JP2010221077A - 余剰汚泥減量設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】 産業排水を廃水処理施設で処理した際に発生する余剰汚泥を、より効率的に減量化することのできる余剰汚泥減量設備を提供する。
【解決手段】 廃水処理施設2の余剰汚泥濃縮槽15から移送される余剰汚泥Sと、曝気槽11から移送される余剰汚泥Sと、放流槽16から移送される処理水Wを貯留し、内部にオゾン混和槽用循環ポンプ36を有するオゾン混和槽35を備える。オゾン混和槽35に貯留した余剰汚泥Sと処理水との混合汚水を、混気ポンプ45で循環させ、その循環途中に、高濃度オゾンを注入する循環機構44を備える。これにより、混合汚水を清浄化した処理水Wに生成する
【選択図】 図2

Description

本発明は、産業排水を廃水処理施設で処理した際に発生する余剰汚泥を効率的に減量化することのできる定置式および移動式の余剰汚泥減量設備に関するものである。
近年、地球環境への関心が高まっており、環境問題は、快適な生活を営み、後世に美しい自然環境を残すためにも、地域社会と自治体などが取り組む必要がある。こうした中、例えば、食品産業界では、食品製造によって発生する廃水を活性汚泥施設で処理した際に発生する余剰汚泥の処理方法や、排水処理工程での省エネルギー化およびエネルギー回収化が進められている。中でも余剰汚泥(産業廃棄物)の処理方法が、コストの点からも、重要な課題となっている。
本発明を示す図1〜図3を参考にして、従来技術の廃水処理施設2について説明する。排水中に含まれる食材等の有機廃材を含んだ汚水は、排水管路を経由して汚水と一緒に廃水処理施設2の前処理槽10に断続的に送入される。前処理槽10内では、夾雑物等を除去しながら徐々に液面が上昇する。その液面が上限水位に達すると、前処理槽10内の液体は、断続作動のポンプ(図示省略)によって、下限水位になる迄隣接する調整槽10aに送られる。調整槽10aに隣接して曝気槽11が設けてあり、曝気槽11内の液体は、好気的生物学的処理が行われ、処理済後、異物の少ない上澄液は隣接する沈殿槽14aに断続的に送られ、有機廃材を含んだ汚水の流入量により断続作動のポンプ(図示せず)が働いて調整槽10a内の液体を曝気槽11に送り、曝気槽11内の液面で上限水位まで上昇させ、曝気槽11内の液体を曝気し、好気的生物学的処理を行う。沈殿槽14a内では、汚泥が重力沈下し、上澄液が出来る。沈殿槽14a内の上澄液は殺菌処理装置43を介して放流槽16に送られ、次いで下水道又は排水路等16aに放流される。沈殿槽14aの下層に溜まった高濃度の含水汚泥は、沈殿槽用ポンプ14bによって断続的に適宜汚泥貯留槽15に送られる。そして汚泥貯留槽15に溜まった高濃度の汚泥量が所定量になると、バキュームカー等で運び出し、脱水および焼却によって減容した後、埋立て処分している。
しかし、近年では埋立て処分地の確保が困難となっていることから、処分コストが高騰している。この傾向は、今後も変わらないと予測されている。また、余剰汚泥を焼却する際に発生する二酸化炭素は地球温暖化の要因であることから、こうした問題を解決する必要もある。
本発明はこうした問題に鑑み創案されたもので、産業排水を廃水処理施設で処理した際に発生する余剰汚泥を、より効率的に減量化することのできる余剰汚泥減量設備を提供することを課題とする。
図1及び図2を参照して説明する。請求項1,2に記載の余剰汚泥減量設備1は、産業排水を廃水処理施設2で処理した際に発生する余剰汚泥Sを連続的に処理する定置式の設備である。
