JP2010234247A - サイクロン型集塵装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】省スペースを実現することができ、比較的大きな粉塵(比較的重い粉塵)も確実に捕集することができるサイクロン型集塵装置を提供する。
【解決手段】上流側ダクト5と接続される空気取込口2と、除塵後の空気を下流側ダクト11に排出する空気排出口4と、旋回胴3を有するサイクロン型集塵装置1において、空気取込口は旋回胴の上面に設けられ、空気排出口は旋回胴の下面に設けられるとともに、空気取込口及び空気排出口は同軸であって、旋回胴は内部に、空気取込口から取り込まれた空気を旋回胴の内壁周面に沿って旋回下降させる旋回流発生部6と、下端部が空気排出口に連通する排出筒8と、排出筒と同軸かつ、排出筒よりも大径であって、旋回流発生部の下面から下方に向かって延びる筒状の中間筒9とを有し、旋回胴の下面に、旋回胴の内壁周面に旋回下降してきた塵埃を取り込む塵埃取込口10aを有し、取込まれた塵埃を捕集する捕集槽10を備えた。
【選択図】図1
【解決手段】上流側ダクト5と接続される空気取込口2と、除塵後の空気を下流側ダクト11に排出する空気排出口4と、旋回胴3を有するサイクロン型集塵装置1において、空気取込口は旋回胴の上面に設けられ、空気排出口は旋回胴の下面に設けられるとともに、空気取込口及び空気排出口は同軸であって、旋回胴は内部に、空気取込口から取り込まれた空気を旋回胴の内壁周面に沿って旋回下降させる旋回流発生部6と、下端部が空気排出口に連通する排出筒8と、排出筒と同軸かつ、排出筒よりも大径であって、旋回流発生部の下面から下方に向かって延びる筒状の中間筒9とを有し、旋回胴の下面に、旋回胴の内壁周面に旋回下降してきた塵埃を取り込む塵埃取込口10aを有し、取込まれた塵埃を捕集する捕集槽10を備えた。
【選択図】図1
Description
この発明は、空気を旋回させることにより空気中の粉塵を捕集するサイクロン型集塵装置に関するものである。
従来から、空気中の粉塵を捕集するために、空気を旋回させることにより、この空気中に含まれる粉塵が旋回流の外側に向かって移行させて粉塵を除去するサイクロン型集塵装置がある(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に開示されるサイクロン型集塵装置は、図6に示すように、旋回胴101の側壁に空気送込ダクト102を取り付け、上面に空気排出ダクト103を形成すると共に、下端に捕集槽104を装着して密閉状態に構成される。空気送込ダクト102から旋回胴101内に送込まれた空気は、螺旋状に旋回しながら下降するようにし、その過程で、空気中の粉塵は旋回胴101内の内壁に沿って下降し捕集槽104へと取込まれる一方、粉塵が除去された空気は上昇して空気排出ダクト103を通ってサイクロン型集塵装置から排出される。
しかしながら、この特許文献1に開示されるサイクロン型集塵装置を、処理すべき粉塵を含んだ空気が通るダクトの途中に設けようとすると、旋回胴101に取込まれる空気の流れと、旋回胴101から排出される空気の流れは同軸になっていないので、ダクトの途中にそのまま装着することができない。そのため、ダクトの向きを変更したうえで、サイクロン型集塵装置と接続しなければならず、不便であるとともに、サイクロン型集塵装置がダクトの延伸方向に対して大きく突出するため、スペースをとってしまうという課題があった。
そこで、このような課題を解決するために、空気送込ダクト102と空気排出ダクト103を同軸に設置することで、ダクトの向きを変更することなく、処理すべき粉塵を含んだ空気が通るダクトの途中に設けることができ、省スペース化が図れるように構成されたサイクロン型集塵装置がある(例えば、特許文献2参照)。
この特許文献2に開示されるサイクロン型集塵装置は、図7に示すように、旋回胴101の下端に空気送込ダクト102を配置し、旋回胴101の上端に空気排出ダクト103を配置し、空気送込ダクト102と空気排出ダクト103が同軸となるように構成されたものである。このように構成されたサイクロン型集塵装置では、空気送込ダクト102から流入した空気は旋回胴101内に設置される旋回流発生手段105により旋回流を生じ、空気中に含まれる粉塵は旋回胴101の側壁に設けられた捕集槽104へ取込まれる一方、粉塵が除去された空気は上昇して空気排出ダクト103を通ってサイクロン型集塵装置から排出される。
