JP2010230225A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

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英樹 大湯
Takashi Kato
隆 加藤
Hitoshi Aoki
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Abstract

【課題】ガラス扉に指を接触させて操作した際に、その操作部位をムラ無く均一に照明すること。
【解決手段】導光体40内の導電物49前方のガラス15に表示された「冷凍」の文字を含むエリアに使用者の指がガラス15に触れると、導電物49を介して電解容量の変化を検出体30が検出し、この検出体30に接続されるスイッチが閉じられ、使用者の押圧操作毎に冷凍室7の設定温度が変更されて設定温度が表示部31に表示される。スイッチが閉じると、LED36が点灯し、照明光が周側壁41の後面41Aに沿って導光され、この後面41Aから周側壁41内を前方に透過され、表示面となる前面41Bへと導かれこの前面41Bを明るくする。このとき、後面41AのLED36に近い周側面の部位は前面41Bまでは最も遠く、LED36から遠くなるに従って徐々に前面41Bまで近くなっており、光量が均一に前面41Bまで届く。
【選択図】図4

Description

本発明は、断熱箱体内の冷却貯蔵室の前面にガラス扉を備えた冷却貯蔵庫に関する。
一般に内箱と外箱との間に断熱材を充填することにより断熱箱体を構成し、この断熱箱体内に冷却貯蔵空間を形成している(例えば、特許文献1参照)。一方、天板にコンロバーナを作動を指示するための操作部を設け、この操作部は天板を貫通して形成され窓部と、窓部を閉塞するガラス板と、ガラス板裏面に取り付けられてガラス板を介して操作可能なタッチスイッチとを備えたコンロが提案されている(特許文献2参照)。
特開2007−139253号公報 特開2006−322674号公報
そして、ガラス扉を備えた冷却貯蔵庫に、どの操作部を操作したかを示すために、その操作部の操作時に照明すると便宜である。
そこで本発明は、ガラス扉に指を接触させて操作した際に、その操作部位をムラ無く均一に照明することができる冷却貯蔵庫を提供することを目的とする。
このため第1の発明は、断熱箱体内の冷却貯蔵室の前面にガラス扉を備えた冷却貯蔵庫において、静電容量検出用の検出体と2つの光源とが設けられたプリント基板と、中空円筒形状を呈すると共にその周側壁を前記2つの光源に近い部位は表示面までの長さを長く且つ遠い部位に向けて表示面までの長さを徐々に短くした導光体と、この導光体の中空部内に収納されて前部は前記ガラス扉のガラスに接すると共に後部は前記検出部に接する導電物とを備え、
使用者の指がガラス扉の前記導電物に対応する部位に触れるとこの導電物を介して電解容量の変化を前記検出体が検出して、前記光源を点灯させ、その照明光が前記導光体の周側壁の後面に沿って導光されてこの周側壁中を前方に透過して、周側壁の前面を明るく照明することを特徴とする。
また第2の発明は、第1の発明において、前記光源は、前記導光体の周側壁の後面の対向する位置に形成された光導入部に面して配設されたことを特徴とする。
本発明は、ガラス扉に指を接触させて操作した際に、その操作部位をムラ無く均一に照明することができる冷却貯蔵庫を提供することができる。
冷凍冷蔵庫の斜視図である。 冷凍冷蔵庫の各扉体を外した状態の本体の斜視図である。 本体上部の縦断面図である。 プリント基板の各部品を取り付ける前の斜視図である。 プリント基板の斜視図である。 導光体の側面図である。 表示器の分解斜視図である。 表示器の斜視図である。 図8のA−A断面図である。 図1の要部拡大図である。
以下、図面に基づき本発明の実施形態につき説明する。図1及び図2に示すように、先ず冷却貯蔵庫としての冷凍冷蔵庫1の本体(断熱箱体)2は、前面に開口部を有する鋼板製の外箱と、この外箱内に間隔を持たせて組み込まれ、前面に開口部を有する合成樹脂材料で作製された内箱と、これら外箱と内箱との間に充填発泡された発泡ポリウレタン断熱材とから構成されている。
