JP2010225339A - バッテリパック - Google Patents

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Abstract

【課題】リード板を電池の電極に確実に溶接して接続しながら、リード板と金属プレートとを簡単かつ容易に、しかも省スペースに接続して、厚い金属プレートでもって電気抵抗を小さくして大電流における電力ロスを少なくする。
【解決手段】電池の電極にリード板11を溶接して接続し、前記リード板11を金属プレート20に接続してなる出力用の接続材10を有するバッテリパック100であって、前記リード板11は、金属プレート20よりも薄い金属板を電池の電極に溶接される溶接面12の周囲に筒状周壁13を設けた形状に成形しており、前記金属プレート20は、前記リード板11の筒状周壁13を挿入して嵌着できる貫通孔21を設けており、前記リード板11の筒状周壁13を金属プレート20の貫通孔21の内面に接触させる状態でリード板11が金属プレート20の貫通孔21に挿入されて、リード板11が金属プレート20に接続されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、大電流で充放電されるバッテリパックに関する。
大出力のバッテリパックは、多数の電池を直列に接続して出力電圧を高く、また並列に接続して出力電流を大きくしている。このバッテリパックは、電力を取り出す電池の出力側に、厚い金属板の金属プレートを使用して電気抵抗を小さくしている。金属プレートの電力損失が、電気抵抗と電流の二乗の積に比例して大きくなるからである。厚い金属板からなる金属プレートは、電池の電極に直接に溶接して接続することができないので、電池の電極には薄い金属板のリード板をスポット溶接などの方法で接続し、このリード板をネジ等で金属プレートに接続している。この接続構造では、金属プレートとリード板との接続に手間がかかることに加えて、リード板を金属プレートに接続する部位を必要とするのでサイズが大きくなる欠点がある。一方、比較的厚い金属プレートを、電池の電極に直接に溶接できる構造は開発されている(特許文献1参照)。
特開2008−66090号公報
特許文献1に記載される金属プレートは、2枚の積層金属板で構成している。金属板は溶接で二元系合金を形成する銅と、ニッケルとを使用している。この金属プレートは、電池の電極に抵抗溶接して銅とニッケルとが合金化する。この金属プレートは、電池の電極に抵抗溶接して接続できるが、電池の電極に溶接できる厚さの制約を受けるという問題がある。金属プレートが厚くなると、溶接電流を大きくする必要がある。ところが、溶接電流が大きすぎると、電池の金属ケースに与えるダメージが大きくなり、電池の金属ケースを損傷なく安定して金属プレートを溶接できなくなる。また、厚くて熱容量の大きい金属プレートが過熱されて、これが溶接された電池を過熱して熱による悪影響を及ぼす問題もある。さらに厚さの制約を受ける金属プレートは、電気抵抗を小さくできず、大電流で損失が大きくなる欠点もある。
本発明は、以上の欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、リード板を電池の電極に確実に溶接して接続しながら、リード板と金属プレートとを簡単かつ容易に、しかも省スペースに接続して、厚い金属プレートでもって電気抵抗を小さくして大電流における電力ロスを少なくできるバッテリパックを提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するために、本発明の第1の側面に係るバッテリパックは、複数の電池セルと、前記電池セルの電極と電気的に接続される出力用の接続材を有するバッテリパックであって、前記出力用の接続材は、電池セルの電極に溶接されるリード板と、前記リード板に接続される金属プレートと、を備えており、前記リード板は、前記金属プレートよりも薄い金属板で形成され、前記電池セルの電極に溶接される溶接面と、前記溶接面の周囲に形成された筒状周壁とを備える形状に成形しており、前記金属プレートは、前記リード板の筒状周壁を挿入して嵌着できる貫通孔を設けており、前記リード板の筒状周壁を前記金属プレートの貫通孔の内面に接触させる状態で、前記リード板が前記金属プレートの貫通孔に挿入されて、前記リード板が前記金属プレートに接続されている。