JP2010185511A - 車輪支持用転がり軸受ユニット - Google Patents

車輪支持用転がり軸受ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2010185511A
JP2010185511A JP2009029700A JP2009029700A JP2010185511A JP 2010185511 A JP2010185511 A JP 2010185511A JP 2009029700 A JP2009029700 A JP 2009029700A JP 2009029700 A JP2009029700 A JP 2009029700A JP 2010185511 A JP2010185511 A JP 2010185511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer ring
ring member
peripheral surface
outer peripheral
axial direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2009029700A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Wakabayashi
達男 若林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2009029700A priority Critical patent/JP2010185511A/ja
Publication of JP2010185511A publication Critical patent/JP2010185511A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/86Optimisation of rolling resistance, e.g. weight reduction 

Landscapes

  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

【課題】外輪部材2Aの軽量化と強度確保とを高次元で両立させられる構造を実現する。
【解決手段】上記外輪部材2Aの本体部分に、回転側フランジ及び補強部材を一体に形成する。この為に、外輪部材2Aの外周面の軸方向外寄り部分に径方向外方に突出する状態で、この軸方向に対応する方向を厚さ方向とした板状の突出部11、11を、この外輪部材2Aの本体部分と一体に複数設ける。そして、この様な各突出部11、11の中間部を折り曲げて、基端側半部12を上記外輪部材2Aの中心軸に対し直交する方向に存在する仮想平面上に位置させる事により、当該部分を回転側フランジとする。又、先端側半部13を、軸方向内側に向かう程上記外輪部材2Aの外周面に近付く方向に傾斜させると共に、この先端側半部13の先端部を上記外輪部材2Aの外周面の軸方向内寄り部分に結合固定する事により、当該部分を補強部材4Aとする。
【選択図】図1

Description

この発明は、自動車の懸架装置に対して車輪を回転自在に支持する為の車輪支持用転がり軸受ユニットの改良に関する。具体的には、内輪部材が回転せずに外輪部材が車輪と共に回転する、所謂外輪回転型の構造に関し、この外輪部材の軽量化と強度確保とを高次元で両立させられる構造を実現するものである。
外輪回転型の車輪支持用転がり軸受ユニットは、懸架装置への取付部の構造を内輪回転型のものに比べて簡単にできる為、一部の自動車で従動輪(FF車の後輪、FR車及びMR車の前輪)支持用の転がり軸受ユニットとして使用されている。但し、内輪部材に比べて直径が大きな外輪部材を回転させる為、慣性モーメントが大きくなり、加速性能を中心とする走行性能や燃費性能を確保する面から、内輪回転型の車輪支持用転がり軸受ユニットに比べて不利になる。この様な不利を低減乃至解消する為には、上記外輪部材を軽量化する事が効果的である。この様な事情に鑑みて考えられた外輪回転型の車輪支持用転がり軸受ユニットとして従来から、特許文献1〜3に記載された構造が知られている。
図13〜16は、これら特許文献1〜3に記載された従来構造の3例を示している。これら各従来構造は何れも、内輪部材1a、1b、1cと、外輪部材2a、2b、2cと、複数個の転動体3、3と、補強部材4a、4b、4cとを備える。このうちの内輪部材1a、1b、1cは、外周面に複列の内輪軌道5A、5Bを有し、使用状態で懸架装置に支持固定されて回転しない。又、上記外輪部材2a、2b、2cは、内周面に複列の外輪軌道6A、6Bを、外周面の軸方向外寄り部分(軸方向に関して外とは、組み付け状態で車体の幅方向外側となる側を言う。本明細書及び特許請求の範囲全体で同じ。)に回転側フランジ7a、7b、7cを、それぞれ有する。そして、使用状態でこの回転側フランジ7a、7b、7cに結合固定した車輪と共に回転する。又、上記各転動体3、3は、上記両内輪軌道5A、5Bと上記両外輪軌道6A、6Bとの間に、両列毎に複数個ずつ設けられている。
