JP2010225099A - 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】既存のプログラムだけでなく、新規追加プログラムに対しても高速に起動することができる情報処理装置を提供する。
【解決手段】プログラムが共有ライブラリを動的にリンクして実行される情報処理装置10は、以下の手段を備える。即ち、情報処理装置10は、アドレス解決未処理状態のプログラムを検出し、補助記憶装置103に記憶された解決済みアドレス情報を元に共有ライブラリのアドレスを解決するアドレス解決手段510を備える。また、情報処理装置10は、アドレス解決手段510により解決されたアドレスでプログラムを変更するプログラム変更手段511を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、共有ライブラリをリンクして実行するプログラムが動作する情報処理装置及びその制御方法(プログラム起動高速化方法)、並びにプログラムに関する。
従来、ライブラリを使用するプログラムが動作する情報処理装置としては、動的リンク方式がある。動的リンク方式は、静的リンク方式に比べ、共有ライブラリの更新が容易である、プロセス間でライブラリを共有しているので物理メモリの使用量を削減できる等の利点がある。
一方で、動的リンク方式は、プログラム実行時にリンク処理の大部分を毎回やり直すために、プログラム起動時のオーバーヘッドが大きいという欠点がある。
この欠点を補う技術としては、共有ライブラリのアドレス解決を予め行っておくプレリンク技術や、共有ライブラリの関数アドレス一覧テーブルと呼び出し方法を持ったプログラムコードを生成する仕組みをリンカが備えている技術(特許文献1)等がある。これによって、プログラム実行時のオーバーヘッド削減を図っている。
特開平10−254711号公報
しかしながら、上記プレリンクされたシステムで動作する情報処理装置に新たにプログラムをインストールした場合、上記プログラムについては共有ライブラリのアドレス解決処理が施されていないため、以下の不具合がある。
即ち、共有ライブラリのアドレス解決処理が未処理のまま、従来通り、プログラム実行時にリンカにより共有ライブラリのアドレス解決を行ってから起動するか、または上記プログラムも含めてプレリンク再処理を施す必要がある。従って、一般的には、再処理に時間がかかる。
また、上記特許文献1に提案された技術では、初回実行時にリンカがライブラリアドレステーブルを参照できるようなプログラムコードを生成する処理が必要となり、初回起動時には時間がかかる。
本発明の目的は、既存のプログラムだけでなく、新規追加プログラムに対しても高速に起動することができる情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の情報処理装置は、プログラムが共有ライブラリを動的にリンクして実行される情報処理装置において、アドレス解決未処理状態のプログラムを検出し、補助記憶装置に記憶された解決済みアドレス情報を元に前記共有ライブラリのアドレスを解決するアドレス解決手段と、前記アドレス解決手段により解決されたアドレスで前記プログラムを変更するプログラム変更手段とを備えることを特徴とする。
本発明の情報処理装置によれば、既存のプログラムだけでなく、新規追加プログラムに対しても高速に起動することができる。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置の構成図である。 図1の情報処理装置のソフトウェア構成図である。 図2におけるプログラムとライブラリの関係を示す図である。 図1の情報処理装置のネットワークシステムを示す図である。 図4におけるアプリケーションサーバから付加機能を持ったプログラムCをダウンロードし、インストールする場合の図1の情報処理装置の構成図である。 図5の情報処理装置によって実行されるプログラム起動高速化処理の手順を示すフローチャートである。 既存のプログラムが更新される場合の図1の情報処理装置の構成図である。 既存のプログラムが更新される場合の図1の情報処理装置の構成図である。 図7、図8の情報処理装置によって実行されるプログラム起動高速化処理の手順を示すフローチャートである。 図4におけるアプリケーションサーバから付加機能を持ったプログラムD、Eをダウンロードし、インストールする場合の図1の情報処理装置の構成図である。 図10の情報処理装置によって実行されるプログラム起動高速化処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置の構成図、図2は、図1の情報処理装置のソフトウェア構成図、図3は、図2におけるプログラムとライブラリの関係を示す図である。
