JP2010182210A - ロボット教示プログラム修正装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ロボット教示プログラム修正装置(1)は、ワーク(20)の画像を取得する撮像部(6)と、プログラム(13)の各教示点の三次元位置と撮像部により取得されたワークの画像とに基づいて、ワークの画像上における各教示点の二次元位置を計算する二次元位置計算部(11a)と、ワークの画像とワークの画像上における各教示点の二次元位置とを表示する表示部(5a)と、ワークの画像における明暗差に基づいてワークのバリ取り箇所を自動的に抽出する抽出部(11b)と、教示点の二次元位置が、バリ取り箇所に一致するように変更する教示点位置変更部(11c)と、変更後のワークの画像上における各教示点の二次元位置とロボット教示プログラムの各教示点とに基づいて、プログラムの各教示点の三次元位置を変更するプログラム変更部(11g)とを含む。
【選択図】図3
Description
すなわち2番目の発明においては、各教示点の位置が加工対象ワークの画像におけるバリ取り箇所に一致するように操作者が手動により容易に変更できる。これにより、ロボット教示プログラムを教示修正するのに必要とされる時間および工数をさらに削減できる。なお、入力部は、キーボードまたはマウス、もしくは教示操作盤である。
すなわち3番目の発明においては、教示点の数が不足する場合に追加教示点を容易に配置できる。その結果、ワークの形状に応じて、より適切なバリ取り加工が可能となる。なお、追加教示点の数は、操作者が選択できるものとする。また、指定部は、例えばマウスである。
すなわち4番目の発明においては、シミュレーションにより得られたバリ取り加工の軌跡を表示するので、加工対象ワークのバリ取り箇所を適切にバリ取り加工できるか否かを事前に確認することができる。
すなわち5番目の発明においては、ツールの三次元モデルのツール姿勢を変更した後で、プログラムに含まれるツールの三次元姿勢を変更している。このため、実際の動作においてもツールの先端が加工対象ワークに干渉しないようにできる。従って、ロボット教示プログラムを教示修正するのに必要とされる時間および工数をさらに削減できる。
すなわち6番目の発明においては、実際の現場でロボットを撮像位置まで移動させて教示を行うことなしに、オフラインで撮像用のプログラムを作成できる。このため、バリ取り箇所の撮像工程を教示するのに必要とされる時間および工数を削減できる。
すなわち7番目の発明においては、三次元空間に実際の加工対象ワークの擬似的なモデルを配置できる。従って、シミュレーションによるバリ取り加工の事前確認をより正確に行うことができる。
図1(a)は本発明に基づくロボット教示プログラム修正装置1のブロック図である。図1(a)においては、バリ取り工具3が先端に取付けられた多関節ロボット2がコントローラ10に接続されている。図示されるように、撮像部6、例えばCCDカメラがバリ取り工具3近傍においてロボット2のアームに取付けられている。図1(a)から分かるように、撮像部6は、台座19に載置された加工対象ワーク20を撮像するのに使用される。
2 ロボット
3 バリ取り工具(ツール)
4 教示操作盤
4a 表示部
5 コンピュータ
5a 表示部
6 撮像部
6a スタンド
7 入力部
8 指定部(位置指定部)
10 コントローラ
11 CPU
11a 二次元位置計算部
11b 抽出部
11c 教示点位置変更部
11d プログラム変更部
11e 教示点追加部
11g シミュレーション部
11h ツールモデル姿勢変更部
11i ツール姿勢計算部
11j ツール姿勢変更部
11k 加工線変更部
11l 加工線位置計算部
11m 教示点生成部
11n プログラム作成部
12 記憶部
13 ロボット教示プログラム
14 モデルデータ
15 ツールモデル
16 ワークモデル
17 ロボットモデル
19 台座
20 ワーク
21 ベース
22 隆起部
23 開口部
