JP2010199785A - データ転送方法、終端ノード、および境界ノード - Google Patents
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Abstract
【解決手段】終端ノード1は、マルチドメインネットワーク100内の全てのドメイン10をまたいだユニバーサルレイヤ102を設定する。そして、転送されるデータのサービスレイヤ101のヘッダに、ユニバーサルレイヤ102のヘッダを付加し、サービスレイヤ101のヘッダをカプセル化する。さらに、終端ノード1は、トランスポートレイヤ103のヘッダを付加して転送する。境界ノード2は、トランスポートレイヤ103のヘッダを削除して、ユニバーサルレイヤ102のヘッダを変更することにより、他のドメイン10の境界ノード2へデータを転送する。
【選択図】図1
Description
図1は、本実施形態1に係るマルチドメインネットワーク100の構成例を示す図である。図1に示すように、マルチドメインネットワーク100は、複数のドメイン10(ドメイン10X,10Y,10Z)から構成される。各ドメイン10は、境界ノード2、中継ノード3、および、各ノード間を接続するリンク4を含んで構成される。また、マルチドメインネットワーク100以外のネットワークに属するノードと接続され、そのノードとのデータの送受信を行う境界ノード2を、終端ノード1とする。
図2は、本実施形態1に係る終端ノード1の構成例を示す機能ブロック図である。図2に示すように、終端ノード1は、制御部20と、通信部30と、記憶部40とを含んで構成される(適宜図1参照)。なお、この制御部20の機能は、例えば、この終端ノード1が備えるCPU(Central Processing Unit)が、記憶部40に記憶されたプログラムをメモリに展開し実行することで実現される。
次に、マルチドメインネットワーク100内の境界ノード2について説明する。図3は、本実施形態1に係る境界ノード2の構成例を示す機能ブロック図である。図3に示すように、境界ノード2は、制御部20と、通信部30と、記憶部40とを含んで構成される(適宜図1参照)。なお、この制御部20の機能は、例えば、この境界ノード2が備えるCPUが、記憶部40に記憶されたプログラムをメモリに展開し実行することで実現される。
次に、図2および図3を参照しつつ、図1を用いて、本実施形態1に係るデータ転送方法の処理について説明する。
まず、マルチドメインネットワーク100以外のネットワーク(第1のネットワーク)に属するノード(符号P)から、マルチドメインネットワーク100内の終端ノード1A(第1の終端ノード)(図1参照)にデータが入力されると、終端ノード1Aのアドレス認識部221(図2参照)は、入力したデータのサービスレイヤ101のヘッダから宛先アドレス「A」を認識する。そして、アドレス変更部222が、データのサービスレイヤ101の宛先アドレスを、マルチドメインネットワーク100におけるデータの出口となる終端ノード1L(第2の終端ノード)の宛先アドレス「L」に付け替える。
ドメイン10Xの境界ノード2D(第1の境界ノード)(図1参照)が中継ノード3からデータを受信すると、トランスポートレイヤ処理部240(図3参照)のヘッダ削除部243が、そのデータのトランスポートレイヤ103のヘッダを削除する。そして、第2のユニバーサルレイヤ処理部260の回線番号認識部261が、サービス回線番号を認識し、回線番号変更部262が、記憶部40内のサービス回線情報42に基づき、境界ノード2D−2E間のリンク4内におけるサービス利用者のサービス回線番号(例えば、サービス回線番号「2」)に変更する。そして、データ転送部250が、ドメイン10Yの境界ノード2Eにデータを転送する。このとき、サービスレイヤ101のヘッダは、カプセル化されているため、境界ノード2Dにおいては処理されない。
ドメイン10内の境界ノード2からデータを受信した他のドメイン10(第2のドメイン)に属する境界ノード2(第2の境界ノード)の処理について説明する。なお、図1において、ドメイン10Yの境界ノード2Eと、ドメイン10Zの境界ノード2Iとは、同じ処理を行うため、境界ノード2Iがデータを受信したとして説明する。