しかしながら、特許文献2に開示されたサイクロン型集塵装置では、処理すべき粉塵を含んだ空気を下方から取込み、内部に設けられた旋回流発生手段105によって重力に逆らって上昇旋回させているため、比較的大きな粉塵(比較的重い粉塵)は上昇旋回し難く、捕集槽104に確実に捕集させることができないという課題を有する。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、省スペースを実現することができ、比較的大きな粉塵(比較的重い粉塵)も確実に捕集することができるサイクロン型集塵装置を提供することを目的としている。
この発明に係るサイクロン型集塵装置は、除塵対象空気が流れる上流側ダクトと接続される空気取込口と、除塵後の空気を下流側ダクトに排出する空気排出口と、旋回胴を有するサイクロン型集塵装置において、空気取込口は旋回胴の上面に設けられる一方、空気排出口は旋回胴の下面に設けられるとともに、空気取込口及び空気排出口は同軸であって、旋回胴は内部に、開口部を有するとともに、空気取込口から取り込まれた空気を旋回胴の内壁周面に沿って旋回下降させる旋回流発生部と、上端部に排出空気導入開口を有するとともに、下端部が空気排出口に連通する排出筒と、排出筒と同軸かつ、排出筒よりも大径であって、旋回流発生部の下面から下方に向かって延びる筒状の中間筒とを有し、旋回胴の下面に、旋回胴の内壁周面に旋回下降してきた塵埃を取り込む塵埃取込口を有し、取込まれた塵埃を捕集する捕集槽を備えたものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、スペースをとることがなく、比較的大きな粉塵(比較的重い粉塵)も確実に捕集することができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るサイクロン型集塵装置1の構成を示す断面図であり、図2はこの発明の実施の形態1に係るサイクロン型集塵装置1の構成を示す断面斜視図であり、図3は図2に示すサイクロン型集塵装置1の裏側に設けられる案内板7の構成を示すため、案内板7の手前側の旋回胴3を取り除いたときの斜視図である。
図1〜3に示すように、サイクロン型集塵装置1は、空気取込口2、旋回胴3及び空気排出口4により構成される。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るサイクロン型集塵装置1の構成を示す断面図であり、図2はこの発明の実施の形態1に係るサイクロン型集塵装置1の構成を示す断面斜視図であり、図3は図2に示すサイクロン型集塵装置1の裏側に設けられる案内板7の構成を示すため、案内板7の手前側の旋回胴3を取り除いたときの斜視図である。
図1〜3に示すように、サイクロン型集塵装置1は、空気取込口2、旋回胴3及び空気排出口4により構成される。
空気取込口2は、鉄粉、オイルミスト等の塵埃が含まれる除塵対象空気を取り込むためのものである。図1,2に示すように、この空気取込口2の上端は除塵対象空気が流れ込む上流側ダクト5と接続され、空気取込口2の下端は旋回胴3の上面に設置される。この空気取込口2は、上流側ダクト5から除塵対象の空気を取り込み、旋回胴3内に送る。
旋回胴3は、空気取込口2により取込まれた除塵対象空気に含まれる塵埃を除去するためのものである。図1,2に示すように、旋回胴3は下方に向かうにしたがい細くなるように絞られた形状に形成されている。この旋回胴3は内部に旋回流発生部6、排出筒8及び中間筒9を有し構成される。また、旋回胴3の下面には捕集槽10が設置されている。
旋回流発生部6は、空気取込口2から取込まれた除塵対象空気を旋回胴3の内壁周面に沿って旋回下降させる旋回流を発生させるためのものであり、図1,2に示すように、空気取込口2の下部に配置され、側面に開口部6aが形成され、構成される。また、この旋回流発生部6の開口部6aの外側には、図3に示すように、旋回流発生部6の開口部6から流出した空気を旋回胴3の内壁周面に沿って旋回下降させるための案内板7が設けられている。この案内板7は、旋回流発生部6の側壁と旋回胴3の側壁との間に設けられる側板7aと、この側板7aの下端と旋回流発生部6の底面との間に設けられる底板7bとにより構成される。
この旋回流発生部6により旋回流を生じた除塵対象空気は旋回胴3内に送込まれて旋回下降する。
この旋回流発生部6により旋回流を生じた除塵対象空気は旋回胴3内に送込まれて旋回下降する。