このバッテリパックは、リード板を電池の電極に確実に溶接して接続しながら、リード板と金属プレートとを簡単かつ容易に、しかも省スペースに接続して、厚い金属プレートでもって電気抵抗を小さくして大電流における電力ロスを少なくできる特長がある。それは、金属プレートよりも薄い金属板のリード板を電池の電極に溶接して接続し、このリード板を金属プレートの貫通孔に挿入して厚い金属プレートに接続しているからである。
また、第2の側面に係るバッテリパックによれば、前記金属プレートの貫通孔にリード板の筒状周壁が圧入されて金属プレートに接続できる。これにより、リード板の筒状周壁を貫通孔に圧入して電気接続するので、より簡単で確実にリード板を金属プレートに電気接続できる。
さらに、第3の側面に係るバッテリパックによれば、前記リード板が溶接面を円板状として、筒状周壁を円筒状とすることができる。このバッテリパックは、リード板を方向性なく金属プレートの貫通孔に挿入して電気接続できる。
さらにまた、第4の側面に係るバッテリパックによれば、前記リード板が、筒状周壁の開口端縁に外側に突出するツバを設けることもできる。このバッテリパックは、リード板の筒状周壁を金属プレートの定位置に挿入して接続できる。それは、ツバを金属プレートの表面に接触する位置まで挿入して、リード板を金属プレートに接続できるからである。
さらにまた、第5の側面に係るバッテリパックによれば、前記リード板のツバを前記金属プレートに溶接、ハンダ付け、ロウ付けのいずれかで固定することができる。これにより、リード板と金属プレートを確実に電気接続できる特徴がある。
さらにまた、第6の側面に係るバッテリパックによれば、前記リード板をニッケル又はニッケル合金からなる金属板とできる。これにより、リード板を確実に電池の電極に抵抗溶接できる。
さらにまた、第7の側面に係るバッテリパックによれば、前記金属プレートを銅又は銅合金からなる金属板とできる。これにより、金属プレートの電気抵抗を小さくできると共に、優れた熱伝導の金属プレートで接続する電池の温度差を少なくできる。
さらにまた、第8の側面に係るバッテリパックによれば、前記リード板を、0.2mmよりも厚くて0.8mmよりも薄い金属板とし、前記金属プレートを、1mmよりも厚くて5mmよりも薄い金属板とできる。これにより、リード板を確実に電池の電極に溶接しながら、金属プレートの電気抵抗を小さく熱伝導を良好にできる。
本発明の実施の形態1に係るバッテリパックの外観斜視図である。 図1のバッテリパックの分解斜視図である。 図1のバッテリパックの断面図である。 外装ケースの変形例を用いたバッテリパックの断面図である。 リード板の斜視図である。 図5のリード板の平面図である。 図5のリード板の正面図である。 金属プレートにリード板を装着した状態を示す正面図である。 図7のVIII−VIII線における一部拡大断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態は、本発明の技術思想を具体化するためのバッテリパックを例示するものであって、本発明はバッテリパックを以下のものに特定しない。また特許請求の範囲に示される部材を、実施の形態の部材に特定するものでは決してない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。さらに、本発明を構成する各要素は、複数の要素を同一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、逆に一の部材の機能を複数の部材で分担して実現することもできる。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係るバッテリパックを図1〜図8に示す。これらの図において、図1はバッテリパックの外観斜視図、図2は分解斜視図、図3は断面図、図4は変形例に係るバッテリパックの断面図、図5はリード板の斜視図、図6Aと図6Bはリード板の平面図及び正面図、図7は金属プレートにリード板を装着した状態を示す正面図、図8は図7のVIII−VIII線における断面図を、それぞれ示す。これらの図に示すバッテリパック100は、複数の電池セルを内蔵した電動二輪車用のモータ駆動用電源として利用できる。
