JP2010232902A - オーディオ信号処理装置 - Google Patents

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龍也 福山
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Abstract

【課題】一の番組内において変更される内容の切り替え時刻が予め指定されていなくても、内容の変更に応じて音響処理を切り替えることができるオーディオ信号処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明の実施形態に係るAVシステムにおいて、AVアンプは、一番組内におけるジャンルの変更順番が規定されている番組情報Pgをテレビ装置から予め取得して記憶しておき、切替信号Swを取得したときには、番組情報Pgを参照して、現在の順番のジャンルに対応する音場効果から、次の順番のジャンルに対応する音場効果に切り替えて、放音する音の音響処理を施すことができる。したがって、一番組内で内容が変更されることにより、適当な音響処理が変更されるときに、生放送の場合など、その変更時刻が予め決まっているものでなくても、音響処理を切り替えることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、音響処理の切り替えを違和感無く行う技術に関する。
近年、テレビ装置などの表示装置にAVアンプなどを接続して外部スピーカから放音させることで、高音質で様々なコンテンツを楽しむことができるようになっている。このようなAVアンプにおいては、様々な音響処理により音場効果を与えることができる。視聴者は、視聴するコンテンツに応じて、好みの音場効果に設定を変更することができるが、音場効果を切り替えるときには、音響処理を行うDSP(Digital Signal Processor)における設定、切り替え時のノイズ防止のために音声がミュートされる。
音場効果を切り替えるときの一例として、チャンネルを切り替えるなどしてコンテンツが変更された場合がある。この場合には、AVアンプ側において変更後のコンテンツがどのような音場効果が適しているかを認識する必要がある。そこで、例えば、テレビ装置において受信する放送電波を利用して電子番組表を取得するなどして、視聴するコンテンツがどのようなジャンルであるかを取得し、このジャンルをAVアンプに通知することにより、AVアンプに認識させ、そのジャンルに応じた音場効果を付与する音響処理を行うようにさせる技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2008−35339号公報
ところで、視聴するコンテンツの内容によっては、同一コンテンツ内であっても、シーンに応じて音響処理を切り替えた方がよい場合がある。例えば、ニュース番組などにおいては、通常のニュースだけでなく、スポーツの結果など、様々な話題についても放送されるため、話題に応じた音響処理を行うことが望ましい。このような場合、コンテンツを事実上複数のコンテンツとして扱い、それぞれのコンテンツの開始時刻を電子番組表で規定するという方法が考えられるが、生放送などにおいては、どのようなタイミングで話題が切り替わるかを事前に認識することは難しく、電子番組表などにより事前に規定しておくことはできない。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、一の番組内において変更される内容の切り替え時刻が予め指定されていなくても、内容の変更に応じて音響処理を切り替えることができるオーディオ信号処理装置を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明は、受信した放送信号に基づいてオーディオ信号を生成する受信装置から、前記オーディオ信号を取得するオーディオ信号取得手段と、一番組内において変更されていくジャンルの順番が規定されているジャンル情報が、番組を示す情報に対応付けられた番組情報を取得する番組情報取得手段と、前記番組情報取得手段によって取得された番組情報を記憶する記憶手段と、ジャンルを変更する指示を示す切替信号を取得する切替信号取得手段と、前記受信装置によって受信された放送信号に係る番組を特定するとともに、当該番組に対応するジャンル情報を前記記憶手段に記憶された番組情報から選択し、前記選択したジャンル情報を参照して、一の順番のジャンルを特定するとともに、当該ジャンルの次の順番に規定されるジャンルを次に特定するジャンルとして予約する特定手段であって、前記切替信号取得手段によって前記切替信号が取得されると、特定するジャンルを、現在特定しているジャンルから前記予約されているジャンルに切り替える特定手段と、前記オーディオ信号取得手段によって取得されるオーディオ信号に対して、前記特定手段によって特定されるジャンルに応じた音響処理を施して出力する音響処理手段とを具備することを特徴とするオーディオ信号処理装置を提供する。
