JP2010226192A - 通信システム - Google Patents

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Masayuki Nakajima
雅之 中嶋
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Abstract

【課題】通信装置と他の複数の通信装置とが通信可能であるか否かを確認する際のユーザの手間を軽減し、通信負荷が過大となることを回避できる通信システムを提供すること。
【解決手段】通信システム100は、互いに接続された複数の通信装置101,102,103,…を含む。通信装置(起点装置)101は、接続された通信装置へ要求特定情報を含む通信確認要求を送信する。通信装置(中継点装置)102,…は、通信確認要求を受信すると起点装置へ通信確認応答を送信する。中継点装置は、通信確認要求が経由した中継点装置の数を転送回数以下とする範囲にて、受信された通信確認要求を、当該装置に接続された通信装置へ送信する。中継点装置は、受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が、当該装置が過去に受信した通信確認要求に含まれる要求特定情報と一致している場合、通信確認要求の送信を禁止する。起点装置は、通信確認応答を受信する。
【選択図】図5

Description

本発明は、互いに接続された複数の通信装置を含む通信システムに関する。
互いに接続された複数の通信装置を含む通信システムが知られている。この種の通信システムの一つとして、特許文献1に記載の通信システムにおいて、ある通信装置(起点装置)は、自装置に接続された通信装置のそれぞれへ、通信確認要求を送信する。
また、複数の通信装置のうちの起点装置以外の通信装置(中継点装置)のそれぞれは、通信確認要求を受信し、受信した通信確認要求を自装置に接続された通信装置のそれぞれへ送信する(即ち、通信確認要求を中継(転送)する)。このとき、各中継点装置は、通信確認要求が経由した中継点装置の数が所定の転送回数を超えない範囲にて、通信確認要求の転送を行う。
また、各中継点装置は、通信確認要求を受信すると、通信確認応答を起点装置へ送信する。起点装置は、各中継点装置により送信された通信確認応答を受信する。
この通信システムによれば、例えば、ユーザが通信確認要求を送信する旨を指示する情報を起点装置に1回だけ入力することにより、複数の中継点装置のそれぞれと起点装置とが通信可能であるか否かを確認することができる。この結果、通信可能であるか否かを確認することを希望する中継点装置の数だけ、ユーザが上記指示を入力する場合と比較して、ユーザの手間を軽減することができる。
特開2005−244363号公報
ところで、ある中継点装置が互いに異なる複数の経路を経由した通信確認要求を受信する場合がある。この場合、上記通信システムにおいて、その中継点装置は、同一の通信確認要求を同一の通信装置へ複数回送信してしまう。その結果、通信負荷が過大となってしまうという問題があった。
このため、本発明の目的は、上述した課題である「通信負荷が過大となることを回避しながら、ある通信装置とその他の複数の通信装置のそれぞれとが通信可能であるか否かを確認する際のユーザの手間を軽減することができないこと」を解決することが可能な通信システムを提供することにある。
かかる目的を達成するため本発明の一形態である通信システムは、互いに接続された複数の通信装置を含むシステムである。
更に、上記複数の通信装置のうちの1つである起点装置は、
当該起点装置に接続された通信装置のそれぞれへ、当該起点装置を特定するための起点装置特定情報を含む要求であって、当該要求を特定するための要求特定情報を含む要求である通信確認要求を送信する通信確認要求送信手段を備える。
加えて、上記複数の通信装置のうちの上記起点装置以外の通信装置である中継点装置のそれぞれは、
上記通信確認要求を受信する通信確認要求受信手段と、
上記受信された通信確認要求に含まれる起点装置特定情報により特定される起点装置へ通信確認応答を送信する通信確認応答送信手段と、
上記受信された通信確認要求が経由した上記中継点装置の数を所定の転送回数以下とする範囲にて、当該受信された通信確認要求を、当該中継点装置に接続された通信装置のそれぞれへ送信する通信確認要求中継手段と、
上記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が、当該中継点装置が過去に受信した通信確認要求に含まれる要求特定情報と一致している場合、上記通信確認要求中継手段による通信確認要求の送信を禁止する通信確認要求中継禁止手段と、
を備える。
加えて、上記起点装置は、上記中継点装置により送信された通信確認応答を受信する通信確認応答受信手段を備える。
また、本発明の他の形態である通信方法は、互いに接続された複数の通信装置を含む通信システムに適用される。
更に、上記通信方法は、
上記複数の通信装置のうちの1つである起点装置が、当該起点装置に接続された通信装置のそれぞれへ、当該起点装置を特定するための起点装置特定情報を含む要求であって、当該要求を特定するための要求特定情報を含む要求である通信確認要求を送信する通信確認要求送信工程と、
上記複数の通信装置のうちの上記起点装置以外の通信装置である中継点装置が、上記通信確認要求を受信する通信確認要求受信工程と、
上記中継点装置が、上記受信された通信確認要求に含まれる起点装置特定情報により特定される起点装置へ通信確認応答を送信する通信確認応答送信工程と、
上記中継点装置が、上記受信された通信確認要求が経由した上記中継点装置の数を所定の転送回数以下とする範囲にて、当該受信された通信確認要求を、当該中継点装置に接続された通信装置のそれぞれへ送信する通信確認要求中継工程と、
上記中継点装置が、上記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が、当該中継点装置が過去に受信した通信確認要求に含まれる要求特定情報と一致している場合、上記通信確認要求中継工程における通信確認要求の送信を禁止する通信確認要求中継禁止工程と、
上記起点装置が、上記中継点装置により送信された通信確認応答を受信する通信確認応答受信工程と、
を含む。
また、本発明の他の形態である起点装置は、互いに接続された複数の通信装置のうちの1つである。
更に、この起点装置は、
当該起点装置に接続された通信装置のそれぞれへ、当該起点装置を特定するための起点装置特定情報を含む要求であって、当該要求を特定するための要求特定情報を含む要求である通信確認要求を送信する通信確認要求送信手段と、
上記複数の通信装置のうちの上記起点装置以外の通信装置である中継点装置により送信された通信確認応答を受信する通信確認応答受信手段と、
を備える。
また、本発明の他の形態であるプログラムは、
互いに接続された複数の通信装置のうちの1つである起点装置に、
当該起点装置に接続された通信装置のそれぞれへ、当該起点装置を特定するための起点装置特定情報を含む要求であって、当該要求を特定するための要求特定情報を含む要求である通信確認要求を送信する通信確認要求送信手段と、
上記複数の通信装置のうちの上記起点装置以外の通信装置である中継点装置により送信された通信確認応答を受信する通信確認応答受信手段と、
を実現させるためのプログラムである。