このバッテリパック100は、図2の分解斜視図に示すように、複数の円筒形電池からなる電池セル1を直線状に連結してなる複数の電池モジュール2を、複数多段に連結した電池ブロック4と、電池セル1を直列と並列に接続する接続材と、この接続材を介して各々の電池セル1の電圧を検出する電圧検出回路を実装する回路基板40と、電池ブロック4と回路基板40を収納する外装ケース50とを備える。各々の電池モジュール2は、直線状に連結してなる電池セル1の個数を同じとして、互いに平行な姿勢で複数列に配設されて、電池ブロック4を構成している。また接続材は出力用の接続材10と中間の接続材30を含む。さらに出力用の接続材10は、電池セルの電極に溶接されるリード板11と、リード板11に接続される金属プレート20とを含む。
(中間の接続材30)
図2の電池モジュール2は、5個の電池セル1を直列に直線状に連結している。電池セル1は円筒形電池であるリチウムイオン電池である。電池モジュール2は、複数の電池セル1の間の接続点に中間の接続材30を配設し、この中間の接続材30を隣接する電池セル1の正負の電極に溶接して製作される。電池セル1は円筒形電池であるから、電池モジュール2は、電池セル1の整数倍の長さの円筒形電池となる。電池モジュール2は5個よりも少なく、あるいは5個よりも多数の電池セル1を直線状に連結してもよい。電池モジュール2は直線状に接続する電池セル1の個数で電圧を調整する。したがって、電池モジュール2を5個の電池セル1で構成するバッテリパックにあっては、5個の電池セル1が直列に接続される。このことから、電池セル1に定格電圧を3.6Vとするリチウムイオン電池を使用し、電池モジュール2に5個の電池セル1を直線状に連結する場合は、出力電圧が3.6V×5=18Vとなる。さらに電池ブロック4を2段に積層することで、その出力電圧は18V×2=36Vとなる。電池セル1をリチウムイオン電池とするバッテリパック100は、充放電容量を大きくできる。ただ、電池セルは、リチウムイオン電池に代わって、ニッケル水素電池などの充電できる他の全ての円筒形電池を使用することができる。
中間の接続材30は、平面板をU字状に折り曲げた状態のU曲された金属板で、U曲された両側の金属板に、直線状に連結されて2段に配置された電池セル1の電極を溶接して接続している。中間の接続材30は、同じ列の電池セル1を並列に接続し、かつ、直線状に連結する電池セル1を直列に接続する。図2のバッテリパック100は1段に6本の電池モジュール2を配設している。したがって、中間の接続材30は、まず両側に電池セル1を各々6本ずつ、全体で12本の電池セル1を溶接し、その後中央をU曲して、6本の電池セル1を並列に接続しながら、直線状に連結する電池セル1を直列に接続して電池モジュール2を構成する。さらに、中間の接続材30は、回路基板40に接続するための接続タブ31を一端に突出して設けている。接続タブ31は回路基板40の電圧検出回路に接続される。
中間の接続材30は、同じ段の電池セル1を並列に接続し、さらに直線状に連結される電池セル1を直列に接続するので、中間の接続材30で直線状に連結されて同じ段に配設される複数の電池モジュール2は、中間の接続材30を介して互いに連結される。したがって、中間の接続材30で接続された電池モジュール2は互いに連結された電池ブロック4となる。図2の電池ブロック4は、中間の接続材30でもって6本の電池セル1を並列に接続している。各電池モジュール2は、各々5本の電池セル1を直線状に直列に接続しており、6本の電池モジュール2で電池ブロック4を構成している。さらにバッテリパック100は、2組の電池ブロック4をセパレータ60の両面に配設して、各電池モジュール2を2段に配設している。
2段に配設される電池ブロック4は、その一端に出力用の接続材10を接続している。出力用の接続材10は、電池の電極に直接に溶接して接続される薄い金属板のリード板11と、このリード板11を接続してなる厚い金属板の金属プレート20とからなる。
