JP2010231737A - 干渉チェック機能を有する数値制御装置 - Google Patents

干渉チェック機能を有する数値制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010231737A
JP2010231737A JP2009081580A JP2009081580A JP2010231737A JP 2010231737 A JP2010231737 A JP 2010231737A JP 2009081580 A JP2009081580 A JP 2009081580A JP 2009081580 A JP2009081580 A JP 2009081580A JP 2010231737 A JP2010231737 A JP 2010231737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
interference
interference check
shape
workpiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009081580A
Other languages
English (en)
Inventor
Soichiro Ide
聡一郎 井出
Osamu Hanaoka
修 花岡
Hiroyuki Fujimoto
浩之 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP2009081580A priority Critical patent/JP2010231737A/ja
Publication of JP2010231737A publication Critical patent/JP2010231737A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)

Abstract

【課題】工具がワークに開けた穴に入り込んだ状態から手動または早送りで工具を引き上げる場合に工具と穴形状の干渉チェックを行う機能を備えた数値制御装置を提供すること。
【解決手段】切削送りから早送りに切り替わるタイミングで、外部からの入力信号、もしくはシステムで自動的に判断して、指令された工具形状の非干渉領域を自動作成するし、干渉領域の余裕幅に関するデータも定義部33に格納されている。干渉チェック部32での工具とワークとの干渉チェックの判断は、補間処理部31での補間後の指令位置に基づいてなされ、干渉が発生する場合には、動作は停止して、工具と干渉発生を防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、干渉チェック機能を有する数値制御装置に関する。
工作機械においてワーク(被加工物)を加工中に工具、テーブル、ワークをクランプする治具、主軸台等、機械の各部位が互いに干渉してはならない。そのため、従来から機械部位同士が干渉しないか干渉チェックが行われている。例えば特許文献1には、機械の衝突を未然に検出する干渉防止機能を有する数値制御装置の技術が開示されている。
工具とワークとは切削時には干渉状態にある。このため、切削時に無条件に工具とワークとを干渉チェックの対象にすると、常に干渉状態になってしまう。このため、切削送りの時に限り工具とワークの干渉チェックを中断する。しかし、穴形状の加工において、穴深さ方向を切削する時は切削送りであるが、工具を引き上げる場合は「早送り」または「手動送り」にする。このため工具を引き上げる場合は干渉チェックが有効となる。工具が加工した穴に入った状態においては工具とワークとは干渉状態にあり、干渉アラームが発生し、この結果、工具の移動がロックされて工具の引き上げができなくなる。工具の移動がロックされて工具の移動ができなくなることを回避する技術として、例えば特許文献2および特許文献3には、加工する穴の位置、径、および深さを定義し、加工と干渉とを区別する技術が開示されている。
特開2005−128686号公報 特公平4−71202号公報 特開平7−64617号公報
背景技術で説明した特許文献2や特許文献3に開示される加工する穴の位置、径、深さを定義し加工と干渉を区別する技術は、あらかじめ全ての穴形状の位置、径、深さを定義しておく必要がある。そのため、常に定義した全ての形状と干渉が発生しないかの判定を行うことになる。そのため、定義した全ての形状と干渉チェックを行うことにより、複雑な加工を行う場合に干渉を判定する処理時間が非常に長くかかるようになる。
そこで本発明の目的は、工具がワークに開けた穴に入り込んだ状態から手動または早送りで工具を引き上げる場合に工具と穴形状の干渉チェックを行う機能を備えた数値制御装置を提供することである。
