JP2010225114A - 仮想マネー管理装置および仮想マネー管理方法ならびに管理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】仮想マネーの管理をユーザ自身が行うことを可能にすることにより、電子決済システム基盤提供企業の管理コストの軽減を図ると共に、電子決済システム基盤提供企業の仮想マネーに関する原資の出資を無くし、また、電子決済システム基盤提供企業に現在運用中の仮想マネーがあっても仮想マネー原資を減らすことができるようにする。
【解決手段】仮想マネー管理装置としての管理サーバは、各ユーザの決済に関する情報を記憶する記憶部と、各ユーザ端末からの要求に応じて記憶部に各ユーザの決済に関する情報を記憶させる処理を行う処理部と、処理部と各ユーザ端末との間の通信を行う通信部とを備える。仮想マネータイプを管理するユーザが特別な決済手段である仮想バンクを持ち、この仮想バンクを介して仮想マネーのチャージを、ユーザ端末がネットワークを介して接続された前記管理サーバに対して行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ユーザ間で電子決済を行うための仮想マネーを管理する管理装置に関し、特に、ユーザが特定のコミュニティ内でのみ流通可能な仮想マネーであっても仮想マネーを管理できる仮想マネー管理装置および仮想マネー管理方法ならびに管理プログラムに関するものである。
近年、インターネットの普及に伴って様々な形態の電子商取引が行われるようになり、企業間の電子商取引であるビジネス・トゥー・ビジネス、企業と個人間の電子商取引であるビジネス・トゥー・カスタマ、個人間での電子商取引であるカスタマ・トゥー・カスタマなどが挙げられる。このような電子商取引において決済を行うため、従来から電子決済システム基盤上にて仮想マネーサービスが提供されている。
特開2002−63523号公報
ところで、従来では、電子決済システム基盤上にて仮想マネーサービスを実現する場合は、電子決済システム基盤提供企業が仮想マネーの原資を出資する必要があり、また、 その運用管理も電子決済システム基盤提供企業が行う必要があった。したがって、電子決済システム基盤提供企業は、原資を出資することによるリスクと運用管理に伴うコストから仮想マネーサービスの実現の敷居が高くなるという課題があった。また、現在ポイントなどの仮想マネーサービスを運用している企業の中には、発行ポイントの利用頻度が低いことにより、発行ポイントの負債が増大している企業が数多くあり、仮想マネーサービス運用上の課題となっていた。また、ユーザ側から見ると、電子決済システム基盤上で利用可能な仮想マネーは、電子決済システム基盤提供企業が提供する仮想マネーのみであり、ユーザが特定のコミュニティなどにおける仮想マネーを動的に作成・管理することは不可能であるという課題があった。
なお、特許文献1に記載された先行技術は、個人間での電子商取引であるカスタマ・トゥー・カスタマを行う際に、自宅に居ながらにして決済を行えるようにしているものであり、電子決済システム基盤提供企業が、原資を出資することによるリスクと運用管理に伴うコストの削減や、 現在ポイントなどの仮想マネーサービスを運用している企業に対して、発行ポイントの利用頻度が低いことによる発行ポイントの負債の増大を抑えるための対策は施されていなく、また、ユーザが特定のコミュニティなどにおける仮想マネーを動的に作成・管理することができるようにしたものではない。
本発明は、上述したような課題を解決するためになされたもので、仮想マネーの管理をユーザ自身が行うことを可能にすることにより、電子決済システム基盤提供企業の管理コストの軽減を図ると共に、電子決済システム基盤提供企業の仮想マネーに関する原資の出資を無くし、また、電子決済システム基盤提供企業に現在運用中の仮想マネーがあっても仮想マネー原資を減らすことができる仮想マネー管理装置および仮想マネー管理方法ならびに管理プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、各ユーザ端末とネットワークを介して接続され、各ユーザ間の電子的な決済を行うための仮想マネーを管理する仮想マネー管理装置であって、各ユーザの決済に関する情報を記憶する記憶部と、各ユーザ端末からの要求に応じて前記記憶部に各ユーザの決済に関する情報を記憶させる処理を行う処理部と、前記処理部と前記各ユーザ端末との間の通信を行う通信部とを備えたことを特徴とする仮想マネー管理装置である。