また、別の好ましい態様において、前記音響処理手段は、前記オーディオ信号取得手段によって取得されるオーディオ信号に対して各々並行して音響処理を施して出力する二の信号処理手段と、前記信号処理手段の各々から出力されるオーディオ信号のいずれか一方を選択して出力する出力手段とを有し、前記二の信号処理手段の一方は、前記特定手段によって特定されるジャンルに応じた音響処理を施し、他方は、前記特定手段によって予約されているジャンルに応じた音響処理を施し、前記出力手段は、前記特定手段によって特定されているジャンルに応じた音響処理を施す信号処理手段から出力されるオーディオ信号を選択して出力し、前記特定手段によって特定されているジャンルが切り替わると、前記出力手段は、選択しているオーディオ信号を出力する信号処理手段とは別の信号処理手段から出力されるオーディオ信号を選択して出力するように切り替えることにより、前記特定手段によって特定されているジャンルに応じた音響処理を施す信号処理手段から出力されるオーディオ信号を出力することを特徴とする。
また、別の好ましい態様において、前記受信装置が受信する放送信号は、さらに当該放送信号に係る番組に対応する前記ジャンル情報を有する番組情報を含み、前記番組情報取得手段は、前記受信装置によって受信された放送信号に含まれる番組情報を取得し、前記特定手段は、前記受信装置によって受信された放送信号に係る番組を当該番組情報から特定することを特徴とする。
また、別の好ましい態様において、前記受信装置が受信する放送信号は、さらに切替信号を含み、前記切替信号取得手段は、前記受信装置によって受信された放送信号に含まれる切替信号を取得することを特徴とする。
また、別の好ましい態様において、前記切替信号を外部装置から通信ネットワークを介して受信する切替信号受信手段をさらに具備し、前記切替信号取得手段は、前記切替信号受信手段によって受信された切替信号を取得することを特徴とする。
本発明によれば、一の番組内において変更される内容の切り替え時刻が予め指定されていなくても、内容の変更に応じて音響処理を切り替えることができるオーディオ信号処理装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係るAVシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る番組情報を説明する図である。 本発明の実施形態に係る特定部における音場設定の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る音場効果設定の説明図である。 変形例1に係る音声処理部の構成を示すブロック図である。 変形例1に係る特定部における音場設定の流れを示すフローチャートである。 変形例1に係る音場効果設定の説明図である。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
<実施形態>
図1は、本発明の実施形態に係るAVシステム1の構成についてのブロック図である。図1に示すように、AVシステム1は、テレビ装置10、AVアンプ20を有している。テレビ装置10とAVアンプ20とは、例えば、HDMI(登録商標)ケーブルなどの通信ケーブルにより接続されている。以下、テレビ装置10およびAVアンプ20の構成について説明する。
テレビ装置10は、チューナ101、映像処理部102、音声処理部103、通信部104、表示部110および放音部120を有する。
チューナ101は、映像信号およびオーディオ信号が含まれる放送信号を受信し、図示しないリモコンなどの操作により設定された放送チャンネルに対応する放送信号を再生することによって、映像信号Sgin、オーディオ信号Sainを生成して出力する。この映像信号Sgin、オーディオ信号Sainは、設定された放送チャンネルにおいて放送される番組の内容を示すものである。また、放送信号から電子番組表を示す番組情報Pgを取得し記憶しておく。そして、通信部104からの要求に応じて番組情報Pgを通信部104に出力する。なお、通信部104からの要求に応じて放送信号から番組情報Pgを取得してもよい。
図2は、番組情報Pgが示す電子番組表の一例を示す説明図である。この電子番組表は、図2に示すように、番組のジャンルを示すジャンル情報が、番組を示す情報(放送される時刻を示す時刻情報、放送チャンネル(CH1、CH2、CH3))と対応付けられたテーブルである。ここで、番組とは、図2における番組A,B,C,・・・を示し、ジャンルとは、SPORTS,MUSIC,・・・を示す。また、一部の番組(番組B、番組G)に対応するジャンル情報は、複数のジャンルであり、各々順番が規定されている。この順番は、後述するように、一番組内において変更されていくジャンルの順番を示すものであり、例えば、番組Bに対応するジャンル情報は、1番が「NEWS」、2番が「SPORTS」、3番が「MUSIC」と規定されている。
