JP2010226168A - Radio communication equipment and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、無線通信機及びプログラムに関する。 The present invention relates to a wireless communication device and a program.
従来より、無線通信の分野では、業務用、アマチュア用、携帯電話等の各種の無線通信機が用いられている。 Conventionally, in the field of wireless communication, various types of wireless communication devices such as business use, amateur use, and mobile phones have been used.
無線通信機で用いられる機能の1つとして、DTMF(Dual-Tone Multi-Frequency)が知られている。DTMFは、0〜9、*、#、A〜Dの16種類の符号を低群・高群の2つの音声周波数帯の信号音で送信する方法である。図7は、ITU−T勧告Q24などで規定されている符号(DTMFコード)を表した図である。図7に示すように、低群・高群の2つの音声周波数帯域が16種類のDTMFコード(0〜9、A〜D、#、*)に対応付けられて規定されている。 DTMF (Dual-Tone Multi-Frequency) is known as one of functions used in a wireless communication device. DTMF is a method of transmitting 16 types of codes of 0 to 9, *, #, and A to D using signal sounds in two voice frequency bands of a low group and a high group. FIG. 7 is a diagram showing a code (DTMF code) defined in ITU-T recommendation Q24 or the like. As shown in FIG. 7, two audio frequency bands of low group and high group are defined in association with 16 types of DTMF codes (0 to 9, A to D, #, *).
DTMFが用いられる用途としては、無線通信機同士での個別呼び出しや遠隔制御(DTMFデコーダを有する機器を遠隔操作する制御:例えばガレージの扉を遠隔操作する制御)といった用途が一般的である。 As applications where DTMF is used, there are general applications such as individual calling and remote control between wireless communication devices (control for remotely operating a device having a DTMF decoder: for example, control for remotely operating a garage door).
また、DTMFは、以前から上述の用途などにアナログ無線通信の方式で使用されてきた。しかし、無線通信の方式がアナログ方式からデジタル方式に移行しつつある現在の市場状況においては、デジタル方式でのDTMFが必要とされている。 In addition, DTMF has been used for a long time in analog wireless communication for the aforementioned applications. However, in the current market situation where the wireless communication system is shifting from the analog system to the digital system, DTMF in the digital system is required.
次に、図8を参照して、デジタル方式で送信されるデータ(信号)の構成について説明する。図8に示すように、デジタル方式で送信されるデータはフレーム単位で構成される。図8(a)は、音声信号を送信する場合のデータ構成を示す図である。図8(a)に示すように、音声信号は、各フレームの先頭を示す同期ワード部81と、音声やパケット情報を示す音声データ部82とに分かれて構成されている。
Next, the configuration of data (signal) transmitted in a digital manner will be described with reference to FIG. As shown in FIG. 8, data transmitted in a digital manner is configured in units of frames. FIG. 8A is a diagram illustrating a data configuration when transmitting an audio signal. As shown in FIG. 8A, the audio signal is divided into a
同期ワード部81は、特定の信号配列パターンを有し、予め規定されたビット数ごとに配置されている。音声データ部82は、送信される音声データを有し、同期ワード部81の後に配置される。受信側の無線通信機では、受信したデータを検波処理し、検波処理された信号から同期ワード部81を検出する。そして、検出した同期ワード部81の同期タイミングに従って音声データ部82をデコードし、スピーカなどに出力する。
The
図8(b)は、DTMF信号を送信する場合のデータ構成を示す図である。図8(b)に示すように、DTMF信号は、同期ワード部83と、DTMFデータ部84とに分かれて構成されている。この場合、図8(a)に示す音声データ部82がDTMFデータ部84に置き換わって送信される。
FIG. 8B is a diagram illustrating a data configuration when a DTMF signal is transmitted. As shown in FIG. 8B, the DTMF signal is divided into a
受信側の無線通信機において、上述のDTMF信号を検出するためには、受信したDTMF信号がDTMFコード(上述の16の符号)の何に該当するかを判定する必要がある。この判定を効率的に行うために、音声圧縮技術の一種であるVocoder(以下、ボコーダ)の機能が使用される。図9にボコーダを使用した従来の無線通信機100の構成を示す。
In order to detect the above-described DTMF signal in the radio communication device on the receiving side, it is necessary to determine what the received DTMF signal corresponds to in the DTMF code (the above-mentioned 16 codes). In order to make this determination efficiently, a function of a vocoder (hereinafter referred to as vocoder), which is a kind of audio compression technology, is used. FIG. 9 shows a configuration of a conventional
図9に示すように、無線通信機100は、アンテナ101と、フロントエンド部102と、検波処理部103と、同期検出部104と、ボコーダ部FECデコード部105と、ボコーダ部コード検出部106と、ボコーダ部音声デコード部107と、DTMF一致判定部108と、スピーカ部109と、を備えて構成される。図9に示す無線通信機100において、ボコーダはボコーダ部FECデコード部105、ボコーダ部コード検出部106及びボコーダ部音声デコード部107に該当する。
As illustrated in FIG. 9, the