また、本発明は、各ユーザ間の電子的な決済を行うための仮想マネーを管理する仮想マネー管理方法であって、仮想マネータイプを管理するユーザが特別な決済手段である仮想バンクを持ち、この仮想バンクを介して仮想マネーのチャージを、ユーザ端末がネットワークを介して接続された仮想マネー管理装置に対して行うことを特徴とする仮想マネー管理方法である。
また、本発明は、各ユーザ端末とネットワークを介して接続され、各ユーザ間の電子的な決済を行うための仮想マネーを管理する仮想マネー管理装置における処理をコンピュータに実行させるための管理プログラムであって、決済手段情報と仮想マネータイプ情報と仮想ウォレット情報とを記憶部に登録する情報登録ステップと、前記決済手段情報から仮想マネータイプの管理者であるユーザが持つ決済手段であり且つ決済手段タイプが仮想マネーのチャージ元である決済手段と同じ決済手段を参照する決済手段参照ステップと、前記参照結果の決済手段とチャージ元である決済手段との間で与信を行うと共に、仮想マネータイプの管理者であるユーザが持つ特別な決済手段である仮想バンクとチャージ先である仮想ウォレットが紐付く決済手段との間で与信を行う与信要求ステップと、前記与信が通った決済を確定する決済確定ステップと、前記仮想マネータイプ使用権限情報にユーザの要求に沿った仮想マネー使用権限を登録する仮想マネータイプ使用権限設定ステップと、前記仮想マネータイプ使用権限情報からユーザの仮想マネータイプに対する仮想マネー使用権限を参照する仮想マネータイプ使用権限参照ステップと、前記仮想ウォレット情報に仮想ウォレットを登録すると共に、前記決済手段情報に仮想ウォレットが紐づく決済手段とを登録する決済手段登録ステップとをコンピュータに実行させるための管理プログラムである。
本発明によれば、仮想マネータイプを管理するユーザが特別な決済手段である仮想バンクを持ち、この仮想バンクを介して仮想マネーのチャージを、ユーザ端末がネットワークを介して接続された仮想マネー管理装置に対して行うので、仮想マネーを管理するユーザが介在可能で、かつ電子決済システム基盤提供企業が介在しない仮想マネーのチャージを実現することができる。したがって、仮想マネーの管理をユーザ自身が行うことが可能になって、電子決済システム基盤提供企業の管理のコストを軽減することが可能になる。そして、仮想マネーの原資は仮想マネーの管理ユーザが出資するため、電子決済システム基盤提供企業が原資を出資する必要がなくなる。また、電子決済システム基盤提供企業に現在運用中の仮想マネーがある場合、仮想マネーをユーザが管理するローカル仮想マネーに流入させることにより、電子決済システム基盤提供企業の仮想マネー原資を減らすことが可能になる。また、ローカル仮想マネーの使用範囲を限定することにより、特定のコミュニティ内でのみ流通可能な仮想マネーが実現できる。
本発明の実施例1,2,3に係る仮想マネー管理システムの構成を示すブロック図である。 図1中の管理サーバの構成を示すブロック図である。 実施例1において記憶部が持つ情報を示すブロック図である。 図3に示す決済手段情報と仮想マネータイプ情報と仮想ウォレット情報の内容の一例を示す図である。 図1中のユーザ端末の構成を示すブロック図である。 図1に示すユーザ端末と管理サーバの実施例1としての動作を説明するためのフローチャートである。 実施例1においてユーザ間の決済に関する金銭的価値の移動を説明するためのブロック図である。 実施例3において記憶部が持つ情報を示すブロック図である。 図1に示すユーザ端末と管理サーバの実施例3としての動作を説明するためのフローチャートである。
(実施例1)
本発明の実施例における決済は、サーバに登録された決済手段間における金銭的価値の移動と定義する。即ち、支払決済手段から受取決済手段へ、決済手段の種類に対応する電子的な現金や仮想マネーなどのバリューを移動させることで行われる。決済手段は決済を行うための手段を表し、ユーザは複数持つことができる。決済手段のタイプは仮想マネーの他に、クレジットカード、金融機関での振り込み、代引き、コンビニエンスストア払いなどを想定する。また、金銭的価値が対価となるような労働等の行為についても決済手段として想定する。例えば、家庭内における手伝いの対価としてポイントをもらう、という処理も決済として扱う。決済における支払決済手段にはバリューを支払うための情報が保存されており、受取決済手段にはバリューを受取るための情報が保存されている。そのため、支払決済手段と受取決済手段のタイプは同一である必要がある。
