JP2010198352A - プレゼンスサービスシステム及びプレゼンスサービス方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】Webサービス等からプレゼンス情報を利用する場合において、プレゼンス情報閲覧のための認可を用いることができるようにする。
【解決手段】ユーザのWebサービスIDと該ユーザがウォッチャーとなる場合のプレゼンスサービスIDとを関連付けて記憶するID対応記憶部と、プレゼンス情報閲覧要求に応じて、該ユーザのWebサービスIDを含んだプレゼンス情報要求をWebサービスにより送信するWebサービスのサーバと、プレゼンス情報要求を受信し、該ユーザのWebサービスIDに対応するプレゼンスサービスIDを前記ID対応記憶部から取得し、該プレゼンスサービスIDを含んだサブスクライブ要求をプレゼンスサーバに対して送信するゲートウェイとを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、Webサービスを介してプレゼンスサービスを提供するためのシステム及び方法に関する。
プレゼンスサービスは、ユーザの状態を別のユーザに知らせるサービスであり、例えば、SIP(Session Initiation Protocol:セッション確立プロトコル,以下「SIP」と称する)/SIMPLEプロトコルを用いて実現される(例えば下記「非特許文献1」を参照)。SIPでは、状態を示すプレゼンス情報を要求するウォッチャー(発側)とプレゼンス情報を公開するプレゼンティティ、パブリッシャー(着側)のIDを含むSIP信号(SUBSCRIBE信号等)をSIPプレゼンスサーバに送信してプレゼンス情報を取得する。
例えば非特許文献2には、Parlay XやREST等のWebサービスAPI(Application Program Interface)を用いることにより、プレゼンスサービスをSIP/SIMPLEプロトコルだけでなくHTTP/SOAP(Simple Object Access Protocol)等のプロトコルを用いて実現することができることについて記載されている。
例えば、Webアプリケーションの一つであるブログ(Weblog:ウェブログの略)は、これを閲覧している人物(ウォッチャー)を特定しないサービスである。ブログ等でプレゼンスサービスを利用したサービスを実現するには、ゲートウェイ(SIPアプリケーションサーバ:SIP−AS)において、ウォッチャーのIDを匿名(あるいはSIP−ASのID)としてプレゼンスサービスを利用することが想定される。ここでゲートウェイ(SIP−AS)は、HTTP/SOAP等とSIPのプロトコル変換を行う役割を持つ。
SIPを用いたプレゼンスサービスにおいてSIP−URI等のウォッチャーのIDが特定可能な場合には、RFC5025で規定されるプレゼンス情報をどのウォッチャーに公開するか、あるいは非公開にするかというプレゼンス情報閲覧のための認可(プレゼンス認可ルール/ポリシー)を用いることができる。プレゼンス認可ルールを用いることにより、プレゼンティティがウォッチャーに対して特定のプレゼンス情報のアクセス許可を与えるための認可ルールセット(Presence Authorization Rules)をユーザが指定することが可能となる。
非特許文献3には、プレゼンス情報のアクセス許可を与えるための認可ルールセットを管理するXDMS(XML Data Management Server)について記載されている。
非特許文献4には、プレゼンスサーバからXDMSの認可ルールを取得する方法が記載されている。
3GPP TS 24.141 v7.4.0, "Presence service using the IP Multimedia (IM) Core Network (CN) subsystem," Sep. 2007. 徳永和宏、高谷直樹、黒川章,"WebサービスにおけるSIPプレゼンスサーバ利用方式,"電子情報通信学会,総合大会2008,Mar.2008. OMA-TS-Presence_SIMPLE_XDM-V1_1-20080627-A, "Presence XDM Specification," Jun. 2008. OMA-TS-Presence_SIMPLE-V1_1-20080627-A, "Presence Simple Specification," Jun. 2008.
