JP2010232992A - 受信装置及び受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線通信システムにおいて、大きく誤った尤度が演算されたビットの誤りを訂正する。
【解決手段】ターボ符号を用いた誤り訂正を行う受信装置であって、受信データの各ビットの尤度を演算する尤度演算部と、尤度を含む受信データのビット系列である第1のビット系列をターボ復号化するターボ復号化部と、前記ターボ復号化部が復号化したデータをターボ符号化し、第2のビット系列を生成するターボ符号化部と、第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの符号とを比較する符号比較部と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ターボ符号を用いた誤り訂正を行う受信装置、及び受信方法に関する。
移動体通信システムなどの無線通信システムでは、伝送路において生じる誤りを検出する誤り検出符号や、誤りを訂正する誤り訂正符号が用いられている。このような無線通信システムの送信装置は、送信信号の誤り検出符号を付加した後、誤り訂正符号化を行い、その結果を所定の変調方式で変調し、伝送路を介して受信装置に送信する。受信装置は、受信信号を復調した後、誤り訂正復号化を行い、その後、誤り検出を行う。そして、誤り訂正復号化を行っても訂正できない誤りが存在する場合は、受信装置は送信装置に対して再送要求信号を送り、送信装置から再送される送信信号を受信する。
誤り検出符号としては、例えば、巡回冗長検査(CRC:Cyclic Redundancy Check)符号が用いられている。CRC符号は、送信装置のデータにCRC符号を付加したデータが所定の生成多項式で割り切れるように、決定される。送信側では、このCRC符号を送信対象のデータに付加して送信する。受信側では、受信データを生成多項式により除算を行い、剰余が0である場合は誤りなし、それ以外の場合には誤りありとして、誤り検出を行う。
無線通信システムでは、フェージングの影響により電波強度が変動して誤りが生じやすいため、誤り訂正符号には高い誤り訂正能力が要求される。誤り訂正符号の中で、シャノン限界に近い誤り訂正能力を有する符号として、ターボ符号が知られている。ターボ符号を用いる場合、受信装置にはターボ復号化部が設けられる。ターボ復号化部は、2つの復号化器を備え、一方の復号化器において、受信データに含まれる符号化データの対数尤度比(尤度)が演算される。演算された対数尤度比は、他方の復号化器にフィードバックされ、設定された回数まで復号化処理が繰り返される。
近年の無線通信システムでは、送信される情報量の増加に伴い、送信されるパケットの大きさが増大している。送信パケットにCRC符号を1つだけ付加する方法では、送信されたパケットの一部のみが誤っている場合でも、パケット内でビット誤りが発生した部分を特定することができないため、パケット全体を再送する必要がある。そのため、パケットの再送時において、送信効率が低下する。
これに対し、送信パケットを複数のブロックに分割し、分割されたブロック毎にCRC符号を付加し、より小さい単位でビット誤りが発生した部分を特定する方法が知られている。しかし、この方法では、送信パケット内に複数のCRC符号を常に付加する必要があるため、再送が生じない状況においては、送信効率が低下する。
そこで、受信データを復号する際に導出される対数尤度比の大きさに基づいて、パケットの再送制御を行う方法が提案されている(特許文献1参照)。
特開2008−17290号公報
ところで、受信装置内の雑音や伝搬路でのフェージングの影響によりビット誤りが発生した場合、受信データ中ビット誤りが発生したビットの対数尤度比が小さければ、復号処理への影響は少なく、誤り訂正復号化によって訂正できる可能性が高い。
しかしながら、瞬時的な大きい雑音やフェージングによる希望信号の電力の低下が発生すると、ビット誤りが発生したビットに大きく誤った尤度が演算される場合がある。この場合、従来の技術では、このような大きく誤った尤度が演算されたビットを特定することができなかった。そのため、大きく誤った尤度に基づいて誤り訂正復号化を行うこととなり、十分な復号利得が得られない場合があった。
よって、大きく誤った尤度が演算されたビットを特定することができる受信装置、及び受信方法を提供することが課題である。
第1の観点では、ターボ符号を用いた誤り訂正を行う受信装置が提供される。この受信装置は、受信データの各ビットの尤度を演算する尤度演算部と、尤度を含む受信データのビット系列である第1のビット系列をターボ復号化するターボ復号化部と、前記ターボ復号化部が復号化したデータをターボ符号化し、第2のビット系列を生成するターボ符号化部と、第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの符号とを比較する符号比較部と、を有する。