又、上記補強部材4a、4b、4cは、全体を部分円すい筒状としている。そして、この補強部材4a、4b、4cの大径側端部を上記回転側フランジ7a、7b、7cの外周縁部に、同じく小径側端部を上記外輪部材2a、2b、2cの外周面でこの回転側フランジ7a、7b、7cよりも軸方向内方寄り部分に、それぞれ溶接により接合固定している。更に、上記内輪部材1a、1b、1cを懸架装置に対し固定する為に、この内輪部材1a、1b、1cの周面に静止側フランジ8a、8b、8cを設けている。上記従来構造の3例のうち、図13、16に示した2例の構造の場合、上記内輪部材1a、1cの外周面の軸方向内端部(軸方向に関して内とは、組み付け状態で車体の幅方向中央側となる側を言う。本明細書及び特許請求の範囲全体で同じ。)に外向フランジ状の上記静止側フランジ8a、8cを設けている。これに対して、図14〜15に示した構造の場合には、上記内輪部材1bの内周面の軸方向内寄り部分の円周方向等間隔複数箇所を径方向内方に突出させる事により、内向フランジ状の上記静止側フランジ8bを設けている。
それぞれが上述の様な構成を有する車輪支持用転がり軸受ユニット9a、9b、9cの使用状態では、上記静止側フランジ8a、8b、8cにより、上記内輪部材1a、1b、1cを懸架装置の構成部材(例えばナックル)に対し結合固定する。又、ディスクロータやドラム等の制動用回転体及び車輪を、上記回転側フランジ7a、7b、7cにより、上記外輪部材2a、2b、2cに対し支持固定する。この状態で、上記制動用回転体及び車輪が上記懸架装置に対し回転自在に支持される。旋回走行時等には、この車輪と路面との接触部(接地面)からの入力が上記回転側フランジ7a、7b、7cに対し、この回転側フランジ7a、7b、7cを上記外輪部材2a、2b、2cの本体部分に対し曲げる方向のモーメントとして加わる。上記従来構造の3例は、何れも、上記回転側フランジ7a、7b、7cと上記外輪部材2a、2b、2cの本体部分との間に前記補強部材4a、4b、4cを設けているので、上記モーメントに拘らず、上記回転側フランジ7a、7b、7cが上記外輪部材2a、2b、2cの本体部分に対し曲がる事を抑えられる。この為、この外輪部材2a、2b、2cを薄肉化しても、上記車輪の支持剛性を確保して、走行安定性等の必要とする性能を確保できる。
この様に、上記補強部材4a、4b、4cにより、上記回転側フランジ7a、7b、7cが上記外輪部材2a、2b、2cの本体部分に対し曲がる事を抑えられる為、これら回転側フランジ7a、7b、7cや本体部分の薄肉化が可能になる。上記従来構造の3例の場合には、図13、14、16に示す様に、上記外輪部材2a、2b、2cの各部に肉盗み部10a、10b、10cを設けて、この外輪部材2a、2b、2cを十分に薄肉化している。この様に薄肉化を図る事により、この外輪部材2a、2b、2cの慣性モーメントを低減して、加速性能を中心とする走行性能や燃費性能の向上を図れる。
但し、上述した従来構造の場合は、補強部材4a、4b、4cと外輪部材2a、2b、2cとの結合強度を確保する事が面倒になる可能性がある。即ち、上記補強部材4a、4b、4cの両端部を、上記外輪部材2a、2b、2cの2個所位置(回転側フランジ7a、7b、7cの外周縁部及び本体部分の外周面)で溶接固定している為、溶接を必要とする結合部が(外輪部材の軸方向に関して)1個所のものや、或は、溶接を必要とする部分がないものに比べ、結合強度を確保する事が面倒になる可能性がある。特に、円すい筒状の補強部材4a、4b、4cの成形の容易化を図るべく、この補強部材4a、4b、4cをプレス成形品とした場合には、これら補強部材4a、4b、4cと外輪部材2a、2b、2cとの溶接部が異種金属同士の溶接になり易い。この様な場合には、結合強度を確保する事が更に面倒になる可能性がある。又、上記補強部材4a、4b、4cは、上記外輪部材2a、2b、2cの本体部分と回転側フランジ7a、7b、7cとの間で、突っ張り方向と引っ張り方向との力に十分に耐えうる剛性を必要とする。但し、この様な剛性を確保する為には、部分円すい筒状の上記補強部材7a、7b、7cの厚さを或る程度大きくせざるを得ず、この補強部材7a、7b、7cを含む上記外輪部材2a、2b、2c全体として十分な軽量化を図れない可能性もある。
独国特許出願公開第10 2007 023 661号明細書 独国特許出願公開第10 2007 060 627号明細書 独国特許出願公開第10 2008 023 588号明細書
本発明の車輪支持用転がり軸受ユニットは、上述の様な事情に鑑みて、外輪部材の軽量化と強度確保とを高次元で両立させられる構造を実現すべく発明したものである。
本発明の車輪支持用転がり軸受ユニットは、前述した特許文献1〜3に記載された車輪支持用転がり軸受ユニットと同様に、内輪部材と、外輪部材と、複数個の転動体と、補強部材とを備える。
このうちの内輪部材は、外周面に複列の内輪軌道を有し、使用状態で懸架装置に支持固定されて回転しない。
又、上記外輪部材は、内周面に複列の外輪軌道を、外周面の軸方向外寄り部分に回転側フランジを、それぞれ有し、使用状態でこの回転側フランジに結合固定した車輪と共に回転する。
又、上記各転動体は、上記両内輪軌道と上記両外輪軌道との間に、両列毎に複数個ずつ設けられている。
更に、上記補強部材は、上記回転側フランジの径方向外端縁と上記外輪部材の軸方向内寄り部分との間に掛け渡す状態で設けている。
特に、本発明の車輪支持用転がり軸受ユニットに於いては、上記外輪部材の本体部分に上記回転側フランジ及び上記補強部材を一体に形成している。
より具体的には、例えば請求項2に記載した発明の様に、上記外輪部材の外周面の軸方向外寄り部分に径方向外方に突出する状態で、この外輪部材の軸方向に対応する方向を厚さ方向とした板状の突出部を、この外輪部材と一体に複数設ける。そして、これら各突出部の中間部を折り曲げて、当該部分を折り曲げ部とすると共に、この折り曲げ部よりも基端側部分を、上記外輪部材の中心軸に対し直交する仮想平面上に位置させる事により、当該部分を回転側フランジとする。又、上記折り曲げ部よりも先端側部分を、軸方向内側に向かう程上記外輪部材の外周面に近付く方向に傾斜させ、更に、その先端部を上記外輪部材の外周面の軸方向内寄り部分に結合固定する事により、当該部分を補強部材とする。
或は、請求項3に記載した発明の様に、上記外輪部材の外周面の軸方向内寄り部分に径方向外方に突出する状態で、この外輪部材の軸方向に対応する方向を厚さ方向とした板状の突出部を、この外輪部材と一体に複数設ける。そして、これら各突出部の中間部を折り曲げて、当該部分を折り曲げ部とすると共に、この折り曲げ部よりも基端側部分を、その基端部から軸方向外方に90度未満だけ折り曲げ、軸方向外側に向かう程上記外輪部材の外周面から離れる方向に傾斜させる事により、当該部分を補強部材とする。又、上記折り曲げ部よりも先端側部分を、上記外輪部材の中心軸に対し直交する仮想平面上に位置させ、更に、その先端部を上記外輪部材の外周面の軸方向外寄り部分に結合固定する事により、当該部分を回転側フランジとする。
或は、請求項4に記載した発明の様に、上記外輪部材の外周面の軸方向外寄り部分から内寄り部分に亙り、径方向外方に突出する状態で、この外輪部材の周方向に対応する方向を厚さ方向とした板状の突出部を、この外輪部材と一体に複数設ける。これら各突出部は、この外輪部材の径方向に関する外側面を軸方向内側に向かう程上記外輪部材の外周面に近付く方向に傾斜した傾斜面とする。又、これと共に、同じく外輪部材の軸方向に関する外側面を、この外輪部材の中心軸に直交する仮想平面上に位置する直立面とする。更には、上記各突出部に、その厚さ方向(外輪部材の周方向)に貫通する状態で貫通孔を設ける。そして、これら各突出部のうちで、上記直立面を有する部分を回転側フランジとすると共に、上記傾斜面を有する部分を補強部材とする。
尚、上述の請求項2又は請求項3に記載した発明を実施する場合、必要に応じて、突出部を、完成後の状態で、断面二次モーメントが大きくなる様にする。具体的には、上記突出部のうちで先端側部分と基端側部分とのうちの少なくとも何れかを、完成後の状態で、断面を略コ字型、或は、略V字型、略U字型、略欠円形状、略三角形状等にする。この為に、例えば上記外輪部材の周方向に関し、上記先端側部分又は基端側部分の両端部に変形部を設け、この変形部の変形(例えば折り曲げ形成)に基づいて、当該部分の断面を、上述の様な断面二次モーメントを大きくできる形状にする。又、同じく請求項2又は請求項3に記載した発明を実施する場合により好ましくは、上記外輪部材の外周面の軸方向内寄り部分(請求項2に記載した発明の場合)又は軸方向外寄り部分(請求項3に記載した発明の場合)に、大径部と小径部とを連続させる段差面を設け、この段差面に上記突出部の先端部を当接させる。
又、前述の請求項4に記載した発明を実施する場合に、例えば前記貫通孔を、打ち抜き加工又は切削加工(例えばミーリング加工)により形成したものとする。
上述の様に構成する本発明の車輪支持用転がり軸受ユニットによれば、外輪部材の軽量化と強度確保とを高次元で両立させられる。
