JP2010182086A - 伝送装置及びリンク切れ修復方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 伝送装置100は、エラーポインタのビットパターン及び反転パターンの排他的論理和を演算し、真のポインタを含むポインタ候補を算出するポインタ予測部50を備えている。また、ポインタ候補が示すポインタ格納領域11aに格納された前ポインタとエラーポインタが格納されたポインタ格納領域11aのアドレスとの一致の有無を判定するポインタ検証部70を備えている。また、ポインタ検証部70による判定結果に基づき、エラーポインタを、一致した前ポインタが格納されるポインタ格納領域11aのアドレスであるポインタ候補に変換するポインタ復元部80を備えているものである。
【選択図】 図1
Description
図1は第1の実施形態に係る伝送装置の特徴部分を示す概略図であり、図2は図1に示すメモリー空間を説明するための説明図である。図3は図1に示す反転パターン格納部に格納される反転パターンの一例を示す説明図であり、図4は図1に示す反転パターン格納部に格納される反転パターンの他の例を示す説明図である。図5は反転させるビット位置の個数と反転パターンの組み合わせ数との関係を示す対応表である。図6は図1に示すポインタ候補格納部に格納されるポインタ候補の一例を示す説明図であり、図7は図1に示すポインタ候補格納部に格納されるポインタ候補の他の例を示す説明図である。図8は図1に示す伝送装置における処理手順を示すフローチャートである。図9はチェーンメモリーのリンク切れを説明するための説明図であり、図10は本発明以外のリンク切れの修復方法を説明するための説明図である。図11は図1に示す反転パターン格納部に格納される反転パターンのさらに他の例を示す説明図である。図12は第1の実施形態に係る伝送装置の他の例を示す概略図である。
キュー12にパケットが入力されると、キュー12は、メモリー空間11のセグメントのうち、全てのデータ格納領域11bが空き領域である一のセグメントに対して、データ格納領域11bの容量に合わせて、パケットを分割してそれぞれ格納する。なお、パケットが一のセグメントに納まりきれない場合には、全てのデータ格納領域11bが空き領域である他のセグメントに対して、データ格納領域11bの容量に合わせて、残りのパケットの一部を分配して格納する。この場合に、一のセグメントのポインタ格納領域11aに格納された次ポインタは、他のセグメントのポインタ格納領域11aのアドレスを示す。また、他のセグメントのポインタ格納領域11aに格納された前ポインタは、一のセグメントのポインタ格納領域11aのアドレスを示す。
〔式1〕
(反転パターンの組み合わせ数)=nCm
=(nPm)/(m!)
=n!/((n−m)!・m!) ・・・(1)
すなわち、反転パターンは、例えば、ポインタのビット幅を16ビットとし、ポインタのビットパターンのうち一箇所のビットを反転させるビットパターンとしては、図3に示すように、16通りのビットパターンがある。
ここで、ポインタ候補は、エラーポインタのビットパターンと反転パターンとに基づき、次式(2)で表わせる。
〔式2〕
(ポインタ候補)=(エラーポインタのビットパターン)XOR(反転パターン)・・・(2)
すなわち、ポインタ予測部50は、例えば、エラーポインタの値が「0x0010番地(16進数)」であり、反転パターンが図3に示すビットパターンである場合には、図6に示すように、16通りのポインタ候補を算出し、ポインタ候補格納部60に格納する。
また、ステップS10において、他のポインタ候補が存在すると判断した場合には、前述したステップS8に戻る。
(付記1) メモリー空間が複数のセグメントに領域分けされ、任意のセグメントから連結される他のセグメントを特定する情報である次ポインタ及び前記任意のセグメントを連結する他のセグメントを特定する情報である前ポインタを格納するポインタ格納領域、並びにデータを格納するデータ格納領域を各セグメントに有するチェーンメモリーと、前記次ポインタに生じたビットエラーを検出する誤り検出部と、前記ビットエラーが生じた次ポインタのビットパターンと前記ビットエラーの候補となる一又は複数箇所のビットを反転させるビットパターンとの排他的論理和を演算し、真の次ポインタを含む次ポインタ候補を算出するポインタ予測部と、前記次ポインタ候補のうち一の次ポインタ候補を選択し、当該一の次ポインタ候補が示す前記ポインタ格納領域のアドレスを特定すると共に、当該アドレスの前記ポインタ格納領域に格納された前ポインタが示す前記ポインタ格納領域のアドレスと前記ビットエラーが生じた次ポインタが格納された前記ポインタ格納領域のアドレスとの一致の有無を判定するポインタ検証部と、前記ポインタ検証部により一致ありと判定した場合に、前記ビットエラーが生じた次ポインタを、前記一致した前ポインタが格納されるポインタ格納領域のアドレスである前記次ポインタ候補に変換するポインタ復元部と、を備えている伝送装置。
10a ポインタ格納領域
11 メモリー空間
11a ポインタ格納領域
11b データ格納領域
12 キュー
12a 低優先キュー
12b 高優先キュー
20 インターフェース
30 誤り検出部
40 反転パターン格納部
50 ポインタ予測部
60 ポインタ候補格納部
70 ポインタ検証部
80 ポインタ復元部
90 反転パターン生成部
100 伝送装置
Claims (6)