また、第2の観点では、ターボ符号を用いた誤り訂正を行う受信方法が提供される。この受信方法は、受信データの各ビットの尤度を演算する工程と、尤度を含む受信データのビット系列である第1のビット系列をターボ復号化する工程と、ターボ復号化されたデータをターボ符号化し、第2のビット系列を生成する工程と、第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの尤度の符号とを比較する工程と、を有する。
この受信装置、及び受信方法によれば、大きく誤った尤度が演算されたビットを特定することができる。
本発明に係る送信装置と受信装置の一例を示す図である。 図1に示す誤り訂正符号化部の一例を示す図である。 図1に示す誤り訂正復号化部の一例を示す図である。 (a)は、変調方式がQPSKである場合、尤度演算部が演算する尤度の一例を示す図である。(b)は、変調方式が16QAMである場合、尤度演算部が演算する尤度の一例を示す図である。 (a)は、受信データの一例を示す図である。(b)は、受信データを分割した符号化ブロックの一例を示す図である。(c)は、符号化ブロックとメモリのアドレスの対応関係の一例を示す図である。 図3に示すターボ復号化部の一例を示す図である。 (a)は、図3に示す尤度調整部が尤度を1回目に調整する方法の一例を示す図である。(b)は、尤度調整部が尤度を2回目に調整する方法の一例を示す図である。 誤り訂正の処理フローを示すフローチャートである。
以下、本発明の受信装置及び受信方法を、一実施形態に基づいて、詳細に説明する。
<無線通信システムの概略構成>
まず、図1を参照して、本実施形態の無線通信システムの構成を説明する。図1は、本実施形態の無線通信システムで用いられる送信装置100と受信装置200の一例を示すものである。送信装置100から送信される送信データは、伝送路を介して受信装置200によって受信される。
本実施形態では、伝送方式として、搬送波を互いに直交した複数のサブキャリアに分割し、データ信号をそれぞれのサブキャリアに分散させて送信するOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式を用いる。なお、OFDM方式は一例であり、他の通信方式を用いてもよい。
図1に示すように、送信装置100は、CRC付加部110と、誤り訂正符号化部120と、OFDM変調部140と、DAC(D/A変換部)150と、RF部152と、アンテナ154と、を備える。受信装置200は、アンテナ202と、RF部204と、ADC(A/D変換部)210と、OFDM復調部220と、誤り訂正復号化部230と、CRCチェック部290と、を備える。本実施形態では、誤り訂正符号としてターボ符号を用いる。
以下、送信装置100と受信装置200の構成を詳細に説明する。
(送信装置)
CRC付加部110は、誤り検出符号としてCRC符号を送信データに付加する。このCRC符号は、受信装置200のCRCチェック部290において、誤り検出を行う際に用いられる。
CRC付加部110でCRC符号を付加された送信データは、誤り訂正符号化部120で誤り訂正符号化される。本実施形態では、誤り訂正符号としてターボ符号を用いるため、誤り訂正符号化部120は、送信データをターボ符号化する。
ここで、誤り訂正符号化部120の構成について、図2を参照して説明する。誤り訂正符号化部120の構成の一例を図2に示す。図2に示すように、誤り訂正符号化部120は、符号化器122,124と、インタリーバ126と、マルチプレクサ128と、を備える。符号化器122,124には、再帰的組織畳み込み符号器(RSC:Recursive Systematic Convolutional Encoder)が用いられる。
図2において、符号化器122は、入力された送信データのビット系列である情報ビット系列に対して、再帰的組織畳み込み符号化を行い、第1パリティビット系列を出力する。インタリーバ126は、情報ビット系列の順番をランダムに並び替えて、符号化器124に入力する。符号化器124は、インタリーバ126によって順番を並び替えられた情報ビット系列に対して、再帰的組織畳み込み符号化を行い、第2パリティビット系列を出力する。
マルチプレクサ128は、符号化器122から出力された第1パリティビット系列と、符号化器124から出力された第2パリティビット系列とを、符号化率に応じて、単純に多重化、又はパンクチャしながら多重化する。そして、マルチプレクサ128は、第1パリティビット系列と第2パリティビット系列とを多重化したパリティビット系列と、情報ビット系列とを多重化して、ターボ符号化されたビット系列としてOFDM変調部140に出力する。
