JP2010185361A - 遠心圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】気体の流れを極力均一にした状態でインペラに送り込むことができ、広作動範囲化及び圧縮効率の高効率化を図って、高性能な遠心圧縮機を提供すること。
【解決手段】シャフト2と、気体を遠心力により圧縮するインペラ3と、気体を上流側から下流側に流す流路4が形成されたケーシング5と、を備え、流路が、径方向外方から径方向内方に向かって流れてきた気体の向きをインペラの直前でシャフトの軸方向に変換させる吸込通路10を備え、この吸込通路が、径方向外方から径方向内方に向かって延出するストレート部20と、シャフトの軸方向に対して平行に湾曲し、気体の向きを軸方向に対して平行にした状態でインペラに送り出すコーナー部21と、コーナー部の出口からインペラの羽根までの距離Lが一定値以上に確保されるようにコーナー部の位置をインペラから離間させる連設部21と、を備えている遠心圧縮機1を特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、遠心力を利用して気体を圧縮する遠心圧縮機に関するものである。
周知のように、遠心圧縮機は、回転するインペラの半径方向に気体或いは蒸気を通り抜けさせ、その際に発生する遠心力を利用してそれら気体を圧縮するものである。この種の遠心圧縮機において、インペラを軸方向に多段に備え、気体を段階的に圧縮する多段式の遠心圧縮機が知られている(特許文献1参照)。この多段式の遠心圧縮機について、図面を参照して簡単に説明する。
図16に示すように、遠心圧縮機100は、図示しない吸入口及び排出口が形成されたケーシング101と、図示しない軸受部を介して回転可能にケーシング101に支持されたシャフト102と、シャフト102の軸方向に沿って所定の間隔を開けて取り付けられた複数のインペラ103と、各インペラ103間を繋いで段階的に圧縮される気体を流通させる流路104と、を備えている。
なお、図16では、一段目及び二段目のインペラ103周辺を図示している。
各インペラ103は、軸方向の一方側(後段側)に向けて漸次拡径した円盤状のハブ103aと、放射状にハブ103aに取り付けられた複数の羽根103bと、複数の羽根103bの先端側を周方向に覆うように取り付けられたシュラウド103cと、で主に構成されている。
流路104は、吸込通路104aと、圧縮通路104bと、ディフューザ通路104cと、リターン通路104dと、で主に構成されている。
このうち吸込通路104aは、径方向外方から径方向内方に流れてきた気体の流れの向きをシャフト102の軸方向に変換してから、インペラ103に向けて導くための通路である。圧縮通路104bは、ハブ103aの羽根取付面とシュラウド103cの内壁面との間で形成される通路である。ディフューザ通路104cは、径方向外方に向かって延びた通路であり、インペラ103で圧縮された気体を径方向外方に流している。リターン通路104dは、ディフューザ通路104cを通ってきた気体を径方向内方に向かうように反転させた後、吸込通路104aに送り出す通路である。
従って、気体は、第一段目の吸込通路104a、圧縮通路104b、ディフューザ通路104c、リターン通路104dを流れた後、二段目の吸込通路104a、圧縮通路104b…という順に流れて、段階的に圧縮されるようになっている。なお、一般的にディフューザ通路104cには、放射状に配列され、周方向に並んだ複数のディフューザベーン105が設けられている。また、吸込通路104aには、放射状に配列され、周方向に並んだ複数のリターンベーン106が設けられている。
特開平9−4599号公報
ところで、遠心圧縮機100の場合、構成上、上述したように流路104がどうしても湾曲せざるを得ない。特に、吸込通路104a及びリターン通路104dに関しては、気体の流れの向きを大きく変える必要があるので、湾曲が大きくなってしまう。
ここで、一般的な配管内の流体の流れについて着目すると、下記の現象が生じることが知られている。
即ち、配管内を流れている流体が湾曲しているコーナー部に達すると、曲率の違いにより外側よりも内側に近いほど速度が速くなるうえ流れの向きが急に変化して乱れ易い。そのため、コーナー部を通過した後の流体は、下流側で速度分布が乱れ、流れが不均一になってしまう。具体的には、コーナー部の内側に近い下流側が低速領域となってしまい、速度分布が乱れてしまう。ところが、コーナー部から遠ざかるにつれて、速度分布の乱れは徐々に収まり、自然に均一化されていく。