本願の請求項1に係る発明は、ワークに穴加工を施す指令を含む加工プログラムに基づいて加工機の各軸を駆動制御する数値制御装置において、前記加工機の機械部位の形状及びワーク形状を多面体で定義したデータを記憶する記憶手段と、前記加工プログラムを解析し動作経路に関するデータを生成する指令解析部と、前記生成されたデータに基づいてサンプリング周期毎に動作経路上の位置を出力する補間手段と、前記補間手段によって生成される各軸位置に応じて前記多面体の形状の位置を求める手段と、前記求められた多面体の形状の位置における前記多面体の形状同士が干渉するかをチェックする干渉チェック手段と、前記加工プログラムにおいて切削送りから早送りに切り替わる際に、指令された工具形状に対応する多面体の形状を非干渉領域として前記ワーク形状の多面体に自動生成する手段と、を有することを特徴とする干渉チェック機能を有する数値制御装置である。
請求項2に係る発明は、切削送りから早送りに切り替わるタイミングで、外部からの入力信号、もしくはシステムで自動的に判断して、指令された工具形状の非干渉領域を自動作成することを特徴とする請求項1記載の干渉チェック機能を有する数値制御装置である。
本発明により、工具がワークに開けた穴に入り込んだ状態から手動または早送りで工具を引き上げる場合に工具と穴形状の干渉チェックを行う機能を備えた数値制御装置を提供できる。
本発明の一実施形態の数値制御装置における機能ブロック図である。 工具とワークが干渉状態となる位置に移動したことを説明する図である。 干渉チェック領域と非干渉チェック領域を説明する図である。 工具形状が直方体の場合の非干渉チェック領域を説明する図である。 工具形状が円筒の場合の非干渉チェック領域を説明する図である。 工具が穴形状方向へ移動する場合のアラームなし判定を説明する図である。 工具が穴形状に水平な方向へ移動する場合のアラーム発生を説明する図である。 干渉チェック領域外かつ非干渉チェック領域外の場合のアラーム判定なし判定を説明する図である。 干渉チェック領域内かつ非干渉チェック領域外の場合のアラーム発生を説明する図である。 本発明の一実施形態の数値制御装置の要部ブロック図である。 干渉領域を更新する処理のアルゴリズムを示すフローチャートである。 干渉チェックの処理のアルゴリズムを示すフローチャートである。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態の数値制御装置における機能ブロック図である。指令解析部30は加工プログラムを解析し実行形式に変換し、補間処理部31は実行形式に変換された加工プログラムの補間処理を行い、干渉チェック部32、各軸加減速処理部34a〜34eを介して各軸サーボ制御部35a〜35eへ移動指令を出力する。定義部33には、干渉チェック部32で干渉がチェックされる工具やワークの形状やワークの機械座標上の位置が定義され記憶されている。非干渉チェック領域の余裕幅Dに関するデータも定義部33に格納されている。干渉チェック部32における干渉チェックは、干渉チェック領域として生成せれる幾何学的図形の接触、非接触を計算することによって行う。干渉チェックの計算は例えば特許文献1に開示される公知の計算手法を用いることができるので、詳細な説明は省略する。
干渉チェック領域更新部36は、ワークに設定される干渉チェック領域に工具によって形成される非干渉チェック領域を設定する。干渉チェック領域更新部36によってワークの干渉チェック領域に工具の非干渉チェック領域が作成されることから、切削送りから早送りに変更するとき、干渉チェック部32において誤って干渉と判断されることがなくなる。干渉チェック部32での工具2とワークとの干渉チェックの判断は、補間処理部31での補間後の指令位置に基づいてなされ、干渉が発生する場合には、補間を停止し、その移動指令は各軸加減速処理部34a〜34eに出力されず、機械の動作は停止して、工具と干渉発生を防止できるものである。
図2は、工具2とワーク4が干渉状態となる位置に移動したことを説明する図である。数値制御装置10により制御される加工機(図示せず)により加工プログラムの穴加工の切削ブロックを実行すると、図2に示されるように工具2は矢印6の方向に移動しワーク4に開削した穴に嵌まり込んだ状態となる。切削時、工具2はワーク4を切削するので、通常、工具2とワーク4とは干渉状態にある。このため、切削時に無条件に工具2とワーク4とを干渉チェックの対象とすると常に干渉状態となってしまう。このため、工具2がワーク4に穴加工を行う切削送りの時のみ、工具2とワーク4との干渉チェックは中断される。
ワーク4に穴を加工するための工具2の切削送りが終了し、工具2をワーク4に加工した穴から引き抜くとき、穴の深さ方向を切削するときは切削送りであったのが、工具2を引き上げる場合は早送りまたは手動送りにすることから、干渉チェックが有効となる。
本発明においては、ワーク4への穴加工の切削送りが終了し工具2を穴から引き抜く早送りあるいは手動送りの時に、干渉チェックによって工具2とワーク4との干渉アラームを発生しないようにするため、図3に示されるように、ワーク4に加工した穴に基づいて非干渉チェック領域200をワーク4の干渉チェック領域400に自動的に作成する。加工する穴の位置が正しいかどうかは、加工プログラムを作成した時点で確認することができる。そのため、穴加工を行う上で問題となるのは、加工後にワークから工具を引き上げる際に、加工した穴形状を破壊することである。