図1において、CPU101は、プログラムが共有ライブラリを動的にリンクして実行される情報処理装置100全体を制御し、図2のオペレーティングシステム(OS)220やプログラムA221a、プログラムB221bがCPU101で動作している。
主記憶装置102(RAM)は、プログラムやデータを一時記憶する。補助記憶装置103は、データやプログラムを永続的に記録しておくことができる記憶媒体を備えたHDDのような装置である。
デバイス104は、ネットワーク機器やシリアル通信機器等のCPU101に接続された周辺機器である。本実施の形態では、デバイス104も情報処理装置(情報処理システム)100の構成要素として示す。バス105は各ユニットを通信可能に接続するシステムバスである。
図2において、プログラムA211a、プログラムB211bは、OS220によって管理され、仮想記憶装置210がそれぞれ割り当てられ、ユーザは仮想記憶装置210を操作することになる。
各プログラムの実データは、MMU221によって仮想記憶装置210から主記憶装置102のアドレスに変換される。MMU221の機能は、OS220によって実現されることもあるし、CPU101が有していることもある。また、OS220は、主記憶装置102を管理しており、主記憶装置102上のデータを補助記憶装置210に退避・復帰する機能を有している。
これらの機能により、ユーザプログラムは、不連続な物理メモリ断片を連続した仮想メモリとして利用できることや、実際の主記憶量よりも多くのアドレスを利用できる等の利点を得ることができる。本実施の形態は、上記のような構成でユーザプログラムが実行される場合について説明する。
共有ライブラリをリンクして実行するプログラムA211aやプログラムB211bは、一般的には使用する共有ライブラリのアドレス解決は行われておらず、各プログラム起動時に、図3のローダ380が各プログラムにロードすべきアドレスを解決する。
しかし、ローダ380による逐次的アドレス解決法では、プログラム実行ごとにアドレス時間を要し、プログラム起動時間に遅れが生じる。
そこで、本実施の形態では、情報処理装置100上で動作する基本プログラム及びそれによって使用されるライブラリのアドレスを予め解決しておくことで、プログラム実行時のローダ380の負荷を低減し、プログラム起動時間を高速化する。
つまり、図3を例に取ると、プログラムA211aがライブラリA350とライブラリB360を使用しており、プログラムB211bがライブラリB360とライブラリC370を使用しているとき、以下の対応付けがなされる。
即ち、プログラムA211aにおけるライブラリAのロードアドレス310とライブラリA350のエントリアドレス351が対応付けされている。
また、プログラムA211aにおけるライブラリBのロードアドレス320及びプログラムB211bにおけるライブラリBのロードアドレス330とライブラリB360のエントリアドレス361が対応付けされている。
また、プログラムB211bにおけるライブラリCのロードアドレス340とライブラリC370のエントリアドレス371が対応付けされている。
一意な解決済みアドレスが記述されており、プログラム実行時にローダ380によるアドレス解決の負荷無しに起動することができる。
情報処理装置100に備わる基本プログラムは上記アドレス解決がなされているものとして以降の実施の形態について述べる。
<第1の実施の形態>
図4は、図1の情報処理装置のネットワークシステムを示す図、図5は、図4におけるアプリケーションサーバから付加機能を持ったプログラムCをダウンロードし、インストールする場合の図1の情報処理装置の構成図である。
本実施の形態では、図4の情報処理装置100がデバイス(ネットワークデバイス)104を有しており、ネットワーク410と通信が可能である場合を考える。
例えば、ユーザが独自にネットワーク410上のアプリケーションサーバ420から、図5に示す付加機能を持ったプログラムC500をダウンロードし、情報処理装置100にインストールする場合を考える。
図5において、情報処理装置100は、アドレス解決未処理状態のプログラムを検出し、補助記憶装置103に記憶された解決済みアドレス情報を元に共有ライブラリのアドレスを解決するアドレス解決手段510を備える。また、情報処理装置100は、アドレス解決手段510により解決されたアドレスでプログラムを変更するプログラム変更手段511を備える。
そして、アドレス解決手段510は、プログラムが使用する共有ライブラリを検出し、そのアドレスが未解決状態であった場合に解決済みアドレス情報を検索し、該当ライブラリのエントリアドレスを取得する。