図1に戻り、OFDM変調部140は、入力されたビット系列にシンボルマッピングを施す。シンボルマッピングは、BPSK(Binary Phase Shift Keying)、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、16QAM(16 Quadrature Amplitude Modulation)などの変調方式により異なる。変調後のシンボルは、各サブキャリアにマッピングされ、逆高速フーリエ変換(IFFT)により時系列信号に変換されてから多重化される。OFDM変調部140で生成されたベースバンドのOFDM変調信号は、DAC150に出力される。
DAC150は、送信データをアナログ信号に変換する。DAC150によりアナログ信号に変換された送信データは、RF部152によりベースバンドから無線周波数帯にアップコンバートされ、送信アンテナ154から伝送路に送信される。
(受信装置)
送信アンテナ154から送信された信号は、伝送路を介して受信アンテナ202に到達する。受信した信号は、RF部204により無線周波数帯からベースバンドへダウンコンバートされ、ADC210に出力される。ADC210は、受信した信号をデジタルのOFDM変調信号に変換する。
ADC210によりデジタル信号に変換された受信データは、OFDM復調部220で、高速フーリエ変換(FFT)され、サブキャリア毎の周波数領域の受信シンボルに変換される。そして、OFDM復調部220は、受信シンボルを復調し、復調により得られた受信データ(符号化データ)を、誤り訂正復号化部230に出力する。
誤り訂正復号化部230は、OFDM復調部220から出力された符号化データを、誤り訂正復号化する。そして、誤り訂正復号化部230は、誤り訂正復号化したデータを、誤り訂正結果としてCRCチェック部290に出力する。
CRCチェック部290は、誤り訂正復号化部230から出力された誤り訂正結果に対して、誤り検出を行う。
<誤り訂正復号化部の詳細>
ここで、誤り訂正復号化部230の構成について、図3を参照して説明する。誤り訂正復号化部230の一例を図3に示す。図3に示すように、誤り訂正復号化部230は、尤度演算部232と、セレクタ234と、メモリ236と、ターボ復号化部240と、切替部260と、ターボ符号化部270と、制御部280と、を備える。
まず、誤り訂正復号化部230の概略構成を説明する。尤度演算部232は、OFDM復調部220からの符号化データの各ビットに対して、尤度を演算する。この尤度を付与されたビット系列は、セレクタ234に出力された後、メモリ236に書き込まれる。ターボ復号化部240は、ターボ復号化するビット系列をメモリ236から読み出し、ターボ復号化を行う。以下の説明では、ターボ復号化部240によりターボ復号化される、尤度を含む受信データのビット系列を第1のビット系列とする。
ターボ復号化されたビット系列は、切替部260に入力された後、CRCチェック部290、又はターボ符号化部270に出力される。ターボ符号化部270に入力されたビット系列は、ターボ符号化され、制御部280に出力される。以下の説明では、ターボ符号化部270でターボ符号化されたビット系列を第2のビット系列とする。
制御部280は、メモリ236から第1のビット系列を読み出し、第2のビット系列と、各ビットの符号を比較する。そして、制御部280は、各ビットの符号を比較した結果に応じて、第1のビット系列の尤度を調整する。尤度を調整された第1のビット系列は、セレクタ234に出力された後、メモリ236に書き込まれ、以下、ターボ復号化とターボ符号化の処理が繰り返される。
次に、誤り訂正復号化部230の構成について、より詳細に説明する。
尤度演算部232は、OFDM復調部220からの符号化データの各ビットに対して、IQ平面におけるI,Qの値に基づき、尤度を演算する。本実施形態では、尤度として対数尤度比を演算する。ここで、対数尤度比を演算する方法の一例を、図4を参照して説明する。
図4(a)は、ガウス雑音環境下において変調方式がQPSKである場合に、対数尤度比を演算する方法を示す図である。横軸はIQ平面のI軸を、縦軸は対数尤度比を示している。QPSKでは、1シンボルに2ビットがマッピングされるため、IQ平面上では、I,Qそれぞれ1ビットからなる。そのため、I軸の値が0のとき対数尤度比が0となり、対数尤度比はI軸の値に比例する。Q軸方向についても、同様にして対数尤度比を演算することができる。
図4(b)は、ガウス雑音環境下において変調方式が16QAMである場合に、対数尤度比を演算する方法を示す図である。16QAMでは、1シンボルに4ビットがマッピングされるため、IQ平面上では、I,Qそれぞれ2ビットからなる。図4(b)の実線は、I軸方向の1つのビットの対数尤度比を示し、破線は他のビットの対数尤度比を示す。図4(b)の実線に対応するビットは、I軸の値が0のとき対数尤度比が0となり、対数尤度比はI軸の値に応じて単調増加する。図4(b)の破線に対応するビットは、I軸の値が正と負の所定値(図に示すaと−a)のとき、対数尤度比が0となる。
尤度を付与された受信データは、図3に示すセレクタ234に出力される。セレクタ234は、尤度演算部232から出力されるビット系列、又は制御部280から出力されるビット系列のいずれかのビット系列を選択する。セレクタ234により選択されたビット系列は、メモリ236に書き込まれる。