そこで、従来技術のように予め全ての穴形状を定義部33(図1参照)を定義するのではなく、本発明では、ワークに穴加工を行った後、その穴に対してのみ自動的に非干渉チェック領域200を作成する。ワーク4に加工する穴の位置、径、および深さに関する情報は、ワーク4を加工する時の機械座標値および加工に使用する工具データを使用することで、穴形状の定義にかかる時間は不用であり、また干渉チェックの処理にかかる時間を短縮することができる。機械座標値は数値制御装置10(図10参照)が備える現在位置レジスタに格納されている各軸の現在位置のデータを用いることができ、工具データは穴加工に使用されている工具の径、長さのデータも数値制御装置10内のメモリに格納されている。また、加工する穴の深さのデータは、加工プログラムに指定されている。図3はワークに加工した穴に対して自動的に作成された非干渉チェック領域200を示している。非干渉チェック領域200は干渉チェック領域400に対して干渉チェックの除外領域として設定される。
図4は工具形状が直方体の場合の非干渉チェック領域800を説明する図である。工具8は工具長L、横の長さM、縦の長さNの直方体形状の工具である。非干渉チェック領域800として設定される領域は実際の工具を構成する多面体を各面の垂直方向に余裕幅Dだけ膨張させた領域である。工具形状が直方体の工具8に形成される非干渉チェック領域800は、M+2D,N+2D,L+2Dの長さの領域となる。非干渉チェック領域が工具形状に余裕幅Dを付加して設定されていることから、工具を早送りで加工した穴から引き抜く際のわずかな位置ずれによって干渉アラームが報知されることがないようにできる。
図5は工具形状が円筒の場合の非干渉チェック領域200を説明する図である。図4に示す工具形状が直方体の場合と同様に、円柱状の工具2の場合においても同様に、非干渉チェック領域200は工具形状に余裕幅Dを付加して設定される。工具2は半径r、工具長Lの工具である。工具2によって形成される非干渉チェック領域200は、半径、上下方向に余裕幅Dだけ大きい。非干渉チェック領域200は、半径r+D、高さL+2Dの長さの領域となる。
図6〜図9は、アラームの発生の場合を説明する図である。
図6は、ワークへの穴加工の切削送りが終了し工具を加工した穴から引き抜く時、工具が穴形状方向へ移動することを示している。上述したように干渉チェック領域400には非干渉チェック領域200が形成されていることから、工具2を穴形状方向300へ移動しても干渉チェック部32(図1参照)からアラーム発生の判定結果は出力されない。
図7は、加工した穴形状に水平な方向へ工具を移動させた状態を説明する図である。工具が図示される移動302を行うと、工具2は非干渉チェック領域200から干渉チェック領域400に侵入することから、工具2とワーク4との干渉が干渉チェック部32(図1参照)により検出され、干渉チェック部32からアラーム発生の判定結果が出力される。
図8は、加工した穴から工具2を引き抜き、非干渉チェック領域200として形成した領域外へ移動させることを説明する図である。図8において工具2は干渉チェック領域400の外であり、かつ、非干渉チェック領域200の外へ移動304していることを示している。この場合は、干渉チェック部32(図1参照)からアラーム発生の判定結果は出力されない。
図9は、干渉チェック領域400内でありかつ非干渉チェック領域200外へ工具2を移動させた状態を説明する図である。工具2は干渉チェック領域400内に移動することから、干渉チェック部32(図1参照)により工具2とワーク4との干渉が検出され、アラームが発生される。
上述した工具と干渉チェック領域の判定条件は、表1に纏められる。
Figure 2010231737
なお表1では、工具が非干渉チェック領域に部分的にも存在する場合には「○」、工具が完全に非干渉チェック領域外に存在する場合には「×」として表される。また、工具が干渉チェック領域に部分的にも存在する場合には「○」、工具が完全に干渉チェック領域外に存在する場合には「×」として表される。
図10は干渉チェックのアルゴリズムを実行する本発明の一実施形態である数値制御装置の要部ブロック図である。CPU11は数値制御装置10を全体的に制御するプロセッサである。CPU11はバス23を介してROM,RAM,不揮発性RAM等で構成されているメモリ12、PMC(プログラマブル・マシン・コントローラ)13、液晶表示器などで構成される表示器14、キーボード等の各種指令やデータを入力するための入力機器15、外部記憶媒体やホストコンピュータに接続されるインタフェース16、工作機械の各軸を制御する各軸制御回路17(図では5軸分備えた例を示している)、スピンドル制御回路20に接続されている。
CPU11は、メモリ12のROMに格納されたシステムプログラムを、バス23を介して読み出し、該システムプログラムに従って数値制御装置10の全体を制御する。また、メモリ12には、本発明に関係した干渉チェックのアルゴリズムを実行する処理のソフトウェアが格納されているとともに、干渉の可能性のある機械各部位の形状が多面体(この実施形態では直方体)の組み合わせとして定義されそのデータが記憶されている。
PMC13は、数値制御装置10に内蔵されたシーケンスプログラムで制御対象の加工機の補助装置に信号を出力し、又は該補助装置からの信号を入力し制御する。また、数値制御装置で制御される加工機の本体に配備された操作盤の各種スイッチ等の信号を受け、必要な信号処理をした後、CPU11に渡す。
