JP2010191501A - 保健指導支援装置、保健指導支援システム、予約処理方法、及びプログラム - Google Patents

保健指導支援装置、保健指導支援システム、予約処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】保健指導の予約または受付処理における事務作業の負担を軽減することが可能な保健指導支援装置等を提供する。
【解決手段】 保健指導支援システム1において、保健指導支援システムサーバ7及び保健指導クライアント8は、対象者の属性や保険者の定める契約内容による保健指導の条件(属性条件)や、保健指導を行う施設等で独自に定める検査値基準(健診結果条件)等の設定を受け付ける。また、保健指導支援システムサーバ7及び保健指導クライアント8は、健診データベースサーバ4にすでに登録されている健診者の属性情報や健診結果情報を取得し、設定された受診資格条件(属性条件、健診結果条件)に基づいて、各健診者の受診資格の有無を判定する。更に、所望の検索条件や表示条件を入力可能とし、これらの条件に基づく対象者の絞込み(フィルタ処理)を行って、受診資格を有する対象者を検索しやすくする。
【選択図】図11

Description

本発明は、特定保健指導の予約登録処理を行う保健指導支援システム等に関する。
保健師等は、健康診断の受診者である健診者に対して、より健康的な生活を送るための保健指導を行っている。保健指導は、予め行われる健診や問診の結果が所定の基準を超えている健診者を対象に行われるものである。また、保健指導の必要性に応じて、「積極的支援」、「動機付け支援」等のように適切な保健指導レベルに階層化される。このように特定保健指導対象者として認定された者(以下、対象者)についての健診結果情報や健診者属性情報は、上述の階層化情報(保健指導レベル)とともに健診システムに登録される。健診システムでは、健診情報の管理、指導情報の管理、レセプト情報の管理等が行われる。
また、このような健診システムと連携して保健指導を支援する仕組みとして、特許文献1がある。特許文献1では、健診情報、指導情報、レセプト情報から項目条件を組み合わせて得られた群毎に指導効果を時系列的に算出し、個人に適した指導方法を決定する手法が開示されている。
特開2007−257565号公報
ところで、実際の運用では、上述の保健指導が全ての対象者に対して実施されるわけではない。例えば、保険者の提示する条件で対象者を絞り込んだり、健診施設側の独自の基準で対象者を決定したりするなど、保健指導に要する費用、施設の検査負担とのバランスをとりながら、保健指導の実効性を高める努力が図られている。そのため、対象者について様々な条件や基準が設定されることとなり、保健指導の受診受付(予約)に際して、それらの条件や規準を記した複数の帳票等を確認する必要が生じ、業務が非常に煩雑化するという問題があった。特に、健診当日に保健指導の受診を希望する対象者も多く、この場合は、受付(予約)を更に迅速かつ正確に行う必要があった。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたもので、その目的とすることは、保健指導の予約または受付処理における事務作業の負担を軽減することが可能な保健指導支援システム等を提供することである。
前述した目的を達成するために、本発明の第1の発明は、保健指導の予約、受付、または指導の実施に関する情報を管理する保健指導支援装置であって、健診を受けた健診者のうち、所定の認定基準に基づいて特定保健指導レベルが認定された対象者についての属性情報、健診結果情報、及び保健指導レベル情報を取得するデータ取得手段と、保健指導の受診資格に関する条件を設定する受診資格条件設定手段と、前記受診資格条件設定手段により設定された条件と、前記データ取得手段により取得した属性情報、健診結果情報、または保健指導レベル情報とを照合し、各対象者についての保健指導の受診資格の有無を判定する判定手段と、前記判定手段により受診資格があると判定された対象者について、予約処理を受け付ける予約処理手段と、を備えることを特徴とする保健指導支援装置である。
ここで、前記受診資格条件設定手段において設定される条件は、前記対象者の属性または保険者との契約内容に関する条件であることが望ましい。
また、前記受診資格条件設定手段において設定される条件は、前記健診結果情報に関するものであり、前記保健指導レベル情報を認定するための認定基準とは異なる検査値基準であることが望ましい。
また、前記受診資格条件設定手段において設定される条件は、前記対象者の保健指導の受診履歴に関する条件であることが望ましい。
また、前記対象者を一覧表示する際に、前記判定手段により受診資格が無いと判定された対象者を識別表示する第1の表示手段を更に備えることが望ましい。
また、前記判定手段により受診資格があると判定された対象者のみを一覧表示する第2の表示手段を更に備えることが望ましい。
また、前記対象者についての、予約、受付、または指導の実施状況を示すステータス情報を設定するステータス設定手段と、前記ステータス設定手段により未予約と設定された対象者のみを一覧表示する第3の表示手段と、を更に備えることが望ましい。
