JP2010218669A - 情報記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録マークの始端及び終端エッジがずれた場合でも、始端・終端エッジのずれ量に相関があるパラメータの検出感度を低下させずに再生信号のオフセットを制御する。
【解決手段】A/D変換部401とオフセット調整部402と等化部403と2値化信号生成部404とパターン検出部405とオフセット演算部406と除外信号長設定部407を備え、除外信号長設定部407で始端及び終端エッジがずれる記録マークをオフセット制御動作から除外することにより、記録マークのエッジずれ量に相関のあるパラメータの検出感度を向上させ、高品質の記録動作を実施する。
【選択図】図4

Description

本発明は、情報を記録再生するための情報記録再生装置に係わり、特に、高い精度で記録パルスの調整を実施するために好適なオフセット制御技術に関するものである。
光ディスク装置に代表される情報記録再生装置の市場は現在、ますます拡大しているが、情報記録再生装置には、情報記録媒体に高品質な情報を安定して記録し、情報記録媒体に記録した情報を安定して再生することが強く望まれている。情報記録再生装置の代表例である光ディスク装置について考えてみると、数多くのメーカーが光ディスク媒体、および光ディスク装置を製造している。更に、光ディスク媒体にはCD/DVD/BDがあり、種類も豊富である。ある光ディスク装置がサポートしている媒体に対しては、どのメーカーが製造した光ディスク媒体であろうと、基本的には記録再生動作を安定させなければならない。加えて、同一メーカーが製造した光ディスク装置、光ディスク媒体であっても多かれ少なかれ製造工程で個体差が発生することは避けられない。
さまざまなメーカーが製造する光ディスク媒体、光ディスク装置、さらには同一メーカーが製造した光ディスク媒体、光ディスク装置で発生し得る個体差の組み合わせは莫大となり、光ディスク装置の設計が複雑である1つの要因となっている。
上記複雑さを軽減するために、記録する光ディスク媒体に対して、光ディスク装置ごとに記録特性が好適となるように記録パルスを調整する手法がある。記録パルスを個々の光ディスク媒体、光ディスク装置ごとに調整する手法は記録補償と呼ばれており、従来いくつか提案されている。
記録補償としては、記録マークの始端エッジ、あるいは終端エッジ位置に応じて、位相誤差の絶対値を累積することで得られるジッタを測定し、記録パルスを調整するもの、記録マークの始端エッジ、あるいは終端エッジ位置に応じて、波形整形されたデジタル信号を最尤復号することで得られる2値化信号に基づいた信頼性を測定し、記録パルスを調整するものがあった(例えば、特許文献1参照)。図1は、前記特許文献1に記載された記録マークのエッジ位置に応じて、位相誤差の絶対値を累積することで得られるジッタをパラメータとして記録パルスを調整する光ディスク装置を示すものである。図2は、前記特許文献1に記載された記録マークのエッジ位置に応じて、波形整形されたデジタル信号と整形したデジタル信号を最尤復号することで得られる2値化信号に基づいた信頼性をパラメータとして記録パルスを調整する光ディスク装置を示すものである。
図1において、位相比較器121は、コンパレータ120から出力される2値化信号出力とVCO123から出力される再生クロックを比較して位相誤差を生成していた。位相比較器121は、生成した位相誤差を誤差検出回路124へ出力し、誤差検出回路124は位相誤差の絶対値を積算することでジッタと相関のあるパラメータを出力し、誤差検出回路124から出力されたパラメータが最小となるように記録パルスを調整していた。
記録補償を実施する際、記録マークのエッジ位置に相関のある上述のジッタや最尤復号結果から得られる信頼性等のパラメータを得るためには、光ディスク媒体上の所定領域に記録された情報を安定して再生する必要がある。光ディスク媒体から再生したグ信号に低域成分であるオフセットが重畳されると、再生した信号を2値化することが困難となるため安定した再生動作を実現することができなくなる。このため、再生を安定化させるためのオフセット制御方法がいくつか提案されている。
従来のオフセット制御としては、再生信号をスライスして得られる2値化信号の積分結果が0となるようにフィードバックするものがあった(例えば、特許文献1参照)。図1は、前記特許文献1に記載された従来のオフセット制御を含む光ディスク装置を示すものである。