また、本発明の他の形態である中継点装置は、互いに接続された複数の通信装置のうちの1つである。
更に、この中継点装置は、
上記複数の通信装置のうちの他の1つである起点装置を特定するための起点装置特定情報を含む要求であって、当該要求を特定するための要求特定情報を含む要求である通信確認要求を受信する通信確認要求受信手段と、
上記受信された通信確認要求に含まれる起点装置特定情報により特定される起点装置へ通信確認応答を送信する通信確認応答送信手段と、
上記受信された通信確認要求が経由した上記通信装置の数を所定の転送回数以下とする範囲にて、当該受信された通信確認要求を、当該中継点装置に接続された通信装置のそれぞれへ送信する通信確認要求中継手段と、
上記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が、当該中継点装置が過去に受信した通信確認要求に含まれる要求特定情報と一致している場合、上記通信確認要求中継手段による通信確認要求の送信を禁止する通信確認要求中継禁止手段と、
を備える。
また、本発明の他の形態であるプログラムは、
互いに接続された複数の通信装置のうちの1つである中継点装置に、
上記複数の通信装置のうちの他の1つである起点装置を特定するための起点装置特定情報を含む要求であって、当該要求を特定するための要求特定情報を含む要求である通信確認要求を受信する通信確認要求受信手段と、
上記受信された通信確認要求に含まれる起点装置特定情報により特定される起点装置へ通信確認応答を送信する通信確認応答送信手段と、
上記受信された通信確認要求が経由した上記通信装置の数を所定の転送回数以下とする範囲にて、当該受信された通信確認要求を、当該中継点装置に接続された通信装置のそれぞれへ送信する通信確認要求中継手段と、
上記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が、当該中継点装置が過去に受信した通信確認要求に含まれる要求特定情報と一致している場合、上記通信確認要求中継手段による通信確認要求の送信を禁止する通信確認要求中継禁止手段と、
を実現させるためのプログラムである。
本発明は、以上のように構成されることにより、ある通信装置とその他の複数の通信装置のそれぞれとが通信可能であるか否かを確認する際のユーザの手間を軽減するとともに、通信負荷が過大となることを回避することができる。
本発明の実施形態に係る通信システムの概略構成を表す図である。 図1に示した通信システムの機能の概略を表すブロック図である。 図1に示した通信装置のCPUが実行する通信確認処理プログラムを示したフローチャートである。 図1に示した通信システムにおいて送受信される通信確認要求の流れを概念的に示した説明図である。 本発明の実施形態の変形例に係る通信システムの機能の概略を表すブロック図である。
本発明の一形態である通信システムは、互いに接続された複数の通信装置を含むシステムである。
更に、上記複数の通信装置のうちの1つである起点装置は、
当該起点装置に接続された通信装置のそれぞれへ、当該起点装置を特定するための起点装置特定情報を含む要求であって、当該要求を特定するための要求特定情報を含む要求である通信確認要求を送信する通信確認要求送信手段を備える。
加えて、上記複数の通信装置のうちの上記起点装置以外の通信装置である中継点装置のそれぞれは、
上記通信確認要求を受信する通信確認要求受信手段と、
上記受信された通信確認要求に含まれる起点装置特定情報により特定される起点装置へ通信確認応答を送信する通信確認応答送信手段と、
上記受信された通信確認要求が経由した上記中継点装置の数を所定の転送回数以下とする範囲にて、当該受信された通信確認要求を、当該中継点装置に接続された通信装置のそれぞれへ送信する通信確認要求中継手段と、
上記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が、当該中継点装置が過去に受信した通信確認要求に含まれる要求特定情報と一致している場合、上記通信確認要求中継手段による通信確認要求の送信を禁止する通信確認要求中継禁止手段と、
を備える。
更に、上記起点装置は、上記中継点装置により送信された通信確認応答を受信する通信確認応答受信手段を備える。
これによれば、例えば、ユーザが通信確認要求を送信する旨を指示する情報を起点装置に1回だけ入力することにより、複数の中継点装置のそれぞれと起点装置とが通信可能であるか否かを確認することができる。この結果、通信可能であるか否かを確認することを希望する中継点装置の数だけ、ユーザが上記指示を入力する場合と比較して、ユーザの手間を軽減することができる。
更に、上記構成によれば、中継点装置が複数の経路を経由した通信確認要求を受信した場合であっても、その中継点装置は、最初に受信した通信確認要求のみを転送する。従って、通信システムの通信負荷が過大となることを回避することができる。
このように、上記構成によれば、ある通信装置とその他の複数の通信装置のそれぞれとが通信可能であるか否かを確認する際のユーザの手間を軽減するとともに、通信負荷が過大となることを回避することができる。
この場合、上記通信確認要求送信手段は、上記通信確認要求を転送する残余の回数を表す残余転送回数として上記転送回数を含む通信確認要求を送信するように構成され、
上記通信確認要求中継手段は、上記受信された通信確認要求に含まれる残余転送回数が1以上である場合、当該受信された通信確認要求に含まれる残余転送回数よりも1だけ少ない値を残余転送回数として含む通信確認要求を送信するように構成されることが好適である。
この場合、上記通信確認要求中継禁止手段は、
上記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報を記憶する情報記憶手段を含み、
上記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が上記情報記憶手段に記憶されている場合、当該要求特定情報が、当該通信確認要求中継禁止手段を備える上記中継点装置が過去に受信した通信確認要求に含まれる要求特定情報と一致していると判定するように構成されることが好適である。
この場合、上記起点装置は、
上記転送回数を含む要求送信指示を受け付ける要求送信指示受付手段を備え、
上記通信確認要求送信手段は、
上記受け付けられた要求送信指示に含まれる転送回数を上記残余転送回数として含む上記通信確認要求を送信するように構成されることが好適である。
これによれば、ユーザが転送回数を設定することができる。即ち、ユーザの利便性を向上させることができる。
この場合、上記通信確認要求中継手段は、当該通信確認要求中継手段を備える上記中継点装置に接続された通信装置のうちの、上記受信された通信確認要求を送信してきた通信装置以外の通信装置のそれぞれへ上記通信確認要求を送信するように構成されることが好適である。
これによれば、中継点装置が通信確認要求を送信してきた通信装置へ通信確認要求を無駄に送信することを回避することができる。この結果、通信負荷をより一層軽減することができる。
この場合、上記通信確認要求は、当該通信確認要求が経由した通信装置を特定するための経路特定情報を含み、
上記通信確認要求中継手段は、上記受信された通信確認要求に含まれる経路特定情報に、当該通信確認要求中継手段を備える上記中継点装置を特定するための中継点装置特定情報を追加した情報を上記経路特定情報として含む上記通信確認要求を送信するように構成され、