ここで、制御部280は、尤度を付与された受信データを尤度演算部232が出力するタイミングを制御する。また、制御部280は、尤度演算部232から出力されるビット系列、又は制御部280から出力されるビット系列のいずれかのビット系列をセレクタ234が選択するかを制御する。制御部280による具体的な制御方法については、後述する。
次に、メモリ236に書き込まれるビット系列、メモリ236から読み出されるビット系列について、図5を参照して説明する。図5に示す例では、送信装置100が送信する送信データのサイズを1200ビットとする。その場合、受信装置200が受信する受信データのサイズは、送信データのサイズと同じ1200ビットとなる。このとき、受信データは、図5(a)に示すような1200ビットのビット系列となる。また、送信装置100の誤り訂正符号化部120は、1200ビットの送信データを分割した符号化ブロックの単位で、誤り訂正符号化を行う。本実施形態では、例えば、符号化ブロックのサイズを400ビットとする。すなわち、受信装置200は、図5(b)に示すように、サイズを400ビットとする3つの符号化ブロックに対して、誤り訂正を行う。
尤度演算部232により尤度を付与された1200ビットのビット系列は、図5(c)に示すように、メモリ236のアドレスA,B,C,…の順番に書き込まれる。この際、符号化ブロックの単位でメモリ236の異なるアドレスに、ビット系列が書き込まれる。そのため、後述するターボ復号化とターボ符号化の繰り返し処理を行う際に、アドレスを指定して符号化ブロックの単位で、ビット系列の読み出しや書き込みを行うことが可能となる。
次に、ターボ復号化部240の構成について、図6を参照して説明する。ターボ復号化部240は、メモリ236から1つの符号化ブロックのビット系列(第1のビット系列)を読み出し、ターボ復号化を行う。ターボ復号化部240の一例を図6に示す。図6に示すように、ターボ復号化部240は、デマルチプレクサ242と、復号化器244,246と、インタリーバ248,250と、デインタリーバ252,254と、を備える。復号化器244,246は、SOVA(Soft output Viterbi algorithm)、MAP(Maximum A Posteriori)などのアルゴリズムにより復号を行う。ターボ復号化部240は、復号化器244、246の間で、復号化器244、246の復号結果の信頼度を示す外部情報を交換しながら復号化を繰り返すことで、高い誤り訂正能力を有する。
図6において、メモリ236から読み出された第1のビット系列は、デマルチプレクサ242により、情報ビット系列と、第1パリティビット系列と、第2パリティビット系列とに分離される。
まず、デマルチプレクサ242により分離された情報ビット系列と第1パリティビット系列が復号化器244に入力されるとともに、デインタリーバ252から出力される復号化器246からの出力である外部情報も復号化器244に入力される。初めは、復号化器246からの外部情報を0とする。また、インタリーバ250でインタリーブされた情報ビット系列と、第2パリティビット系列が復号化器246に入力されるとともに、インタリーバ248から出力される復号化器244からの出力である外部情報も復号化器246に入力される。そして、復号化器246が出力する外部情報は、デインタリーバ252でデインタリーブされ、復号化器244に入力される。
以後、復号化器244での復号化と復号化器246での復号化を所定回数繰り返す。そして、復号化器246で最後に復号化したデータは、デインタリーバ254でデインタリーブした後に硬判定を行い、その結果をターボ復号化部240から出力する。このようにして、ターボ復号化部240は、尤度を含む受信データのビット系列である第1のビット系列をターボ復号化する。ターボ復号化部240から出力されたビット系列は、図3に示す切替部(スイッチ)260に入力される。
図3に戻り、切替部260は、入力されたビット系列を、誤り訂正結果として図1に示すCRCチェック部290に出力するか、ターボ符号化部270に出力するかを切り替える。切替部260の出力先の切り替えは、制御部280により制御される。
切替部260により、ターボ復号化部240でターボ復号化されたビット系列に対し、後述する、ターボ符号化とターボ復号化の繰り返し処理を行うことが可能となる。
切替部260からターボ符号化部270に入力されたデータは、ターボ符号化される。ターボ符号化部270の構成は、図2に例示した誤り訂正符号化部120の構成と同じである。ターボ符号化部270で生成された第2のビット系列は、制御部280に入力される。
制御部280は、図3に示すように、符号比較部282と、尤度調整部284と、切替制御部286と、を備える。制御部280は、ターボ復号化部240がメモリ236から読み出した第1のビット系列を、メモリ236から読み出す。符号比較部282は、第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの符号を、ビット毎に比較する。切替制御部286は、切替部260の出力を制御する。