図1に戻って説明を続ける。チューナ101は、さらに、放送信号から切替信号Swを取得して通信部104に出力する。切替信号Swは、同一番組内で内容が変わるなどしてジャンルを変更する指示として放送局から送信される信号である。また、チューナ101は、現在受信している番組を識別する情報を含む番組識別情報Pjを通信部104に出力する。なお、番組を識別する情報とは、番組の名称であってもよいし、放送信号を受信するチャンネルと時刻との組み合わせであってもよい。また、AVアンプ20において現在時刻を認識できるものであれば、受信するチャンネルを示す情報だけでもよい。
また、番組識別情報Pjは番組を識別する情報の他にも、その番組が、順番が規定された複数のジャンルに対応する番組である場合には、いずれかの順番を識別する情報も含まれるものとする。この順番は、その番組が開始された時刻から現在までに切替信号Swが放送信号により送信された回数をn回とすると、「n+1」として表されるものであり、例えば、番組識別情報Pjにより識別される番組が番組Bであり、番組Bの開始時刻11:00から現在まで切替信号Swが放送信号により1回送信されている場合には、順番は「2」として識別できる情報が番組情報Pjに含まれるようになっている。なお、順番を識別する情報が含まれていないときは、n=0であるものとみなしてもよい。
映像処理部102は、チューナ101から出力された映像信号Sginを取得し、映像信号Sginに対して映像出画処理を施した表示用信号Sgoutを出力する。表示部110は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなどの表示画面を有する表示デバイスであって、映像処理部102から出力される表示用信号Sgoutが入力され、表示用信号Sgoutに応じた映像を、表示画面に表示する。
音声処理部103は、例えばDSPなどであって、チューナ101から出力されたオーディオ信号Sainを取得し、オーディオ信号Sainに対してデコード処理、音響処理、遅延処理を施したオーディオ信号Sakを出力する。
また、音声処理部103は、後述する通信部104からの要求に応じて、チューナ101から取得したオーディオ信号Sainを通信部104に対してそのまま出力する。このとき、放音部120へのオーディオ信号Sakの出力は停止してもよい。なお、通信部104からの要求がチューナ101に行われるようにして、チューナ101から直接、オーディオ信号Sainが通信部104に出力されるようにしてもよい。
放音部120は、D/A変換器、増幅器、スピーカを有する。放音部120は、音声処理部103からオーディオ信号Sakが入力され、デジタルアナログ変換、増幅処理を行い、スピーカから放音させる。なお、テレビ装置10においては、チューナ101から出力された映像信号Sginに係る表示と、オーディオ信号Sainに係る放音とのずれが起こらないように、映像処理部102、音声処理部103における表示用信号Sgout、オーディオ信号Sakの出力が制御されているものとする。
通信部104は、HDMIケーブルなどを接続する接続端子を有し、AVアンプ20と接続して通信を行い、各種信号をやり取りする。この例においては、通信部104は、AVアンプ20からの要求に応じて、チューナ101に対して番組情報Pg、番組識別情報Pjの出力を要求し、チューナ101から出力される番組情報Pg、番組識別情報PjをAVアンプ20に送信する。なお、番組識別情報Pjについては、図示しないリモコンなどの操作手段により、受信する放送信号のチャンネルが切り替わったときなどは、AVアンプ20からの要求によらず出力するようにしてもよい。
また、通信部104は、音声処理部103またはチューナ101から出力されるオーディオ信号Sain、チューナ101から出力される切替信号SwをAVアンプ20に送信する。以上が、テレビ装置10の構成についての説明である。
AVアンプ20は、オーディオ信号処理部21、通信部22および放音部23を有する。通信部22は、HDMIケーブルなどを接続する接続端子を有し、テレビ装置10と接続して通信を行い、各種信号をやり取りする。この例においては、通信部22は、テレビ装置10に対して、番組情報Pg、番組識別情報Pjの送信の要求、オーディオ信号Sain、切替信号Swの送信開始の要求を行う。これにより、テレビ装置10から番組情報Pg、番組識別情報Pj、オーディオ信号Sain、切替信号Swを受信すると、それぞれオーディオ信号処理部21に出力する。ここで、この例においては、番組情報Pgの送信の要求については、所定時間経過毎に行われ、番組識別情報Pjの送信の要求については、オーディオ信号Sain、切替信号Swの送信開始の要求時に行うものとする。