第2の発明は、保健指導の予約、受付、または指導の実施情報を管理する保健指導支援サーバと、保健指導支援サーバにネットワークを介して接続された複数の保健指導クライアントと、保健指導支援サーバにネットワークを介して接続され、健診者の属性情報、健診結果情報、及び保健指導レベル情報を格納する健診データベースと、からなる保健指導支援システムであって、前記保健指導支援サーバは、健診を受けた健診者のうち、所定の認定基準に基づいて特定保健指導レベルが認定された対象者についての属性情報、健診結果情報、及び保健指導レベル情報を前記健診データベースから取得するデータ取得手段を備え、前記保健指導クライアントは、保健指導の受診資格に関する条件を設定し、前記保健指導支援サーバに送信する受診資格条件設定・送信手段を備え、前記保健指導支援サーバは、前記受診資格条件設定・送信手段により設定された条件と、前記データ取得手段により取得した属性情報、健診結果情報、または保健指導レベル情報とを照合し、各対象者についての保健指導の受診資格の有無を判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果または受診資格を有すると判定された対象者についての情報を前記保健指導クライアントに送信する送信手段と、を備え、前記保健指導クライアントは、前記判定手段による判定結果または受診資格があると判定された対象者についての情報を前記保健指導支援サーバから受信し、予約処理を受け付ける予約処理手段を備えることを特徴とする保健指導支援システムである。
第3の発明は、保健指導についての予約処理方法であって、健診を受けた健診者のうち、所定の認定基準に基づいて特定保健指導レベルが認定された対象者についての属性情報、健診結果情報、及び保健指導レベル情報を取得するデータ取得ステップと、保健指導の受診資格に関する条件を設定する受診資格条件設定ステップと、前記受診資格条件設定ステップにより設定された条件と、前記データ取得ステップにより取得した属性情報、健診結果情報、または保健指導レベル情報とを照合し、各対象者についての保健指導の受診資格の有無を判定する判定ステップと、前記判定ステップにより受診資格があると判定された対象者について、予約処理を受け付ける予約処理ステップと、を含むことを特徴とする予約処理方法である。
第4の発明は、コンピュータを第1の発明の保健指導支援装置として機能させるためのプログラムである。
本発明の保健指導支援システム等により、保健指導の予約または受付処理における事務作業の負担を軽減できる。
保健指導支援システム1の概略構成を示す図 保険者属性テーブル11に係るデータの一例を示す図 保険者登録画面21の一例を示す図 受診資格テーブル12に係るデータの一例を示す図 受診資格設定画面22の一例を示す図 健診結果条件テーブル13に係るデータの一例を示す図 健診結果条件設定画面23の一例を示す図 健診者属性テーブル14に係るデータの一例を示す図 健診者結果テーブル15に係るデータの一例を示す図 受診資格判定テーブル16に係るデータの一例を示す図 予約登録処理の流れを説明するフローチャート 保健指導対象者表示画面24の一例を示す図 予約登録画面25の一例を示す図 目標設定画面26の一例を示す図
以下図面に基づいて、本発明の実施形態を詳細に説明する。
まず、図1を参照しながら、本発明の保健指導支援システムの概略構成について説明する。図1は、保健指導支援システム1の概略構成を示す図である。図1に示すように、保健指導支援システム1は、保健指導支援システムサーバ7、保健指導クライアント8、及びプリンタ9等から構成されるネットワーク10と、健診システムサーバ3、データベースサーバ4、及び健診クライアント5等から構成されるネットワーク6とが、互いにアクセス可能に接続されて構成される。これらの装置群からなる保健指導支援システム1は、例えば健診施設2等に設置される。
本発明の保健指導支援システム1において、保健指導支援システムサーバ7及び保健指導クライアント8は、ネットワーク6を介して、互いにデータを送受信する。また、後述する保健指導の予約登録処理(図11参照)や、保健指導に関するデータ(例えば、保健指導の計画表出力等)の処理機能を提供する。
ここで、「予約」とは、事前に対象者の受付登録を行うことであり、「受付」とは、指導の当日に対象者の受付登録を行うことであるが、以下の説明では単に「予約」という場合は、「受付」の意味を含むものとする。
保健指導の予約登録処理において、保健指導支援システムサーバ7及び保健指導クライアント8は、保険者や健診施設の定める保健指導の受診資格条件の設定を受け付ける。また、保健指導支援システムサーバ7及び保健指導クライアント8は、データベースサーバ4にすでに登録されている健診者の属性情報や健診結果情報、保健指導レベルの階層化情報を取得し、設定された受診資格条件に基づいて、特定保健指導対象者(以下、対象者という)の絞込み(フィルタ処理)を行い、絞り込み結果を表示し、受診資格を有する対象について、予約処理を受け付ける。
健診システムサーバ3、データベースサーバ4、健診クライアント5は、ネットワーク6を介して、互いにデータを送受信する。これらのサーバおよびクライアントに係る装置群は、健診者の検査結果の入力機能、入力された検査結果に基づく保健指導対象者の抽出及び階層化機能等を有し、抽出及び階層化した保健指導対象者に関する健診者属性情報や健診結果情報等を、保健指導システムサーバ7へ出力する。なお、健診システムサーバ3側の有する保健指導対象者の抽出及び階層化機能では、原則的な基準で対象者の抽出及び階層化が行われる。
ネットワーク6とネットワーク10とは、例えば、同一のLAN(Local Area Network)として構成されても良い。また、例えば、外部ネットワーク(例えば、インターネット)を介して接続されても良い。更に、健診システムサーバ3、データベースサーバ4、保健指導支援システムサーバ7などのサーバ群が同一のネットワークに配置され、インターネットを介して、健診クライアント5、保健指導クライアント8などのクライアント群が接続されても良い。このように、本発明の実施形態に係る保健指導支援システム1では、ネットワークの形態を問わない。
