JP2010187469A - 消費エネルギー積算値管理警報システム - Google Patents

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Abstract

【課題】消費エネルギー積算値を管理する警報システムを提供する。
【解決手段】[a]少なくとも1基の積算電力計(11-1 〜 11-m)と、[b]予め管理期間中の総消費エネルギーの許容限界値EMAXが設定され、管理期間の開始時点Tから、終了時点Tまでの間、時点Tからの経過時間tに比例して増加し、終了時点Tにおいて許容限界値EMAXに達する制御関数C(t)の値を所定のサンプリングタイムT、T、T、・・・・・T毎に算出し表示する制御関数表示装置(31)と、[c]設置された少なくとも1基の積算電力計(11)の合計積算電力量W(t)と、対応する時刻の制御関数C(t)を各サンプリングタイムT、T、T、・・・・・T毎に対比し、合計積算電力量W(t)が制御関数C(t)を超えたときは、所定の警報を発信する警報発信器(41)と、を設けたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、所望の施設内等における消費エネルギー積算値を管理する警報システムに関する。
より具体的には、積算電力等(総エネルギー)の改正省エネルギー法・温暖化対策法が求める内容である"年間エネルギー消費(CO排出量)の低減"を支援する「目標エネルギー管理システム」に関する。
地球温暖化対策を軸とした環境対策推進が進められる背景で、京都議定書などのルールが生まれ、国内においては改正省エネルギー法の再改定が行われるなど、"年間のエネルギー消費量を軸とした管理"が求められている。
然しながら、市場に見られる計測システムにおけるデータ集計システムでは、日報管理・月報管理・年報管理を行い、"エネルギー消費結果集計"を基本としたものや、また、警報システムでは、"デマンド警報"など短時間での警報機能を持っているものしか存在しない。
また、従来は、エネルギー管理システムによるリアルタイム情報表示を企業のCSR(省エネ)取組みについてのPRとして利用するものはなかった。
特開2001−320832号公報
本発明は、地球温暖化対策としての課題を解決できる"エネルギー年度積算(累計)管理警報表示システム"を提供することを目的とする。
上記の目的は、予め設定された目標エネルギー量と実際に計量された消費エネルギー量について、年度開始からの積算(累計)データを30分に1回とか、1時間に1回など周期的に比較し、計量された積算値がその時点での目標値を超えている場合には、警報の表示、警報メールの発信など、"エネルギーの使い過ぎ状態"を遅滞なく通知及び/又は表示し、これにより目標維持対策を早急に実行できるようにするシステムによって達成できる。
より具体的には、上記の目的は、下記[a]項ないし[c]項に記載の構成要素、即ち、
[a]少なくとも1基の積算電力計と、
[b]予め管理期間中の総消費エネルギーの許容限界値EMAXが設定され、管理期間の開始時点Tから、終了時点Tまでの間、時点Tからの経過時間tに比例して増加し、終了時点Tにおいて許容限界値EMAXに達する制御関数C(t)の値を所定のサンプリングタイムT、T、T、・・・・・T毎に算出し表示する制御関数表示装置と、
[c]設置された少なくとも1基の積算電力計の合計積算電力量W(t)と、対応する時刻の制御関数C(t)を各サンプリングタイムT、T、T、・・・・・T毎に対比し、合計積算電力量W(t)が制御関数C(t)を超えたときは、所定の警報を発信する警報発信器と、
から成る、所望の施設内における消費エネルギー積算値を管理する警報システムによって達成できる。
また、前記の目的は、下記[d]項ないし[j]項に記載の構成要素、即ち、
[d]少なくとも1基の積算電力計と、
[e]少なくとも1基の積算燃料計と、
[f]設置された積算電力計の合計積算電力量WHに、当該電力の温室効果ガス排出係数KWを乗じて、当該合計積算電力量WHに相当する温室効果ガス排出量GWを算出する第1換算手段と、
[g]設置された積算燃料計の燃料種別ごとの合計積算量F(I=I=1、2、3・・・N)に、それぞれ対応する温室効果ガス排出係数K(I=1、2、3・・・N)を乗じて、燃料種別ごとの温室効果ガス排出量G(I=I=1、2、3・・・N)を算出する第2ないし第n換算手段と、