上記通信確認応答送信手段は、上記受信された通信確認要求に含まれる経路特定情報を含む上記通信確認応答を送信するように構成されることが好適である。
これによれば、起点装置は、経路特定情報を取得することができる。この結果、例えば、起点装置は、通信システムにおける通信装置間の接続状況を表す情報を出力することができる。
この場合、上記情報記憶手段は、上記要求特定情報を記憶した時点から、予め設定された待機時間が経過した場合、当該記憶している要求特定情報を消去するように構成されることが好適である。
これによれば、中継点装置が要求特定情報を記憶している状態が無駄に継続することを回避することができる。
また、本発明の他の形態である通信方法は、互いに接続された複数の通信装置を含む通信システムに適用される。
更に、上記通信方法は、
上記複数の通信装置のうちの1つである起点装置が、当該起点装置に接続された通信装置のそれぞれへ、当該起点装置を特定するための起点装置特定情報を含む要求であって、当該要求を特定するための要求特定情報を含む要求である通信確認要求を送信する通信確認要求送信工程と、
上記複数の通信装置のうちの上記起点装置以外の通信装置である中継点装置が、上記通信確認要求を受信する通信確認要求受信工程と、
上記中継点装置が、上記受信された通信確認要求に含まれる起点装置特定情報により特定される起点装置へ通信確認応答を送信する通信確認応答送信工程と、
上記中継点装置が、上記受信された通信確認要求が経由した上記中継点装置の数を所定の転送回数以下とする範囲にて、当該受信された通信確認要求を、当該中継点装置に接続された通信装置のそれぞれへ送信する通信確認要求中継工程と、
上記中継点装置が、上記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が、当該中継点装置が過去に受信した通信確認要求に含まれる要求特定情報と一致している場合、上記通信確認要求中継工程における通信確認要求の送信を禁止する通信確認要求中継禁止工程と、
上記起点装置が、上記中継点装置により送信された通信確認応答を受信する通信確認応答受信工程と、
を含む。
この場合、上記通信確認要求送信工程は、上記通信確認要求を転送する残余の回数を表す残余転送回数として上記転送回数を含む通信確認要求を送信するように構成され、
上記通信確認要求中継工程は、上記受信された通信確認要求に含まれる残余転送回数が1以上である場合、当該受信された通信確認要求に含まれる残余転送回数よりも1だけ少ない値を残余転送回数として含む通信確認要求を送信するように構成されることが好適である。
この場合、上記通信確認要求中継禁止工程は、
上記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報を記憶装置に記憶させる情報記憶処理工程を含み、
上記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が上記記憶装置に記憶されている場合、当該要求特定情報が、上記中継点装置が過去に受信した通信確認要求に含まれる要求特定情報と一致していると判定するように構成されることが好適である。
また、本発明の他の形態である起点装置は、互いに接続された複数の通信装置のうちの1つである。
更に、この起点装置は、
当該起点装置に接続された通信装置のそれぞれへ、当該起点装置を特定するための起点装置特定情報を含む要求であって、当該要求を特定するための要求特定情報を含む要求である通信確認要求を送信する通信確認要求送信手段と、
上記複数の通信装置のうちの上記起点装置以外の通信装置である中継点装置により送信された通信確認応答を受信する通信確認応答受信手段と、
を備える。
この場合、上記通信確認要求送信手段は、上記通信確認要求を転送する残余の回数を表す残余転送回数を含む通信確認要求を送信するように構成されることが好適である。
また、本発明の他の形態であるプログラムは、
互いに接続された複数の通信装置のうちの1つである起点装置に、
当該起点装置に接続された通信装置のそれぞれへ、当該起点装置を特定するための起点装置特定情報を含む要求であって、当該要求を特定するための要求特定情報を含む要求である通信確認要求を送信する通信確認要求送信手段と、
上記複数の通信装置のうちの上記起点装置以外の通信装置である中継点装置により送信された通信確認応答を受信する通信確認応答受信手段と、
を実現させるためのプログラムである。
この場合、上記通信確認要求送信手段は、上記通信確認要求を転送する残余の回数を表す残余転送回数を含む通信確認要求を送信するように構成されることが好適である。
また、本発明の他の形態である中継点装置は、互いに接続された複数の通信装置のうちの1つである。
更に、この中継点装置は、
上記複数の通信装置のうちの他の1つである起点装置を特定するための起点装置特定情報を含む要求であって、当該要求を特定するための要求特定情報を含む要求である通信確認要求を受信する通信確認要求受信手段と、
上記受信された通信確認要求に含まれる起点装置特定情報により特定される起点装置へ通信確認応答を送信する通信確認応答送信手段と、
上記受信された通信確認要求が経由した上記通信装置の数を所定の転送回数以下とする範囲にて、当該受信された通信確認要求を、当該中継点装置に接続された通信装置のそれぞれへ送信する通信確認要求中継手段と、
上記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が、当該中継点装置が過去に受信した通信確認要求に含まれる要求特定情報と一致している場合、上記通信確認要求中継手段による通信確認要求の送信を禁止する通信確認要求中継禁止手段と、
を備える。
この場合、上記通信確認要求は、当該通信確認要求を転送する残余の回数を表す残余転送回数を含み、
上記通信確認要求中継手段は、上記受信された通信確認要求に含まれる残余転送回数が1以上である場合、当該受信された通信確認要求に含まれる残余転送回数よりも1だけ少ない値を残余転送回数として含む通信確認要求を送信するように構成されることが好適である。
この場合、上記通信確認要求中継禁止手段は、
上記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報を記憶する情報記憶手段を含み、
上記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が上記情報記憶手段に記憶されている場合、当該要求特定情報が、上記中継点装置が過去に受信した通信確認要求に含まれる要求特定情報と一致していると判定するように構成されることが好適である。
また、本発明の他の形態であるプログラムは、
互いに接続された複数の通信装置のうちの1つである中継点装置に、
上記複数の通信装置のうちの他の1つである起点装置を特定するための起点装置特定情報を含む要求であって、当該要求を特定するための要求特定情報を含む要求である通信確認要求を受信する通信確認要求受信手段と、
上記受信された通信確認要求に含まれる起点装置特定情報により特定される起点装置へ通信確認応答を送信する通信確認応答送信手段と、
上記受信された通信確認要求が経由した上記通信装置の数を所定の転送回数以下とする範囲にて、当該受信された通信確認要求を、当該中継点装置に接続された通信装置のそれぞれへ送信する通信確認要求中継手段と、