また、プログラム変更手段511は、アドレス解決手段510により得られたエントリアドレスで該当プログラムのアドレス未解決状態と置き換えプログラムを変更する。
プログラムC500は、ライブラリAとライブラリDを使用しているものとする。情報処理装置100に元来備わっているプログラムA211aやプログラムB211bは使用するライブラリのアドレス解決がなされているため起動が高速化されているが、ユーザが独自に取得したプログラムC500に関しては、アドレス解決がなされていない。そのため、プログラムC500の実行時は毎回アドレス解決処理がなされ、起動高速化の効果は得られない。
そこで、プログラムC500のインストール時にプログラムC500がどのライブラリを使用しているか検出し、補助記憶装置103に記憶された解決済みアドレス情報520から対応するライブラリのエントリアドレスを引き出す。そして、プログラム変更手段511により、プログラムC500のライブラリAアドレス未解決部分501及びライブラリDアドレス未解決部分502を解決済みアドレスに書き換える。
図6は、図5の情報処理装置によって実行されるプログラム起動高速化処理の手順を示すフローチャートである。
本処理は、図1におけるCPU101の制御の下に実行される。
まず、ステップS601において、CPU101は、情報処理装置100に新規プログラムがインストールされたかどうかを検出する。新規プログラムがインストールされたことが検出されたら、ステップS602において、CPU101は、該プログラムが使用しているライブラリをアドレス解決手段510によって検出する。
次に、ステップS603において、CPU101は、補助記憶装置103に記憶された解決済みアドレス情報520から、該当ライブラリの解決済みアドレス情報を抽出する。解決済みアドレス情報520は、ライブラリのシンボル、エントリアドレス、アドレス範囲を有しており、シンボルより該当ライブラリを検索可能であるとする。
最後に、ステップS6104において、新規プログラムのライブラリアドレスが未解決部分に対して、CPU101の指示により、プログラム変更手段511がアドレス解決済み状態に変更する。
以上により、新規プログラムのインストール後に、共有ライブラリアドレスは解決状態になっており、プログラム実行時にローダ380がライブラリのロードアドレスを解決する負荷が軽減されるため、初回から高速に起動することができる。
尚、本実施の形態では、プログラムの取得には情報処理装置100がネットワークデバイス104を用いている場合を述べたが、プログラムの取得方法はどのようなものであってもよい。
例えば、情報処理装置100が可搬不揮発メモリを読み込むことのできるデバイスを有し、可搬不揮発メモリ上に新規プログラムが格納されており、これを認識して情報処理装置100にインストールする形態であってもよい。
<第2の実施の形態>
図7は、既存のプログラムが更新される場合の図1の情報処理装置の構成図(1)、図8は、既存のプログラムが更新される場合の図1の情報処理装置の構成図(2)である。
次に、既存のプログラムが更新された場合について図7、図8を用いて説明する。
図7において、更新プログラム群とは、更新プログラム700、更新ライブラリ701、更新解決済みアドレス情報702の集合を指す。更新プログラム700と更新ライブラリ701は、既にアドレス解決の処理が済んでおり、その結果が更新解決済みアドレス情報702に記述されている。
更新手段710は、補助記憶装置103上のプログラム及びライブラリを書き換え、更新処理を行う。解決済みアドレス更新手段711は、プログラムとライブラリのアドレス解決を行った結果を補助記憶装置103上の既存のものと置き換え、更新処理を行う。
尚、図8のプログラムC500は、情報処理装置100に独自に組み込まれたプログラムであるため、本更新処理の対象外となる。よって、プログラムC500に記述されているロードアドレスと更新後の解決済みアドレス情報830のライブラリエントリアドレスとでは、更新されたライブラリの機能拡張等でそのアドレスが異なっている可能性がある。
そこで、プログラムとライブラリの更新処理後、独自に組み込まれたプログラムC500に対してアドレス解決手段510は、プログラムC500内のライブラリロードアドレスと更新後解決済みアドレス情報830を比較する。
そして、ライブラリのエントリアドレスに差異を検出する。差異があれば更新後解決済みアドレス情報830を元に、プログラム変更手段511がプログラムC500に対しライブラリのロードアドレス情報を変更する。
図9は、図7、図8の情報処理装置によって実行されるプログラム起動高速化処理の手順を示すフローチャートである。
