JP2010213044A - 車々間通信装置、車群管理方法、及び通信制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】自車両を含む一又は複数の車両が属する自車群の内部で車両間の通信に用いる車群内通信チャネルの通信トラフィック量を検出する車群内通信トラフィック量検出手段と、前記自車群とは異なる他車群に属する車両との間の通信に用いる車群間通信チャネルの通信トラフィック量を検出する車群間通信トラフィック量検出手段と、前記車群内通信チャネル及び前記車群間通信チャネルの通信トラフィック量に基づいて前記自車群内への参入を許容する車両の最大数を決定する車両数決定手段と、を備える、車々間通信装置が提供される。
【選択図】図5
Description
ここで、以下で行う説明の流れについて簡単に述べる。まず、図1を参照しながら、従来の車々間通信装置(10)が有する機能構成について説明する。次いで、図2を参照しながら、車々間通信装置の機能を実現するためのハードウェア構成例について説明する。次いで、図3及び図4を参照しながら、従来の車々間通信方法について説明する。
まず、本発明の好適な実施形態について説明するに先立ち、同実施形態に係る技術と従来技術との間の相違点を明確にするため、従来の車々間通信装置10の機能構成について簡単に説明する。図1は、従来の車々間通信装置10の機能構成例を示す説明図である。
まず、サービス制御手段12について説明する。サービス制御手段12は、所定のサービスを提供するために他車両に通知すべき情報(以下、車両情報)を生成する手段である。車両情報には、自車両の位置や速度等に関する情報、及び所定のサービスに関する情報等が含まれる。所定のサービスとしては、例えば、他車両が自車両に接近していることをドライバーに警告するサービス(以下、接近車両通知サービス)等がある。なお、以下の説明において、自車両が生成した車両情報のことを自車両情報と呼ぶことがある。
次に、車群制御手段14について説明する。車群制御手段14は、データ処理手段22と、車群形成手段24と、により構成される。
まず、データ処理手段22について説明する。データ処理手段22は、サービス制御手段12により生成された自車両情報の送信先となる車両を選択したり、取得すべき他車両情報の送信元となる車両を選択したりする。上記の通り、データ処理手段22には、サービス制御手段12から自車両が生成した車両情報が入力される。さらに、データ処理手段22には、後述する車群形成手段24から自車両が属する車群の情報(以下、自車群情報)、及び当該車群に含まれる車両から取得した車両情報が入力される。
次に、車群形成手段24について説明する。車群形成手段24は、自車両の周辺に存在する車両と共に車群を形成したり、既に形成されている車群に参入したり、或いは、車群から離脱したりするための処理を行う手段である。また、車群形成手段24は、車群に属する車両の中で、車群間通信を行う車両(マスター)を設定する。例えば、車群形成手段24は、最初に車群を形成した車両をマスターに設定する。また、マスターに設定されていた車両が離脱した場合、車群形成手段24は、離脱した車両の次に参入した車両をマスターに設定する。このような方法を用いることで、車群内に常にマスターが設定された状態が維持される。もちろん、マスターの設定方法は、これに限定されない。
次に、車々間通信手段16について説明する。上記の通り、車々間通信手段16には、データ処理手段22から車両情報が入力される。車々間通信手段16は、データ処理手段22から車両情報が入力されると、その車両情報に対してアクセス制御に必要な情報を付加してフレームを生成する。このフレームは、所定の周波数で変調され、データ処理手段22で選択された送信先の車両に送信される。また、車々間通信手段16は、データ処理手段22で選択された送信元が所定の周波数で送信した車両情報の変調信号を受信してフレームを復調する。そして、車々間通信手段16は、復調されたフレームからアクセス制御に必要な情報を除去してデータ処理手段22に入力する。
次に、図2を参照しながら、車々間通信装置10、及び後述する車々間通信装置100、200の機能を実現することが可能なハードウェア構成について説明する。図2は、車々間通信装置10、100、200のハードウェア構成例を示す説明図である。
次に、図3、図4を参照しながら、従来の車々間通信方法について簡単に説明する。図3は、従来の車々間通信方法における車両情報送信処理の流れを示す説明図である。図4は、従来の車々間通信方法におけるビーコン送信処理の流れを示す説明図である。