アンテナ101は、送信された信号を受信する。フロントエンド部102は、アンテナ101から受信した信号を取り込み、検波処理部103へ出力する。検波処理部103は、入力された信号に検波処理を行い、検波処理した信号を同期検出部104へ出力する。同期検出部104は、入力された信号の同期を確立し、ボコーダ部FECデコード部105に出力する。ボコーダ部FECデコード部105は、入力された信号のデコード及びFEC(Forward Error Correction)エラー訂正(以下、エラー訂正)を行い、信号をボコーダ部コード検出部106及びボコーダ部音声デコード部107に出力する。
The
ボコーダ部コード検出部106は、入力された信号が音声信号かDTMF信号か否かの判定を行う。具体的には、ボコーダ部コード検出部106は、入力された信号のフレーム構成を参照し、フレーム構成に音声データ部82又はDTMFデータ部84が構成されているか否かに基づいて、入力された信号が音声信号かDTMF信号か否かを判定する。そして、ボコーダ部コード検出部106は、入力された信号がDTMF信号と判定した場合、信号(エラー訂正された信号)からDTMFコードの検出又は未検出の判定を行う。そして、ボコーダ部コード検出部106は、検出又は未検出された結果をDTMF一致判定部108に出力する。例えば、検出されたDTMFコードが「1」であれば「1」をDTMF一致判定部108に出力し、DTMFコードが未検出された場合は未検出されたことを示す信号(例えば、「×」)をDTMF一致判定部108に出力する。
The vocoder
ボコーダ部音声デコード部107は、入力された信号が音声信号かDTMF信号か否かを判定する。判定は、ボコーダ部コード検出部106と同様の判定により行われる。そして、ボコーダ部音声デコード部107は、入力された信号が音声信号と判定した場合、音声信号をデコードし、デコードした音声信号をスピーカ部109に出力する。
The vocoder unit
DTMF一致判定部108は、入力された信号(例えば、DTMFコード「1」や「×」の信号)のトーンパターンの認識(判定)を行い、認識したトーンパターンと、予め設定してあるトーンパターンとが一致しているか否かを判定する。そして、DTMF一致判定部108は、一致していると判定した場合、一致音をスピーカ部109に出力する。このとき、DTMF一致判定部108は、一致音を出力する動作に限らず、予め決められたトーンパターンに応じた動作をする。そして、スピーカ部109は、入力された音声信号又は一致音を出力する。
The DTMF
次に、デジタル方式においてDTMF信号を受信する受信側の無線通信機の動作について説明する。このとき、無線通信機は、所定の時間間隔で受信したDTMF信号のデコードを行い、所定の時間間隔でDTMFコードの検出を行う。以下、所定の時間間隔を20(ms)として説明する。 Next, the operation of the receiving-side radio communication device that receives the DTMF signal in the digital method will be described. At this time, the wireless communication device decodes the DTMF signal received at a predetermined time interval and detects a DTMF code at the predetermined time interval. Hereinafter, the predetermined time interval is assumed to be 20 (ms).
図10は、受信側の無線通信機100がDTMFコードを検出し、検出したDTMFコードのトーンパターンを認識(判定)したときの一例を示す図である。送信コードは、送信されるDTMFコードのトーンパターンを示す。送信コードは、送信側の無線通信機のキーボタンをユーザが自ら押すことにより送信される場合、又は予め送信側の無線通信機に記憶されたDTMFコードのトーンパターンが自動的に送信される場合がある。この場合、送信コードとして、“15”を、On Time100(ms)、Off Time60(ms)で送信するものとする。ここで、On Timeとは、DTMFコードを送信している時間(DTMFコードの送信時間)を示す。Off Timeとは、DTMFコードが送信されていない時間(例えば、ユーザがキーボタンを離している時間)を示す。また、無線通信機100では、予めユーザによりトーンパターン“15”が登録されており、登録されたトーンパターン“15”が記憶されているものとする。
FIG. 10 is a diagram illustrating an example when the receiving-side
また、図10に示すVocoerが検出したコードは、ボコーダ部コード検出部106により20ms間隔で検出されたDTMFコードの一例を示す。この場合、図10に示すように、ボコーダ部コード検出部106により“11111xxx55555”が検出される。検出された各数値は、20ms毎に検出されたDTMFコードを示す。また、xは、DTMFコードが未検出されたことを表す符号を示す。
10 is an example of the DTMF code detected by the vocoder part
図10に示すDTMFコードが検出されると、DTMF一致判定部108により“1”が100(ms)、Off Timeが60(ms)、“5”が100(ms)として処理(ソフト処理)され、トーンパターンは“15”と認識(判定)される。そして、DTMF一致判定部108により、判定されたトーンパターン“15”は、予め登録されていたトーンパターン“15”と一致すると判定される。そして、一致音がスピーカ部109に出力され、スピーカ部109から一致音が出力される。以上が、無線通信機100がデジタル方式においてDTMF信号を受信した場合の一連の動作である。
When the DTMF code shown in FIG. 10 is detected, the DTMF
また、入力信号のレベル監視による誤検出を防ぐことのできるDTMF検出装置も知られている(例えば、特許文献1参照)。 There is also known a DTMF detection device that can prevent erroneous detection due to level monitoring of an input signal (see, for example, Patent Document 1).
しかしながら、上述の無線通信機100では、弱電界時において、DTMFコードのトーンパターンを認識する性能の低下を招いていた。
However, in the
ここで、図11を参照して、弱電界時(受信したDTMF信号がノイズの影響を受けやすい時)における無線通信機100の動作について説明する。この場合、図10と同様に、送信コードとして、“15”を、On Time100(ms)、Off Time60(ms)で送信するものとする。また、“1”の40(ms)〜80(ms)間(図11中のA)と“5”の0(ms)〜20(ms)間(図11中のB)が弱電界によるノイズの影響により、エラー訂正できず未検出されたものとする。
Here, with reference to FIG. 11, the operation of
この場合、ボコーダ部コード検出部106により“11xx1xxxx5555”が検出される。そして、DTMF一致判定部108により“1”が40(ms)、Off Timeが40(ms)、“1”が20(ms)、Off Timeが80(ms)、“5”が80(ms)として処理され、トーンパターンは“115”と認識(判定)される。そうすると、送信コード(送信されたDTMコード)のトーンパターンは“15”であるにもかかわらず、無線通信機100は、トーンパターンを“115”と間違って認識してしまう。このため、弱電界時において、DTMFコードのトーンパターンを認識する性能の低下を招いていた。
In this case, “11xxx1xxx5555” is detected by the vocoder part
本発明の課題は、DTMFコードのトーンパターンを認識する性能を向上させることである。 An object of the present invention is to improve the performance of recognizing a DTMF code tone pattern.