この設備1は、前記廃水処理施設2の汚泥濃縮槽15から汚泥濃縮用圧送ポンプ18によって移送される汚泥Sと、前記廃水処理施設2の曝気槽11から曝気槽用圧送ポンプ12によって移送される汚泥Sと、前記廃水処理施設2の放流槽16から放流槽用圧送ポンプ17によって移送される処理水Wを貯留し、内部にオゾン混和槽用循環ポンプ36を備えるオゾン混和槽35を備える。
また、前記オゾン混和槽35に貯留した前記汚泥Sと処理水との混合汚水を、吸水管42および混合管46を通して混気ポンプ45で一定時間繰り返し循環させ、その循環途中に、オゾン発生機40で発生させた高濃度オゾンを注入した後、超微細気泡装置47を通過させ、前記混合汚水を清浄化した処理水Wに生成する循環機構44を備える。なお、オゾン発生機40は、空気中の酸素からオゾンを生成する。
また、前記オゾン混和槽35の前記処理水Wが、処理水移送ポンプ38によって移送管39を通して移送された後、処理水圧送ポンプ31によって処理水移送管64を通して前記廃水処理施設2の放流槽16へ直接又は沈殿槽13の越流堰14を介して放流槽16へ送られるまで貯留する処理水貯留槽30を備える。
さらに、前記オゾン混和槽35で溶解しなかった排オゾンを規定濃度以下に処理して放出する排オゾン除去装置50を備える。
図3〜図5を参照して説明する。請求項3,4に記載の余剰汚泥減量設備1は、産業排水を廃水処理施設2で処理した際に発生する余剰汚泥Sを連続的に処理する移動式の設備である。
この設備1は、前記廃水処理施設2の汚泥濃縮槽15から汚泥濃縮用圧送ポンプ18によって移送される汚泥Sと、前記廃水処理施設2の曝気槽11から曝気槽用圧送ポンプ12によって移送される汚泥Sを一時的に貯留し、内部に散気装置24を備える余剰汚泥貯留槽20を備える。
また、前記廃水処理施設2の放流槽16から放流槽用圧送ポンプ17によって移送される処理水を、一時的に貯留する希釈水槽27を備える。
また、前記余剰汚泥貯留槽20から余剰汚泥移送ポンプ21によって移送される一定量の汚泥Sと、前記希釈水槽27から希釈水移送ポンプ28によって移送される一定量の処理水を貯留し、内部にオゾン混和槽用循環ポンプ36を備えるオゾン混和槽35を備える。
また、この減量設備1は、前記オゾン混和槽35に貯留した前記汚泥Sと処理水との混合汚水を、吸水管42および混合管46を通して混気ポンプ45で一定時間繰り返し循環させ、その循環途中に、オゾン発生機40で発生させた高濃度オゾンを注入した後、超微細気泡装置47を通過させ、前記混合汚水を清浄化した処理水Wに生成する循環機構44を備える。
また、前記オゾン混和槽35の前記処理水Wが、処理水移送ポンプ38によって移送管39を通して移送された後、処理水圧送用ポンプ31によって処理水移送管64を通して前記廃水処理施設2の放流槽16へ直接又は沈殿槽13の越流堰14を介して放流槽16へ送られるまで貯留する処理水貯留槽30を備える。
さらに、前記オゾン混和槽35で溶解しなかった排オゾンを規定濃度以下に処理して放出する排オゾン除去装置50を備える。
請求項5に記載の余剰汚泥減量設備1は、請求項1〜4のいずれか1に記載の発明において、処理水貯留槽30に泡が発生した際に、消泡剤を、消泡タンク55から定量ポンプ56によって消泡剤移送管65を通して供給し、前記泡を消す消泡装置57を備える。
請求項1,2に記載の余剰汚泥減量設備1は、産業排水を廃水処理施設2で処理した際に発生する余剰汚泥Sを、効率的に減量化することができる。