健診システムサーバ3、データベースサーバ4、健診クライアント5、保健指導支援システムサーバ7、保健指導クライアント8は、コンピュータである。コンピュータは、制御部、記憶部、通信制御部、入力部、表示部などが、バスを介して接続される。但し、コンピュータは、用途、目的に応じて様々な構成を採ることが可能である。例えば、コンピュータは、出力部として、プリンタ9などと接続される。
制御部は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等で構成される。CPUは、記憶部、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バスを介して接続された各装置を駆動制御する。ROMは、不揮発性メモリであり、コンピュータのブートプログラムやBIOS等のプログラム、データ等を恒久的に保持している。RAMは、揮発性メモリであり、記憶部、ROM、記録媒体等からロードしたプログラム、データ等を一時的に保持するとともに、制御部が各種処理を行う為に使用するワークエリアを備える。
記憶部は、HDD(ハードディスクドライブ)であり、制御部が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ等が格納される。プログラムに関しては、OSに相当する制御プログラムや、後述の処理に相当するアプリケーションプログラムが格納されている。これらの各プログラムコードは、制御部により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUに読み出されて各種の手段として実行される。
通信制御部は、通信制御装置、通信ポート等を有し、コンピュータとネットワーク間の通信を媒介する通信インタフェースであり、ネットワークを介して、他のコンピュータとの通信制御を行う。入力部は、データの入力を行い、例えば、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、テンキー等の入力装置を有する。表示部は、CRTモニタ、液晶パネル等のディスプレイ装置、ディスプレイ装置と連携してコンピュータのビデオ機能を実現するための論理回路等(ビデオアダプタ等)を有する。バスは、各装置間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
次に、図2〜図10を参照しながら、本実施の形態の保健指導支援システム1で扱うデータについて説明する。
保健指導支援システム1で扱うデータには、保険者属性テーブル11(図2)、受診資格テーブル12(図4)、健診結果条件テーブル13(図6)、健診者属性テーブル14(図8)、健診者結果テーブル15(図9)、受診資格判定テーブル16(図10)が含まれる。これらのテーブル11〜16は、保健指導システムサーバ7において管理されるものであるが、データの入出力は、保健指導クライアント8にて行うものとしてもよい。この場合、保健指導支援システムサーバ7は、入力されたデータを受信し、記憶部に格納したり、保健指導クライアント8からの要求に応じて、要求されたデータを保健指導クライアント8に送信したりする。また、保健指導クライアント8は、データベースサーバ4にアクセスして、必要なデータ(健診者属性テーブル14、健診者結果テーブル15等)を受信し、記憶部に格納する。
図2に示す保険者属性テーブル11には、保険者についての属性情報が格納される。属性情報には、保険者番号51、保険者名称52、住所53、電話番号54、コメント55等のデータ項目が含まれる。
保険者属性テーブル11の各データ項目の内容は、図3に示す保険者登録画面21にて入力される。保険者登録画面21は、保険者属性登録エリア101、登録ボタン102、及び取消ボタン103を有する。
例えば図3に示すように、保険者登録画面21の保険者属性登録エリア101の「保険者番号」欄に「06131234」が入力され、「保険者名」欄に「日立健保」が入力され、「郵便番号欄」に「101−0000」が入力され、電話番号欄に「0311111111」が入力され、「住所」欄に「東京都千代田区外神田・・・」が入力され、「コメント」欄に「最重要顧客」等の保険者に関する特記事項が入力され、登録ボタン102が押下されると、これらの各データが、図2の保険者属性テーブル11の対応する各データ項目に格納される。
図4の受診資格テーブル12には、保険者の受診資格条件が格納される。受診資格条件とは、すでに階層化されている対象者から実際に指導を行う対象者を絞り込む条件として、保険者または施設が提示するものであり、例えば、性別56、本配区分57、年齢58のような、健診者または保険者の属性に関する条件や、履歴による受診対象外条件(履歴対象外)59、検査結果に関する条件(検査値基準60)等を含む。
ここで、履歴による対象外条件(履歴対象外)59とは、過去の保健指導の受診履歴に基づく今回の対象者からの除外条件であり、例えば、「前回」と設定されていれば、前回の健診で保健指導を受診した対象者は、今回の対象者からは除かれる。また、「過去受診あり」と設定されていれば、過去に保健指導の受診経験がある対象者は、今回の対象者からは除かれる。
また、検査値基準60とは、検査結果に対し保険者が設定する基準であり、「なし」、または、図6の健診結果条件テーブル13の分類コードが設定される。
なお、例示した受診資格条件は一例であり、これに限定されるものではない。
受診資格テーブル12の各データ項目の内容は、図5に示す受診資格設定画面22にて入力される。受診資格設定画面22は、保険者名称入力・表示エリア104、受診資格条件表示エリア105、受診資格条件入力エリア106等を有する。