図1において、波形等化器119の出力と閾値をコンパレータ120で比較して、2値化信号が出力される。前述の閾値は、コンパレータ120の出力結果の積算が0となるようにフィードバック制御されることでオフセット制御していた。
また、従来の別のオフセット制御としては、ビタビ復号器から出力されるパスメトリック差の標準偏差と平均を抽出し、メトリック差の標準偏差を平均で除した信号が小さくなるように制御するものもあった(例えば、特許文献2参照)。図3は、前記特許文献2に記載された従来のオフセット制御を示すものである。
図3において、オフセット補正値演算器307は、A/D変換器303から出力される量子化データ列とビタビ復号器306から出力される2値化信号に基づいて、パスメトリック差の標準偏差を平均で除したオフセット補正値を演算していた。前記オフセット補正値は、A/D変換器303から出力される量子化データ列に対して、2値化信号のエラーレートが最小となるように加算器4で加算されていた。
特開2004−335079号公報 特開2004−139631号公報
しかしながら、前記従来のオフセット制御では、記録補償するために特定の記録パルスが変更されると記録マークの始端エッジ、あるいは終端エッジ位置はシフトし、シフトした際に発生する再生信号の変化を再生信号のオフセットとして検出するため、オフセットレベルが変動していた。上記オフセットレベルは、記録マークのエッジ位置の偏差が少なくなるように動作するため、記録マークのエッジ位置に相関のあるパラメータの感度が低下する課題があった。その様子を図9に示す。
図9において、仮に光ディスク媒体に代表される情報記録媒体に記録した5Tマーク、4Tスペース、3Tマーク信号を再生する場合について考える。図9は、再生信号に同期するクロックでサンプリングした状態を示しており、図9の黒丸は記録パルスのエッジが理想的な状態におけるサンプリング点を、図9の白丸は3Tマークが記録パルスのエッジ位置変動により理想状態よりも大きな形状に記録された状態を示している。記録パルスのエッジが理想的な状態である場合のオフセットレベルは実線となる。しかし、3Tマークが大きくなる方向へ記録パルスのエッジ位置が変動した白丸を含むオフセットレベルは、破線の方向にシフトする。オフセットレベルをまたいだサンプルは、位相誤差に相当するため、これらの絶対値を累積したものがジッタとなり、記録パルスを調整する1つの候補となりえるパラメータである。3Tマークにおける始端エッジの位相誤差の絶対値は、オフセットレベルが実線で示される場合aとなり、同様に終端エッジはbとなる。一方、オフセットレベルが破線で示される場合、3Tマークにおける位相誤差の絶対値はaより小さくなる。同様に終端エッジもbより小さくなる。すなわち、破線のオフセットレベルとなるようにオフセット制御すると実線のオフセットレベルと比較して、3Tマークのエッジ位置を示す位相誤差が小さく観測される。ゆえに、ジッタの検出感度が低下する。最尤復号することで得られる2値化信号に基づいた信頼性も同様の理由で感度が低下する。
記録パルスを調整するパラメータの感度低下は、記録パルスの調整精度低下につながり記録特性を改善することができなくなる。
本発明は、上記を鑑みてなされたもので、記録マークのエッジに相関のあるパラメータの感度を低下させずにオフセット制御する情報記録再生装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の情報記録再生装置は、情報記録媒体から再生したアナログ信号をデジタルサンプリングするA/D変換部と、デジタルサンプリングした信号のオフセットを調整するオフセット調整部と、オフセット調整した信号を波形整形する整形部と、波形整形した信号から2値化再生信号を得る2値化信号生成部と、2値化再生信号の信号系列を特定するパターン検出部と、オフセット演算から除外する信号の長さを設定する除外信号設定部と、特定した信号系列の中にオフセット演算から除外すべき信号の長さがマークとして含まれるかどうか判定し、除外すべき信号がマークとして含まれない場合に波形整形した信号と特定した信号系列を用いてオフセット成分を演算し、前記オフセット調整部へ出力するオフセット演算部を有し、オフセット成分が最小となるように制御する。
本構成によって、記録補償用に記録パルスを変化させて特定記録マークのエッジ位置がずれて、特定記録マークに依存するオフセットレベル変動が生じた場合でも、記録マークのエッジに相関のあるパラメータの検出感度を低下させることなくオフセット制御することが可能となる。