(リード板11)
リード板11は、金属プレート20よりも薄い金属板であって、電池の電極に溶接される溶接面12の周囲に筒状周壁13を設けた形状に成形している。リード板11は、好ましくはニッケル又はニッケル合金の金属板、あるいは表面をニッケルメッキをしている金属板が使用される。また、このリード板11に使用される金属板は、0.2mmよりも厚く0.8mmよりも薄い金属板が使用される。厚すぎる金属板は、電池の電極に安定して確実に溶接できないからである。
図5のリード板11は、溶接面12を円板状として、筒状周壁13を円筒状としている。また溶接面12にはスリット14を設けている。この溶接面12は、スリット14の両側にスポット溶接の電極を押圧して、無効電流を少なくして抵抗溶接できる。溶接面12はスポット溶接などの方法で抵抗溶接され、あるいはレーザ溶接することもできるので、必ずしもスリットを設ける必要はない。レーザ溶接はスリットを設けない溶接面12を電極に溶接できるからである。
図6のリード板11は、筒状周壁13の先端部が細くなるテーパー状としている。この筒状周壁13は、金属プレート20に開口した貫通孔21にスムーズに挿入できる。とくに、筒状周壁13の外径を貫通孔21の内径よりも小さくして、筒状周壁13を貫通孔21に圧入してリード板11を金属プレート20に電気接続する構造は、先端部をテーパー状として貫通孔21にスムーズに挿入できる。筒状周壁13を貫通孔21に圧入して電気接続するリード板11は、最も簡単にリード板11を金属プレート20に接続しながら固定できる。また、テーパー状を実現するために、先端に向かうに従い内径を狭くしたり、先端部分の周縁を面取りすることができる。
さらに、図5と図6のリード板11は、筒状周壁13の開口端縁に、外側に突出するツバ15を設けている。図6のリード板11は、筒状周壁13を円筒状として、ツバ15を円盤状としている。このリード板11は、ツバ15を金属プレート20の表面に密着させるまで、筒状周壁13を貫通孔21に挿入する。いいかえると、ツバ15が筒状周壁13を貫通孔21に挿入するストッパとなるので、筒状周壁13を簡単に貫通孔21の定位置に挿入できる。また、ツバ15が金属プレート20の表面に接触するので、ツバ15を金属プレート20の表面にスポット溶接し、あるいはハンダ付けし、あるいはまたロウ付けすることができる。
(金属プレート20)
金属プレート20は、電池ブロック4の端縁に固定される。金属プレート20の外形は、一端をL字状に折曲されており、回路基板40と接続するための接続タブ22を形成している。金属プレート20はリード板11より厚い金属板であって、電気抵抗が小さく、かつ熱伝導に優れた金属板が使用される。金属プレート20には銅や銅合金が使用される。また、金属プレート20の厚さは1mmよりも厚く、5mmよりも薄い金属板が使用される。金属プレート20を厚くすることで電気抵抗を小さくし、さらに熱伝導を良くできる。ただ、厚すぎる金属プレート20は重くなるので、リード板11を貫通孔21に挿入して確実に固定しながら、最大電流における電圧降下を小さくできる厚さに設定される。
金属プレート20は、リード板11を接続する位置に貫通孔21を設けている。貫通孔21は、リード板11の筒状周壁13を挿入できる内形で、筒状周壁13を圧入して電気接続して固定する貫通孔21は、筒状周壁13の外径よりもわずかに小さく、たとえば筒状周壁13の外径よりも0.1mm〜0.3mm小さい内径とする。この貫通孔21は、筒状周壁13を圧入して抜けない状態で固定でき、また筒状周壁13を貫通孔21の内面に弾性的に押圧して、小さい接触抵抗で電気接続できる。リード板11のツバ15を溶接、ハンダ付け、ロウ付け等の方法で電気接続する金属板は、貫通孔21の内形を筒状周壁13の外形に等しく、あるいはこれよりもわずかに大きくして、スムーズに挿入できる形状とすることができる。
以上の構成を備える出力用の接続材10は、リード板11を金属プレート20に圧入し、あるいは溶接、ハンダ付け、ロウ付け等の方法で固定した後、リード板11を電池の電極に溶接して固定する。ただ、リード板11を先に電池の電極に溶接した後、リード板11を金属プレート20の貫通孔21に挿入して連結することもできる。