保険者名称入力・表示エリア104には、入力された保険者番号の保険者名称が表示される。入力された保険者番号についての受診資格条件が、受診資格テーブル12に格納されている場合は、その受診資格条件が受診資格条件表示エリア105に表示される。受診資格条件入力エリア106に新規に受診資格条件が入力され、登録ボタン102が押下されると、入力された受診資格条件が受診資格テーブル12の対応する各データ項目に格納される。また、修正を行う場合は、受診資格条件表示エリア105に表示された受診資格条件のいずれかが選択されると、その受診資格条件が受診資格条件入力エリア106に表示される。表示された受診資格条件に対して、修正が行われ、登録ボタン102が押下されると、受診資格テーブル12の内容が、修正された受診資格条件に更新される。
例えば図4に示す受診資格テーブル12の保険者番号「06131234」には、性別56が「男女」、本配区分57が「本人家族」、年齢58が「40〜74歳」、履歴による対象外条件(履歴対象外)59は「未設定」、検査値基準60は「なし」という受診資格条件が格納されている。
図6の健診結果条件テーブル13には、検査結果に対し、施設または保険者が設定する検査値基準(健診結果条件)が格納される。健診結果条件は、検査項目62毎に、性別63、年齢64に応じた、下限値65または上限値66の基準値が設定される。分類コード61は、健診結果条件の識別番号である。分類コード61は、図4の受診資格テーブル12の検査値基準60にて参照される。
健診結果条件テーブル13の各データ項目の内容は、図7に示す健診結果条件設定画面23にて入力される。健診結果条件設定画面23は、分類コード入力・表示エリア107、健診結果条件表示エリア108、健診結果条件入力エリア109、登録ボタン102、取消ボタン103を有する。
分類コード入力・表示エリア107には、入力された分類コード61に対応する名称が表示される。また、分類コード61に対応付けられている健診結果条件が、図6の健診結果条件テーブル13に格納されている場合は、その健診結果条件が健診結果条件表示エリア108に表示される。健診結果条件入力エリア109に新規に健診結果条件が入力され、登録ボタン102が押下されると、入力された健診結果条件が、健診結果条件テーブル13の対応する各データ項目に格納される。また、修正を行う場合は、健診結果条件表示エリア108に表示された健診結果条件のいずれかが選択されると、その健診結果条件が健診結果条件入力エリア109に表示される。表示された健診結果条件に対して、修正が行われ、登録ボタン102が押下されると、健診結果条件テーブル13の内容が、修正された受診資格条件に更新される。
例えば図6に示す健診結果条件テーブル13には、分類コード61「0001」、検査項目62「収縮期血圧」、性別63が「男女」、年齢64「0〜999(全年齢)」、下限値65が「140」、上限値66が「999」という健診結果条件が格納されている。
図8の健診者属性テーブル14、及び図9の健診者結果テーブル15は、健診施設2のデータベースサーバ4に格納されており、保健指導支援システムサーバ7からの送信要求にしたがって、保健指導支援システムサーバ7に送信される。
図8に示す健診者属性テーブル14には、各健診者についての健診者番号67、健診者名68、性別69、年齢70、所属保険者番号71、保健指導レベル72等の健診者の属性情報が格納される。例えば、図8に示すように、健診者番号67「0000000001」には、健診者名68「日立太郎」、性別69「男」、年齢70「48」、所属保険者番号71「06131234」という属性情報が、健診システムサーバ3における階層化処理により決定された保健指導レベル72「積極的支援」とともに格納されている。
図9に示す健診者結果テーブル15には健診者番号67、健診者名68、健診受診日73、検査結果62等の、健診者結果情報が格納される。検査結果62には、「収縮期血圧」、「拡張時血圧」のような各検査項目に対して、それぞれ「142」、「83」のような結果データが格納される。例えば、健診者番号67「0000000001」には、健診者名68「日立太郎」、健診受診日73「2008/11/17」、検査結果69(「収縮期血圧」が「142」、「拡張期血圧」が「83」,・・・)が格納されている。
図10に示す受診資格判定テーブル16は、各健診者について保健指導の受診資格の有無の判定結果や、予約受付に関するステータス情報等を格納するテーブルであり、後述する予約登録処理(図11)において、保健指導支援システムサーバ7により生成されるものである。
受診資格判定テーブル16の属性資格75、結果資格76は、それぞれ受診資格の有無の判定結果を格納するデータ項目である。
属性資格75は、健診者の属性(年齢、性別、履歴等)と受診資格テーブル12に設定された受診資格条件(属性条件)との照合結果が格納される。
結果資格76とは、健診者の検査結果と、受診資格テーブル12に設定された検査基準値(すなわち健診結果条件テーブル13に設定された検査結果条件)との照合結果が格納される。
受診資格条件を満たす場合は「○(受診資格あり)」、受診資格条件を満たさない場合は「×(受診資格無し)」が設定される。「−」は未設定を意味する。
例えば、図10の受診資格判定テーブル16では、健診者番号67「0000000001」には、健診者名68「日立太郎」、ステータス74「未予約」、属性資格75「○(受診資格あり)」、結果資格76「未設定」が格納されている。すなわち、この健診者については、保険者との契約内容による受診資格条件(属性資格75)を満たしている。また結果資格76については、条件(検査値基準)が設定されていない。
