JP2010226180A - 通信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】処理負荷を軽減し、サービス性の向上を図る。
【解決手段】局データ管理部11aは、呼処理部12−1〜12−nのそれぞれの識別番号と、マスク指定範囲に設定されるコード及びマスク指定外範囲に設定されるコードの全桁が記されたアドレスコードとを対応させたリストである呼処理用局データD1を管理する。信号終端部11は、信号を受信した際、ワイルドカード化されているアドレスコードに対して、アドレスコードのマスク指定外範囲のコードを抽出する。そして、呼処理用局データD1を参照して、抽出したマスク指定外範囲のコードに対応する呼処理部番号を認識し、認識した呼処理部番号を持つ呼処理部に対して、該当するマスク指定範囲のコード及びマスク指定外範囲のコードを含む全桁のアドレスコードを送信する。
【選択図】図1
【解決手段】局データ管理部11aは、呼処理部12−1〜12−nのそれぞれの識別番号と、マスク指定範囲に設定されるコード及びマスク指定外範囲に設定されるコードの全桁が記されたアドレスコードとを対応させたリストである呼処理用局データD1を管理する。信号終端部11は、信号を受信した際、ワイルドカード化されているアドレスコードに対して、アドレスコードのマスク指定外範囲のコードを抽出する。そして、呼処理用局データD1を参照して、抽出したマスク指定外範囲のコードに対応する呼処理部番号を認識し、認識した呼処理部番号を持つ呼処理部に対して、該当するマスク指定範囲のコード及びマスク指定外範囲のコードを含む全桁のアドレスコードを送信する。
【選択図】図1
Description
本発明は通信装置に関する。通信装置として、例えば、共通線信号方式により情報通信を行う通信装置が含まれる。
電気通信における各種の共通線信号方式には、物理インタフェースに応じて、3つの共通線信号プロトコルが規定されている。STM(Synchronous Transfer Module)の場合では、MTP3(Message Transfer Part 3)、ATM(Asynchronous Transfer Mode)の場合では、MTP3b(Message Transfer Part 3b)、IP(Internet Protocol)の場合では、M3UA(Signaling System 7(SS7) Message Transfer Part 3(MTP3) User Adaptation Layer)である。いずれも信号網のノードである信号端局との間でメッセージ転送を規定するプロトコルである。
なお、STM網への適用を前提にMTP3がまず開発され、MTP3に若干の変更を行い、ATM網に適用できるようにしたのがMTP3bである。その後、MTPの信号転送に関する信頼性を維持しながら、IPネットワークへの適用のためにM3UAが開発された。
図13は信号網の構成例を示す図である。共通線信号方式の信号網5は、信号端局51、52と中継局41〜46とで構成される。信号端局51、52は、電話交換局のように呼処理などの信号を終端する端局(SEP:Signaling End Point)である。また、中継局(STP:Signaling Transfer Point)41〜46は、信号端局51、52に呼処理などの信号を転送するための局である。中継局41〜46は、IPネットワークのルータに該当する。
ここで、共通線信号網のルーチング方式について、IPネットワークのルーチング方式と比較して記すと、IPネットワークでは、IPアドレスを識別子にしてメッセージ転送が行われるのに対し、共通線網では、PC(Point Code)と呼ばれる識別子でメッセージ転送が行われる。PCは、信号端局をユニークに特定する情報である。
また、IPアドレスを定義するIPヘッダフィールドには、送信元IPアドレス/宛て先IPアドレスがあるように、共通線網の場合では、PCを定義するフィールドはルーチング・ラベル・フィールドと呼ばれ、送信元PCとしてOPC(Originating PC)、宛て先PCとしてDPC(Destination PC)が設定される。
図14はPCのフォーマットを示す図である。PCは、国内標準の場合、16ビットで定義され、主番号区域と副番号区域の2階層の番号体系になっている。
Mは、主番号区域(00〜31)であり、関東圏とか東北圏といったように大きなエリアを指定可能な5ビットのコードである。例えば、固定電話網の場合、10進数の下1桁が03の場合は東京エリアを表す。
