JP2010223675A - 鉄道車両の挙動模擬装置及び挙動模擬方法 - Google Patents
鉄道車両の挙動模擬装置及び挙動模擬方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010223675A JP2010223675A JP2009069708A JP2009069708A JP2010223675A JP 2010223675 A JP2010223675 A JP 2010223675A JP 2009069708 A JP2009069708 A JP 2009069708A JP 2009069708 A JP2009069708 A JP 2009069708A JP 2010223675 A JP2010223675 A JP 2010223675A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- behavior
- real
- actual
- virtual
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
【解決手段】編成状態の鉄道車両の挙動を模擬する挙動模擬装置1を、実車台上試験装置10と、編成中において実車100に連結される第1の仮想車両の挙動をリアルタイムで演算するリアルタイム車両挙動模擬手段33と、編成中において第1の仮想車両に連結される第2の仮想車両の挙動を予め演算する静的車両挙動模擬手段と、実車台上試験装置に搭載された実車に連結され、リアルタイム車両挙動模擬手段が演算した第1の仮想車両の連結部における挙動を再現するとともに、実車側からの入力を検出する車体間運動模擬装置20とを備え、リアルタイム車両挙動模擬手段は、車体間運動模擬装置から取得した実車からの入力、及び、静的車両挙動模擬手段が演算した第2の仮想車両の挙動を用いて演算を行う構成とする。
【選択図】図10
Description
しかし、鉄道車両用の試験専用線はほとんど存在しないことから、このような実車試験は多くの場合営業線を用いて行わざるを得ず、クリティカルな条件下の試験は行うことが難しく、試験条件が限定されたものとなるため、検証が不十分となるおそれがある。
このようなベンチ車両試験台においては、単車状態での実車両の運動特性評価は可能であるが、編成状態で走行中の運動特性については把握することが困難である。
このHILSシステムは、ベンチ車両試験台を用いて編成車両を含めて実走行を忠実に再現することを狙いとしたものであり、台上に設置した実車両に対して前後に連結される仮想車両の運動をシミュレーションし、シミュレーション結果をベンチ車両試験台に設けられた車体間運動模擬装置と連動させるものである。HILSシステムを用いた場合、対象物の少なくとも一部を実物で扱うため、実物部分のモデル化やその検証にかかるコスト、工数が軽減される。また、複数の試作品を開発、テストする場合には、実物を必要数用意すればよい。
従来、例えば非特許文献1には、車両試験台に搭載された実車の両端部に、リアルタイムシミュレータによって演算される仮想車両からの入力を再現する車体間運動模擬装置を設けたHILSシステムが記載されている。
上述した問題に鑑み、本発明の課題は、長編成時であってもリアルタイム挙動模擬の演算負荷が軽減された鉄道車両の挙動模擬装置及び挙動模擬方法を提供することである。
上述した本発明によれば、実車の挙動との相関関係が深い第1の仮想車両の挙動のみをリアルタイムで演算し、第2の仮想車両の挙動として予め静的解法で求めたものを用いることによって、比較的軽い演算負荷及びノード間通信負荷によって長編成の挙動をより実走行に近い環境で模擬可能なHILSシステムを構築することができる。
本実施の形態は、HILS(Hardware In the Loop Simulation)により鉄道車両編成の各車両の挙動を模擬するものである。
図1は、本実施の形態におけるHILS構成を示す図である。
本実施の形態においては、例えば、進行方向前方側から1,2,3・・M号車を有するM両編成の挙動を模擬する。そして、編成中のN号車として試験台に搭載された実車を用いて挙動模擬を行い、仮想1号車から仮想N−1号車、及び、仮想N+1号車から仮想M号車は、車両運動モデルを用いたシミュレーションによって挙動を演算する。
車両運動シミュレーションをリアルタイムに実行するには大きな演算能力が必要であり、現状の演算能力では1つのCPUによって1両モデルの運動計算を負荷するのは困難である。そこで、本実施の形態においては、複数のシミュレータを相互に広帯域の光ケーブルでリンクすることによって、計算負荷を分散する構成を採用した。
そこで、本実施の形態においては、上述した分割された各要素を、それぞれが入出力機能と動特性を持つシミュレーションプログラム(以下、ブロックと称する)として分割、管理する構成をとっている。
図2に示すように、モデル化の対象となる車両100は、車体110、1位台車枠121、2位台車枠122、輪軸131〜134等を有し、車体110と各台車枠121,122との間、及び、各台車枠121,122と各輪軸131〜134との間には、複数のバネ、ダンパ要素が設けられている。
また、ライブラリは、これらの車体、ダンパ、台車枠、輪軸等の要素ごとにそれぞれ設けられている。
Matlab/Simulinkの特徴として、出力信号に対する演算内容をブロック線図で記述することができ、処理機能別にユーザが自由にブロック単位でまとめることが可能なことがあげられる。また、C言語プログラムの自動生成が可能であり、シミュレータへのモデル実装が容易である。
(1)構造体ブロック