仮想マネーとは、電子的な情報である金銭的価値または金銭的価値への請求権をサーバ等に保存し、商品やサービスの購入時に、金銭的価値または金銭的価値への請求権を取引相手に渡す、または、金銭的価値または金銭的価値への請求権を書き換えることによって電子的に決済を行う手段である。ネットワーク上で流通する電子マネーやポイントが仮想マネーに当たる。本発明の実施例においては、各仮想マネーのタイプが決済手段を持ち、この決済手段を仮想バンクと呼ぶことにする。また、ユーザには、商品やサービスを購入するエンドユーザと、電子決済システム基盤を利用してEC(電子商取引)サイトなどを運営する事業者とが含まれる。
以下、図面を参照して本発明の実施例1,2,3を説明する。図1は本発明の実施例1,2,3に係る仮想マネー管理システムの構成を示すブロック図である。
この仮想マネー管理システムは、図1に示すように、仮想マネー管理装置としての管理サーバ10と、ユーザ端末20,30,40,・・・と、ネットワーク90とを含み構成される。管理サーバ10とユーザ端末20,30,40,・・・とは、ネットワーク90を介して通信を行う。ネットワーク90としては、インターネット網、モバイルネットワーク網、または次世代ネットワーク網を想定している。
図2は図1中の管理サーバ10の構成を示すブロック図である。図2に示すように、管理サーバ10は、処理部1と記憶部2と通信部3とから構成されている。処理部1は、情報登録部11、決済手段参照部12、与信要求部13、決済確定部14、仮想マネータイプ使用権限設定部15、仮想マネータイプ使用権限参照部16、および決済手段登録部17などを備えている。記憶部2は、決済手段情報21、仮想マネータイプ情報22、仮想ウォレット情報23、および仮想マネータイプ使用権限情報24などを少なくとも備えている。通信部3は、図1に示すネットワーク90を介してユーザ端末20、ユーザ端末30、ユーザ端末40等と通信を行う。
管理サーバ10には、各処理を実行する図示しないコンピュータを備え、このコンピュータのメモリには、決済手段情報と仮想マネータイプ情報と仮想ウォレット情報とを記憶部2に登録する情報登録ステップと、前記決済手段情報から仮想マネータイプの管理者であるユーザが持つ決済手段であり且つ決済手段タイプが仮想マネーのチャージ元である決済手段と同じ決済手段を参照する決済手段参照ステップと、前記参照結果の決済手段とチャージ元である決済手段との間で与信を行うと共に、仮想マネータイプの管理者であるユーザが持つ特別な決済手段である仮想バンクとチャージ先である仮想ウォレットが紐付く決済手段との間で与信を行う与信要求ステップと、前記与信が通った決済を確定する決済確定ステップと、前記仮想マネータイプ使用権限情報にユーザの要求に沿った仮想マネー使用権限を登録する仮想マネータイプ使用権限設定ステップと、前記仮想マネータイプ使用権限情報からユーザの仮想マネータイプに対する仮想マネー使用権限を参照する仮想マネータイプ使用権限参照ステップと、前記仮想ウォレット情報に仮想ウォレットを登録すると共に、前記決済手段情報に仮想ウォレットが紐づく決済手段を登録する決済手段登録ステップと、をコンピュータに実行させるための管理プログラムが記憶されている。
前記チャージは、2つの決済処理から構成されている。1つ目の決済処理では、チャージ元決済手段と、チャージ先仮想マネータイプの管理者であるユーザが持つ決済手段であり且つチャージ元決済手段と同じ決済手段タイプの決済手段との間で決済処理が行われる。即ち、前記チャージ元決済手段から、前記チャージ先仮想マネータイプの管理者であるユーザが持つ決済手段であり且つチャージ元決済手段と同じ決済手段タイプの決済手段への金銭的価値の移動が行われる。2つ目の決済処理では、チャージ先仮想マネータイプの管理者であるユーザが持つ特別な決済手段である仮想バンクであり且つチャージ先決済手段と同じ仮想マネータイプである決済手段と、チャージ先決済手段との間で決済処理が行われる。即ち、前記チャージ先仮想マネータイプの管理者であるユーザが持つ特別な決済手段である仮想バンクであり且つチャージ先決済手段と同じ仮想マネータイプである決済手段から、前記チャージ先決済手段への金銭的価値の移動が行われる。
図3は図2に示す記憶部2が持つ情報を示すブロック図である。また、図4は図3に示す決済手段情報と仮想マネータイプ情報と仮想ウォレット情報の内容の一例を示す図である。図3において、記憶部2には、決済手段情報21と仮想マネータイプ情報22と仮想ウォレット情報23とが少なくとも記憶されている。決済手段情報21には、各ユーザの所持する決済手段についての情報が格納され、決済手段を一意に識別するための決済手段ID(識別子)と、決済手段タイプと、決済手段の所持ユーザを示すユーザIDとが含まれている。ユーザは各決済手段タイプの決済手段を登録することで、同じ決済手段タイプの決済手段を持つ相手と、その決済手段タイプによる決済が可能となる。