各軸(図10の例では5軸)の軸制御回路17は、CPU11から各軸に補間分配された移動指令量を受けて、各軸の指令をサーボアンプ18に出力する。サーボアンプ18はこの指令を受けて、工作機械の各軸のサーボモータ19を駆動する。各軸のサーボモータ19は位置・速度検出器(図示せず)を内蔵し、この位置・速度検出器からの位置・速度フィードバック信号を軸制御回路17にフィードバックし、位置・速度のフィードバック制御を行う。なお、図10では、位置・速度のフィードバックに関する構成は記載を省略している。
また、スピンドル制御回路20は主軸回転指令を受け、スピンドルアンプ21にスピンドル速度信号を出力する。スピンドルアンプ21はスピンドル速度信号を受けて、スピンドルモータ22を指令された回転速度で回転させる。また、ポジションコーダ(図示せず)で主軸の回転速度を検出しスピンドル制御回路20にフィードバックし、速度制御を行う。
上述した数値制御装置10の構成は、従来の5軸制御の数値制御装置と変わりなく、相違する点は、上述したようにメモリ12内に干渉チェックのアルゴリズムを実施するソフトウェアと機械各部の形状を定義したデータが格納されている点で相違する。
図11は、干渉領域を更新する処理のアルゴリズムを示すフローチャートである。以下、各ステップに従って説明する。
●[ステップST1]加工プログラムのブロックを読み込み、解析し、ステップST2へ移行する。
●[ステップST2]プログラムエンドが否か判断し、プログラムエンドの場合には処理を終了し、プログラムエンドでない場合にはステップST3へ移行する。
●[ステップST3]ステップST1で読み込み、解析したブロックは切削ブロックか否か判断し、切削ブロックの場合にはステップST4へ移行し、切削ブロックでない場合にはステップST5へ移行する。
●[ステップST4]干渉チェック領域更新フラグFLをオンし、ステップST10へ移行する。干渉チェック領域更新フラグFLは、切削ブロックから早送りブロックに遷移したことを検出するための用いられるフラグである。なお、干渉チェック領域更新フラグFLは初期設定としてオフにされている。
●[ステップST5]ステップST1で読み込み、解析したブロックは早送りブロックか否か判断し、早送りブロックでない場合にはステップST10へ移行し、早送りブロックの場合にはステップST6へ移行する。
●[ステップST6]干渉チェック領域更新フラグFLはオンか否か判断し、フラグFLがオンでない場合にはステップST10へ移行し、フラグFLがオンの場合にはステップST7へ移行する。
●[ステップST7]工具形状、機械座標値、および余裕幅のデータを取得し、ステップST8へ移行する。
●[ステップST8]ステップST7で取得した工具形状、機械座標値、および余裕幅に基づき非干渉チェック領域を干渉チェック領域に生成し干渉チェック領域を更新し、ステップST9へ移行する。
●[ステップST9]干渉チェック領域更新フラグFLをオフし、ステップST10へ移行する。
●[ステップST10]ステップST1で読み込み、解析したブロックの処理を行う。ステップST1で読み込んだブロックが移動ブロックの場合には補間処理を実行することを意味する。
なお、ステップST6において干渉チェック領域更新フラグFLはオンか否かを判断することで干渉チェック領域の更新を行うか否かの判断を行っているが、干渉チェック領域更新フラグFLを用いず、ユーザが機械の操作ボタン等を押下し、ラダー経由で非干渉チェック領域の作成を指令するようにしてもよい。
図12は、干渉チェックの処理のアルゴリズムを示すフローチャートである。以下、各ステップに従って説明する。以下、各ステップに従って説明する。このアルゴリズムの処理は、実行中のブロックが早送りブロックである場合に、各制御周期毎に実行される。
●[ステップSP1]工具は非干渉チェック領域に存在するか否か判断し、存在する場合にはステップSP2へ移行し、存在しない場合にはステップSP3へ移行する。
●[ステップSP2]工具が干渉チェック領域と干渉したか否か判断し、干渉しない場合にはこの回の処理を終了し、干渉した場合にはステップSP4へ移行する。
●[ステップSP3]工具が干渉チェック領域と干渉したか否か判断し、干渉しなければこの回の処理を終了し、干渉していればステップSP4へ移行する。
●[ステップSP4]ブロックの処理を中止(補間処理を中止)し、ステップSP5へ移行する。
●[ステップSP5]干渉アラームを発生し、この回の処理を終了する。
2 工具
200 非干渉チェック領域
202 干渉発生部分
300,302,304,306 工具移動方向
4 ワーク
400 干渉チェック領域
6 工具の移動方向
600 干渉チェック領域
8 直方体の工具
10 数値制御装置
11 CPU
12 メモリ
13 PMC
14 表示器
15 入力機器
16 インタフェース
17 軸制御回路
18 サーボアンプ
19 サーボモータ
30 指令解析部
31 補間処理部
32 干渉チェック部
33 定義部
34a〜34e 各軸加減速処理部
35a〜35e 各軸サーボ制御部
36 干渉チェック領域更新部