SIPを用いたプレゼンスサービスにおいてはプレゼンス情報閲覧のための認可ポリシーを用いることが可能であるが、Webサービスからプレゼンスサービスを利用する場合には、プレゼンスサーバに送信されるSIP信号において要求側(ウォッチャー)のプレゼンスサービスIDが不明であることから、プレゼンス情報閲覧のための認可ポリシーを用いることができない。なぜならば、プレゼンスサーバは、ゲートウェイからプレゼンス要求を受けるが、要求側(ウォッチャー)のプレゼンスサービスIDを特定できないため、認可ポリシーを適用することができないからである。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、Webサービス等からプレゼンス情報を利用する場合において、プレゼンス情報閲覧のための認可を用いることができるようにしたプレゼンスサービスシステム及びプレゼンスサービス方法を提供することを目的とする。
本発明の一観点に係るプレゼンスサービスシステムは、パブリッシャーのユーザから発行されたプレゼンス情報を保持するプレゼンスサーバと、前記パブリッシャーのユーザの認可ポリシーを管理する認可ポリシー管理サーバ(XDMS)と、ユーザのWebサービスIDと、該ユーザがウォッチャーとなる場合のプレゼンスサービスIDとを関連付けて記憶するID対応記憶部と、ウォッチャーのユーザからのプレゼンス情報閲覧要求により、該ユーザのWebサービスIDを含んだプレゼンス情報要求をWebサービスにより送信するWebサービスのサーバと、前記Webサービスのサーバから前記プレゼンス情報要求を受信し、前記ユーザのWebサービスIDに対応するプレゼンスサービスIDを前記ID対応記憶部から取得し、該プレゼンスサービスIDを含んだサブスクライブ要求を送信するゲートウェイと、を具備し、前記プレゼンスサーバは、前記サブスクライブ要求を受信し、該サブスクライブ要求に含まれるプレゼンスサービスIDにより特定されるウォッチャーのユーザに対し、前記認可ポリシーを適用してプレゼンス応答を送信することを特徴とする。
本発明の別の観点に係るプレゼンスサービス方法は、プレゼンスサーバが、パブリッシャーのユーザから発行されたプレゼンス情報を保持するステップと、認可ポリシー管理サーバ(XDMS)が、前記パブリッシャーのユーザの認可ポリシーを管理するステップと、ID対応記憶部が、ユーザのWebサービスIDと、該ユーザがウォッチャーとなる場合のプレゼンスサービスIDとを関連付けて記憶するステップと、Webサービスのサーバが、ウォッチャーのユーザからのプレゼンス情報閲覧要求により、該ユーザのWebサービスIDを含んだプレゼンス情報要求をWebサービスにより送信するステップと、ゲートウェイが、前記Webサービスのサーバから前記プレゼンス情報要求を受信し、前記ユーザのWebサービスIDに対応するプレゼンスサービスIDを前記ID対応記憶部から取得し、該プレゼンスサービスIDを含んだサブスクライブ要求を前記プレゼンスサーバに送信するステップと、前記プレゼンスサーバが、前記サブスクライブ要求に含まれるプレゼンスサービスIDにより特定されるウォッチャーのユーザに対し、前記認可ポリシー管理サーバから取得した認可ポリシーを適用してプレゼンス応答を送信するステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、Webサービス等からプレゼンス情報を利用する場合において、プレゼンス情報閲覧のための認可を用いることができるようにしたプレゼンスサービスシステム及びプレゼンスサービス方法を提供することができる。
更に、プレゼンス情報を取得するために実施されるプレゼンスサーバと認可ポリシー管理サーバ(XDMS)の処理量を削減することができる。
本発明の第1実施形態に係るプレゼンスサービスシステムの全体構成を示す図である。 同第1実施形態に係るゲートウェイ(SIP−AS)の機能構成図を示す図である。 同第1実施形態に係るID記憶部の一例を示す図である。 同第1実施形態に係るシーケンス図を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るプレゼンスサービスシステムの全体構成を示す図である。 同第2実施形態に係るゲートウェイ(SIP−AS)の機能構成図を示す図である。 同第2実施形態に係る要求元と要求先とプレゼンス情報の記憶部の一例を示す図である。 同第2実施形態に係るシーケンス図を示す図である。 本発明の第3実施形態に係るプレゼンスサービスシステムの全体構成を示す図である。 同第3実施形態に係るゲートウェイ(SIP−AS)の機能構成図を示す図である。 同第3実施形態に係るシーケンス図を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態に係るプレゼンスサービスシステムの全体構成を示す図である。同図に示すように、本実施形態に係るシステムは、主にHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)に基づいて構築される第一のネットワーク1と、主にSIP(Session Initiation Protocol)に基づいて構築される第二のネットワーク2とを有する。第一のネットワーク1は、例えばWorld Wide Web(WWW)等である。第二のネットワーク2は、例えばIMS(IP Multimedia Subsystem)等である。