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明の無線通信機は、
データを所定の時間間隔でデコードする際に前記データにエラー訂正を行うデコード部と、
前記エラー訂正されたデータから所定の時間間隔でDTMFコードの検出又は未検出を判定し、当該判定した結果を出力する検出部と、
前記エラー訂正した結果によりデータのエラー数を取得するエラー取得部と、
前記エラー取得部より取得された前記エラー数に基づいた未検出連続設定回数を設定する未検出連続回数設定部と、
前記検出部により未検出されたDTMFコードの連続回数を示す未検出連続検出回数と、前記未検出連続設定回数とを比較し、比較の結果に基づいて前記DTMFコードのトーンパターンを判定する判定部と、
を備える。
In order to solve the above-described problem, a wireless communication device according to
A decoding unit that performs error correction on the data when decoding the data at predetermined time intervals;
A detection unit that determines detection or non-detection of a DTMF code at a predetermined time interval from the error-corrected data, and outputs the determined result;
An error acquisition unit that acquires the number of errors in the data according to the result of error correction;
An undetected continuous number of times setting unit for setting an undetected continuous number of times based on the number of errors acquired from the error acquiring unit;
A determination unit that compares the number of consecutive undetected detections indicating the number of consecutive DTMF codes undetected by the detection unit with the number of consecutive undetected detections and determines a tone pattern of the DTMF code based on the comparison result When,
Is provided.
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の無線通信機において、
前記判定部は、
前記未検出連続検出回数が前記未検出設定連続回数以上のときは、前記未検出連続検出回数に相当する前記DTMFコードは未検出と判定し、前記未検出連続検出回数が前記未検出設定連続回数よりも小さいときは、前記未検出連続検出回数に相当する前記DTMFコードは、最後に検出されたDTMFコードが連続していると判定する。
The invention according to
The determination unit
When the undetected continuous detection count is equal to or greater than the undetected set continuous count, it is determined that the DTMF code corresponding to the undetected continuous detection count is undetected, and the undetected continuous detection count is the undetected set continuous count. Is smaller than the DTMF code corresponding to the number of consecutive undetected detections, it is determined that the last detected DTMF code is continuous.
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の無線通信機において、
前記未検出連続回数設定部は、
あらかじめ決められたエラー数と、DTMFコードの検出又は未検出を判定するための未検出連続回数とを対応付けた関係を記憶する記憶部及び、前記エラー取得部より取得されたエラー数と前記記憶部の前記未検出連続回数に基づいた未検出連続設定回数を設定する設定部からなる。
A third aspect of the present invention is the wireless communication device according to the first or second aspect,
The undetected continuous number of times setting unit is
A storage unit that stores a relationship in which a predetermined number of errors is associated with a number of consecutive undetected times for determining whether a DTMF code is detected or not detected, and the number of errors acquired from the error acquiring unit and the storage A setting unit for setting the number of consecutive undetected settings based on the number of consecutive undetected times.
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の無線通信機において、
前記未検出連続回数設定部は、
前記エラー数と前記未検出連続回数とを対応付けた基準値を前記記憶部に記憶させ、前記DTMFコードの送信時間が所定の時間よりも長い状態で使用されることが予め判っている場合は、前記基準値のエラー数に対して小さい値のエラー数を前記記憶部に記憶させ、前記DTMFコードが同一のトーンパターンであることが予め判っている場合は、前記基準値のエラー数に対して大きい値のエラー数を前記記憶部に記憶させる。
The invention according to
The undetected continuous number of times setting unit is
When it is known in advance that the reference value that associates the number of errors with the number of consecutive undetected times is stored in the storage unit, and the transmission time of the DTMF code is used longer than a predetermined time. If the number of errors smaller than the number of errors of the reference value is stored in the storage unit and it is known in advance that the DTMF code has the same tone pattern, the number of errors of the reference value The number of errors having a large value is stored in the storage unit.
請求項5に記載の発明のプログラムは、
コンピュータを、
データを所定の時間間隔でデコードする際に前記データにエラー訂正を行うデコード部、
前記エラー訂正されたデータから所定の時間間隔でDTMFコードの検出又は未検出を判定し、当該判定した結果を出力する検出部、
前記エラー訂正した結果によりデータのエラー数を取得するエラー取得部、
前記エラー取得部より取得された前記エラー数に基づいた未検出連続設定回数を設定する未検出連続回数設定部、
前記検出部により未検出されたDTMFコードの連続回数を示す未検出連続検出回数と、前記未検出連続設定回数とを比較し、比較の結果に基づいて前記DTMFコードのトーンパターンを判定する判定部、
として機能させる。
The program of the invention described in
Computer
A decoding unit that performs error correction on the data when the data is decoded at predetermined time intervals;
A detection unit that determines detection or non-detection of a DTMF code at a predetermined time interval from the error-corrected data, and outputs the determined result;
An error acquisition unit for acquiring the number of data errors according to the result of the error correction;
An undetected continuous number of times setting unit that sets an undetected continuous number of times based on the number of errors acquired from the error acquiring unit,
A determination unit that compares the number of consecutive undetected detections indicating the number of consecutive DTMF codes undetected by the detection unit with the number of consecutive undetected detections and determines a tone pattern of the DTMF code based on the comparison result ,
To function as.