上記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が、当該中継点装置が過去に受信した通信確認要求に含まれる要求特定情報と一致している場合、上記通信確認要求中継手段による通信確認要求の送信を禁止する通信確認要求中継禁止手段と、
を実現させるためのプログラムである。
この場合、上記通信確認要求は、当該通信確認要求を転送する残余の回数を表す残余転送回数を含み、
上記通信確認要求中継手段は、上記受信された通信確認要求に含まれる残余転送回数が1以上である場合、当該受信された通信確認要求に含まれる残余転送回数よりも1だけ少ない値を残余転送回数として含む通信確認要求を送信するように構成されることが好適である。
この場合、上記通信確認要求中継禁止手段は、
上記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報を記憶装置に記憶させる情報記憶処理手段を含み、
上記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が上記記憶装置に記憶されている場合、当該要求特定情報が、上記中継点装置が過去に受信した通信確認要求に含まれる要求特定情報と一致していると判定するように構成されることが好適である。
上述した構成を有する、通信方法、起点装置、プログラム、又は、中継点装置、の発明であっても、上記通信システムと同様の作用を有するために、上述した本発明の目的を達成することができる。
以下、本発明に係る、通信システム、通信方法、起点装置、プログラム、及び、中継点装置、の実施形態について図1〜図5を参照しながら説明する。
<実施形態>
(構成)
図1に示したように、実施形態に係る通信システム1は、互いに接続された複数(本例では、8つ)の通信装置11〜18を含む。
通信装置11(通信装置#1)と、通信装置13(通信装置#3)及び通信装置14(通信装置#4)のそれぞれと、は接続されている。同様に、通信装置12(通信装置#2)と、通信装置15(通信装置#5)及び通信装置16(通信装置#6)のそれぞれと、は接続されている。
更に、通信装置17(通信装置#7)と、通信装置13、通信装置15及び通信装置18(通信装置#8)のそれぞれと、は接続されている。同様に、通信装置18と、通信装置14及び通信装置16のそれぞれと、は接続されている。
各通信装置11〜18は、情報処理装置である。各通信装置11〜18は、図示しない中央処理装置(CPU;Central Processing Unit)、記憶装置(メモリ及びハードディスク駆動装置(HDD;Hard Disk Drive))、入力装置(例えば、キーボード及びマウス等)及び出力装置(例えば、ディスプレイ等)を備える。なお、各通信装置11〜18は、ルータ、又は、スイッチ等であってもよい。
各通信装置11〜18は、記憶装置に記憶されているプログラムをCPUが実行することにより、後述する機能を実現するように構成されている。
図2は、上記のように構成された通信システム1の機能を表すブロック図である。この機能は、各通信装置11〜18のCPUが後述する図3に示したフローチャートにより表されるプログラム等を実行することにより、実現される。
なお、本例では、通信装置11は、起点装置とも呼ばれ、通信装置12〜18のそれぞれは、中継点装置とも呼ばれる。通信装置12〜18の機能は同一であるので、以下、通信装置11及び通信装置13の機能を主として説明する。
通信装置11の機能は、要求送信指示受付部(要求送信指示受付手段)21と、通信確認要求送信部(通信確認要求送信手段)22と、通信確認応答受信部(通信確認応答受信手段)23と、を含む。
要求送信指示受付部21は、ユーザにより入力装置を介して入力された要求送信指示を受け付ける。要求送信指示は、転送回数を含むとともに、通信確認要求を送信する旨を指示する情報である。本例では、要求送信指示は、「ping」という文字列と、転送回数を表す文字列と、からなるコマンドとしての文字列を表す情報である。
ここで、通信確認要求は、通信装置11と他の通信装置12〜18のそれぞれとが通信可能であるか否かを確認する旨を要求する情報である。本例では、通信確認要求は、ICMP(Internet Control Message Protocol)に従ったエコー要求メッセージ(Type8)として送信される。本例では、通信確認要求は、予め定められたアドレス(例えば、「0.0.0.0」)を送信先とするパケットである。また、転送回数は、通信確認要求を転送する回数の上限値である。
通信確認要求送信部22は、要求送信指示受付部21により要求送信指示が受け付けられた場合、自装置(通信装置11)に接続された通信装置(本例では、通信装置13及び通信装置14)のそれぞれへ通信確認要求を送信する。
ここで、通信確認要求は、自装置を特定するための起点装置特定情報を含む。更に、通信確認要求は、当該通信確認要求を特定するための要求特定情報を含む。加えて、通信確認要求は、要求送信指示受付部21により受け付けられた要求送信指示に含まれる転送回数を残余転送回数として含む。ここで、残余転送回数は、通信確認要求を転送する残余の回数を表す値である。
通信確認応答受信部23は、自装置以外の通信装置(本例では、通信装置12〜18)により送信された通信確認応答を受信する。ここで、通信確認応答は、ICMPに従ったエコー応答メッセージ(Type0)として送信される。また、通信確認応答は、通信確認要求が経由した通信装置を特定するための経路特定情報を含む。経路特定情報は、中継点装置としての通信装置を特定するための中継点装置特定情報を含む。
また、通信装置13の機能は、通信確認要求受信部(通信確認要求受信手段)31と、通信確認応答送信部(通信確認応答送信手段)32と、通信確認要求中継部(通信確認要求中継手段)33と、通信確認要求中継禁止部(通信確認要求中継禁止手段)34と、を含む。
通信確認要求受信部31は、自装置(通信装置13)に接続された通信装置(通信装置11)により送信された通信確認要求を受信する。
通信確認応答送信部32は、通信確認要求受信部31により通信確認要求が受信された場合、受信された通信確認要求に含まれる起点装置特定情報により特定される起点装置(本例では、通信装置11)へ通信確認応答を送信する。このとき、通信確認応答送信部32は、受信された通信確認要求に含まれる経路特定情報を通信確認応答に含ませて送信する。
通信確認要求中継部33は、通信確認要求受信部31により受信された通信確認要求が経由した中継点装置の数を、上記要求送信指示に含まれる転送回数以下とする範囲にて、当該受信された通信確認要求を、自装置に接続された通信装置のそれぞれへ送信(中継、転送)する。このとき、通信確認要求中継部33は、自装置に接続された通信装置のうちの、上記受信された通信確認要求を送信してきた通信装置以外の通信装置(本例では、通信装置17)のそれぞれへ通信確認要求を送信する。
より具体的には、通信確認要求中継部33は、通信確認要求受信部31により受信された通信確認要求に含まれる残余転送回数が1以上である場合、当該受信された通信確認要求に含まれる残余転送回数よりも1だけ少ない値を残余転送回数として含む通信確認要求を送信する。この場合、通信確認要求中継部33は、受信された通信確認要求に含まれる経路特定情報に、自装置を特定するための中継点装置特定情報を追加した情報を経路特定情報として含む通信確認要求を送信する。
