JP2010218090A - 減圧弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】 減圧弁を分解することなくフィルタにより捕捉した異物を排除する。
【解決手段】 本体1に入口5と出口6を形成する。入口5と出口6を連通する弁口8を開閉する弁体9を弁口8の下方に弁体ばね19で閉弁方向に付勢して配置する。ベローズ4の変位により操作棒11を介して弁体9を駆動して弁口8を開閉する。弁体9と弁体ばね19を囲う円筒状のフィルタ20を弁座7と本体1の底部との間に配置する。本体1の底部にフィルタ20の内周を摺接する異物排除部材30をねじ進退可能にねじ結合する。異物排除部材30と弁体9との間に弁体ばね19を配置する。フィルタ20に異物排除孔31を設けると共に異物排除部材30に系外に連通する異物排除通路32を設ける。異物排除部材30をねじ前進させたときに弁体ばね19を圧縮して弁体9で弁口8を閉じると共にフィルタ20の異物排除孔31と異物排除部材30の異物排除通路32を連通させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、蒸気や圧縮空気配管系に取り付けて、出口側圧力を入口側圧力よりも低い所望の設定圧力に維持する減圧弁に関する。
従来の減圧弁は、例えば特許文献1に開示されている。これは、弁ケーシングに入口と出口を形成し、入口と出口を連通する弁口を開けた弁座を弁ケーシングに固定し、弁口を開閉する弁体を弁口の下方に弁体ばねで閉弁方向に付勢して配置し、出口側圧力と圧力設定部材の設定力との偏差に基づいて変位する圧力応動部材により弁体を駆動して弁口を開閉するものにおいて、弁体と弁体ばねを囲う円筒状のフィルタを弁座と弁ケーシングの底部との間に配置したものである。
特開2004−78422号公報
上記従来の減圧弁は、入口から流入するゴミ、錆、スケール等の異物をフィルタにより捕捉して二次側へ流下させないものであるが、フィルタにより捕捉した異物を排除するためには減圧弁を分解しなければならないという問題点があった。
したがって本発明が解決しようとする課題は、減圧弁を分解することなくフィルタにより捕捉した異物を排除できる減圧弁を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の減圧弁は、弁ケーシングに入口と出口を形成し、入口と出口を連通する弁口を開けた弁座を弁ケーシングに固定し、弁口を開閉する弁体を弁口の下方に弁体ばねで閉弁方向に付勢して配置し、出口側圧力と圧力設定部材の設定力との偏差に基づいて変位する圧力応動部材により弁体を駆動して弁口を開閉する減圧弁であって、弁体と弁体ばねを囲う円筒状のフィルタを弁座と弁ケーシングの底部との間に配置したものにおいて、弁ケーシングの底部にフィルタの内周を摺接する異物排除部材をねじ進退可能にねじ結合し、異物排除部材と弁体との間に弁体ばねを配置し、フィルタに異物排除孔を設けると共に異物排除部材に系外に連通する異物排除通路を設け、異物排除部材をねじ前進させたときに弁体ばねを圧縮して弁体で弁口を閉じると共にフィルタの異物排除孔と異物排除部材の異物排除通路を連通させることを特徴とするものである。
本発明によれば、異物排除部材をねじ前進させたときにフィルタに捕捉された異物が外側に払い落とされ、この払い落とされた異物が入口からの流体と共にフィルタの異物排除孔から異物排除部材の異物排除通路を通して系外に排除されるので、減圧弁を分解することなくフィルタにより捕捉した異物を排除できるという効果を奏する。
本発明の実施の形態に係わる減圧弁の異物排除部材を後退させた状態の断面図である。 本発明の実施の形態に係わる減圧弁の異物排除部材を前進させた状態の断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図1を参照して説明する。減圧弁の弁ケーシングは、本体1と本体1に締結した蓋2とから成る。本体1の上部と蓋2の間に圧力設定部材としてのコイル状の圧力設定ばね3と圧力応動部材としてのベローズ4を配置する。本体1に入口5と出口6を形成し、入口5と出口6の間に弁座7を固定し、弁座7に形成した弁口8を通して入口5と出口6を連通する。弁口8の下方に弁口8を開閉する弁体9を配置する。弁体9の上面にほぼ円錐状の凹面10を形成する。弁体9の上方に操作棒11を配置する。操作棒11の下端面にほぼ半球状の凸面12を形成する。弁体9の円錐状の凹面10に操作棒11の半球状の凸面12を当接させる。操作棒11の上端は下部ばね受け13の収容孔14に収容する。操作棒11の上部はスナップリング15で本体1に固定した案内部材16の案内孔17で上下に摺動自在に案内する。案内部材16に出口6側圧力を導入する連通孔18を形成する。