例えば、決済手段情報21に含まれている決済手段IDが、図4に示すように「12345678」である場合、決済手段タイプは仮想マネーであり、ユーザIDはSatoTaroであることを示す。また、決済手段IDが「87654321」の場合、決済手段タイプは仮想マネーであり、ユーザIDはuser001であることを示す。
また、記憶部2の仮想マネータイプ情報22には、本仮想マネー管理装置である管理サーバ10(図1、図2参照)にて管理する仮想マネーの種類についての情報が格納され、仮想マネータイプを一意に識別するための仮想マネータイプIDと、他の仮想マネーとの交換に必要となる交換レートと、その仮想マネータイプの仮想バンクとなる決済手段を示す決済手段IDが含まれている。
例えば、仮想マネータイプ情報22に含まれている仮想マネータイプIDが、図4に示すように、Sato_pointである場合、交換レートは「10」であり、決済手段IDは「12345678」であることを示す。また、仮想マネータイプ情報22に含まれている仮想マネータイプIDが、Tennis_circle_moneyである場合、交換レートは「5000」であり、決済手段IDは「34567890」であることを示す。
また、記憶部2の仮想ウォレット情報23には、各ユーザの所持する仮想マネーについての情報が格納され、決済手段IDと仮想マネータイプIDと仮想マネーの金額とが含まれている。仮想ウォレット23に含まれている決済手段IDと仮想マネータイプIDとによって、決済手段情報21と仮想マネータイプ情報22とがそれぞれ紐付けられる。前記金額は、該当仮想マネーを利用した決済によって増減する。
例えば、仮想ウォレット情報23に含まれている決済手段IDが「56789012」である場合、仮想マネータイプIDはSato_pointであり、仮想マネーの金額は「20000」であることを示す。また、仮想ウォレット情報23に含まれている決済手段IDが「78901234」である場合、仮想マネータイプIDはTennis_circle_moneyであり、仮想マネーの金額は「800」であることを示す。
図5は図1に示すユーザ端末20,30,40などのユーザ端末の構成を示すブロック図である。図5に示すように、ユーザ端末は、制御部51と通信部52とから構成されている。制御部51は、ユーザの要求に対応する要求信号を、通信部52を介して管理サーバ10(図1参照)へ送信する。
図6は図1に示すユーザ端末20とユーザ端末30と管理サーバ10の実施例1としての動作を説明するためのフローチャートである。図7は実施例1においてユーザ間の決済に関する金銭的価値の移動を説明するためのブロック図である。
ここで、図1〜図7を参照して実施例1の動作について説明する。
まず、ユーザU1が、例えば新たな仮想マネータイプ22−1を作成する場合を説明する。ユーザ端末20の制御部51が、通信部52を介して管理サーバ10にアクセスし、仮想マネータイプ作成要求を出す(ステップA1)。すると、管理サーバ10の通信部3がステップA1の仮想マネータイプ作成要求を受け、処理部1に備えられている情報登録部11は、記憶部2にアクセスする。これにより、記憶部2の決済手段情報21には、下記仮想マネータイプ22−1の仮想バンクとなる決済手段21−1が登録され、また、仮想マネータイプ情報22には、ユーザU1の要求に沿った仮想マネータイプ22−1が登録され、更に、仮想ウォレット情報23には、前記決済手段21−1と前記仮想マネータイプ22−1とを紐付ける仮想ウォレット23−1が登録される(ステップA2)。決済手段21−1が仮想マネータイプ22−1の仮想バンクとなる。
次に、ユーザU2が仮想マネータイプ22−1の仮想ウォレット23−2に対してチャージを行う場合を説明する。ユーザ端末30の制御部51が通信部52を介して管理サーバ10へアクセスし、ユーザ端末30自体の決済手段21−3による仮想ウォレット23−2へのチャージ要求を出す(ステップA3)。すると、管理サーバ10の通信部3は、ステップA3のチャージ要求を受ける。これにより、処理部1に備えられている決済手段参照部12は、決済手段情報21から仮想マネータイプ22−1の管理者であるユーザU1の持つ決済手段であり且つ決済手段タイプがチャージ元である決済手段21−3と同じ決済手段を参照する(ステップA4)。
そして、処理部1の与信要求部13は、ステップA4の参照結果の決済手段21−4とチャージ元である決済手段21−3との間で与信を行う(ステップA5)。仮想マネータイプ22−1の管理者であるユーザUIが持つユーザ端末20の制御部51が、通信部52を介して管理サーバ10へアクセスし、ステップA5で与信の通った決済に対して、決済確定の要求を出す(ステップA6)。すると、管理サーバ10の通信部3は、ステップA6の決済確定の要求を受け、処理部1に備えられている決済確定部14が、ステップA5の決済を確定する(ステップA7)。このようにして、チャージ元(ユーザU2)である決済手段21−3からチャージ先仮想マネーの管理者(ユーザU2)が持つ決済手段21−4へ、チャージ分の金銭的価値が移動する。即ち、図7(1)に示すように、同じ決済手段タイプ間の決済(金銭的価値の移動)が行われる。