Mは、主番号区域(00〜31)であり、関東圏とか東北圏といったように大きなエリアを指定可能な5ビットのコードである。例えば、固定電話網の場合、10進数の下1桁が03の場合は東京エリアを表す。
Sは、副番号区域(00〜15)であり、主番号区域をさらにいくつかの領域に分割したときのそれぞれのサブエリアを指定する4ビットのコードである。固定電話網の場合、00、01には中継局を割り当て、02以降に信号端局の種別毎の値を割り当てる。
Uは、区域内ユニット番号(000〜127)であり、1つの局を指定するコードである。特定の区域にある信号端局1つに対し、一意に7ビットのコードが割り当てられる。
上記のようなM、S、Uのそれぞれのコードによって、その信号端局が、どこの主番号区域のどこの副番号区域内に位置して、何番の信号端局であるのかを決定することができる。なお、PCは、信号端局だけでなく、中継局に対しても割り当てられる。
上記のようなM、S、Uのそれぞれのコードによって、その信号端局が、どこの主番号区域のどこの副番号区域内に位置して、何番の信号端局であるのかを決定することができる。なお、PCは、信号端局だけでなく、中継局に対しても割り当てられる。
ここで、網管理信号(回線障害、輻輳、障害回復等の情報を含む信号)の通知時にPCの範囲指定を行う際には、通常、ワイルドカードが使用される。ワイルドカードとは、ある情報を指定する際に使われる機能であって、一般的には、指定する語の中に、ある特殊文字を入れたり、またはマスクしたりすることで、任意の文字列を表すものである。
PCの範囲指定にワイルドカードを使用する場合には、マスクが行われる。例えば、Mを03と指定し、SとUをマスクする(SとUをワイルドカードにする)と、東京エリア内のすべての局を処理対象にすることができる。
または、東京エリア内のS=00の副番号を持つ区域内のすべての局を処理対象にしたいならば、Mを03、Sを00と指定し、Uをワイルドカードにすることになる(上記の共通線網におけるワイルドカード化は、IPネットワークにおいて、ルータに特定のサブネットを設定して、そのサブネットに所属するIPアドレスを持つノードに転送できるようにすることに似ている)。
一方、信号網5では、信号リンクの障害発生、信号輻輳等が生じた際でも、信号ルート変更などを行ってサービスを継続できるように、隣接する局間では、障害・信号遅延を検出するため、定期的に試験信号を疎通させている。
図15は試験信号の流れを示す図である。信号網5において、信号端局51、52及び中継局41〜46はそれぞれ、隣接する局に対して、定期的に試験信号を送出する。そして、隣接局からの試験信号を受信できるか否かを検出することで、リンクの障害(試験信号の疎通状態)を検出する。
なお、図15において、信号端局52及び中継局43、46は、東京エリア(M=03)に位置している。また、信号端局52の副番号区域(S)と区域内ユニット番号(U)がそれぞれ02、001であり、中継局43の副番号区域(S)と区域内ユニット番号(U)がそれぞれ00、001であり、中継局46の副番号区域(S)と区域内ユニット番号(U)がそれぞれ00、002となっている。
図16は障害が発生したときの信号網を示す図である。信号網5のリンクL1、L2に回線障害が発生したとする。中継局42は、中継局43から送出された試験信号を受信できないので、リンクL1に障害が発生したことを認識する。また、中継局45は、中継局46から送出された試験信号を受信できないので、リンクL2に障害が発生したことを認識する。すると、中継局42、45はそれぞれ、障害発生によりデータ転送を禁止するための転送禁止信号(網管理信号の一種)を隣接局に送信する。
図17は転送禁止信号の送信動作を示す図である。中継局42は、中継局41、45に向けて転送禁止信号を送信し、中継局45は、中継局42、44に向けて転送禁止信号を送信する。転送禁止信号は、最終的に信号端局51へ転送される。
また、転送禁止信号は、どのエリアが接続不能になったかをPCで通知する。このとき、対象局情報として、すべての局のPCを記述するのは効率的ではないため、ワイルドカードが利用される。
この例では、上記の障害発生によって、東京エリア内のすべての局に対して接続不能となるならば、中継局42、45では、M=003、S=××、U=××(×はマスクを意味する)と設定することになり、このような記述がなされたPCを含む転送禁止信号が転送されることになる。