ドメインZの終端ノード1L(第2の終端ノード)(図1参照)が中継ノード3からデータを受信すると、トランスポートレイヤ処理部240(図2参照)のヘッダ削除部243が、そのデータのトランスポートレイヤ103のヘッダを削除する。次に、第1のユニバーサルレイヤ処理部230のヘッダ削除部233が、ユニバーサルレイヤ102のヘッダを削除する。そして、サービスレイヤ処理部220のアドレス認識部221が、サービスレイヤ101のヘッダから宛先アドレス「L」を認識する。そして、アドレス変更部222が、データのサービスレイヤ101の宛先アドレスを、マルチドメインネットワーク100以外のネットワーク(第2のネットワーク)に属するノード(符号Q)の宛先アドレスの付け替え、データ転送部250がデータを転送する。
次に、実施形態1の変形例である本実施形態2に係るデータ転送方法について説明する。実施形態1に係るデータ転送方法においては、図1に示すように、各ドメイン10間の接続をユニバーサルレイヤ102にて行った。この場合、各ドメイン10の境界ノード2は、ユニバーサルレイヤ102において中継ノードとなり、データの中継処理を行っている。本実施形態2に係るデータ転送方法においては、各ドメイン10間の接続をトランスポートレイヤ103にて行い、ユニバーサルレイヤ102では中継ノードが存在せず、マルチドメインネットワーク200の終端までユニバーサルレイヤ102の処理を行わないことを特徴とする。
図5は、本実施形態2に係る境界ノード5の構成例を示す機能ブロック図である(適宜図4参照)。図3に示す境界ノード2との違いは、境界ノード5のレイヤ処理部210内において、第2のユニバーサルレイヤ処理部260はなく、一方で、境界ノード接続レイヤ処理部270が設けられている点である。また、記憶部40内にサービス回線情報42が記憶されていない点である。なお、図3の境界ノード2と同じ構成についての説明は省略する。
次に、図2および図5を参照しつつ、図4を用いて、本実施形態2に係るデータ転送方法の処理について説明する。
まず、マルチドメインネットワーク200以外のネットワーク(第1のネットワーク)に属するノードから、マルチドメインネットワーク200内の終端ノード1A(第1の終端ノード)(図4参照)にデータが入力されると、終端ノード1Aのアドレス変更部222(図2参照)が、サービスレイヤ101の宛先アドレスを、マルチドメインネットワーク200におけるデータの出口となる終端ノード1L(第2の終端ノード)の宛先アドレス「L」に付け替える。
ドメイン10X(第1のドメイン)の境界ノード5D(図4参照)が中継ノード3からデータを受信すると、トランスポートレイヤ処理部240のヘッダ削除部243(図5参照)が、そのデータのトランスポートレイヤ103のヘッダを削除する。次に、境界ノード接続レイヤ処理部270のヘッダ付加部272が転送先の識別情報(例えば識別番号「6」)を含むヘッダを付加する。そして、データ転送部250が、ドメイン10Yの境界ノード5Eにデータを転送する。このとき、サービスレイヤ101のヘッダおよびユニバーサルレイヤ102のヘッダは、カプセル化されているため、境界ノード5Dにおいては処理されない。
次にドメイン10内の境界ノード5からデータを受信した他のドメイン10(第2のドメイン)の境界ノード5の処理について説明する。なお、図4において、ドメイン10Yの境界ノード5Eと、ドメイン10Zの境界ノード5Iとは、同じ処理を行うため、境界ノード5Iがデータを受信したとして説明する。
そして、実施形態1に係る第2の終端ノードの処理と同様に、中継ノード3からデータを受信した終端ノード1L(第2の終端ノード)(図4参照)は、トランスポートレイヤ103のヘッダおよびユニバーサルレイヤ102のヘッダを削除する。そして、サービスレイヤ処理部230のアドレス変更部222が、サービスレイヤ101の宛先アドレスを、マルチドメインネットワーク200以外のネットワーク(第2のネットワーク)に属するノードの宛先アドレスに付け替えて、データ転送部250がデータを転送する。