すなわち、オゾン混和槽35に、廃水処理施設2から余剰汚泥Sと処理水Wを移送して混合し、その混合汚水を、循環機構44の吸水管42および混合管46を循環させながら、オゾン発生機40で発生させた高濃度オゾンを注入した後、超微細気泡装置47を通過させるので、この高濃度オゾンと超微細気泡とによって清浄化した処理水Wに生成することができる。
すなわち、余剰汚泥Sを一定量の処理水Wによって希釈し、高濃度オゾンと超微細気泡(ナノ気泡)に一定時間接触させることにより、余剰汚泥Sを構成する菌体(微生物)を強力な酸化力で、その細胞壁を破壊して分解する。従って、放流することのできる清浄な処理水Wを、確実に生成することができる。
なお、オゾン発生機40は空気中の酸素から高濃度オゾンを生成するので、処理コストの軽減を図ることができる。また、汚泥Sを高濃度オゾンによって処理するので悪臭が発生しない。また、オゾン発生機40および当該設備1の構成を簡単なものとすることができる。
また、この処理水Wは処理水貯留槽30を経て廃水処理施設2の放流槽16へ直接又は沈殿槽13の越流堰14を介して放流槽16へ送られた後、放流槽16を通して下水道等16aに放流される。
なお、この余剰汚泥処理設備1は、廃水処理施設2に近接して設置される定置式であるので、必要に応じていつでも余剰汚泥Sの減量化を図ることができる。また、この設備1は、廃水処理施設2の放流槽に貯留した処理水Wを利用するので、水道水等を使用する必要がなく経済的である。さらに、この余剰汚泥減量設備1は、排オゾン除去装置50によってオゾン混和槽35で溶解しなかった排オゾンを規定濃度以下に処理して放出するので環境を汚染することがない。
また、この余剰汚泥減量設備1は、廃水処理施設2の放流槽に貯留した処理水Wを利用するので、水道水等を使用する必要がなく経済的である。また、この設備1は、排オゾン除去装置50によってオゾン混和槽35で溶解しなかった排オゾンを規定濃度以下に処理して放出するので環境を汚染することがない。
請求項3,4に記載の余剰汚泥処理設備1も、同様に、産業排水を廃水処理施設2で処理した際に発生する余剰汚泥Sを、効率的に減量化することができる。
すなわち、オゾン混和槽35に、廃水処理施設2から余剰汚泥Sと処理水Wを、余剰汚泥貯留槽20と処理水槽27を介して、移送して混合し、その混合汚水を、循環機構44の吸水管42および混合管46を循環させながら、オゾン発生機40で発生させた高濃度オゾンを注入した後、超微細気泡装置47を通過させるので、この高濃度オゾンと超微細気泡とによって当該混合汚水を効果的に清浄化した処理水Wに生成することができる。なお、この処理水Wは処理水貯留槽30を経て廃水処理施設2の放流槽16へ直接又は沈殿槽13の越流堰14を介して放流槽16へ送られた後、下水道等16aへ放流される。
なお、この余剰汚泥処理設備1の処理水貯留槽30及びオゾン混和槽35は、トラック等の移動車に搭載される移動式であるので、複数の廃水処理施設2及び余剰汚泥貯留槽及び希釈水槽27を設置してある場所を巡回して、各施設2の汚泥の減量化を図ることができる。
請求項5に記載の余剰汚泥減量設備1は、請求項1〜4のいずれか1に記載の発明の効果を発揮する。また、この設備1は、処理水貯留槽30に泡が発生した際に、消泡剤を、消泡タンク55から定量ポンプ56によって消泡剤移送管65を通して供給し、その泡を消す消泡装置57を設けているので、泡が漏出して周囲の環境を汚染することがない。
本発明の第一実施形態に係る余剰汚泥減量設備と廃水処理施設を示す側面図である。 図1の平面図である。 本発明の第二実施形態に係る余剰汚泥減量設備と廃水処理施設を示す側面図である。 図3の余剰汚泥減量設備部分の平面図である。 図3の廃水処理設備部分の平面図である(廃水処理施設のみを示す)。