まず、図3を参照する。図3は、サービス開始に伴って車々間通信装置10が車両情報を送信する際に実行される処理の流れを示したものである。まず、サービスが開始されると、車々間通信装置10は、自車両の車両情報を送信するか否かを判断する(S12)。車両情報を送信する場合、サービス制御手段12により車両情報が生成され、データ処理手段22により車両情報の送信先が選択される。そして、車々間通信装置10は、ステップS14の処理に進行する。一方、車両情報を送信しない場合、車々間通信装置10は、再びステップS12の処理に進行し、車両情報を送信するか否かを判断する。
次に、図4を参照する。図4は、サービス開始に伴って車々間通信装置10がビーコンフレームを送信する際に実行される処理の流れを示したものである。ビーコンフレームには、当該フレームの送信元となる自車両の識別情報、自車両が属する車群の識別情報、自車両が属する車群内の車両数等が示されている。そのため、各車両の車々間通信装置10は、車群形成手段24により車群を形成したり、車群への参入又は車群からの離脱等を設定したりする際に、受信したビーコンフレームの情報を参照する。
まず、本発明の第1実施形態について説明する。本実施形態は、通信トラフィック量に応じて車群内の最大車両数を決定し、車群に属する車両数を制限する構成に特徴がある。
まず、図5を参照しながら、本実施形態に係る車々間通信装置100の機能構成について説明する。図5は、本実施形態に係る車々間通信装置100の機能構成例を示す説明図である。
まず、サービス制御手段102について説明する。サービス制御手段102は、所定のサービスを提供するために他車両に通知すべき情報(車両情報)を生成する手段である。また、サービス制御手段102は、車々間通信手段106を介して他車両が生成した車両情報(他車両情報)を取得する。車両情報には、自車両の位置又は速度等に関する情報や所定のサービスに関する情報等が含まれる。例えば、サービス制御手段102は、他車両情報を自車両に関する情報と併せて参照し、所定のサービスを提供するために必要な情報(自車両情報)を生成する。サービス制御手段102で生成された自車両情報は、データ処理手段112、及び車々間通信手段106を介して他車両に送信される。
次に、車群制御手段104について説明する。車群制御手段104は、データ処理手段112と、車群形成手段114と、車両数決定手段116と、により構成される。なお、車群形成手段114は、車群管理手段の一例である。
まず、データ処理手段112について説明する。データ処理手段112は、サービス制御手段102で生成された自車両情報の送信先となる車両を選択したり、取得すべき他車両情報の送信元となる車両を選択したりする。上記の通り、データ処理手段112には、サービス制御手段102から自車両情報が入力される。さらに、データ処理手段112には、後述する車群形成手段114から自車両が属する車群の情報(自車群情報)、及び当該車群に含まれる車両から取得した車両情報が入力される。
次に、車群形成手段114について説明する。車群形成手段114は、自車両の周辺に存在する車両と共に車群を形成したり、既に形成されている車群に参入したり、或いは、車群から離脱したりするための処理を行う手段である。また、車群形成手段114は、車群に属する車両の中で、車群間通信を行う車両(マスター)を設定する。例えば、車群形成手段114は、最初に車群を形成した車両をマスターに設定する。また、マスターに設定されていた車両が離脱した場合、車群形成手段114は、離脱した車両の次に参入した車両をマスターに設定する。なお、マスターの設定方法は、これに限定されない。
次に、車両数決定手段116について説明する。車両数決定手段116は、後述する通信トラフィック量測定手段108により測定された通信トラフィック量に応じて自車群内の最大車両数を決定する手段である。車両数決定手段116には、通信トラフィック量測定手段108から車群内通信チャネル及び車群間通信チャネルの通信トラフィック量を示す情報が入力される。そこで、車両数決定手段116は、車群内チャネルの通信トラフィック量(以下、車群内通信トラフィック量)、及び車群間チャネルの通信トラフィック量(以下、車群間通信トラフィック量)に応じて自車群内の最大車両数を決定する。
ここで、図7を参照しながら、車両数決定手段116による通信トラフィック量に応じた車群内最大車両数の決定方法について説明する。図7は、車両数決定手段116による通信トラフィック量に応じた車群内最大車両数の決定方法を示す説明図である。
例えば、図7(1)の場合、車両Fから車両Gに車両情報を送信しようとすると、車両E、D、C、B、A、Gの順で車両情報が中継される。この例では、車両Fから車両Gに車両情報を送信する際のホップ数H1(F,G)は6となる。但し、車両Aと車両Gとの間の通信が車群間通信である点に注意されたい。従って、車群内通信によるホップ数H1(F,A)=6−1=5である。また、車群1内の全車両が車両情報を送信する場合、5台の車両(B〜F)がマスターである車両Aに車両情報を送信するため、車群内通信トラフィック量Ti1(A,G)は15となる。すなわち、Ti1(A,F)=H1(F,A)+H1(E,A)+H1(D,A)+H1(C,A)+H1(B,A)=5+4+3+2+1=15である。
