JP2010203741A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】供給口と蓋体との間に氷が挟まってしまった場合でも、余分な電力の消費を抑制しつつ、蓋体を完全に閉止することができる氷供給装置を備える冷蔵庫を提供する。
【解決手段】氷を供給する氷供給装置200を備える冷蔵庫100であって、氷供給装置200は、氷を供給するための氷の出口である供給口210aと、軸体221と軸体221が回動することで供給口210aを閉止する蓋体222とを備える蓋ユニット220と、軸体221を回動させる駆動部260とを備え、駆動部260は、軸体221の回動を停止した場合、軸体221が回動しないように軸体221を固定し、蓋ユニット220は、さらに、軸体221と蓋体222とを接続し、蓋体222に供給口210aを閉止する閉方向の付勢力を与える付勢部材223を備える。
【選択図】図9B

Description

本発明は、冷蔵庫に関し、特に、氷を供給する氷供給装置を備える冷蔵庫に関する。
近年、氷を供給する氷供給装置を備えた冷蔵庫が登場してきている。この氷供給装置は、氷の供給経路となる供給管と、供給管の出口である供給口を塞ぐ蓋とを備えている。そして、氷供給装置は、製氷機にて生成された氷を、供給管の供給経路を通過させて、供給口からユーザに供給する。しかし、氷供給装置が氷をユーザに供給する際に、供給口と供給口を塞ぐ蓋との間に氷が挟まり、蓋が完全に閉止しないことがあった。
そこで、従来、蓋の閉止のタイミングを遅延させることにより、供給口と蓋との間に氷が挟まるのを防止して、蓋を完全に閉止することができる氷供給装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この従来の氷供給装置では、蓋の閉止のタイミングを遅延させることにより、供給管内に残存する氷が、供給経路を通過して、供給口から排出される。そして、供給管内に氷が残らないようにすることで、供給口と蓋との間に氷が挟まるのを防止して、蓋を完全に閉止することができる。
特開平11−287550号公報
しかし、上記従来の冷蔵庫の氷供給装置では、供給口と蓋との間に氷が挟まるのを防止しているが、供給口と蓋との間に氷が挟まってしまった場合には、蓋を完全に閉止することができないという問題がある。
つまり、従来の氷供給装置では、蓋の閉止のタイミングを遅延させても、供給口と蓋との間に氷が挟まってしまう場合がある。例えば、従来の氷供給装置では、供給管内に残存する氷の量に合ったタイミングで蓋が閉止しなければ、供給管内に残存する氷を全て供給口から排出させることができない。しかし、供給管内に残存する氷の量にはばらつきがあるため、蓋の閉止のタイミングによっては、供給管内に残存する氷を全て供給口から排出させることができない場合がある。また、供給管内又は供給口で氷が詰まってしまうなどにより、供給管内に残存する氷を全て供給口から排出させることができない場合もある。
そして、供給管内に残存する氷が、供給口と蓋との間に挟まることで、蓋が完全に閉止しない場合がある。例えば、蓋の開閉を行う駆動機構に、ギアモータが使用されている場合、供給口と蓋との間に氷が挟まった状態でギアモータが停止すると、蓋が完全に閉止していない状態で蓋の位置が固定される。このため、氷が解けた後も、蓋が完全に閉止せずに、蓋が開いた状態が継続する。
また、氷が解けて蓋が完全に閉止するまで、ギアモータを駆動し続けることで、蓋を完全に閉止することができるが、これには、ギアモータを駆動し続けるための余分な電力が必要である。
そこで、本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、供給口と蓋との間に氷が挟まってしまった場合でも、余分な電力の消費を抑制しつつ、蓋を完全に閉止することができる氷供給装置を備える冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る冷蔵庫は、氷を供給する氷供給装置を備える冷蔵庫であって、前記氷供給装置は、氷を供給するための氷の出口である供給口と、軸体と、前記軸体が回動することで前記供給口を閉止する蓋体とを備える蓋ユニットと、前記軸体を回動させる駆動部とを備え、前記駆動部は、前記軸体の回動を停止した場合、前記軸体が回動しないように前記軸体を固定し、前記蓋ユニットは、さらに、前記軸体と前記蓋体とを接続し、前記蓋体に前記供給口を閉止する閉方向の付勢力を与える付勢部材を備える。