排出筒8は、旋回胴3内を旋回下降させることによる遠心力によって塵埃と分離された清浄空気を不図示のブロワーにより吸引し、空気排出口4に送るためのものである。図1,2に示すように、この排出筒8の上端部には排出空気導入開口8aが形成され、排出筒8の下端部は空気排出口4と連通して構成される。
中間筒9は、排出筒8内に塵埃を含む空気が流れ込まないように防止するためのものであり、図1,2に示すように、旋回流発生部6の下面から下方に向かって延びる筒により構成される。この中間筒9は排出筒8と同軸に構成され、また、排出筒8よりも大径に構成される。ここで、この中間筒9の下端部は、排出筒8の排出空気導入開口8aよりも下方に位置するように配置される。
捕集槽10は、旋回胴3内を旋回下降することによる遠心力により除塵対象空気から分離された塵埃を捕集するためのものである。図1,2に示すように、この捕集槽10は旋回胴3の下面に設置され、捕集槽10の上端部に旋回胴3の内壁周面に旋回下降してきた塵埃を取り込む塵埃取込口10aが形成される。また、捕集槽10の側面には、捕集した塵埃を取り出すための塵埃取出口10bが設けられている。
空気排出口4は、塵埃が除去された清浄空気を排出するためのものである。図1,2に示すように、この空気排出口4の上端部は旋回胴3内の排出筒8の下端部に設けられ、空気排出口4の下端部は除塵が除去された空気が流れ出す下流側ダクト11と接続される。
ここで、旋回胴3の下面に設けられる空気排出口4は、旋回胴3の上面に設けられる空気取込口2と同軸に配置されるものである。
ここで、旋回胴3の下面に設けられる空気排出口4は、旋回胴3の上面に設けられる空気取込口2と同軸に配置されるものである。
次に、上記のように構成されるサイクロン型集塵装置1の動作について説明する。
図1,2に示すように、まず、空気取込口2は上流側ダクト5から除塵対象空気を取込み、旋回胴3内の旋回流発生部6に送る。この旋回流発生部6により除塵対象空気は旋回流を生じて、旋回胴3に送り込まれ、旋回胴3の内壁周面に沿って旋回下降する。この際、旋回胴3内を旋回下降することによる遠心力により除塵対象空気内に含まれる塵埃は旋回胴3の内壁周面側に移動し、除塵対象空気から塵埃が分離される。そして、分離された塵埃は旋回胴3の下面に設置された捕集槽10に捕集される。一方、塵埃が除去された清浄空気は不図示のブロワーにより、旋回胴3の中央に設けられた排出筒8に流れ込み、排出筒8の下端部に接続された空気排出口4を通り下流側ダクト11に吸引される。
図1,2に示すように、まず、空気取込口2は上流側ダクト5から除塵対象空気を取込み、旋回胴3内の旋回流発生部6に送る。この旋回流発生部6により除塵対象空気は旋回流を生じて、旋回胴3に送り込まれ、旋回胴3の内壁周面に沿って旋回下降する。この際、旋回胴3内を旋回下降することによる遠心力により除塵対象空気内に含まれる塵埃は旋回胴3の内壁周面側に移動し、除塵対象空気から塵埃が分離される。そして、分離された塵埃は旋回胴3の下面に設置された捕集槽10に捕集される。一方、塵埃が除去された清浄空気は不図示のブロワーにより、旋回胴3の中央に設けられた排出筒8に流れ込み、排出筒8の下端部に接続された空気排出口4を通り下流側ダクト11に吸引される。
次に、上記のように構成されるサイクロン型集塵装置1を複数設置する場合について説明する。
図4はこの発明の実施の形態1に係るサイクロン型集塵装置1を複数設置する場合を示す図である。
図4に示すように、複数のサイクロン型集塵装置1を設置する場合には、複数のサイクロン型集塵装置1の捕集槽10に設けられる塵埃取出口10bがそれぞれ外側を向くように設置する。このとき、複数のサイクロン型集塵装置1の上部に設けられる複数の空気取込口2は不図示のチャンバーにより1つの上流側ダクト5にまとめられ、同様に、複数のサイクロン型集塵装置1の下部に設けられる複数の空気排出口4も不図示のチャンバーにより1つの下流側ダクト11にまとめられ接続される。
このように複数のサイクロン型集塵装置1を設置する場合に、空気取込口2と空気排出口4とを同軸になるように、旋回胴3の上下に配置したので、複数の空気取込口2と上流側ダクト5との接続及び空気排出口4と下流側ダクト11との接続を容易に行うことができ、スペースをとることなく容易に設置することができる。
図4はこの発明の実施の形態1に係るサイクロン型集塵装置1を複数設置する場合を示す図である。