一方、図7(2)のように車群内の最大車両数を小さくして車群を分けると、車両Fから車両Gに車両情報を送信する際のホップ数H2(F,G)は3(<H1(F,G))となる。従って、車群内通信によるホップ数H2(F,D)=3−1=2である。また、2台の車両(E,F)がマスターである車両Dに車両情報を送信する際の車群内通信トラフィック量は3となる。すなわち、H2(F,D)+H2(E,D)=2+1=3である。同様に、2台の車両(B,C)がマスターである車両Aに車両情報を送信する際の車群内通信トラフィック量は3となる。従って、車群1、2に属する全車両(A〜F)の車両情報が送信される際の車群内通信トラフィック量Ti2(A,F)=3+3=6(<Ti1(A,F)=15)である。
再び図5を参照しながら、車々間通信手段106について説明する。上記の通り、車々間通信手段106には、データ処理手段112から車両情報が入力される。車々間通信手段106は、データ処理手段112から車両情報が入力されると、その車両情報に対してアクセス制御に必要な情報を付加してフレームを生成する。このフレームは、所定の周波数で変調され、データ処理手段112で選択された送信先の車両に送信される。例えば、送信先が車群内の車両である場合、フレームは車群内通信チャネルの周波数で変調される。逆に、自車両がマスターであり、送信先が車群外の車両である場合、フレームは車群間通信チャネルの周波数で変調される。
ここで、図6を参照しながら、車々間通信手段106で送受信されるビーコンフレームのフレーム構成について簡単に説明する。図6は、車々間通信手段106で送受信されるビーコンフレームの構成例を示す説明図である。
再び図5を参照しながら、通信トラフィック量測定手段108について説明する。通信トラフィック量測定手段108は、通信トラフィック量を測定する手段である。例えば、通信トラフィック量測定手段108は、通信トラフィック量として、所定時間内に車々間通信手段106で受信したフレーム数を測定する。当然のことながら、受信したフレーム数が多いほど、通信トラフィック量が多いと考えられる。また、メディアアクセス方式としてCSMAを想定した場合、通信トラフィック量測定手段108は、通信トラフィック量として、送信待ち時間を測定する。CSMAの場合、通信チャネルが混雑しているほど送信待ち時間が長くなる。そのため、送信待ち時間の長さから通信トラフィック量を推定することができる。
ここで、図8を参照しながら、上記の車々間通信装置100による処理の流れについて説明する。図8は、上記の車々間通信装置100による処理の流れを示す説明図である。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態は、通信トラフィック量に応じて車両情報の送信に用いる通信チャネルを決定する構成に特徴がある。
まず、図9を参照しながら、本実施形態に係る車々間通信装置200の機能構成について説明する。図9は、本実施形態に係る車々間通信装置200の機能構成例を示す説明図である。
まず、車群制御手段202について説明する。車群制御手段202は、データ処理手段112と、車群形成手段114と、送信チャネル決定手段212と、により構成される。なお、送信チャネル決定手段212は、送信チャネル選択手段の一例である。
まず、データ処理手段112について説明する。データ処理手段112は、サービス制御手段102で生成された自車両情報の送信先となる車両を選択したり、取得すべき他車両情報の送信元となる車両を選択したりする。データ処理手段112には、サービス制御手段102から自車両情報が入力される。さらに、データ処理手段112には、後述する車群形成手段114から自車両が属する車群の情報(自車群情報)、及び当該車群に含まれる車両から取得した車両情報が入力される。
次に、車群形成手段114について説明する。車群形成手段114は、自車両の周辺に存在する車両と共に車群を形成したり、既に形成されている車群に参入したり、或いは、車群から離脱したりするための処理を行う手段である。また、車群形成手段114は、車群に属する車両の中で、車群間通信を行う車両(マスター)を設定する。さらに、マスターの車群形成手段114は、車群の構成を管理する。例えば、車群形成手段114は、他車両が自車群へ参入したり、自車群から離脱したりする際の処理を行う。但し、本実施形態においては、上記の第1実施形態とは異なり、車群内の最大車両数を設定して新たな車両の参入を制限することはない。
