール機能部を形成したものにあっては、開口部に影響されることなく、内筒体に対して外筒体を螺合限度まで組付けた状態で、容器の確実な密閉を得ることができる。
また、本発明の別の構成は、上記したシール機能部を形成した構成において、シール機能部を、外筒体の筒壁部の内周面に形成した円滑なシール内周面と、収内筒体の納筒部の外周面に形成したシール突条とから構成した、ものである。
シール機能部を、筒壁部の内周面に形成した円滑なシール内周面と、収納筒部の外周面に形成したシール突条とから構成したものにあっては、突条構造となっているので弾性変形し易いシール突条に対して、円滑なシール内周面が締付け状に押付けられるので、シール突条の潰れ状の弾性変形により、シール突条とシール内周面との全周に亘る確実な密接触を得ることができる。
また、本発明の別の構成は、上記した主たる構成に加えて、内筒体の収納筒部の外周面に係止突条を設けると共に、この係止突条に乗り越え不能に係止するストッパー突条を、外筒体の筒壁部の内周面に設け、筒壁部の螺脱回動による上昇変位により取出し口から定形錠剤を取出し可能となった位置で、係止突条とストッパー突条を係止させる構成とした、ものである。
ストッパー突条と係止突条を設けたものにあっては、内筒体に対する外筒体の螺脱動作を、取出し口から定形錠剤を取出すことができる位置までに規制することができる。
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
本発明の主たる構成にあっては、一回の取出し操作で取出される定形錠剤は、取出し口に臨んでいるものだけであるので、この臨んでいる定形錠剤だけの取出しを得ることができ、これにより取出す定形錠剤の数を正確に制御することができる。
また、取出される定形錠剤は、取出しの際に「滑り変位」が規制された状態となっているので、妄りに飛び出すことなく、安全に取出すことができる。
底栓で収納筒部の底を形成したものにあっては、内筒体に外筒体を螺合限度まで組付けた状態で、定形錠剤の充填収納を行い、しかる後、容器を密封することができるので、容器に対する定形錠剤の密封収納処理が行い易くなる。
取出し口の直下となる把持部部分に、取出し口の位置を示す目印部を形成したものにあっては、目印部により取出し口の位置を認識することができるので、取出し口の位置を認識して、定形錠剤の安全な取出しを得ることができる。
取出し口よりも下に位置する収納筒部の外周面部分と、筒壁部の内周面下端部分との間に、シール機能部を形成したものにあっては、容器の確実な密閉を得ることができるので、定形錠剤を安全に収納保持することができる。
外筒体の筒壁部に開口部を開設したものにあっては、容器の外観として視認することのできる開口部が実質的な「取出し口」として機能するので、開口部の位置を認識しながら定形錠剤の取出し操作を行うことにより、安全な取出し操作を得ることができる。
取出し口直下の収納筒部の外周面部分と、開口部直上の筒壁部の内周面部分との間に、シール機能部を形成したものにあっては、開口部に影響されることなく、内筒体に対して外筒体を螺合限度まで組付けた状態で、容器の確実な密閉を得ることができるので、定形錠剤を安全に収納保持することができる。
シール機能部を、筒壁部の内周面に形成した円滑なシール内周面と、収納筒部の外周面に形成したシール突条とから構成したものにあっては、シール突条とシール内周面との全周に亘る確実な密接触を得ることができるので、シール機能部による確実で強固なシール作用を得ることができる。
ストッパー突条と係止突条を設けたものにあっては、内筒体に対する外筒体の螺脱動作を、取出し口から定形錠剤を取出すことができる位置までに規制することができるので、外筒体に対する螺脱操作を適正な範囲に規制することができ、これにより外筒体と内筒体の安全な螺合組付けを得ることができると共に、無駄のない取扱い操作を得ることができる。
本発明の一実施形態例を示す、閉状態の半縦断側面図である。 図1に示した実施形態例の、底面図である。 図1に示した実施形態例の、開状態の半縦断側面図である。 図3中、A−A線に沿って切断矢視した、収納筒部の平断面図である。 図1に示した実施形態例の、取出し状態時の半縦断側面図である。 本発明の他の実施形態例を示す、閉状態の半縦断側面図である。 図5に示した実施形態例の、要部拡大説明図である。 図5に示した実施形態例の、開状態の半縦断側面図である。 図8中B−B線に沿って切断矢視した、収納筒部と壁筒部の平断面図である。 図6に示した実施形態例の、取出し状態時の半縦断側面図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