2,5,9 境界ノード
3 中継ノード
4 リンク
10 ドメイン
20 制御部
30 通信部
31 第1のインタフェース
32 第2のインタフェース
33 第3のインタフェース
34 第4のインタフェース
40 記憶部
41 アドレス情報
42 サービス回線情報
100,200,900 マルチドメインネットワーク
101 サービスレイヤ
102 ユニバーサルレイヤ
103 トランスポートレイヤ
104 境界ノード接続レイヤ
105 サービス回線識別レイヤ
210 レイヤ処理部
220 サービスレイヤ処理部
221 アドレス認識部
222 アドレス変更部
230 第1のユニバーサルレイヤ処理部
231,261 回線番号認識部
232,242,272 ヘッダ付加部
233,243,273 ヘッダ削除部
240 トランスポートレイヤ処理部
241 転送識別子認識部
250 データ転送部
260 第2のユニバーサルレイヤ処理部
262 回線番号変更部
270 境界ノード接続レイヤ処理部
271 ヘッダ認識部
Claims (5)
- ネットワーク内でドメインが複数接続されるマルチドメインネットワークにおけるデータ転送方法であって、
前記マルチドメインネットワーク以外の第1のネットワークから、前記データを受信した第1の終端ノードは、
前記第1の終端ノードを含む前記ドメインである第1のドメイン内において、通信サービスの利用者を特定するためのサービス回線番号を含むサービス回線情報を記憶させた記憶部を備え、
前記受信したデータについて、前記ネットワークが提供する通信サービスにおけるデータ通信を制御するためのサービスレイヤのヘッダの宛先アドレスを、前記マルチドメインネットワーク内のノードのうち、前記マルチドメインネットワーク以外の第2のネットワークと接続する第2の終端ノードの宛先アドレスに設定し、
前記データに、前記マルチドメインネットワーク内の全てのドメインにおいてデータを転送するためのレイヤであるユニバーサルレイヤのヘッダを付加し、前記第1のドメイン内においてサービス利用者を特定するためのサービス回線番号を、前記記憶部に記憶されたサービス回線情報に基づいて設定し、
前記ユニバーサルレイヤのヘッダを付加した前記データに、前記第1のドメイン内を転送するためのトランスポートレイヤのヘッダを付加し、
前記第1のドメイン内の中継ノードに、前記データを送信し、
当該中継ノードから前記データを受信した、前記第1のドメイン内の境界ノードは、
前記第1のドメインと接続する第2のドメインに前記データを送信する場合に、
前記第1のドメインと前記第2のドメインと間のリンクにおいて、前記通信サービスの利用者を特定するためのサービス回線番号を含むサービス回線情報を記憶させた記憶部を備え、
前記データのトランスポートレイヤのヘッダを削除し、
前記ユニバーサルレイヤのヘッダを、前記記憶部に記憶されたサービス回線情報に基づいて、前記第1のドメインと前記第2のドメインと間のリンクにおける前記サービス回線番号に変更し、
前記第2のドメイン内の境界ノードに前記データを送信し、
前記第1のドメイン内の境界ノードから前記データを受信した前記第2のドメイン内の境界ノードは、
前記第2のドメイン内において、前記通信サービスの利用者を特定するためのサービス回線番号を含むサービス回線情報を記憶させた記憶部を備え、
前記データの前記ユニバーサルレイヤのヘッダを、前記記憶部に記憶されたサービス回線情報に基づいて、前記第2のドメイン内における前記サービス回線番号に変更し、
前記第2のドメイン内を転送するための前記トランスポートレイヤのヘッダを付加し、
前記第2のドメイン内の中継ノードに、前記データを送信し、
当該中継ノードから前記データを受信した、前記第2のドメイン内の前記第2の終端ノードは、
前記データの前記トランスポートレイヤのヘッダ、および前記ユニバーサルレイヤのヘッダを削除し、前記データのサービスレイヤの宛先アドレスを前記第2のネットワークの送信先となるノードの宛先アドレスに変更して送信すること、