本発明に係る余剰汚泥減量設備1の第一実施形態を、図1および図2に示す。この設備1は、食品を製造する際に発生する産業排水を廃水処理施設2で処理した際に生じる余剰汚泥Sを連続的に処理するものであり、廃水処理施設2に近接して設けられるいわゆる定置式である。
廃水処理施設2について説明する。排水中に含まれる食材等の有機廃材を含んだ汚水は、排水管路を経由して汚水と一緒に廃水処理施設2の前処理槽10に断続的に送入される。前処理槽10内では、夾雑物等を除去しながら徐々に液体が上昇する。その液面が上限水位に達すると、前処理槽10内の液体は、断続作動のポンプ(図示省略)によって、下限水位になる迄隣接する調整槽10aに送られる。調整槽10aに隣接して曝気槽11が設けてあり、曝気槽11内の液体には、好気的生物学的処理が行われ、処理済後、異物の少ない上澄液は隣接する沈殿槽14aに断続的に送られ、有機廃材を含んだ汚水の流入量により、断続作動のポンプ(図示せず)が働いて調整槽10a内の液体を曝気槽11に送り、曝気槽11内の液体を曝気し、好気的生物学的処理を行う。沈殿槽14a内では汚泥が重力沈下し、上澄液が出来る。汚泥槽14a内の上澄液は殺菌処理装置43を介して放流槽16に送られ、次いで下水道又は排水路等16aに放流される。沈殿槽14aの下層に溜まった高濃度の含水汚泥は、沈殿槽用ポンプ14bによって断続的に適宜汚泥貯留槽15に送られる。
汚泥を導入させる前処理槽10と前処理槽10から出た汚水を導入させる曝気槽11と、曝気槽11から出た汚水を導入させる沈殿槽13と、沈殿槽13の上澄液を導入させる。且つ外部に放流する放流槽16と沈殿槽13の上澄液を導入させ且つ外部から適宜汚泥を抜取る汚泥濃縮槽15を含む設備により、廃水処理施設2は構成されている。本発明の設備1は、オゾン混和槽35、循環機構44、処理水貯留槽30、排オゾン除去装置50、および消泡装置57を備える。なお、図の配管中、単に交わっている2つの配管は非接続で、黒点を打ってある箇所は接続している。
また、設備1の各槽の天井近くに開口するオーバーフロー管26および各槽の底に開口するドレーンホール26a及び断切自在に接続した返送管66を通して貯留する前処理槽10を備える。
オゾン混和槽35は、廃水処理施設2の余剰汚泥濃縮槽15から余剰汚泥圧送ポンプ18によって、余剰汚泥圧送管61を通して移送される余剰汚泥Sと、廃水処理施設2の曝気槽11からポンプ12によって、前記余剰移送管61を通して移送される余剰汚泥Sと、廃水処理施設2の放流槽16から放流槽用圧送ポンプ17によって処理水圧送管60を通して移送される処理水Wを貯留するものである。なお、この余剰汚泥Sは、きょう雑防止網48を通過させており、これによってきょう雑物(異物)の移送を阻止している。
この処理水Wは、本余剰汚泥減量装置によって生成された後、放流槽16に移送されたものである。こうした処理水Wを使用するので、水道水などを使用する必要がなく、従って処理コストを低減することができる。
このオゾン混和槽35の内部にはオゾン混和槽用循環ポンプ36を設けており、この循環ポンプ36によってオゾン混和槽35の内部に貯留されている余剰汚泥Sと処理水Wを循環して効果的に混合する。これにより、余剰汚泥Sが処理水Wと分離して沈殿するのを防止し、余剰汚泥処理の確実性および迅速化を図っている。