一方、通信確認要求中継部33は、通信確認要求受信部31により受信された通信確認要求に含まれる残余転送回数が1よりも小さい場合、通信確認要求を送信しない。
通信確認要求中継禁止部34は、通信確認要求受信部31により受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が、自装置が過去に受信した通信確認要求に含まれる要求特定情報と一致している場合、通信確認要求中継部33による通信確認要求の送信を禁止する。
一方、通信確認要求中継禁止部34は、通信確認要求受信部31により受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が、自装置が過去に受信した通信確認要求に含まれる要求特定情報と一致していない場合、通信確認要求中継部33による通信確認要求の送信を許可する。
具体的には、通信確認要求中継禁止部34は、情報記憶部(情報記憶手段)34aを含む。情報記憶部34aは、通信確認要求受信部31により受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報を記憶する(記憶装置に記憶させる)。
通信確認要求中継禁止部34は、通信確認要求受信部31により受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が情報記憶部34aに記憶されている場合、当該要求特定情報が、自装置が過去に受信した通信確認要求に含まれる要求特定情報と一致していると判定する。即ち、この場合、通信確認要求中継禁止部34は、通信確認要求中継部33による通信確認要求の送信を禁止する。
また、情報記憶部34aは、要求特定情報を記憶した時点から、予め設定された待機時間が経過した場合、当該記憶している要求特定情報を消去する(記憶装置から消去する)。これによれば、中継点装置としての通信装置13が要求特定情報を記憶している状態が無駄に継続することを回避することができる。
(作動)
次に、上述した通信システム1の作動について図3及び図4を参照しながら具体的に説明する。
各通信装置12〜18のCPUは、図3にフローチャートにより示した通信確認処理プログラムを、各通信装置12〜18の起動時に実行するようになっている。ここでは、通信装置13の作動を主として説明する。なお、他の通信装置12,14〜18も通信装置13と同様に作動する。
具体的に述べると、通信装置13のCPUは、通信確認処理プログラムの処理を開始すると、ステップ305にて、通信確認要求を受信するまで待機する。
いま、「ping」という文字列と、転送回数としての「3」を表す文字列と、からなるコマンドとしての文字列を表す要求送信指示としての情報を、ユーザが通信装置11に入力した場合を想定して説明を続ける。
この場合、通信装置11は、ユーザにより入力された要求送信指示を受け付け(要求送信指示受付工程)、受け付けた要求送信指示に応じて、自装置(通信装置11)に接続された通信装置(本例では、通信装置13及び通信装置14)のそれぞれへ通信確認要求を送信する(図4の矢印A1,A2、通信確認要求送信工程)。この通信確認要求は、起点装置としての通信装置11を特定するための起点装置特定情報を含む。更に、通信確認要求は、当該通信確認要求を特定するための要求特定情報を含む。加えて、通信確認要求は、上記受け付けられた要求送信指示に含まれる転送回数を残余転送回数として含む。
これにより、通信装置13は、通信装置11から通信確認要求を受信する(通信確認要求受信工程)。従って、通信装置13のCPUは、上記ステップ305にて「Yes」と判定してステップ310へ進み、受信された通信確認要求に含まれる起点装置特定情報により特定される起点装置(ここでは、通信装置11)へ通信確認応答を送信する(通信確認応答送信工程)。この通信確認応答は、上記受信された通信確認要求に含まれる経路特定情報を含む。これにより、通信装置11は、通信装置13から通信確認応答を受信する(通信確認応答受信工程)。
次いで、通信装置13のCPUは、受信された通信確認要求に含まれる残余転送回数が1以上であるか否かを判定する(ステップ315)。
上記仮定に従えば、残余転送回数が1以上であるから、CPUは、「Yes」と判定してステップ320へ進む。
そして、CPUは、上記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が記憶装置に記憶されているか否かを判定する。
上記仮定に従えば、この要求特定情報が記憶装置に記憶されていないから、CPUは、「No」と判定してステップ325へ進む。
次いで、CPUは、上記受信された通信確認要求に含まれる経路特定情報に、自装置(通信装置13)を特定するための中継点装置特定情報を追加した経路特定情報を取得する。更に、CPUは、上記受信された通信確認要求に含まれる残余転送回数よりも1だけ少ない値(ここでは、「2」)を残余転送回数として取得する。
そして、CPUは、取得した経路特定情報と、取得した残余転送回数と、を含む通信確認要求を、通信装置13に接続された通信装置のうちの、受信された通信確認要求を送信してきた通信装置(通信装置11)以外の通信装置(通信装置17)のそれぞれへ送信(転送)する(図4の矢印A3、通信確認要求中継工程)。
次いで、CPUは、上記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報を記憶装置に記憶させる(ステップ330、情報記憶処理工程、情報記憶処理手段)。
そして、CPUは、ステップ305へ戻り、ステップ305〜ステップ330の処理を繰り返し実行する。
また、通信装置14は、通信装置11から通信確認要求を受信すると、通信装置13と同様に、通信装置11へ通信確認応答を送信する。更に、通信装置14は、残余転送回数としての「2」を含む通信確認要求を通信装置18へ送信する(図4の矢印A4)。加えて、通信装置14は、上記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報を記憶装置に記憶させる。
また、通信装置17は、通信装置13から通信確認要求を受信する。これにより、通信装置17は、通信装置13と同様に、通信装置11へ通信確認応答を送信する。更に、通信装置17は、残余転送回数としての「1」を含む通信確認要求を通信装置15及び通信装置18のそれぞれへ送信する(図4の矢印A5,A6)。加えて、通信装置17は、上記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報を記憶装置に記憶させる。
いま、通信装置18が、通信装置17から送信された通信確認要求よりも先に通信装置14から送信された通信確認要求を受信した場合を想定して説明を続ける。
この場合において、通信装置18が通信装置14から通信確認要求を受信したとき、通信装置18は、通信装置13と同様に、通信装置11へ通信確認応答を送信する。更に、通信装置18は、残余転送回数としての「1」を含む通信確認要求を通信装置16及び通信装置17のそれぞれへ送信する(図4の矢印A7,A8)。加えて、通信装置18は、上記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報を記憶装置に記憶させる。