第一のネットワーク1(Web等)においては、ユーザA〜Bの端末(ウォッチャー)がWebサービスのサーバ3に接続している。これにより提供されるWebサービスは、例えばSNS(Sorcial Networking Service)である。
第二のネットワーク2を構成するIMSは、S−CSCF(Serving Call Session Control Function)10、P−CSCF(Proxy Call Session Control Function)11、I−CSCF(Interrogating Call Session Control Function)12、HSS(Home Scriber Server)13といった機能エンティティを含んでいる。
本実施形態に係るプレゼンスサービスシステムは、このようなIMSのプラットフォーム上に構築されたゲートウェイ(SIP−AS)4、XDMS(XML Data Management Server)6、プレゼンスサーバ8により実現される。
第一のネットワーク1におけるWebサービス(SNS等)のサーバ3と、第二のネットワーク2(IMS等)におけるゲートウェイ(SIP−AS)4とは、HTTP/SOAP(Simple Object Access Protocol)等のインターフェース(REST/Parlay X)を介してプレゼンス情報のやりとりを行う。
第二のネットワーク(IMS等)2においては、ユーザA〜Dの端末(パブリッシャー)のプレゼンス状態はプレゼンスサーバ8に登録されており、例えば図1に示すような「ユーザAさん:電話中」「ユーザBさん:非公開」「ユーザCさん:オフライン」「ユーザDさん:非公開」といったプレゼンス状態を閲覧可能である。本実施形態に係るプレゼンスサービスは、このような第二のネットワーク(IMS等)2におけるパブリッシャーのプレゼンス状態を、第一のネットワーク(Web等)1の端末(ウォッチャー)からWebサービス等を通じて閲覧できるようにするものである。
従来、ユーザA〜Bの端末(ウォッチャー)がWebサービス(SNS等)を利用する場合のIDと、プレゼンスサービスを利用する場合のIDとが異なるため、同端末がWebサービス等からプレゼンス情報を利用する場合には、ウォッチャーのプレゼンスサービスIDを匿名(あるいはSIPアプリケーションサーバのID)としてプレゼンスサービスを利用することになり、プレゼンス情報閲覧のための認可を用いることができない。
これに対し本発明の第1実施形態ではそのような制約を受けることなく、プレゼンス情報閲覧のための認可ポリシーを用いることが可能なように構成される。このため、本システムはWebサービスのIDとプレゼンスサービスのIDとを関連付けて記憶するID対応記憶部5を具備する。ゲートウェイ(SIP−AS)4は、プレゼンスサーバ8に対し、プレゼンスサービスのウォッチャーIDを付与してSIP信号(SUBSCRIBE等)を送信することにより、プレゼンス情報閲覧のための認可ポリシーを用いることを可能とする。
図2に、第1実施形態に係るゲートウェイ(SIP−AS)の機能構成図を示す。ゲートウェイ(SIP−AS)4の主たる機能はHTTP/SOAPとSIPのプロトコル変換機能であるが、本実施形態では更にサブスクライブ要求元の変更を行う機能を有する。
具体的には、ゲートウェイ(SIP−AS)4は、Webサービスのサーバ3から、サブスクライブ要求元として第一のネットワーク1の端末(ウォッチャー)のWebサービスIDを含むプレゼンス情報要求を受信するプレゼンス情報要求受信部40、受信したプレゼンス情報要求について、ID対応記憶部5からWebサービスIDに対応するプレゼンスサービスIDを取得することにより、サブスクライブ要求元を(匿名又はゲートウェイ4のIDから)当該端末(ウォッチャー)のプレゼンスサービスIDに変更するサブスクライブ要求元変更部41、サブスクライブ要求元をウォッチャーのプレゼンスサービスID(ウォッチャID)とした、サブスクライブ要求(SUBSCRIBE等のSIP信号)をプレゼンスサーバ8に送信するサブスクライブ要求送信部42を有する。
また、ゲートウェイ(SIP−AS)4は、第二のネットワーク(IMS等)2においてプレゼンスサーバ8からプレゼンス情報(NOTIFY等のSIP信号)を受信するプレゼンス情報受信部44、受信したプレゼンス情報をプレゼンス情報要求に対する応答として、第一のネットワーク1の端末(ウォッチャー)に送信するプレゼンス情報送信部43を有する。