図4に示すように、複数のサイクロン型集塵装置1を設置する場合には、複数のサイクロン型集塵装置1の捕集槽10に設けられる塵埃取出口10bがそれぞれ外側を向くように設置する。このとき、複数のサイクロン型集塵装置1の上部に設けられる複数の空気取込口2は不図示のチャンバーにより1つの上流側ダクト5にまとめられ、同様に、複数のサイクロン型集塵装置1の下部に設けられる複数の空気排出口4も不図示のチャンバーにより1つの下流側ダクト11にまとめられ接続される。
このように複数のサイクロン型集塵装置1を設置する場合に、空気取込口2と空気排出口4とを同軸になるように、旋回胴3の上下に配置したので、複数の空気取込口2と上流側ダクト5との接続及び空気排出口4と下流側ダクト11との接続を容易に行うことができ、スペースをとることなく容易に設置することができる。
以上のように、この発明の実施の形態1によれば、旋回胴3の上面に空気取込口2を設け、旋回胴3の下面に空気排出口4を設け、空気取込口2と空気排出口4が同軸となるように配置して構成したので、このサイクロン型集塵装置1を除塵対象空気が通るダクトの途中に設ける際に、ダクトの向きを変更する必要なく、上流側ダクト5と下流側ダクト11との間にサイクロン型集塵装置1を容易に設置することができ、省スペースを実現することができる。
また、空気取込口2が上方に、空気排出口4が下方に配置され、除塵対象空気を旋回胴3の内部で旋回下降させて、塵埃を旋回胴3下面に設けた捕集槽10へと送るため、この除塵対象空気の流れ方向が重力方向と一致しているため、比較的大きな粉塵(比較的重い粉塵)も確実に捕集槽10で捕集させることができる。
また、空気取込口2が上方に、空気排出口4が下方に配置され、除塵対象空気を旋回胴3の内部で旋回下降させて、塵埃を旋回胴3下面に設けた捕集槽10へと送るため、この除塵対象空気の流れ方向が重力方向と一致しているため、比較的大きな粉塵(比較的重い粉塵)も確実に捕集槽10で捕集させることができる。
また、中間筒9の下端部は、排出筒8の排出空気導入開口8aよりも下方に位置するように構成したので、旋回流発生部6を通過した塵埃を含む空気が旋回胴3の中心方向に向かった場合でも、中間筒9の下端部は排出筒8の上端部よりも下方に位置するので、塵埃を含む空気は中間筒9にブロックされて、排出筒8の排出空気導入開口8aに入ることを防止するとともに、除塵された清浄空気は上昇して中間筒9と排出筒8の間の流路を通って、排出筒8の排出空気導入開口8aから排出筒8の内部空間を経て、空気排出口4から下流側ダクト11へと排出することができる。
また、旋回流発生部6の開口部6aと旋回胴3との間に側板7a及び底板7bから構成される案内板7を設けたので、旋回流発生部6から流出した空気が乱気流を起こすことを抑制し、容易に旋回流を発生させることができる。
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2に係るサイクロン型集塵装置1の構成を示す断面図である。
この発明の実施の形態2に係るサイクロン型集塵装置1の旋回流発生部6は、旋回流発生部6の空気取込口2直下部分の底面を高くし、開口部6aに向かって低くなるように形成される傾斜面6bを有するものである。このように傾斜面6bを有する旋回流発生部6を用いてサイクロン型集塵装置1を構成することによっても、この発明の実施の形態1に係るサイクロン型集塵装置1と同様の効果を得ることができ、さらに、空気取込口2から旋回流発生部6に送られる除塵対象空気をスムーズに旋回胴3内に導くことができ、圧損を抑えることができる。
図5はこの発明の実施の形態2に係るサイクロン型集塵装置1の構成を示す断面図である。
この発明の実施の形態2に係るサイクロン型集塵装置1の旋回流発生部6は、旋回流発生部6の空気取込口2直下部分の底面を高くし、開口部6aに向かって低くなるように形成される傾斜面6bを有するものである。このように傾斜面6bを有する旋回流発生部6を用いてサイクロン型集塵装置1を構成することによっても、この発明の実施の形態1に係るサイクロン型集塵装置1と同様の効果を得ることができ、さらに、空気取込口2から旋回流発生部6に送られる除塵対象空気をスムーズに旋回胴3内に導くことができ、圧損を抑えることができる。
1 サイクロン型集塵装置
2 空気取込口
3 旋回胴
4 空気排出口
5 上流側ダクト
6 旋回流発生部
6a 開口部
6b 傾斜面
7 案内板
7a 側板
7b 底板
8 排出筒
8a 排出空気導入開口
9 中間筒
10 捕集槽
10a 塵埃取込口
10b 塵埃取出口
11 下流側ダクト
2 空気取込口
3 旋回胴
4 空気排出口