そして、前記発泡ポリウレタン断熱材を充填発泡する前に、前記内箱の上部において空間を左右に分割して仕切る上縦仕切体3及び左部において空間を上下に分割して仕切る横仕切体4を内箱に固定して、内箱に配設した治具と共に上縦仕切体3及び横仕切体4が内側から内箱を堅固に支持する。このように支持した状態で、外箱と内箱との間に発泡ポリウレタン断熱材を充填発泡する。
この発泡ポリウレタン断熱材の充填後に、本体2の背面側下部の機械室内に冷凍サイクルを構成する圧縮機及び凝縮器用送風機を配設し、本体2底面の下方に凝縮器を配設し、また右の上下方向に長い冷蔵室6下部と左の冷凍室7下部の背方には両者に跨るように、内箱の内側正面を凹ませて形成した冷却室内に蒸発器である冷却器を配設する。
そして、内箱との間で冷気循環用ダクトを形成する風路形成体を内箱に固定し、次いで下縦仕切体9を上縦仕切体3と内箱に固定する。このようにして、前記内箱内の空間は断熱材をそれぞれ内部に備えた上縦仕切体3及び下縦仕切体9により左右に仕切られ、更にこのように左右に仕切られた左の空間は内部に断熱材を備えた横仕切体4により上下に仕切られて、大きく3つに区画されて、右の冷蔵室6、左上部の冷蔵室8、左下部の冷凍室7が形成される。
そして、右の冷蔵室6の前面開口部には右上下部が回動可能に支持された扉体10が配設され、前記左の冷蔵室8及び冷凍室7前面開口部にも夫々左上下部が回動可能に支持された扉体11、12が配設される。
右の冷蔵室6に対応する扉体10は、図3に示すように、その間に空気層を有する3枚の透明の導電体であるガラス15、16及び17を備え、手前側のガラス15上部と3枚のガラス15、16、17下部とがアルミニウム製の枠体18により支持されている。一番手前のガラス15裏面は黒色の塗装がなされている。
そして、この扉体10の裏面周囲にはマグネットパッキング20が配設された支持体21が設けられており、扉体10内の支持体21上部における前方空間S内において操作スイッチ類などの電気部品が設けられたプリント基板22が上基板支持部23及び下基板支持部24により支持された状態で配設される。
次に、横長の長方形状の前記プリント基板22に配設される各電気部品について、図3乃至図6に基づいて、以下説明する。このプリント基板22前面には静電容量検出用の検出体30が横方向に5つ並設され、各検出体30は図示しないスイッチに接続される。この左の3つの検出体30と右の2つの検出体30との間には、冷凍室7の設定温度又は現在温度及び冷蔵室6、8の設定温度又は現在温度を表示する表示器31が配設される。即ち、裏面の左右上下端部に形成された各係止体32がプリント基板22に形成された係止孔33に係止することにより、この表示器31はプリント基板22に取り付けられるが、後で詳述する。
そして、各検出体30の上方位置及び下方位置におけるプリント基板22には係止孔35が形成され、各係止孔35の上方位置及び下方位置に光源としてのLED(Light Emitting Diode)36が配設される。このプリント基板22の各検出体30の前方位置に、各導光体40が固定される。
図6に示すこの導光体40は、透明な合成樹脂材料で作製されて、概ね中空円筒体形状を呈しており、周側壁41は後方に向けて内径及び外径が外方へ拡がるように形成されており、また前記周側壁41の後端上下部の180度対向した位置には前記LED36に対応して前記LED36からの光を導入するために切除された凹溝である光導入部42が形成され、更にこの周側壁41の光導入部42が形成される部位は前後方向の長さが最長であって、両光導入部42間の中央部位が最短となるように徐々に短くなるように形成される。即ち、この導光体40の周側壁41は、正面から見て上部の0度及び下部の180度の位置が最長で、右横の90度及び左横の270度の位置が最長となるように形成される。
このように導光体40の周側壁41を形成したので、各LED36が点灯すると、その照明光が周側壁41の後面41Aに沿って導光され、この後面41Aから周側壁41内を前方に透過することとなり、周側壁41の前面41Bへと導かれ、この前面41Bが明るくなって表示面となる。
しかも、数を少なくして配設した2個のLED36が点灯すると、周側壁41の後面41AのLED36に近い部位は表示面である前面41Bまでは最も遠く、LED36から遠くなるに従って徐々に前面41Bまで近くなっているので、光量が均一に前面41Bまで届くこととなって、照明ムラが無く、一様となる。