B バリ取り箇所
L 加工線
P1〜Pn 教示点
PC 追加教示点
Claims (7)
- 加工対象ワークをツールによりバリ取り加工するロボットのためのロボット教示プログラムを修正するロボット教示プログラム修正装置において、
前記加工対象ワークの画像を取得する撮像部と、
バリ取り加工用の前記ロボット教示プログラムに含まれる各教示点の三次元位置と前記撮像部により取得された前記加工対象ワークの画像とに基づいて、前記加工対象ワークの画像上における前記各教示点の二次元位置を計算する二次元位置計算部と、
前記加工対象ワークの画像と、前記二次元位置計算部により計算された前記加工対象ワークの画像上における前記各教示点の二次元位置とを表示する表示部と、
前記加工対象ワークの画像における明暗差に基づいて前記加工対象ワークのバリ取り箇所を自動的に抽出する抽出部と、
前記加工対象ワークの画像上に表示された前記教示点の二次元位置が、前記抽出部により抽出された前記バリ取り箇所に一致するように変更する教示点位置変更部と、
該教示点位置変更部により変更された前記加工対象ワークの画像上における前記各教示点の二次元位置と前記ロボット教示プログラムに含まれる前記各教示点とに基づいて、前記ロボット教示プログラムに含まれる前記各教示点の三次元位置を変更するプログラム変更部とを具備する、ロボット教示プログラム修正装置。 - さらに、少なくとも一つの前記教示点が前記バリ取り箇所に一致するように変更されるように前記教示点の変更後の位置を指定する位置指定部を含む請求項1に記載のロボット教示プログラム修正装置。
- さらに、前記表示部に表示された前記教示点のうちの隣接する二つの教示点を指定する指定部と、
該指定部により指定された二つの教示点の間に少なくとも一つの追加教示点を配置する教示点追加部と、を具備し、
前記プログラム変更部は前記追加教示点の三次元位置を計算して前記ロボット教示プログラムに前記追加教示点を追加する請求項1または2に記載のロボット教示プログラム修正装置。 - さらに、前記ロボット教示プログラムをシミュレーションするシミュレーション部を具備し、
前記表示部は、前記シミュレーション部により得られたロボットの軌跡を表示する請求項1から3のいずれか一項に記載のロボット教示プログラム修正装置。 - 前記表示部は、前記ロボットの前記ツールの三次元モデルを前記加工対象ワークの画像上に表示し、
前記ロボット教示プログラム修正装置はさらに、
前記ロボットの前記ツールの先端が前記加工対象ワークに干渉しないように、前記ツールの三次元モデルのツール姿勢を変更するツールモデル姿勢変更部と、
該ツールモデル姿勢変更部により変更された前記ツールの三次元モデルのツール姿勢に基づいて前記ツールの三次元姿勢を計算するツール姿勢計算部と、
該ツール姿勢計算部により計算された前記ツールの三次元姿勢に基づいて、前記ロボット教示プログラムに含まれる前記ツールの三次元姿勢を変更するツール姿勢変更部とを具備する請求項1から4のいずれか一項に記載のロボット教示プログラム修正装置。 - 前記表示部は、前記加工対象ワークの三次元モデルを表示し、
前記ロボット教示プログラム修正装置はさらに、
前記加工対象ワークの三次元モデルにおいて撮像されるべきバリ取り箇所を指定する指定部と、
該指定部により指定された前記バリ取り箇所を前記撮像部により撮像するための前記ロボット教示プログラムを自動的に作成するプログラム作成部とを具備する、請求項1から4のいずれか一項に記載のロボット教示プログラム修正装置。 - 前記表示部は、前記加工対象ワークの六面体から構成される三次元モデルを表示し、
前記撮像部は前記加工対象ワークの少なくとも一つの面を撮像し、
前記シミュレーション部は、前記撮像部により撮像された前記加工対象ワークの前記面の画像を前記加工対象ワークの三次元モデルの対応する面に貼付けるようにした、請求項4に記載のロボット教示プログラム修正装置。
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