循環機構44は、オゾン混和槽35に貯留した余剰汚泥Sと処理水との混合汚水を、吸水管42および混合管46を通して混気ポンプ45で一定時間繰り返し循環させる。そして、その循環途中の吸水管42に、オゾン発生機40で発生させた高濃度オゾンを注入し、この高濃度オゾンによって混合汚水を清浄化する。
また、混合管46の途中に超微細気泡装置47を設け、混合汚水をこの装置47に通過させて超微細気泡(酸素)を供給し、混合汚水をさらに清浄化した処理水Wを生成する。この高濃度オゾンと超微細気泡を供給することによって、混合汚水を清浄な処理水Wに生成することができる。
処理水貯留槽30は、オゾン混和槽35で生成された処理水Wが、処理水移送ポンプ38によって返送管39を通して移送された後、処理水圧送ポンプ31によって処理水移送管64を通して廃水処理施設2の放流槽16へ直接又は沈殿槽14aの越流堰14を介して放流槽16へ送られるまで貯留する。なお、処理水移送ポンプ38はオゾン混和槽35の上部に設けており、これにより、より清浄な処理水(いわゆる上澄み水)Wのみを処理水貯留槽30に移送するようにしている。
なお、放流槽16へ直接又は沈殿槽越流堰14を介して放流槽16へ送られた処理水Wは、殺菌処理装置43で殺菌された後、放流槽16に送られる。この放流槽16に送られた処理水Wは外部に放流されるが、その一部が、前記したようにオゾン混和槽35に送られて有効利用される。
排オゾン除去装置50はオゾン分解触媒材を収納し、オゾン混和槽35で混合汚水に溶解しなかった排オゾンを、圧送ファンによって排オゾン移送管51を通して受け入れた後、規定濃度以下に処理し、排オゾン排出管54を通して放出する。これにより、排オゾンの放出を防止して環境汚染の防止を図ることができる。
また、消泡装置57は、処理水貯留槽30に泡が発生した際に、消泡剤を、消泡タンク55から定量ポンプ56によって消泡剤移送管65および消泡スプレー37を通して供給してその泡を消す。これにより、泡が漏出して周囲を汚染するといった事態を防止することができる。
なお、この余剰汚泥処理設備1は、廃水処理施設2に近接して設置される定置式であるので、必要に応じていつでも稼働して余剰汚泥Sの減量化を図ることができる。
本発明に係る余剰汚泥減量設備1の第二実施形態を、図3乃至図5に示す。この設備1も、食品製造などによって発生する産業排水を廃水処理施設2で処理した際に生じる余剰汚泥Sを連続的に処理するものである。なお、図4中のA,B,C,Dは、それぞれ図5中のA,B,C,Dに断接可能接続具a,b,c,dを介して連続する。
なお、この設備1の処理水貯留槽30,オゾン混和槽35は、トラックなどの移動車に搭載されて移動し、複数の廃水処理施設2及び余剰汚泥Sを減量化するものである。従って、複数の廃水処理施設2を巡回して余剰汚泥Sの減量化を図ることができるので、余剰汚泥Sの処理コストを大幅に低減することができるといった大きな利点がある。
この移動式の余剰汚泥減量設備1は、余剰汚泥貯留槽20、処理水槽27、オゾン混和槽35、循環機構44、処理水貯留槽30、排オゾン除去装置50、および消泡装置57を備える。
余剰汚泥貯留槽20は、廃水処理施設2の余剰汚泥濃縮槽15から余剰汚泥圧送ポンプ18によって、余剰汚泥圧送管61を通して移送される余剰汚泥Sと、前記廃水処理施設2の曝気槽11から曝気槽用圧送ポンプ12によって、余剰汚泥圧送管61を通して、移送される余剰汚泥Sを一時的に貯留する。なお、この余剰汚泥貯留槽20の内部には、送風機22および空気管23によって空気(酸素)を、余剰汚泥Sに供給するための散気装置24を設けている。