これによれば、駆動部が停止して軸体が固定された状態で、付勢部材によって、蓋体に供給口を閉止する閉方向の付勢力が与えられる。このため、氷が供給口と蓋体との間に挟まったとしても、当該氷が解ければ、付勢部材の付勢力によって、蓋体が供給口を閉止する。また、この際に、蓋体が供給口を閉止するための電力は必要ない。したがって、供給口と蓋体との間に氷が挟まってしまった場合でも、余分な電力の消費を抑制しつつ、蓋体を完全に閉止することができる。
また、好ましくは、さらに、所定の時間間隔で、前記蓋体が前記供給口を閉止するように、前記駆動部に前記軸体を回動させる制御部を備える。
これによれば、制御部が、所定の時間間隔で、蓋体が供給口を閉止するように、駆動部に軸体を回動させる。ここで、大きい氷が供給口と蓋体との間に挟まった場合は、付勢部材による閉方向への蓋体の移動によっても、蓋体が供給口を完全に閉止することができない可能性がある。この場合、当該大きな氷が解けた後に、制御部が駆動部に軸体を回動させることで、蓋体を完全に閉止することができる。また、制御部は、駆動部に軸体を回動させ続けているのではなく、所定の時間間隔で、駆動部に軸体を回動させているため、余分な電力の消費は抑えられている。したがって、供給口と蓋体との間に氷が挟まってしまった場合でも、余分な電力の消費を抑制しつつ、蓋体を完全に閉止することができる。
なお、本発明は、このような氷供給装置を備える冷蔵庫として実現することができるだけでなく、氷供給装置としても実現することができる。
本発明により、供給口と蓋体との間に氷が挟まってしまった場合でも、余分な電力の消費を抑制しつつ、蓋体を完全に閉止することができる氷供給装置を備える冷蔵庫を提供することができるため、本発明の実用的価値は極めて高い。
以下、本願発明に係る冷蔵庫の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、冷蔵庫の外観を示す斜視図である。
図2は、第三扉と第四扉とが開けられた冷蔵庫の外観を示す斜視図である。
これらの図に示すように、冷蔵庫100は、断熱箱体150と、第一扉111と、第二扉121と、第三扉112と、貫通孔113と、第四扉122と、受け取り空間123とを備えている。
断熱箱体150は、前面が開口した箱体であり、冷蔵庫100の内方と外方との熱の出入りを遮断する断熱性能を備えている。
第一扉111は、断熱箱体150に向かって右側の開口部分を開閉自在に塞ぐ扉である。本実施の形態の場合、第一扉111は、断熱箱体150の右側の壁の前方に上下方向に延びる回動軸を中心として回動するように、ヒンジ(図示せず)によって断熱箱体150に取り付けられている。また、第一扉111は、前方から見た場合長方形であり、第一扉111の右端縁部に前記回動軸が通っている。
第二扉121は、断熱箱体150に向かって左側の開口部分を開閉自在に塞ぐ扉である。本実施の形態の場合、第二扉121は、断熱箱体150の左側の壁の前方に上下方向に延びる回動軸を中心として回動するように、ヒンジ(図示せず)によって断熱箱体150に取り付けられている。また、第二扉121は、前方から見た場合長方形であり、第二扉121の左端縁部に前記回動軸が通っている。
貫通孔113は、第一扉111を厚さ方向に貫通する孔である。貫通孔113は、第一扉111を開けることなく、第一扉111の後方に貯蔵されている貯蔵物を取り出し、また、第一扉111の後方に貯蔵するために貯蔵物を差し入れるための孔である。
第三扉112は、貫通孔113を開閉自在に塞ぐ扉である。本実施の形態の場合、第三扉112は、貫通孔113の下端縁に左右方向に延びる回動軸を中心として回動するように、ヒンジ(図示せず)によって第一扉111に取り付けられている。また、第三扉112は、前方から見た場合ほぼ正方形であり(角は丸められている)、第三扉112の下端縁部に前記回動軸が通っている。
受け取り空間123は、第二扉121の内方に備えられ、第二扉121の内方に配置される氷供給装置(図示せず)から供給される氷などを、ユーザが受け取るための空間である。受け取り空間123の前面部には、第二扉121の前面部が厚さ方向に貫通されて、開口部が形成されている。
つまり、第四扉122は、受け取り空間123の前面部を開閉自在に塞ぐ扉である。本実施の形態の場合、第四扉122は、受け取り空間123の前面部の下端縁に左右方向に延びる回動軸を中心として回動するように、ヒンジ(図示せず)によって第二扉121に取り付けられている。また、第四扉122は、前方から見た場合ほぼ正方形であり(角は丸められている)、第四扉122の下端縁部に前記回動軸が通っている。
図3は、第一扉と第二扉とが開けられた冷蔵庫の外観を示す斜視図である。
同図に示すように、冷蔵庫100は、区画壁153を備えている。
区画壁153は、断熱箱体150の内方を左右に区画する壁である。本実施の形態の場合、断熱箱体150の内方で区画壁153の右側は、第一貯蔵室151であり、冷蔵室となっている。一方、断熱箱体150の内方で区画壁153の左側は、第二貯蔵室152であり、冷凍室となっている。区画壁153は、冷蔵室と冷凍室とを区画する壁であり、断熱性能を備えている。
そして、冷凍室である第二貯蔵室152の開口部分を開閉自在に塞ぐ第二扉121の内方(同図に示すA部)には、生成された氷をユーザに供給する氷供給装置が配置されている。
以下に、この氷供給装置の詳細を説明する。
図4は、氷供給装置200の構造を示す断面図である。具体的には、同図は、図3に示した第二扉121のA部の断面を模式的に示す断面図である。なお、同図では、説明の便宜のため、第四扉122を省略して図示している。
同図に示すように、氷供給装置200は、生成された氷を供給する装置であり、供給管210と、蓋ユニット220と、レバー240と、排出部250とを備えている。
供給管210は、上方に配置されている製氷機(図示せず)によって生成された氷を、ユーザに供給するための供給経路を形成する管である。供給管210は、供給口210aを備えている。
供給口210aは、供給管210の開口である。具体的には、供給口210aは、氷を供給するための氷の出口である。なお、供給口210aは、供給される氷が通過できる形状であればどのような形状であってもよい。
蓋ユニット220は、供給管210の供給口210aを塞ぐ蓋である。蓋ユニット220は、軸体221と蓋体222とを備えている。
軸体221は、蓋体222の上方に配置されており、蓋体222を回動するための棒状の軸である。具体的には、軸体221は、軸体221が回動することで、蓋体222を、軸体221を中心に軸体221まわりに回動させる。なお、軸体221は、蓋体222の上方に配置されるのが好ましいが、上方に限定されず、中央部に配置されていてもよい。
蓋体222は、軸体221が回動することで、軸体221まわりに回動し、供給口210aの開閉を行う平板上の部位である。つまり、蓋体222は、軸体221が回動する(同図では右回りに回動する)ことで供給口210aを開口する。また、蓋体222は、軸体221が回動する(同図では左回りに回動する)ことで供給口210aを閉止する。なお、蓋体222は、供給口210aを閉止できる形状であれば、どのような形状であってもよい。
レバー240は、軸体221を回動させ、蓋体222に供給口210aを開閉させるためのスイッチである。具体的には、ユーザがコップPの中に氷を供給したい場合は、コップPを受け取り空間123に挿入して、コップPでレバー240をX方向に押圧する。この場合、レバー240の下端部がX方向に押圧されるため、レバー240は、上端部を中心にしてX方向に回動する。そして、レバー240が所定の角度まで回動すれば、蓋体222に供給口210aを開口させる。
また、コップPの中に氷が供給され、ユーザがコップPを受け取り空間123から取り出した場合は、レバー240は元の位置に戻される。そして、レバー240が元の位置に戻る際に、レバー240が上記所定の角度の位置から解除されることにより、蓋体222が供給口210aを閉止する。
排出部250は、供給口210aから供給される氷を排出する部位である。この排出部250から排出される氷が、ユーザのコップPの中に供給される。
図5は、氷供給装置200の構造を示す斜視図である。なお、説明の便宜のため、同図では、供給管210と、蓋ユニット220等を覆うカバー300とを透明にして、点線で示している。
図6は、氷供給装置200を後方から見た斜視図である。具体的には、同図は、図5に示された氷供給装置200を右上側から見た斜視図である。なお、説明の便宜のため、同図では、供給管210を省略して図示している。
これらの図に示すように、氷供給装置200は、さらに、駆動部260を備えている。
駆動部260は、軸体221を回動させるための駆動機構である。つまり、駆動部260は、軸体221を回動させることで、蓋体222を軸体221まわりに回動させ、供給口210aに対して蓋体222を開閉する。
具体的には、駆動部260は、レバー240が所定の角度まで回動すれば、蓋体222が供給口210aを開口するように駆動する。また、駆動部260は、レバー240が上記所定の角度の位置から解除されれば、蓋体222が供給口210aを閉止するように駆動する。
また、駆動部260は、軸体221の回動を停止した場合、軸体221が回動しないように軸体221を固定する。具体的には、駆動部260は、ウォームギアなどからなるギアモータを備えている。このため、駆動部260が軸体221の回動を停止すれば、駆動部260が停止したときの位置で軸体221の回動が固定され、蓋体222の位置も固定される。
図7は、駆動部260を制御するための機能構成を示す機能ブロック図である。
同図に示すように、冷蔵庫100は、さらに、駆動部260を制御するための制御部270を備えている。
制御部270は、駆動部260を制御するための処理部である。つまり、制御部270は、レバー240の回動によって、蓋体222が供給口210aを開閉するように、駆動部260を駆動させる。
具体的には、制御部270は、蓋体222が供給口210aを開口するように、駆動部260に軸体221を回動させる。また、制御部270は、蓋体222が供給口210aを閉止するように、軸体221を回動させる。
また、制御部270は、所定の時間間隔で、蓋体222が供給口210aを閉止するように、駆動部260に軸体221を回動させる。ここで、所定の時間は、数分でも数時間でもよく、特に限定されないが、蓋体222と供給口210aとの間に挟まった氷が解ける間の時間であることが好ましい。
次に、蓋ユニット220の構造について、詳細に説明する。
図8は、蓋ユニット220の外観を示す斜視図である。
図9A及び図9Bは、蓋ユニット220の構造を示す平面図である。
これらの図に示すように、蓋ユニット220は、軸体221と蓋体222のほかに、付勢部材223とストッパ224とを備えている。
付勢部材223は、軸体221と蓋体222とを接続し、蓋体222に供給口210aを閉止する閉方向の付勢力を与える部位である。つまり、付勢部材223の一端は、軸体221に固定されており、付勢部材223の他端は、ストッパ224を介して蓋体222に固定されている。具体的には、付勢部材223は、ねじりばねである。
ストッパ224は、付勢部材223の他端及び軸体221に固定されており、付勢部材223による蓋体222の軸体221まわりの回動を規制する部位である。具体的には、ストッパ224は、図9Aに示されたaの範囲しか蓋体222が回動しないように、配置されている。ここで、aは、例えば5mmである。
ここで、図9Aは、蓋体222が供給口210aを開口している状態での蓋ユニット220を図示しており、図9Bは、蓋体222が供給口210aを閉止している状態での蓋ユニット220を図示している。つまり、図9Bに示される蓋ユニット220では、付勢部材223が、蓋体222に供給口210aを閉止する閉方向(同図では下方)の付勢力を与えている。
次に、蓋ユニット220の開閉動作について、具体的に説明する。