制御部280に入力される第1のビット系列と第2のビット系列の一例を図7(a)に示す。第1のビット系列は軟判定のビット系列であるため、任意の値をとり得る。これに対し、第2のビット系列は硬判定のビット系列であるため、+1と−1のいずれかの値をとる。
符号比較部282は、第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの符号を、ビット毎に比較する。図7(a)に示す例では、左から4ビット目と6ビット目の符号が一致していない。そのため、これらのビットでは誤った尤度が演算されたと推定することができる。
尤度調整部284は、第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの符号とが一致しない場合、第2のビット系列と符号が異なる第1のビット系列のビットの尤度が低下するように、第1のビット系列の各ビットの尤度を調整する。本実施形態では、尤度調整部284は、符号が一致しない第1のビット系列の尤度に対して、0より大きく1より小さい尤度調整係数を乗じる。以下、尤度調整係数を0.9とする例を用いて説明するが、他の値を用いてもよいし、SNR(Signal to Noise Ratio)に応じて尤度調整係数を可変としてもよい。
このように、符号が一致しない第1のビット系列の尤度に対して、0より大きく1より小さい尤度調整係数を乗じることにより、誤った尤度が演算されたと推定されるビットの尤度は小さくなる。
特に、誤った尤度が演算されたと推定されるビットの尤度が大きいビット(左から4ビット目)は、尤度が小さいビット(左から6ビット目)よりも、尤度の調整幅が大きくなる。そのため、大きく誤った尤度が演算されたビットの尤度が大きく調整され、ターボ復号化部240で誤り訂正される可能性が高くなる。
制御部280は、尤度を調整されたビット系列をセレクタ234に出力する。また、制御部280は、尤度を付与された受信データを、尤度演算部232が出力するタイミングを制御する。
そして、制御部280は、尤度を付与された受信データを、尤度演算部232が出力するタイミングにおいて、セレクタ234が尤度演算部232からの出力を選択するように、セレクタ234によるビット系列の選択を制御する。一方、制御部280は、尤度を付与された受信データを、尤度演算部232が出力するタイミング以外は、セレクタ234が制御部280からの出力を選択するように、セレクタ234によるビット系列の選択を制御する。
なお、メモリ236に書き込まれたすべてのビット系列が、誤り訂正結果としてCRCチェック部290に出力されるまで、尤度演算部232からセレクタ234にビット系列が出力されることがないように、尤度演算部232は制御部280により制御されている。そのため、尤度演算部232からの出力と制御部280からの出力とが同時にセレクタ234に入力されることはない。
そのため、制御部280からセレクタ234に出力されたビット系列は、セレクタ234により選択され、メモリ236に書き込まれる。このとき、メモリ236のビット系列は、処理対象の符号化ブロックのアドレスを指定し、符号化ブロックの単位で、上書きして更新される。
以後、ターボ復号化部240によるターボ復号化と、ターボ符号化部270によるターボ符号化を繰り返し、その都度、尤度調整部284は、第2のビット系列と符号が異なる第1のビット系列のビットの尤度が低下するように、第1のビット系列の各ビットの尤度を調整する。
ターボ復号化とターボ符号化の処理を繰り返し、メモリ236のビット系列が上書きして更新される例を、再度、図7を参照して説明する。まず、1回目のターボ復号化とターボ符号化の処理を行った結果、制御部280から出力されるビット系列の一例を、図7(a)に示す。制御部280から出力されるビット系列により、メモリ236のビット系列は上書きして更新される。
続いて、2回目のターボ復号化とターボ符号化の処理を行った結果、制御部280から出力されるビット系列の一例を図7(b)に示す。1回目の処理により、メモリ236がビット系列を上書きして更新されたため、2回目の処理における第1のビット系列は、1回目の処理により上書きして更新されたビット系列となっている。図7(b)に示す例では、左から4ビット目と6ビット目の符号が一致していない。そのため、尤度調整部284は、符号が一致しない第1のビット系列の尤度に対して、再度、尤度調整係数を乗じて、尤度を調整する。制御部280から出力されるビット系列により、メモリ236のビット系列は、再度、処理対象の符号化ブロックのアドレスを指定し、符号化ブロックの単位で、上書きして更新される。
このように、符号が一致しない第1のビット系列の尤度に対して、繰り返し、尤度調整部284が尤度の調整を行うことにより、より確からしい尤度がターボ復号化部240に入力されることになるので、ターボ復号化部240による誤りが訂正される可能性を高めることができる。