そのため、遠心圧縮機100内の流路104を流れる気体に関しても、同様の現象が生じると考えられる。つまり、特に曲率小さい吸込通路104a及びリターン通路104dを通過した直後、気体は内側部分の流れが乱れて低速化してしまい、速度分布が不均一になってしまう。特に、吸込通路104aの下流には、インペラ103が配置されている。そのため、インペラ103を構成する羽根103bの前縁が流れの不均一な気体の中に位置することになってしまう。
すると、インペラ103内部の損失が増加して圧縮効率が低下すると共に、気体の剥離等が生じてインペラ103内での不安定な流れに繋がってしまう。これは、サージングの発生に繋がるものであるので、結果的に遠心圧縮の作動範囲が狭くなるという不都合が生じてしまうものであった。
本発明は、このような事情に考慮してなされたもので、その目的は、気体の流れを極力均一にした状態でインペラに送り込むことができ、広作動範囲化及び圧縮効率の高効率化を図って、高性能な遠心圧縮機を提供することである。
本発明は、前記課題を解決して係る目的を達成するために以下の手段を提供する。
本発明に係る遠心圧縮機は、軸線回りに回転させられるシャフトと、該シャフトに取り付けられ、気体を遠心力により圧縮するインペラと、前記シャフトを回転可能に支持すると共に、前記気体を上流側から下流側に流す流路が形成されたケーシングと、を備え、前記流路が、径方向外方から径方向内方に向かって前記気体を流した後、該気体の向きを前記インペラの直前で前記シャフトの軸方向に変換させる吸込通路を備え、前記吸込通路が、径方向外方から径方向内方に向かって延出するストレート部と、前記シャフトの軸方向に対して平行に湾曲し、前記気体の向きを軸方向に対して平行にした状態で前記インペラに送り出すコーナー部と、コーナー部とストレート部との間に連設され、コーナー部の出口からインペラの羽根までの距離が一定値以上に確保されるようにコーナー部の位置をインペラから離間させる連設部と、を備えていることを特徴とする。
この発明に係る遠心圧縮機においては、シャフトの回転に伴ってインペラが回転するので、流路内を流れている気体を遠心力により圧縮させることができる。ところで、インペラによって圧縮される直前、気体は吸込通路を通ってインペラに送り出される。まず、気体は、ストレート部を通って径方向外方から径方向内方に向かって流れた後、連設部を通ってコーナー部に流れる。そして、コーナー部に達した気体は、コーナー部の湾曲にしたがって向きを変え、シャフトの軸方向に対して平行な流れに変わる。そして、向きが変わった気体は、シャフトに対して平行な向きでインペラに入る。これにより、インペラの回転による遠心力を利用して気体を圧縮させることができる。
ところで、ストレート部とコーナー部との間には連設部が連設されており、コーナー部の位置をインペラから離間させている。具体的には、コーナー部の出口からインペラを構成する羽根までの距離が一定値以上に確保されるように離間させている。これにより、コーナー部の通過によって流れの向きが変わった気体は、直ちにインペラに入るのではなく、コーナー部の出口から遠ざかった後にインペラに入る。
特に、気体は、コーナー部を通過した直後の段階では、内側と外側との流速の違いにより流れが乱れ、速度分布が不均一な状態となっている。しかしながら、コーナー部の出口からインペラの羽根までの距離が一定値以上に離れているので、乱れを自然に収めることができ、流れが極力均一になった状態の気体をインペラに入れることができる。つまり、流れが均一な部分にインペラの羽根の前縁を位置させることができる。
従って、インペラ内部の損失を低下させて圧縮効率を向上することができると共に、気体の剥離等の不安定な流れを生じ難くさせることができる。そのため、サージングが生じ難く、サージ流量を小流量側に延ばすことができ、作動範囲を広くすることができる。また、圧縮効率をより高めることができる。
このように本発明に係る遠心圧縮機によれば、広作動範囲化及び圧縮効率の高効率化を図ることができ、高性能な圧縮機とすることができる。
また、本発明に係る遠心圧縮機は、上記本発明の遠心圧縮機において、前記コーナー部が、規定値以下の曲率で湾曲していることを特徴とする。
この発明に係る遠心圧縮機においては、コーナー部が規定値以下の曲率で湾曲している。そのため、気体がコーナー部を通過する際、緩やかに向きが変わるので、乱れ自体が生じ難い。従って、流れをより均一化にした状態で気体をインペラに入れることができ、広作動範囲化及び圧縮効率の高効率化をより図り易い。