また、前記導光体40の周側壁41の内側には、前後の中間位置で正方形の開口43が形成された鍔部44が形成され、この上下の鍔部44には係止体45が夫々形成され、プリント基板22に形成された各係止孔35に各係止体45が嵌合係止することにより、プリント基板22に導光体40が取り付けられる。このプリント基板22に取り付けられた各導光体40の中空部内には導電体で構成されたスポンジ状の導電物49を収納し、しかもこの導電物49の後面を前記プリント基板22の検出体30前面に接触するように、且つこの導電物49の前面を扉体10のガラス15の後面に接触するように収納する。
なお、前記扉体10の透明なガラス15の裏面は、黒色の塗装がなされているが、表示器31の前方部分、各導電物49の周囲の環状部分及び後述するLED55、56の前方部分は塗装がされずに透明である。そして、各導光体40に対応して各導電物49の前方位置の操作部59A乃至59Eは黒色に塗装がなされるが、この黒色に塗装された操作部59A乃至59Eに、その操作部59A乃至59Eの意味する文字等が白色印刷されている(図10参照)。
即ち、最左の操作部59Aには製氷機により製氷するための「製氷」と、その右隣りの操作部59Bには冷凍室7、冷蔵室6、8の室内を急速に冷却するための「速凍」と、その右隣りの操作部59Cには冷凍室7の設定温度を設定するための「冷凍」と、表示器31を介して右隣りの操作部59Dには冷蔵室6、8の設定温度を設定するための「冷蔵」と、その右隣り(最右の)の操作部59Eには庫内灯を点灯させるための「庫内灯」と印刷表示されている。
以上のように、プリント基板22前面の各検出体30の前方位置に各導光体40が配設されることとなるが、前記ガラス15の表示器31の前方部分は透明であり、このガラス15の透明部分を介して、表示器31に表示された冷凍室7の現在温度及び冷蔵室6、8の現在温度を使用者は見て確認することができる。
ここで例えば、冷凍室7の温度設定をするために、ガラス15に表示された操作部59Cに表示された「冷凍」という文字表示を見て対応する左から3番目の操作部59Cである導光体40内の導電物49前方のガラス15に指が触れると、導電物49を介して電解容量の変化を検出体30が検出することにより、この検出体30に接続されるスイッチが閉じられて冷凍室7の現在温度に代わって設定温度が表示され、そして長押しすると順次冷凍室7の設定温度がマイナス15℃からマイナス21℃までの範囲で1℃単位で歩進し、またマイナス21℃まで到達するとマイナス15℃まで戻って同様に歩進して、順次表示器31の左部にその設定温度が表示されると共に、長押しを止めたときの設定温度が設定され、図示しない記憶装置に格納される。
また同様に、冷蔵室6、8の設定温度をするために、ガラス15に表示された操作部59Dに表示された「冷蔵」という文字表示を見て対応する左から4番目の操作部59Dである導光体40内の導電物49前方のガラス15に指が触れると、導電物49を介して電解容量の変化を検出体30が検出することにより、この検出体30に接続されるスイッチが閉じられて冷蔵室6、8の現在温度に代わって設定温度が表示され、そして長押しすると順次冷蔵室6、8の設定温度が2℃から10℃まで1℃単位で歩進し、また10℃まで到達すると2℃まで戻って同様に歩進して、順次表示器31の右部においてその設定温度が表示されると共に、長押しを止めたときの設定温度が設定され、図示しない記憶装置に格納される。
なお、前記操作部59Cに利用者の指が触れて、前述したように、前記スイッチが閉じられると、左から3番目の導光体40に対応する2個のLED36が点灯し、その照明光が周側壁41の後面41Aに沿って導光され、この後面41Aから周側壁41中を前方に透過することとなり、周側壁41の前面41Bへと導かれ、表示面となる前面41Bが明るくなって、どの操作部が操作されたのかがわかる。このとき、周側壁41の後面41AのLED36に近い部位は表示面である前面41Bまでは最も遠く、LED36から遠くなるに従って徐々に前面41Bまで近くなっているので、光量が均一に前面41Bまで届くこととなって、照明ムラが無く、一様となる。