放音部23は、D/A変換器、増幅器、複数のスピーカを有し、それぞれのスピーカを所定の位置に設置して放音させることで5.1ch、7.1chまたはそれ以上のチャンネルのオーディオ信号を再生可能な環境を構成している。放音部23は、オーディオ信号処理部21から各スピーカに対応したオーディオ信号Saoutが入力され、デジタルアナログ変換、増幅処理を行い、各スピーカから放音させる。これにより、放音部23のスピーカからは、利用者に対して様々な音場効果を与えることができる。なお、サブウーファと複数のスピーカでスピーカアレイユニットを構成することで、複数のビーム化された音が放出され、スピーカアレイユニットが設置された部屋の壁面反射を利用して利用者に到達させるようにしてもよい。
オーディオ信号処理部21は、例えばDSPなどであって、通信部22から入力されるオーディオ信号Sainに所定の音響処理を施して、オーディオ信号Saoutとして出力する。以下、オーディオ信号処理部21の構成について説明する。オーディオ信号処理部21は、番組情報取得部210、記憶部211、切替信号取得部212、特定部213および音響処理部214を有する。
番組情報取得部210は、通信部22から番組情報Pgを取得し、記憶部211に記憶し、また、すでに番組情報Pgが記憶されている場合には、その番組情報Pgを取得した番組情報Pgに更新する。記憶部211は、番組情報取得部210が取得した最新の番組情報Pgを記憶する。切替信号取得部212は、通信部22から切替信号Swを取得し、特定部213に切替信号Swを取得した旨の通知をする。
特定部213は、通信部22から取得する番組識別情報Pj、切替信号取得部212からの通知、および記憶部211に記憶されている番組情報Pgに応じて、後述する音響処理部214に音場効果を設定する。具体的には、特定部213は、番組情報Pgを参照して、番組識別情報Pjが示す番組に対応するジャンル情報を選択し、その中から一の順番のジャンルを特定する。そして、切替信号Swに係る通知を取得すると、特定している順番のジャンルから次の順番のジャンルに特定するジャンルを切り替える。また、特定部213には、ジャンルと音場効果とを対応付けた対応テーブルが記憶されている。以下、特定部213における処理を図3を用いて説明する。
図3は、特定部213における音場効果の設定の流れを説明するフローチャートである。まず、特定部213は、通信部22が番組識別情報Pjを受信することにより、番組識別情報Pjを取得できたか否かを判定(ステップSA100)し、取得できるまでこの判定を続ける(ステップSA100;No)。特定部213は、番組識別情報Pjを取得(ステップSA100;Yes)すると、記憶部211に記憶されている番組情報Pgを参照し、番組識別情報Pjが示す番組、順番からジャンルを特定する(ステップSA110)。例えば、番組識別情報Pjが示す番組が「番組B」、順番が「2」である場合には、ジャンルは「SPORTS」として特定される。なお、番組識別情報Pjに順番を示す情報が含まれていない場合には、その番組は対応するジャンルが1つであるから、特定部213は、そのジャンルを特定する。
そして、特定部213は、特定したジャンルに対応する音場効果を対応テーブルから認識し、音響処理部214にその音場効果を設定する(ステップSA120)。次に、特定部213は、記憶部211に記憶されている番組情報Pgを参照して、現在特定した順番のジャンルの次の順番のジャンルがあるか否かを判定する(ステップSA130)。次の順番のジャンル(以下、次ジャンルという)がない場合(ステップSA130;No)には、音場効果の設定処理を終了する。
一方、次ジャンルがある場合(ステップSA130;Yes)には、特定部213は、その次ジャンルを特定する予約(以下、特定予約という)をし、切替信号取得部212から切替信号を取得した旨の通知があるか否かを判定(ステップSA140)し、通知があるまではこの判定を続ける(ステップSA140;No)。
特定部213は、切替信号を取得した旨の通知を取得(ステップSA140;Yes)すると、現在のジャンルから特定予約していた次ジャンルに切り替えて特定(ステップSA150)し、特定した次ジャンルに対応する音場効果を対応テーブルから認識し、音響処理部214にその音場効果を変更する設定を行う(ステップSA160)。そして、再びステップSA130に戻る。以上が、特定部213の説明である。
