JP2010189009A

JP2010189009A - 弾力蓋構造

Info

Publication number: JP2010189009A
Application number: JP2009032271A
Authority: JP
Inventors: Iho Lin; 林維鵬
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2009-02-16
Filing date: 2009-02-16
Publication date: 2010-09-02

Abstract

【課題】本発明は、弾力蓋構造を提供する。
【解決手段】蓋体と凹口及び固定突出からなり、蓋体の外縁に、紙カップの上縁を覆う円弧外縁が設置され、蓋体の周縁に、紙カップ口が圧迫されて変形する凹口が設置され、蓋体の内縁において、凹口の近くに、上蓋が紙カップ上に固定されるための複数の固定突出が設置され、上蓋の外縁において、一端に、弾性シートが連結される上蓋と、外観がフラットストリップ状で、フラットストリップ状の湾曲回復により、弾力が発生して、上蓋を、紙カップの上縁から弾み開く弾性シートと、が備えられる。
【選択図】図１

Description

本発明は、弾力蓋構造に関し、特に、上蓋と弾性シートから構成され、主として、飲み物紙カップに覆われる蓋に関する。

従来の飲み物や使い捨てプラスチック蓋は、安定的な封止効果が得られるが、一度しか使えないため、環境保護の問題になり、また、繰り返し使用性が良くなく、一度使用すると、捨てられて、無駄のことになる。

本発明者は、上記欠点を解消するため、慎重に研究し、また、学理を活用して、有効に上記欠点を解消でき、設計が合理である本発明を提案する。

本発明の主な目的は、紙カップ体上に覆われ、紙カップ体が、内へ圧迫されて変形することにより、上蓋が、弾性シート自身の弾力により、上へ弾み開く弾力蓋構造を提供する。

本発明に係る弾力蓋構造は、上蓋と弾性シートから構成され、上記上蓋は、蓋体と凹口及び固定突出からなり、その蓋体の外縁に、紙カップの上縁を覆う円弧外縁が設置され、蓋体の周縁に、紙カップ口が圧迫され変形する凹口が設置され、蓋体の内縁において、凹口の近くに、上蓋が紙カップ上に固定されるための複数の固定突出が設置され、上蓋の外縁において、一端に、弾性シートが連結され、上記弾性シートは、外観がフラットストリップ状で、フラットストリップ状の湾曲回復により、弾力が発生して、上蓋を、紙カップの上縁から弾み開く。

本発明の立体外観概念図本発明の側面概念図本発明の組立て概念図本発明の作動概念図本発明の弾力蓋概念図本発明の他の弾性シートの概念図

以下、図面を参照しながら、本発明の特徴や技術内容について、詳しく説明するが、それらの図面等は、参考や説明のためであり、本発明は、それによって制限されることが無い。

本発明に係る弾力蓋構造は、図１乃至図３のように、上蓋１と弾性シート２から構成される。

上蓋１は、蓋体１１と凹口１２及び固定突出１３からなり、蓋体１１の外縁に、紙カップ３の上縁を覆うことができるように、円弧外縁１１１が設置され、蓋体１１の外縁に、紙カップが圧迫されて変形する凹口１２が設置され、凹口１２の両側にある蓋体１１の内縁に、上蓋が紙カップ３上に固定されるために、複数の固定突出１３が設置され、蓋体１１の一端に、弾性シート２が連結される。

弾性シート２は、外観がフラットストリップ状で、弾性シート２の彎曲回復により、弾力を発生して上蓋１を弾み開き、また、弾性シート２の一端に、紙カップ３の外縁に嵌設されるための嵌合リング２１が設置される。

本発明によれば、図３と図４のように、上蓋１を紙カップ３上から外す時、紙カップ３のカップ縁に対して、両側から内へ圧迫して、紙カップ３の上縁が変形し、変形した一端が、上蓋１の凹口１２から脱出し、また、圧迫すると同時に、固定突出１３が、固定接触面を失い、図５のように、この時、弾性シート２が、彎曲しているため、弾性シート２による弾力により、上蓋１が弾み開かれる。

また、図６のように、弾性シート２を、紙カップ３の外縁に連結してもよく、これにより、上蓋１と紙カップ３の繰り返し使用性が向上され、また、飲み物紙カップが、一度で使われて、捨てられることを解消できる。

そのため、本発明は、より進歩的かつより実用的で、法に従って特許請求を出願する。

以上は、ただ、本発明のより良い実施例であり、本発明は、それによって制限されることが無く、本発明に係わる特許請求の範囲や明細書の内容に基づいて行った等価の変更や修正は、全てが、本発明の特許請求の範囲内に含まれる。

１上蓋
１１蓋体
１１１円弧外縁
１２凹口
１３固定突出
２弾性シート
２１嵌合リング
３紙カップ

Claims

蓋体と凹口及び固定突出からなり、蓋体の外縁に、紙カップの上縁を覆う円弧外縁が設置され、蓋体の周縁に、紙カップ口が圧迫されて変形する凹口が設置され、蓋体の内縁において、凹口の近くに、上蓋が紙カップ上に固定されるための複数の固定突出が設置され、上蓋の外縁において、一端に、弾性シートが連結される上蓋と、
外観がフラットストリップ状で、フラットストリップ状の湾曲回復により、弾力が発生して、上蓋を、紙カップの上縁から弾み開く弾性シートと、が備えられることを特徴とする弾力蓋構造。
弾性シートは、一端に、紙カップの外縁に嵌設される嵌合リングが設置されることを特徴とする請求項１に記載の弾力蓋構造。
弾性シートは、上蓋と紙カップの繰り返し使用性が向上されるために、紙カップと一体成型されることを特徴とする請求項１に記載の弾力蓋構造。