構造体とは、車体、台車枠、輪軸といった、質量及び慣性モーメントを持ち、各着力点から並進力及び回転モーメントを受ける要素を示すものとする。構造体ブロック内は、外部にある各機能ブロックから発生した力を各構造体の重心に対する並進力、モーメントに変換する6×6の係数行列(以下、「影響度行列」と称する)、力から質点の加速度を算出する質量ゲインブロック、積分器、重心の変位及び速度から寸法情報に基づいて各着力点の変位及び速度を算出する12×12の係数行列(以下、「着点変換行列」と称する)等を有して構成されている。
図3は、輪軸の例における構造体ブロックの基本構造を示す図である。
機能ブロックは、バネ、ダンパ等の構造体どうしを結合し、変位・速度入力に対して内力を発生する要素をブロック化したものである。
図4は、軸バネの例における機能ブロックの基本構造を示す図である。図4に示すように、ブロック内は、剛性行列、減衰行列などを有して構成されている。
なお、車輪とレールとの間で発生するクリープ力もこの機能ブロックに含まれる。
外乱ブロックは、遠心力、重力復元力など構造体ブロックに対して外力として作用する要素をブロック化したものである。
図5は、車両運動モデル(1両モデル)を示す図である。
また、図5において使用している自由度の記号を表1に示す。自由度は、実車両の動きを忠実に再現するために、車体6自由度、台車枠6自由度、輪軸3自由度で構成している。
このような車両100のモデルは、車体、台車枠、輪軸の各構造体ブロックに対して、バネ、ダンパ、クリープ力の各機能ブロック及び重力復元力の外乱ブロックを接続して構成されている。
これに対し、車両モデルを例えば車体と台車とで分割し、分散処理を図る場合であっても、車体と台車をそれぞれシミュレートするシミュレータ(ノード)間の通信負荷が大きなものとなってしまう。
そこで、本実施の形態においては、以下説明する集約ブロックを用いて、ノード間でやりとりされるベクトルの集約化を行い、演算負荷及びノード間通信負荷の軽減を図っている。
図7は、集約ブロックの基本構造を示す図である。
第1集約ブロック201は、車体110の下部に設けられる1位車体支持装置111と、1位台車枠121との間で伝達される各ベクトルの集約化を行うものである。
第2集約ブロック202は、車体110の下部に設けられる2位車体支持装置112と、2位台車枠122との間で伝達される各ベクトルの集約化を行うものである。
これらの集約ブロックは、本発明にいう情報集約手段及び情報配信手段として機能する。情報集約手段及び情報配信手段の機能は、後述する第1〜第3シミュレータ31〜33に適宜割り当てられる。
また、集約ブロック201,202は、台車枠121,122の重心の変位及び速度と、12×12の着点変換行列を用いて、上述した各バネ、ダンパの着点変位及び速度を演算する。
挙動模擬装置1は、車両100が設置される台上試験装置10、車両100の連結部(妻部)に連結される車体間運動模擬装置20、第1シミュレータ31、第2シミュレータ32、第3シミュレータ33、コンソールPC40、ハブ50等を備えて構成されている。
配電盤11は、台上試験装置10を駆動する各種アクチュエータに供給させる電力を統括的に制御するものである。
軌道データサーバ12は、軌道不整データを蓄積したデータベース、シェアードメモリ等の記憶手段、D/Aコンバータ及びA/Dコンバータを含む入出力インターフェイス等を備えている。
車体間運動模擬装置20は、車両100の連結部に連結される連結部を備えている。この連結部は、固定設置された基部に対してリンク機構等によって変位可能に支持され、車両100に対して、連結器や車体間ヨーダンパ等を用いて、実車両による編成の連結部と同様に連結されている。
車体間運動模擬装置20は、第3シミュレータ33がリアルタイムで演算した仮想車両の車体挙動に基づいて、仮想車両の連結部の変位及び速度を再現するように、複数のアクチュエータによって駆動される。これによって、車両100は、あたかも実車による編成中に配置された場合と同様の入力を受ける。
また、車体間運動模擬装置20は、車両100から連結部に入力される並進力及びモーメントを検出するセンサを備えている。
これらの第1シミュレータ31、第2シミュレータ32、第3シミュレータ33は、それぞれ分散化された車両運動モデルを演算するノードとして機能する。
ハブ50は、上述した軌道データサーバ12、車体間運動模擬装置20のコントローラ21、第1〜第3シミュレータ31〜33、コンソールPC40等を、広帯域通信が可能なイーサネット(富士ゼロックス株式会社の登録商標)によって接続し、相互に通信可能とするものである。
図9は、HILS編成時の実車両の挙動を示すグラフである。
この場合、仮想編成は2両編成であって、その後尾車両である2号車を実車を用いて模擬している。また、軌道不整データとして実際の在来線の営業線で取得したデータを用い、この軌道上を走行速度130km/hで走行する場合の車両挙動模擬を行っている。
図9において、各グラフの縦軸は上段から車体ロール角、車体ヨー角、通り不整をそれぞれ示し、横軸は時間を示している。また、HILSを用いた2両編成のデータを実線で示し、実車のみの単車でのデータを破線で示している。
図9に示すように、本実施の形態によれば、実車が編成中に組み込まれたことによる単車状態との挙動の差が散見され、単車条件とは異なった編成中特有の車両挙動を模擬可能であることがわかる。
例えば新幹線の16両編成のうち、任意の1両として実車を用い、その他の15両全てをリアルタイムシミュレーションによって挙動模擬することは、演算負荷やノード間の通信負荷の観点から、現状では仮想車両1両あたり3台のシミュレータが必要となり、高コストとなる。