その後、通信装置18が通信装置17から通信確認要求を受信したとき、通信装置18の記憶装置は、通信装置18が通信装置14から通信確認要求を受信した際に記憶された要求特定情報を記憶している。
従って、通信装置18のCPUがステップ320に進んだとき、CPUは、「Yes」と判定して、通信装置17から受信した通信確認要求を他の通信装置へ転送することなくステップ305へ戻る(通信確認要求中継禁止工程)。
これによれば、中継点装置(ここでは、通信装置18)が複数の経路を経由した通信確認要求を受信した場合であっても、その中継点装置は、最初に受信した通信確認要求のみを転送する。従って、通信システム1の通信負荷が過大となることを回避することができる。
また、通信装置17が通信装置18から通信確認要求を受信したとき、通信装置17の記憶装置は、通信装置17が通信装置13から通信確認要求を受信した際に記憶された要求特定情報を記憶している。
従って、通信装置17のCPUがステップ320に進んだとき、CPUは、「Yes」と判定して、通信装置18から受信した通信確認要求を他の通信装置へ転送することなくステップ305へ戻る。
また、通信装置15は、通信装置17から通信確認要求を受信する。これにより、通信装置15は、通信装置13と同様に、通信装置11へ通信確認応答を送信する。更に、通信装置15は、残余転送回数としての「0」を含む通信確認要求を通信装置12へ送信する(図4の矢印A9)。加えて、通信装置15は、上記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報を記憶装置に記憶させる。
また、通信装置16は、通信装置18から通信確認要求を受信する。これにより、通信装置16は、通信装置13と同様に、通信装置11へ通信確認応答を送信する。更に、通信装置16は、残余転送回数としての「0」を含む通信確認要求を通信装置12へ送信する(図4の矢印A10)。加えて、通信装置16は、上記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報を記憶装置に記憶させる。
いま、通信装置12が、通信装置16から送信された通信確認要求よりも先に通信装置15から送信された通信確認要求を受信した場合を想定して説明を続ける。
この場合において、通信装置12が通信装置15から通信確認要求を受信したとき、通信装置12は、通信装置13と同様に、通信装置11へ通信確認応答を送信する。更に、このとき、通信装置12のCPUは、ステップ315にて「No」と判定して、通信装置15から受信した通信確認要求を他の通信装置へ転送することなくステップ305へ戻る。
その後、通信装置12が通信装置16から通信確認要求を受信したとき、通信装置12の記憶装置は、通信装置12が通信装置15から通信確認要求を受信した際に記憶された要求特定情報を記憶している。
従って、通信装置12のCPUがステップ320に進んだとき、CPUは、「Yes」と判定して、通信装置16から受信した通信確認要求を他の通信装置へ転送することなくステップ305へ戻る。
以上、説明したように、本発明による通信システムの実施形態によれば、ユーザが要求送信指示を起点装置(本例では、通信装置11)に1回だけ入力することにより、複数の中継点装置(本例では、通信装置12〜18)のそれぞれと起点装置とが通信可能であるか否かを確認することができる。この結果、通信可能であるか否かを確認することを希望する中継点装置の数だけ、ユーザが要求送信指示を入力する場合と比較して、ユーザの手間を軽減することができる。
更に、上記実施形態によれば、中継点装置が複数の経路を経由した通信確認要求を受信した場合であっても、その中継点装置は、最初に受信した通信確認要求のみを転送する。従って、通信システムの通信負荷が過大となることを回避することができる。
このように、上記実施形態によれば、ある通信装置とその他の複数の通信装置のそれぞれとが通信可能であるか否かを確認する際のユーザの手間を軽減するとともに、通信負荷が過大となることを回避することができる。
更に、上記実施形態において起点装置は、ユーザにより入力された転送回数を残余転送回数として用いるように構成されている。これによれば、ユーザが転送回数を設定することができるので、ユーザの利便性を向上させることができる。
加えて、上記実施形態において中継点装置は、自装置に接続された通信装置のうちの、受信された通信確認要求を送信してきた通信装置以外の通信装置のそれぞれへ通信確認要求を送信するように構成されている。これによれば、中継点装置が通信確認要求を送信してきた通信装置へ通信確認要求を無駄に送信することを回避することができる。この結果、通信負荷をより一層軽減することができる。
更に、上記実施形態において中継点装置は、経路特定情報を含む通信確認応答を起点装置へ送信するように構成されている。これによれば、起点装置は、経路特定情報を取得することができる。この結果、例えば、起点装置は、通信システム1における通信装置間の接続状況を表す情報を出力することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。例えば、上記実施形態の変形例において、起点装置は、中継点装置と同様に、通信確認処理プログラムを実行するように構成されていてもよい。この場合、起点装置は、通信確認要求を送信する際に、当該通信確認要求に含まれる要求特定情報を記憶装置に記憶させるように構成されていることが好適である。
これによれば、起点装置が送信した通信確認要求が中継点装置を経由して起点装置へ到達した場合であっても、起点装置がこの通信確認要求を再び送信することを防止することができる。
また、上記実施形態の変形例において、通信確認応答は、通信確認応答が経由した通信装置を特定するための経路特定情報を含んでいてもよい。
また、図5に示したように、上記実施形態の変形例に係る通信システム100は、互いに接続された複数の通信装置101,102,103,…を含む。
複数の通信装置のうちの1つである起点装置101の機能は、通信確認要求送信部(通信確認要求送信手段)111と、通信確認応答受信部(通信確認応答受信手段)112と、を含む。
通信確認要求送信部111は、起点装置101に接続された通信装置のそれぞれへ、当該起点装置を特定するための起点装置特定情報を含む要求であって、当該要求を特定するための要求特定情報を含む要求である通信確認要求を送信する。
また、複数の通信装置のうちの起点装置101以外の通信装置である中継点装置102,…のそれぞれの機能は、通信確認要求受信部(通信確認要求受信手段)121と、通信確認応答送信部(通信確認応答送信手段)122と、通信確認要求中継部(通信確認要求中継手段)123と、通信確認要求中継禁止部(通信確認要求中継禁止手段)124と、を含む。
通信確認要求受信部121は、通信確認要求を受信する。
通信確認応答送信部122は、通信確認要求受信部121により受信された通信確認要求に含まれる起点装置特定情報により特定される起点装置へ通信確認応答を送信する。
通信確認要求中継部123は、通信確認要求受信部121により受信された通信確認要求が経由した中継点装置の数を所定の転送回数以下とする範囲にて、当該受信された通信確認要求を、当該中継点装置に接続された通信装置のそれぞれへ送信する。