ID対応記憶部5は、例えば図3に示すように、ユーザごとのWebサービスIDとプレゼンスサービスIDの対応関係を記憶している。なお、図1では、ID対応記憶部5がゲートウェイ(SIP−AS)4の外に設けられるように示されているが、このID対応記憶部5は、図2のようにゲートウェイ(SIP−AS)4内に設けられてもよい。あるいは、Webサービス内、又はゲートウェイ(SIP−AS)4とは独立した装置としてID対応記憶部5が配備される形態も想定される。
図4に第1実施形態のシーケンス図を示す。このシーケンスは、ユーザCの端末(パブリッシャー)におけるプレゼンス情報を第一のネットワーク(Web等)1のユーザAの端末(ウォッチャー)がWebサービスを通じて2回閲覧し、続いてユーザBの端末(ウォッチャー)がユーザCのプレゼンス情報を2回閲覧するという例である。
第二のネットワーク(IMS等)2において、ユーザCの端末がプレゼンスサーバ8に対してプレゼンスを発行(PUBLISH等)する。プレゼンスサーバ8は、ユーザCのプレゼンス(図1ではプレゼンス9)を保持する。またユーザCの端末は、同ユーザCのプレゼンス認可ポリシーをXDMS(認可ポリシー管理サーバ)6に送る。これには、例えばHTTP PUTコマンドが利用される。XDMS6はユーザCのプレゼンス認可ポリシーを保持する。この時点で、認可処理に基づいたユーザCのプレゼンスサービスを提供可能になる。すなわち、ユーザCのプレゼンスサービスを利用するには、ユーザCの認可ポリシーに従った認可を経る必要がある。
このような状況において、第一のネットワーク1のユーザAの端末(ウォッチャー)がユーザCのプレゼンス情報要求をSNS等のWebサービスのサーバ3に対して行う。Webサービスのサーバ3は、これに応じてまず1回目のプレゼンス情報要求(ユーザAによるユーザCのプレゼンス要求)をゲートウェイ(SIP−AS)4に対して行う。これは、例えばHTTP/SOAP等のインタフェースを介して行われる。
ゲートウェイ(SIP−AS)4は、ID対応記憶部5に問い合わせてユーザAのWebサービスID(Web−ID)に対応するプレゼンスサービスIDを取得する。そして、ゲートウェイ(SIP−AS)4は、サブスクライブ要求元を(匿名又はゲートウェイ4のプレゼンスサービスIDから)ユーザAのプレゼンスサービスID(ウォッチャーID)に変更してサブスクライブ要求(SUBSCRIBE等のSIP信号)をプレゼンスサーバ8に送信する。これによりユーザAからユーザCに対するプレゼンス要求がなされる。
プレゼンスサーバ8はユーザAのウォッチャーIDが付与されたSIP信号(SUBSCRIBE等)を受信すると、ユーザAがプレゼンス情報を求めている相手であるユーザCの認可ポリシーをXDMS6に要求する。これには例えばHTTP GETコマンドが用いられる。XDMS6では、すでにユーザCの認可ポリシーを保持しており、ユーザCの認可ポリシー応答をプレゼンスサーバ8に返答する(2000K)。
そしてプレゼンスサーバ8は、ユーザAからのプレゼンス要求に対し、ユーザCの認可ポリシーを適用したプレゼンス応答(NOTIFY等のSIP信号)をゲートウェイ(SIP−AS)4に送信する。ゲートウェイ(SIP−AS)4は、該ユーザCのプレゼンス応答をWebサービスのサーバ3に送信する。これは、プレゼンス要求の場合と同様、例えばHTTP/SOAP等のインタフェースを介して行われる。
従って、ユーザAについてのWebサービスが、認可を用いたプレゼンス情報をゲートウェイ(SIP−AS)4を経由して取得することができる。
さらに、ユーザAの端末(ウォッチャー)がWebサービスを通じて2回目の閲覧を行い、続いてユーザBの端末(ウォッチャー)がユーザCのプレゼンス情報を2回閲覧する。図4から分かるように、これらの動作は上記1回目の閲覧と同様である。当該ユーザ(ウォッチャ−)について、WebサービスIDとプレゼンスサービスIDの対応問合わせが行われ、対応するプレゼンスサービスIDをサブスクライブ要求元とするサブスクライブ要求(プレゼンス要求)がなされる。
(第2実施形態)
以下、図5乃至図8を参照して本発明の第2実施形態を説明する。ここでは、第1実施形態と同様の構成要素には同一の参照数字を付して説明を省略し、第1実施形態と異なる部分について説明する。
第1実施形態によれば、Webサービス等からプレゼンス情報を利用する場合において、プレゼンス情報閲覧のための認可を用いることが可能となるが、HTTP/SOAP等によるゲートウェイ(SIP−AS)4へのプレゼンス要求と、SIP信号(SUBSCRIBE等)によるプレゼンスサーバ8へのプレゼンス要求とが1対1に対応している。このため、HTTP/SOAP等によるゲートウェイ(SIP−AS)4へのプレゼンス要求数が多い場合には、プレゼンスサーバ8へのプレゼンス要求数も比例して増大するため、プレゼンスサーバ8及びプレゼンスサーバ8へ信号を中継する第二のネットワーク(IMS等)2における信号処理負荷を増大させてしまうことになる。第2実施形態はこのような信号処理負荷の軽減に関する。