次に、管理サーバ10の処理部1に備えられている与信要求部13は、仮想マネータイプ22−1の仮想バンクである決済手段21−1と、チャージ先である仮想ウォレット23−2が紐付く決済手段21−2との間で与信を行う(ステップA8)。ステップA6の処理と同様、仮想マネータイプ22−1の管理者であるユーザU1が持つユーザ端末20の制御部51が、通信部52を介して管理サーバ10へアクセスし、ステップA8で与信の通った決済に対して、決済確定の要求を出す(ステップA9)。すると、管理サーバ10の通信部3は、ステップA9の決済確定の要求を受け、処理部1に備えられている決済確定部14が、ステップA8の与信の決済を確定する(ステップA10)。このようにして、仮想バンクである決済手段21−1からチャージ先である決済手段21−2へ、チャージ分の金銭的価値が移動し、決済手段21−2に紐付く仮想ウォレット23−2にチャージ分のバリューが加算される。即ち、図7(2)に示すように、同じ仮想マネータイプ間の決済(金銭的価値の移動)が行われる。このように、仮想バンクを介し、ステップA4〜A7とステップA8〜A10の2つの段階に分けて仮想マネーのチャージを行っている。
以上説明した実施例1によれば、仮想バンクを介することにより、仮想マネーの管理者であるユーザが決済の確定を行うことができるので、仮想マネーを管理するユーザが、その仮想マネーによる決済を管理でき、これにより、電子決済システム基盤提供企業が介在しない仮想マネーのチャージを実現することができる。したがって、仮想マネーの管理をユーザに任せることができ、電子決済システム基盤提供企業の運用管理のコストを軽減することが可能になる。また、この仮想マネーの原資は仮想マネーの管理ユーザが出資するため、電子決済システム基盤提供企業が原資を出資する必要がなくなる。
(実施例2)
本発明の実施例2では、前記実施例1の構成に加え、電子決済システム基盤提供企業が運用管理する仮想マネーが存在し、その仮想マネーが仮想マネータイプ情報22(図3参照)に登録されているものとする。
この実施例2の動作について説明する。この実施例2では、前述した実施例1の動作の説明におけるチャージ元の決済手段21−3の仮想マネータイプ22−2を、電子決済システム基盤提供企業が運用管理する仮想マネーとする。すると、ステップA3〜A10によるチャージは、基盤提供企業が運用管理する仮想マネーから、ユーザが運用管理する仮想マネーへの、仮想マネー変換になる。なお、この実施例2においては、ステップA3〜A7でのチャージ元は、ユーザU2に代わり、電子決済システム基盤提供企業となり、チャージ先は、ユーザU1のままであるとする。また、ステップA8〜A10でのチャージ先は、ユーザU2に代わり、電子決済システム基盤提供企業となり、チャージ元は、ユーザU1のままであるとする。その他は、前述した実施例1の動作と同様であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
以上説明した実施例2によれば、仮想マネー変換によって、電子決済システム基盤提供企業が出資する仮想マネー原資を、ユーザが運用管理するローカル仮想マネーに流入させることが可能となり、電子決済システム基盤提供企業の仮想マネー原資を減少させることができる。
(実施例3)
本発明の実施例3では、管理サーバ10が、図8に示すように、記憶部2のデータベース内に仮想マネータイプ使用権限情報24を備えている。仮想マネータイプ使用権限情報24には、各ユーザ(または各グループ)の各仮想マネーに対する使用可否についての情報が格納されると共に、使用権限を一意に識別するための使用権限IDと、仮想マネータイプIDと、ユーザID(またはグループID)と格納される。ユーザが決済手段を作成する際、作成決済手段のユーザID(またはグループID)と仮想マネータイプIDとから仮想マネータイプ使用権限情報24を参照し、その使用可否から決済手段の作成可否を判定する。仮想マネータイプ使用権限情報24がない場合のデフォルトは、作成拒否である。これにより、各仮想マネーの使用範囲を限定することが可能となる。
図9は図1に示すユーザ端末20とユーザ端末30とユーザ端末40と管理サーバ10の実施例3としての動作を説明するためのフローチャートである。図1、図2、図5、図8、図9を参照して実施例3の動作について説明する。