本発明の情報記録再生装置によれば、記録補償時に発生し得る特定記録マークに依存したオフセットレベルの変動が生じた場合でも、記録マークのエッジと相関のあるパラメータの検出感度を低下させることはないため、記録品質を安定させることが容易となる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図4は、本発明の実施の形態1における情報記録再生装置の構成を示すブロック図である。図4において、401は、アナログ信号をデジタルサンプリングするA/D変換部である。402は、A/D変換部401から出力されたデジタル信号のオフセットを調整するオフセット調整部である。403は、オフセット調整した信号に対して波形整形する等化部である。404は、等化部403から出力された波形整形信号を2値化する2値化信号生成部であり、2値化信号生成部404で生成された2値化信号は図示しない後段の復号部で復号され再生動作が完了する。405は、2値化信号生成部404で生成した2値化信号の信号系列を特定するパターン検出部である。407は、オフセット演算に使用すべきではない信号の長さを設定する除外信号長設定部である。406は、パターン検出部405で特定した信号系列中に除外信号長設定部407で設定した信号の長さがマークとして含まれているか判定し、含まれていない場合に限り、2値化信号生成部404から出力される信号系列と等化部403から出力される波形整形した信号の関係を用いてオフセット量を演算するオフセット演算部である。
図5は、記録マークの形状と、本発明の実施の形態1における情報記録再生装置で用いる波形を示す図である。図5において、(a)は、5Tマーク、4Tスペース、3Tマーク、5Tスペース、4Tマーク、3Tスペース(以降、5Tm、4Ts、3Tm、5Ts、4Tm、3Tsと呼ぶ)が繰り返し記録された場合のNRZI信号を示している。(c)は、NRZI信号(a)が、物理的に理想的な状態で情報記録媒体のトラック上にアモルファス領域を形成した場合のマーク形状を示している。(b)は、3Tm記録パルスの始端エッジ、および終端エッジ形状がマーク形状(c)よりも大きな記録マークを形成する方向にシフトした状態を示している。(d)は、3Tm記録パルスの始端エッジ、および終端エッジ形状がマーク形状(c)よりも小さな記録マークを形成する方向にシフトした状態を示している。
波形(e)の実線は、情報記録媒体のトラック上に形成されたマーク形状を、図示しないピックアップを介して再生したアナログ信号である。波形(e)の実線上にプロットされる黒丸は、実線に同期したクロックでサンプリングした場合のデジタル信号である。ここで、波形(e)の中心を仮に0とおくことにする。マーク形状(c)を再生すると、再生したアナログ信号は、波形(e)の実線となり、サンプリングしたデジタル信号は、実線上の黒丸と白丸で示される。マーク形状(b)を再生すると、3Tm近傍のアナログ信号は、波形(e)の長い破線となり、サンプリングしたデジタル信号は、長い破線上の白三角で示される。3Tm近傍以外のアナログ信号は、マーク形状(c)を再生した場合とほぼ同等である。マーク形状(d)を再生すると、3Tm近傍のアナログ信号は、波形(e)の短い破線となり、サンプリングしたデジタル信号は、長い破線上の白四角で示される。3Tm近傍以外のアナログ信号は、マーク形状(c)を再生した場合とほぼ同等である。また、(f)は、波形(e)を2値化した信号である。(g−1)、(g−2)および(g−3)は、パターン検出部405内の信号を示している。
図6は、本発明の実施の形態1におけるパターン検出部を構成する一例を示すブロック図である。図6において、601は、2値化信号のエッジを検出するエッジ検出部である。エッジ検出部601の出力を以降、2値化エッジ信号と呼ぶ。602は、2値化エッジ信号の間隔を計測するカウンタである。603は、カウンタ602の出力を2値化エッジ信号に同期したタイミングでラッチするフリップフロップであり、604は、フリップフロップ603の出力を2値化エッジ信号に同期したタイミングでラッチするフリップフロップである。以降、フリップフロップ604の出力を第1パターン、フリップフロップ603の出力を第2パターンと呼ぶ。パターン検出部405は、2値化エッジ信号、第1パターン、第2パターン、および2値化信号をまとめて特定した信号系列をして出力する。