第2実施形態は、Webサービス等からプレゼンス情報を利用する場合においてプレゼンス情報閲覧のための認可を用いることができる点は第1実施形態と同様であるが、図5に示すようにプレゼンスサーバ8からすでに取得したプレゼンス情報(の一部)20をゲートウェイ(SIP−AS)4において保持するようにした点で第1実施形態とは異なる。プレゼンス情報20を保持している間に同一のプレゼンス情報要求に相当するプレゼンス情報閲覧要求が発生した場合、ゲートウェイ(SIP−AS)4は、この要求をプレゼンスサーバ8に中継する代わりに、同ゲートウェイ(SIP−AS)4内に保持しているプレゼンス情報20をWebサービスのサーバ3に対して送信する。
このため図6に示すように、第2実施形態に係るゲートウェイ(SIP−AS)4は、図2に示した構成要素に加え、プレゼンス情報受信部44が受信したプレゼンス情報について、ウォッチャーID(プレゼンス要求元)とパブリッシャーID(プレゼンス要求先)と該パブリッシャーのプレゼンス情報のデータとを関連付けて記憶部46に格納する制御を行うプレゼンス情報応答制御45と、プレゼンス情報要求受信部40が受信したプレゼンス情報要求について、そのウォッチャーID(プレゼンス要求元)とパブリッシャーID(プレゼンス要求先)とに対応するプレゼンス情報が記憶部46に存在するか否かを判定し、該記憶部46に存在すると判定されたならば、該当するプレゼンス情報のデータをWebサービスのサーバ3に対して送信するようプレゼンス情報送信部43に指示し、存在しないならば通常通りに新規のプレゼンス情報要求としてサブスクライブ要求元変更部41に送るサブスクライブ要求送信制御部47を有する。
なお、プレゼンス情報要求受信部40が受信したプレゼンス情報要求におけるウォッチャーID(プレゼンス要求元)は、ID対応記憶部5から特定することができる。
図7に示すように、要求元と要求先とプレゼンス情報の記憶部46には、ウォッチャーID(プレゼンス要求元)と、パブリッシャーID(プレゼンス要求先)と、該パブリッシャーのプレゼンス情報のデータとが関連付けられて格納される。
図8に第2実施形態のシーケンス図を示す。このシーケンスは、第1の実施形態と同様、ユーザCの端末(パブリッシャー)におけるプレゼンス情報を第一のネットワーク(Web等)1のユーザAの端末(ウォッチャー)がWebサービスを通じて2回閲覧し、続いてユーザBの端末(ウォッチャー)がユーザCのプレゼンス情報を2回閲覧するという例である。
第1実施形態と同様に、第二のネットワーク(IMS等)2において、ユーザCの端末がプレゼンスサーバ8に対してプレゼンスを発行(PUBLISH等)しており、プレゼンスサーバ8は、ユーザCのプレゼンス(図5ではプレゼンス9)を保持する。またXDMS6はユーザCのプレゼンス認可ポリシーを保持する。この時点で、認可処理に基づいたユーザCのプレゼンスサービスを提供可能になる。
このような状況において、第一のネットワーク1のユーザAの端末(ウォッチャー)がユーザCのプレゼンス情報要求をSNS等のWebサービスのサーバ3に対して行い、Webサービスのサーバ3は、これに応じてまず1回目のプレゼンス情報要求(ユーザAによるユーザCのプレゼンス要求)をゲートウェイ(SIP−AS)4に対して行う。
ゲートウェイ(SIP−AS)4は、ID対応記憶部5に問い合わせてユーザAのWebサービスID(Web−ID)に対応するプレゼンスサービスIDを取得し、サブスクライブ要求元をユーザAのプレゼンスサービスID(ウォッチャーID)に変更してサブスクライブ要求をプレゼンスサーバ8に送信する。これによりユーザAからユーザCに対するプレゼンス要求がなされる。
プレゼンスサーバ8は、ユーザAのウォッチャーIDが付与されたプレゼンス要求を受信すると、ユーザAがプレゼンス情報を求めている相手であるユーザCの認可ポリシーをXDMS6に要求する。これに対しXDMS6は、ユーザCの認可ポリシー応答をプレゼンスサーバ8に返答する(2000K)。
そしてプレゼンスサーバ8は、ユーザAからのプレゼンス要求に対し、ユーザCの認可ポリシーを適用したプレゼンス応答(NOTIFY等のSIP信号)をゲートウェイ(SIP−AS)4に送信する。ゲートウェイ(SIP−AS)4は、該ユーザCのプレゼンス応答をWebサービスのサーバ3に送信する。ここで、第2実施形態では、ユーザCのプレゼンス情報20を記憶部46内に保持しておく。