図18は転送禁止信号の設定値を示す図である。主番号区域(M)が03を示すすべての局に対して信号が転送できなくなったことを検出した場合、PCは、SとUがワイルドカードとなってMのみ指定される。
転送禁止信号の対象局設定は、MTP3/MTP3b(STM/ATM)の場合は、信号パターンp1となり、M3UA(IP)の場合は、信号パターンp2となる。
図中の“指定範囲”フィールドには、ワイルドカードとすべきビット数が記される。ここの例では、ワイルドカードを使用することにより、M=03を示す5ビットを除いた11ビット(U:7ビット、S:4ビット)を無効とするので、“指定範囲”フィールドは11と記される。
図中の“指定範囲”フィールドには、ワイルドカードとすべきビット数が記される。ここの例では、ワイルドカードを使用することにより、M=03を示す5ビットを除いた11ビット(U:7ビット、S:4ビット)を無効とするので、“指定範囲”フィールドは11と記される。
図19は各プロトコルの網管理信号の一覧を示す図である。網管理信号には、上述した転送禁止信号の他に、転送許可信号、転送制限信号、ルートセット試験信号、転送統制信号がある。また、プロトコル毎に名称があって、各信号を特定するための識別コードも割り当てられている。
ちなみに、上述の転送禁止信号では、MTP3/MTP3bの場合、TFP(Transfer Prohibited)メッセージと呼ばれ、識別コードは0x14であり、M3UAの場合は、DUNA(Destination Unavailable)メッセージと呼ばれ、識別コードは0x0001となっている。
従来技術として、信号中継局に対して割り当てる信号局コードの数を少なくして、共通線信号方式の信号局コードの不足を解消した技術が提案されている(特許文献1参照)。
上記で説明した信号端局は、共通線信号方式のメッセージ終端を行う機能と、複数の呼処理を行う機能とを有している。図20は信号端局の構成を示す図である。信号端局51は、シグナリング部51aと、呼処理部51b−1〜51b−nとから構成される。
シグナリング部51aは、No.7共通線信号方式の各種メッセージの終端処理(シグナリング処理)を行う。呼処理部51b−1〜51b−nは、通信対象の信号端局と対向して、該当信号端局の呼処理を行う。
ここで、シグナリング部51aが、ワイルドカードによって指定された対向局の網管理信号(障害/輻輳/回復)を受信して、配下の呼処理部51b−1〜51b−nに転送する場合、従来では、ワイルドカード化されたPCのマスク指定範囲をすべて展開して転送する方法が行われていた。
図21はマスク指定範囲が展開されたPCを転送する動作を示す図である。シグナリング部51aは、受信したワイルドカード化された網管理信号を、マスク指定範囲を展開して、該当区域担当の呼処理部それぞれへ転送する。
すなわち、シグナリング部51aが、ワイルドカード化されているPCのマスク部分をすべてビット展開して、M−S−Uすべてのビットを表記して(M−S−U展開)、該当の呼処理部へ転送する。
例えば、受信した網管理信号が、M−Sの副番号区域指定であり、Uのみがマスクされていたようなときは、128メッセージ(U=7ビット→27)に展開して、該当区域担当の呼処理部(1台あたり)に転送することになる。
しかし、このような方法では、シグナリング部51aの処理が増大し、シグナリング部51aと呼処理部51b−1〜51b−nとの間の通信量が増加するといった問題があった。
また、呼処理部51b−1〜51b−nでは、自身の担当すべき対向PCの情報以外をフィルタリングする必要が生じるので、フィルタ機能を追加したりしなければならなかった。
ワイルドカード指定で網管理信号を受信して、受信内容が、大規模な障害通知であったような場合には、信号端局側では、すみやかに障害箇所を認識して、対応措置を即時にとることが求められるが、上記のような方法では、多大な処理時間がかかり、サービス提供に大きな支障が出る恐れがあった。
また、従来の他の方法として、シグナリング部51aがワイルドカードのまま呼処理部51b−1〜51b−nへ、網管理信号を転送する方法も行われていた。すなわち、シグナリング部51aは、ワイルドカードのまま障害通知を呼処理部51b−1〜51b−nへ転送し、呼処理部51b−1〜51b−nが、M−S−U形式に展開して、自身の処理対象であるPCをフィルタリングして抽出するものである。