なお、以上のように、左から3番目の導光体40内の導電物49前方のガラス15に表示された「冷凍」の文字を含むエリアが操作部59Cとなって、3番目の導光体40に対応する2つのLED36が点灯して、この導光体40の前面41Bまで光が届いて照明するが、この左から3番目の導光体40に限らず、他の導光体40も同様に照明できる。
また、50は角筒状を呈した遮光体で、4つの側面が遮光壁となり、左から2番目の導光体40の周囲を前方から覆うようにプリント基板22に取付けられる。即ち、遮光体50の上壁及び下壁の後面中央部に形成された各係止体51がプリント基板22に形成された係止溝52、係止孔53に係止することにより、この遮光体50はプリント基板22に取り付けられる。従って、3つ並設された導光体40のうちの真ん中の導光体40を遮光体50が覆うことにより、3つのうちのどの導光体40が照明されても、その他の導光体40にまで光が届かず、確実に遮光するので、どの操作部が操作されたのかが、確実に把握することができる。
また、前記扉体10の真ん中のガラス16の前面には通電すると発熱する透明なフィルムヒータである扉ヒータが接着されてあり、この扉体10に露が付着することを防止しているが、この扉ヒータが通電されると点灯するLED55と、チャイルドロック状態を表示するためのLED56とが右の2つの検出体30の間のプリント基板2に上下に取り付けられてある。
66は正面視8の字状を呈して連続した2つの円筒体66A、66Bから成る遮光体で、2つの円筒体66A、66Bが遮光壁となり、また前記LED55、56を前方から覆うようにプリント基板22に取り付けられる。
即ち、遮光体66の円筒体66Aの後面上部及び円筒体66Bの後面下部に形成された係止体58がプリント基板22に形成された各係止孔57に係止することにより、この遮光体66はプリント基板22に取り付けられる。従って、右の2つの導光体40からの光を遮光でき、また前記LED55、56が点灯したときにこの照明光を側方に逃さず、前面に向けることができるので、どのLED55、56が照明したのかが、確実に把握することができる。
ここで、冷凍室7の設定温度又は現在温度、及び冷蔵室6、8の設定温度又は現在温度を表示する表示器31について、図7乃至図9に基づいて、詳述する。先ず、この表示器31は、大きく分けて、その裏面の左右上下端部に係止体32が形成された表示器本体70と、光源としての複数のLED71が表面に取り付けられて前記表示器本体70の裏面に取り付けられるLED取付体72と、前記表示器本体70の表面に取り付けられる表示板73とから構成される。
なお、本実施形態では、LED取付体72の表面にLED71を取り付けるが、LED取付体72の表面に取付孔又は取付溝を形成して、この取付孔又は取付溝内にLED71を収納して取り付けてもよい。
初めに前記表示器本体70には、裏面側には前記LED取付体72を収納する凹溝75が開設され、しかもこの凹溝75は前記LED取付体72の厚さとほぼ同じ深さに開設され、LED取付体72が凹溝75を形成する面に接着されて収納されると裏面と同じ面一となる。
また、図7に示すように、1つの数字を構成する7つのセグメントの取付孔76が冷凍室7の設定温度又は現在温度を表示するために前記表示器本体70の左部に2つ、また右部に冷蔵室6、8の設定温度又は現在温度を表示する2つ開設され、更に左部の2つの取付孔76の左隣りに「マイナス」という意味の文字を表すための1つの取付孔76及び左部の2つの取付孔76の右隣りに温度の「℃」という意味を表すための4つの取付孔76を開設すると共に左部の2つの取付孔76の右隣りに温度の「℃」という意味を表すための4つの取付孔76を開設する。
この場合、前記「℃」の度を表す「゜」の前記取付孔76を除き、その他の取付孔76は前方から後方へ向けて横長又は縦長の長手方向がその中心に向けて徐々に短くなるように形成する。従って、図7に示すように、連続してはいないが(セグメントであるために。)、組立て前の前記表示器本体70の左部は「−88℃」と、右部は「88℃」と見える。