弁体9と本体1の底部の間に弁体9を閉弁方向に付勢するコイル状の弁体ばね19を配置する。弁体9と弁体ばね19を囲って円筒状のフィルタ20を配置する。フィルタ20は、弁座7の下端面に形成した外方に向かって上方に拡がるテーパー面21と、本体1の底部の間に挟んで固定する。蓋2の天井壁に調節ねじ23を取り付け、ロックナット24で回り止めをする。調節ねじ23の下部に抜け出し防止用のスナップリング25を取り付ける。調節ねじ23の内端は球体26と上部ばね受け27を介して圧力設定ばね3の上端に接する。圧力設定ばね3の下端は下部ばね受け13の上端に接する。ベローズ4の上端は蓋2と本体1の間に固定したリング状の取付部材28に固定し、下端は下部ばね受け13の外周に固定して閉塞する。
本体1の底部にフィルタ20の内周を摺接する異物排除部材30をねじ進退可能にねじ結合し、異物排除部材30と弁体9との間に弁体ばね19を配置する。フィルタ20の下部に異物排除孔31を設けると共に異物排除部材30に系外に連通する異物排除通路32を設ける。図1に示すように異物排除部材30をねじ後退させると、フィルタ20の異物排除孔31が異物排除部材30により閉じられると共に異物排除部材30の異物排除通路32が本体1で閉じられ、また、弁体ばね19が通常の圧縮状態となり出口側圧力を入口側圧力よりも低い所望の設定圧力に維持する減圧弁として機能する。図2に示すように異物排除部材30をねじ前進させると、弁体ばね19が更に圧縮され弁口8が弁体9により閉じられると共にフィルタ20の異物排除孔31と異物排除部材30の異物排除通路32が連通された異物排除状態となる。
上記の減圧弁の動作は次の通りである。通常は図1に示すように異物排除部材30をねじ後退させて使用する。出口6側の圧力が設定圧力よりも低下すると、ベローズ4は圧力設定ばね3のばね力により伸長し、弁体ばね19のばね力に抗して操作棒11を介して弁体9を下方に変位させて弁口8を開口する。弁口8の開口により入口5側の高圧の流体が出口6側に供給され、出口6側の圧力が回復する。出口6側の圧力が所望値まで回復すると、ベローズ4は収縮して元の位置に戻り、弁体9は弁体ばね19のばね力により弁口8を閉口する。フィルタ20により捕捉した異物を排除する場合は、図2に示すように異物排除部材30をねじ前進させる。異物排除部材30をねじ前進させると、フィルタ20に捕捉された異物が外側に払い落とされ、この払い落とされた異物が入口5からの流体と共にフィルタ20の異物排除孔31から異物排除部材30の異物排除通路32を通して系外に排除される。
本発明は、蒸気や圧縮空気配管系に取り付けて、出口側圧力を入口側圧力よりも低い所望の設定圧力に維持する減圧弁に利用することができる。
1 本体
2 蓋
3 圧力設定ばね
4 ベローズ
5 入口
6 出口
7 弁座
8 弁口
9 弁体
19 弁体ばね
20 フィルタ
30 異物排除部材
31 異物排除孔
32 異物排除通路

Claims (1)

  1. 弁ケーシングに入口と出口を形成し、入口と出口を連通する弁口を開けた弁座を弁ケーシングに固定し、弁口を開閉する弁体を弁口の下方に弁体ばねで閉弁方向に付勢して配置し、出口側圧力と圧力設定部材の設定力との偏差に基づいて変位する圧力応動部材により弁体を駆動して弁口を開閉する減圧弁であって、弁体と弁体ばねを囲う円筒状のフィルタを弁座と弁ケーシングの底部との間に配置したものにおいて、弁ケーシングの底部にフィルタの内周を摺接する異物排除部材をねじ進退可能にねじ結合し、異物排除部材と弁体との間に弁体ばねを配置し、フィルタに異物排除孔を設けると共に異物排除部材に系外に連通する異物排除通路を設け、異物排除部材をねじ前進させたときに弁体ばねを圧縮して弁体で弁口を閉じると共にフィルタの異物排除孔と異物排除部材の異物排除通路を連通させることを特徴とする減圧弁。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57207914A (en) * 1981-06-17 1982-12-20 Yamatake Honeywell Co Ltd Pressure-reducing valve
JPS60166020U (ja) * 1984-04-12 1985-11-05 エスエムシ−株式会社 フイルタ付減圧弁
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