次に、ユーザAの端末(ウォッチャー)がWebサービスを通じて2回目の閲覧を行う。ここで、Webサービスのサーバ3は、2回目のプレゼンス情報要求(ユーザAによるユーザCのプレゼンス要求)をゲートウェイ(SIP−AS)4に対して行う。ゲートウェイ(SIP−AS)4は、ID対応記憶部5に問い合わせてユーザAのWebサービスID(Web−ID)に対応するプレゼンスサービスIDを取得する。ここで、記憶部46には、ユーザAのウォッチャーID(プレゼンス要求元)と、ユーザCのパブリッシャーID(プレゼンス要求先)とに関連付けてプレゼンス20が保持されているので、ゲートウェイ(SIP−AS)4は該プレゼンス20を記憶部46から読み出し、プレゼンス応答としてWebサービスのサーバ3に応答する。つまり、2回目のプレゼンス情報要求(ユーザAによるユーザCのプレゼンス要求)に対しては、これに基づくサブスクライブ要求をプレゼンスサーバ8に対して送らない。このような第2実施形態によれば、プレゼンスサーバ8及びプレゼンスサーバ8へ信号を中継する第二のネットワーク(IMS等)2の信号処理負荷を第1実施形態よりも削減することができる。
(第3実施形態)
以下、図9乃至図11を参照して本発明の第3実施形態を説明する。ここでは、第2実施形態と同様の構成要素には同一の参照数字を付して説明を省略し、第3実施形態が第2実施形態とは異なる部分について説明する。
第2実施形態は、Webサービス等からプレゼンス情報を利用する場合において、プレゼンス情報閲覧のための認可を用いることを可能とし、更に第1実施形態よりもプレゼンスサーバ8の処理負荷を軽減するものであるが、同一のパブリッシャーに対するプレゼンス要求であってもWebサービスからの要求元(ウォッチャー)が異なる場合には、パブリッシャーがウォッチャーに適用する認可ポリシーを確認するため、プレゼンスサーバ8にSIP信号を送信しなければならない。
第3実施形態は、Webサービス等からプレゼンス情報を利用する場合においてプレゼンス情報閲覧のための認可を用いることができる点は第1実施形態と同様であり、プレゼンス情報閲覧要求をプレゼンスサーバ8に中継する代わりに同ゲートウェイ(SIP−AS)4内に保持しているプレゼンス情報20をWebサービスのサーバ3に対して送信する点においては第2実施形態と同様であるが、図9に示すように認可ポリシー管理サーバであるXDMS6からすでに取得した認可ポリシー(の一部)30をゲートウェイ(SIP−AS)4において保持するようにした点で第2実施形態とは異なる。
上述のようにウォッチャーに適用する認可ポリシーを確認する必要が生じた際に、ゲートウェイ(SIP−AS)4は、内部に保持している認可ポリシー30を用いる。
このため、図10に示すように、第3実施形態に係るゲートウェイ(SIP−AS)4は、図6に示した構成要素に加え、プレゼンス情報のパブリッシャーの認可ポリシーを要求する認可ポリシー要求を認可ポリシー管理サーバであるXDMS6に送信する認可ポリシー要求送信部48と、この要求に対してXDMS6から送信された認可ポリシーを受信する認可ポリシー受信部49と、受信した認可ポリシーを記憶する認可ポリシー記憶部50を有する。
図11に第3実施形態のシーケンスを示す。ゲートウェイ(SIP−AS)4においては、当該ゲートウェイ(SIP−AS)4を要求元としてプレゼンスサーバ8からユーザCのプレゼンス情報20を取得して記憶部46に保持すると共に、認可ポリシー管理サーバであるXDMS6から同ユーザCの認可ポリシー30を取得して記憶部50に保持する。第3実施形態は、プレゼンスサーバ8からユーザCのプレゼンス情報20を取得する際に、ユーザA(ウォッチャー)ではなくゲートウェイ(SIP−AS)4を要求元とする点が上述した第1及び第2の実施形態とは異なっている。この場合、ゲートウェイ(SIP−AS)4は、サブスクライブ要求元をゲートウェイ(SIP−AS)4のプレゼンスサービスID(ウォッチャーID)とした、サブスクライブ要求(SUBSCRIBE等のSIP信号)をプレゼンスサーバ8に送信する。あるいは、ゲートウェイ(SIP−AS)4のプレゼンスサービスID(ウォッチャーID)とせずに、匿名を意味する特定のプレゼンスサービスIDとしてもよい。このような第3実施形態では、プレゼンスサーバ8ではなくゲートウェイ4においてプレゼンス情報に対する認可ポリシーの適用動作を行う。仮に第1及び第2の実施形態のようにウォッチャーであるユーザAのプレゼンスサービスIDを含んだサブスクライブ要求(SUBSCRIBE等のSIP信号)がプレゼンスサーバ8に送信されると、プレゼンスサーバ8が認可ポリシーの適用を行ってしまう。そこで本実施形態では上記のようにユーザAとは異なるプレゼンスサービスID(ウォッチャーID)としたサブスクライブ要求とすることで、プレゼンスサーバ8では認可ポリシーの適用は行われないようにする。
そしてゲートウェイ(SIP−AS)4は、要求先(この例ではユーザC)が同一である2回目以降のプレゼンス要求(この例ではユーザCに対するユーザBからのプレゼンス要求)に対しては、プレゼンスサーバ8にSIP信号を送信することなくWebサービスに対し応答可能となり、プレゼンスサーバ8及びプレゼンスサーバ8への信号を中継する第二のネットワーク(IMS等)の信号処理負荷を第1実施形態よりも削減することが可能である。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…第一のネットワーク(Web等);