そこで、本実施の形態においては、実車両(N号車)の直前、直後のN−1号車及びN+1号車のみを、上述したリアルタイムシミュレータを用いてリアルタイムにシミュレートし、その前後の車両(1号車からN−2号車、及び、N+2号車からM号車(後尾車))については、予め静的解法によって求めた車両模擬データを用いている。
図10は、長編成の場合におけるHILS構成を示す模式図である。
そして、このような静的解法によって求めたN−2号車のN−1号車側連結部の挙動、及び、N+2号車のN+1号車側連結部の挙動を、それぞれN−1号車及びN+1号車の車体挙動を演算するリアルタイムシミュレータに与え、上述したようなHILSによる挙動模擬を行う。
また、実車の前後に連結される一部の仮想車両のみリアルタイムシミュレーションによって車両挙動を模擬し、さらにその前後に連結される仮想車両の挙動は予め静的解法で演算したものを用いることによって、長編成の場合であっても演算負荷及びノード間通信負荷を軽減できる。
なお、本発明は上記した実施の形態のみに限定されるものではなく、種々の応用や変形が考えられる。例えば、上記実施の形態を応用した次の各形態を実施することもできる。
(1)車両運動モデルの詳細な構成や、分散化する場合の分割位置や個数は上述した実施の形態に限定されず、適宜変更することができる。
(2)車両挙動模擬装置の詳細な構成は適宜変更することができる。例えば、車体間運動模擬装置は、リンク機構を用いたものに限らず、例えば6軸モーションベースを有するもの等、適宜変更することができる。
(3)本実施の形態の構成においては、実車を1両用い、その前後各1両の仮想車両をリアルタイムシミュレーションしているが、装置の能力に余裕があれば、例えば2両以上の実車をハードウェアとしてHILSシステムに組み込んだり、実車の前後の複数車両をリアルタイムシミュレーションによって挙動模擬するようにしてもよい。また、編成中において実車を用いる箇所も実施の形態のような中間車両に限定されず、例えば先頭車や後尾車を実車によって模擬するようにしてもよい。
(4)本実施の形態においては、リアルタイムシミュレータを構成する各ノードを広帯域の光ファイバーチャンネルによって接続しているが、本発明はこのような構成に限定されず、例えば、複数のCPU及びこれに連結されたメインメモリを、広帯域の信号をカバーする上り下り専用レーンを有するポイント・トゥ・ポイント型リンクによって連結したハイパートランスポート(AMD社の商標)等を用いてもよい。
11 配電盤 12 軌道データサーバ
20 車体間運動模擬装置 21 コントローラ
31 第1シミュレータ 32 第2シミュレータ
33 第3シミュレータ 40 コンソールPC
50 ハブ 100 車両
110 車体 111 1位車体支持装置
112 2位車体支持装置 121 1位台車枠
122 2位台車枠 131〜134 輪軸
201 第1集約ブロック 202 第2集約ブロック
Claims (2)
- 編成状態の鉄道車両の挙動を模擬する挙動模擬装置であって、
予め準備された軌道データに応じて加振可能な軌条輪上に実車を設置して走行状態を再現する実車台上試験装置と、
前記編成中において前記実車に連結される第1の仮想車両の挙動をリアルタイムで演算するリアルタイム車両挙動模擬手段と、
前記編成中において前記第1の仮想車両に連結される第2の仮想車両の挙動を予め演算する静的車両挙動模擬手段と、
前記実車台上試験装置に搭載された前記実車に連結され、前記リアルタイム車両挙動模擬手段が演算した第1の仮想車両の連結部における挙動を再現するとともに、前記実車側からの入力を検出する車体間運動模擬装置とを備え、
前記リアルタイム車両挙動模擬手段は、前記車体間運動模擬装置から取得した前記実車からの入力、及び、前記静的車両挙動模擬手段が演算した前記第2の仮想車両の挙動を用いて演算を行うこと
を特徴とする鉄道車両の挙動模擬装置。 - 編成状態の鉄道車両の挙動を模擬する挙動模擬方法であって、
予め準備された軌道データに応じて加振可能な軌条輪上に実車を設置して走行状態を再現する実車台上試験ステップと、
前記実車台上試験ステップと同時に実行され前記編成中において前記実車に連結される第1の仮想車両の挙動をリアルタイムで演算するリアルタイム車両挙動模擬ステップと、
前記編成中において前記第1の仮想車両に連結される第2の仮想車両の挙動を、前記実車台上試験ステップ及び前記リアルタイム車両挙動模擬ステップに先立って演算する静的車両挙動演算ステップと、
前記実車台上試験ステップと同時に実行され、前記リアルタイム車両挙動模擬ステップにおいて求められる前記第1の仮想車両の連結部における挙動を再現して前記実車に入力するとともに前記実車からの入力を検出する車体間運動模擬ステップとを備え、
前記リアルタイム車両挙動模擬ステップにおいて、前記車体間運動模擬ステップにおいて検出された前記実車からの入力、及び、前記静的車両挙動模擬ステップにおいて演算された前記第2の仮想車両の挙動を用いて演算を行うこと
を特徴とする鉄道車両の挙動模擬方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009069708A JP5188428B2 (ja) | 2009-03-23 | 2009-03-23 | 鉄道車両の挙動模擬装置及び挙動模擬方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009069708A JP5188428B2 (ja) | 2009-03-23 | 2009-03-23 | 鉄道車両の挙動模擬装置及び挙動模擬方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010223675A true JP2010223675A (ja) | 2010-10-07 |
