JP2010201143A

JP2010201143A - 運動靴

Info

Publication number: JP2010201143A
Application number: JP2009080383A
Authority: JP
Inventors: Kazuhisa Konno; 一寿今野
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2009-03-04
Filing date: 2009-03-04
Publication date: 2010-09-16

Abstract

【課題】二足歩行の人間にとって生活、健康上、靴は大変重要な生活必需品である、その為その種類や用途も多岐に渡り、それぞれに良さがあり、物足りない面も持つそこで軽やかに、弾む様な、又、自然に運動量も増加し、強力な血行促進が図られる靴が無いか課題として研究を進めた。
【解決手段】そこで軽やかさ、ふんわり感を持たす為靴底に低反発ウレタンをサンドイッチ状になる様三層構造を持たせ又、跳躍力を持たせる為強力磁石を同極接近による反発力を利用し靴底適所にウレタンを挟んで対峙装着した、又、つま先のキック力を増加させる様に配置した磁石が足の心臓と言われる湧泉のツボに当たるので足裏全体からも血行促進効果をも生み出した。
【選択図】図２

Description

本発明は、ウォーキングやジョギング時に、通常その行為での消費エネルギーをより高める様に、又、より快適に、自然に歩幅が伸び、又、弾む様な跳躍性を備え、歩く行為以外にも、足裏全体からのより強力な血行促進を可能にし、靴底ゴム部を三層構造にし、中間部に低反発ウレタン、ゴム底上部と下部にそれぞれ反発し合う様同極対峙する様フェライト磁石をゴム内に埋め込んだ運動靴に関する

従来からの運動靴は、歩きやすさ、疲れにくさを求める為より軽く、よりクッション性を良くしたり、靴内部のインソールの形状を変えたりした物があり、又、弾力性を生む物として空圧を利用したり、スプリングその物を組み込んだりして跳躍性を持たせたり、又、健康促進用としては足の心臓と言われるツボで言う所の湧泉を刺激する様な構造や磁石を用いたり、あるいはより足の筋力を使いバランス感覚を養う為靴底に空気道で繋がっている上下２個のボール状のゴム底にした靴など又、歩行時により足に負荷をかける為のつま先高の靴など多種、多様、多岐に渡る。

発明が解決しようとする課題

又、それらはそれぞれそれなりの長所を有しているが、軽やかに、弾む様な弾力性を持ち、自然に歩幅が伸び運動エネルギーが知らずして増加し、同時に足裏全体からも血行促進を図るという面に関して言えば課題も十分残る。

課題を解決する為の手段

そこで軽やか感としてのクッション性を持たせる為低反発ウレタンを挟み込む為靴底を三層にし、底上部、ウレタン部、底下部の構造にし、跳ねる様な跳躍性、浮遊性を持たせる為強力磁石の同極対峙の構造を持たせた、又、ウレタン、インソールの形状をヒールアップにして前屈姿勢を促しかかとからの跳躍性が加わり、自然と早足に、又、歩幅も広がり運動量の増加をもたらし、足裏中間部、湧泉のツボ付近に適度な磁気量を持つフェライト磁石を上下に配する足裏全体からの血行促進作用と、歩行時におけるつま先の着地後のキック力を、その反発力にて増加させる効果も生まれた。

発明の効果

本発明の構造特性により歩行やジョギングが軽やかに、弾むような感触を有するので、誰でもが、特に筋力の衰えた高齢者でも楽しく楽々行えるので１０分が２０分、２０分が３０分と運動時間も多くなり又、先述した様に消費エネルギーの増加と強力な血行促進を生み出す為身体の新陳代謝も活発になり食事も美味しく食べられ、より健康生活を謳歌出来る。

発明の実施する為の最良の形態

三層を作り出す為同種のゴム底運動靴を複数用意して一方の靴底だけ分離してウレタンを挟む部分のゴム部を平らになる様に削って上部、下部ゴム底部に同形の大きさ厚さとなるよう磁石穴を作りはめ込んだ、又、完全固定となる様接着剤も使用し、ウレタンサンド後に柔軟性を持つ帯状生ゴム

のウレタンだけ挟んで歩いてみた所、ふんわり感はあるものの跳躍感は出ない、そこで１センチ径、０．３ミリ厚の１，０００ガウスのフェライト磁石をかかとに正方形に４つ上下、中間部に２つ上下、配して試してみたがほとんど変わらないばかりか磁石の径が小さいとちょっとした弾みでＳＮ極が向き合ってくっついてしまい意味が無くなってしまう、そこで磁石の径を大きくより強力にしてゴム内に埋め込み接着剤にて固定して試してみた。

３センチ径、０．４ミリ厚をかかと上下に２，０００ガウス、３，０００ガウスと試してみた所、２，０００ガウスにて微妙な浮遊感を感知し、３，０００ガウスにて明らかな反発力、跳躍感を感じた、又、つま先部中心に同極対峙となる様磁石を配すと歩行力学上その反発力にて着地時のスピードを減じキック力を損なうので、少し後方へずらしくぼみのある中間部に配する事で着地後のキック力を増加させる効果が出た。その結果足の心臓と言われる湧泉のツボを刺激し足裏全体からの血行促進効果に繋がり、又、ウレタン、インソールの形状をヒールアップ状にする事で前屈姿勢を作り出し跳躍力と弾力性が加わり、自然と歩幅が広がり早足となり、運動エネルギーが知らずして増加する効果をもたらした。

本発明の側面図同靴底三層部の断面図

１運動靴２低反発ウレタン３ゴム底上部４同下部
５磁石（３０００ガウス）６同（１０００ガウス）

Claims

運動靴等の底部を三層に分け一層目上部低部に強力なフェライト磁石を適所に埋め込み、二層目中間部に形状を持たせた低反発ウレタンを挟み込み三層目下部上部に同磁石が反発力（跳躍力）を、持たせる為に同極対峙となる様に配置した靴。