図1に戻って説明を続ける。音響処理部214は、通信部22からオーディオ信号Sainを取得し、特定部213により特定されたジャンルに対応する音場効果が設定され、設定された音場効果に応じた音響処理を、取得したオーディオ信号Sainに対して施して、オーディオ信号Saoutとして出力する。なお、この音響処理部214においては、テレビ装置10におけるチューナ101から出力された映像信号Sginに係る表示と、放音部23におけるオーディオ信号Saoutの放音とのずれが起こらないように、オーディオ信号Saoutの出力が制御されているものとする。これは、チューナ101から映像信号Sginが出力されてから、表示部110に表示されるまでの映像出画処理時間が、通信部104、22を介して、または図示しない操作部の操作により、音響処理部214に予め設定されるようにしておけばよい。
また、音響処理部214は、設定部213により設定される音場効果が変更されると、少なくとも音場効果の設定変更の処理に要する期間は、ノイズの出力を防止するために、オーディオ信号Saoutの出力がミュートされるようになっている。以上が、AVアンプ20についての説明である。次に、AVシステム1の動作、特にAVアンプ20の音場効果設定動作の具体的な一例について図4を用いて説明する。
図4は、AVアンプ20における音場効果設定の説明図である。図4は、上段が放送内容すなわち番組の内容を示し、下段がAVアンプ20からの放音について、音響処理部214における音響処理の内容を示したものである。まず、音響処理部214には、図3におけるステップSA120の音場効果設定において、番組B、順番1のジャンル「NEWS」に対応する音場効果が設定されたものとする。このとき、次ジャンルは順番2のジャンル「SPORTS」が特定予約されている。
番組Bの放送内容がニュースからスポーツに切り替わるときに、放送局から切替信号Swが送信され、その切り替えのときには、一定のミュート時間Tmは音声がミュートされる。一方、AVアンプ20においては、切替信号Swを取得すると、特定部213において、特定予約されていた次ジャンル「SPORTS」の特定が行われ、音場効果の設定が変更される。これにより、音響処理部214における音響処理の設定変更(図4における「設定処理」に対応)が行われる。そして、特定部213によって、さらに次の順番3のジャンル「MUSIC」が特定予約される。上述したように、設定処理中は、オーディオ信号Saoutの出力がミュートされる。
したがって、この設定処理に要する処理時間がミュート時間Tm以下となることが望ましい。すなわち、ミュート時間Tmと設定処理に要する処理時間の差分(図4における差分時間Tc)が「0」以上となることが望ましい。なお、図4においては、ミュート時間Tmの経過後、オーディオ信号Saoutの出力のミュートを解除して、ジャンル「SPORTS」に対応する音場効果を付与する場合を記載しているが、設定処理が終了後直ちにミュートを解除してもよい。
このように、本発明の実施形態に係るAVシステム1において、AVアンプ20は、一番組内におけるジャンルの変更順番が規定されている番組情報Pgをテレビ装置10から予め取得して記憶しておき、切替信号Swを取得したときには、番組情報Pgを参照して、現在の順番のジャンルに対応する音場効果から、次の順番のジャンルに対応する音場効果に切り替えて、放音する音の音響処理を施すことができる。したがって、一番組内で内容が変更されることにより、適当な音響処理が変更されるときに、生放送の場合など、その変更時刻が予め決まっているものでなくても、音響処理を切り替えることができる。また、番組情報Pgによって変更する順番として規定していることにより、次に予定のジャンルを事前に特定することができるとともに、その変更指示は変更のタイミングが指定される単純な信号だけでもよいから、切替信号Swのやり取りを短時間で行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は以下のように、さまざまな態様で実施可能である。
<変形例1>
上述した実施形態において、音響処理部214の構成を図5に示すように、並列処理としてもよい。
図5は、変形例1に係る音響処理部214Aの構成を説明するブロック図である。音響処理部214Aは、信号処理部A2141、信号処理部B2142および切替部2143を有する。信号処理部A2141は、通信部22からオーディオ信号Sainを取得し、特定部213Aによって設定された音場効果に応じた音響処理を、取得したオーディオ信号Sainに対して施して、オーディオ信号SAとして出力する。一方、音声処理部A2141と並行して音響処理を行う信号処理部B2142についても、通信部22からオーディオ信号Sainを取得し、特定部213Aによって設定された音場効果に応じた音響処理を、取得したオーディオ信号Sainに対して施して、オーディオ信号SBとして出力する。
切替部2143は、オーディオ信号SA、SBが入力され、いずれか一方をオーディオ信号Saoutとして出力する。いずれのオーディオ信号SA、SBをオーディオ信号Saoutとして出力するかについては、特定部213Aによって設定される。特定部213A、音響処理部214A以外の構成については、実施形態における構成と同様であるから、その説明を省略する。以下、特定部213Aにおける音響処理部214Aに対する設定について説明する。