<処理フロー>
続いて、本実施形態の受信装置200によりターボ符号を用いた誤り訂正を行う処理フローを、図8に示すフローチャートを用いて説明する。図8は、尤度演算部232で演算された尤度を付与された受信データがセレクタ234に入力されてから、誤り訂正復号化部230により誤り訂正結果が出力されるまでのフローを示すものである。
初期状態では、切替制御部286は、切替部260の出力先がターボ符号化部270となるように、切替部286の出力先を制御しておく。
まず、尤度演算部232からのビット系列をメモリ236に書き込む(ステップS101)。
次に、ターボ復号化部240は、尤度を含む受信データのビット系列である第1のビット系列のデータを、メモリ236から読み出す。そして、ターボ復号化240は、メモリ234から読み出した第1のビット系列をターボ復号化する(ステップS102)。
ターボ復号化部240でターボ復号化されたデータは、初期状態では、切替部260を介してターボ符号化部270に出力され、ターボ符号化される(ステップS103)。
ターボ符号化部270で生成された第2のビット系列は、制御部280に入力される。また、制御部280は、メモリ236から第1のビット系列を読み出す。そして、符号比較部282は、第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの符号を比較する(ステップS104)。
符号比較部282が比較した結果、符号が一致しないビットの尤度が低下するように、尤度調整部284は、第1のビット系列の各ビットの尤度を調整する。そして、制御部280から出力されたビット系列は、セレクタ234により選択され、メモリ236に書き込まれる(ステップS105)。このようにして、メモリ236のビット系列は、処理対象の符号化ブロックのアドレスを指定し、符号化ブロックの単位で、上書き更新される。
また、制御部280は、符号比較を終了するための条件(符号比較終了条件)を満たすか否か、判断する(ステップS106)。符号比較終了条件については、後述する。
符号比較終了条件を満たさない場合、ステップS102に戻り、符号比較終了条件を満たすまで、ステップS102からステップS106までの処理を繰り返す。
ステップS106において符号比較終了条件を満たす場合、切替制御部286は、切替部260の出力先をCRCチェック部290に設定する。そして、ターボ復号化部240は、第1のビット系列をメモリ236から読み出し、ターボ復号化する(ステップS107)。
ターボ復号化部240でターボ復号化されたデータは、切替部260を介して、誤り訂正結果としてCRCチェック部290に出力される(ステップS108)。これにより、1つの符号化ブロックに対する処理が終了する。
そして、制御部280は、全ての符号化ブロックに対する処理が終了したか否か判断する(ステップS109)。全ての符号化ブロックに対する処理が終了していない場合、ステップS102に戻り、他の符号化ブロックに対して、同様の処理を繰り返す。新たな符号化ブロックを処理する場合、初期状態では、切替部260の出力先がターボ符号化部270となるように、切替制御部286は切替部286の出力先を制御する。一方、全ての符号化ブロックに対する処理が終了した場合、制御部280は、セレクタ234が尤度演算部232からの出力を選択するように、セレクタ234によるビット系列の選択を制御する。
ここで、ステップS106の符号比較終了条件について説明する。ステップS106では、以下の3つの条件のすべてを満たさない場合、符号比較終了条件を満たさないと判断する。一方、以下の3つの条件の少なくとも1つを満たす場合、符号比較終了条件を満たすと判断する。
1つ目の条件は、符号比較部282が第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの符号とを比較した結果、すべてのビットの符号が一致することである。これは、ターボ復号化部240が復号化したビット系列に誤りがないことを意味する。そのため、ターボ復号化、ターボ符号化の処理をそれ以上繰り返す必要がなく、切替部260の出力先をCRCチェック部290とし、誤り訂正結果を出力する。
2つ目の条件は、符号比較部282が第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの符号とを比較した結果、符号が一致しないビット数が所定値(処理終了不一致数)以上であることである。これは、受信データのSNRが低く、ターボ復号化による誤り訂正の効果が得られにくいことを意味する。この場合、ターボ復号化、ターボ符号化の処理を繰り返しても、ターボ復号化の利得は向上しないため、切替部260の出力先をCRCチェック部290とし、誤り訂正結果を出力する。