また、本発明に係る遠心圧縮機は、上記本発明の遠心圧縮機において、前記連設部が、前記コーナー部の入口側面積が出口側面積と等しい、又は、入口側面積が出口側面積よりも大きくなるように、前記コーナー部の位置を前記インペラから離間させることを特徴とする。
この発明に係る遠心圧縮機においては、コーナー部の入口側面積が出口側面積と等しい、又は、入口側面積が出口側面積よりも大きくなるように、連設部がコーナー部の位置をインペラから離間させているので、流れが均一化された気体を十分な量だけ確実にインペラに導くことができる。
また、本発明に係る遠心圧縮機は、上記本発明の遠心圧縮機において、前記インペラが、前記シャフトの軸方向に間隔を開けて複数設けられ、前記流路が、前記気体が段階的に圧縮されるように前記各インペラ間を繋ぐように形成されていることを特徴とする。
この発明に係る遠心圧縮機においては、シャフトの軸方向に間隔を開けて複数のインペラが設けられているので、気体を段階的に圧縮することができ、より大きな圧縮比を得ることができる。特に、流れを均一化した状態で気体を複数のインペラに導くことができるので、少ないインペラで大きな圧縮比を得ることが可能になる。
本発明に係る遠心圧縮機によれば、気体の流れを極力均一にした状態でインペラに送り込むことができるので、広作動範囲化及び圧縮効率の高効率化を図ることができる。従って、より高性能な遠心圧縮機とすることができる。
本発明に係る第1実施形態を示す遠心圧縮機の簡略構成図である。 図1に示す一段目のインペラ及び二段目のインペラ周辺を拡大した図である。 流量と圧力比との関係を示す図である。 図2に示す吸込通路を構成する連設部の変形例を示す図であって、断面視した際に、直線と曲線との組み合わせで壁面が構成された連設部を示す図である。 図2に示す吸込通路を構成する連設部の変形例を示す図であって、断面視した際に、曲線と直線と曲線との組み合わせで壁面が構成された連設部を示す図である。 図2に示す吸込通路を構成する連設部の変形例を示す図であって、断面視した際に、曲線と曲線との組み合わせで壁面が構成された連設部を示す図である。 図2に示す吸込通路を構成する連設部の変形例を示す図であって、断面視した際に、曲線と直線との組み合わせで壁面が構成された連設部を示す図である。 本発明に係る第2実施形態を示す図であって、一段目のインペラ及び二段目のインペラ周辺を拡大した図である。 図8に示すガイドベーンを前縁側から見た図である。 図8に示すガイドベーンの変形例を示す図であって、コーナー部の外側内周壁に固定されたステーによって支持されているガイドベーンを示す図である。 図8に示すガイドベーンの変形例を示す図であって、コーナー部の内側内周壁及び外側内周壁にそれぞれ固定されたステーによって支持されている2つのガイドベーンを示す図である。 図8に示すガイドベーンの変形例を示す図であって、コーナー部の内側内周壁に固定されたステーによって支持されているガイドベーンと、このガイドベーンに固定されたステーによって支持されているガイドベーンを示す図である。 図8に示すガイドベーンの変形例を示す図であって、リターンベーンの下端部に支持されているガイドベーンを示す図である。 図13に示すリターンベーン及びガイドベーンの斜視図である。 本発明に係る遠心圧縮機の変形例であって、連設部及びガイドベーンの両方が設けられた遠心圧縮機の一段目のインペラ及び二段目のインペラ周辺を拡大した図である。 従来の遠心圧縮機の一例を示す図であって、一段目のインペラ及び二段目のインペラ周辺を拡大した図である。
(第1実施形態)
以下、本発明に係る第1実施形態を、図1から図7を参照して説明する。なお、本実施形態では、遠心圧縮機の一例として、インペラを6つ備えた多段式の遠心圧縮機を例に挙げて説明する。
本実施形態の遠心圧縮機1は、図1に示すように、軸線O回りに回転させられるシャフト2と、該シャフト2に取り付けられ、遠心力を利用してプロセスガス(気体)Gを圧縮するインペラ3と、シャフト2を回転可能に支持すると共にプロセスガスGを上流側から下流側に流す流路4が形成されたケーシング5と、で主に構成されている。
ケーシング5は、略円柱状の外郭をなすように形成され、中心を貫くようにシャフト2が配置されている。ケーシング5の両側には、それぞれジャーナル軸受5a及びスラスト軸受5bが設けられており、シャフト2を回転可能に支持している。つまり、シャフト2は、これらジャーナル軸受5a及びスラスト軸受5bを介してケーシング5に支持されている。
また、ケーシング5の一端側にはプロセスガスGが外部から流入する吸込口5cが設けられ、他端側にはプロセスガスGが外部に流出する排出口5dが設けられている。ケーシング5内には、これら吸込口5c及び排出口5dにそれぞれ連通し、縮径及び拡径を繰り返す内部空間が設けられている。この内部空間は、インペラ3を収容する空間として機能すると共に上記流路4としても機能する。つまり、吸込口5cと排出口5dとは、インペラ3及び流路4を介して連通している。
インペラ3は、シャフト2の軸方向に間隔を開けて6つ設けられている。各インペラ3は、図1及び図2に示すように、排出口5d側に進むにつれて漸次拡径した略円盤状のハブ3aと、ハブ3aに放射状に取り付けられ、周方向に並んだ複数の羽根3bと、これら複数の羽根3bの先端側を周方向に覆うように取り付けられたシュラウド3cと、で主に構成されている。
なお、図2は、一段目及び二段目のインペラ3周辺を図示している。
流路4は、プロセスガスGが段階的に圧縮されるように各インペラ3間を繋ぐように形成されている。詳細に説明すると、この流路4は、吸込通路10と、圧縮通路11と、ディフューザ通路12と、リターン通路13と、で主に構成されている。
吸込通路10は、径方向外方から径方向内方に向かってプロセスガスGを流した後、このプロセスガスGの向きをインペラ3の直前でシャフト2の軸方向に変換させる通路である。具体的には、径方向外方から径方向内方に向かって延出するストレート部20と、シャフト2の軸方向に対して平行に湾曲し、プロセスガスGの向きを軸方向に対して平行にした状態でインペラ3に送り出すコーナー部21と、ストレート部20とコーナー部21との間に連設された連設部22と、で構成されている。
ストレート部20は、ケーシング5に一体的に取り付けられた隔壁部材5eの下流側側壁20aと、ケーシング5に一体的に取り付けられ、径方向内方に延伸した延伸部5fの上流側側壁20bと、で囲まれた通路であり、径方向外方側がリターン通路13に連通している。但し、一段目のインペラ3にプロセスガスGを送り出す吸込通路10のストレート部20は、径方向外方側が吸込口5cに連通するようになっている。また、このストレート部20には、周方向に並ぶように軸線Oを中心として放射状に配置された複数のリターンベーン25が設けられている。
コーナー部21は、隔壁部材5eの曲面壁21aと延伸部5fの先端曲面壁21bとで囲まれた通路であり、入口側から出口側に向かう間にシャフト2の軸方向に対して平行となるように湾曲している。このコーナー部21は、上述したようにプロセスガスGの流れの向きを変換した後、インペラ3に送り出す役割を担っている。また、コーナー部21は、円弧状又は楕円状に湾曲しているうえ、規定値以下の曲率で湾曲するように設計されている。これにより、プロセスガスGは、コーナー部21を通過する際に、急激に向きが変わるのではなく、緩やかに向きが変わるようになっている。
連設部22は、隔壁部材5eの下流側側壁20aと延伸部5fの先端壁22aとで囲まれた通路であり、ストレート部20の径方向内方側とコーナー部21の入口側とを繋ぐ役割をしている。この際、連設部22は、コーナー部21の出口からインペラ3を構成する羽根3bまでの距離Lが一定値以上に確保されるようにコーナー部21の位置をインペラ3から上流側に離間させている。これにより、コーナー部21を通過したプロセスガスGは、直ちにインペラ3に入るのではなく、コーナー部21の出口から遠ざかった後にインペラ3に入るようになっている。
なお、連設部22を構成している延伸部5fの先端壁22aは、ストレート部20の径方向内方側からコーナー部21の入口側に向けて上流側に傾斜した平坦な傾斜面とされている。これにより、コーナー部21の入口が上流側にずれ、結果的にコーナー部21自体の位置がインペラ3から遠ざかった位置に配置された状態になっている。
この際、コーナー部21の入口側面積S1が出口側面積S2と等しい或いは大きくなるように、連設部22はコーナー部21の位置をインペラ3から離間させている。
圧縮通路11は、ハブ3aの羽根取付面とシュラウド3cの内壁面とで囲まれた通路であり、吸込通路10から送られてきたプロセスガスGをインペラ3内で圧縮させるための通路である。
ディフューザ通路12は、ケーシング5のディフューザ前壁12aと隔壁部材5eのディフューザ後壁12bとで囲まれた通路であり、径方向内方側が圧縮通路11に連通している。このディフューザ通路12は、インペラ3によって圧縮されたプロセスガスGを径方向外方に流している。なお、ディフューザ通路12の径方向外方側は、リターン通路13に連通しているが、六段目のインペラ3に繋がるディフューザ通路12に関しては排出口5dに連通するようになっている。