この場合では、シグナリング部51aの負荷は軽減され、シグナリング部51aと呼処理部51b−1〜51b−n間の通信量も軽減されるが、呼処理部51b−1〜51b−nの負荷が重くなり、フィルタ処理を行うことには変わりはない。このため、全体的な処理負荷を軽減することにはならず、結局、ワイルドカードが使用された網管理信号に対して、効率的な受信処理が行われてはいなかった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、網管理信号の処理負荷を軽減し、サービス性の向上を図った通信装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、通信装置が提供される。この通信装置は、局データの管理を行う局データ管理部を含み、対向局を特定するためのアドレスコードを含む信号を受信して受信処理を行う信号終端部と、複数の前記対向局の呼処理を行う複数の呼処理部とを備える。
ここで、ワイルドカードによって、アドレスコードの所定の範囲がマスクされ、アドレスコードの一部の範囲がマスクされたマスク指定範囲と、マスクされていない範囲であるマスク指定外範囲と、で構成されたアドレスコードを含む信号が通知された場合、局データ管理部は、呼処理部を識別する呼処理部番号と、マスク指定範囲に設定されるコード及びマスク指定外範囲に設定されるコードの全桁が記されたアドレスコードと、を対応させて、どの呼処理部が、どのアドレスコードで指定される対向局の呼処理を行うかを示すリストである呼処理用局データを管理する。
そして、信号終端部は、信号を受信した際、ワイルドカード化されているアドレスコードに対して、アドレスコードのマスク指定外範囲のコードを抽出し、呼処理用局データを参照して、抽出したマスク指定外範囲のコードに対応する呼処理部番号を認識し、認識した呼処理部番号を持つ呼処理部に対して、該当するマスク指定範囲のコード及びマスク指定外範囲のコードを含む全桁のアドレスコードを送信する。
処理負荷を軽減し、サービス性の向上を図ることが可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は通信装置の構成例を示す図である。通信装置10は、信号終端部11と呼処理部12−1〜12−nを備える。
信号終端部11は、局データ管理部11aを含み、対向局を特定するためのアドレス情報であるアドレスコードを含む信号(網管理信号)を受信して受信処理を行う。呼処理部12−1〜12−nは、複数の対向局の呼処理を行う。以下、アドレスコードをPC(ポイントコード)と呼ぶ。
信号終端部11は、局データ管理部11aを含み、対向局を特定するためのアドレス情報であるアドレスコードを含む信号(網管理信号)を受信して受信処理を行う。呼処理部12−1〜12−nは、複数の対向局の呼処理を行う。以下、アドレスコードをPC(ポイントコード)と呼ぶ。
ここで、ワイルドカードによって、PCは、所定の範囲がマスクされ、PCの一部の範囲がマスクされたマスク指定範囲と、マスクされていない範囲であるマスク指定外範囲と、で構成されているものとする。そして、このようなワイルドカード化されたPCを含む網管理信号が通信装置10に通知されたとする。
局データ管理部11aは、呼処理部12−1〜12−nのそれぞれの識別番号(呼処理部番号)と、マスク指定範囲に設定されるコード及びマスク指定外範囲に設定されるコードの全桁が記されたPCと、を対応させて、どの呼処理部が、どのPCで指定される対向局の呼処理を行うかを示すリストである呼処理用局データD1を管理する。
信号終端部11は、網管理信号を受信した際、ワイルドカード化されているPCに対して、PCのマスク指定外範囲のコードを抽出する。そして、呼処理用局データD1を参照して、抽出したマスク指定外範囲のコードに対応する呼処理部番号を認識し、認識した呼処理部番号を持つ呼処理部に対して、該当するマスク指定範囲のコード及びマスク指定外範囲のコードを含む全桁のPCを送信する。
次に通信装置10を共通線信号方式の受信を行う信号端局に適用した場合について以下詳しく説明する。図2は共通線信号網の構成例を示す図である。信号端局10a(図1の通信装置10に該当)は、共通線信号網(No.7共通線信号網)3を介して、対向局群g1と接続して通信を行う。No.7共通線信号網3には、複数の中継局30が含まれ、対向局群g1には、信号端局20−1〜20−mが含まれる。
ここで、共通線信号網3の物理インタフェース(MTP3/MTP3b/M3UA)において、回線障害、輻輳、回復などの事象が発生し、これら事象を通知するための網管理信号が、中継局30で生成されて、中継局30から信号端局10aに向けて流れるとする。この場合、回線障害などを発見した中継局30は、信号端局10aと対向局群g1との疎通性を、ワイルドカードを利用した網管理信号で通知できる。