処理水槽27は、廃水処理施設2の放流槽16から放流槽用圧送ポンプ17によって、処理水圧送管60を通して移送される処理水を、一時的に貯留した後、処理水移送ポンプ28によって、処理水送水管62を通してオゾン混和槽35へ移送する。
オゾン混和槽35は、余剰汚泥貯留槽20から余剰汚泥移送ポンプ21によって、余剰汚泥移送管63を通して移送される一定量の余剰汚泥Sと、前記処理水槽27から処理水移送ポンプ28によって、希釈送水管62を通して移送される一定量の処理水を貯留する。このオゾン混和槽35の内部には、オゾン混和槽用循環ポンプ36を設けている(このポンプ36の働きは、第一実施形態と同様である)。
なお、この余剰汚泥減量設備1は移動式であり、前記の余剰汚泥貯留槽20と処理水槽27を設けることで、廃水処理施設2から移送した余剰汚泥Sと処理水Wによって、廃水処理施設2から離れた場所でも余剰汚泥Sの減量化を行うことができる。
循環機構44は、第一実施形態と同様の構成である。すなわち、オゾン混和槽35に貯留した余剰汚泥Sと処理水との混合汚水を、吸水管42および混合管46を通して混気ポンプ45で一定時間繰り返し循環させる。そして、その循環途中の吸水管42に、供給管41を介して、オゾン発生機40で発生させた高濃度オゾンを注入し、この高濃度オゾンによって混合汚水を清浄化する。
また、混合管46の途中に超微細気泡装置47を設け、混合汚水をこの超微細気泡装置47に通過させて超微細気泡(酸素)を供給し、混合汚水をさらに清浄化した処理水Wを生成する。この高濃度オゾンと超微細気泡を供給することによって、混合汚水を正常な処理水Wに生成することができる。
処理水貯留槽30も第一実施形態と同様の構成であり、オゾン混和槽35で生成された処理水Wが、処理水移送ポンプ38によって移送管39を通して処理水貯留槽30へ移送された後、処理水圧送ポンプ31によって処理水移送管64を通して廃水処理施設2の放流槽16へ直接又は沈殿槽越流堰14を介して放流槽16へ送られるまで貯留する。なお、処理水移送ポンプ38はオゾン混和槽35の上部に設けており、これにより、より清浄な処理水(いわゆる上澄み水)Wのみを処理水貯留槽30に移送するようにしている。
なお、放流槽16へ直接又は沈殿槽越流堰14を介して放流槽16へ送られた処理水Wは、殺菌処理装置43で殺菌された後、放流槽16に送られる。この放流槽16に送られた処理水Wは外部の下水道等16aに放流されるが、その一部が、前記したようにオゾン混和槽35に送られて有効利用される。
排オゾン除去装置50も、第一実施形態と同様に、オゾン混和槽35で混合汚水に溶解しなかった排オゾンを規定濃度以下に処理して放出する。これにより、排オゾンの放出を防止して環境汚染の防止を図っている。
また、消泡装置57も同様に、処理水貯留槽30に泡が発生した際に、消泡剤を、消泡タンク55から定量ポンプ56によって消泡剤移送管65および消泡スプレー37を通して供給してその泡を消す。これにより、泡の漏出による周囲の汚染を防止している。
1 余剰汚泥減量設備
2 廃水処理施設
10 主処理槽
10a 調整槽
11 曝気槽
12 曝気槽用圧送ポンプ
14 沈殿槽越流堰
14a 沈殿槽
14b 沈殿槽用ポンプ
15 余剰汚泥濃縮槽
16 放流槽
16a 下水道等
17 放流槽用圧送ポンプ
18 余剰汚泥圧送ポンプ
20 余剰汚泥貯留槽
21 余剰汚泥移送ポンプ
22 送風機
23 空気管
24 散気装置
26 オーバーフロー管
26a ドレーンホール
27 処理水槽
28 処理水移送ポンプ
30 処理水貯留槽
31 処理水圧送用ポンプ
35 オゾン混和槽
36 オゾン混和槽用循環ポンプ
37 消泡スプレー
38 処理水移送ポンプ