図7は、本発明の実施の形態1におけるオフセット演算部を構成するブロック図の一例である。図7において、709は、信号系列として入力された2値化信号を1T分遅延させるフリップフロップである。701は、信号系列として入力される第1パターン、フリップフロップ709の出力、および除外信号長設定部407で設定した除外すべき信号長(以降、除外信号長と呼ぶ)を比較し、第1パターンを除去すべきか判定する比較判定部である。702は、信号系列として入力される第2パターン、フリップフロップ709の出力、および除外信号長を比較し、第2パターンを除去すべきか判定する比較判定部である。706は、2値化エッジ信号のタイミングに同期して、等化部403から出力される整形信号をラッチするフリップフロップであり、711は、2値化エッジ信号のタイミングに同期して、フリップフロップ706の出力をラッチするフリップフロップである。705は、比較判定部701と比較判定部702がいずれも除去すべきでない信号であると判定した場合に、必要データを取得する選択信号を出力する選択信号生成部である。707は、選択信号生成部705の出力に応じて、フリップフロップ711の出力を取得するかどうか選択するセレクタである。フリップフロップ711の出力を取得しない場合は0を出力する。708は、セレクタ707の出力を平滑化する平滑部であり、オフセット量を演算する。
図8は、本発明の実施の形態1におけるオフセット演算部の信号の流れを示す図である。
次に、上記のように構成された情報記録再生装置の動作について、図4,5,6,7および8に沿って説明する。ここで、説明を容易にするために図5(a)に示す5Tm4Ts3Tm5Ts4Tm3Tsが繰り返し記録された情報記録媒体を仮定し、記録補償する記録パルスは、3Tであるとする。なお、情報記録媒体に記録されるパターンは、5Tm4Ts3Tm5Ts4Tm3Tsに限定されるものではない。同様に記録パルスも3Tに限定されるものではない。
図示しない情報記録媒体のトラック上に形状が図5(b)、(c)、(d)で示されるマーク形状が記録されていた場合、図5(b)、(c)、(d)が記録されている領域を再生すると、図示しないピックアップと介して、図5(e)の長い破線、実線、短い破線に示すアナログ信号が抽出される。図5(e)は、A/D変換部401で、デジタルサンプリングされ、図5(e)の黒丸、白丸、白三角、白四角で示すデジタル信号へ変換される。
AD変換部401の出力は、オフセット調整部402でオフセット調整され、更に等化部403で2値化しやい波形に波形整形される。例えば、周波数成分の高い信号は、伝送路の影響で減衰しやすいため等化部403で増幅してもよい。説明を簡略化するために仮に等化部403の出力が図5(e)の黒丸、白丸、白三角、白四角となった場合を仮定する。
図5(e)の黒丸、白丸、白三角、白四角に示される等化部403の出力は、2値化生成部404で2値化されて図5(f)に示す波形となる。2値化の手法としては、図5(e)をゼロレベルでスライスする手法や最尤復号する手法がある。2値化信号生成部404の出力は、図示しない復号部の入力された後、復号動作を経て再生動作が完了する。また、同時にパターン検出部405へ入力される。
パターン検出部405が図6のように構成されている場合、2値化信号生成部404の出力を示す図5(f)は、エッジ検出部601へ入力されて図5(f)の極性が反転したことを示す2値化エッジ信号が検出される。2値化エッジ信号は図5(g−3)となる。2値化エッジ信号は、さらにカウンタ602、フリップフロップ603、フリップフロップ604へ入力される。カウンタ602は、2値化エッジ信号から次の2値化エッジ信号を検出するまでの区間を再生に同期したクロックでカウントする。フリップフロップ603は、2値化エッジ信号を検出した際にカウンタ602の値をラッチする。この動作により、フリップフロップ603の出力は図5(g−1)で示され、これが第2パターンとなる。フリップフロップ604は、2値化エッジ信号を検出した際に、フリップフロップ603の値をラッチする。この動作により、フリップフロップ604の出力は、図5(g−2)で示され、これが第1パターンとなる。最終的にパターン検出部405は、第1パターン、第2パターン、2値化エッジ信号、および2値化信号を信号系列として出力する。
除外信号長設定部407は、記録補償するために記録パルスを変更した信号長を設定する。図5(b)、(c)、(d)の場合には、記録マークのエッジが変化するのは3Tmであるため、除去信号長として3を設定してオフセット演算部406へ出力する。