を特徴とするマルチドメインネットワークにおけるデータ転送方法。 - ネットワーク内でドメインが複数接続されるマルチドメインネットワークにおいて、前記マルチドメインネットワーク以外のネットワークと接続され、データの送受信を行う終端ノードであって、
前記終端ノードは、前記マルチドメインネットワーク以外の第1のネットワークから前記データを受信し、前記マルチドメインネットワーク以外の第2のネットワークに前記データを送信する通信部と、前記データの転送先のノードに関する宛先アドレスを含むアドレス情報および前記通信サービスの利用者を特定するためのサービス回線番号を含むサービス回線情報を記憶させた記憶部と、を備え、
前記終端ノードが、前記第1のネットワークと接続され前記データを受信する第1の終端ノードである場合に、
前記受信したデータについて、前記ネットワークが提供する通信サービスにおけるデータ通信を制御するためのサービスレイヤのヘッダの宛先アドレスを、前記記憶部に記憶されたアドレス情報を用いて、前記マルチドメインネットワーク以外の第2のネットワークと接続する第2の終端ノードの宛先アドレスに設定し、
前記受信したデータに、前記マルチドメインネットワーク内の全てのドメインにおいてデータを転送するためのレイヤであるユニバーサルレイヤのヘッダを付加し、前記第1の終端ノードを含む前記ドメインである第1のドメイン内における前記サービス回線番号を、前記記憶部に記憶されたサービス回線情報に基づいて設定し、
前記ユニバーサルレイヤのヘッダを付加した前記データに、前記第1のドメイン内を転送するためのトランスポートレイヤのヘッダを付加し、
前記第1のドメイン内の中継ノードに、前記通信部を介して前記データを送信し、
前記終端ノードが第2のネットワークと接続する第2の終端ノードである場合に、
前記送信されたデータに付加されたトランスポートレイヤのヘッダ、および前記ユニバーサルレイヤのヘッダを削除し、
前記データのサービスレイヤのヘッダの宛先アドレスを、前記記憶部に記憶されたアドレス情報を用いて、前記マルチドメインネットワーク以外の第2のネットワークの送信先となるノードの宛先アドレスに変更し、
前記通信部を介して、前記第2のネットワークに前記データを送信すること、
を特徴とする終端ノード。 - ネットワーク内でドメインが複数接続されるマルチドメインネットワークにおいて、前記ドメイン間のデータの送受信を行う境界ノードであって、
前記境界ノードは、前記ドメイン間の前記データの送受信を行う通信部と、前記データの転送先のノードに関するアドレス情報および前記通信サービスの利用者を特定するためのサービス回線番号を含むサービス回線情報を記憶させた記憶部と、を備え、
前記ネットワークが提供する通信サービスにおけるデータ通信を制御するためのサービスレイヤのヘッダに、前記マルチドメインネットワーク内の全てのドメインにおいてデータを転送するためのレイヤであるユニバーサルレイヤのヘッダが付加され、さらに前記ドメイン内を転送するためのトランスポートレイヤのヘッダが付加された前記データについて、
前記境界ノードが、前記境界ノード自身が属する第1のドメイン内の中継ノードから前記データを受信する第1の境界ノードである場合に、
前記データのトランスポートレイヤのヘッダを削除し、
前記ユニバーサルレイヤのヘッダを、前記記憶部に記憶されたサービス回線情報に基づいて、当該境界ノードと接続する前記第2のドメイン内の第2の境界ノードに向けたリンクにおける前記サービス回線番号に変更し、
前記第2のドメイン内の第2の境界ノードに前記データを送信し、
前記境界ノードが、第1のドメイン内の第1の境界ノードから前記データを受信した前記第2のドメイン内の第2の境界ノードである場合に、
前記ユニバーサルレイヤのヘッダを、前記記憶部に記憶されたサービス回線情報に基づいて、前記第2のドメイン内の前記サービス回線番号に変更し、
前記第2のドメイン内を転送するための前記トランスポートレイヤのヘッダを付加し、
前記第2のドメイン内の中継ノードに、前記データを送信すること、