まず、ユーザU1が、例えば新たな仮想マネータイプ22−1を作成する場合を説明する。ユーザ端末20の制御部51が、通信部52を介して管理サーバ10にアクセスし、仮想マネータイプ作成要求を出す(ステップA1)。すると、管理サーバ10の通信部3がステップA1の仮想マネータイプ作成要求を受け、処理部1に備えられている情報登録部11は、記憶部2にアクセスする。これにより、記憶部2の決済手段情報21には、下記仮想マネータイプ22−1の仮想バンクとなる決済手段21−1が登録され、また、仮想マネータイプ情報22には、ユーザU1の要求に沿った仮想マネータイプ22−1が登録され、更に、仮想ウォレット情報23には、前記決済手段21−1と前記仮想マネータイプ22−1とを紐付ける仮想ウォレット23−1が登録される(ステップA2)。決済手段21−1が仮想マネータイプ22−1の仮想バンクとなる。
そして、仮想マネータイプ22−1の管理者となったユーザU1が仮想マネータイプ22−1に仮想マネー使用権限24−1を設定する。ユーザ端末20の制御部51が、通信部52を介して管理サーバ10にアクセスし、仮想マネータイプ22−1に対するユーザU1が所属する例えばグループG1の仮想マネー使用権限変更要求を出す(ステップA11)。すると、管理サーバ10の通信部3が、ステップA11の仮想マネー使用権限変更要求を受け、処理部1に備えられている仮想マネータイプ使用権限設定部15が、記憶部2にアクセスし、記憶部2の仮想マネータイプ使用権限情報24にユーザU1の要求に沿った仮想マネー使用権限24−1を登録する(ステップA12)。
次に、グループG1に属するユーザU2が、仮想マネータイプ22−1の仮想ウォレット23−2を作成する場合を説明する。ユーザ端末30の制御部51が、通信部52を介して管理サーバ10にアクセスし、仮想ウォレット作成要求を出す(ステップA13)。すると、管理サーバ10の通信部3は、ステップA13の仮想ウォレット作成要求を受け、処理部1に備えられている仮想マネータイプ使用権限参照部16が、記憶部2にアクセスし、仮想マネータイプ使用権限情報24から、ユーザU2の仮想マネータイプ22−1に対する仮想マネー使用権限を参照する(ステップA14)。
グループG1に属するユーザU2には、仮想マネー使用権限24−1が存在するため、仮想ウォレット23−2の登録は許可される。そして、管理サーバ10の処理部1に備えられている決済手段登録部17が記憶部2にアクセスし、これにより、仮想ウォレット情報23には、仮想ウォレット23−2と、決済手段情報21に仮想ウォレット23−2が紐づく決済手段21−2とが登録される(ステップA15)。仮想マネータイプ22−1の仮想ウォレットを持つユーザは、仮想マネータイプ22−1による決済が可能となるため、ユーザU2は仮想マネータイプ22−1の仮想マネーを使用できることになる。
同様にして、グループG1に属さない例えばユーザU3が、仮想マネータイプ22−11の仮想ウォレット23−3を作成する場合を説明する。ユーザ端末40の制御部51が、通信部52を介して管理サーバ10にアクセスし、仮想ウォレット作成要求を出す(ステップA16)。すると、管理サーバ10の通信部3がステップA16の要求を受け、処理部1に備えられている仮想マネータイプ使用権限参照部16が、記憶部2にアクセスし、仮想マネータイプ使用権限情報24から、ユーザU3の仮想マネータイプ22−1に対する仮想マネー使用権限を参照する(ステップA17。
しかし、グループG1に属さないユーザU2の仮想マネータイプ22−1に対する仮想マネー使用権限は存在しないため、権限不正のエラーが発生し、仮想ウォレット23−3は作成されない(ステップA18)。仮想マネータイプ22−1の仮想ウォレットを持たないユーザは、仮想マネータイプ22−1による決済はできないため、ユーザU2は、仮想マネータイプ22−1の仮想マネーを使用できない。このようにして仮想マネーの使用範囲を限定することができる。
以上説明した実施例3によれば、仮想マネータイプ使用権限情報24により、各仮想マネーを決済手段として登録できるユーザを制限することで、仮想マネーの使用範囲を限定することができる。これにより、家族ポイントやサークルポイントなどの極めて小さい範囲の仮想マネーが実現する。
本発明は、インターネット網、モバイルネットワーク網、次世代ネットワーク網などにおける電子決済市場や、リーダ・ライタなどを用いた電子マネー・ポイント決済市場(例えば、電子モールや電子商取引(EC)サイトや地域通貨などの分野)などの管理装置に利用可能である。
1 処理部
2 記憶部
3 通信部
10 管理サーバ(仮想マネー管理装置)