JP5188428B2 JP5188428B2 (ja) | 2013-04-24 |
Family
ID=43041030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009069708A Expired - Fee Related JP5188428B2 (ja) | 2009-03-23 | 2009-03-23 | 鉄道車両の挙動模擬装置及び挙動模擬方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5188428B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102156052A (zh) * | 2011-03-04 | 2011-08-17 | 青岛四方车辆研究所有限公司 | 高速动车组列车网络控制系统半实物仿真试验台 |
US20140297098A1 (en) * | 2013-03-28 | 2014-10-02 | Jtekt Corporation | Test system |
JP2015102522A (ja) * | 2013-11-28 | 2015-06-04 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | 架線・パンタグラフ系の走行シミュレーション装置 |
CN105223832A (zh) * | 2014-06-25 | 2016-01-06 | 南车株洲电力机车研究所有限公司 | 机车半实物仿真装置、系统及方法 |
CN106227062A (zh) * | 2016-08-23 | 2016-12-14 | 株洲中车时代电气股份有限公司 | 内燃机车微机控制半实物仿真系统和方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109683561A (zh) * | 2018-11-16 | 2019-04-26 | 中车齐齐哈尔车辆有限公司大连研发中心 | 数据分析系统、方法以及装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1137904A (ja) * | 1997-07-24 | 1999-02-12 | Hitachi Ltd | 車両の試験装置及び試験方法 |
JP2006184068A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Hitachi Industries Co Ltd | 鉄道車両の振動試験方法及び振動試験装置 |
JP2008298472A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Central Japan Railway Co | 鉄道車両用走行試験装置 |
JP2009192269A (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-27 | Railway Technical Res Inst | 連接車両試験装置 |
-
2009
- 2009-03-23 JP JP2009069708A patent/JP5188428B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1137904A (ja) * | 1997-07-24 | 1999-02-12 | Hitachi Ltd | 車両の試験装置及び試験方法 |
JP2006184068A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Hitachi Industries Co Ltd | 鉄道車両の振動試験方法及び振動試験装置 |
JP2008298472A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Central Japan Railway Co | 鉄道車両用走行試験装置 |
JP2009192269A (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-27 | Railway Technical Res Inst | 連接車両試験装置 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
佐々木君章: ""鉄道車両研究へのHILSシステムの応用"", 鉄道総研報告 第20巻 第6号, JPN6012012295, 9 June 2006 (2006-06-09), pages 5 - 10, ISSN: 0002427696 * |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102156052A (zh) * | 2011-03-04 | 2011-08-17 | 青岛四方车辆研究所有限公司 | 高速动车组列车网络控制系统半实物仿真试验台 |
US20140297098A1 (en) * | 2013-03-28 | 2014-10-02 | Jtekt Corporation | Test system |
US9448137B2 (en) * | 2013-03-28 | 2016-09-20 | Jtekt Corporation | Test system |
JP2015102522A (ja) * | 2013-11-28 | 2015-06-04 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | 架線・パンタグラフ系の走行シミュレーション装置 |