即ち、外輪部材の本体部分に回転側フランジ及び補強部材を一体に形成している為、溶接を必要とする結合部の低減を図れる(溶接を必要とする結合部を0、又は、外輪部材の軸方向に関して1個所にできる)。より具体的には、請求項2に記載した発明の構成を採用した場合には、溶接を必要とする結合部を、各突出部の先端部(補強部材の基端部)と外輪部材の軸方向内寄り部分との結合部の1個所(各突出部毎に1個所)にできる。又、例えば請求項3に記載した発明の構成を採用した場合には、溶接を必要とする結合部を、各突出部の先端部(回転側フランジの基端部)と外輪部材の軸方向外寄り部分との結合部の1個所(各突出部毎に1個所)にできる。又、例えば請求項4に記載した発明の構成を採用した場合には、溶接を必要とする結合部をなくせる。この為、結合強度の確保が面倒になる溶接個所の低減を図れ、強度確保の容易化を図れる。又、請求項2又は請求項3に記載した発明の場合は、結合部の溶接を同種の金属同士の溶接にできる為、この面からも結合強度の確保を図り易くできる。又、請求項2〜4に記載した発明の様に、回転側フランジ及び補強部材を複数の突出部により構成すれば、外輪部材の周方向に関する各突出部同士の間部分を空間にできる(肉盗み部にできる)為、十分な軽量化も図れる。しかも、必要に応じて各突出部を、完成後の状態で断面二次モーメントを大きくできる(例えば、断面形状を略コ字型、或は、略V字型、略U字型、略欠円形状、略三角形状等にできる)為、軽量化を図りつつ回転側フランジ及び補強部材の剛性の向上も図れる。この為、これら回転側フランジ及び補強部材を含む外輪部材全体としての軽量化と強度確保とを高次元で両立させられる。又、請求項2〜3に記載した発明を採用する場合に、外輪部材に大径部と小径部を連続させる段差面を設ければ、各突出部の先端部の位置決めを図り易くできると共に、この先端部と段差面との間の溶接を直交(乃至は鋭角に交差)する面同士の溶接にでき、この溶接作業を容易に行え、しかも、溶接部分の結合強度、信頼性の確保をより高次元で図れる。
本発明の実施の形態の第1例を、外輪部材のみを取り出して模式的に示す斜視図で、各突出部に折り曲げ加工を施す前の状態を示している。 図1に続く工程を模式的に示す、この図1のA部に相当する図で、各突出部の先端側に設けた変形部を所定の形状に変形させた状態を示している。 図2に続く工程を、図1と同方向から見た、一部を省略して模式的に示す斜視図で、各突出部の中間部を折り曲げると共に、これら各突出部の先端部を結合固定した状態を示している。 図3のB−B断面に相当する図。 断面形状の別例を示す、図4と同様の図。 本発明の実施の形態の第2例を、外輪部材のみを取り出して模式的に示す半部断面図で、各突出部に折り曲げ加工を施す前の状態を示している。 図6に続く工程を模式的に示す半部断面図で、各突出部の中間部を所定の形状に折り曲げた状態を示している。 図7に続く工程を示す半部断面図で、各突出部の基端部を所定の形状に折り曲げると共に、これら各突出部の先端部を結合固定した状態を示している。 外輪部材の完成状態を示す斜視図。 本発明の実施の形態の第3例を、外輪部材のみを取り出して模式的に示す斜視図で、各突出部に貫通孔を形成する前の状態を示している。 同じく半部断面図。 各突出部に貫通孔を形成する状態を一部を切断して模式的に示す図で、図11の左側から見た状態で一部を省略して示している。 従来構造の第1例を示す断面図。 同第2例を示す断面図。 図14の右方から見た斜視図。 従来構造の第3例を示す切断斜視図。
[実施の形態の第1例]
請求項1、2に対応する、本発明の実施の形態の第1例に就いて、図1〜5により説明する。尚、本例を含めて本発明の特徴は、外輪部材2Aの構造を工夫する事により、この外輪部材2Aの軽量化と強度確保とを高次元で両立させる点にある。その他の部分の構成及び作用は、前述の図13〜16に示した従来構造の第1〜3例と同様であるから、同等部分に関する図示並びに説明は省略若しくは簡略にし、以下、本例の特徴部分を中心に説明する。
本例の場合は、図3に一部を省略して模式的に示す様に、上記外輪部材2Aの本体部分に、回転側フランジ7A及び補強部材4Aを一体に形成している。この為に、本例の場合は、先ず、上記外輪部材2A(となるべき素材)を、例えば鍛造加工等により、図1に模式的に示す形状に形成する。この様な外輪部材2A(となるべき中間素材)は、外周面の軸方向外寄り部分に径方向外方に突出する状態で、この外輪部材2Aの軸方向に対応する方向を厚さ方向とした板状の突出部11、11を、この外輪部材2Aの本体部分と一体に複数設けている。本例の場合は、これら各突出部11、11を、この外輪部材2Aの周方向に関して等間隔4個所位置に(90度ずつ離隔した状態で)設けている。これら各突出部11、11は、基端側半部12が上記回転側フランジ7Aとなる部分に対応し、先端側半部13が上記補強部材4Aとなる部分に対応する。又、この先端側半部13には、後述する様に、完成後の状態で、上記補強部材4Aの断面二次モーメントを大きくする為の、それぞれが特許請求の範囲に記載した変形部に相当する、1対の折り曲げ片14、14を設けている。又、上記基端側半部12には、完成後の状態で、車輪を支持する為のボルトを螺合する為のねじ穴34を形成している。尚、この様な車輪を支持する為のボルトの必要本数との関係で、上記各突出部11、11を、4個よりも多くする、例えば5個以上とする事もできる。この様な場合にも、上記各突出部11、11は、上記外輪部材2Aの周方向に関して等間隔に設ける。
本例の場合には、上述の様な先端側半部13と基端側半部12とにより構成される各突出部11、11の中間部を、図1に示す状態から図3に示す状態に折り曲げて、当該部分を折り曲げ部16としている。尚、図3では、1個の突出部11のみを示しており、その他の3個の突出部11、11を省略して示しているが、これら他の3個の突出部11、11に関しても、図3に示した突出部11と同様の形状に折り曲げる。そして、この様に各突出部11、11の中間部を折り曲げると共に、上記折り曲げ部16よりも基端側部分である上記基端側半部12を、上記外輪部材2Aの中心軸に対し直交する仮想平面上に位置させる事により、当該部分を回転側フランジ7Aとしている。又、上記折り曲げ部16よりも先端側部分である上記先端側半部13を、軸方向内側に向かう程上記外輪部材2Aの外周面に近付く方向に傾斜させている。そして、この様に傾斜させた先端側半部13の先端部を、上記外輪部材2Aの外周面の軸方向内寄り部分に結合固定する事により、当該部分を補強部材4Aとしている。本例の場合には、上記各突出部11、11の先端部と外輪部材2Aの本体部分の外周面の軸方向内寄り部分との結合部に溶接17を施して、これら先端部と外輪部材2Aの外周面とを結合固定している。
又、本例の場合には、上記各突出部11、11のうちの折り曲げ部16よりも先端側部分である先端側半部13を、完成後の補強部材4Aとした状態で、当該部分の断面二次モーメントが大きくなる様にしている。この為に、本例の場合は、図1に示す様に、上記外輪部材2Aの周方向に関し、上記先端側半部13の両端部(両側部分)に、上記1対の折り曲げ片14、14を、上記基端側半部12の両端部よりも周方向に突出する状態で設けている。そして、図3に示す状態の前の段階、即ち、上記各突出部11、11の中間部を折り曲げる以前の状態で、上記各折り曲げ片14、14を、図2に示す様に変形させ(折り曲げ)ている。そして、上記各突出部11、11の先端側半部13から成る上記補強部材4Aの断面形状を、図4に示す様に、略コ字型としている。この様に断面形状を略コ字型にする事により、上記補強部材4Aの断面二次モーメントを大きくしている。尚、上記補強部材4Aの断面形状は、例えば、図5に示す様に、略U字型にする事もできる。又、図示は省略するが、例えば断面形状を、略V字型、略欠円形状、略三角形状等にする事もできる。必要に応じて、上記各折り曲げ片14、14の形状や変形方向等を設定する。又、これら各折り曲げ片14、14は、前記中間素材の鍛造加工の際に、上記各突出部11、11の加工と同時に曲げ形成しても良い。
又、本例の場合は、図3に示す様に各突出部11、11の中間部を折り曲げた後、前記回転側フランジ7Aの内側面(背面)と、この内側面に対向する、上記各折り曲げ片14、14の外端面との間に溶接18を施している。そして、この溶接18により、上記補強部材4Aの断面を略コ字型のまま維持できる様にしている。又、本例の場合は、図1に示す様に、上記各折り曲げ片14、14の長さ方向両端部にそれぞれ傾斜部19、19を設けている。これら各傾斜部19、19は、上記各突出部11、11の中間部を図3に示す様に折り曲げた状態で、上記各折り曲げ片14、14の両端部が上記外輪部材2Aの外周面及び前記回転側フランジ7Aの内側面と干渉しない様にする為のものである。尚、本例の場合には、上記補強部材4Aとなる上記先端側半部13にのみ、上述の様な折り曲げ片14、14を設けているが、必要に応じて、前記回転側フランジ7Aとなる前記基端側半部12にも設け、この回転側フランジ7Aの断面二次モーメントを大きくする事もできる。この様な折り曲げ片を設ける位置、折り曲げた状態での形状(断面形状)等は、必要に応じて設計的に定める。又、上記回転側フランジ7Aの外側面には、上記各溶接17、18を施した後、変形に基づく歪みを矯正する為の仕上げ加工(例えば切削加工、研削加工等)を施す。
上述の様な本例の場合には、外輪部材2Aの軽量化と強度確保とを高次元で両立させられる。即ち。本例の場合には、溶接を必要とする結合部を、各突出部11、11の先端部と外輪部材2Aの軸方向内寄り部分との結合部の溶接17の1個所(各突出部11、11毎に1個所)にできる。尚、本例の場合には、回転側フランジ7Aの内側面と各折り曲げ片14、14の外端面との間も溶接18を施しているが、この部分の溶接18に関しては、上記回転側フランジ7A及び上記補強部材4Aを上記外輪部材2Aの本体部分に一体に形成する上での必須のものではない。この様な本例の場合には、前述の図13〜16に示した構造に比べ、結合強度の確保が面倒になる溶接個所を、外輪部材2Aの軸方向に関し2個所から1個所にでき、強度確保の容易化を図れる。又、本例の場合には、結合部の溶接を同種の金属同士の溶接にできる為、この面からも結合強度の確保を図り易くできる。又、本例の場合は、上記回転側フランジ7A及び上記補強部材4Aを、上述した様な各突出部11、11により構成している為、上記外輪部材2Aの周方向に関するこれら各突出部11、11同士の間部分を空間にできる(肉盗み部にできる)。この為、十分な軽量化を図れる。しかも、本例の場合には、完成後の状態で補強部材4Aの断面を略コ字形とする事で、当該部分の断面二次モーメントを大きくしている為、軽量化を図りつつ補強部材4A及び回転側フランジ7Aの剛性の向上も図れる。この為、これら回転側フランジ4A及び補強部材7Aを含む外輪部材2A全体としての軽量化と強度確保とを高次元で両立させられる。更に、本例の場合には、回転側フランジ7Aの外側面に、ディスクロータの振れに結び付く歪みを矯正する為の仕上げ加工を施している為、ブレーキジャダーの低減を図れる。