Claims (2)

  1. ワークに穴加工を施す指令を含む加工プログラムに基づいて加工機の各軸を駆動制御する数値制御装置において、
    前記加工機の機械部位の形状及びワーク形状を多面体で定義したデータを記憶する記憶手段と、
    前記加工プログラムを解析し動作経路に関するデータを生成する指令解析部と、
    前記生成されたデータに基づいてサンプリング周期毎に動作経路上の位置を出力する補間手段と、
    前記補間手段によって生成される各軸位置に応じて前記多面体の形状の位置を求める手段と、
    前記求められた多面体の形状の位置における前記多面体の形状同士が干渉するかをチェックする干渉チェック手段と、
    前記加工プログラムにおいて切削送りから早送りに切り替わる際に、指令された工具形状に対応する多面体の形状を非干渉領域として前記ワーク形状の多面体に自動生成する手段と、
    を有することを特徴とする干渉チェック機能を有する数値制御装置。
  2. 切削送りから早送りに切り替わるタイミングで、外部からの入力信号、もしくはシステムで自動的に判断して、指令された工具形状の非干渉領域を自動作成することを特徴とする請求項1記載の干渉チェック機能を有する数値制御装置。
JP2009081580A 2009-03-30 2009-03-30 干渉チェック機能を有する数値制御装置 Pending JP2010231737A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009081580A JP2010231737A (ja) 2009-03-30 2009-03-30 干渉チェック機能を有する数値制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009081580A JP2010231737A (ja) 2009-03-30 2009-03-30 干渉チェック機能を有する数値制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010231737A true JP2010231737A (ja) 2010-10-14