また、前記表示器本体70裏面側の凹溝75に前記LED取付体72を取り付けた際には、各LED71は前記取付孔76内に後方から嵌って収納されることとなる。即ち、「゜」の前記取付孔76を除き、その他の取付孔76の後面開口部はLED71とほぼ同じ面積を有し、四角形状の前面開口部はLED71の3倍より少し大きな面積を有するように形成され、前述したように、前記その他の取付孔76は前方から後方へ向けて横長又は縦長の長手方向がその中心、即ち各LED71に向けて徐々に短くなるように形成される。そして、この各取付孔76内にこの取付孔76とほぼ同じ容積を有する導光体77が嵌め込まれて収納される。
言い換えると、後方から前方へ向けて横長又は縦長の長手方向がその中心から外方に向けて徐々に長くなるように前記LED71とほぼ同じ面積の後面開口部及び前記LED71より大きな前面開口部を有する1つの数字を構成する7つのセグメントの各取付孔76を形成して、この各取付孔76内にこの取付孔76とほぼ同じ容積を有する導光体77が嵌め込まれて収納される。従って、1つの数字を構成する1セグメントについて、LED71が1個で済み、温度を拡大して表示することができる。
また前記表示器本体70の表面に取り付けられる前記表示板73は、遮光部79と透光部80とを備えた合成樹脂製のフィルム状のものである。即ち、前述したように、前記表示器本体70の左部は「−88℃」と、右部は「88℃」と見えるが、その各文字又は数字に対応して5×9の45個のLED71とほぼ同じ大きさの透光部80が短い幅の遮光部79を介して形成される。
従って、以上のように、表示器31を構成したために、冷凍室7の設定温度や現在温度が表示器31の左部に表示される。即ち、冷凍室7の設定温度などを表示するために、必要なLED71が点灯するので、その前方の表示器本体70の導光体77及び透光部80を介して前記表示板73の左部に明るく設定温度などが表示されることとなる。
また同様に、冷蔵室6、8の設定温度や現在温度が表示器31の右部に表示される。即ち、冷蔵室6、8の設定温度などを表示するために、必要なLED71が点灯するので、その前方の表示器本体70の導光体77及び透光部80を介して前記表示板73の右部に明るく設定温度などが表示されることとなる。
この場合、LEDによる7セグメント表示などに際して、従来は1セグメントに複数個のLEDを使用しなければならかったが、本実施形態によれば、1個で3個のLEDと同じ役目を果たすことができるので、極めて安価な表示器を提供することができる。
なお、本実施形態によれば、1つの数字や文字を表示するのに、その数字や文字の1構成要素につきLED71を1個したが、大きな数字又は文字を表示するために、その数字や文字の1構成要素につき2個以上のLED71を使用して拡大して表示することで対処できるが、この場合でも極力少ない数のLED71で足りるので、極めて安価な表示器及びこの表示器を備えた冷却貯蔵庫を提供することができる。更には、冷却貯蔵庫に限らず、エアコンディショナーなどの空気調和機、その他の電気製品にも適用できる。
以上のように本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
1 冷凍冷蔵庫
2 本体
10 扉体
15 ガラス
30 検出体
36 LED
40 導光体
41 周側壁
41A 後面
41B 前面
42 光導入部
49 導電物

Claims (2)

  1. 断熱箱体内の冷却貯蔵室の前面にガラス扉を備えた冷却貯蔵庫において、静電容量検出用の検出体と2つの光源とが設けられたプリント基板と、中空円筒形状を呈すると共にその周側壁を前記2つの光源に近い部位は表示面までの長さを長く且つ遠い部位に向けて表示面までの長さを徐々に短くした導光体と、この導光体の中空部内に収納されて前部は前記ガラス扉のガラスに接すると共に後部は前記検出部に接する導電物とを備え、
    使用者の指がガラス扉の前記導電物に対応する部位に触れるとこの導電物を介して電解容量の変化を前記検出体が検出して、前記光源を点灯させ、その照明光が前記導光体の周側壁の後面に沿って導光されてこの周側壁中を前方に透過して、周側壁の前面を明るく照明することを特徴とする冷却貯蔵庫。
  2. 前記光源は、前記導光体の周側壁の後面の対向する位置に形成された光導入部に面して配設されたことを特徴とする請求項1に記載の冷却貯蔵庫。
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