11 情報登録部
12 決済手段参照部
13 与信要求部
14 決済確定部
15 仮想マネータイプ使用権限設定部
16 仮想マネータイプ使用権限参照部
17 決済手段登録部
20,30,40 ユーザ端末
21 決済手段情報
22 仮想マネータイプ情報
23 仮想ウォレット情報
24 仮想マネータイプ使用権限情報
90 ネットワーク

Claims (16)

  1. 各ユーザ端末とネットワークを介して接続され、各ユーザ間の電子的な決済を行うための仮想マネーを管理する仮想マネー管理装置であって、
    各ユーザの決済に関する情報を記憶する記憶部と、各ユーザ端末からの要求に応じて前記記憶部に各ユーザの決済に関する情報を記憶させる処理を行う処理部と、前記処理部と前記各ユーザ端末との間の通信を行う通信部と、を備えたことを特徴とする仮想マネー管理装置。
  2. 前記記憶部には、前記各ユーザの決済に関する情報として、決済手段に関する決済手段情報、仮想マネーのタイプに関する仮想マネータイプ情報、仮想ウォレットに関する仮想ウォレット情報、および仮想マネータイプの使用権限に関する仮想マネータイプ使用権限情報が少なくとも記憶されることを特徴とする請求項1に記載の仮想マネー管理装置。
  3. 前記処理部は、少なくとも、前記ユーザの決済に関する情報として、決済手段に関する決済手段情報と、仮想マネーのタイプに関する仮想マネータイプ情報と、仮想ウォレットに関する仮想ウォレット情報と、仮想マネータイプの使用権限に関する仮想マネータイプ使用権限情報とを、前記記憶部に登録する情報登録部と、
    前記決済手段情報から仮想マネータイプを管理するユーザが持つ決済手段であり且つ決済手段タイプが仮想マネーのチャージ元である決済手段と同じ決済手段を参照する決済手段参照部と、
    前記参照結果の決済手段とチャージ元である決済手段との間で与信を行うと共に、仮想マネータイプの管理者であるユーザが持つ特別な決済手段である仮想バンクとチャージ先である仮想ウォレットが紐付く決済手段との間で与信を行う与信要求部と、
    前記与信が通った決済を確定する決済確定部と、
    前記仮想マネータイプ使用権限情報にユーザの要求に沿った仮想マネー使用権限を登録する仮想マネータイプ使用権限設定部と、
    前記仮想マネータイプ使用権限情報からユーザの仮想マネータイプに対する仮想マネー使用権限を参照する仮想マネータイプ使用権限参照部と、
    前記仮想ウォレット情報に仮想ウォレットを登録すると共に、前記決済手段情報に仮想ウォレットが紐づく決済手段を登録する決済手段登録部と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の仮想マネー管理装置。
  4. 前記決済手段情報には、決済手段を一意に識別するための決済手段IDと、決済手段タイプと、決済手段の所持ユーザを示すユーザIDとが含まれることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の仮想マネー管理装置。
  5. 前記仮想マネータイプ情報には、仮想マネータイプを一意に識別するための仮想マネータイプIDと、他の仮想マネーとの交換に必要となる交換レートと、その仮想マネータイプの仮想バンクとなる決済手段を示す決済手段IDが含まれることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の仮想マネー管理装置。
  6. 前記仮想ウォレット情報には、各ユーザの所持する仮想マネーについての情報としての決済手段IDと仮想マネータイプIDと仮想マネーの金額とが含まれることを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の仮想マネー管理装置。
  7. 仮想マネータイプ使用権限情報には、各ユーザまたは各グループの各仮想マネーに対する使用可否についての情報と、仮想マネーの使用権限を一意に識別するための使用権限IDと、仮想マネータイプIDと、ユーザIDまたはグループIDとが含まれることを特徴とする請求項2から請求項6のいずれか1項に記載の仮想マネー管理装置。
  8. 各ユーザ間の電子的な決済を行うための仮想マネーを管理する仮想マネー管理方法であって、
    仮想マネータイプを管理するユーザが特別な決済手段である仮想バンクを持ち、この仮想バンクを介して仮想マネーのチャージを、ユーザ端末がネットワークを介して接続された仮想マネー管理装置に対して行うことを特徴とする仮想マネー管理方法。
  9. 前記仮想マネー管理装置では、各ユーザ端末からの要求に応じて、記憶部に各ユーザの決済に関する情報を、処理部の処理により記憶させることを特徴とする請求項8に記載の仮想マネー管理方法。