リード板11と金属プレート20からなる出力用の接続材10は、各々の電池モジュール2の端縁を並列に接続して回路基板40に接続する。金属プレート20は、同じ段に配設している全ての電池モジュール2、すなわち同じ電池ブロック4を構成する電池モジュール2の一端に接続している。図2の例では、2つの電池ブロック4を接続するため、正負用の金属プレート20が各々用意されている。一方、電池モジュール2に金属プレート20を接続する側と反対側の端部には中間リード板32が接続される。
また金属プレート20は、電池ブロック4を構成する電池モジュール2、すなわち同じ段の電池モジュール2を並列に接続して出力端子となり、かつ電池モジュール2の端部を回路基板40に接続する。金属プレート20は、電池モジュール2に接続される部分から突出し、回路基板40に接続する接続タブ22を設けている。2組の電池ブロック4に接続している2枚の金属プレート20は、一方がプラス側の出力端子となり、他方がマイナス側の出力端子となる。
(中間リード板32)
中間リード板32は、各段に配設している電池ブロック4を構成する電池モジュール2を並列に接続して、2段に配設している2組の電池ブロック4を直列に接続する。中間リード板32は1枚の金属板からなり、金属プレート20と反対側にあって、全ての電池モジュール2の端部に接続されて、2組の電池ブロック4を直列に接続し、かつ同じ段の電池モジュール2を並列に接続する。この中間リード板32も、電池セル1の電圧を回路基板40に入力するために接続タブ33を突出して設けており、接続タブ33を回路基板40の電圧検出回路に接続している。中間リード板32は1枚の金属板であって、2組の電池ブロック4を連結するので、中間リード板32を接続する状態で、2組の電池ブロック4はセパレータ60を挟んで互いに連結された状態となる。
(セパレータ60)
セパレータ60は、プラスチック等の絶縁材からなり、複数列2段に配設される電池モジュール2間に配設されて、2段の電池ブロック4を絶縁する。セパレータ60は2段の電池ブロック4を絶縁するので、その外形を電池ブロック4の外形とする四角形としている。すなわち、セパレータ60は、長さと幅を電池ブロック4に等しくしている。図のセパレータ60は、全体を平面状としている。ただ、セパレータは、図示しないが、円筒形電池に沿う嵌着溝(又は湾曲溝)を両面に設けることもできる。このセパレータは、電池モジュールを嵌着溝に案内して定位置に配置できる。たとえば、6列の電池モジュールを同一平面に平行に連結している電池ブロックを配置するセパレータは、両面に6列の嵌着溝を設けて、各々の電池モジュールを定位置に配置できる。このセパレータは、たとえば、両面接着テープ(図示せず)を介して電池モジュールを接着して、2段の電池ブロックを定位置に配置して互いに連結できる。
(回路基板40)
セパレータ60の側縁には回路基板40を配設している。回路基板40は、基板ホルダ42を介してセパレータ60の側縁の定位置に配設される。基板ホルダ42は、プラスチック等の絶縁材を成形して構成している。図3の基板ホルダ42は、電池ブロック4との対向面に、2段に配設される電池モジュール2を案内する案内溝44を2列に設けている。この基板ホルダ42は、案内溝44に2段の電池モジュール2を案内して、2段の電池ブロック4に対して位置ずれしないように配置できる。さらに、基板ホルダ42は、電池ブロック4との対向面の反対側の外側面には、回路基板40を定位置に配置する周壁46を設けている。回路基板40は周壁46の内側に入れて、定位置に配設される。さらに、図2と図3の基板ホルダ42は、電池ブロック4との対向面の両側に、中間の接続材30の接続タブ31と中間リード板32の接続タブ33を挿通する貫通孔45を開口して設けている。図の基板ホルダ42は、案内溝44の側縁部であって周壁46に接近して貫通孔45を開口している。回路基板40は、基板ホルダ42の貫通孔45と対向する外周に、接続タブ31、33を案内する連結凹部41を設けている。中間の接続材30の接続タブ31と中間リード板32の接続タブ33は、基板ホルダ42の貫通孔45に挿入されると共に、回路基板40の連結凹部41に案内されて、回路基板40にハンダ付けして接続される。さらに、図の基板ホルダ42は、周壁46の内側に配置される回路基板40の外周を支持する支持リブ48を周壁46の内面に突出して設けている。図の支持リブ48は、貫通孔45の両側に位置して設けている。この支持リブ48は、連結凹部41において接続タブ31、33に接続される回路基板40を定位置に支持する。