信号端局10aでは、対向局群g1と呼処理を行っているときに、中継局30で障害発生/回復が検知されると、中継局30から送信されたワイルドカード化された網管理信号を受信する。
信号端局10aは、シグナリング部11(図1の信号終端部11に該当)と、呼処理部12−1〜12−nと、データ保持部13とから構成される。シグナリング部11は、局データ管理部11aを有し、局データ管理部11aは、呼処理用局データD1の管理を行う。
シグナリング部11は、No.7共通線信号方式の各種メッセージの終端処理(シグナリング処理)を行う。呼処理部12−1〜12−nは、通信対象の信号端局20−1〜20−mと対向して、該当信号端局の呼処理を行う。データ保持部13は、メンテナンスサーバであって、信号終端処理及び呼処理に必要な各種データを保持する。
ここで、呼処理部12−1〜12−nは、負荷分散処理を行うことが可能であるため、システム部:呼処理部は、1:n構成となる。また、呼処理部12−1〜12−nは、対向する信号端局の呼処理の負荷が小さければ、その信号端局に対しては1つまたは少ない数の呼処理部のみで対応したり、または対向する信号端局の呼処理の負荷が大きければ、その信号端局に対してより多くの呼処理部で対応したりする。
例えば、信号端局10aと信号端局20−1とが通信を行っているときに、信号端局20−1の呼処理負荷が小さいような場合には、呼処理部12−1のみで、信号端局20−1の呼処理を行ったりする。または、信号端局20−1の呼処理負荷が大きいような場合には、呼処理部12−1、12−2の2台で、信号端局20−1の呼処理を行ったりする。このように、呼処理部は、信号端局に対する呼処理の負荷によって、対応する処理台数を増減可能である。
図3、図4、図5は信号フォーマットを示す図である。信号端局10aと対向局群g1とでやりとりされるデータ及び信号のフォーマットを示しており、図3は、MTP3(STM)の場合の信号フォーマットを示しており、図4はMTP3b(ATM)の場合の信号フォーマットを示している。図5はM3UAの信号フォーマットを示している。
次に局データ管理部11aで管理される呼処理用局データD1について説明する。図6は呼処理用局データD1を示す図である。呼処理用局データD1は、呼処理対象の対向局のPCが記載され、対向局を選択する際に、一意のPCを指定するための局データである。
呼処理用局データD1は、属性として、インデックス、対向する信号端局のPC(M、S、Uの各指定範囲)、呼処理部番号、上位プロトコル種別、回線番号指定範囲の各項目から構成される。
呼処理部番号とは、呼処理部12−1〜12−nをそれぞれ特定するための識別番号である。上位プロトコル種別とは、各呼処理部がどのようなプロトコルをサポートするかをコード化したものである。回線番号範囲指定とは、呼処理を行う際の処理対象の回線番号が記入されたものである。
次にワイルドカード化された網管理信号を受信したときの信号端局10aの動作について説明する。PCが、ワイルドカードによって、対向局を一意に特定する対向局指定範囲(U指定範囲)がマスクされ、対向局が存在する区域を特定する区域指定範囲(M−S指定範囲)のみが示されて通知された場合を考える。なお、この場合、U指定範囲は、マスク指定範囲に該当し、M−S指定範囲は、マスク指定外範囲に該当する。
シグナリング部11は、ワイルドカード化されたPCを含む網管理信号を受信すると、そのPCからマスク指定外範囲のコード抽出を行う。図7はマスク指定外範囲のコード抽出処理を示す図である。M指定範囲に00101のコードが設定され、S指定範囲に0011のコードが設定され、U指定範囲の7ビットがマスクされたPCを受信したとする。
一方、シグナリング部11は、M指定範囲に該当する5ビットに11111、S指定範囲に該当する4ビットに1111、U指定範囲に該当する7ビットに0000000のビットデータを持つ論理積条件データを設定する。
そして、シグナリング部11は、受信したPCと、論理積条件データとの論理積(AND)をとって、“1”が立つデータを抽出し、その抽出結果をマスク指定外範囲のコード値と認識する。この例では、00101 0011を抽出することになり、このコード値がマスク指定外範囲と認識する。
なお、上記では、U指定範囲の7ビットがマスク指定範囲となっているため、論理積条件データをU指定範囲に該当するコードをALL“0”とし、M−S指定範囲に該当するコードをALL“1”として論理積をとった。