次に、図11を参照しながら、保健指導絵支援システム1における予約登録処理の詳細について説明する。
図11は、予約登録処理の流れを示すフローチャートである。保健指導支援システムサーバ7の記憶部には、予約登録処理の実行に必要なプログラム及びデータが格納されており、保健指導クライアント8の制御部、保健指導支援システムサーバ7の制御部はそれぞれ記憶部から上述のプログラム及びデータを読み出し、図11のフローチャートに従って各処理を実行する。
予約登録処理では、まず初期化処理として、保険者属性情報の登録、保険者の受診資格条件の登録、健診結果条件の登録が行われる(ステップS1001〜ステップS1003)。
具体的には、例えば、保健指導クライアント8におけるメニュー選択操作等により、[保険者属性登録]の開始指示が入力されると、保健指導クライアント8の制御部は、保健指導支援システムサーバ7から図3の保険者登録画面21に関するデータを取得し、表示部に表示して、保険者属性の登録処理を受け付ける。保険者登録画面21の保険者属性登録エリア101に、保険者属性情報である保険者番号51、保険者名称52、住所53、電話番号54、コメント55等が入力され、登録ボタン102が押下されると、保健指導クライアント8の制御部は保健指導支援システムサーバ7に、入力された保険者属性情報を送信する。保健指導支援システムサーバ7は受信した保険者属性情報を保険者属性テーブル11に格納する(ステップS1001)。
保健指導クライアント8におけるメニュー選択操作等により、[保険者別受診資格登録]の開始指示が入力されると、保健指導クライアント8の制御部は、保健指導支援システムサーバ8から図5の受診資格設定画面22に関するデータを取得し、表示部に表示して、受診資格条件の登録処理を受け付ける。また、保健指導クライアント8の制御部は、図4の受診資格テーブル12を取得する。
図5の受診資格設定画面22の保険者名称入力・表示エリア104に保険者番号が入力されると、保健指導クライアント8の制御部は、受診資格テーブル12を検索し、該当する保険者番号に関する受診資格条件が格納されている場合は、受診資格条件表示エリア105に表示する。表示された受診資格条件のいずれかが選択されると、保健指導クライアント8の制御部は、選択された受診資格条件を受診資格条件入力エリア106に表示する。受診資格条件入力エリア106の各データ項目に対して、受診資格データが入力されると、保健指導クライアント8の制御部は、保健指導支援システムサーバ7に、受診資格条件を送信する。保健指導支援システムサーバ7は受信した受診資格条件を受診資格テーブル12に格納する。
保険者名称入力・表示エリア104に対して入力された保険者番号が、受診資格テーブル12に格納されていない場合は、新規に受診資格条件の入力を受け付ける。保健指導クライアント8の制御部は、入力された受診資格条件を保健指導支援システムサーバ7に送信する。保健指導支援システムサーバ7は、受信した受診資格条件を受診資格テーブル12に格納する(ステップS1002)。
保健指導クライアント8におけるメニュー選択操作等により、[健診結果条件登録]の開始指示が入力されると、保健指導クライアント8の制御部は、保健指導支援システムサーバ7から図7の健診結果条件設定画面23に関するデータを取得し、表示部に表示する。また、保健指導クライアント8の制御部は、健診結果条件テーブル13を取得する。
図7の健診結果条件設定画面23の分類コード表示エリア107に分類コードが入力されると、保健指導クライアント8の制御部は、健診結果条件テーブル13を検索し、該当する分類コードに関する健診結果条件がある場合は、健診結果条件情報表示エリア108に表示する。表示された健診結果条件のいずれかが選択されると、保健指導クライアント8の制御部は、選択された健診結果条件を健診結果条件入力エリア109に表示する。健診結果条件入力エリア109の各データ項目に対して健診結果条件が入力されると、保健指導クライアント8の制御部は、保健指導支援システムサーバ7に対して、入力された健診結果条件を送信する。保健指導支援システムサーバ7は、受信した健診結果条件を健診結果条件テーブル13に格納する。
分類コード入力・表示エリア104に対して入力された分類コードが、健診結果条件テーブル13に格納されていない場合は、新規に健診結果条件の入力を受け付ける。保健指導クライアント8の制御部は、入力された健診結果条件を保健指導支援システムサーバ7に送信する。保健指導支援システムサーバ7は、受信した健診結果条件を健診結果条件テーブル13に格納する(ステップS1003)。
保健指導クライアント8におけるメニュー選択操作等により、[健診者属性、健診結果データ取得]指示が入力されると、保健指導クライアント8の制御部は、保健指導支援システムサーバ7に対して健診結果の読み出し指示を送信する。保健指導支援システムサーバ7は、健診結果取り込みプログラムを起動して、データベースサーバ4にアクセスし、健診者(対象者を含む)に関する属性情報や健診結果を読み出し、健診者属性テーブル14及び健診者結果テーブル15に格納する(ステップS1004)。
ステップS1001〜ステップS1004の処理によって、保険者属性情報、保険者別受診資格条件、及び健診結果条件が登録され、データベースサーバ4から健診者属性情報や健診結果情報を取得すると、保健指導支援システムサーバ7の制御部は、各健診者について受診資格の有無を判定する(ステップS1005)。