本処理は、図1におけるCPU101の制御の下に実行される。
まず、ステップS901で、CPU101は、プログラム群の更新があるかどうかを確認する。更新がなければ何も行わず終了する。更新があれば、ステップS902に進み、CPU101は、補助記憶装置103に格納(記憶)されている更新前のプログラム群と置き換える処理を行う。
次に、ステップS903で、CPU101は、解決済みアドレス更新手段711により、補助記憶装置103に格納された更新前の解決済みアドレス情報520を更新し、更新後解決済みアドレス情報830と置き換える。
上記更新処理が終了した後、CPU101の指示により、アドレス解決手段510は、ステップS904で、以下の処理を行う。
即ち、更新対象外である独自プログラム、プログラムC500と更新後解決済みアドレス情報から、更新後解決済みアドレス情報830に記述されており、かつプログラムC500が使用するライブラリを更新後解決済みアドレス情報830より検索する。
ステップS905で、CPU101は、検索に該当した更新後解決済みアドレス情報記載のライブラリのエントリアドレスと、プログラムC500の各ライブラリのロードアドレスとを比較し、全て一致すれば変更の必要はないため処理を終了する。
一方、一致しなかった場合は、プログラムC500のライブラリロードアドレスを変更する必要があるため、ステップS906に進む。
ステップS906で、プログラム変更手段511によって、プログラムC500のロードアドレスを更新後解決済みアドレス情報830のライブラリエントリアドレスと一致させる処理を行う。
上記検索結果により、プログラムC500が使用するライブラリが判明しているので、該当ライブラリのアドレス解決情報を更新後解決済みアドレス情報830から取得し、プログラムC500の既存のロードアドレスと置き換える。
以上により、既存プログラムが更新されたことによるライブラリアドレス解決情報が変更された場合でも独自に組み込んだプログラムC500のロードアドレスを解決することができる。
<第3実施の形態>
第3の実施の形態は、第1の実施の形態と同様に、図4の構成で独自にプログラムをインストールする場合である。そして、そのプログラムが情報処理装置100に備わっている以外のライブラリを必要とし、該ライブラリもプログラムと同時にインストールされる場合である。
図10は、図4におけるアプリケーションサーバから付加機能を持ったプログラムD、Eをダウンロードし、インストールする場合の図1の情報処理装置の構成図である。
プログラムD1000がインストールされ、プログラムD1000は、ライブラリA350及びライブラリE1010を必要とする。
しかし、情報処理装置100にはライブラリE1010を備えておらず、プログラムD1000のインストール時に同時にインストールされるものとする。尚、プログラムD10000のアドレス解決は未処理であるものとする。
まず、プログラムD1000のインストール時におけるライブラリA350のアドレス未解決状態1001を、アドレス解決手段510、プログラム変更手段511によって解決済みアドレス情報520から解決する処理は第1の実施の形態と同様である。
図11は、図10の情報処理装置によって実行されるプログラム起動高速化処理の手順を示すフローチャートである。
本処理は、図1におけるCPU101の制御の下に実行される。
次に、ライブラリE1010のアドレス未解決状態1002の処理について図10及び図11のフローチャートを用いて説明する。尚、ライブラリA350のアドレス解決処理については前述と同様のため、説明は省略する。
ライブラリE1010のアドレス解決を行う場合、ステップS1101において、CPU101は、補助記憶103に記憶された解決済みアドレス情報520からライブラリE1010の情報を検索する。情報があれば、通常通り、ステップS1102の処理により、プログラムD1000の未解決アドレスを解決済みに処理することができる。
しかし、本実施の形態では、新たにライブラリE1010をインストールしているため、この時点では、解決済みアドレス情報520からはライブラリE1010に関する情報は検出されない。よってステップS1103に進む。
ステップS1103では、CPU101は、解決済みアドレス情報520にライブラリE1010の情報を追加登録するための空きアドレスを算出する。空きアドレスとは、プログラムD1000中でアドレスが衝突しないように解決済みアドレス情報520から各ライブラリのエントリアドレス及びアドレス範囲より算出されるアドレスを指す。