[実施の形態の第2例]
図6〜9は、請求項1、3に対応する、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例の場合には、先ず、外輪部材2B(となるべき素材)を、例えば鍛造加工等により、図6に模式的に示す形状に形成する。この様な外輪部材2B(となるべき中間素材)は、外周面の軸方向内寄り部分に径方向外方に突出する状態で、軸方向に対応する方向を厚さ方向とした板状の突出部20、20を、この外輪部材2Bの本体部分と一体に複数設けている。本例の場合は、これら各突出部20、20を、この外輪部材2Bの周方向に関して等間隔4個所位置に(90度ずつ離隔した状態で)設けている。これら各突出部20、20は、先端側半部21が回転側フランジ7Bとなる部分に対応し、基端側半部22が補強部材4Bとなる部分に対応する。尚、図示は省略するが、図6の状態で、上記先端側半部19に、車輪を支持する為のボルトを螺合する為のねじ穴を形成しておく。
本例の場合は、上述の様な先端側半部21と基端側半部22とにより構成される各突出部20、20の中間部を、図6に示す状態から図7に示す状態に折り曲げて、当該部分を折り曲げ部23としている。そして、この様に各突出部20、20の中間部を折り曲げた後、この折り曲げ部23よりも基端側部分である基端側半部22を、図8〜9に示す様に、軸方向外側に向かう程上記外輪部材2Bの外周面から離れる方向に傾斜させ、当該部分を補強部材4Bとしている。又、上記折り曲げ部23よりも先端側部分である上記先端側半部21を、上記外輪部材2Bの中心軸に対し直交する方向に存在する仮想平面上に位置させると共に、この先端側半部21の先端部を上記外輪部材2Bの外周面の軸方向外寄り部分に結合固定する事により、当該部分を回転側フランジ7Bとしている。尚、本例の場合には、上記外輪部材2Bの外周面の軸方向外寄り部分に、大径部24と小径部25とを連続させる段差面26を全周に亙り設け、この段差面26に上記先端側半部21の先端部を当接させている。そして、この様に段差面26に先端部を当接させる事により、上記外輪部材2Bの軸方向に関する、この先端部の位置決めを図った状態で、これら先端部と外輪部材2Bとの結合部に溶接27(図8)を施して、これら先端部と外輪部材2Bの外周面とを不離に結合している。又、この様に溶接27を施した後、上記回転側フランジ7Bの外側面に、変形に基づく歪みを矯正する為の仕上げ加工(例えば切削加工、研削加工等)を施している。
上述の様な本例の場合も、前述した実施の形態の第1例と同様に、外輪部材2Bの軽量化と強度確保とを高次元で両立させられる。又、この外輪部材2Bに設けた段差面26に先端側半部21の先端部を当接させた状態で溶接27を施している為、この先端部の位置決めを図り易くできると共に、この先端部と段差面26との間の溶接を直交(乃至は鋭角に交差)する面同士の溶接にでき、この溶接作業を容易に行え、しかも、溶接部分の結合強度、信頼性の確保をより高次元で図れる。
尚、図示は省略するが、本例の場合にも、回転側フランジ7Bや補強部材4Bの剛性の向上を図るべく、前述した実施の形態の第1例の様な折り曲げ片14、14(図1〜5参照)を設ける事もできる。又、本例の場合には、外輪部材2Bの外周面の軸方向外寄り部分に段差面26を設けているが、前述した実施の形態の第1例の構造に関しても、この様な段差面を設ける事ができる。この場合には、この段差面を、外輪部材2A(図1、3参照)の軸方向内寄り部分に設ける。
その他の部分の構成及び作用は、前述した実施の形態の第1例と同様であるから、同等部分に関する図示並びに説明は省略する。
[実施の形態の第3例]
図10〜12は、請求項1、4に対応する、本発明の実施の形態の第3例を示している。本例の場合には、先ず、外輪部材2C(となるべき素材)を、例えば鍛造加工等により、図10に模式的に示す形状に形成する。この様な外輪部材2C(となるべき中間素材)は、外周面の軸方向外寄り部分から内寄り部分に亙り、径方向外方に突出する状態で、この外輪部材2Cの周方向に対応する方向を厚さ方向とした板状の突出部28、28を、この外輪部材2Cの本体部分と一体に複数設けている。本例の場合は、図10に示す様に、上記各突出部28、28を、この外輪部材2Cの周方向に関して等間隔4個所位置に(90度ずつ離隔した状態で)設けている。