オフセット演算部406が図7のように構成されている場合、パターン検出部405から出力される信号系列は、それぞれ比較判定部701、比較判定部702、フリップフロップ709、選択信号生成部705、フリップフロップ706へ入力される。
2値化信号は、フリップフロップ709で1T分遅延される。その様子を図8(h−1)に示す。
比較判定部701は、第1パターンと除去信号長とフリップフロップ709の出力に基づいた判定信号を生成する。判定動作は、第1パターンと除去信号が一致していない場合、比較判定部701は第1パターンをそのまま残すべきであると判定する。ここで、比較判定部701で第1パターン信号を残すと判断したときは1を、除去すると判断した時に0を出力するものとすれば、第1パターンと除去信号が一致していない場合は、比較判定部701の出力は1となる。第1パターンと除去信号が一致している場合は、フリップフロップ709の出力によって比較判定部701の出力を決定する。フリップフロップ709の出力が0の場合は、オフセットの変動を有するマークを意味するため比較判定部701から0を出力し、フリップフロップ709の出力が1の場合はオフセットが変動しないスペースを意味するため比較判定部701から1を出力する。例えば、図8 DET1の区間では、第1パターンが4、除去信号長が3なので比較判定部701の出力は1となる。図8 DET2の区間は、第1パターンが3、除去信号長が3となり一致するため、フリップフロップ出力709(図8(h−1))を確認する。図8(h−1)がマークを示す0となっているため、比較判定部701は、0を出力する。図8 DET4の区間は、第1パターンが3、除去信号長が3で一致しているが、図8 DET2の区間とは異なり図8(h−1)がスペースを示す1となっている。したがって、比較判定部701は1を出力する。最終的に比較判定部701の出力は図8(h−2)となる。なお、比較判定部701の出力極性は回路設計の都合で変更してもかまわない。
比較判定部702は、第2パターンと除去信号長とフリップフロップ709の出力に基づいた判定信号を生成する。判定原理は、比較判定部701を同一であるが、フリップフロップ709の出力が0の場合はオフセットが変動しないスペースを意味し、1の場合はオフセットが変動するスペースを意味することに注意が必要である。比較判定部702の出力は図8(h−3)となる。なお、比較判定部702の出力極性は回路設計の都合で変更してもかまわない。
選択信号生成部705は、比較判定部701、比較判定部702および2値化エッジ信号と入力として、比較判定部701、比較判定部702いずれかの出力が0となる場合には、2値化エッジ信号をマスクした選択信号を生成する。それゆえ、選択信号生成部705の出力は、図8(h−4)となる。なお、上述のような比較判定部701、比較判定部702、2値化エッジ信号で示す極性を採用した場合は、比較判定部701、比較判定部702、2値化エッジ信号の論理積で選択信号生成部705を構成してもよい。
フリップフロップ706は、2値化エッジ信号で等化部403から出力される整形信号の出力をラッチする。フリップフロップ711は、2値化エッジ信号でフリップフロップ706の出力をラッチする。これにより、フリップフロップ706の出力は、図5(e)で示す整形信号の中心(以降、ゼロレベルと呼ぶ)サンプル点を、仮に左から順にZ1〜Z10とすれば、図8(h−5)で示される。
セレクタ707は、選択信号生成部705の出力が1の場合に、フリップフロップ711の出力を選択し、それ以外は0を出力する機能である。セレクタ707の出力は、図8(h−6)となる。
平滑部708は、セレクタ707の出力を平滑化してオフセット量を算出する回路である。平滑部708は、積算回路とアンプで構成してもよいし、LPFとアンプで構成してもよい。仮に積算回路とアンプで構成した場合、積算区間を繰り返し信号の1周期24T、アンプを繰り返し信号の1周期に入る2値化エッジ数の逆数、すなわち1/6とした場合の、図5 DETPで示される1周期分のオフセット量は(Z1+Z2+Z5+Z6)/6と演算され、オフセット演算部406から出力される。
オフセット演算部406の出力は、オフセット調整部406へ入力され、オフセット演算部406の出力が最小となるように制御される。例えば、A/D変換部401の出力から、オフセット演算部406の出力を加算する制御を行う。
図5において、マーク形状(c)を理想状態とし、マーク形状(c)で示す記録領域が再生された際にA/D変換部401でデジタルサンプリングされた波形(e)のゼロレベル Z1〜Z6が実線で示されるようにオフセットが無い状態で、全て0であった場合を仮定する。