  10. 前記記憶部には、前記各ユーザの決済に関する情報として、決済手段に関する決済手段情報、仮想マネーのタイプに関する仮想マネータイプ情報、仮想ウォレットに関する仮想ウォレット情報、および仮想マネータイプの使用権限に関する仮想マネータイプ使用権限情報が少なくとも記憶されることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の仮想マネー管理方法。
  11. 前記処理部は、前記決済手段情報と前記仮想マネータイプ情報と前記仮想ウォレット情報とを前記記憶部に登録する情報登録ステップと、
    前記決済手段情報から仮想マネータイプの管理者であるユーザが持つ決済手段であり且つ決済手段タイプが仮想マネーのチャージ元である決済手段と同じ決済手段を参照する決済手段参照ステップと、
    前記参照結果の決済手段とチャージ元である決済手段との間で与信を行うと共に、仮想マネータイプの管理者であるユーザが持つ特別な決済手段である仮想バンクとチャージ先である仮想ウォレットが紐付く決済手段との間で与信を行う与信要求ステップと、
    前記与信が通った決済を確定する決済確定ステップと、
    前記仮想マネータイプ使用権限情報にユーザの要求に沿った仮想マネー使用権限を登録する仮想マネータイプ使用権限設定ステップと、
    前記仮想マネータイプ使用権限情報からユーザの仮想マネータイプに対する仮想マネー使用権限を参照する仮想マネータイプ使用権限参照ステップと、
    前記仮想ウォレット情報に仮想ウォレットを登録すると共に、前記決済手段情報に仮想ウォレットが紐づく決済手段を登録する決済手段登録ステップと、を有することを特徴とする請求項8または請求項9または請求項10に記載の仮想マネー管理方法。
  12. 前記決済手段情報には、決済手段を一意に識別するための決済手段IDと、決済手段タイプと、決済手段の所持ユーザを示すユーザIDとが含まれることを特徴とする請求項8から請求項11のいずれか1項に記載の仮想マネー管理方法。
  13. 前記仮想マネータイプ情報には、仮想マネータイプを一意に識別するための仮想マネータイプIDと、他の仮想マネーとの交換に必要となる交換レートと、その仮想マネータイプの仮想バンクとなる決済手段を示す決済手段IDが含まれることを特徴とする請求項8から請求項12のいずれか1項に記載の仮想マネー管理方法。
  14. 前記仮想ウォレット情報には、各ユーザの所持する仮想マネーについての情報としての決済手段IDと仮想マネータイプIDと仮想マネーの金額とが含まれることを特徴とする請求項8から請求項13のいずれか1項に記載の仮想マネー管理方法。
  15. 仮想マネータイプ使用権限情報には、各ユーザまたは各グループの各仮想マネーに対する使用可否についての情報と、使用権限を一意に識別するための使用権限IDと、仮想マネータイプIDと、ユーザIDまたはグループIDとが含まれることを特徴とする請求項8から請求項14のいずれか1項に記載の仮想マネー管理方法。
  16. 各ユーザ端末とネットワークを介して接続され、各ユーザ間の電子的な決済を行うための仮想マネーを管理する仮想マネー管理装置における処理をコンピュータに実行させるための管理プログラムであって、
    決済手段情報と仮想マネータイプ情報と仮想ウォレット情報とを記憶部に登録する情報登録ステップと、
    前記決済手段情報から仮想マネータイプの管理者であるユーザが持つ決済手段であり且つ決済手段タイプが仮想マネーのチャージ元である決済手段と同じ決済手段を参照する決済手段参照ステップと、
    前記参照結果の決済手段とチャージ元である決済手段との間で与信を行うと共に、仮想マネータイプの管理者であるユーザが持つ特別な決済手段である仮想バンクとチャージ先である仮想ウォレットが紐付く決済手段との間で与信を行う与信要求ステップと、
    前記与信が通った決済を確定する決済確定ステップと、
    前記仮想マネータイプ使用権限情報にユーザの要求に沿った仮想マネー使用権限を登録する仮想マネータイプ使用権限設定ステップと、
    前記仮想マネータイプ使用権限情報からユーザの仮想マネータイプに対する仮想マネー使用権限を参照する仮想マネータイプ使用権限参照ステップと、
    前記仮想ウォレット情報に仮想ウォレットを登録すると共に、前記決済手段情報に仮想ウォレットが紐づく決済手段とを登録する決済手段登録ステップと、をコンピュータに実行させるための管理プログラム。
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