[h]総温室効果ガス排出量G、即ち、
G=G+ ΣG
を算出する加算器と、
[i]予め管理期間中の総温室効果ガス排出量Gの許容限界値GMAXが設定され、管理期間の開始時点Tから、終了時点Tまでの間、時点Tからの経過時間tに比例して増加し、終了時点Tにおいて許容限界値GMAXに達する制御関数H(t)の値を所定のサンプリングタイムT、T、T、・・・・・T毎に算出し表示する制御関数表示装置と、
[j]上記加算器で算出される総温室効果ガス排出量G(t)と、対応する時刻の制御関数H(t)を各サンプリングタイムT、T、T、・・・・・T毎に対比し、総温室効果ガス排出量G(t)が制御関数H(t)を超えたときは、所定の警報を発信する警報発信器と、
から成る、所望の施設内における消費エネルギー積算値を管理する警報システムによって達成できる。
上記の如き構成であると、所定の施設内における総消費電力の積算値若しくは総温室効果ガス排出量の積算値が一定時間間隔で許容限界値(目標値)と比較され、これが許容限界値を超えている場合には警報が発せられるので、目標維持対策を早急に実行でき、地球温暖化防止に寄与し得るエネルギー積算管理警報システムを提供できるものである。
本発明に係る総消費電力の積算値を管理する警報システムにおける警報発信のための回路構成の一実施例を示すブロック図である。 本発明に係る総消費電力の積算値を管理する警報システムの作動原理を示すグラフである。 本発明に係る総温室効果ガス排出量の積算値を管理する警報システムにおける警報発信のための回路構成の一実施例を示すブロック図である。 本発明に係る総温室効果ガス排出量の積算値を管理する警報システムの作動原理を示すグラフである。 本発明に係る警報システムの設置形態の一実施例を示す説明図である。 本発明に係る総温室効果ガス排出量の積算値を管理する警報システムの作動原理を示すグラフである。
以下、図面に示す実施例を参照しつつ、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1に示す本発明に係る総消費電力の積算値を管理する警報システムは、特定の施設内に設置された少なくとも1基、通常は複数基の積算電力計11-1ないし11-mと、これらの積算電力計の計測量を合計する加算回路21と、総消費電力の許容値(目標値)の時間に対する関数に基づいて、予め定められたサンプリングタイムにおける許容値を算出し表示する制御関数表示装置31と、予め定められたサンプリングタイムにおける上記加算回路21による合計積算電力量と上記制御関数表示装置31による許容値とを対比し、前者が後者を超えたときは、警報を発信する警報発信器41と、から構成される。
制御関数表示装置31に設定される制御関数C(t)は、具体的には、予め管理期間中の総消費エネルギーの許容限界値EMAXが設定され、管理期間の開始時点Tから、終了時点Tまでの間、時点Tからの経過時間tに比例して増加し、終了時点Tにおいて許容限界値EMAXに達する関数である。
即ち、図2のグラフにおいて直線で示す関数が制御関数C(t)であり、このグラフの例においては、管理期間が2007年4月1日0時0分から2008年3月31日24時0分までの1年間に設定され、制御関数C(t)は、その期間中の総消費エネルギーの許容限界値EMAXに達するまで、管理期間の開始時点T(2007年4月1日)から、終了時点T(2008年3月31日)までの間、経過時間tに比例して増加するように設定されている。
制御関数表示装置31は、この制御関数C(t)の値を所定のサンプリングタイムT、T、T、・・・・・T毎に算出して表示するようになっている。
このサンプリングタイムは、例えば30分おきとか、1時間おきとか、警報システムの利用形態に応じて設定され、図2に示した例では1時間に設定されている。従って、この例では、例えば管理期間の開始時点Tから3時間後のサンプリングタイムはTに該当する。同様に、図示する如く、開始時点が2007年4月1日0時0分の場合のサンプリングタイムT3976は、当該開始時点から3976時間後の2007年9月13日16時00分であり、終了時点である2008年(閏年)3月31日24時00分のサンプリングタイムはT8784に該当する。
一方、前記加算回路21によって得られる積算電力計11-1ないし11-mの合計積算電力量W(t)は、図2のグラフにおいて曲線で示され、この合計積算電力量は図1における加算回路21の出力として得られる値である。
警報発信器41は、各サンプリングタイムT、T、T、・・・における合計積算電力量W(t)と、対応する時刻の制御関数C(t)を各サンプリングタイム毎に対比し、合計積算電力量W(t)が制御関数C(t)を超えたときは、所定の警報を発信するようになっている。
なお、警報の発信のみでなく、適宜のディスプレイ装置に、その時点までの合計積算電力量W(t)の図2に示すようなグラフを、制御関数C(t)と共に常時表示するようにすることが推奨される。
即ち、図6に示すように、例えば電子看板や、事業者のホームページに常時表示するようにすることが推奨される。
図2の例では、2007年9月13日16時00分(T3976)から2007年12月7日8時00分(T5528)までの期間中において、合計積算電力量W(t)が制御関数C(t)を超えているので、この期間中、警報発信器41は警報を発信し続ける。
そこで、ユーザーは電力使用の節減可能な電気機器の使用を抑制するよう対応することが可能となる。
次に、図3に示す本発明に係る総温室効果ガス排出量の積算値を管理する警報システムについて、図4を併せて参照しつつ説明する。
図3に示す本発明に係る総温室効果ガス排出量の積算値を管理する警報システムは、特定の施設内に設置された少なくとも1基、通常は複数基の積算電力計11-1ないし11-mと、これらの積算電力計の計測量を合計する加算回路21-1と、燃料の種別ごとに設けられた少なくとも1基、通常は複数基の例えば積算燃料(ガス)計12-1ないし12-mや積算燃料(重油)計13-1ないし13-m等と、これらの積算燃料計の計測量を燃料種別ごとに合計する加算回路21-2、21-3等とを有する。
図3に示す第1換算手段51-1は、上記複数の積算電力計の計測量を合計する加算回路21-1により得られた合計積算電力量WHに、当該電力の温室効果ガス排出係数KWを乗じて、当該合計積算電力量WHに相当する温室効果ガス排出量GWを算出する。
なお、電力の温室効果ガス排出係数KWは、0.378 KgCO2/Kwh(環境省地球環境局の公表データ)である。
第2換算手段51-2は、複数の積算燃料(ガス)計の計測量を合計する加算回路21-2により得られたガス合計積算量Fに、そのガスの温室効果ガス排出係数Kを乗じて、温室効果ガス排出量Gを算出する。
ガス(LPG)の温室効果ガス排出係数Kは、3.002 KgCO2/kgである。
第3換算手段51-3は、複数の積算燃料(A重油)計の計測量を合計する加算回路21-3により得られた重油合計積算量Fに、その重油の温室効果ガス排出係数Kを乗じて、温室効果ガス排出量Gを算出する。
A重油の温室効果ガス排出係数Kは、2.710 KgCO2/Lである。
以下同様にして、第n換算手段51-nによって、燃焼した燃料種別ごとの温室効果ガス排出量Gを算出する。
次いで、加算器61により、上記により求められた合計積算電力量WHに相当する温室効果ガス排出量GWと、燃焼した燃料種別ごとの温室効果ガス排出量GないしGとの総和である総温室効果ガス排出量G,即ち、 G=G+ ΣG を算出する。
制御関数表示装置32は、上記総温室効果ガス排出量の許容値(目標値)の時間に対する関数に基づいて、予め定められたサンプリングタイムにおける許容値を算出し表示する機能を有する。
この制御関数表示装置32に設定される制御関数H(t)は、図4に示す如く、具体的には、予め管理期間中の総温室効果ガス排出量Gの許容限界値GMAXが設定され、管理期間の開始時点Tから、終了時点Tまでの間、時点Tからの経過時間tに比例して増加し、終了時点Tにおいて許容限界値GMAXに達する関数である。
即ち、図4のグラフにおいて直線で示す関数が制御関数H(t)であり、このグラフの例においては、前記図2の場合と同様に、管理期間が2007年4月1日0時0分から2008年3月31日24時0分までの1年間に設定され、その期間中の総温室効果ガス排出量Gの許容限界値GMAXに達するまで、管理期間の開始時点T(2007年4月1日0時0分)から、終了時点T(2008年3月31日24時0分)までの間、経過時間tに比例して増加するように設定されている。
制御関数表示装置32は、この制御関数H(t)の値を所定のサンプリングタイムT、T、T、・・・・・T毎に算出して表示するようになっている。
このサンプリングタイムは、前記の如く、例えば30分とか、1時間とか、警報システムの利用形態に応じて設定され、図4に示した例では1時間に設定されている。
一方、前記加算回路61によって得られる総温室効果ガス排出量G(t)は、図4のグラフにおいて曲線で示され、この総温室効果ガス排出量は図3における加算回路61の出力として得られる値である。
警報発信器42は、各サンプリングタイムT、T、T、・・・における総温室効果ガス排出量G(t)と、対応する時刻の制御関数H(t)を各サンプリングタイム毎に対比し、総温室効果ガス排出量G(t)が制御関数H(t)を超えたときは、所定の警報を発信するようになっている。
前記と同様、警報の発信のみでなく、適宜のディスプレイ装置に、その時点までの総温室効果ガス排出量G(t)の図4に示すようなグラフを、制御関数H(t)と共に常時表示するようにすることが推奨される。
図4の例では、2007年9月13日16時00分(T3976)から2007年12月7日8時00分(T5528)までの期間中において、総温室効果ガス排出量G(t)が制御関数H(t)を超えているので、この期間中、警報発信器42は警報を発信し続ける。
そこで、ユーザーは節減可能な電気機器や燃焼機器、内燃機関の使用を抑制するよう対応することが可能となる。
而して、上記実施例においては、特定の施設内の電気機器や燃焼装置等の総温室効果ガス排出量を管理する警報システムについて説明したが、特定の施設内に限らず、本発明は、同一事業者の国内各地に存在する多数の営業所や工場等々に設置された多数の電気機器や燃焼装置等の総温室効果ガス排出量を一括して総合的に管理する警報システムとして構成することも可能である。
即ち、図5に示す如く、個別の事業者の電気機器や燃焼装置等の総温室効果ガス排出量を、東京都内のものについてはまず各区に存在する同一事業者の複数の営業所について各区ごとに集計、管理し、次いでそれらを都道府県単位で集計、管理し、更に関東、中部、関西等の地域別に集計、管理し、最終的に全国を一括して集計、管理するように構成することができる。
図6には、本発明に係る警報システムによるデータの配信利用状態の一実施例が示されている。
空調機や調光ユニット等の使用電力はデータ通信制御端末に集計され、当該データ通信制御端末に設けた前記図1又は図3に示すような回路構成の警報システムが作動せしめられると共に、データ通信制御端末で得られたデータは、インターネット網を通じてデータセンターや、電子看板、ホームページ、分析管理装置、等々においてさまざまな形態で利用できる。
本発明に係る警報システムにおいて利用可能な警報の形態としては、次のようなものが想定され、これらの手段により、注意喚起(要対策状態の通知)を行うようにする。
即ち、例えば、表示灯による警報の場合は、計量値(実績値)が目標値(許容値)に達しないうちは緑色の点灯とし、計量値が目標値を超えたときには赤色の点灯とする。
パトライトによる警報の場合は、計量値が目標値を超えたときには、回転灯を点灯させるようにする。
警告メールによる場合は、計量値が目標値を超えたときに、例えば1時間に1回の周期で警告メールを送信し、計量値が目標値より減少したときには、警報状態停止の通知メールを送信するようにする。
また、目標値の設定については、個別又はグループの月次目標電力等を登録し、サーバー内で(月次目標電力)÷(該当月日数)÷(24時間)÷(60分)の除算で決まる短期間の積算目標値を設定すると共に、目標比較周期=1回/30分などのように、目標値を超えた場合の対策が容易な周期で目標値と実績値(エネルギー計測データの積算値)の対比操作が自動的に実行されるようにする。
その結果、実績値が目標値を超えたときは、警報を発信し、実績値が目標値より減少したときには、警報を停止するようにする。
また、消費エネルギーの削減と温室効果ガス排出抑制の意識を高めるため、前記図6にもその概要が示されているように、積算電力等のリアルタイムでの情報表示を同時に行うようにすることが望ましい。
即ち、顧客や本部での省エネ目標管理指標及びCSR(省エネ)目的の表示を行うようにする。
そのような表示形態としては、(1)目標と実績を基準年と対比させてグラフ表示する、(2)目標と実績を前年と対比させてグラフ表示する、(3)目標と実績を警報システムを未導入の施設等と対比させてグラフ表示する、(4)累計削減量(数値)を表示する、(5)実績CSV(積算電力量・温度など)データを表示する、等々が挙げられる。