2…第二のネットワーク(SIP等);
3…Webサービスのサーバ(SNS等);
4…ゲートウェイ(SIP−AS);
5…ID対応記憶部;
6…XDMS;
7…認可ポリシー;
8…プレゼンスサーバ;
9…プレゼンス;
10…S−CSCF;
11…P−CSCF;
12…I−CSCF;
13…HSS

Claims (6)

  1. パブリッシャーのユーザから発行されたプレゼンス情報を保持するプレゼンスサーバと、
    前記パブリッシャーのユーザの認可ポリシーを管理する認可ポリシー管理サーバ(XDMS)と、
    ユーザのWebサービスIDと、該ユーザがウォッチャーとなる場合のプレゼンスサービスIDとを関連付けて記憶するID対応記憶部と、
    ウォッチャーのユーザからのプレゼンス情報閲覧要求により、該ユーザのWebサービスIDを含んだプレゼンス情報要求をWebサービスにより送信するWebサービスのサーバと、
    前記Webサービスのサーバから前記プレゼンス情報要求を受信し、前記ユーザのWebサービスIDに対応するプレゼンスサービスIDを前記ID対応記憶部から取得し、該プレゼンスサービスIDを含んだサブスクライブ要求を前記プレゼンスサーバに送信するゲートウェイと、を具備し、
    前記プレゼンスサーバは、前記サブスクライブ要求に含まれるプレゼンスサービスIDにより特定されるウォッチャーのユーザに対し、前記認可ポリシー管理サーバから取得した認可ポリシーを適用してプレゼンス応答を送信することを特徴とするプレゼンスサービスシステム。
  2. パブリッシャーのユーザから発行されたプレゼンス情報を保持するプレゼンスサーバと、
    前記パブリッシャーのユーザの認可ポリシーを管理する認可ポリシー管理サーバ(XDMS)と、
    ユーザのWebサービスIDと、該ユーザがウォッチャーとなる場合のプレゼンスサービスIDとを関連付けて記憶するID対応記憶部と、
    ウォッチャーのユーザからのプレゼンス情報閲覧要求により、該ユーザのWebサービスIDを含んだプレゼンス情報要求をWebサービスにより送信するWebサービスのサーバと、
    前記Webサービスのサーバから前記プレゼンス情報要求を受信し、前記ユーザのWebサービスIDに対応するプレゼンスサービスIDを前記ID対応記憶部から取得し、該プレゼンスサービスIDを含んだサブスクライブ要求を前記プレゼンスサーバに送信するゲートウェイと、を具備し、
    前記プレゼンスサーバは、前記サブスクライブ要求に含まれるプレゼンスサービスIDにより特定されるウォッチャーのユーザに対し、前記認可ポリシー管理サーバから取得した認可ポリシーを適用してプレゼンス応答を送信し、
    前記ゲートウェイは、前記プレゼンス応答として受信したプレゼンス情報をウォッチャーのユーザのプレゼンスサービスIDとパブリッシャーのユーザのプレゼンスサービスIDとに関連付けてプレゼンス情報記憶部に記憶し、
    ウォッチャーのユーザのプレゼンスサービスIDとパブリッシャーのユーザのプレゼンスサービスIDとが同一であるサブスクライブ要求に対しては、前記プレゼンス情報記憶部に記憶されているプレゼンス情報をプレゼンス応答として前記Webサービスのサーバに送信することを特徴とするプレゼンスサービスシステム。
  3. パブリッシャーのユーザから発行されたプレゼンス情報を保持するプレゼンスサーバと、
    前記パブリッシャーのユーザの認可ポリシーを管理する認可ポリシー管理サーバ(XDMS)と、
    ユーザのWebサービスIDと、該ユーザがウォッチャーとなる場合のプレゼンスサービスIDとを関連付けて記憶するID対応記憶部と、
    ウォッチャーのユーザからのプレゼンス情報閲覧要求により、該ユーザのWebサービスIDを含んだプレゼンス情報要求をWebサービスにより送信するWebサービスのサーバと、
    前記Webサービスのサーバから前記プレゼンス情報要求を受信し、サブスクライブ要求を前記プレゼンスサーバに送信するゲートウェイと、を具備し、
    前記プレゼンスサーバは、前記サブスクライブ要求に応じてプレゼンス応答を送信し、
    前記ゲートウェイは、前記プレゼンス応答として受信したプレゼンス情報をウォッチャーのユーザのプレゼンスサービスIDとパブリッシャーのユーザのプレゼンスサービスIDとに関連付けてプレゼンス情報記憶部に記憶すると共に、該パブリッシャーの認可ポリシーを前記認可ポリシー管理サーバから取得して認可ポリシー記憶部に記憶し、
    パブリッシャーのユーザのプレゼンスサービスIDが同一であるサブスクライブ要求に対しては、該サブスクライブ要求におけるウォッチャーのユーザのプレゼンスサービスIDに関して、前記プレゼンス情報記憶部に記憶されているプレゼンス情報に対して前記認可ポリシー記憶部に記憶されている認可ポリシーを適用してプレゼンス応答として前記Webサービスのサーバに送信することを特徴とするプレゼンスサービスシステム。