他の例としては、S−U指定範囲の11ビットまでマスク指定範囲されている場合は、論理積条件データをS−U指定範囲に該当するコードをALL“0”とし、M指定範囲に該当するコードをALL“1”とする。
また、マスク指定範囲は、任意のビット単位で指定できるとすると、例えば、U指定範囲の上位3ビットをマスク指定範囲としたときは、この指定範囲に該当する部分をALL“0”とし、他の指定範囲すべてをALL“1”とする。このように、論理積条件データはビット単位で任意に値を設定可能である。
上記のマスク指定範囲のコード抽出処理により、M指定範囲が00101、S指定範囲が0011と抽出されたとき、シグナリング部11は、次に呼処理用局データD1を参照して、抽出したマスク指定外範囲のコードに対応する呼処理部番号を認識する。
図8は呼処理用局データD1の中で該当する呼処理部番号を示す図である。信号端局10aでは、M=00101、S=0011の区域に存在する信号端局からの信号を処理することになり、呼処理用局データD1において、M=00101、S=0011の呼処理を担当する呼処理部は、呼処理部番号が0、1、4、12となっている。
したがって、M=00101、S=0011の区域内に存在する対向局群g1内の信号端局に対して、呼処理部#0(呼処理部番号=0の呼処理部)は、U=0000000のコードを持つ信号端局の呼処理を行い、呼処理部#1(呼処理部番号=1の呼処理部)は、U=0000010のコードを持つ信号端局の呼処理を行うことになる。
また、呼処理部#4(呼処理部番号=4の呼処理部)は、U=0000001のコードを持つ信号端局と、U=0001001のコードを持つ信号端局と呼処理を行い、呼処理部#12(呼処理部番号=12の呼処理部)は、U=1000000のコードを持つ信号端局の呼処理を行うことになる。
図9はシグナリング部11から呼処理部へのPCの転送の様子を示す図である。シグナリング部11は、呼処理部#0に対して、M=00101、S=0011、U=0000000の情報を有する、M/S/U全桁のビットが記されたPCを転送する。また、呼処理部#1に対して、M=00101、S=0011、U=0000010の情報を有する、M/S/U全桁のビットが記されたPCを転送する。さらに、呼処理部#12に対して、M=00101、S=0011、U=1000000の情報を有する、M/S/U全桁のビットが記されたPCを転送する。
なお、呼処理部#4に対しては、呼処理部番号=4が付された2台の呼処理部が呼処理を行うことになるので、シグナリング部11は、2台のうちの一方の呼処理部#4に対して、M=00101、S=0011、U=0000001の情報を有する、M/S/U全桁のビットが記されたPCを転送する。さらに、他方の呼処理部#4に対して、M=00101、S=0011、U=0001001の情報を有する、M/S/U全桁のビットが記されたPCを転送する。
以上説明したように、対向局に関する網管理信号を受信した信号端局10aのシグナリング部11が、呼処理部に通知するにあたり、網管理信号のワイルドカードから、呼処理用局データD1にもとづき対象局のPCを直接引き出して、呼処理部各々がサービスする対向局のPCのみを転送する構成にした。このような構成にすることにより、網管理信号の処理負荷を軽減することができ、サービス性の向上を図ることが可能になる。
また、対向局との呼処理負荷が重い場合は、マスク指定範囲に設定されるコード及びマスク指定外範囲に設定されるコードの全桁が記されたPCに、複数の呼処理部番号を対応させて呼処理用局データD1を生成し、該当する複数の呼処理部で負荷分散処理を実行させる構成とした。
このように、呼処理用局データD1を利用して、呼処理の負荷分散設定を行うこともできるので、効率的に負荷分散を実行することができ、運用品質の向上を図ることが可能になる。
次に変形例について説明する。図10は変形例の信号端局の構成例を示す図である。信号端局10bは、シグナリング部11−1と、呼処理部12−1〜12−nと、データ保持部13とから構成される。シグナリング部11−1は、局データ管理部11bを含み、局データ管理部11bは、呼処理用局データD1と終端用局データD2を管理する。
次にワイルドカードで通知された網管理信号を受信したときの信号端局10bの動作について説明する。PCが、ワイルドカードによって、対向局を一意に特定する対向局指定範囲(U指定範囲)がマスクされ、対向局が存在する区域を特定する区域指定範囲(M−S指定範囲)のみが示されて通知された場合を考える。