図10A及び図10Bは、蓋ユニット220の開閉動作を説明するための図である。具体的には、図10Aは、蓋ユニット220の開状態を示しており、図10Bは、蓋ユニット220の閉状態を示している。
まず、図10Aに示すように、制御部270による駆動部260の駆動により、軸体221が回動する(同図では右回りに回動する)ことで、蓋体222が供給口210aを開口する。この開状態での付勢部材223及びストッパ224は、蓋体222に対して図9Aに示された状態での配置になっている。つまり、付勢部材223が蓋体222に付勢力を与えていない状態である。
そして、図10Bに示すように、制御部270による駆動部260の駆動により、軸体221が回動する(同図では左回りに回動する)ことで、蓋体222が供給口210aを閉止する。この閉状態での付勢部材223及びストッパ224は、蓋体222に対して図9Bに示された状態での配置になっている。つまり、付勢部材223が蓋体222に供給口210aを閉止する閉方向の付勢力を与えている状態である。
具体的には、まず、図10Aに示された状態から、軸体221が回動することで、図9Aに示された状態で、蓋体222が供給口210aを閉止する。そして、さらに、軸体221が回動することで、ストッパ224が軸体221まわりに回動し、付勢部材223及びストッパ224は、図9Bに示された状態での配置になる。
図11A及び図11Bは、氷が挟まった場合の蓋ユニット220の閉動作を説明するための図である。具体的には、図11Aは、氷が挟まった場合の蓋ユニット220の閉状態を示しており、図11Bは、氷が解けた後の蓋ユニット220の閉状態を示している。
まず、図11Aに示すように、図10Aに示された状態から、軸体221が回動する(同図では左回りに回動する)。そして、蓋体222と供給口210aとの間に氷Qが挟まったまま、図9Aに示された状態で、蓋体222が供給口210aを閉止する。
そして、さらに、軸体221が回動することで、ストッパ224が軸体221まわりに回動し、付勢部材223及びストッパ224は、図9Bに示された状態での配置になる。つまり、付勢部材223が蓋体222に供給口210aを閉止する閉方向の付勢力を与えている状態である。
ここで、蓋体222と供給口210aとの間には、氷Qが挟まったままであるが、この状態で、制御部270による駆動部260の駆動は停止される。このため、軸体221の回動も、氷Qが挟まった状態での位置に固定される。
次に、図11Bに示すように、挟まっている氷Qが解けると、付勢部材223によって、蓋体222に供給口210aを閉止する。具体的には、付勢部材223による蓋体222への閉方向の付勢力によって、挟まっている氷Qが解けるにしたがって、蓋体222が軸体221まわりに回動する。そして、蓋体222は、付勢部材223及びストッパ224に対して、図9Aに示された状態での配置になり、供給口210aを完全に閉止する。
以上のように、駆動部260が停止して軸体221が固定された状態で、付勢部材223によって、蓋体222に供給口210aを閉止する閉方向の付勢力が与えられている。このため、氷が供給口210aと蓋体222との間に挟まったとしても、当該氷が解ければ、付勢部材223の付勢力によって、蓋体222が供給口210aを閉止する。また、この際に、蓋体222が供給口210aを閉止するための電力は必要ない。
ここで、蓋体222が回動できる範囲は、図9Aに示されたaの範囲であるので、挟まっている氷の大きさによっては、蓋体222が供給口210aを完全に閉止できない場合がある。
このため、制御部270は、所定の時間間隔で、蓋体222が供給口210aを閉止するように、駆動部260に軸体221を回動させる。これにより、蓋体222が供給口210aを完全に閉止することができる。
また、制御部270は、駆動部260に軸体221を回動させ続けているのではなく、所定の時間間隔で、駆動部260に軸体221を回動させているため、余分な電力の消費は抑えられている。
したがって、供給口210aと蓋体222との間に氷が挟まってしまった場合でも、余分な電力の消費を抑制しつつ、蓋体222を完全に閉止することができる。