本発明によれば、DTMFコードのトーンパターンを認識する性能を向上させることができる。 According to the present invention, the performance of recognizing the tone pattern of the DTMF code can be improved.
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。 Embodiments according to the present invention will be described below in detail with reference to the accompanying drawings. However, the scope of the invention is not limited to the illustrated examples.
図1〜図6を参照して本発明に係る実施の形態を説明する。本実施の形態の無線通信機1は、アンテナ11と、フロントエンド部12と、検波処理部13と、同期検出部14と、デコード部としてのボコーダ部FECデコード部15と、エラー取得部としてのボコーダ部FECエラー取得部15Aと、記憶制御部としての未検出連続回数設定部15Bと、検出部としてのボコーダ部コード検出部16と、ボコーダ部音声デコード部17と、判定部としてのDTMF一致判定部18と、スピーカ部19と、を備えて構成される。無線通信機1において、ボコーダは、ボコーダ部FECデコード部15、ボコーダ部コード検出部16、ボコーダ部音声デコード部17及びボコーダ部FECエラー取得部15Aに該当する。
Embodiments according to the present invention will be described with reference to FIGS. The
アンテナ11、フロントエンド部12、検波処理部13、同期検出部14、ボコーダ部FECデコード部15、ボコーダ部コード検出部16、ボコーダ部音声デコード部17、DTMF一致判定部18、スピーカ部19は、無線通信機100(図9)におけるアンテナ101、フロントエンド部102、検波処理部103、同期検出部104、ボコーダ部FECデコード部105、ボコーダ部コード検出部106、ボコーダ部音声デコード部107、DTMF一致判定部108、スピーカ部109とそれぞれ同様の構成である。以下、異なる部分を主として説明する。
The
ボコーダ部FECデコード部15は、エラー訂正した結果により、エラーの程度(BER:Bit Error Rate)を示すエラー数(FECエラー数)を求める。
DTMF一致判定部18は、未検出連続検出回数と未検出連続設定回数とを比較し、比較の結果に基づいて、DTMFコードのトーンパターンを判定(認識)する。
未検出連続検出回数は、ボコーダ部コード検出部16により未検出されたDTMFコードの連続回数を示す。未検出連続設定回数は、未検出連続回数設定部15Bにより設定された回数を示す。
The vocoder part
The DTMF
The number of undetected continuous detections indicates the number of consecutive DTMF codes that have not been detected by the vocoder unit
ボコーダ部FECエラー取得部15Aは、FECエラー数をボコーダ部FECデコード部15から読み出して取得し、当該取得したFECエラー数を未検出連続回数設定部15Bに出力する。
The vocoder unit FEC
未検出連続回数設定部15Bは、予め決められたエラー数(閾値)と、未検出連続回数とを対応付けた関係を記憶する記憶部と、未検出連続設定回数を設定する設定部とを有する。
記憶部は、RAM(Random Access Memory)等により構成される。閾値は、未検出連続回数と対応するFECエラー数を示す。未検出連続回数は、DTMFコードの検出又は未検出を判定するための値を示す。記憶部は、例えば、後述する図2(b)に示すFECエラー数と、未検出連続回数とを対応付けて記憶する。
設定部は、ボコーダ部コード検出部16により検出されたFECエラー数と記憶部に記憶された未検出連続回数とに基づいて、未検出連続設定回数を設定する。
具体的には、設定部は、ボコーダ部コード検出部16により検出されたFECエラー数が「1500」である場合、当該検出されたFECエラー数「1500」と一致するFECエラー数「1500」を記憶部から参照し、当該参照されたFECエラー数「1500」に対応して記憶されている未検出連続回数を未検出連続設定回数として設定する。
The undetected continuous
The storage unit is configured by a RAM (Random Access Memory) or the like. The threshold indicates the number of FEC errors corresponding to the number of consecutive undetected times. The undetected consecutive number indicates a value for determining whether a DTMF code is detected or not detected. The storage unit stores, for example, the number of FEC errors shown in FIG.
The setting unit sets the number of consecutive undetected settings based on the number of FEC errors detected by the vocoder unit
Specifically, when the number of FEC errors detected by the vocoder part
ここで、図2を参照して、FECエラー数と未検出連続回数との対応関係について説明する。図2(a)は、受信した信号のRF(Radio Frequency)レベルに対応するFECエラー数を表したグラフである。図2(a)に示すグラフの横軸はRFレベル、縦軸はFECエラー数を示す。線21は、RFレベルに応じたFECエラー数の遷移を示す。線21に示すように、弱電界になる(RFレベルが小さくなる)ほど、FRCエラー数は多くなる。また、線22、23、24、25は、それぞれ未検出連続回数に対応する閾値を示す。
Here, a correspondence relationship between the number of FEC errors and the number of undetected consecutive times will be described with reference to FIG. FIG. 2A is a graph showing the number of FEC errors corresponding to the RF (Radio Frequency) level of the received signal. The horizontal axis of the graph shown in FIG. 2A indicates the RF level, and the vertical axis indicates the number of FEC errors.