シグナリング部11−1は、ワイルドカード化されたPCを含む網管理信号を受信すると、まず、そのPCからマスク指定外範囲のコード抽出を行う。なお、コード抽出処理は、図7で上述した機能と同じなので説明は省略する。その後、終端用局データD2と呼処理用局データD1を用いて、呼処理部へ転送すべき全桁指定のPCを検索する。
図11は終端用局データD2を示す図である。終端用局データD2は、自己(信号端局10b)が受け付け可能なPCのリストである。終端用局データD2には、対向局20−1〜20−mのPC、すなわち、対向局20−1〜20−mの主番号区域(M)、副番号区域(S)及び区域内ユニット番号(U)が登録される。
ここで、PCを登録する際には、通常は、M−S−Uの全桁指定を行わないのが一般的である。なぜなら、全桁指定を行うと、対向区域にある局の増減設を行う毎に、終端用局データD2の登録値を変更することになって煩雑になるからである(要するに、Uまで指定して登録しておくと、局の増減設に応じて、Uの登録値まで逐次変更しなければならない)。
そのため、終端用局データD2は、対向の区域単位で登録することになる。すなわち、M指定(主番号区域のみの指定)で登録したり、M−S指定(副番号区域までの指定)で登録したりする。例えば、図11の場合では、インデックス=000、001は、M−S指定で登録しており、インデックス=002は、M指定で登録している。
また、終端用局データD2には、呼処理用局データD1のインデックスに関連付けた関連インデックスが登録される。関連インデックスには、終端用局データD2に記載の対向局PCと、呼処理用局データD1に記載の対向局PCとが共通する呼処理用局データD1のインデックスが記載される。
ここで、シグナリング部11−1は、コード抽出処理によって、M=00101、S=0011を抽出したとすると、その後、終端用局データD2を参照して、M=00101、S=0011が存在するレコードを検索し、そのレコードの関連インデックスを抽出する。
図11の終端用局データD2から、M=00101、S=0011が存在するレコードは、最上段のレコード(index=000)に該当し、抽出される関連インデックスは000、001、002、003、095となる。
図12は関連インデックスから呼処理用局データD1を検索して該当PCを抽出する様子を示す図である。シグナリング部11−1は、終端用局データD2から関連インデックスを抽出すると、呼処理用局データD1を参照して、その関連インデックスに該当するレコードを検索する。この例では、図12中の点線枠で囲まれたレコードが検索されることになる。
その後、シグナリング部11−1は、呼処理部番号を認識し、認識した呼処理部番号を持つ呼処理部に対して、該当するマスク指定範囲のコード及びマスク指定外範囲のコードを含む全桁のPCを送信することになる(図9の動作と同様なので説明は省略する)。
このように、変形例の場合では、網管理信号を受信したときに、終端用局データD2を用いて、自身が受付可能か否かを一旦判断し、その後、呼処理用局データD1を用いたPC転送制御を行うので、信頼性の向上を図ることが可能になる。
以上説明したように、本発明によれば、対向局に関する網管理信号をシグナリング部が、呼処理部へ通知するにあたり、ワイルドカード化された網管理信号から、呼処理用局データD1により対象局を引き出して、各呼処理部毎の対象とする対向局を抽出し、呼処理部各々がサービスする対向局のPCを転送することにした。
これにより、シグナリング部の処理負荷が軽減し、また、呼処理部でのフィルタ処理も不要となり、さらにシグナリング部と呼処理部との間の通信量も低減することになる。このため、ワイルドカード化された網管理信号を受信した場合に、全体的な受信処理負荷を軽減することができる。
また、共通線信号網において、重大な障害が発生したような場合であっても、即時に該当の呼処理部に対して、障害通知として信号疎通情報(信号端局10aと対向局群g1との信号疎通状態を示す情報)を送信することができるので、サービス性の向上を図ることが可能になる。
10 通信装置
11 信号終端部
11a 局データ管理部
D1 呼処理用局データ
12−1〜12−n 呼処理部
11 信号終端部
11a 局データ管理部
D1 呼処理用局データ
12−1〜12−n 呼処理部
Claims (4)
- 局データの管理を行う局データ管理部を含み、対向局を特定するためのアドレスコードを含む信号を受信して受信処理を行う信号終端部と、