  4. プレゼンスサーバが、パブリッシャーのユーザから発行されたプレゼンス情報を保持するステップと、
    認可ポリシー管理サーバ(XDMS)が、前記パブリッシャーのユーザの認可ポリシーを管理するステップと、
    ID対応記憶部が、ユーザのWebサービスIDと、該ユーザがウォッチャーとなる場合のプレゼンスサービスIDとを関連付けて記憶するステップと、
    Webサービスのサーバが、ウォッチャーのユーザからのプレゼンス情報閲覧要求により、該ユーザのWebサービスIDを含んだプレゼンス情報要求をWebサービスにより送信するステップと、
    ゲートウェイが、前記Webサービスのサーバから前記プレゼンス情報要求を受信し、前記ユーザのWebサービスIDに対応するプレゼンスサービスIDを前記ID対応記憶部から取得し、該プレゼンスサービスIDを含んだサブスクライブ要求を前記プレゼンスサーバに送信するステップと、
    前記プレゼンスサーバが、前記サブスクライブ要求に含まれるプレゼンスサービスIDにより特定されるウォッチャーのユーザに対し、前記認可ポリシー管理サーバから取得した認可ポリシーを適用してプレゼンス応答を送信するステップとを含むことを特徴とするプレゼンスサービス方法。
  5. プレゼンスサーバが、パブリッシャーのユーザから発行されたプレゼンス情報を保持するステップと、
    認可ポリシー管理サーバ(XDMS)が、前記パブリッシャーのユーザの認可ポリシーを管理するステップと、
    ID対応記憶部が、ユーザのWebサービスIDと、該ユーザがウォッチャーとなる場合のプレゼンスサービスIDとを関連付けて記憶するステップと、
    Webサービスのサーバが、ウォッチャーのユーザからのプレゼンス情報閲覧要求により、該ユーザのWebサービスIDを含んだプレゼンス情報要求をWebサービスにより送信するステップと、
    ゲートウェイが、前記Webサービスのサーバから前記プレゼンス情報要求を受信し、前記ユーザのWebサービスIDに対応するプレゼンスサービスIDを前記ID対応記憶部から取得し、該プレゼンスサービスIDを含んだサブスクライブ要求を前記プレゼンスサーバに送信するステップと、
    前記プレゼンスサーバが、前記サブスクライブ要求に含まれるプレゼンスサービスIDにより特定されるウォッチャーのユーザに対し、前記認可ポリシー管理サーバから取得した認可ポリシーを適用してプレゼンス応答を送信するステップと、
    前記ゲートウェイが、前記プレゼンス応答として受信したプレゼンス情報をウォッチャーのユーザのプレゼンスサービスIDとパブリッシャーのユーザのプレゼンスサービスIDとに関連付けてプレゼンス情報記憶部に記憶し、ウォッチャーのユーザのプレゼンスサービスIDとパブリッシャーのユーザのプレゼンスサービスIDとが同一であるサブスクライブ要求に対しては、前記プレゼンス情報記憶部に記憶されているプレゼンス情報をプレゼンス応答として前記Webサービスのサーバに送信するステップとを含むことを特徴とするプレゼンスサービス方法。
  6. プレゼンスサーバが、パブリッシャーのユーザから発行されたプレゼンス情報を保持するステップと、
    認可ポリシー管理サーバ(XDMS)が、前記パブリッシャーのユーザの認可ポリシーを管理するステップと、
    ID対応記憶部が、ユーザのWebサービスIDと、該ユーザがウォッチャーとなる場合のプレゼンスサービスIDとを関連付けて記憶するステップと、
    Webサービスのサーバが、ウォッチャーのユーザからのプレゼンス情報閲覧要求により、該ユーザのWebサービスIDを含んだプレゼンス情報要求をWebサービスにより送信するステップと、
    ゲートウェイが、前記Webサービスのサーバから前記プレゼンス情報要求を受信し、サブスクライブ要求を前記プレゼンスサーバに送信するステップと、
    前記プレゼンスサーバが、前記サブスクライブ要求に応じてプレゼンス応答を送信するステップと、
    前記ゲートウェイが、前記プレゼンス応答として受信したプレゼンス情報をウォッチャーのユーザのプレゼンスサービスIDとパブリッシャーのユーザのプレゼンスサービスIDとに関連付けてプレゼンス情報記憶部に記憶すると共に、該パブリッシャーの認可ポリシーを前記認可ポリシー管理サーバから取得して認可ポリシー記憶部に記憶し、パブリッシャーのユーザのプレゼンスサービスIDが同一であるサブスクライブ要求に対しては、該サブスクライブ要求におけるウォッチャーのユーザのプレゼンスサービスIDに関して、前記プレゼンス情報記憶部に記憶されているプレゼンス情報に対して前記認可ポリシー記憶部に記憶されている認可ポリシーを適用してプレゼンス応答として前記Webサービスのサーバに送信するステップと、を含むことを特徴とするプレゼンスサービス方法。
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