これら各突出部28、28は、上記外輪部材2Cの径方向に関する外側面を、軸方向内側に向かう程上記外輪部材2Cの外周面に近付く方向に傾斜した傾斜面29としている。又、これと共に、この外輪部材2Cの軸方向に関する外側面を、この外輪部材2Cの中心軸に直交する仮想平面上に存在する直立面30としている。更に、本例の場合には、上記各突出部28、28に、その厚さ方向(外輪部材2Cの周方向)に貫通する状態で貫通孔31、31を形成している。そして、上記各突出部28、28のうちで、上記直立面30を有する部分を回転側フランジ7Cとすると共に、上記傾斜面29を有する部分を補強部材4Cとしている。尚、上記各貫通孔31、31は、例えば図12に示す様に、上記各突出部28、28をダイ32の上に載置した状態で、パンチ33により打ち抜き加工を施す事により形成できる。又、上記各貫通孔31、31を切削加工(例えばミーリング加工)により形成する事もできる。何れにしても、上記各貫通孔31、31を形成した後、上記回転側フランジ7Cの外側面に、変形に基づく歪みを矯正する為の仕上げ加工(例えば切削加工、研削加工等)を施す。
この様な本例の場合も、前述した実施の形態の第1例や第2例と同様に、外輪部材2Cの軽量化と強度確保とを高次元で両立させられる。即ち、本例の場合には、溶接を必要とする結合部をなくせる為、前述した従来構造は勿論、前述した実施の形態の第1例や第2例の構造と比べても、結合強度の確保が面倒になる溶接個所の低減を図れ、更なる強度確保の容易化を図れる。
その他の部分の構成及び作用は、前述した実施の形態の第1〜2例と同様であるから、同等部分に関する図示並びに説明は省略する。
上述した各例は、軸方向外側の転動体列のピッチ円直径と軸方向内側の転動体列のピッチ円直径とを異ならせた構造の場合を示しているが、この様な構造に限定されず、両列のピッチ円直径を同じした構造に本発明を適用する事もできる。
1a、1b、1c 内輪部材
2a、2b、2c、2A、2B、2C 外輪部材
3 転動体
4a、4b、4c、4A、4B、4C 補強部材
5A、5B 内輪軌道
6A、6B 外輪軌道
7a、7b、7c、7A、7B、7C 回転側フランジ
8a、8b、8c 静止側フランジ
9a、9b、9c 車輪支持用転がり軸受ユニット
10a、10b、10c 肉盗み部
11 突出部
12 基端側半部
13 先端側半部
14 折り曲げ片
15 ねじ穴
16 折り曲げ部
17 溶接
18 溶接
19 傾斜部
20 突出部
21 先端側半部
22 基端側半部
23 折り曲げ部
24 大径部
25 小径部
26 段差面
27 溶接
28 突出部
29 傾斜面
30 直立面
31 貫通孔
32 ダイ
33 パンチ
34 ねじ穴

Claims (4)

  1. 外周面に複列の内輪軌道を有し、使用状態で懸架装置に支持固定されて回転しない内輪部材と、内周面に複列の外輪軌道を、外周面の軸方向外寄り部分に回転側フランジを、それぞれ有し、使用状態でこの回転側フランジに結合固定した車輪と共に回転する外輪部材と、上記両内輪軌道と上記両外輪軌道との間に、両列毎に複数個ずつ設けられた転動体と、上記回転側フランジの径方向外端縁と上記外輪部材の軸方向内寄り部分との間に掛け渡す状態で設けた補強部材とを備えた車輪支持用転がり軸受ユニットに於いて、
    上記外輪部材の本体部分に上記回転側フランジ及び上記補強部材を一体に形成した事を特徴とする車輪支持用転がり軸受ユニット。
  2. 外輪部材の外周面の軸方向外寄り部分に径方向外方に突出する状態で、この外輪部材の軸方向に対応する方向を厚さ方向とした板状の突出部を、この外輪部材と一体に複数設けており、これら各突出部の中間部を折り曲げて当該部分を折り曲げ部とすると共に、この折り曲げ部よりも基端側部分を、上記外輪部材の中心軸に対し直交する方向に存在する仮想平面上に位置させる事により、当該部分を回転側フランジとし、上記折り曲げ部よりも先端側部分を、軸方向内側に向かう程上記外輪部材の外周面に近付く方向に傾斜させ、更に、その先端部を上記外輪部材の外周面の軸方向内寄り部分に結合固定する事により、当該部分を補強部材とした、請求項1に記載した車輪支持用転がり軸受ユニット。
  3. 外輪部材の外周面の軸方向内寄り部分に径方向外方に突出する状態で、この外輪部材の軸方向に対応する方向を厚さ方向とした板状の突出部を、この外輪部材と一体に複数設けており、これら各突出部の中間部を折り曲げて当該部分を折り曲げ部とすると共に、この折り曲げ部よりも基端側部分を、軸方向外側に向かう程上記外輪部材の外周面から離れる方向に傾斜させる事により、当該部分を補強部材とし、上記折り曲げ部よりも先端側部分を、上記外輪部材の中心軸に対し直交する方向に存在する仮想平面上に位置させ、更に、その先端部を上記外輪部材の外周面の軸方向外寄り部分に結合固定する事により、当該部分を回転側フランジとした、請求項1に記載した車輪支持用転がり軸受ユニット。