次に、送信チャネル決定手段212について説明する。送信チャネル決定手段212は、通信トラフィック量測定手段108により測定された通信トラフィック量に基づき送信チャネルを決定する手段である。送信チャネル決定手段212には、車群内通信トラフィック量及び車群間通信トラフィック量を示す情報が通信トラフィック量測定手段108から入力される。そこで、送信チャネル決定手段212は、入力された情報に基づいて車両情報の送信に用いる送信チャネルを車群間通信チャネルにするか、或いは、車群内通信チャネルにするかを決定する。送信チャネル決定手段212により決定された送信チャネルの情報は、車々間通信手段204に入力される。
ここで、図10を参照しながら、送信チャネル決定手段212による通信トラフィック量に応じた送信チャネルの決定方法について、より詳細に説明する。図10は、送信チャネル決定手段212による通信トラフィック量に応じた送信チャネルの決定方法を示す説明図である。
例えば、図10(1)の場合、車両Fから車両Gに車両情報を送信しようとすると、車両E、D、C、B、A、Gの順で車両情報が中継される。この例では、車両Fから車両Gに車両情報を送信する際のホップ数H1(F,G)は6となる。但し、車両Aと車両Gとの間の通信が車群間通信である点に注意されたい。従って、車群内通信によるホップ数H1(F,A)=6−1=5である。また、車群内の全車両が車両情報を送信する場合、5台の車両(B〜F)がマスターである車両Aに車両情報を送信するため、車群内通信トラフィック量Ti1(A,G)は15となる。すなわち、Ti1(A,F)=H1(F,A)+H1(E,A)+H1(D,A)+H1(C,A)+H1(B,A)=5+4+3+2+1=15である。
一方、図10(2)のようにスレーブの車両に車群間通信チャネルの利用を許可した場合、車両Fから車両Gに車群間通信チャネルを用いて直接的に車両情報を送信することが可能になる。そのため、車両Fから車両Gに車両情報を送信する際のホップ数H2(F,G)は1(<H1(F,G)=6)となる。また、各スレーブが車群間通信チャネルを用いる場合、6台の車両(A〜F)は、車群間通信チャネルを通じて各々車両Gに車両情報を送信する。そのため、車群内通信チャネルの通信トラフィック量Ti2(A,G)は0(<Ti1(A,G)=15)となる。但し、図10(1)の場合に比べ、車群間通信トラフィック量は大きくなる。
再び図9を参照しながら、車々間通信手段204について説明する。上記の通り、車々間通信手段204には、データ処理手段112から車両情報が入力される。車々間通信手段204は、データ処理手段112から車両情報が入力されると、その車両情報に対してアクセス制御に必要な情報を付加してフレームを生成する。このフレームは、所定の周波数で変調され、データ処理手段112で選択された送信先の車両に送信される。このとき、車々間通信手段204は、送信チャネル決定手段212で決定された送信チャネルの周波数でフレームを送信する。例えば、送信チャネルとして車群間通信チャネルが選択されている場合、自車両がスレーブであっても、車群間通信チャネルの周波数でフレームが送信される。
次に、通信トラフィック量測定手段108について説明する。通信トラフィック量測定手段108は、通信トラフィック量を測定する手段である。例えば、通信トラフィック量測定手段108は、通信トラフィック量として、所定時間内に車々間通信手段204で受信したフレーム数を測定する。当然のことながら、受信したフレーム数が多いほど、通信トラフィック量が多いと考えられる。また、メディアアクセス方式としてCSMAを想定した場合、通信トラフィック量測定手段108は、通信トラフィック量として、送信待ち時間を測定する。CSMAの場合、通信チャネルが混雑しているほど送信待ち時間が長くなる。そのため、送信待ち時間の長さから通信トラフィック量を推定することができる。このようにして測定された通信トラフィック量は、送信チャネル決定手段212に入力され、送信チャネルの決定処理に利用される。
ここで、図11を参照しながら、上記の車々間通信装置200による処理の流れについて説明する。図11は、上記の車々間通信装置200による処理の流れを示す説明図である。
12、102 サービス制御手段
14、104、202 車群制御手段
16、106、204 車々間通信手段
108 通信トラフィック量測定手段
22、112 データ処理手段
24、114 車群形成手段
116 車両数決定手段
212 送信チャネル決定手段
H12 GPS受信機
H14 中央処理装置
H16 メモリ
H18 通信制御部
H20 RFフロントエンド回路
H22 アンテナ
H24 バス
Claims (12)