なお、このディフューザ通路12には、周方向に並ぶように軸線Oを中心として放射状に配置された複数のディフューザベーン26が設けられている。
リターン通路13は、ケーシング5の反転壁13aと隔壁部材5eの外周壁13bとで囲まれた通路であり、一端側がディフューザ通路12に連通し、他端側が吸込通路10のストレート部20に連通するようになっている。このリターン通路13は、ディフューザ通路12を通って径方向外方に流れてきたプロセスガスGの向きを径方向内方に向くように反転させて、ストレート部20に送り出している。
次に、このように構成された遠心圧縮機1により、吸込口5cから流入したプロセスガスGを圧縮させる場合について説明する。
各インペラ3が回転すると、吸込口5cから流路4内に流入したプロセスガスGは、吸込口5cから一段目のインペラ3の吸込通路10、圧縮通路11、ディフューザ通路12、リターン通路13の順に流れた後、二段目のインペラ3の吸込通路10、圧縮通路11…という順に流れていく。そして、六段目のインペラ3のディフューザ通路12まで流れたプロセスガスGは、排出口5dから外部に流れる。
プロセスガスGは、上述した順で流れる途中、各インペラ3によって圧縮される。つまり、本実施形態の遠心圧縮機1は、プロセスガスGを6つのインペラ3によって段階的に圧縮することができる。よって、大きな圧縮比を得ることができる。
ところで、プロセスガスGは、各インペラ3によって圧縮される直前、吸込通路10を通ってインペラ3に送り出されている。詳細に説明すると、まず、プロセスガスGは、ストレート部20を通って径方向外方から径方向内方に向かって流れた後、連設部22を通ってコーナー部21に流れる。そして、コーナー部21に達したプロセスガスGは、コーナー部21の湾曲にしたがって向きを変え、シャフト2の軸方向に対して平行な流れに変わる。そして、向きが変わったプロセスガスGは、シャフト2に対して平行な向きでインペラ3に入る。これより、インペラ3の回転による遠心力を利用してプロセスガスGを圧縮させることができる。
ここで、ストレート部20とコーナー部21との間には連設部22が設けられており、コーナー部21の出口からインペラ3を構成する羽根3bまでの距離Lが一定値以上に確保されるように、コーナー部21の位置をインペラ3から離間させている。これにより、コーナー部21の通過によって流れの向きが変わったプロセスガスGは、直ちにインペラ3に入るのではなく、コーナー部21の出口から遠ざかった後にインペラ3に入る。
特に、プロセスガスGは、コーナー部21を通過した直後の段階では、内側と外側との流速の違いにより流れが乱れ、速度分布が不均一な状態となっている。しかしながら、コーナー部21の出口からインペラ3の羽根3bまでの距離Lが一定値以上に離れているので、乱れを自然に収めることができる。よって、速度分布が不均一な状態のままインペラ3にプロセスガスGを入れるのではなく、流れを極力均一にした状態でインペラ3にいれることができる。つまり、流れが均一な部分にインペラ3の羽根3bの前縁を位置させることができる。
従って、インペラ3内部の損失を低下させて圧縮効率を向上することができると共に、プロセスガスGの剥離等の不安定な流れを生じ難くさせることができる。そのため、図3に示すように、従来に比べてサージングが生じ難く、サージ流量を小流量側に延ばすことができ、作動範囲を広くすることができる。また、小流量側の部分負荷性能が上がるので、圧縮効率に関しても従来に比べて高めることができる。
上述したように、本実施形態の遠心圧縮機1によれば、広作動範囲化及び圧縮効率の高効率化を図ることができ、高性能な圧縮機とすることができる。特に、流れを極力均一化した状態でプロセスガスGを複数のインペラ3に導くことができるので、少ないインペラ3で大きな圧縮比を得ることができる。
また、コーナー部21は、規定値以下の曲率で湾曲しているので、プロセスガスGはコーナー部21を通過する際に緩やかに向きが変わる。そのため、乱れ自体が生じ難い。従って、プロセスガスGの流れを均一化させた状態でインペラ3に入れ易く、広作動範囲化及び圧縮効率の高効率化に繋げることができる。
更に、コーナー部21の入口側面積S1が、出口側面積S2と等しい又は大きくなるように設計されているので、速度が均一化されたプロセスガスGを十分な量だけ確実にインペラ3に導くことができる。