基板ホルダ42は、回路基板40をセパレータ60の両面に直交する姿勢とし、かつ電池モジュール2の長手方向に伸びる姿勢であって、セパレータ60の両面に突出するように回路基板40を配置して、外装ケース50の定位置に収納する。
回路基板40は、好ましくは電池モジュール2の長さに略等しく、かつ2段に配設される2組の電池ブロック4に接続している中間の接続材30と出力用の接続材10(金属プレート20)の接続タブ31、22を接続できる幅としている。図2の回路基板40は、2段の電池ブロック4の幅にほぼ等しくしている。回路基板40は、全ての電池セル1の電圧を検出して、電池の充放電を制御する電圧検出回路と保護回路とを実装している。図2のバッテリパック100は、1本の電池モジュール2に5本の電池セル1を直列に接続し、さらに、上下段の電池モジュール2を中間リード板32で直列に接続することで、全体で10本の電池セル1を直列に接続している。したがって、電圧検出回路は、互いに直列に接続している10本の電池セル1の電圧を検出する。互いに直列に接続される10本の電池セル1は、各々の電池セル1が6本ずつ並列に接続されるが、各々並列に接続される電池セル1の電圧は同じ電圧となるので、10本の電池セル1の電圧を検出して、電圧検出回路は全ての電池セル1の電圧を検出できる。各々の電池セル1の電圧は、中間の接続材30、中間リード板32及び出力用の接続材10を介して電圧検出回路に入力される。
出力用の接続材10と中間の接続材30からなる接続材は、互いに平行に配設されて、回路基板40に接続される。出力用の接続材10と中間リード板32は、電池モジュール2の両端の電圧を電圧検出回路に入力し、中間の接続材30は電池モジュール2を構成する電池セル1同士の接続点の電圧を電圧検出回路に入力する。各々の電池セル1の電圧は、出力用の接続材10と中間リード板32と中間の接続材30を介して電圧検出回路に入力される。したがって、出力用の接続材10と中間リード板32と中間の接続材30は、各々の電池セル1の電圧を電圧検出回路に入力すると共に、全ての電池セル1を並列と直列に接続する。出力用の接続材10と中間リード板32と中間の接続材30からなる接続材は、熱伝導に優れた金属板である。中間の接続材30は、同じ段に配設される全ての電池セル1の両端に連結されて、同じ段にある電池セル1を並列に接続し、さらに同じ段にある電池セル1を熱結合状態として、電池セル1の温度差を少なくする機能も果たす。
(外装ケース50)
一方、電池ブロック4を収納する外装ケース50は、金属製であり、アルミニウム製で、セパレータ60に平行な対向面を複数列2段の電池モジュール2の表面に沿う湾曲形状として、内面を電池セル1の表面に熱結合状態に接触させている。外装ケース50は、表面を湾曲形状とする有底筒状の本体ケース51と、この本体ケース51の一端開口部を閉塞する蓋ケース52とからなる。この本体ケース51は、アルミニウムを鍛造して製作される。また、本体ケースは、両端を開口することもでき、この場合、蓋ケースは、両端の開口部を閉塞するように本体ケースに固定される。この本体ケースは、アルミニウムを押し出し成形して製作される。図2の本体ケース51は、対向面を円筒形電池セルに沿う湾曲形状とし、さらに、一方の側面も円筒形電池セルに沿う湾曲形状としつつ、反対側の側面であって回路基板40との対向面は平面状に形成している。これにより、基板ホルダ42を配置しやすい形状とできる。なお、外装ケース50は、図4の変形例に示すように、その表面に放熱フィン53を設けて、より効果的に放熱することもできる。
(絶縁プレート55)
外装ケース50は、蓋ケース52の内面と出力用の接続材10との間に絶縁プレート55を配設している。絶縁プレート55は、出力用の接続材10と中間リード板32が外装ケース50に接触してショートするのを防止する。