CN105223832A (zh) * | 2014-06-25 | 2016-01-06 | 南车株洲电力机车研究所有限公司 | 机车半实物仿真装置、系统及方法 |
CN106227062A (zh) * | 2016-08-23 | 2016-12-14 | 株洲中车时代电气股份有限公司 | 内燃机车微机控制半实物仿真系统和方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5188428B2 (ja) | 2013-04-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5188428B2 (ja) | 鉄道車両の挙動模擬装置及び挙動模擬方法 | |
Pogorelov et al. | Train 3D: the technique for inclusion of three-dimensional models in longitudinal train dynamics and its application in derailment studies and train simulators | |
WO2016082645A1 (zh) | 高速列车制动系统仿真试验平台及试验方法 | |
CN110334371A (zh) | 一种基于有限元模型的车-桥耦合系统振动计算方法 | |
Bosso | Mechatronic modeling of real-time wheel-rail contact | |
CN108154743A (zh) | 一种列车运行仿真系统 | |
CN111079322B (zh) | 列车系统动力学建模方法及其仿真方法 | |
JP2007327831A (ja) | 鉄道車両用防振体の試験装置 | |
WO2022000678A1 (zh) | 一种撞击速度的控制方法、装置、存储介质及电子设备 | |
CN114997020B (zh) | 一种基于多自由度车辆动态响应的接触点反演算法 | |
JP5254095B2 (ja) | 鉄道車両の挙動模擬装置及び挙動模擬方法 | |
JP3084904B2 (ja) | 鉄道車両の試験装置及びその方法 | |
Buggaveeti et al. | Longitudinal vehicle dynamics modeling and parameter estimation for plug-in hybrid electric vehicle | |
Malvezzi et al. | Feasibility of degraded adhesion tests in a locomotive roller rig | |
Pugi et al. | Hardware-in-the-loop testing of on-board subsystems: Some case studies and applications | |
CN108257444A (zh) | 一种列车运行仿真方法 | |
Buchacz et al. | Development and analysis of a new technology of freight cars modernization | |
Wójcik et al. | Multi-body simulations of railway wagon dynamics | |
Watanabe et al. | Hardware-in-the-loop simulation system for duplication of actual running conditions of a multiple-car train consist | |
Öztürk et al. | Validation of railway vehicle dynamic models in training simulators | |
Andersson et al. | Vehicle powertrain test bench co-simulation with a moving base simulator using a pedal robot | |
KR20120069147A (ko) | 주행시험대를 이용한 철도차량의 승차감 시험장치 | |
Mayyas et al. | Chassis dynamometer as a development platform for vehicle hardware in-the-loop “VHiL” | |
Maki et al. | Building a railway vehicle model for hardware-in-the-loop simulation | |
Zou et al. | Collaborative simulation method with spatiotemporal synchronization process control |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110314 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130104 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130116 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130122 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160201 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |