JP2010187715A - コップ類スタンド - Google Patents
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Abstract
【解決手段】円周状上向きポールユニットと、吸水用若しくは乾燥用の布類又は紙類を拡げられる受け棚ユニットと、タオル、手拭い又はハンカチを掛けるタオル等掛け手段を放射状に設けたタオル等掛けユニットとを有しており、それぞれのハブに中心軸が挿通されているため、各人の使用するコップ類を個別に逆さに掛けられると共に、タオル等も各使用者ごとに別々に独立して掛けることができ、特に各タオル等掛け手段が放射状に配設されているので、他人のタオル等と接することがなく、衛生的で、インフルエンザなどの感染防止も確実となる。コップ類から滴下した水滴は、受け棚ユニット上の布類や紙類で受けて吸収されるので、下側に干してあるタオル等が濡れることはない。
【選択図】図4
Description
特に、高齢者が病院や老人ホームなどで院内感染や集団感染するといった社会問題が発生しており、また新型インフルエンザの流行による大量死などの問題が恐れられているが、このような感染を防止する上でも、多人数で使用する大量のコップ類やフォーク、スプーン、箸などの食事用器具を洗浄乾燥する場合は、確実に洗浄しかつ迅速に乾燥させて、清潔にかつ衛生的に取り扱うことが必要となる。
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、多数のコップ類を同時に洗浄し乾燥させるのに便利で、しかもフォークやスプーン、箸なども同時に洗浄・乾燥することが可能な洗浄乾燥用のコップ類スタンドを実現することにある。
また、特に感染防止にも有効なように、清潔かつ衛生的に迅速乾燥したり、取り扱うことができ、家庭用のように少人数用の場合は、各人が使用するコップ類やタオル等などを容易に隔離できると共に、各所有者の識別が容易で、かつ家庭の温かみや安らぎ、癒しを感じられるように、装飾機能も兼備可能な多機能型のコップ類スタンドを実現することにある。
吸水用若しくは乾燥用の布類又は紙類を拡げられる受け棚ユニットと、
タオル、手拭い又はハンカチを掛けるタオル等掛け手段を放射状に設けたタオル等掛けユニットとを有しており、
前記各ユニットのハブに前記中心軸が挿通されていることを特徴とするコップ類スタンドである。
このように、円周状上向きポールユニットと、吸水用若しくは乾燥用の布類又は紙類を拡げられる受け棚ユニットと、タオル、手拭い又はハンカチを掛けるタオル等掛け手段を放射状に設けたタオル等掛けユニットとを有しており、それぞれのハブに中心軸が挿通されているため、各人の使用するコップ類を個別に逆さに掛けられると共に、タオル等も各使用者ごとに別々に独立して掛けることができ、特に各タオル等掛け手段が放射状に配設されているので、他人のタオル等と接することがなく、衛生的で、インフルエンザなどの感染防止も確実となる。
また、ポール状体に掛けたコップ類から滴下した水滴は、受け棚ユニット上に拡げた布類や紙類などで受けて吸収されるので、下側のタオル等掛けユニットに干してあるタオル等が濡れることはない。なお、受け棚ユニット上に合成樹脂シートや新聞紙などを拡げてもよい。
このように、前記の受け棚ユニットを放射状の取付けバーで構成すると共に、下段のタオル等掛けユニットの各タオル等掛けバーの間に、前記の各取付けバーを位置させることによって、各取付けバーを利用して隔離シートを支持させ垂下可能としたため、垂下状態の隔離シートは、下段の各タオル等掛けバーに支持されている各隣接タオル等との間に垂下することになる。
その結果、隣接する他人のタオル等との間に、垂下状態の隔離シートが介在することで、確実に隔離できるので、隣接する他人のタオル等と接して、インフルエンザなどが感染したりするのを防止でき、衛生的である。
このように、前記のタオル等掛けユニットにおける各タオル等掛けバーは、折り畳み可能な構造であるため、タオル等掛けとして使用しない場合は、折り畳んでおくとコンパクトになり、不使用時の保管や運搬も簡便になる。
Pはコップ類Cを掛けるポール状体であって、円周状に配設されており、しかも上向きに立った状態になっている。各ポールPの角度は任意であり、図1における下段のポールPは鉛直状にほぼ真っ直ぐに立っているのに対し、上段のポールPは、外角が45度程度に傾斜し、全体的に上向きに開いている。長さ(高さ)も任意であり、上段のポールPは一定に揃っているのに対し、下段のポールPは長短様々で、高さの低いポールPには、底の浅いコップC1を逆さにして被せるようにして支持してある。
高いポールPには、哺乳瓶Bのように深い容器を逆さに支持してある。Aは、コップ状の水切り容器で、図2のように、箸立てのように、箸やフォーク、スプーンなどの食事用器具を洗浄後に挿入し立てて乾燥させる際に使用する。従って、底部は複数の孔8が開いていて、底部の水が容易に流出可能にしてある。
大径の外リングR1の内側に同心円状に小径dの内リングR2が配設されていて、複数本のポールP…の取付け部3…が、大小のリングR1、R2に対し放射状に取付け固定されている。取付け手段は、圧接や溶接でも、ロウ付けやハンダ付けでもよく、特に限定されない。
パイプ状の中心軸1を挿通したハブ2に、前記の各ポールP…の取付け部3…の中心部を取付け固定してあり、下部にハブキャップ4を被せて固定してある
すなわち、ストッパー5は、中心軸1中に内蔵されているバネ手段で常時突出していて、上段のストッパー5のように、上段のユニットU2を下降しないように受け止めている。指でストッパー5を中心軸1中に押し込んで引っ込めると、上段ユニットU2が下降して、下段のストッパー5の上に支持される。下段のストッパー5も押し込むと、上段ユニットU2はさらに下降して、下段ユニットU1の上に重なる。その結果、最もコンパクトな状態となり、保管や運搬が容易になる。
上段のユニットU2が高過ぎる場合は、ストッパー5を押し込んで、上段ユニットU2を下降させて、下段ユニットU1の上に重ねた状態で、上段ユニットU2の各ポールPにコップ類を掛けて支持した状態で、図示のように上段のストッパー5の上側まで押し上げることによって、高い位置で乾燥させることができる。また、上段ユニットU2を矢印a2方向に回転させて、作業し易いように手前に移動させた状態で、コップ類を掛けたり、取り外したりもできる。
上段のストッパー5では高過ぎる場合は、下段のストッパー5の位置まで下降させて、下段のストッパー5の高さで乾燥させることもでき、所望のストッパー5を選択試用できる。
下段のユニットU1のように、丈高のハブ2の上端と内リングR2との間にテーパ状に多数のワイヤーWを張設してあると、多数のワイヤーW…に鎖線で示す皿6を立てかけた状態で乾燥させることもできる。皿6の下端を外リングR1の内側に挿入すると、皿6両端は隣接する取付け部3・3間に位置決めされるので、安定よく保持される。
なお、下段ユニットU1も、中心軸1に対し上下スライドしたり、矢印a2方向に回転可能に構成することも可能である。
このように、上段のポールP2…は下段のポールP1…の中間に配設され、かつ内外にもずれているので、大形のコップ類をポールに被せて支持する場合でも、互いに邪魔になることはない。なお、上段の小径ポールP2を、下段の大径ポールP1より外側で折り曲げて立ち上げることにより、内外にジグザグ状にずらすこともでき、下段の大径ポールP1と同径の位置で立ち上げることも可能(この場合はジグザグ状にならない)である。
図1のように、上段ユニットU2が上下スライドできる場合は、邪魔にならないように、下段ユニットU1との間隔を拡大できるので、特に支障は生じないが、図2の一体型では、上下のユニットU2・U1間の間隔の拡大は不可能である。その結果、全体的に小型化できる。
中心軸1の上端に鎖線で示すようにフックfを設けると、図1の場合と同様に吊り下げ式も可能である。
下段ポールP1と上段ポールP2との中間の取付け部3を、リングR3、R4、R5でハブ2に締め付け固定してあり、かつ要所を溶接やハンダ付け、ロウ付け固定してある。
中心軸1がハブ2中で上下スライドしたり回転可能にしておくと、吊り下げて使用する際に、ハブ2を押し上げてストッパー5を通過させ、ストッパー5の上に、上下段が一体型のコップ類スタンド全体を支持させることもできる。従って、コップ類スタンドの高さは任意に選定できる。
箸立て状の水切り容器Aは、外壁に固定した小径筒体7を有しており、小径筒体7を各ポールに被せると、その天井部71によって、水切り容器Aが支持されるので、コップ状の水切り容器A中に箸やフォーク、スプーンなどの食事用器具を挿入して乾燥させることもできる。
小径筒体7として、天井部71の無い、貫通型を用いて、各ポールを貫通させることも可能である。この場合は、各ポールの下部に小径筒体7を介して水切り容器Aが保持されることになる。
なお、水切り用容器Aの底部は複数の貫通孔8が開いていて、内部に水が溜まらないようにしてある。
着脱補助具9は、フォークやスプーンなどの首部nを挿入できる環状部91から伸びた両腕部に、各ポールを挟持する凹円弧状部92、93を有し、先端94、95はポールP1やP2、Pを挿入し易いように開いている。
使用に際しては、矢印a1方向からフォークやスプーンなどの首部nを環状部91中まで挿入した状態で、矢印a1方向から所望のポールP1やP2、Pが入るように押し込むと、凹円弧状部92、93間にポールP1やP2、Pを挟持することによって、フォークやスプーンなどが所望のポールに取付け支持される。
図2(2)における着脱補助具9を、各ポールP1・P2・P・P’の下部に装着すれば、同一ポールにコップ類も被せて支持させ、併用もできるし、着脱補助具9を上下2〜3段に取付けることもできる。
また、単一の環状部91や凹円弧状部92、93間に、フォークやスプーンなどを複数本ずつ支持することも可能である。
着脱補助具9・9’は、合成樹脂製でも金属製(板金製)でも可能である。
下段ユニットU1のポールP1と上段ユニットU2のポールP2とが一体の線材又はポール状材からなり、しかも上段のポールP2は、下段の隣接ポールP1・P1の中間に位置するように、円周方向にかつ内外にずらして配設されるように、折り曲げ形成されている点は、図2と同じである。
中心軸1の下端には受け棚10のハブ2を取付け固定してあるので、受け棚10の上に布巾やキッチンペーパ11、12などを拡げて置くと、上下の各ポールP2…、P1…にコップ類を被せて乾燥させる際に、水滴が滴下しても、受け棚10上の布巾やキッチンペーパ11、12などに吸水されるので、下を通過する人や床に水滴が滴下して、濡らすといった問題が防げる。
図示例では、受け棚10の左側半分に布巾11を載せ、右側半分に布巾12を載せてある。
この受け棚10は、各ポールに支持されたコップ類から滴下する水滴を確実に受けられるように、充分に広くすることは当然である。
コップ類の乾燥後は、布巾やキッチンペーパなどを敷く必要な無いので、受け棚10の内外のリングR1、R2を装飾品の吊り下げに兼用できる。例えば、使用しなくなったネックレスやブレスレットなどの鎖類をリングR1に吊り下げたり、ブローチやイヤリングなどを吊り下げたりして、家事をしながら眺めることによって、ゴージャスな雰囲気を楽しむことができる。
なお、布巾やキッチンペーパなどで確実に吸水できると、吊り下げてある装飾品が濡れることもないので、常時吊り下げておけることは言うまでもない。
また、図1の上段ユニットU2のように、上向きポール状体が外側に倒れていて、全体的に上向きに開いている場合は、その中に布巾やキッチンペーパなどの吸水性のシート状体を敷いておくと、図3の受け棚10の代用となり、洗浄後の箸やフォーク、スプーン、箸置き等を入れて乾燥させることもできる。外リングR1に、使用しなくなったネックレスやブレスレットなどの鎖類、ブローチやイヤリングなどを吊り下げたりもできることは、受け棚10の場合と同様である。
なお、図1の上下のユニットU2とU1を入れ替えて、上向きに開いたユニットを下段に配置することも可能である。
台や卓上に載置する場合は、植木鉢用や食器用などの各種の受け皿の上に載置すれば、布巾類を敷く必要は無い。
なお、図1〜図3における中心軸1を、伸縮可能な構造とすることによって、フックfをより高い位置に着脱したり、各段のユニットU1、U2の高さを自由に設定でき、取り扱いが簡便になる。
各タオル等掛けバー13は、1本の太めの針金などのバー状体でも足りるが、図示のように間隔をおいて2本平行に配設し、先端はU字状に折り曲げ形成すると、タオル等を掛けた際に、隙間ができて通風性が良くなるので、乾燥が速い。
各タオル等掛けバー13の中間位置と下側の支持ハブ21との間に斜めのつっかいバー14を取付けておくと、濡れたタオル等を干した際に重みでタオル等掛けバー13が曲がったりするのを防止できる。
あるいは、支持ハブ21を上下スライドさせることによって、つっかいバー14を折り畳んだり、図示のように斜めに組み立てたりもできる。このような折り畳み構造の場合は、つっかいバー14の上下両端は、支軸を介して、回転可能に構成されていることは言うまでもない。各タオル等掛けバー13…と小径リングR2とも固定せずに、分離可能にしておく。
前記の円周状上向きポールユニットU1、受け棚ユニット10、タオル等掛けユニットTの中心のハブ2と支持ハブ21は、出没構造の各ストッパー5…の上に支持してある。従って、ストッパー5を押し込んで引っ込めると、支持ハブ21を下向きにスライドさせて、つっかいバー14とタオル等掛けバー13を折り畳むことができる。
このようにしてストッパー5を引っ込めると、ハブ2と共に円周状上向きポールユニットU1、受け棚ユニット10、タオル等掛けユニットTを中心軸1から抜き取って、上下位置を交換したりもできる。
中心軸1中に配線コード15を挿通して、中心軸1下端に豆電球などの小型ランプ16を取付け、中心軸1上端から引き出しコードにコンセント17を接続しておけば、中心軸1下方の狭い範囲の照明が可能となり、洗面所や厨房の全体を照明する必要がなくなるので、節電にもなる。
図5(1)は、図4の受け棚ユニット10と下段のタオル等掛けユニットTの平面図で、各タオル等掛けバー13の間に受け棚ユニット10を構成する放射状の取付けバー31が位置している。ネットや合成樹脂シートなどから成る隔離シートSは、隣接する2本の取付けバー31・31の上に跨がる状態で掛けておく。放射状の取付けバー31に隔離シートSを掛けられるように、大径の外リングR1は省いてある。なお、ネットでは空気感染の恐れがある場合は、空気の通過しない合成樹脂シートが良い。布製のシートやカーテンなどは中間の効果がある。
(2)図は、(1)図のタオル等掛けユニットの使用状態を外側から見た状態を展開して示した側面図で、タオル等掛けバー13に掛けた各自のタオルtを囲うように、上段の受け棚ユニット10の隣接する2本の取付けバー31・31の上に跨がるように隔離シートSを掛けてある。
この場合は、図示のように、すべてのタオル等掛けバー13を隔離シートSで囲う必要はなく、一つおきで足りる。取付けバー31は2本一組で隔離シートSを掛けるので、隔離シートSで囲われないタオル等掛けバー13は、隣接する隔離シートSの垂下部によって、隣接するタオルtと隔離され、特に問題はない。ただし、上側は隔離シートSで囲われないが、隣接タオルtとの間は遮断されるので、感染防止の効果は損なわれない。なお、各タオルtと隔離シートSとの間には充分な間隔が有って通風性が良いので、タオルtの乾燥には問題無い。
取付けバー31で隔離シートSを支持し垂下させる場合は、隔離シートSを装着した後に、布巾やキッチンペーパ12、13を被せて敷けば足りるので、受け棚ユニットとしての機能が損なわれることはない。この場合、取付けバー31…の上に金網等を載せて、その上に布類や紙類12、13を拡げれば、安定性が良くなる。布類や紙類12、13に代えて合成樹脂シートや新聞紙などを載せてもよい。
また、受け棚ユニット10の取付けバー31を兼用しないで、タオル等掛けユニットTのハブ2の上に、別のハブを重ねるか、ハブ2自体を高くすると共に、隔離シート専用の取付けバー31を装備しておくことによって、タオル等掛けユニットTと隔離シート取付けユニットを一体化またはセットにすることも可能である。
この場合、タオル等掛けバー13に対するタオル等の掛け外しが不便になる恐れがあるので、タオル等掛けユニットTと各取付けバー31との間隔が大きくなるように寸法設定しておく必要がある。
なお、2本の取付けバー31・31の上に跨がるように隔離シートSを掛ける代わりに、各取付けバー31ごとに隔離シートSの上端を取付けて垂下させることもできる。以上の隔離シートSを掛けない場合は、図3のように、各放射状の取付けバー31の外端寄りを大径の外リングR1と固定して安定化させるのがよい。