39 移送管
40 オゾン発生機
41 供給管
42 吸水管
43 殺菌処理装置
44 循環機構
45 混気ポンプ
46 混合管
47 超微細気泡装置
48 きょう雑物防止網
49 旋回流板
50 排オゾン除去装置
51 排オゾン移送管
52 圧送ファン
54 排オゾン排出管
55 消泡タンク
56 定量ポンプ
57 消泡装置
60 処理水圧送管
61 余剰汚泥圧送管
62 処理水送水管
63 余剰汚泥移送管
64 処理水移送管
65 消泡剤移送管
66 オーバーフロー水移送管
a,b,c,d 断接具
S 余剰汚泥
W 処理水

Claims (5)

  1. 産業排水を廃水処理施設(2)で処理した際に発生する余剰汚泥(S)を連続的に処理する定置式の設備であって、前記廃水処理施設の余剰汚泥濃縮槽(15)から余剰汚泥圧送ポンプ(18)によって移送される余剰汚泥と,前記廃水処理施設の曝気槽(11)から曝気槽用圧送ポンプ(12)によって移送される余剰汚泥と,前記廃水処理施設の放流槽(16)から放流槽用圧送ポンプ(17)によって移送される処理水(W)を貯留し,内部にオゾン混和槽用循環ポンプ(36)を備えるオゾン混和槽(35)と、前記オゾン混和槽に貯留した前記余剰汚泥と処理水との混合汚水を,吸水管(42)および混合管(46)を通して混気ポンプ(45)で一定時間繰り返し循環させ,その循環途中に、オゾン発生機(40)で発生させた高濃度オゾンを注入した後,超微細気泡装置(47)を通過させ,前記混合汚水を清浄化した処理水に生成する循環機構(44)と、前記オゾン混和槽の前記処理水が,処理水移送ポンプ(38)によって移送管(39)を通して移送された後,処理水圧送ポンプ(31)によって処理水移送管(64)を通して前記廃水処理施設の放流槽へ送られるまで貯留する処理水貯留槽(30)と、前記オゾン混和槽で溶解しなかった排オゾンを規定濃度以下に処理して放出する排オゾン除去装置(50)と、を備えることを特徴とする余剰汚泥減量設備。
  2. 産業排水を廃水処理施設(2)で処理した際に発生する余剰汚泥(S)を連続的に処理する定置式の設備であって、前記廃水処理施設の余剰汚泥濃縮槽(15)から余剰汚泥圧送ポンプ(18)によって移送される余剰汚泥と,前記廃水処理施設の曝気槽(11)から曝気槽用圧送ポンプ(12)によって移送される余剰汚泥と,前記廃水処理施設の放流槽(16)から放流槽用圧送ポンプ(17)によって移送される処理水(W)を貯留し,内部にオゾン混和槽用循環ポンプ(36)を備えるオゾン混和槽(35)と、前記オゾン混和槽に貯留した前記余剰汚泥と処理水との混合汚水を,吸水管(42)および混合管(46)を通して混気ポンプ(45)で一定時間繰り返し循環させ,その循環途中に,オゾン発生機(40)で発生させた高濃度オゾンを注入した後,超微細気泡装置(47)を通過させ,前記混合汚水を清浄化した処理水に生成する循環機構(44)と、前記オゾン混和槽の前記処理水が,処理水移送ポンプ(38)によって移送管(39)を通して移送された後,処理水圧送ポンプ(31)によって処理水移送管(64)を通して前記廃水処理施設の沈殿槽越流堰(14)を介して放流槽へ送られるまで貯留する処理水貯留槽(30)と、前記オゾン混和槽で溶解しなかった排オゾンを規定濃度以下に処理して放出する排オゾン除去装置(50)と、を備えることを特徴とする余剰汚泥減量設備。