複数の前記対向局の呼処理を行う複数の呼処理部と、
を備え、
ワイルドカードによって、前記アドレスコードの所定の範囲がマスクされ、前記アドレスコードの一部の範囲がマスクされたマスク指定範囲と、マスクされていない範囲であるマスク指定外範囲と、で構成された前記アドレスコードを含む前記信号が通知された場合、
前記局データ管理部は、前記呼処理部を識別する呼処理部番号と、前記マスク指定範囲に設定されるコード及び前記マスク指定外範囲に設定されるコードの全桁が記された前記アドレスコードと、を対応させて、どの前記呼処理部が、どの前記アドレスコードで指定される前記対向局の呼処理を行うかを示すリストである呼処理用局データを管理し、
前記信号終端部は、
前記信号を受信した際、ワイルドカード化されている前記アドレスコードに対して、前記アドレスコードの前記マスク指定外範囲のコードを抽出し、
前記呼処理用局データを参照して、抽出した前記マスク指定外範囲のコードに対応する前記呼処理部番号を認識し、認識した前記呼処理部番号を持つ前記呼処理部に対して、該当する前記マスク指定範囲のコード及び前記マスク指定外範囲のコードを含む全桁の前記アドレスコードを送信する、
ことを特徴とする通信装置。 - 前記信号終端部は、前記対向局との呼処理負荷が重い場合は、前記マスク指定範囲に設定されるコード及び前記マスク指定外範囲に設定されるコードの全桁が記されたポイントコードに、複数の前記呼処理部番号を対応させて前記呼処理用局データを生成し、該当する複数の前記呼処理部で負荷分散処理を実行させることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
- 局データの管理を行う局データ管理部を含み、対向局を特定するためのアドレスコードを含む信号を受信して受信処理を行う信号終端部と、
複数の前記対向局の呼処理を行う複数の呼処理部と、
を備え、
ワイルドカードによって、前記アドレスコードの所定の範囲がマスクされ、前記アドレスコードの一部の範囲がマスクされたマスク指定範囲と、マスクされていない範囲であるマスク指定外範囲と、で構成された前記アドレスコードを含む前記信号が通知された場合、
前記局データ管理部は、
前記マスク指定外範囲のコードが記されて、自己が受付可能な前記アドレスコードのリストである終端用局データを管理し、
前記呼処理部を識別する呼処理部番号と、前記マスク指定範囲に設定されるコード及び前記マスク指定外範囲に設定されるコードの全桁が記された前記アドレスコードと、を対応させて、どの前記呼処理部が、どの前記アドレスコードで指定される前記対向局の呼処理を行うかを示すリストである呼処理用局データを管理し、
前記信号終端部は、
前記信号を受信した際、ワイルドカード化されている前記アドレスコードに対して、前記アドレスコードの前記マスク指定外範囲と前記終端用局データとの一致検索を行い、前記終端用局データと一致する前記マスク指定外範囲を抽出し、
前記呼処理用局データを参照して、抽出した前記マスク指定外範囲のコードに対応する前記呼処理部番号を認識し、認識した前記呼処理部番号を持つ前記呼処理部に対して、該当する前記マスク指定範囲のコード及び前記マスク指定外範囲のコードを含む全桁の前記アドレスコードを送信する、
ことを特徴とする通信装置。 - 前記信号終端部は、前記対向局との呼処理負荷が重い場合は、前記マスク指定範囲に設定されるコード及び前記マスク指定外範囲に設定されるコードの全桁が記されたポイントコードに、複数の前記呼処理部番号を対応させて前記呼処理用局データを生成し、該当する複数の前記呼処理部で負荷分散処理を実行させることを特徴とする請求項3記載の通信装置。
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JP2009068109A JP2010226180A (ja) | 2009-03-19 | 2009-03-19 | 通信装置 |
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JP2009068109A Withdrawn JP2010226180A (ja) | 2009-03-19 | 2009-03-19 | 通信装置 |
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Cited By (1)
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