  4. 外輪部材の外周面の軸方向外寄り部分から内寄り部分に亙り、径方向外方に突出する状態で、この外輪部材の周方向に対応する方向を厚さ方向とした板状の突出部を、この外輪部材と一体に複数設けており、これら各突出部は、この外輪部材の径方向に関する外側面を軸方向内側に向かう程上記外輪部材の外周面に近付く方向に傾斜した傾斜面とすると共に、同じく外輪部材の軸方向に関する外側面を、この外輪部材の中心軸に直交する方向に存在する仮想平面上に位置する直立面としており、更に、上記各突出部はその厚さ方向に貫通する状態で貫通孔を設けており、これら各突出部のうちで、上記直立面を有する部分を回転側フランジとすると共に、上記傾斜面を有する部分を補強部材とした、請求項1に記載した車輪支持用転がり軸受ユニット。
JP2009029700A 2009-02-12 2009-02-12 車輪支持用転がり軸受ユニット Withdrawn JP2010185511A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009029700A JP2010185511A (ja) 2009-02-12 2009-02-12 車輪支持用転がり軸受ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009029700A JP2010185511A (ja) 2009-02-12 2009-02-12 車輪支持用転がり軸受ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010185511A true JP2010185511A (ja) 2010-08-26

Family

ID=42766291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009029700A Withdrawn JP2010185511A (ja) 2009-02-12 2009-02-12 車輪支持用転がり軸受ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010185511A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0806331A2 (en) An improved bearing and brake member assembly for motor vehicles, provided with an intermediate connection element between the bearing and the brake member
EP2957432A1 (en) Hub-bearing having a light alloy rotor-hub
US20160375725A1 (en) Hub-bearing having a light alloy rotor-hub
JP2002347402A (ja) 車輪用軸受ユニットとその製造方法
JP4983154B2 (ja) 車輪支持用転がり軸受ユニットの製造方法
JP4360372B2 (ja) 車輪用軸受ユニットの製造方法
JP2008173995A (ja) 車輪用軸受装置
JP2010185511A (ja) 車輪支持用転がり軸受ユニット
JP2012051393A (ja) 車輪支持用転がり軸受ユニット
JP2000006610A (ja) 他物品を結合した転がり軸受ユニット
JP2010188895A (ja) 車輪支持用転がり軸受ユニット
JP2003002003A (ja) 車輪用軸受ユニット
JP2013159164A (ja) 車輪支持装置
JP4023129B2 (ja) 制動用回転部材及びホイール付転がり軸受ユニット
JP2010179670A (ja) 車輪支持用転がり軸受ユニット
US10995841B2 (en) Member joining structure for differential device
JP2010188892A (ja) 車輪支持用転がり軸受ユニットの製造方法
JP4182166B2 (ja) 車輪支持構造
KR102520229B1 (ko) 휠 허브 및 이를 포함하는 휠 베어링 조립체
JP5884629B2 (ja) 回転軸と自在継手のヨークとの結合方法
JP5023931B2 (ja) 車輪支持用軸受ユニットの製造方法
JP2018034735A (ja) 車輪支持用転がり軸受ユニット
JP2010202125A (ja) 駆動車輪用軸受装置、及びこの駆動車輪用軸受装置の製造方法
JP2002362101A (ja) 回転体支持装置及び車輪用軸受ユニット
KR101382830B1 (ko) 드라이브 샤프트의 조인트와 휠 허브의 연결구조

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20120501