本発明の定形錠剤用筒状容器は、合成樹脂製の外筒体1と内筒体9の組合せにより縦長筒状容器に構成されており、外筒体1(図1、図6参照)は、円筒状の筒壁部4の上端を頂壁2で塞いだ有頂円筒形状に構成されており、内筒体9(図1、図6参照)は、肉厚円板状となった定形錠剤18を積み重ね状に収納し、外筒体1が被せ状に外装される有底円筒状の収納筒部10の下端に、把持部15を垂下連設して構成されている。
外筒体1の筒壁部4の内周面には、上から順にストッパー突条6と螺条5と円滑なシール内周面8とが形成されており、頂壁2の下面には、収納した定形錠剤18が頂壁2に衝突するのを防止する肉薄な緩衝リブ3(図1、図6参照)が複数垂下設されている。
内筒体9の収納筒部10には、上から順に係止突条11と螺溝12と取出し口13とシール突条14とが形成されており、係止突条11はストッパー突条6と乗り越え不能に係止することにより、収納筒部10に対する筒壁部4の螺脱限度位置を設定し、螺溝12は螺条5と螺合することにより、収納筒部10に対する筒壁部4の螺合組付きを達成し、そしてシール突条14はシール内周面8と組合さってシール機能部を構成する。
取出し口13(図4、図9参照)は、有底構造の収納筒部10の下端に、定形錠剤18の厚みよりもわずかに大きい高さ幅で、かつ定形錠剤18が通過自在な大きさで開口形成されており、それゆえこの取出し口13に臨む定形錠剤18は、収納筒部10に積み重ね状に収納された内の最下位に位置するものだけとなり、定形錠剤18は一つづつ取出されることになる。
収納した定形錠剤18の取出しは、外筒体1の筒壁部4で取出し口13を塞いだ閉状態から、内筒体9に対して外筒体1を螺脱方向に回動させて上昇変位させ、これにより取出し口13を開放して(図3、図4、図8、図9山椒)、容器を開状態として達成する。
容器を開状態としたならば、容器を取出し口13が下向きとなるように傾けることにより、最下位に位置している定形錠剤18だけを滑らせて取出すが、この際、取出される定形錠剤18の滑り移動に対する抵抗が強い場合には、容器を掌に軽く打ち付ける等の軽い衝撃を与えて、定形錠剤18の滑り移動を促しても良い。
図1ないし図5に示した第一の実施形態例の場合、シール内周面8(図3参照)は、筒壁部4の内周面下端部に形成されており、シール突条14(図3参照)は、取出し口13よりも下位に位置する収納筒部10の外周面下端部に形成されている。
また、把持部15には、取出し口13の直下に位置している部分に平坦壁構造の目印部16(図2参照)が形成されており、容器が閉状態なっていて取出し口13が見えない状態であっても、この目印部16を目安として取出し口13の位置を認識することができるようにしている。
さらに、収納筒部10は、一体設した底板により有底円筒形状となっている(図1参照)ので、収納筒部10に定形錠剤18を収納した後、内筒体9に対する外筒体1の螺合組付けを行うことになる。
図6ないし図10に示した第二の実施形態例の場合、内筒体9に外筒体1が螺合限度まで組付いた状態で、取出し口13よりも下に位置する筒壁部4部分に、定形錠剤18の通過を許す大きさの開口部7を開設しており、この開口部7は、筒壁部4の螺脱回動による上昇変位により取出し口13に対向する位置(図8、図9参照)に設けられている。
取出される定形錠剤18は、この開口部7から取出されるので、使用者は、この開口部7を視認して定形錠剤18の取出しを行うことにより、定形錠剤18を不良方向に取出すと云う、定形錠剤18の不良取出し処理を行う恐れがない。
この開口部7の図示した開設位置(図6参照)は、収納筒部10に筒壁部4が螺合限度まで組付いた状態で、取出し口13に対して、筒壁部4と収納筒部10の螺合結合の一ピッチ分だけ直下となった位置に設定されており、これにより収納筒部10に対して筒壁部4を螺脱方向に一回転させることにより、開口部7を取出し口13に正確に対向させる(図8参照)ことができる。