  3. 産業排水を廃水処理施設(2)で処理した際に発生する余剰汚泥(S)を連続的に処理する移動式の設備であって、前記廃水処理施設の余剰汚泥濃縮槽(15)から余剰汚泥圧送ポンプ(18)によって移送される余剰汚泥と,前記廃水処理施設の曝気槽(11)から曝気槽用圧送ポンプ(12)によって移送される余剰汚泥を一時的に貯留し,内部に散気装置(24)を備える余剰汚泥貯留槽(20)と、前記廃水処理施設の放流槽(16)から放流槽用圧送ポンプ(17)によって移送される処理水を,一時的に貯留する処理水槽(27)と、前記余剰汚泥貯留槽から余剰汚泥移送ポンプ(21)によって移送される一定量の余剰汚泥と,前記処理水槽から処理水移送ポンプ(28)によって移送される一定量の処理水を貯留し,内部にオゾン混和槽用循環ポンプ(36)を備えるオゾン混和槽(35)と、前記オゾン混和槽に貯留した前記余剰汚泥と処理水との混合汚水を,吸水管(42)および混合管(46)を通して混気ポンプ(45)で一定時間繰り返し循環させ,その循環途中に,オゾン発生機(40)で発生させた高濃度オゾンを注入した後,超微細気泡装置(47)を通過させ,前記混合汚水を清浄化した処理水Wに生成する循環機構(44)と、前記オゾン混和槽の前記処理水が,処理水移送ポンプ(38)によって移送管(39)を通して移送された後,処理水圧送ポンプ(31)によって処理水移送管(64)を通して前記廃水処理施設の放流槽へ送られるまで貯留する処理水貯留槽(30)と、前記オゾン混和槽で溶解しなかった排オゾンを規定濃度以下に処理して放出する排オゾン除去装置(50)と、を備えることを特徴とする余剰汚泥減量設備。
  4. 産業排水を廃水処理施設(2)で処理した際に発生する余剰汚泥(S)を連続的に処理する移動式の設備であって、前記廃水処理施設の余剰汚泥濃縮槽(15)から余剰汚泥圧送ポンプ(18)によって移送される余剰汚泥と,前記廃水処理施設の曝気槽(11)から曝気槽用圧送ポンプ(12)によって移送される余剰汚泥を一時的に貯留し,内部に散気装置(24)を備える余剰汚泥貯留槽(20)と、前記廃水処理施設の放流槽(16)から放流槽用圧送ポンプ(17)によって移送される処理水を,一時的に貯留する処理水槽(27)と、前記余剰汚泥貯留槽から余剰汚泥移送ポンプ(21)によって移送される一定量の余剰汚泥と,前記処理水槽から処理水移送ポンプ(28)によって移送される一定量の処理水を貯留し,内部にオゾン混和槽用循環ポンプ(36)を備えるオゾン混和槽(35)と、前記オゾン混和槽に貯留した前記余剰汚泥と処理水との混合汚水を,吸水管(42)および混合管(46)を通して混気ポンプ(45)で一定時間繰り返し循環させ,その循環途中に,オゾン発生機(40)で発生させた高濃度オゾンを注入した後,超微細気泡装置(47)を通過させ,前記混合汚水を清浄化した処理水Wに生成する循環機構(44)と、前記オゾン混和槽の前記処理水が,処理水移送ポンプ(38)によって移送管(39)を通して移送された後,処理水圧送ポンプ(31)によって処理水移送管(64)を通して前記廃水処理施設の沈殿槽越流堰(14)を介して放流槽(16)へ送られるまで貯留する処理水貯留槽(30)と、前記オゾン混和槽で溶解しなかった排オゾンを規定濃度以下に処理して放出する排オゾン除去装置(50)と、を備えることを特徴とする余剰汚泥減量設備。
  5. 処理水貯留槽(30)に泡が発生した際に、消泡剤を、消泡タンク(55)から定量ポンプ(56)によって消泡剤移送管(65)を通して供給し、前記泡を消す消泡装置(57)を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の余剰汚泥減量設備。
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