マーク形状(b)で示しめされる記録領域が再生された場合は、3Tmの始端エッジ、および終端エッジは波形(e)の白丸から白三角が示す方向へシフトする。仮に白三角と白丸のゼロレベルにおける偏差量が、δであれば、ゼロレベル Z3とZ4は、−δとなる。全サンプルでオフセット量を演算すると、(Z1+Z2+Z3+Z4+Z5+Z6)/6=−δ/3となる。上記オフセット量を打ち消すようにオフセットが調整されるため、ゼロレベルは−δ/3となる。ゆえに、もともとZ3およびZ4において検出されていた偏差量−δは、ゼロレベルからの偏差が−2δ/3と観測されるようになる。上記偏差量が、記録マークのエッジ位置と相関のあるパラメータ演算に用いられる場合、オフセットが調整後は調整前と比較してパラメータの感度が2/3に低下している。
しかし、かかる構成によれば、オフセット量の演算は、(Z1+Z2+Z5+Z6)=0となる。Z3およびZ4におけるゼロレベルからの偏差量は、オフセット調整前後で変わらず−δであり、パラメータの検出感度の低下はない。ゆえに、感度が高い状態で精度良く記録マークのエッジ調整(記録補償)を実施することが可能となる。
また、マーク形状(d)で示される記録領域が再生された場合は、3Tmの始端エッジ、および終端エッジは波形(e)の白丸から白四角が示す方向へシフトする。仮に白四角と白丸のゼロレベルにおける偏差量が、δであれば、ゼロレベル Z3とZ4は、δとなる。全サンプルでオフセット量を演算すると、(Z1+Z2+Z3+Z4+Z5+Z6)/6=δ/3となる。上記オフセット量を打ち消すようにオフセットが調整されるため、ゼロレベルはδ/3となる。ゆえに、もともとZ3およびZ4において検出されていた偏差量δは、ゼロレベルからの偏差が2δ/3と観測されるようになる。上記偏差量が、記録マークのエッジ位置と相関のあるパラメータ演算に用いられる場合、オフセットが調整後は調整前と比較してパラメータの感度が2/3に低下している。
しかし、かかる構成によれば、マーク形状(b)で示される記録領域を再生した場合同様に、オフセット量の演算は、(Z1+Z2+Z5+Z6)=0となる。Z3およびZ4におけるゼロレベルからの偏差量は、オフセット調整前後で変わらずδであり、パラメータの検出感度の低下はない。ゆえに、感度が高い状態で精度良く記録マークのエッジ調整(記録補償)を実施することが可能となる。
なお、本実施の形態において、比較判定部701の入力として第1のパターンがマークであるか、スペースであるかを判定するためにフリップフロップ709の出力を判定条件に加えているが、フリップフロップ709の出力を判定条件に加えなくてもよい。フリップフロップ709の出力を判定条件から除いた場合、判定部の設計が容易となるが、第1のパターンがスペースであったとしても、除去信号長の制約によって除去すべき信号を認定されるため、オフセット量の演算に用いるサンプルが減少する。
なお、本実施の形態において、比較判定部702の入力として第2のパターンがマークであるか、スペースであるかを判定するためにフリップフロップ709の出力を判定条件に加えているが、フリップフロップ709の出力を判定条件に加えなくてもよい。フリップフロップ709の出力を判定条件から除いた場合、判定部の設計が容易となるが、第1のパターンがスペースであったとしても、除去信号長の制約によって除去すべき信号を認定されるため、オフセット量の演算に用いるサンプルが減少する。
なお、本実施の形態において、A/D変換部401で図5(e)をサンプリングする際、図5(e)の中心をサンプリングしているが、180℃位相をずらしたポイントでサンプリングしてもよい。180℃位相をずらしたポイントでサンプリングした場合は、連続する2つのサンプル点の中点を演算で求めることで図5(e)の中心をサンプリングしている場合と同様の処理を施すことが可能となる。
なお、オフセット演算部406は、差メトリックからオフセット量を生成してもよい。
(実施の形態2)
図10は、本発明の実施の形態2におけるオフセット演算部の構成を示すブロック図の一例である。図4で示す情報記録再生装置において、本発明の実施の形態1で示した図7のオフセット演算部406を図10と入れ替えた構成となっているため、図10に示すオフセット演算部以外の説明は省略する。