- メモリー空間が複数のセグメントに領域分けされ、任意のセグメントから連結される他のセグメントを特定する情報である次ポインタ及び前記任意のセグメントを連結する他のセグメントを特定する情報である前ポインタを格納するポインタ格納領域、並びにデータを格納するデータ格納領域を各セグメントに有するチェーンメモリーと、
前記次ポインタに生じたビットエラーを検出する誤り検出部と、
前記ビットエラーが生じた次ポインタのビットパターンと前記ビットエラーの候補となる一又は複数箇所のビットを反転させるビットパターンとの排他的論理和を演算し、真の次ポインタを含む次ポインタ候補を算出するポインタ予測部と、
前記次ポインタ候補のうち一の次ポインタ候補を選択し、当該一の次ポインタ候補が示す前記ポインタ格納領域のアドレスを特定すると共に、当該アドレスの前記ポインタ格納領域に格納された前ポインタが示す前記ポインタ格納領域のアドレスと前記ビットエラーが生じた次ポインタが格納された前記ポインタ格納領域のアドレスとの一致の有無を判定するポインタ検証部と、
前記ポインタ検証部により一致ありと判定した場合に、前記ビットエラーが生じた次ポインタを、前記一致した前ポインタが格納されるポインタ格納領域のアドレスである前記次ポインタ候補に変換するポインタ復元部と、
を備えている伝送装置。 - 前記請求項1に記載の伝送装置において、
前記次ポインタのうちビットエラーの候補となる一及び/又は複数箇所のビットを反転させるビットパターンを格納する反転パターン格納部を備えていることを特徴とする伝送装置。 - 前記請求項1に記載の伝送装置において、
前記次ポインタのうちビットエラーの候補となる一及び/又は複数箇所のビットを反転させるビットパターンを生成する反転パターン生成部を備えていることを特徴とする伝送装置。 - 前記請求項2に記載の伝送装置において、
前記反転パターン格納部が、前記次ポインタのビットパターンのうち一箇所のビットを反転させるビットパターンと、当該ビットパターンに対して前記ビットを反転させるビット位置の上位及び/又は下位にあるビットを反転させるビットパターンとを格納していることを特徴とする伝送装置。 - 前記請求項1乃至4のいずれかに記載の伝送装置において、
前記各セグメントが2のn乗のワードで構成されている場合に、前記ポインタ予測部が、前記次ポインタ候補のうち、ビット位置の第0ビットから第n−1ビットまでの値が1であるポインタ候補を削除することを特徴とする伝送装置。 - メモリー空間が複数のセグメントに領域分けされ、任意のセグメントから連結される他のセグメントを特定する次ポインタ及び前記任意のセグメントを連結する他のセグメントを特定する前ポインタを格納するポインタ格納領域、並びにデータを格納するデータ格納領域を各セグメントに有するチェーンメモリーのリンク切れ修復方法であって、
前記次ポインタに生じたビットエラーを検出する誤り検出ステップと、
前記ビットエラーが生じた次ポインタのビットパターンと前記ビットエラーの候補となる一又は複数箇所のビットを反転させるビットパターンとの排他的論理和を演算し、真の次ポインタを含む次ポインタ候補を算出するポインタ予測ステップと、
前記次ポインタ候補のうち一の次ポインタ候補を選択し、当該一の次ポインタ候補が示す前記ポインタ格納領域のアドレスを特定すると共に、当該アドレスの前記ポインタ格納領域に格納された前ポインタが示す前記ポインタ格納領域のアドレスと前記ビットエラーが生じた次ポインタが格納された前記ポインタ格納領域のアドレスとの一致の有無を判定するポインタ検証ステップと、
前記ポインタ検証ステップにより一致ありと判定した場合に、前記ビットエラーが生じた次ポインタを、前記一致した前ポインタが格納されるポインタ格納領域のアドレスである前記次ポインタ候補に変換するポインタ復元ステップと、
を有することを特徴とするリンク切れ修復方法。
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JP2009024946A JP5356852B2 (ja) | 2009-02-05 | 2009-02-05 | 伝送装置及びリンク切れ修復方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01251230A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-06 | Toshiba Corp | プログラム変換システム |
JPH0895867A (ja) * | 1994-09-28 | 1996-04-12 | Fuji Facom Corp | 制御演算装置の記憶領域管理方法 |
JP2002175211A (ja) * | 2000-12-07 | 2002-06-21 | Sharp Corp | データ管理システムおよびデータ管理方法 |
JP2004348451A (ja) * | 2003-05-22 | 2004-12-09 | Fujitsu Ltd | ポインタのリンクのチェック回路 |
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2009
- 2009-02-05 JP JP2009024946A patent/JP5356852B2/ja not_active Expired - Fee Related
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