次に、ステップS1104にて、CPU101の指示により、解決済みアドレス情報更新手段711が、上記算出された空きアドレスをライブラリE1010のエントリアドレスとして解決済みアドレス情報520に新規追加登録を行う。
また、新規インスールされたライブラリE1010は、それ自体もアドレスの解決が必要である。
そのため、ステップS1105において、プログラム変更手段511により、ライブラリE1010のエントリアドレス及び関数アドレス等を、ステップS1103にて算出されたエントリアドレスを元に変更する。
以上により、ライブラリE1010においても解決済みアドレス情報が補助記憶装置103に登録される。従って、第1の実施の形態と同様に、アドレス解決手段510及びプログラム変更手段511によってプログラムD1000内のライブラリEのアドレス未解決状態を解決済みとすることができる。
また、本発明の目的は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体から、コンピュータ(またはCPUやMPU等)がそのプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、種々のものを用いることができる。また、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行うことで前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
103 補助記憶装置
500 新規プログラムC
510 アドレス解決手段
511 プログラム変更手段
520 解決済みアドレス情報

Claims (6)

  1. プログラムが共有ライブラリを動的にリンクして実行される情報処理装置において、
    アドレス解決未処理状態のプログラムを検出し、補助記憶装置に記憶された解決済みアドレス情報を元に前記共有ライブラリのアドレスを解決するアドレス解決手段と、
    前記アドレス解決手段により解決されたアドレスで前記プログラムを変更するプログラム変更手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記アドレス解決手段は、前記プログラムが使用する前記共有ライブラリを検出し、そのアドレスが未解決状態であった場合に前記解決済みアドレス情報を検索し、該当ライブラリのエントリアドレスを取得することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記プログラム変更手段は、前記アドレス解決手段により得られた前記エントリアドレスで該当プログラムのアドレス未解決状態と置き換えプログラムを変更することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記プログラム及び共有ライブラリが更新された場合に補助記憶装置の解決済みアドレス情報を更新する解決済みアドレス更新手段を更に備え、
    前記アドレス解決手段は、前記解決済みアドレス更新手段により更新された前記解決済みアドレス情報を元に新規に追加されたプログラムのアドレスを解決し、
    前記プログラム変更手段は、新規プログラムのロードアドレス情報を、前記解決済みアドレス更新手段により更新された共有ライブラリのエントリアドレスに書き換えることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. プログラムが共有ライブラリを動的にリンクして実行される情報処理装置の制御方法において、
    アドレス解決未処理状態のプログラムを検出し、補助記憶装置に記憶された解決済みアドレス情報を元に前記共有ライブラリのアドレスを解決するアドレス解決ステップと、
    前記アドレス解決ステップにより解決されたアドレスで前記プログラムを変更するプログラム変更ステップと、
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  6. プログラムが共有ライブラリを動的にリンクして実行される情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    前記情報処理装置の制御方法は、
    アドレス解決未処理状態のプログラムを検出し、補助記憶装置に記憶された解決済みアドレス情報を元に前記共有ライブラリのアドレスを解決するアドレス解決ステップと、
    前記アドレス解決ステップにより解決されたアドレスで前記プログラムを変更するプログラム変更ステップと、
    を備えることを特徴とするプログラム。
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