図2(b)は、未検出連続回数設定部15Bにより記憶されたデータの一例を示す。例えば、未検出連続回数「5回」に対応する閾値(FECエラー数)は「3500」となる。この場合、閾値「3500」は、図2(a)において線22で表される。
FIG. 2B shows an example of data stored by the undetected continuous number of
また、未検出連続回数設定部15Bによる閾値と未検出連続回数との対応付けは、ユーザにより入力された情報(閾値と未検出連続回数とを対応付けるための対応情報)に基づいて行われる。例えば、ユーザにより、未検出連続回数「5回」における閾値を「3500」とする情報が入力された場合、入力された情報に基づいて、未検出連続回数「5回」と閾値「3500」とが対応付けられ、当該対応付けられた未検出連続回数「5回」と閾値「3500」とが記憶部に記憶される。
Further, the association between the threshold and the undetected continuous number by the undetected continuous
また、ユーザによる情報の入力は、トーンパターンの登録時に行われる。このとき、ユーザによる情報の入力は、基準値に対して閾値を浅く、又は、深くする入力がされる。基準値は、未検出連続回数及び閾値の基準となる値である。例えば、未検出連続回数「4回」及び閾値「1500」が基準値の場合、当該基準値に対して閾値を浅くする入力(例えば、未検出連続回数「4回」の閾値を「1000」にする入力)又は、基準値に対して閾値を深くする入力(例えば、未検出連続回数「4回」の閾値を「2000」にする入力)がされる。 The user inputs information when registering the tone pattern. At this time, the user inputs information that makes the threshold shallower or deeper than the reference value. The reference value is a reference value for the number of consecutive undetected times and the threshold value. For example, when the undetected consecutive number of times “4 times” and the threshold value “1500” are reference values, an input for making the threshold value shallow with respect to the reference value (for example, the threshold value of the undetected consecutive number of times “4 times” is set to “1000”). Or an input for deepening the threshold with respect to the reference value (for example, an input for setting the threshold of “4 times of undetected consecutive times” to “2000”).
また、ユーザによる情報の入力は、無線通信機1の用途に応じて入力される。具体的には、無線通信機1において、On Time(DTMFコードの送信時間)が所定の時間よりも長いDTMFコードを受信する用途である場合か又は同一のDTMFコードが続くトーンパターンを受信する用途である場合かに応じて入力される。
Information input by the user is input according to the use of the
無線通信機1において、On Timeが所定の時間よりも長いDTMFコードを受信する場合、閾値を浅くする(弱電界になるほど未検出連続回数を多くする)方がDTMFコードのトーンパターンを正確に認識する確率は上がる。例えば、無線通信機1が20(ms)毎にDTMFコードを検出する場合、5回(100ms)に1回の割合でDTMFコードが未検出となる可能性があるとする。このとき、On Timeが所定の時間(例えば、500(ms))よりも短い場合(例えば、100(ms)の場合)では、3回、4回と連続して未検出が続く確率は少ない。しかし、On Timeが所定の時間よりも長い場合(例えば、1000(ms)の場合)では、連続して未検出になる確率は大きく上がる。よって、On Timeの長いDTMFコードを受信する場合、閾値を浅くする方がDTMFコードのトーンパターンを正確に認識する確率は上がる。
When the
また、無線通信機1が同一のDTMFコードが続くトーンパターンを受信する場合は、閾値を深くする方がDTMFコードのトーンパターンを正確に認識する確率は上がる。ここで、同一のDTMFコードが続くトーンパターンを受信した場合における無線通信機1の動作について説明する。図3は、無線通信機1が同一のDTMFコードが続くトーンパターンを受信した場合、DTMFコードを検出し、検出したDTMFコードのトーンパターンを認識(判定)したときの一例を示す図である。このとき、送信コードとして、“11”をOn Time100(ms)、Off Time60(ms)で送信するものとする。また、取得されたFECエラー数に対応する未検出連続設定回数が「4回」と設定されているものとする。
Further, when the
この場合、ボコーダ部コード検出部16により、“11111xxx11111”が検出される。また、未検出連続設定回数が「4回」と設定されているので、4回未検出が続かないとDTMFコードは未検出と判定されない。このため、DTMF一致判定部18により、DTMFコード未検出の部分(未検出連続部分31)は、未検出と判定されない。そうすると、DTMF一致判定部18により、DTMFコードのトーンパターンは“1”(すなわち、最後に検出されたDTMFコード「1」が連続していると)誤って認識(判定)されてしまう。
In this case, the vocoder part
この場合、未検出連続回数の閾値を深くすれば、未検出連続部分31は未検出と判定される。例えば、取得されたFECエラー数が「1600」であり、未検出連続回数「4回」の閾値が「1500」、未検出連続回数「3回」の閾値が「200」であるとする。この場合、未検出連続回数の閾値を深く(例えば、未検出連続回数「4回」の閾値を「2000」、未検出連続回数「3回」の閾値を「1500」)すれば、取得されたFECエラー数「1600」に対応する未検出連続回数は「3回」となる。この場合、未検出連続部分31は、未検出連続回数「3回」と同じ数となるので、未検出と判定される。そうすると、DTMFコードのトーンパターンは“11”と正確に認識される。すなわち、同一コードのDTMFコードが続くトーンパターンを受信する場合は、閾値を浅くするほうがDTMFコードのトーンパターンを正確に認識する確率は上がる。
In this case, if the threshold value of the number of consecutive undetected times is deepened, the undetected
上述の通り、On Time(DTMFコードの送信時間)が所定の時間よりも長いDTMFコードを受信する用途の場合では、閾値を浅くする方が望ましく、同一のDTMFコードが続くトーンパターンを受信する用途の場合では、閾値を深くする方が望ましいため、最適な閾値は相反するものとなる。一般的に、無線通信機1の用途としては、両方の場合がありえる。このため、両方の整合を取る値(DTMFコードのトーンパターンを正確に認識する確率が両方の中間となる値)が基準値として予めユーザにより入力され、当該入力された基準値が未検出連続回数設定部15Bにより記憶される。例えば、上述の両方の整合を取る値として、図2(b)に示す閾値(FECエラー数)と未検出連続回数とが基準値として記憶されている。