図10において、図7と同一の振る舞いをする構成については、図7と同一の番号を記載し説明は省略する。図10において、1001は、フリップフロップ709の出力に所定ゲインαを乗ずるアンプである。1000は、選択信号生成部705から出力される選択信号に応じてゼロクロス点を意味するフリップフロップ711の出力か、2値化信号に所定ゲインαを乗じたアンプ1001の出力のいずれか一方を選択し、平滑部708へ出力する。
図11は、本発明の実施の形態2におけるオフセット演算部に関連する波形を示す図である。
図11において、Level Aは最適なオフセットレベルを示している。Level BおよびLevel Cは、大きなオフセットが発生した場合を示しており、特にLevel Bは、サンプル点の位相が+360℃、Level Cは、サンプル点の位相が−360℃となった場合を示している。
次に、上記のように構成された情報記録再生装置の動作について、図10、図11を用いて説明する。図11に示す波形が再生された場合、本発明の実施の形態1で説明した動作を経て、オフセットレベルがあるポイントへと収束する。例えば、本発明の実施の形態1で説明した動作によれば、Level Aの近くに初期のオフセットがあれば、Level A収束する。しかし、初期のオフセットが大きく理想状態であるLevel Aから乖離していると、本発明の実施の形態1で説明した情報記録再生装置において、ゼロクロスレベルのみを用いたオフセット制御は、±360℃×N(N:整数)にも安定するポイントがあるため、Level BやLevel Cで安定することがある。
上記に対して、図10の構成をとることによって、図7と比較して回路規模は増大するが、オフセットレベルが大きく乖離した場合であっても、2値化信号の1と0が同じ比率である条件下であれば、アンプ1001の出力をセレクタ1000が選択するパスが存在するため、2値化信号に相当するアンプ1001の平滑信号が0となるように制御することが可能となる。すなわち、オフセットレベルは、図11のLevel Aに必ず収束する。以上の動作によって、オフセット制御の安定性が増す。
本発明にかかる情報記録再生装置は、記録マークのエッジ変動に伴って発生し得るオフセットの変動を抑制することで、記録マークのエッジ変動と相関のあるパラメータを精度良く検出することが可能となる。記録マークのエッジ変動を高精度で検出することで、情報記録再生装置や記録情報媒体における個体ばらつきのチューニング精度を向上できる。可搬メディアである光ディスク媒体は、外部要因による個体ばらつきが大きいため、本発明の情報記録再生装置は特に有用である。
従来のジッタが変化することを利用して記録パルスを調整する光ディスク装置を示す図 従来の波形整形された信号と最尤復号された2値化信号に基づいて得られる信頼性が変化することを利用して記録パルスを調整する光ディスク装置を示す図 従来の差メトリックを用いてオフセット制御する光ディスク装置を示す図 本発明の実施の形態1における情報記録再生装置のブロック図 本発明の実施の形態1における情報記録再生装置に関連する波形を示す図 本発明の実施の形態1における情報記録再生装置のパターン検出部を示す図 本発明の実施の形態1における情報記録再生装置のオフセット演算部を示す図 本発明の実施の形態1におけるオフセット演算部の内部信号を示す図 従来の記録パルスの変化によってオフセットが変化することを示す図 本発明の実施の形態2における情報記録再生装置のオフセット演算部を示す図 本発明の実施の形態2における情報記録再生装置のオフセット演算部に関連する波形を示す図
117 情報記録媒体
118 光学ヘッド部
119 波形等化部
120 コンパレータ
122 LPF
125 光ディスクコントローラ
126 パターン発生回路
127 記録補償回路
128 レーザ駆動回路
201 情報記録媒体
202 光学ヘッド部
203 プリアンプ
204 AGC
205 波形等化器
206 A/D変換器
207 PLL回路
212 エッジシフト検出回路
213 情報記録媒体コントローラ
214 パターン発生回路
215 記録補償回路
216 レーザ駆動回路

Claims (14)

  1. 情報記録媒体から再生した信号から1つ、または複数の所定の長さを有するマークおよびスペースを検出するパターン検出部と、
    前記パターン検出部の出力からオフセット成分を抽出するオフセット演算部と、
    前記オフセット演算部で抽出したオフセット成分を基準としてオフセット調整するオフセット調整部と、
    を備えることを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 前記オフセット演算部は、