Family

ID=43047449

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009081580A Pending JP2010231737A (ja) 2009-03-30 2009-03-30 干渉チェック機能を有する数値制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010231737A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106814691A (zh) * 2015-11-30 2017-06-09 兄弟工业株式会社 数控装置和控制方法
DE102017000471A1 (de) 2016-01-26 2017-07-27 Fanuc Corporation Numerisches Steuersystem mit Einsatz von durch Bearbeitungssimulation analysierten Daten bei der tatsächlichen Bearbeitung
JP2019192103A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 ファナック株式会社 干渉監視装置
CN113518949A (zh) * 2019-03-15 2021-10-19 欧姆龙株式会社 控制器系统
US11453095B2 (en) 2019-03-28 2022-09-27 Fanuc Corporation Control device and machine tool

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000284819A (ja) * 1999-01-27 2000-10-13 Mitsubishi Electric Corp 数値制御工作機械における干渉検出方法および数値制御装置
JP2006004128A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 Mori Seiki Co Ltd 干渉確認装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000284819A (ja) * 1999-01-27 2000-10-13 Mitsubishi Electric Corp 数値制御工作機械における干渉検出方法および数値制御装置
JP2006004128A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 Mori Seiki Co Ltd 干渉確認装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106814691A (zh) * 2015-11-30 2017-06-09 兄弟工业株式会社 数控装置和控制方法
CN106814691B (zh) * 2015-11-30 2019-06-18 兄弟工业株式会社 数控装置和控制方法
DE102017000471A1 (de) 2016-01-26 2017-07-27 Fanuc Corporation Numerisches Steuersystem mit Einsatz von durch Bearbeitungssimulation analysierten Daten bei der tatsächlichen Bearbeitung
JP2019192103A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 ファナック株式会社 干渉監視装置
US10976717B2 (en) 2018-04-27 2021-04-13 Fanuc Corporation Interference monitoring device
CN113518949A (zh) * 2019-03-15 2021-10-19 欧姆龙株式会社 控制器系统
US11453095B2 (en) 2019-03-28 2022-09-27 Fanuc Corporation Control device and machine tool

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5000543B2 (ja) 工作機械の制御方法、および、それに対する装置
JP6140130B2 (ja) 工具及び被加工物を保護する数値制御装置
JP4406034B2 (ja) 5軸加工機を制御する数値制御装置
JP6434246B2 (ja) 機械異常履歴の解析支援機能を有する数値制御装置
US11048227B2 (en) Abnormality detection device of machine tool
JP6646027B2 (ja) ポストプロセッサ装置、加工プログラム生成方法、cnc加工システム及び加工プログラム生成用プログラム
JP4261470B2 (ja) 制御装置
JP4374045B2 (ja) プログラム再開機能を備えた数値制御装置
JP5339999B2 (ja) 干渉チェック機能を有する数値制御装置
JP6740199B2 (ja) 数値制御装置、cnc工作機械、数値制御方法及び数値制御用プログラム
JP2008027045A (ja) 干渉チェック機能を備える数値制御装置
US9869989B2 (en) Numerical controller
US20170269571A1 (en) Method for machining a workpiece in a machine tool with optimized machining time
JP2010231737A (ja) 干渉チェック機能を有する数値制御装置
JP2019152936A (ja) 工作機械の加工シミュレーション装置
US11402824B2 (en) Numerical controller
JP5394093B2 (ja) 工具折損検出機能を有する工作機械を制御する数値制御装置
US20080086221A1 (en) Machine-tool controller
KR100898034B1 (ko) 공구경로 수정 방법
US11003161B2 (en) Numerical controller
JP5908552B1 (ja) 工作機械の制御装置
JP2008234295A (ja) 干渉チェックシステム
US10996655B2 (en) Numerical controller
JP6457588B2 (ja) 数値制御装置
WO2020008891A1 (ja) 数値制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130312

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130702