As described above, in the case of receiving an DTMF code whose On Time (DTMF code transmission time) is longer than a predetermined time, it is desirable to decrease the threshold, and an application of receiving a tone pattern followed by the same DTMF code. In this case, since it is desirable to increase the threshold value, the optimal threshold value is contradictory. In general, the
そして、ユーザは、無線通信機1の用途に応じて、予め記憶されている基準値に対して対応情報の入力(基準値の閾値に対して閾値を深く又は浅くする入力)を行う。例えば、On Timeの長いDTMFコードを受信しない用途である場合(すなわち、同一のDTMFコードが続くトーンパターンを受信する用途であることが予め判っている場合;例えば、自動的にDTMFコードを送信する場合)、基準値の閾値に対して閾値を深くする入力を行う。例えば、未検出連続回数「4回」及び閾値「1500」が基準値の場合、ユーザは未検出連続回数に対応する閾値を基準値の閾値よりも深くする入力(例えば、未検出連続回数「4回」に対応する閾値を、基準値の閾値「1500」よりも大きい値「2000」にする入力)を行う。そして、未検出連続回数設定部15Bにより、基準値の閾値よりも大きい値「2000」が閾値として記憶される(未検出連続回数「4回」と閾値「2000」とが対応付けられて記憶部に記憶される)。
Then, the user inputs correspondence information with respect to a reference value stored in advance (an input for making the threshold value deeper or shallower than the threshold value of the reference value) according to the use of the
また、同一のDTMFコードが続くトーンパターンを受信しない用途の場合(すなわち、無線通信機1においてOn Timeが所定の時間よりも長いDTMFコードを受信する用途であることが予め判っている場合)は、基準値の閾値に対して閾値を浅くする入力を行う。例えば、ユーザがトーンパターンとして電話番号を登録する際に、登録する電話番号が同一のDTMFコードが続く電話番号でない場合、ユーザは、基準値に対して閾値を浅くする入力を行う。具体的には、未検出連続回数「4回」及び閾値「1500」が基準値の場合、未検出連続回数に対応する閾値を基準値の閾値よりも浅くする入力(例えば、未検出連続回数「4回」に対応する閾値を、基準値の閾値「1500」よりも小さい値「1000」にする入力)を行う。そして、未検出連続回数設定部15Bにより、基準値の閾値よりも小さい値「1000」が閾値として記憶される(未検出連続回数「4回」と閾値「1000」とが対応付けられて記憶部に記憶される)。
In the case of an application that does not receive a tone pattern that is followed by the same DTMF code (that is, when it is known in advance that the
次に、図4及び図5を参照して、無線通信機1の動作について説明する。図4は、無線通信機1が図11と同様のDTMFコードを検出したときの一例を示す図である。送信コード及びボコーダ部コード検出部16により検出されるDTMFコードは図11と同様である。また、この場合、送信コードは同一コードが続かないため、ユーザにより閾値は基準値の閾値に対して浅く入力されており、取得されたFECエラー数に対応する未検出連続設定回数は「3回」と設定されているものとする。
Next, the operation of the
この場合、未検出連続設定回数が「3回」と設定されているので、DTMF一致判定部18では、2回連続でDTMFコードの未検出が続いても、3回未検出が続かないと未検出と判定されない。よって、ボコーダ部コード検出部16により“11xx1xxxx5555”が検出されても、DTMF一致判定部18により、トーンパターンは、“15”と認識(判定)される。すなわち、トーンパターンを正確に認識することができる。
In this case, since the number of consecutive undetected settings is set to “3”, the DTMF
図5は、無線通信機1が図3と同様のDTMFコードを検出したときの一例を示す図である。送信コード及びボコーダ部コード検出部16により検出されるDTMFコードは図3と同様である。また、この場合、送信コードは同一コードであるため、ユーザにより閾値は基準値の閾値に対して深く入力され(図3と比較して閾値が深く入力され)、取得されたFECエラー数に対応する未検出連続設定回数は「3回」と設定されているものとする。
FIG. 5 is a diagram illustrating an example when the
この場合、未検出連続設定回数が「3回」と設定されているので、DTMF一致判定部18では、3回連続でDTMFコードの未検出が続いた場合に未検出と判定される。よって、ボコーダ部コード検出部16により“11111xxx11111”が検出された後、DTMF一致判定部18によりトーンパターンは、“11”と認識(判定)される。すなわち、トーンパターンを正確に認識することができる。
In this case, since the number of consecutive undetected settings is set to “3”, the DTMF
次に、図6を参照して、無線通信機1で実行されるトーンパターン認識処理について説明する。トーンパターン認識処理は、未検出連続回数に基づいて、トーンパターンを認識する処理である。
Next, a tone pattern recognition process executed by the
予め、ユーザにより無線通信機1にトーンパターンの登録及び情報(閾値と未検出連続回数とを対応付けるための情報)の入力がされているものとする。また、ユーザにより入力された情報に基づいて、未検出連続回数設定部15Bにより閾値と未検出連続回数とが対応付けられて記憶部に記憶されているものとする。また、無線通信機1はDTMF信号を受信し、受信されたDTMF信号に検波処理及び同期検出処理が行われているものとする。
It is assumed that the user has previously entered the tone pattern registration and information (information for associating the threshold value with the undetected continuous count) to the
先ず、ボコーダ部FECデコード部15により、DTMF信号のデコードが行われ、且つ、FEC訂正が実行される(ステップS1)。そして、ボコーダ部コード検出部16により、信号の判定が行われる。この場合、ボコーダ部コード検出部16により信号はDTMF信号と判定される。そして、ボコーダ部コード検出部16によりDTMFコードの検出又は未検出の判定が行われ、判定結果が出力される(ステップS2)。
First, the vocoder unit
ステップS2の実行後、ボコーダ部FECエラー取得部15Aによりボコーダ部FECデコード部15からFECエラー数の読み出しが行われ、読み出されたFECエラー数が取得される(ステップS3)。そして、取得されたFECエラー数と一致するFECエラーが記憶部から参照され、参照されたFECエラー数に対応付けて記憶されている未検出連続回数が未検出連続設定回数として設定され、当該設定された未検出連続設定回数が読み出される(ステップS4)。