これらの表示は、WEB画面により、いつでもどこでも確認可能なようにすることが望ましく、また、FPD等の大画面に表示させることで、企業ブランドのイメージ向上に役立てたり、実績CSVデータ送出により、環境貢献コンテンツの作成・表示に役立てたりすることも推奨される。
警報状態時の対応としては、空調・照明の制御率のレベルを引き上げるよう、データ通信制御端末の制御条件設定を変更したり(図6参照)、省エネマニュアルによる設備運用を強化したり、関係者への省エネ意識の啓蒙活動を行ったりすることが可能である。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、その目的の範囲内において、上記の説明及び図面の記載から当業者が容易に想到し得るすべての変更実施例を包摂するものである。
本発明は上記の如く構成されるので、本発明によるときは、事業者の総消費電力の積算値若しくは総温室効果ガス排出量の積算値が一定時間間隔で目標値と比較され、これが目標値を超えている場合には警報が発せられるので、目標維持対策を早急に実行でき、地球温暖化防止に寄与し得るエネルギー積算管理警報システムを提供し得るものであり、従って、本発明は産業上多大の利用価値を有するものである。
11-1 〜 11-m 積算電力計
21, 21-1〜21-3 加算回路
31, 32 制御関数表示装置
41, 42 警報発信器
12-1 〜 12-m 積算燃料(ガス)計
13-1 〜 13-m 積算燃料(A重油)計
51-1 〜 51-n 第1〜第n換算手段
61 加算器

Claims (2)

  1. 下記[a]項ないし[c]項に記載の構成要素から成る、所望の施設内における消費エネルギー積算値を管理する警報システム。
    [a]少なくとも1基の積算電力計(11-1 〜 11-m)。
    [b]予め管理期間中の総消費エネルギーの許容限界値EMAXが設定され、管理期間の開始時点Tから、終了時点Tまでの間、時点Tからの経過時間tに比例して増加し、終了時点Tにおいて許容限界値EMAXに達する制御関数C(t)の値を所定のサンプリングタイムT、T、T、・・・・・T毎に算出し表示する制御関数表示装置(31)。
    [c]設置された少なくとも1基の積算電力計(11)の合計積算電力量W(t)と、対応する時刻の制御関数C(t)を各サンプリングタイムT、T、T、・・・・・T毎に対比し、合計積算電力量W(t)が制御関数C(t)を超えたときは、所定の警報を発信する警報発信器(41)。
  2. 下記[d]項ないし[j]項に記載の構成要素から成る、所望の施設内における消費エネルギー積算値を管理する警報システム。
    [d]少なくとも1基の積算電力計(11-1 〜 11-m)。
    [e]少なくとも1基の積算燃料計(12-1 〜 12-m、13-1 〜 13-m)。
    [f]設置された積算電力計(11-1 〜 11-m)の合計積算電力量WHに、当該電力の温室効果ガス排出係数KWを乗じて、当該合計積算電力量WHに相当する温室効果ガス排出量GWを算出する第1換算手段(51-1)。
    [g]設置された積算燃料計(12-1 〜 12-m、13-1 〜 13-m)の燃料種別ごとの合計積算量F(I=I=1、2、3・・・N)に、それぞれ対応する温室効果ガス排出係数K(I=1、2、3・・・N)を乗じて、燃料種別ごとの温室効果ガス排出量G(I=I=1、2、3・・・N)を算出する第2ないし第n換算手段(51-2 〜 51-n)。
    [h]総温室効果ガス排出量G,即ち、
    G=G+ ΣG
    を算出する加算器(61)。
    [i]予め管理期間中の総温室効果ガス排出量Gの許容限界値GMAXが設定され、管理期間の開始時点Tから、終了時点Tまでの間、時点Tからの経過時間tに比例して増加し、終了時点Tにおいて許容限界値GMAXに達する制御関数H(t)の値を所定のサンプリングタイムT、T、T、・・・・・T毎に算出し表示する制御関数表示装置(32)。
    [j]上記加算器(61)で算出される総温室効果ガス排出量G(t)と、対応する時刻の制御関数H(t)を各サンプリングタイムT、T、T、・・・・・T毎に対比し、総温室効果ガス排出量G(t)が制御関数H(t)を超えたときは、所定の警報を発信する警報発信器(42)。
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