    前記オフセット調整部の出力を用いてオフセット演算することを特徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。
  3. 前記パターン検出部は、
    前記オフセット調整部の出力から1つ、または複数の所定の長さを有するマークおよびスペースを検出することを特徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。
  4. 前記オフセット調整部は、
    情報記録媒体から再生されたアナログ信号をデジタル値に変換するA/D変換部と
    を備え、前記A/D変換部でデジタル値に変換された信号のオフセット成分を調整することを特徴とする請求項3記載の情報記録再生装置。
  5. 前記パターン検出部は、
    前記オフセット調整部の出力を整形する等化部と、
    前記整形した信号を2値化し2値化信号を生成する2値化信号生成部と
    を備え、前記2値化信号生成部の出力から1つ、または複数の所定の長さを有するマークおよびスペースを検出することを特徴とする請求項4記載の情報再生装置。
  6. 前記オフセット演算部は、
    オフセット成分を抽出する際に除外する信号長を決定する除外信号設定部と、
    前記パターン検出部で抽出した信号系列に前記選択信号設定部で決定した信号長を含むか判定し、前記信号長を含まない場合に限り前記整形部で整形した信号からオフセット成分を抽出し、前記オフセット調整部に前記オフセット成分を出力することを特徴とする請求項5記載の情報記録再生装置。
  7. 前記除外信号設定部は、
    記録補償によって調整する記録パルス長を前記A/D変換部でデジタル値に変換した信号のオフセット成分を抽出する際に除外する信号長とする請求項6記載の情報記録再生装置。
  8. 前記2値化信号生成部は、最尤復号を用いることを特徴とする請求項5記載の情報記録再生装置。
  9. 前記パターン検出部は、
    前記2値化信号の極性が反転する間隔を測定した第1のパターンと、
    前記第1のパターンに連続する前記2値化信号の極性が反転する間隔を測定した第2のパターンと、
    前記2値化信号の極性が反転したことを示す2値化エッジ信号と、
    前記2値化信号と、
    を前記特定の信号系列とすることを特徴とする請求項4記載の情報記録再生装置。
  10. 前記オフセット演算部は、
    前記第1のパターンおよび前記第2のパターンに前記除外信号設定部で決定した信号長を含むか判定し、信号長を含まない場合に限り前記2値化エッジ信号に同期して前記整形部で整形した信号からオフセット成分を抽出し、前記オフセット調整部に前記オフセット成分を出力することを特徴とする請求項8記載の情報記録再生装置。
  11. 前記オフセット演算部は、
    前記第1のパターンおよび前記第2のパターンに前記除外信号設定部で決定した信号長を含むか判定し、信号長を含まない場合かつ前記2値化信号が情報記録媒体のマークを示している場合に限り、前記2値化エッジ信号に同期して前記整形部で整形した信号からオフセット成分を抽出することを特徴とする請求項8記載の情報記録再生装置。
  12. 前記オフセット演算部は、
    前記パターン検出部で抽出した信号系列に前記除外信号設定部で決定した信号長を含むか判定し、前記信号長を含まない場合に限り前記整形部で整形した信号を積分し、ゲインを乗じて平滑化してオフセット成分を抽出することを特徴とする請求項4記載の情報記録再生装置。
  13. 前記オフセット演算部は、
    前記パターン検出部で抽出した信号系列に前記除外信号設定部で決定した信号長を含むか判定し、前記信号長を含まない場合に限り前記整形部で整形した信号をLPFとゲインを乗ずることで平滑化してオフセット成分を抽出することを特徴とする請求項4記載の情報記録再生装置。
  14. 情報記録媒体から再生した信号から1つ、または複数の所定の長さを有するマークおよびスペースを検出するパターン検出ステップと、
    前記パターン検出ステップの出力からオフセット成分を抽出するオフセット演算ステップと、
    前記オフセット演算ステップで抽出したオフセット成分を基準としてオフセット調整するオフセット調整ステップと、
    を備えることを特徴とする情報記録再生装置。
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