After execution of step S2, the vocoder unit FEC
ステップS4の実行後、DTMF一致判定部18によりステップS2で未検出と判定された未検出連続検出回数と、ステップS3で読み出された未検出連続設定回数とが比較され、DTMFコードのトーンパターンの認識が行われる(ステップS5)。例えば、図5に示す条件の場合、未検出連続部分51に示すように、ステップS2で検出された未検出連続検出回数は「3回」となる。また、ステップS3で読み出された未検出連続設定回数は「3回」となる。この場合、ステップS2で検出されたDTMFコードの未検出連続検出回数とステップS3で読み出された未検出連続設定回数は同じ回数であるので、未検出連続部分51は未検出と判定され、DTMFコードのトーンパターンは“11”と認識(判定)される。そして、認識された “11”と予め登録されているDTMFコードのトーンパターン(この場合“11”)とは一致すると判定され、一致音がスピーカ部19に出力される。そして、スピーカ部19から一致音が出力される。ステップS5の実行後、トーンパターン認識処理は終了される。
After execution of step S4, the DTMF
以上、本実施の形態によれば、ボコーダ部コード検出部16により未検出されたDTMFコードの未検出連続検出回数と、未検出連続回数設定部15Bにより設定された未検出連続設定回数との比較の結果に基づいて、DTMFコードのトーンパターンを判定(認識)する。このため、トーンパターンを誤って認識することを防ぐことができ、DTMFコードのトーンパターンを認識する性能を向上させることができる。
また、エラーの程度(FRCエラー数)によって、未検出連続回数を対応付けて記憶させるので、弱電界、強電界のいずれの場合でもDTMFコードのトーンパターンを認識する性能を向上させることができる。
As described above, according to the present embodiment, the comparison between the number of undetected continuous detections of the DTMF code undetected by the vocoder unit
Further, since the number of consecutive undetected times is stored in association with the degree of error (FRC error number), the performance of recognizing the tone pattern of the DTMF code can be improved in both cases of weak electric field and strong electric field.
また、ボコーダ部コード検出部16により未検出されたDTMFコードの未検出連続検出回数が未検出連続回数設定部15Bにより設定されたDTMFコードの未検出連続設定回数以上のときは、ボコーダ部コード検出部16により未検出されたDTMFコードの未検出連続検出回数に相当するDTMFコード(例えば、図5の未検出連続部分51)は未検出と判定する。一方、ボコーダ部コード検出部16により未検出されたDTMFコードの未検出連続検出回数が未検出連続回数設定部15Bにより設定されたDTMFコードの未検出連続設定回数よりも小さいときは、ボコーダ部コード検出部16により未検出されたDTMFコードの未検出連続検出回数に相当するDTMFコードは最後に検出されたDTMFコードが連続していると判定する。このため、設定された未検出連続設定回数に応じて、DTMFコードの検出の判定を行うことができる。
In addition, when the number of undetected continuous detections of the DTMF code undetected by the vocoder unit
また、ユーザにより入力された情報(対応情報)に基づいて、エラー数(FECエラー数の閾値)とDTMFコードの未検出連続回数とを対応付けて記憶部に記憶させる。このため、ユーザの所望の対応情報に基づいて、閾値と未検出連続回数とを対応付けて記憶部に記憶させることができる。 Further, based on information (corresponding information) input by the user, the number of errors (FEC error count threshold) and the number of consecutive undetected DTMF codes are associated and stored in the storage unit. For this reason, based on correspondence information desired by the user, the threshold value and the number of consecutive undetected times can be associated with each other and stored in the storage unit.
また、DTMFコードの送信時間が所定の時間よりも長い状態で使用されることが予め判っている場合(無線通信機1において、OnTimeが所定の時間よりも長いDTMFコードを受信する場合)は、基準値の閾値(FECエラー数)に対して小さい値の閾値を記憶部に記憶させる。また、DTMFコードが同一のトーンパターンであることが予め判っている場合(無線通信機1が同一のDTMFコードが続くトーンパターンを受信する場合)は、基準値の閾値に対して大きい値の閾値を記憶部に記憶させる。このため、無線通信機1の用途に応じて、未検出連続回数に対応する閾値を変えることができるので、DTMFコードのトーンパターンを認識する性能をより向上させることができる。
Further, when it is known in advance that the transmission time of the DTMF code is longer than the predetermined time (when the
なお、上記各実施の形態における記述は、本発明に係る無線通信機及びプログラムの一例であり、これに限定されるものではない。 The description in each of the above embodiments is an example of a wireless communication device and a program according to the present invention, and the present invention is not limited to this.
例えば、上記実施の形態では、FECエラー数と未検出連続回数とを対応付けて記憶させることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、RSSI機能(受信した信号のレベルを数値化する機能)により得られる値や、同期ワードのエラー率を未検出連続回数に対応付けて記憶させることとしてもよい。 For example, in the above embodiment, the number of FEC errors and the number of consecutive undetected times are stored in association with each other. However, the present invention is not limited to this. For example, the value obtained by the RSSI function (the function of digitizing the level of the received signal) or the error rate of the synchronization word may be stored in association with the number of consecutive undetected times.