以上のバッテリパック100は、以下の工程で組み立てられる。
(1)中間の接続材30を介して複数の電池セル1を並列と直列に接続して電池ブロック4とする。
(2)2組の電池ブロック4をセパレータ60の両面に配設して、電池ブロック4に出力用の接続材10と中間リード板32を接続する。
(3)基板ホルダ42を介して、2段に連結している電池ブロック4に回路基板40を連結して電池組立体とする。
(4)電池組立体を外装ケース50の本体ケース51に挿入する。このとき、電池組立体の外周面を絶縁シート(図示せず)で被覆して複数の電池セル1と接続材を外装ケース50から絶縁する。この絶縁シートには熱伝導に優れたシートが使用できる。ただ、外装ケースは、内面に絶縁塗料を塗布して電池組立体から絶縁することもできる。本体ケース51に挿入された電池組立体の出力用の接続材10と中間リード板32の外側に絶縁プレート55を配設して、蓋ケース52を本体ケース51の開口部に固定する。出力用の接続材10は、外装ケース50から外部に引き出されて正負の出力端子となる。
本発明のバッテリパックは、屋外で使用される電気機器、とくに、電動自転車や電動オートバイの電源として好適に使用される。
100…バッテリパック
1…電池セル
2…電池モジュール
4…電池ブロック
10…出力用の接続材
11…リード板
12…溶接面
13…筒状周壁
14…スリット
15…ツバ
20…金属プレート
21…貫通孔
22…接続タブ
30…中間の接続材
31…接続タブ
32…中間リード板
33…接続タブ
40…回路基板
41…連結凹部
42…基板ホルダ
44…案内溝
45…貫通孔
46…周壁
48…支持リブ
50…外装ケース
51…本体ケース
52…蓋ケース
53…放熱フィン
55…絶縁プレート
60…セパレータ

Claims (8)

  1. 複数の電池セルと、前記電池セルの電極と電気的に接続される出力用の接続材を有するバッテリパックであって、
    前記出力用の接続材は、
    電池セルの電極に溶接されるリード板と、
    前記リード板に接続される金属プレートと、
    を備えており、
    前記リード板は、前記金属プレートよりも薄い金属板で形成され、
    前記電池セルの電極に溶接される溶接面と、
    前記溶接面の周囲に形成された筒状周壁と
    を備える形状に成形しており、
    前記金属プレートは、前記リード板の筒状周壁を挿入して嵌着できる貫通孔を設けており、
    前記リード板の筒状周壁を前記金属プレートの貫通孔の内面に接触させる状態で、前記リード板が前記金属プレートの貫通孔に挿入されて、前記リード板が前記金属プレートに接続されてなることを特徴とするバッテリパック。
  2. 前記金属プレートの貫通孔にリード板の筒状周壁が圧入されて金属プレートに接続してなることを特徴とする請求項1に記載されるバッテリパック。
  3. 前記リード板が溶接面を円板状として、筒状周壁を円筒状としていることを特徴とする請求項1に記載されるバッテリパック。
  4. 前記リード板が、筒状周壁の開口端縁に、外側に突出するツバを設けていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一に記載されるバッテリパック。
  5. 前記リード板のツバが、前記金属プレートに溶接、ハンダ付け、ロウ付けのいずれかで固定してなることを特徴とする請求項4に記載されるバッテリパック。
  6. 前記リード板が、ニッケル又はニッケル合金からなる金属板であることを特徴とする請求項1から5のいずれか一に記載されるバッテリパック。
  7. 前記金属プレートが、銅又は銅合金からなる金属板であることを特徴とする請求項1から6のいずれか一に記載されるバッテリパック。
  8. 前記リード板が、0.2mmよりも厚く、かつ0.8mmよりも薄い金属板であり、
    前記金属プレートが、1mmよりも厚く、かつ5mmよりも薄い金属板であることを特徴とする請求項1に記載されるバッテリパック。
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