図6は、特定部213Aにおける音響処理部214Aに対する設定の流れを説明するフローチャートである。最初に、切替部2143は、信号処理部A2141によって出力されたオーディオ信号SAをオーディオ信号Saoutとして出力するように、特定部213Aによって設定されているものとする。
特定部213Aは、通信部22が番組識別情報Pjを受信することにより、番組識別情報Pjを取得できたか否かを判定(ステップSB100)し、取得できるまでこの判定を続ける(ステップSB100;No)。特定部213Aは、番組識別情報Pjを取得(ステップSB100;Yes)すると、記憶部211に記憶されている番組情報Pgを参照し、番組識別情報Pjが示す番組、順番からジャンルを特定する(ステップSB110)。そして、特定部213Aは、特定したジャンルに対応する音場効果を対応テーブルから認識し、切替部2143によってオーディオ信号Saoutとして出力されるオーディオ信号の出力元となる信号処理部(以下、信号処理部Xという)に対して、その音場効果を設定する(ステップSB120)。この時点においては、信号処理部Xは、信号処理部A2141であるから、信号処理部A2141に対して音場効果を設定する。
次に、記憶部211に記憶されている番組情報Pgを参照して、次ジャンルがあるか否かを判定する(ステップSB130)。次ジャンルがない場合(ステップSB130;No)には、音場効果の設定処理を終了する。一方、次ジャンルがある場合(ステップSB130;Yes)には、特定部213Aは、その次ジャンルを特定予約する。そして、特定部213Aは、特定予約したジャンルに対応する音場効果を対応テーブルから認識し、信号処理部Xではないもう一方の信号処理部(以下、信号処理部Yという)に対して、その音場効果を設定する(ステップSB140)。この時点においては、信号処理部Yは、信号処理部B2142であるから、信号処理部B2142に対して音場効果を設定する。
そして、特定部213Aは、切替信号取得部212から切替信号を取得した旨の通知があるか否かを判定(ステップSB150)し、通知があるまではこの判定を続ける(ステップSB150;No)。特定部213Aは、切替信号を取得した旨の通知を取得(ステップSB150;Yes)すると、現在のジャンルから特定予約した次ジャンルに切り替えて特定(ステップSB160)するとともに、切替部2143からオーディオ信号Saoutとして出力されるオーディオ信号を別のオーディオ信号、すなわち、特定したジャンルに対応する音場処理に応じた音響処理が施されたオーディオ信号に切り替える(ステップSB170)。この時点においては、オーディオ信号Saoutとして出力するオーディオ信号を、オーディオ信号SAからオーディオ信号SBに切り替える。そして、再び、ステップSB130に戻る。ここで、次にステップSB140の処理を行うときには、切替部2143からオーディオ信号Saoutとして出力されるオーディオ信号が切り替わっているから、信号処理部Yは、信号処理部B2142ではなく、信号処理部A2141となっている。以上が、特定部213Aにおける音響処理部214Aに対する設定についての説明である。次に、音響処理部214Aの動作の具体的な一例について図7を用いて説明する。
図7は、AVアンプ20における音場効果設定の説明図である。図7は、上段が放送内容すなわち番組の内容を示し、下段が音響処理部214Aの各部(信号処理部A2141、信号処理部B2142、切替部2143)の動作の内容を示したものである。まず、図6におけるステップSB150までの処理により、信号処理部A2141には番組B、順番1のジャンル「NEWS」に対応する音場効果が設定され、信号処理部B2142には番組B、順番2のジャンル「SPORTS」に対応する音場効果が設定されているものとする。そして、切替部2143からオーディオ信号Saoutとして出力されるオーディオ信号は、オーディオ信号SAであるものとする。したがって、この時点においては、オーディオ信号Saoutは、ジャンル「NEWS」に対応した音場効果に応じた音響処理が施されたものとなっている。
番組Bの放送内容がニュースからスポーツに切り替わるときに、放送局から切替信号Swが送信され、これを受信すると、特定部213Aは、特定するジャンルを次ジャンルである「SPORTS」に切り替える(ステップSB160:図6参照)とともに、切替部2143からオーディオ信号Saoutとして出力されるオーディオ信号を、オーディオ信号SAからオーディオ信号SBに切り替える(ステップSB170:図6参照)。なお、この切り替え時には、クロスフェード処理を行ってもよい。