- 自車両を含む一又は複数の車両が属する自車群の内部で車両間の通信に用いる車群内通信チャネルの通信トラフィック量を検出する車群内通信トラフィック量検出手段と、
前記自車群とは異なる他車群に属する車両との間の通信に用いる車群間通信チャネルの通信トラフィック量を検出する車群間通信トラフィック量検出手段と、
前記車群内通信チャネル及び前記車群間通信チャネルの通信トラフィック量に基づいて前記自車群内への参入を許容する車両の最大数を決定する車両数決定手段と、
を備えることを特徴とする、車々間通信装置。 - 前記車両数決定手段は、前記車群内通信チャネルの通信トラフィック量が大きく、前記車群間通信チャネルの通信トラフィック量が小さい場合に前記車両の最大数を小さい値に決定することを特徴とする、請求項1に記載の車々間通信装置。
- 前記車両数決定手段は、前記車群内通信チャネルの通信トラフィック量が小さく、前記車群間通信チャネルの通信トラフィック量が大きい場合に前記車両の最大数を大きい値に決定することを特徴とする、請求項1に記載の車々間通信装置。
- 前記自車群の車両数が前記車両数決定手段で決定された車両の最大数に達した場合に前記自車群への新たな車両の参入を拒否する車群管理手段をさらに備えることを特徴とする、請求項2又は3に記載の車々間通信装置。
- 前記車両数決定手段で決定された車両の最大数を含むビーコンフレームを生成し、当該ビーコンフレームを所定の時間間隔で送信する通信手段をさらに備えることを特徴とする、請求項4に記載の車々間通信装置。
- 前記車群内通信トラフィック量検出手段は、前記車群内通信チャネルを通じて受信したフレーム数に基づいて通信トラフィック量を検出し、
前記車群間通信トラフィック量検出手段は、前記車群間通信チャネルを通じて受信したフレーム数に基づいて通信トラフィック量を検出することを特徴とする、請求項4に記載の車々間通信装置。 - 前記車群管理手段は、前記車両数決定手段で決定された前記車両の最大数、及び前記自車群内の車両数を監視し、当該自車群内の車両数が前記車両の最大数を超えている場合に前記自車群内の車両数が前記車両の最大数以下になるように前記自車群内の車両を離脱させることを特徴とする、請求項4に記載の車々間通信装置。
- 自車両を含む一又は複数の車両が属する自車群の内部で車両間の通信に用いる車群内通信チャネルの通信トラフィック量を検出する車群内通信トラフィック量検出手段と、
前記自車群とは異なる他車群に属する車両との間の通信に用いる車群間通信チャネルの通信トラフィック量を検出する車群間通信トラフィック量検出手段と、
前記車群内通信チャネル及び前記車群間通信チャネルの通信トラフィック量に基づいて情報を送信する際に利用する送信チャネルとして前記車群内通信チャネル又は前記車群間通信チャネルを選択する送信チャネル選択手段と、
を備えることを特徴とする、車々間通信装置。 - 前記送信チャネル選択手段は、前記車群内通信チャネルの通信トラフィック量が小さく、前記車群間通信チャネルの通信トラフィック量が大きい場合に前記送信チャネルとして前記車群内通信チャネルを選択し、前記車群内通信チャネルの通信トラフィック量が大きく、前記車群間通信チャネルの通信トラフィック量が小さい場合に前記車群間通信チャネルを選択することを特徴とする、請求項8に記載の車々間通信装置。
- 前記送信チャネル選択手段で選択された送信チャネルの周波数でフレームを送信する送信手段をさらに備えることを特徴とする、請求項8又は9に記載の車々間通信装置。
- 自車両を含む一又は複数の車両が属する自車群の内部で車両間の通信に用いる車群内通信チャネルの通信トラフィック量を検出する車群内通信トラフィック量検出ステップと、
前記自車群とは異なる他車群に属する車両との間の通信に用いる車群間通信チャネルの通信トラフィック量を検出する車群間通信トラフィック量検出ステップと、
前記車群内通信チャネル及び前記車群間通信チャネルの通信トラフィック量に基づいて前記自車群内への参入を許容する車両の最大数を決定する車両数決定ステップと、
を含むことを特徴とする、車群管理方法。 - 自車両を含む一又は複数の車両が属する自車群の内部で車両間の通信に用いる車群内通信チャネルの通信トラフィック量を検出する車群内通信トラフィック量検出ステップと、
前記自車群とは異なる他車群に属する車両との間の通信に用いる車群間通信チャネルの通信トラフィック量を検出する車群間通信トラフィック量検出ステップと、
前記車群内通信チャネル及び前記車群間通信チャネルの通信トラフィック量に基づいて情報を送信する際に利用する送信チャネルとして前記車群内通信チャネル又は前記車群間通信チャネルを選択する送信チャネル選択ステップと、
を含むことを特徴とする、通信制御方法。
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