を特徴とする境界ノード。 - ネットワーク内でドメインが複数接続されるマルチドメインネットワークにおけるデータ転送方法であって、
前記マルチドメインネットワーク以外の第1のネットワークから、前記データを受信した第1の終端ノードは、
前記受信したデータについて、前記ネットワークが提供する通信サービスにおけるデータ通信を制御するためのサービスレイヤのヘッダの宛先アドレスを、前記マルチドメインネットワーク内のノードのうち、前記マルチドメインネットワーク以外の第2のネットワークと接続する第2の終端ノードの宛先アドレスに設定し、
前記データに、前記マルチドメインネットワーク内の全てのドメインにおいてデータを転送するためのレイヤであるユニバーサルレイヤのヘッダを付加し、前記マルチドメインネットワーク内においてサービス利用者を特定するためのサービス回線番号を設定し、
前記ユニバーサルレイヤのヘッダを付加した前記データに、前記第1のドメイン内を転送するためのトランスポートレイヤのヘッダを付加し、
前記第1のドメイン内の中継ノードに、前記データを送信し、
当該中継ノードから前記データを受信した、前記第1のドメイン内の境界ノードは、
前記第1のドメインと接続する第2のドメインに前記データを送信する場合に、
前記データのトランスポートレイヤのヘッダを削除し、
前記第1のドメイン内の境界ノードと前記第2のドメイン内の境界ノードとの接続を制御するレイヤである境界ノード接続レイヤのヘッダを付加し、
前記第2のドメイン内の境界ノードに前記データを送信し、
前記第1のドメイン内の境界ノードから前記データを受信した前記第2のドメイン内の境界ノードは、
前記データの前記境界ノード接続レイヤのヘッダを削除し、
前記第2のドメイン内を転送するための前記トランスポートレイヤのヘッダを付加し、
前記第2のドメイン内の中継ノードに、前記データを送信し、
当該中継ノードから前記データを受信した、前記第2のドメイン内の前記第2の終端ノードは、
前記データの前記トランスポートレイヤのヘッダ、および前記ユニバーサルレイヤのヘッダを削除し、前記データのサービスレイヤの宛先アドレスを前記第2のネットワークの送信先となるノードの宛先アドレスに変更して送信すること、
を特徴とするマルチドメインネットワークにおけるデータ転送方法。 - ネットワーク内でドメインが複数接続されるマルチドメインネットワークにおいて、前記ドメイン間のデータの送受信を行う境界ノードであって、
前記境界ノードは、前記ドメイン間の前記データの送受信を行う通信部と、前記データの転送先のノードに関するアドレス情報を記憶させた記憶部と、を備え、
前記ネットワークが提供する通信サービスにおけるデータ通信を制御するためのサービスレイヤのヘッダに、前記マルチドメインネットワーク内の全てのドメインにおいてデータを転送するためのレイヤであるユニバーサルレイヤのヘッダが付加され、さらに前記ドメイン内を転送するためのトランスポートレイヤのヘッダが付加された前記データについて、
前記境界ノードが、前記境界ノード自身が属する第1のドメイン内の中継ノードから前記データを受信する境界ノードである場合に、
前記データのトランスポートレイヤのヘッダを削除し、
前記第1のドメイン内の境界ノードと、当該境界ノードに接続する第2のドメイン内の境界ノードとの通信を制御するレイヤである境界ノード接続レイヤのヘッダを付加し、
前記第2のドメイン内の境界ノードに前記データを送信し、
前記境界ノードが、第1のドメイン内の境界ノードから前記データを受信した前記第2のドメイン内の境界ノードである場合に、
前記データの前記境界ノード接続レイヤのヘッダを削除し、
前記第2のドメイン内を転送するための前記トランスポートレイヤのヘッダを付加し、
前記第2のドメイン内の中継ノードに、前記データを送信すること、
を特徴とする境界ノード。
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---|---|---|---|---|
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