そして、特定部213Aは、信号処理部A2141に設定されている音場効果をジャンル「NEWS」に対応するものから、2番目のジャンルである「SPORTS」の次ジャンルである「MUSIC」に対応するものに切り替える(ステップSB140:図6参照)。このとき、信号処理部A2141は、実施形態における音響処理部214と同様に、音場効果の設定処理には、オーディオ信号SAの出力をミュートすることになるが、その設定処理中は、信号処理部B2142から出力されるオーディオ信号SBがオーディオ信号Saoutとして出力されているから、放音される音に対しての影響はない。なお、上述のようにクロスフェード処理を行うときには、この処理が終了してから設定処理を行うようにすればよい。
番組Bの放送内容がスポーツから音楽に切り替わるときに、放送局から切替信号Swが送信され、これを受信すると、特定部213Aは、特定するジャンルを次ジャンルである「MUSIC」に切り替える(ステップSB160:図6参照)とともに、切替部2143からオーディオ信号Saoutとして出力されるオーディオ信号を、オーディオ信号SBからオーディオ信号SAに切り替える(ステップSB170:図6参照)。そして、特定部213Aは、次ジャンルがないと判定し、音場効果を設定する処理を終了する。なお、次ジャンルを番組Bに続く、次の番組のジャンルとして特定してもよい。その場合は、信号処理部B2142に設定されている音場効果をジャンル「SPORTS」に対応するものから、次ジャンルに対応するものに切り替えればよい。
このように、変形例1の構成によれば、ジャンルを切り替えるときに、信号処理部は、出力するオーディオ信号が、オーディオ信号Saoutとして出力されていない期間に、音場効果の設定を切り替えるから、放送内容にジャンル切り替え時のミュート期間が無くても、放音が途切れることがない。
<変形例2>
上述した実施形態においては、AVアンプ20における番組情報取得部210は、通信部22を介して、放送信号に含まれる番組情報Pgをテレビ装置10から取得していたが、テレビ装置10以外から取得するようにしてもよい。この場合には、例えば、AVアンプ20に番組情報Pgを受信できるチューナを設けたり、インターネットなどの通信ネットワークを介して番組情報Pgを提供するサーバに接続するネットワーク接続手段を設けたりすればよく、番組情報取得部210は、チューナ、ネットワーク接続手段により受信した番組情報Pgを取得するようにすればよい。
<変形例3>
上述した実施形態においては、AVアンプ20は、番組情報Pgの送信の要求を所定時間経過毎に行っていたが、オーディオ信号Sain、切替信号Swの送信開始の要求時に行ってもよい。この場合は、現在受信中の番組に対応するジャンル情報だけを有する番組情報Pgを取得するようにしてもよい。このようにすれば、特定部213により特定するジャンルを、この番組情報Pgに係る一のジャンル情報から選択すればよいから、番組識別情報Pjを取得しなくても特定部213において対象となる番組を特定することができる。また、放送局側から送信される放送信号には、そのときに送信中の番組に対応するジャンル情報だけを有する番組情報Pgが含まれるようにすることによって、この番組情報Pgを取得するようにしてもよい。なお、この例における番組情報Pgは、送信中の番組に対応するジャンル情報だけを有するものに限らず、送信中の番組に対応するジャンル情報が特定できる態様になっていれば別のジャンル情報が含まれていてもよい。
<変形例4>
上述した実施形態においては、AVアンプ20における切替信号取得部212は、通信部22を介して、放送信号に含まれる切替信号Swをテレビ装置10から取得していたが、テレビ装置10以外から取得するようにしてもよい。この場合には、例えば、AVアンプ20に切替信号Swを受信できるチューナを設けたり、インターネットなどの通信ネットワークに接続して切替信号Swを送信する、放送局などに設けられた外部装置と、通信ネットワークを介して有線または無線により接続するネットワーク接続手段を設けたりすればよく、切替信号取得部212は、チューナ、ネットワーク接続手段により受信した切替信号Swを取得するようにすればよい。
<変形例5>
上述した実施形態において、チューナ101がテレビ装置10の外部のSTB(Set-top box)などに設けられる場合には、テレビ装置10は、無線通信などによって映像信号Sginおよびオーディオ信号Sainを取得する一方、AVアンプ20は、外部に設けられたチューナ101から直接オーディオ信号Sainを取得するようにしてもよい。この場合、番組情報Pg、切替信号Swは、外部に設けられたチューナ101から取得するようにしてもよい。
<変形例6>