なお、上記第1実施形態では、連設部22を構成する延伸部5fの先端壁22aを平坦な傾斜面として説明したが、この場合に限定されるものではない。例えば、図4に示すように、断面視した際にストレート部20側から順に直線SLと曲線CLとを順に組み合わせた壁面としても構わない。又は、図5に示すように、断面視した際にストレート部20側から順に曲線CLと直線SLと曲線CLとを順に組み合わせた壁面としても構わない。又は、図6に示すように、断面視した際にストレート部20側から順に曲線CLと曲線CLとを順に組み合わせた壁面として構わない。又は、図7に示すように、断面視した際にストレート部20側から順に曲線CLと直線SLとを順に組み合わせた壁面としても構わない。
いずれの場合であっても、同様の作用効果を奏することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る第2実施形態を、図8から図14を参照して説明する。なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
第2実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、コーナー部21の出口からインペラ3の羽根3bまでの距離Lを一定値以上に確保することでプロセスガスGの流れを均一化した構成であったが、第2実施形態ではガイドベーンを利用してプロセスガスGの流れの均一化を図る構成である点である。
即ち、本実施形態の遠心圧縮機30は、図8に示すように、吸込通路10がストレート部20とコーナー部21とで構成されており、ストレート部20を通過したプロセスガスGがそのままコーナー部21に流れるようになっている。
ところで、吸込通路10内のコーナー部21の湾曲途中には、ガイドベーン31が設けられている。このガイドベーン31は、断面翼型に形成されると共にシャフト2を中心に周方向に環状に形成された部材であり、コーナー部21を通過するプロセスガスGを自身の形状に沿わせて流すことで整流する役割をしている。このように構成されたガイドベーン31は、図8及び図9に示すように、コーナー部21の内側内周壁である、延伸部5fの先端曲面壁21bに固定された複数のステー(支持体)32によって支持されている。
次に、このように構成された遠心圧縮機30を利用してプロセスガスGを圧縮する場合について説明する。
本実施形態の場合には、ストレート部20から流れてきたプロセスガスGがコーナー部21を通過する際、ガイドベーン31の表面を流れながら通過する。そのため、プロセスガスGは、乱れることなく整流された状態で通過する。仮に、ガイドベーン31が設けられていない場合には、コーナー部21を通過した直後の段階で内側と外側との流速の違いによりプロセスガスGの流れが乱れ、速度分布が不均一な状態となってしまう。しかしながら、本実施形態では、ガイドベーン31が設けられているので、流れを極力均一にした状態でインペラ3にプロセスガスGを入れることができる。つまり、流れが均一な部分にインペラ3の羽根3bの前縁を位置させることができる。
従って、第1実施形態と同様に、インペラ3内部の損失を低下させて圧縮効率を向上することができると共に、プロセスガスGの剥離等の不安定な流れを生じ難くさせることができる。そのため、やはり従来に比べてサージングが生じ難く、サージ流量を小流量側に延ばすことができ、作動範囲を広くすることができる。また、圧縮効率に関しても従来に比べて高めることができる。
このように本実施形態の遠心圧縮機30であっても、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。また、ガイドベーン31は、延伸部5fの先端曲面壁21bに固定されたステー32によって支持されているので、ガイドベーン31のがたつき等を抑えた状態で強固且つ安定に支持できる。よって、振動や異音等の発生を抑えることができるうえ、プロセスガスGを長期間に亘って確実に整流して速度の均一化に貢献することができる。なお、ガイドベーン31は、コーナー部21の内側にできるだけ近づけた状態にすることが好ましい。