3つ目の条件は、符号比較部282が第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの符号とを比較した回数が所定の回数(最大処理回数)に達することである。これは、ターボ復号化とターボ符号化の繰り返し処理を所定の回数(最大処理回数)行っても、上記1つ目の条件、上記2つ目の条件のいずれも満たさないことを意味する。この場合、ターボ復号化とターボ符号化の繰り返し処理が無限回数続かないようにするため、切替部260の出力先をCRCチェック部290とし、誤り訂正結果を出力する。
以上説明したように、本実施形態に示した誤り訂正復号化部230は、ターボ復号化部240が復号化したデータをターボ符号化部270でターボ符号化し、第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの符号とを比較することにより、大きく誤った尤度が演算されたビットを特定することができる。
そして、誤り訂正復号化部230は、特定された大きく誤った尤度が演算された第1のビット系列のビットの尤度が低下するように、第1のビット系列のビットの尤度を調整することにより、ビット誤りがターボ復号化部240で誤り訂正される可能性を高めることができる。よって、瞬時的な大きい雑音やフェージングによる希望信号の電力の低下が発生し、受信データ中ビット誤りが発生したビットに大きく誤った尤度が演算される状況であっても、ビット誤りがターボ復号化部240で誤り訂正される可能性を高めることができる。すなわち、十分な復号利得が得られるようになる。
(付記)なお、本実施形態は、以下の付記に記載されるように構成することができる。
(付記1)
ターボ符号を用いた誤り訂正を行う受信装置であって、
受信データの各ビットの尤度を演算する尤度演算部と、
尤度を含む受信データのビット系列である第1のビット系列をターボ復号化するターボ復号化部と、
前記ターボ復号化部が復号化したデータをターボ符号化し、第2のビット系列を生成するターボ符号化部と、
第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの符号とを比較する符号比較部と、
を有することを特徴とする受信装置。
(付記2)
前記符号比較部が比較した結果、第2のビット系列と符号が異なる第1のビット系列のビットの尤度が低下するように、第1のビット系列の各ビットの尤度を調整する尤度調整部を有することを特徴とする付記1に記載の受信装置。
(付記3)
前記ターボ復号化部が復号化したデータを誤り訂正結果として出力するか、前記ターボ符号化部に入力するか、を切り替える切替部と、
前記符号比較部が比較した結果に応じて、前記切替部を制御する切替制御部と、
を有することを特徴とする付記1又は2に記載の受信装置。
(付記4)
前記符号比較部が比較した結果、第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの符号がすべて一致した場合、前記ターボ復号化部が復号化したデータを誤り訂正結果として出力するように、前記切替制御部は前記切替部を制御することを特徴とする付記3に記載の受信装置。
(付記5)
前記符号比較部が比較した結果、第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの符号が一致しないビット数が所定値以上である場合、前記ターボ復号化部が復号化したデータを誤り訂正結果として出力するように、前記切替制御部は前記切替部を制御することを特徴とする付記3又は4に記載の受信装置。
(付記6)
前記符号比較部が、第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの符号とを比較する回数が所定の回数に達した場合、前記ターボ復号化部が復号化したデータを誤り訂正結果として出力するように、前記切替制御部は前記切替部を制御することを特徴とする付記3乃至5のいずれかに記載の受信装置。
(付記7)
ターボ符号を用いた誤り訂正を行う受信方法であって、
受信データの各ビットの尤度を演算する工程と、
尤度を含む受信データのビット系列である第1のビット系列をターボ復号化する工程と、
ターボ復号化されたデータをターボ符号化し、第2のビット系列を生成する工程と、
第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの尤度の符号とを比較する工程と、
を有することを特徴とする受信方法。
(付記8)
第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの尤度の符号とを比較した結果、第2のビット系列と符号が異なる第1のビット系列のビットの尤度が低下するように、第1のビット系列の各ビットの尤度を調整する工程を有することを特徴とする付記7に記載の受信方法。
(付記9)
第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの尤度の符号とを比較した結果に応じて、ターボ復号化されたデータを誤り訂正結果として出力するか、ターボ符号化するか、を切り替えることを特徴とする付記7又は8に記載の受信方法。