ステップS1005において、保健指導支援システムサーバ7の制御部は、受診資格条件(受診資格テーブル12の「性別」56、「本配区分」57、「年齢」58等)と、対象者の属性情報(健診者属性テーブル12の「性別」69、「年齢」70、「所属保険者番号」71等)とを、照合する。そして、対象者の属性情報が、保険者の定める受診資格条件を満たす場合は、受診資格判定テーブル16の該当する対象者についてのデータ項目「属性資格75」に「○(受診資格あり)」を格納し、受診資格条件を満たさない場合は「×(受診資格無し)」を格納する。
また、ステップS1005において、保健指導支援システムサーバ7の制御部は、検査結果に関する受診資格条件(受診資格テーブル12の検査値基準60及び健診結果条件テーブル13)と、対象者の健診者結果テーブル15の「検査結果(収縮期血圧、拡張時血圧、・・・)」62とを、照合する。そして、対象者の検査結果情報が、保険者または施設が定めた検査値基準を満たす場合は、受診資格判定テーブル16の該当する対象者についてのデータ項目「結果資格76」に「○(受診資格あり)」を格納し、検査値基準を満たさない場合は「×(受診資格無し)」を格納する。
ステップS1005における受診資格の判定が終了し、次に、保健指導クライアント8におけるメニュー選択操作等により、[保健指導対象者表示]指示が入力されると、保健指導クライアント8の制御部は、保健指導支援システムサーバ7から、図12に示す保健指導対象者表示画面24の表示データを受信し、表示部に表示する。
保健指導対象者表示画面24は、表示条件設定エリア110、対象者表示エリア111、表示ボタン112、予約ボタン113、指導ボタン14、取消ボタン103を有する。表示条件設定エリア110に対して所望の表示条件が設定されると、後述するフィルタ処理が行われ、結果が対象者表示エリア111に表示される。
ステップS1006〜ステップS1014の各段階における検索及びフィルタ処理は、上述の保健指導対象者表示画面24への入力操作に応じて行われる。
保健指導対象者表示画面24において、保健指導レベル選択チェックボックス110aのいずれか一つまたは複数を選択して表示ボタン112が押下された場合(ステップS1006;あり)、保健指導クライアント8の制御部は、健診者属性テーブル14(図8)を検索して、選択された保健指導レベル72を有するレコードを抽出し、抽出結果をRAMに保持する(ステップS1007:フィルタ起動)。
また、保健指導対象者表示画面24の表示条件設定エリア110の「保険者」欄、「健診受診日」欄、「カナ氏名」欄、「性別」欄、「生年月日」欄等の属性条件入力欄110bにおいて、健診者または保険者の属性情報に関する検索条件が入力され、表示ボタン112が押下された場合(ステップS1008;あり)、保健指導クライアント8の制御部は、ステップS1007の抽出結果について、更に入力された検索条件で絞込み処理を行い、検索結果をRAMに保持する(ステップS1009:フィルタ起動)。
保健指導対象者表示画面24の表示条件設定エリア110には、受診資格条件入力欄110cが設けられている。受診資格条件入力欄110cには、「全員」または「受診資格者」のどちらを表示するかを選択するラジオボタンが設けられている。
受診資格条件入力欄110cにおいて、「受診資格者」のラジオボタンにチェックが入力されると(ステップS1010;あり)、保健指導クライアント8の制御部は、ステップS1007及びステップS1009における検索結果から、受診資格のある対象者を絞り込んで表示する。すなわち、保健指導クライアント8の制御部は、受診資格判定テーブル16の属性資格75及び結果資格76に、「○(受診資格あり)」または「−(未設定)」が格納されている健診者のみを、ステップS1007及びステップS1009における検索結果から抽出し(ステップS1011;フィルタ起動)、抽出結果を対象者表示エリア111に一覧表示する(ステップS1012)。
保健指導対象者表示画面24の表示条件設定エリア110の受診資格条件入力欄110cにおいて、「全員」のラジオボタンにチェックが入力された場合には(ステップS1010;なし)、受診資格の有無による抽出は行わない。ただし、ステップS1012における受診資格者表示ステップにおいて、受診資格判定テーブル16の属性資格75及び結果資格76の両方に「×」が格納されている保健指導対象者には、「非」マークを付す等、受診資格がない旨を示すための識別表示を行う。
更に、保健指導対象者表示画面24の表示条件設定エリア110の未予約チェックボックス110dにチェックが入力されている場合は(ステップS1013;あり)、保健指導クライアント8の制御部は、対象者表示エリア111に表示されている対象者のうち、受診資格判定テーブル16(図10)のステータス74が「未予約」の健診者のみを抽出表示する。(ステップS1014)。
次に、保健指導対象者表示画面24の対象者表示エリア111に表示されている対象者のいずれかが選択され、予約ボタン113が押下されると(ステップS1015)、予約処理へ移行する(ステップS1016)。ここで、対象者表示エリア111に表示されている対象者のうち、「非」マークが付されている非該当者が選択された場合は、保健指導クライアント8の制御部は、保健指導対象者ではないことを示す警告メッセージの表示等を行うようにしてもよい。
予約処理において、保健指導クライアント8の制御部は、図13に示す予約登録画面25を表示部に表示する。予約登録画面25には、対象者属性情報表示エリア115、指導プログラム詳細表示エリア116、健診結果表示エリア117、登録ボタン102、指導ボタン114、取消ボタン103が表示される。