通信確認要求中継禁止部124は、通信確認要求受信部121により受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が、当該中継点装置が過去に受信した通信確認要求に含まれる要求特定情報と一致している場合、通信確認要求中継部123による通信確認要求の送信を禁止する。
また、通信確認応答受信部112は、中継点装置により送信された通信確認応答を受信する。
この変形例によっても、上記実施形態と同様に、ある通信装置とその他の複数の通信装置のそれぞれとが通信可能であるか否かを確認する際のユーザの手間を軽減するとともに、通信負荷が過大となることを回避することができる。
なお、上記実施形態において通信システム1の各機能は、CPUがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現されていたが、回路等のハードウェアにより実現されていてもよい。
また、上記実施形態の他の変形例として、上述した実施形態及び変形例の任意の組み合わせが採用されてもよい。
本発明は、互いに接続された複数の通信装置を含む通信システム等に適用可能である。
1 通信システム
11〜18 通信装置
21 要求送信指示受付部
22 通信確認要求送信部
23 通信確認応答受信部
31 通信確認要求受信部
32 通信確認応答送信部
33 通信確認要求中継部
34 通信確認要求中継禁止部
34a 情報記憶部
100 通信システム
101,102,103,… 通信装置
111 通信確認要求送信部
112 通信確認応答受信部
121 通信確認要求受信部
122 通信確認応答送信部
123 通信確認要求中継部
124 通信確認要求中継禁止部

Claims (20)

  1. 互いに接続された複数の通信装置を含む通信システムであって、
    前記複数の通信装置のうちの1つである起点装置は、
    当該起点装置に接続された通信装置のそれぞれへ、当該起点装置を特定するための起点装置特定情報を含む要求であって、当該要求を特定するための要求特定情報を含む要求である通信確認要求を送信する通信確認要求送信手段を備え、
    前記複数の通信装置のうちの前記起点装置以外の通信装置である中継点装置のそれぞれは、
    前記通信確認要求を受信する通信確認要求受信手段と、
    前記受信された通信確認要求に含まれる起点装置特定情報により特定される起点装置へ通信確認応答を送信する通信確認応答送信手段と、
    前記受信された通信確認要求が経由した前記中継点装置の数を所定の転送回数以下とする範囲にて、当該受信された通信確認要求を、当該中継点装置に接続された通信装置のそれぞれへ送信する通信確認要求中継手段と、
    前記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が、当該中継点装置が過去に受信した通信確認要求に含まれる要求特定情報と一致している場合、前記通信確認要求中継手段による通信確認要求の送信を禁止する通信確認要求中継禁止手段と、
    を備え、
    前記起点装置は、更に、
    前記中継点装置により送信された通信確認応答を受信する通信確認応答受信手段を備える通信システム。
  2. 請求項1に記載の通信システムであって、
    前記通信確認要求送信手段は、前記通信確認要求を転送する残余の回数を表す残余転送回数として前記転送回数を含む通信確認要求を送信するように構成され、
    前記通信確認要求中継手段は、前記受信された通信確認要求に含まれる残余転送回数が1以上である場合、当該受信された通信確認要求に含まれる残余転送回数よりも1だけ少ない値を残余転送回数として含む通信確認要求を送信するように構成された通信システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の通信システムであって、
    前記通信確認要求中継禁止手段は、
    前記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報を記憶する情報記憶手段を含み、
    前記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が前記情報記憶手段に記憶されている場合、当該要求特定情報が、当該通信確認要求中継禁止手段を備える前記中継点装置が過去に受信した通信確認要求に含まれる要求特定情報と一致していると判定するように構成された通信システム。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の通信システムであって、
    前記起点装置は、
    前記転送回数を含む要求送信指示を受け付ける要求送信指示受付手段を備え、
    前記通信確認要求送信手段は、
    前記受け付けられた要求送信指示に含まれる転送回数を前記残余転送回数として含む前記通信確認要求を送信するように構成された通信システム。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の通信システムであって、
    前記通信確認要求中継手段は、当該通信確認要求中継手段を備える前記中継点装置に接続された通信装置のうちの、前記受信された通信確認要求を送信してきた通信装置以外の通信装置のそれぞれへ前記通信確認要求を送信するように構成された通信システム。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の通信システムであって、
    前記通信確認要求は、当該通信確認要求が経由した通信装置を特定するための経路特定情報を含み、
    前記通信確認要求中継手段は、前記受信された通信確認要求に含まれる経路特定情報に、当該通信確認要求中継手段を備える前記中継点装置を特定するための中継点装置特定情報を追加した情報を前記経路特定情報として含む前記通信確認要求を送信するように構成され、
    前記通信確認応答送信手段は、前記受信された通信確認要求に含まれる経路特定情報を含む前記通信確認応答を送信するように構成された通信システム。
  7. 請求項3乃至請求項6のいずれか一項に記載の通信システムであって、
    前記情報記憶手段は、前記要求特定情報を記憶した時点から、予め設定された待機時間が経過した場合、当該記憶している要求特定情報を消去するように構成された通信システム。
  8. 互いに接続された複数の通信装置を含む通信システムに適用され、
    前記複数の通信装置のうちの1つである起点装置が、当該起点装置に接続された通信装置のそれぞれへ、当該起点装置を特定するための起点装置特定情報を含む要求であって、当該要求を特定するための要求特定情報を含む要求である通信確認要求を送信する通信確認要求送信工程と、
    前記複数の通信装置のうちの前記起点装置以外の通信装置である中継点装置が、前記通信確認要求を受信する通信確認要求受信工程と、
    前記中継点装置が、前記受信された通信確認要求に含まれる起点装置特定情報により特定される起点装置へ通信確認応答を送信する通信確認応答送信工程と、
    前記中継点装置が、前記受信された通信確認要求が経由した前記中継点装置の数を所定の転送回数以下とする範囲にて、当該受信された通信確認要求を、当該中継点装置に接続された通信装置のそれぞれへ送信する通信確認要求中継工程と、
    前記中継点装置が、前記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が、当該中継点装置が過去に受信した通信確認要求に含まれる要求特定情報と一致している場合、前記通信確認要求中継工程における通信確認要求の送信を禁止する通信確認要求中継禁止工程と、