以上、本発明に係る冷蔵庫について、上記実施の形態を用いて説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。
つまり、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
例えば、本実施の形態では、付勢部材223はねじりばねであることとした。しかし、付勢部材223はねじりばねであることには限定されない。
図12は、付勢部材の本実施の形態の変形例を示す図である。
同図に示すように、蓋ユニット220は、図8に示された付勢部材223の代わりに、付勢部材223aを備えている。ここで、付勢部材223aは、板状の板ばねである。そして、付勢部材223aの一端は軸体221に固定され、付勢部材223aの他端は蓋体222に固定されている。これにより、付勢部材223aは、蓋体222に供給口210aを閉止する閉方向の付勢力を与えることができる。また、この場合は、図9Aに示されたようにストッパ224によって蓋体222の回動が規制されることがないので、比較的大きな氷が挟まれても、蓋体222が供給口210aを完全に閉止することができる。
本発明は、冷蔵庫に利用可能である。
冷蔵庫の外観を示す斜視図である。 第三扉と第四扉とが開けられた冷蔵庫の外観を示す斜視図である。 第一扉と第二扉とが開けられた冷蔵庫の外観を示す斜視図である。 氷供給装置の構造を示す断面図である。 氷供給装置の構造を示す斜視図である。 氷供給装置を後方から見た斜視図である。 駆動部を制御するための機能構成を示す機能ブロック図である。 蓋ユニットの外観を示す斜視図である。 蓋ユニットの構造を示す平面図である。 蓋ユニットの構造を示す平面図である。 蓋ユニットの開閉動作を説明するための図である。 蓋ユニットの開閉動作を説明するための図である。 氷が挟まった場合の蓋ユニットの閉動作を説明するための図である。 氷が挟まった場合の蓋ユニットの閉動作を説明するための図である。 付勢部材の本実施の形態の変形例を示す図である。
100 冷蔵庫
111 第一扉
112 第三扉
113 貫通孔
121 第二扉
122 第四扉
123 受け取り空間
150 断熱箱体
151 第一貯蔵室
152 第二貯蔵室
153 区画壁
200 氷供給装置
210 供給管
210a 供給口
220 蓋ユニット
221 軸体
222 蓋体
223 付勢部材
224 ストッパ
240 レバー
250 排出部
260 駆動部
270 制御部
300 カバー

Claims (3)

  1. 氷を供給する氷供給装置を備える冷蔵庫であって、
    前記氷供給装置は、
    氷を供給するための氷の出口である供給口と、
    軸体と、前記軸体が回動することで前記供給口を閉止する蓋体とを備える蓋ユニットと、
    前記軸体を回動させる駆動部とを備え、
    前記駆動部は、前記軸体の回動を停止した場合、前記軸体が回動しないように前記軸体を固定し、
    前記蓋ユニットは、さらに、前記軸体と前記蓋体とを接続し、前記蓋体に前記供給口を閉止する閉方向の付勢力を与える付勢部材を備える
    冷蔵庫。
  2. さらに、
    所定の時間間隔で、前記蓋体が前記供給口を閉止するように、前記駆動部に前記軸体を回動させる制御部を備える
    請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 氷を供給する氷供給装置であって、
    氷を供給するための氷の出口である供給口と、
    軸体と、前記軸体が回動することで前記供給口を閉止する蓋体とを備える蓋ユニットと、
    前記軸体を回動させる駆動部とを備え、
    前記駆動部は、前記軸体の回動を停止した場合、前記軸体が回動しないように前記軸体を固定し、
    前記蓋ユニットは、さらに、前記軸体と前記蓋体とを接続し、前記蓋体に前記供給口を閉止する閉方向の付勢力を与える付勢部材を備える
    氷供給装置。
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