(付記10)
第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの尤度の符号がすべて一致した場合、ターボ復号化されたデータを誤り訂正結果として出力することを特徴とする付記9に記載の受信方法。
(付記11)
第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの尤度の符号が一致しないビット数が所定値以上である場合、ターボ復号化されたデータを誤り訂正結果として出力することを特徴とする付記9又は10に記載の受信方法。
(付記12)
第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの尤度の符号とを比較する回数が所定の回数に達した場合、ターボ復号化されたデータを誤り訂正結果として出力することを特徴とする付記9乃至11のいずれかに記載の受信方法。
100 送信装置
110 CRC付加部
120 誤り訂正符号化部
122,124 符号化器
126 インタリーバ
128 マルチプレクサ
140 OFDM変調部
150 DAC
152 RF部
154 送信アンテナ
200 受信装置
202 受信アンテナ
204 RF部
210 ADC
220 OFDM復調部
230 誤り訂正復号化部
232 尤度演算部
234 セレクタ
236 メモリ
240 ターボ復号化部
242 デマルチプレクサ
244,246 復号化器
248,250 インタリーバ
252,254 デインタリーバ
260 切替部
270 ターボ符号化部
280 制御部
282 符号比較部
284 尤度調整部
286 切替制御部
290 CRCチェック部

Claims (7)

  1. ターボ符号を用いた誤り訂正を行う受信装置であって、
    受信データの各ビットの尤度を演算する尤度演算部と、
    尤度を含む受信データのビット系列である第1のビット系列をターボ復号化するターボ復号化部と、
    前記ターボ復号化部が復号化したデータをターボ符号化し、第2のビット系列を生成するターボ符号化部と、
    第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの符号とを比較する符号比較部と、
    を有することを特徴とする受信装置。
  2. 前記符号比較部が比較した結果、第2のビット系列と符号が異なる第1のビット系列のビットの尤度が低下するように、第1のビット系列の各ビットの尤度を調整する尤度調整部を有することを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記ターボ復号化部が復号化したデータを誤り訂正結果として出力するか、前記ターボ符号化部に入力するか、を切り替える切替部と、
    前記符号比較部が比較した結果に応じて、前記切替部を制御する切替制御部と、
    を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の受信装置。
  4. 前記符号比較部が比較した結果、第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの符号がすべて一致した場合、前記ターボ復号化部が復号化したデータを誤り訂正結果として出力するように、前記切替制御部は前記切替部を制御することを特徴とする請求項3に記載の受信装置。
  5. 前記符号比較部が比較した結果、第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの符号が一致しないビット数が所定値以上である場合、前記ターボ復号化部が復号化したデータを誤り訂正結果として出力するように、前記切替制御部は前記切替部を制御することを特徴とする請求項3又は4に記載の受信装置。
  6. 前記符号比較部が、第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの符号とを比較する回数が所定の回数に達した場合、前記ターボ復号化部が復号化したデータを誤り訂正結果として出力するように、前記切替制御部は前記切替部を制御することを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載の受信装置。
  7. ターボ符号を用いた誤り訂正を行う受信方法であって、
    受信データの各ビットの尤度を演算する工程と、
    尤度を含む受信データのビット系列である第1のビット系列をターボ復号化する工程と、
    ターボ復号化されたデータをターボ符号化し、第2のビット系列を生成する工程と、
    第1のビット系列の各ビットの尤度の符号と第2のビット系列の各ビットの尤度の符号とを比較する工程と、
    を有することを特徴とする受信方法。
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