    前記起点装置が、前記中継点装置により送信された通信確認応答を受信する通信確認応答受信工程と、
    を含む通信方法。
  9. 請求項8に記載の通信方法であって、
    前記通信確認要求送信工程は、前記通信確認要求を転送する残余の回数を表す残余転送回数として前記転送回数を含む通信確認要求を送信するように構成され、
    前記通信確認要求中継工程は、前記受信された通信確認要求に含まれる残余転送回数が1以上である場合、当該受信された通信確認要求に含まれる残余転送回数よりも1だけ少ない値を残余転送回数として含む通信確認要求を送信するように構成された通信方法。
  10. 請求項8又は請求項9に記載の通信方法であって、
    前記通信確認要求中継禁止工程は、
    前記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報を記憶装置に記憶させる情報記憶処理工程を含み、
    前記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が前記記憶装置に記憶されている場合、当該要求特定情報が、前記中継点装置が過去に受信した通信確認要求に含まれる要求特定情報と一致していると判定するように構成された通信方法。
  11. 互いに接続された複数の通信装置のうちの1つである起点装置であって、
    当該起点装置に接続された通信装置のそれぞれへ、当該起点装置を特定するための起点装置特定情報を含む要求であって、当該要求を特定するための要求特定情報を含む要求である通信確認要求を送信する通信確認要求送信手段と、
    前記複数の通信装置のうちの前記起点装置以外の通信装置である中継点装置により送信された通信確認応答を受信する通信確認応答受信手段と、
    を備える起点装置。
  12. 請求項11に記載の起点装置であって、
    前記通信確認要求送信手段は、前記通信確認要求を転送する残余の回数を表す残余転送回数を含む通信確認要求を送信するように構成された起点装置。
  13. 互いに接続された複数の通信装置のうちの1つである起点装置に、
    当該起点装置に接続された通信装置のそれぞれへ、当該起点装置を特定するための起点装置特定情報を含む要求であって、当該要求を特定するための要求特定情報を含む要求である通信確認要求を送信する通信確認要求送信手段と、
    前記複数の通信装置のうちの前記起点装置以外の通信装置である中継点装置により送信された通信確認応答を受信する通信確認応答受信手段と、
    を実現させるためのプログラム。
  14. 請求項13に記載のプログラムであって、
    前記通信確認要求送信手段は、前記通信確認要求を転送する残余の回数を表す残余転送回数を含む通信確認要求を送信するように構成されたプログラム。
  15. 互いに接続された複数の通信装置のうちの1つである中継点装置であって、
    前記複数の通信装置のうちの他の1つである起点装置を特定するための起点装置特定情報を含む要求であって、当該要求を特定するための要求特定情報を含む要求である通信確認要求を受信する通信確認要求受信手段と、
    前記受信された通信確認要求に含まれる起点装置特定情報により特定される起点装置へ通信確認応答を送信する通信確認応答送信手段と、
    前記受信された通信確認要求が経由した前記通信装置の数を所定の転送回数以下とする範囲にて、当該受信された通信確認要求を、当該中継点装置に接続された通信装置のそれぞれへ送信する通信確認要求中継手段と、
    前記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が、当該中継点装置が過去に受信した通信確認要求に含まれる要求特定情報と一致している場合、前記通信確認要求中継手段による通信確認要求の送信を禁止する通信確認要求中継禁止手段と、
    を備える中継点装置。
  16. 請求項15に記載の中継点装置であって、
    前記通信確認要求は、当該通信確認要求を転送する残余の回数を表す残余転送回数を含み、
    前記通信確認要求中継手段は、前記受信された通信確認要求に含まれる残余転送回数が1以上である場合、当該受信された通信確認要求に含まれる残余転送回数よりも1だけ少ない値を残余転送回数として含む通信確認要求を送信するように構成された中継点装置。
  17. 請求項15又は請求項16に記載の中継点装置であって、
    前記通信確認要求中継禁止手段は、
    前記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報を記憶する情報記憶手段を含み、
    前記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が前記情報記憶手段に記憶されている場合、当該要求特定情報が、前記中継点装置が過去に受信した通信確認要求に含まれる要求特定情報と一致していると判定するように構成された中継点装置。
  18. 互いに接続された複数の通信装置のうちの1つである中継点装置に、
    前記複数の通信装置のうちの他の1つである起点装置を特定するための起点装置特定情報を含む要求であって、当該要求を特定するための要求特定情報を含む要求である通信確認要求を受信する通信確認要求受信手段と、
    前記受信された通信確認要求に含まれる起点装置特定情報により特定される起点装置へ通信確認応答を送信する通信確認応答送信手段と、
    前記受信された通信確認要求が経由した前記通信装置の数を所定の転送回数以下とする範囲にて、当該受信された通信確認要求を、当該中継点装置に接続された通信装置のそれぞれへ送信する通信確認要求中継手段と、
    前記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が、当該中継点装置が過去に受信した通信確認要求に含まれる要求特定情報と一致している場合、前記通信確認要求中継手段による通信確認要求の送信を禁止する通信確認要求中継禁止手段と、
    を実現させるためのプログラム。
  19. 請求項18に記載のプログラムであって、
    前記通信確認要求は、当該通信確認要求を転送する残余の回数を表す残余転送回数を含み、
    前記通信確認要求中継手段は、前記受信された通信確認要求に含まれる残余転送回数が1以上である場合、当該受信された通信確認要求に含まれる残余転送回数よりも1だけ少ない値を残余転送回数として含む通信確認要求を送信するように構成されたプログラム。
  20. 請求項18又は請求項19に記載のプログラムであって、
    前記通信確認要求中継禁止手段は、
    前記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報を記憶装置に記憶させる情報記憶処理手段を含み、
    前記受信された通信確認要求に含まれる要求特定情報が前記記憶装置に記憶されている場合、当該要求特定情報が、前記中継点装置が過去に受信した通信確認要求に含まれる要求特定情報と一致していると判定するように構成されたプログラム。
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