各ポール状体P1・P2・P・P’の上端には球状体を設けて、球面に形成してあるので、コップ類を被せても、内面が傷つくことはない。美観にも優れている。なお、製法は、各ポール状体と一体成型してもよいが、別体の合成樹脂製の球体を取付けてもよい。
特に、フォークやスプーン、箸などは、水切り容器に入れないで、1本ずつ各ポールに支持して通気性と乾燥性を良くすることで、短時間に乾燥させることもできる。以上のように、大量のコップ類や食事用器具を洗浄後に迅速に乾燥させ、衛生的に取り扱うことができ、感染防止にも有効である。
洗浄後に限らず、各人が水飲みやうがいなどに使用後に、自分専用のコップ類を水切り状態に掛けておいたり、各自専用のタオル類やハンカチなども使用後に、他人のタオル等と接しないように、衛生的に隔離して掛けておくことによって、風邪やインフルエンザなどの感染を未然に防止することもできる。従って、飲食店の厨房や食品製造所などの洗面所などでも重宝される。
また、業務用では装飾を省いて機能性を重視し、大量処理に適した構造とし、家庭用の場合は、洗浄乾燥したり、水飲みやうがい、歯磨きをするコップ類が少ないので、装飾を多くして、シャンデアリ風にすることによって、ゴージャスな雰囲気を楽しむこともできる。なお、図4の上向きポールP1、P2に図1のコップ状の水切り容器Aを取付けて、自分の歯ブラシを入れておくこともできる。
仕舞い込んである使い古しのネックレスなどの装身具を、各人専用のコップ類やタオル等の掛けバー13の根元や上向きポール状体Pの下端やその取付け部3、31の根元などに取付けておくと、名札代わりとなり、他人のコップ類やタオル等との区別が容易になって衛生的で、間違えることによる感染などをより確実に防止でき、かつ装飾も兼ねることができる。従って、洗面所などに装備しておくと、衛生目的でありながら、家庭の温かみや潤い、癒しを演出することもできる。
飲食店や食品製造所などの職場では、高価な装身具などを取付けることは適しないので、名札等で自他のコップ類やタオルを区別することになるが、このように区別可能になれば、紙コップやプラスチックコップなども繰り返し使用することで省資源が可能となり、ペーパータオルなどの消費も節減でき、自然環境保全や二酸化炭素の排出削減にもつながる。
P1・P2・P・P’ 上向きのポール状体
A コップ状の水切り容器
R1 大径の外リング
R2 小径の内リング
1 中心軸
2 ハブ
3 放射状の取付け部
5 ス1ッパー
C・C1 コップ
f フック
7 小径筒体
9・9’ 着脱補助具
10 受け棚
11・12 布巾やキッチンペーパ
T タオル等掛けユニット
31 取付けバー
13 タオル等掛けバー
14 つっかいバー
21 支持ハブ
Claims (3)
- 複数の上向きポール状体が円周状に配設されている円周状向きポールユニットのハブに中心軸を挿通してあり、
吸水用若しくは乾燥用の布類又は紙類を拡げられる受け棚ユニットと、
タオル、手拭い又はハンカチを掛けるタオル等掛け手段を放射状に設けたタオル等掛けユニットとを有しており、
前記各ユニットのハブに前記中心軸が挿通されていることを特徴とするコップ類スタンド。 - 前記の受け棚ユニットを放射状の取付けバーで構成すると共に、下段のタオル等掛けユニットの各タオル等掛けバーの間に、前記の各取付けバーを位置させることによって、各取付けバーを利用して隔離シートを支持させ垂下可能としたことを特徴とする請求項1に記載のコップ類スタンド。
- 前記のタオル等掛けユニットにおける各タオル等掛けバーは、折り畳み可能な構造であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコップ類スタンド。
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2009
- 2009-02-14 JP JP2009032079A patent/JP5043055B2/ja not_active Expired - Fee Related
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