対象者属性情報表示エリア115には、対象者の属性情報(図8の健診者属性テーブル14または図9の健診者結果テーブル15の健診者名68、性別69、年齢70、健診受診日73)が表示される。指導プログラム詳細表示エリア116では、指導対象者が所属する保険者により提供される保健指導コースや料金情報等が表示される。健診結果表示エリア117には、指導対象者の保健指導レベル階層化に使用した健診結果が表示される。
操作者により予約登録画面25の内容が確認され、登録ボタン102が押下されると、保健指導クライアント8は予約指示を保健指導支援システムサーバ7に送信する。保健指導支援システムサーバ7は、保健指導クライアント8から予約指示を受信すると、受診資格テーブル16の該当する健診者のステータス74を「予約済」に更新する。
また保健指導支援システムサーバ7または保健指導クライアント8は、予約に際して必要な帳票の発行等を行う。
また、図12の保健指導対象者表示画面24または図13の予約登録画面25の、指導ボタン114が押下されると、保健指導クライアント8は、保健指導支援システムサーバ7に指導プログラム要求を送信する。保健指導支援システムサーバ7は、要求に応じて目標設定画面データを保健指導クライアント8に送信する。保健指導クライアント8は、図14に示す目標設定画面26を表示部に表示する。
図14に示す目標設定画面26には、対象者属性情報表示エリア115、目標設定エリア118、登録ボタン102、取消ボタン103が表示される。
対象者属性情報表示エリア115には、対象者の属性(健診者名68、性別69、生年月日、年齢70、健診受診日73等)が表示される。目標設定エリア118は、対象者の検査値目標や行動目標、行動計画を入力するエリアである。操作者により、目標設定画面26の内容が確認もしくは修正された後、登録ボタン102が押下されると、保健指導クライアント8は、対象者の検査値目標、行動目標、行動計画等を保健指導支援システムサーバ8に送信する。保健指導支援システムサーバ8は、受診した検査値目標、行動目標、行動計画等を、初回面談時の目標として、指導プログラムテーブル(不図示)に登録する。
以上説明したように、本実施の形態の保健指導支援システム1において、保健指導支援システムサーバ7及び保健指導クライアント8は、保険者や健診施設から提示される受診資格条件(属性条件、健診結果条件、または履歴に関する条件を含む)の設定登録を受け付ける。また、保健指導支援システムサーバ7は、データベースサーバ4から健診者に関する属性情報、健診結果情報、保健指導レベル階層化情報等を取得する。そして、保健指導支援システムサーバ7は、設定された受診資格条件に基づいて、対象者の受診資格の有無を判定し、判定結果を受診資格テーブル16に格納する。受診資格テーブル16には、受診資格の有無の情報とともに、予約、受付、指導等の進捗状況を示すステータス情報74が格納される。
また、保健指導クライアント8において対象者の検索・表示処理を行う際、保健指導対象者表示画面24に対して、保健指導レベル、属性情報を検索条件として、絞込み(フィルタ)処理を行い、検索結果を表示する。
このとき、絞り込まれた対象者を「全員」表示するか、「受診資格者」のみ表示するかを、選択可能とし、「受診資格者」が選択された場合は、受診資格のある対象者のみを一覧表示する。「全員」が選択された場合は、受診資格の有無に関わらず、検索条件を満たす対象者を全て一覧表示する。ただし、このとき、受診資格のない対象者については、その旨を示す識別表示を行う。
また、「未予約のみ」を表示する指示がある場合は、受診資格テーブル16に格納されたステータス情報74に基づいて、「未予約」の対象者のみを抽出して表示する。
したがって、保健指導の対象者について、様々な受診資格条件が設定されている場合にも、受診資格の有無が自動的に判定され、表示されるので、保健指導の予約や受付における業務が簡略化される。そのため、事務作業の負担を軽減できる。
なお、本実施の形態では、保健指導の受診資格に関する条件として、属性(性別、年齢、保険者との契約内容等)に関する条件や、検査値基準(健診結果条件)、或いは、受診履歴に関する条件(履歴対象外)等を設定可能とする例を示したが、条件はこれに限定されるものではない。
例えば、健診システムサーバ3で予め階層化された対象者について、所定の優先順位を設け、優先順位の高い対象者を優先的に予約登録するとしてもよい。
この場合、年齢の低い人や、階層化の検査値基準との差異が小さい人、或いは、本人意思(本人の受診希望)がある人の優先順位を高く設定すれば、保健指導の効果を期待できる。
また、優先順位によって対象者数が一定の割合(例えば、全健診者数の3割等)となるように抽出することも可能となる。
また、上述の実施の形態の予約登録処理では、保健指導支援システムサーバ7と保健指導クライアント8との間でネットワーク10を介して、種々のデータを送受信しながら、受診資格に関する条件の設定や登録、受診資格の判定、予約処理、或いは結果の表示を行うものとしたが、このような形態に限定されるものではなく、保健指導支援システム7または保健指導クライアント8のローカルな処理で上述の予約登録処理を行うようにしてもよい。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る保健指導支援システム等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1・・・・・保健指導支援システム
2・・・・・健診施設
3・・・・・健診システムサーバ
4・・・・・データベースサーバ
5・・・・・健診クライアント
6・・・・・ネットワーク
7・・・・・保健指導支援システムサーバ
8・・・・・保健指導クライアント