また、収納筒部10に対して筒壁部4を螺脱回動させて取出し口13の開口部7を対向させる際に、取出し口13と開口部7との位置が一致したところで、ストッパー突条6と係止突条11を係止させる(図8参照)ことにより、取出し口13に対する開口部7の位置合せ操作が簡単で正確なものとなる。
シール内周面8(図7参照)は、開口部7の直上の筒壁部4の内周面部分に形成されており、シール突条14(図7参照)は、取出し口13の直下の収納筒部10の外周面部分に形成されている。
この場合、シール内周面8とシール突条14から構成されるシール機能部は、開口部7に影響されることなく容器を密閉することができることになる。
さらに、収納筒部10の底は、収納筒部10の下端部に密に嵌着固定された有頂円筒状の底栓17(図6参照)で形成されているので、内筒体9に外筒体1を螺合限度まで組付けた状態で、収納筒部10に定形錠剤18を収納し、次いで底栓17を打栓状に組付けることが可能であり、この場合、容器に対する定形錠剤18の自動充填密封処理が容易となる。
なお、図示実施例では、取出し口13および開口部7の大きさを、一つの定形錠剤18の大きさに対応させて設定しているが、取出し口13および開口部7の大きさはこれに限定されることはなく、例えば重なった二つの定形錠剤18の大きさに対応させて設定することも可能であり、この場合は、一度に二つの定形錠剤18を取出すことが可能となる。
また、定形錠剤18は、その形状が肉厚円板状に特定されることはなく、滑り変位可能な定形であれば良い。
以上説明したように、本発明における定形錠剤用筒状容器は、積み重ね状に収納した定形錠剤を、規制した状態で滑り変位させて取出すので、取出される定形錠剤を飛び出させることがないものであり、定形物を安全に所望数づつ取出す技術として、幅広い利用展開が期待できる。
1 ;外筒体
2 ;頂壁
3 ;緩衝リブ
4 ;筒壁部
5 ;螺条
6 ;ストッパー突条
7 ;開口部
8 ;シール内周面
9 ;内筒体
10;収納筒部
11;係止突条
12;螺溝
13;取出し口
14;シール突条
15;把持部
16;目印部
17;底栓
18;定形錠剤

Claims (8)

  1. 定形錠剤を積み重ねて収納する有底筒状の収納筒部の下端に把持部を垂下連設し、前記収納筒部の筒壁の下端に定形錠剤の取出し口を開設した内筒体と、前記収納筒部に被せ状に外装する有頂筒状の外筒体とから構成し、該外筒体の筒壁部を収納筒部に昇降変位可能に螺合結合させた定形錠剤用筒状容器。
  2. 把持部を筒状に構成し、該把持部に有頂筒状の底栓を密に嵌入組付けし、該底栓で収納筒部の底を形成した請求項1に記載の定形錠剤用筒状容器。
  3. 取出し口の直下となる把持部部分に、前記取出し口の位置を示す目印部を形成した請求項1または2に記載の定形錠剤用筒状容器。
  4. 筒壁部と収納筒部とが螺合限度まで組付いた状態で対向する、取出し口よりも下に位置する前記収納筒部の外周面部分と、前記筒壁部の内周面下端部分との間に、全周に亘ってシール機能部を形成した請求項1〜3のいづれか1項に記載の定形錠剤用筒状容器。
  5. 筒壁部と収納筒部とが螺合限度まで組付いた状態で、取出し口よりも下に位置する前記筒壁部部分に定形錠剤の通過を許す開口部を開設し、該開口部の開設位置を、前記筒壁部の螺脱回動による上昇変位により取出し口に対向する位置に設定した請求項1または2に記載の定形錠剤用筒状容器。
  6. 筒壁部と収納筒部とが螺合限度まで組付いた状態で対向する、取出し口直下の前記収納筒部の外周面部分と、開口部直上の前記筒壁部の内周面部分との間に、全周に亘ってシール機能部を形成した請求項1、2または5に記載の定形錠剤用筒状容器。
  7. シール機能部を、筒壁部の内周面に形成した円滑なシール内周面と、収納筒部の外周面に形成したシール突条とから構成した請求項4または6に記載の定形錠剤用筒状容器。
  8. 収納筒部の外周面に係止突条を設けると共に、該係止突条に乗り越え不能に開始するストッパー突条を筒壁部の内周面に設け、前記筒壁部の螺脱回動による上昇変位により取出し口から定形錠剤を取出し可能となった位置で、前記係止突条とストッパー突条を係止させる構成とした請求項1〜7の何れか1項に記載の定形錠剤用筒状容器。
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