なお、上記第2実施形態では、延伸部5fの先端曲面壁21bにステー32を固定してガイドベーン31を支持した構成にしたが、この場合に限定されるものではない。例えば、図10に示すように、コーナー部21の外側内周壁である、隔壁部材5eの曲面壁21aにステー32を固定してガイドベーン31を支持しても構わない。又は、図11に示すように、ガイドベーン31を2つ配置し、延伸部5fの先端曲面壁21bと隔壁部材5eの曲面壁21aとにそれぞれステー32を固定することで、ガイドベーン31を支持するようにしても構わない。特に、ガイドベーン31を複数配置することで、整流効果をより高めることができるので好ましい。なお、ガイドベーン31を2つ以上配置しても構わない。また、ガイドベーン31を複数配置する場合には、図12に示すように、ガイドベーン31の1つにステー32を固定し、他のガイドベーン31を支持するようにしても構わない。
また、上述したステー32を使用するのではなく、図13及び図14に示すように、リターンベーン25の出口側の下端部にガイドベーン31を直接支持させても構わない。この場合には、ステー32が不要となるので、プロセスガスGがよりスムーズに流れ、ステー32との干渉による損失を抑えることができる。従って、圧縮効率のさらなる高効率化に繋げることができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記各実施形態では、インペラ3を6つ備えた場合を例に挙げて説明したが、インペラ3の数は6つに限定されるものではなく、用途に応じて自由に選択して構わない。この際、多段式ではなく、インペラ3を1つ備えた1段の遠心圧縮機であっても構わない。
また、第1実施形態と第2実施形態とを組み合わせた形の遠心圧縮機としても構わない。即ち、図15に示すように、コーナー部21の出口からインペラ3の羽根3bまでの距離Lが一定値以上に確保されるようにコーナー部21の位置をインペラ3から遠ざける連設部22を備えると共に、コーナー部21の湾曲途中にプロセスガスGの流れを整流するガイドベーン31を備えた遠心圧縮機40としても構わない。
このように構成された遠心圧縮機40によれば、連設部22による効果と、ガイドベーン31による効果との相乗効果を期待することができ、プロセスガスGの流れをさらに均一化させた状態でインペラ3に導くことができる。従って、広作動範囲化及び圧縮効率の高効率化をさらに効果的に図ることができ、より高性能な圧縮機とすることができる。
なお、連設部22の形状やガイドベーン31の支持方法は、各実施形態で説明した他の形態でも良く、自由に組み合わせて構わない。
G…プロセスガス(気体)
O…軸線
1、30、40…遠心圧縮機
2…シャフト
3…インペラ
3b…羽根
4…流路
5…ケーシング
10…吸込通路
20…ストレート部
21…コーナー部
22…連設部
25…リターンベーン
31…ガイドベーン
32…ステー(支持体)

Claims (4)

  1. 軸線回りに回転させられるシャフトと、
    該シャフトに取り付けられ、気体を遠心力により圧縮するインペラと、
    前記シャフトを回転可能に支持すると共に、前記気体を上流側から下流側に流す流路が形成されたケーシングと、を備え、
    前記流路は、径方向外方から径方向内方に向かって前記気体を流した後、該気体の向きを前記インペラの直前で前記シャフトの軸方向に変換させる吸込通路を備え、
    前記吸込通路は、径方向外方から径方向内方に向かって延出するストレート部と、前記シャフトの軸方向に対して平行に湾曲し、前記気体の向きを軸方向に対して平行にした状態で前記インペラに送り出すコーナー部と、コーナー部とストレート部との間に連設され、コーナー部の出口からインペラの羽根までの距離が一定値以上に確保されるようにコーナー部の位置をインペラから離間させる連設部と、を備えていることを特徴とする遠心圧縮機。
  2. 請求項1に記載の遠心圧縮機において、
    前記コーナー部は、規定値以下の曲率で湾曲していることを特徴とする遠心圧縮機。
  3. 請求項1又は2に記載の遠心圧縮機において、
    前記連設部は、前記コーナー部の入口側面積が出口側面積と等しい、又は、入口側面積が出口側面積よりも大きくなるように、前記コーナー部の位置を前記インペラから離間させることを特徴とする遠心圧縮機。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の遠心圧縮機において、
    前記インペラは、前記シャフトの軸方向に間隔を開けて複数設けられ、
    前記流路は、前記気体が段階的に圧縮されるように前記各インペラ間を繋ぐように形成されていることを特徴とする遠心圧縮機。
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