9・・・・・プリンタ
10・・・・・ネットワーク
11・・・・・保険者属性テーブル
12・・・・・受診資格テーブル
13・・・・・健診結果条件テーブル
14・・・・・健診者属性テーブル
15・・・・・健診者結果テーブル
16・・・・・受診資格判定テーブル
21・・・・・保険者登録画面
22・・・・・受診資格設定画面
23・・・・・健診結果条件設定画面
24・・・・・保健指導対象者表示画面
25・・・・・予約登録画面
26・・・・・目標設定画面

Claims (10)

  1. 保健指導の予約、受付、または指導の実施に関する情報を管理する保健指導支援装置であって、
    健診を受けた健診者のうち、所定の認定基準に基づいて特定保健指導レベルが認定された対象者についての属性情報、健診結果情報、及び保健指導レベル情報を取得するデータ取得手段と、
    保健指導の受診資格に関する条件を設定する受診資格条件設定手段と、
    前記受診資格条件設定手段により設定された条件と、前記データ取得手段により取得した属性情報、健診結果情報、または保健指導レベル情報とを照合し、各対象者についての保健指導の受診資格の有無を判定する判定手段と、
    前記判定手段により受診資格があると判定された対象者について、予約処理を受け付ける予約処理手段と、
    を備えることを特徴とする保健指導支援装置。
  2. 前記受診資格条件設定手段において設定される条件は、前記対象者の属性または保険者との契約内容に関する条件であることを特徴とする請求項1に記載の保健指導支援装置。
  3. 前記受診資格条件設定手段において設定される条件は、前記健診結果情報に関するものであり、前記保健指導レベル情報を認定するための認定基準とは異なる検査値基準であることを特徴とする請求項1に記載の保健指導支援装置。
  4. 前記受診資格条件設定手段において設定される条件は、前記対象者の保健指導の受診履歴に関する条件であることを特徴とする請求項1に記載の保健指導支援装置。
  5. 前記対象者を一覧表示する際に、前記判定手段により受診資格が無いと判定された対象者を識別表示する第1の表示手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の保健指導支援装置。
  6. 前記判定手段により受診資格があると判定された対象者のみを一覧表示する第2の表示手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の保健指導支援装置。
  7. 前記対象者についての、予約、受付、または指導の実施状況を示すステータス情報を設定するステータス設定手段と、
    前記ステータス設定手段により未予約と設定された対象者のみを一覧表示する第3の表示手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の保健指導支援装置。
  8. 保健指導の予約、受付、または指導の実施情報を管理する保健指導支援サーバと、保健指導支援サーバにネットワークを介して接続された複数の保健指導クライアントと、保健指導支援サーバにネットワークを介して接続され、健診者の属性情報、健診結果情報、及び保健指導レベル情報を格納する健診データベースと、からなる保健指導支援システムであって、
    前記保健指導支援サーバは、
    健診を受けた健診者のうち、所定の認定基準に基づいて特定保健指導レベルが認定された対象者についての属性情報、健診結果情報、及び保健指導レベル情報を前記健診システムから取得するデータ取得手段を備え、
    前記保健指導クライアントは、
    保健指導の受診資格に関する条件を設定し、前記保健指導支援サーバに送信する受診資格条件設定・送信手段を備え、
    前記保健指導支援サーバは、
    前記受診資格条件設定・送信手段により設定された条件と、前記データ取得手段により取得した属性情報、健診結果情報、または保健指導レベル情報とを照合し、各対象者についての保健指導の受診資格の有無を判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果または受診資格を有すると判定された対象者についての情報を前記保健指導クライアントに送信する送信手段と、を備え、
    前記保健指導クライアントは、
    前記判定手段による判定結果または受診資格があると判定された対象者についての情報を前記保健指導支援サーバから受信し、予約処理を受け付ける予約処理手段を備えることを特徴とする保健指導支援システム。
  9. 保健指導についての予約処理方法であって、
    健診を受けた健診者のうち、所定の認定基準に基づいて特定保健指導レベルが認定された対象者についての属性情報、健診結果情報、及び保健指導レベル情報を取得するデータ取得ステップと、
    保健指導の受診資格に関する条件を設定する受診資格条件設定ステップと、
    前記受診資格条件設定ステップにより設定された条件と、前記データ取得ステップにより取得した属性情報、健診結果情報、または保健指導レベル情報とを照合し、各対象者についての保健指導の受診資格の有無を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより受診資格があると判定された対象者について、予約処理を受け付ける予約処理ステップと、
    を含むことを特徴とする予約処理方法。
  10. コンピュータを請求項1に記載の保健指導支援装置として機能させるためのプログラム。
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