その他、本実施の形態における、無線通信機1の細部構造及び詳細動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
In addition, the detailed structure and detailed operation of the
1 無線通信機
11 アンテナ
12 フロントエンド部
13 検波処理部
14 同期検出部
15 ボコーダ部デコード部
15A ボコーダ部エラー取得部
15B 未検出連続回数設定部
16 ボコーダ部コード検出部
17 ボコーダ部音声デコード部
18 DTMF一致判定部
19 スピーカ部
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記エラー訂正されたデータから所定の時間間隔でDTMFコードの検出又は未検出を判定し、当該判定した結果を出力する検出部と、
前記エラー訂正した結果によりデータのエラー数を取得するエラー取得部と、
前記エラー取得部より取得された前記エラー数に基づいた未検出連続設定回数を設定する未検出連続回数設定部と、
前記検出部により未検出されたDTMFコードの連続回数を示す未検出連続検出回数と、前記未検出連続設定回数とを比較し、比較の結果に基づいて前記DTMFコードのトーンパターンを判定する判定部と、
を備える無線通信機。 A decoding unit that performs error correction on the data when decoding the data at predetermined time intervals;
A detection unit that determines detection or non-detection of a DTMF code at a predetermined time interval from the error-corrected data, and outputs the determined result;
An error acquisition unit that acquires the number of errors in the data according to the result of error correction;
An undetected continuous number of times setting unit for setting an undetected continuous number of times based on the number of errors acquired from the error acquiring unit;
A determination unit that compares the number of consecutive undetected detections indicating the number of consecutive DTMF codes undetected by the detection unit with the number of consecutive undetected detections and determines a tone pattern of the DTMF code based on the comparison result When,
A wireless communication device.
前記未検出連続検出回数が前記未検出設定連続回数以上のときは、前記未検出連続検出回数に相当する前記DTMFコードは未検出と判定し、前記未検出連続検出回数が前記未検出設定連続回数よりも小さいときは、前記未検出連続検出回数に相当する前記DTMFコードは、最後に検出されたDTMFコードが連続していると判定する請求項1に記載の無線通信機。 The determination unit
When the undetected continuous detection count is equal to or greater than the undetected set continuous count, it is determined that the DTMF code corresponding to the undetected continuous detection count is undetected, and the undetected continuous detection count is the undetected set continuous count. 2. The wireless communication device according to claim 1, wherein the DTMF code corresponding to the undetected continuous detection count is determined to be continuous with the last detected DTMF code.
あらかじめ決められたエラー数と、DTMFコードの検出又は未検出を判定するための未検出連続回数とを対応付けた関係を記憶する記憶部及び、前記エラー取得部より取得されたエラー数と前記記憶部の前記未検出連続回数に基づいた未検出連続設定回数を設定する設定部からなる請求項1又は2に記載の無線通信機。 The undetected continuous number of times setting unit is
A storage unit that stores a relationship in which a predetermined number of errors is associated with a number of consecutive undetected times for determining whether a DTMF code is detected or not detected, and the number of errors acquired from the error acquiring unit and the storage The wireless communication device according to claim 1, further comprising a setting unit configured to set a number of consecutive undetected settings based on the number of consecutive undetected units.
前記エラー数と前記未検出連続回数とを対応付けた基準値を前記記憶部に記憶させ、前記DTMFコードの送信時間が所定の時間よりも長い状態で使用されることが予め判っている場合は、前記基準値のエラー数に対して小さい値のエラー数を前記記憶部に記憶させ、前記DTMFコードが同一のトーンパターンであることが予め判っている場合は、前記基準値のエラー数に対して大きい値のエラー数を前記記憶部に記憶させる請求項1から3のいずれか一項に記載の無線通信機。 The undetected continuous number of times setting unit is
When it is known in advance that the reference value that associates the number of errors with the number of consecutive undetected times is stored in the storage unit, and the transmission time of the DTMF code is used longer than a predetermined time. If the number of errors smaller than the number of errors of the reference value is stored in the storage unit and it is known in advance that the DTMF code has the same tone pattern, the number of errors of the reference value The wireless communication device according to claim 1, wherein an error number having a large value is stored in the storage unit.
データを所定の時間間隔でデコードする際に前記データにエラー訂正を行うデコード部、
前記エラー訂正されたデータから所定の時間間隔でDTMFコードの検出又は未検出を判定し、当該判定した結果を出力する検出部、
前記エラー訂正した結果によりデータのエラー数を取得するエラー取得部、
前記エラー取得部より取得された前記エラー数に基づいた未検出連続設定回数を設定する未検出連続回数設定部、
前記検出部により未検出されたDTMFコードの連続回数を示す未検出連続検出回数と、前記未検出連続設定回数とを比較し、比較の結果に基づいて前記DTMFコードのトーンパターンを判定する判定部、
として機能させるプログラム。 Computer
A decoding unit that performs error correction on the data when the data is decoded at predetermined time intervals;
A detection unit that determines detection or non-detection of a DTMF code at a predetermined time interval from the error-corrected data, and outputs the determined result;
An error acquisition unit for acquiring the number of data errors according to the result of the error correction;
An undetected continuous number of times setting unit that sets an undetected continuous number of times based on the number of errors acquired from the error acquiring unit,
A determination unit that compares the number of consecutive undetected detections indicating the number of consecutive DTMF codes undetected by the detection unit with the number of consecutive undetected detections and determines a tone pattern of the DTMF code based on the comparison result ,
Program to function as.
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- 2009-03-19 JP JP2009068007A patent/JP5093167B2/en active Active
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