5 上流側ダクト
6 旋回流発生部
6a 開口部
6b 傾斜面
7 案内板
7a 側板
7b 底板
8 排出筒
8a 排出空気導入開口
9 中間筒
10 捕集槽
10a 塵埃取込口
10b 塵埃取出口
11 下流側ダクト
Claims (4)
- 除塵対象空気が流れる上流側ダクトと接続される空気取込口と、
除塵後の空気を下流側ダクトに排出する空気排出口と、
旋回胴を有するサイクロン型集塵装置において、
前記空気取込口は前記旋回胴の上面に設けられる一方、前記空気排出口は前記旋回胴の下面に設けられるとともに、前記空気取込口及び前記空気排出口は同軸であって、
前記旋回胴は内部に、開口部を有するとともに、前記空気取込口から取り込まれた空気を前記旋回胴の内壁周面に沿って旋回下降させる旋回流発生部と、上端部に排出空気導入開口を有するとともに、下端部が前記空気排出口に連通する排出筒と、前記排出筒と同軸かつ、前記排出筒よりも大径であって、前記旋回流発生部の下面から下方に向かって延びる筒状の中間筒とを有し、
前記旋回胴の下面に、前記旋回胴の内壁周面に旋回下降してきた塵埃を取り込む塵埃取込口を有し、取込まれた塵埃を捕集する捕集槽を備えたことを特徴とするサイクロン型集塵装置。 - 前記中間筒の下端部は、前記排出筒の排出空気導入開口よりも下方に位置することを特徴とする請求項1記載のサイクロン型集塵装置。
- 前記旋回流発生部は、その内部の前記空気取込口直下の底面を高くし、前記開口部に向かって低くなる傾斜面を有することを特徴とする請求項1または請求項2記載のサイクロン型集塵装置。
- 前記旋回流発生部の開口部には、空気を前記旋回胴の内壁周面に沿って旋回下降させるための、側板及び底面からなる案内板が形成されることを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか1項記載のサイクロン型集塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009084412A JP2010234247A (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | サイクロン型集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009084412A JP2010234247A (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | サイクロン型集塵装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=43089120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009084412A Pending JP2010234247A (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | サイクロン型集塵装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2010234247A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101954317A (zh) * | 2010-10-22 | 2011-01-26 | 华中科技大学 | 径向喷射规整旋流分离器 |
JP2014025853A (ja) * | 2012-07-27 | 2014-02-06 | Gyoseiin Roko Iinkai Roko Anzen Eisei Kenkyusho | 携帯式ナノ粒子サンプラ |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS60165051U (ja) * | 1984-04-10 | 1985-11-01 | 蟹 真夫 | 分離装置 |
JPS6115017U (ja) * | 1984-07-03 | 1986-01-28 | 東京濾器株式会社 | プリクリ−ナ |
JPS63144853U (ja) * | 1987-03-17 | 1988-09-22 |
-
2009
- 2009-03-31 JP JP2009084412A patent/JP2010234247A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20121204 |