上述した実施形態において、放音部23がスピーカアレイユニットを構成し、複数のビーム化された音を放出するものである場合、チャンネル切り替え後のコンテンツに対応するジャンルに応じて、ビームの放出の態様、例えば、ビームの数、放出方向などを変化させるようにしてもよい。この場合は、特定部213は、ジャンルとビーム放出の態様とを対応付けたテーブルを記憶するようにし、特定したジャンルに対応するビーム放出の態様を音響処理部214に設定するようにすればよい。そして、音響処理部214は、取得したオーディオ信号Sainに対して、設定されたビーム放出の態様に応じて遅延処理などの信号処理を施し、スピーカアレイユニットの各スピーカに対応したオーディオ信号を生成して、それぞれに対して供給すればよい。
1…AVシステム、10…テレビ装置、101…チューナ、102…映像処理部、103…音声処理部、104…通信部、110…表示部、120…放音部、20…AVアンプ、21…オーディオ信号処理部、22…通信部、23…放音部、210…番組情報取得部、211…記憶部、212…切替信号取得部、213,213A…特定部、214,214A…音響処理部、2141…信号処理部A、2142…信号処理部B、2143…切替部

Claims (5)

  1. 受信した放送信号に基づいてオーディオ信号を生成する受信装置から、前記オーディオ信号を取得するオーディオ信号取得手段と、
    一番組内において変更されていくジャンルの順番が規定されているジャンル情報が番組を示す情報に対応付けられた番組情報を取得する番組情報取得手段と、
    前記番組情報取得手段によって取得された番組情報を記憶する記憶手段と、
    ジャンルを変更する指示を示す切替信号を取得する切替信号取得手段と、
    前記受信装置によって受信された放送信号に係る番組を特定するとともに、当該番組に対応するジャンル情報を前記記憶手段に記憶された番組情報から選択し、前記選択したジャンル情報を参照して、一の順番のジャンルを特定するとともに、当該ジャンルの次の順番に規定されるジャンルを次に特定するジャンルとして予約する特定手段であって、前記切替信号取得手段によって前記切替信号が取得されると、特定するジャンルを、現在特定しているジャンルから前記予約されているジャンルに切り替える特定手段と、
    前記オーディオ信号取得手段によって取得されるオーディオ信号に対して、前記特定手段によって特定されるジャンルに応じた音響処理を施して出力する音響処理手段と
    を具備することを特徴とするオーディオ信号処理装置。
  2. 前記音響処理手段は、前記オーディオ信号取得手段によって取得されるオーディオ信号に対して各々並行して音響処理を施して出力する二の信号処理手段と、前記信号処理手段の各々から出力されるオーディオ信号のいずれか一方を選択して出力する出力手段とを有し、
    前記二の信号処理手段の一方は、前記特定手段によって特定されるジャンルに応じた音響処理を施し、他方は、前記特定手段によって予約されているジャンルに応じた音響処理を施し、
    前記出力手段は、前記特定手段によって特定されているジャンルに応じた音響処理を施す信号処理手段から出力されるオーディオ信号を選択して出力し、
    前記特定手段によって特定されているジャンルが切り替わると、前記出力手段は、選択しているオーディオ信号を出力する信号処理手段とは別の信号処理手段から出力されるオーディオ信号を選択して出力するように切り替えることにより、前記特定手段によって特定されているジャンルに応じた音響処理を施す信号処理手段から出力されるオーディオ信号を出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載のオーディオ信号処理装置。
  3. 前記受信装置が受信する放送信号は、さらに当該放送信号に係る番組に対応する前記ジャンル情報を有する番組情報を含み、
    前記番組情報取得手段は、前記受信装置によって受信された放送信号に含まれる番組情報を取得し、
    前記特定手段は、前記受信装置によって受信された放送信号に係る番組を当該番組情報から特定する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のオーディオ信号処理装置。
  4. 前記受信装置が受信する放送信号は、さらに切替信号を含み、
    前記切替信号取得手段は、前記受信装置によって受信された放送信号に含まれる切替信号を取得する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のオーディオ信号処理装置。
  5. 前記切替信号を外部装置から通信ネットワークを介して受信する切替信号受信手段をさらに具備し、
    前記切替信号取得手段は、前記切替信号受信手段によって受信された切替信号を取得する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のオーディオ信号処理装置。
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