JP2010181236A - Probe pin and probe unit - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、プローブピン及びプローブユニットに関し、特に、IC検査用のプローブピン及びプローブユニットに関する。 The present invention relates to a probe pin and a probe unit, and more particularly to a probe pin and a probe unit for IC inspection.
従来、ICの検査に用いるプローブユニットとして、特許文献1に開示されているものが存在する。このユニットに用いられるプローブは、下側プローブピンと、同ピンの接続部に接続されるガイド管と、ガイド管に挿入されるガイド軸部を有する上側プローブピンと、ガイド軸部に外嵌されるスプリングとを有している。また、上ガイド板には上側プローブピン鍔部が挿通される上側開口が設けられ、下ガイド板には外径が下側プローブピン接触部よりも大きく、下側プローブピン鍔部よりも小さい貫通孔であって、接触部が挿通される下側開口が設けられ、下側プローブピン鍔部が下ガイド板の下側開口の周縁部に当接している、とされている。 Conventionally, there is a probe unit disclosed in Patent Document 1 as a probe unit used for IC inspection. The probe used in this unit includes a lower probe pin, a guide tube connected to the connecting portion of the pin, an upper probe pin having a guide shaft portion inserted into the guide tube, and a spring that is externally fitted to the guide shaft portion. And have. The upper guide plate is provided with an upper opening through which the upper probe pin collar is inserted, and the lower guide plate has a larger outer diameter than the lower probe pin collar and smaller than the lower probe pin collar. A lower opening through which the contact portion is inserted is provided, and the lower probe pin flange is in contact with the peripheral edge of the lower opening of the lower guide plate.
ところで、今日、パッケージ基板の導体パターン又はICの検査時に、パッケージ基板に形成されている半田に対する押圧力として、数10gを超えるような力が求められている。特許文献1の場合でいえば、下側プローブピンに係る押圧力として、数10gを超えるような力が求められている。そして、この力は、今後も増加することが予想されている。 By the way, at the time of inspection of a conductor pattern or IC of a package substrate, a force exceeding several tens of grams is required as a pressing force against solder formed on the package substrate. In the case of Patent Document 1, a force exceeding several tens of grams is required as a pressing force related to the lower probe pin. And this power is expected to increase in the future.
一方、パッケージ基板の対向基板上のパッドに対して、過大な押圧力を印加することは好ましくない。特許文献1の場合でいえば、上側プローブピンに係る押圧力が過大となることが好ましくない。これは、過大な押圧力をパッドに印加すると、パッドが形成されている対向基板が、当該押圧力によって変形するといった理由などによる。 On the other hand, it is not preferable to apply an excessive pressing force to the pad on the counter substrate of the package substrate. In the case of Patent Document 1, it is not preferable that the pressing force related to the upper probe pin is excessive. This is because, when an excessive pressing force is applied to the pad, the counter substrate on which the pad is formed is deformed by the pressing force.
したがって、特許文献1のプローブユニットを用いる場合には、対向基板の変形防止対策のために、対向基板の強度を高めるといった手法が採用されていた。典型的には、対向基板を、その強度を高めるといったことのみを目的として、必要以上に厚くしていた。 Therefore, when the probe unit of Patent Document 1 is used, a technique of increasing the strength of the counter substrate has been employed to prevent the counter substrate from being deformed. Typically, the counter substrate is made thicker than necessary only for the purpose of increasing its strength.
また、ICの検査時等には、上記半田と上記パッドとを電気的に接続することによって、ICの電気的特性を検査することも行われている。数年前にプローブピンを流れる電流の大きさは、数100mA程度であった。しかし、今日においては、プローブピンを流れる電流の大きさは、数Aという非常に大きなものが要求されている。 Further, when the IC is inspected, the electrical characteristics of the IC are inspected by electrically connecting the solder and the pad. Several years ago, the magnitude of the current flowing through the probe pin was about several hundred mA. However, today, the current flowing through the probe pin is required to be as large as several A.
プローブピンの電流経路は、プローブピンを構成するスプリング及びバレルであった。しかし、昨今、プローブピンは、非常に微細化が進み、したがって、スプリング及びバレルの物理的な大きさを稼ぐことには限界があり、数Aもの電流が流れるようにすることは、物理的に不可能と考えられていた。 The current path of the probe pin was a spring and a barrel constituting the probe pin. However, these days, the probe pin is very miniaturized. Therefore, there is a limit to earning the physical size of the spring and the barrel. It was considered impossible.
そこで、本発明は、半田とパッドとに対して、異なる押圧力を印加できるようにすることを課題とする。 Therefore, an object of the present invention is to enable different pressing forces to be applied to solder and pads.
また、本発明は、プローブピンに対して、相対的に大電流が流せるようにすることを課題とする。 Another object of the present invention is to allow a relatively large current to flow with respect to the probe pin.
上記課題を解決するために、本発明のプローブピン及びプローブユニットは、
両端に位置するプランジャー(例えば、図1のプランジャー131,135)と、
前記各プランジャーに各一端が接続されている互いに異なる強度の弾性体(例えば、図1のスプリング132,134)と、を備える。
In order to solve the above problems, the probe pin and the probe unit of the present invention are:
Plungers located at both ends (for example,
And elastic bodies having different strengths (for example, the
このように、本発明のプローブピン及びプローブユニットは、異なる強度で導電性を有する弾性体を備えているので、各プランジャーの接触対象に対して、異なる押圧力を印加することが可能となる。また、複数の弾性体を用いることで、上記電流経路を増加させられるという利点を有する。 Thus, since the probe pin and the probe unit of the present invention are provided with elastic bodies having different strengths and conductivity, different pressing forces can be applied to the contact objects of the plungers. . Further, the use of a plurality of elastic bodies has an advantage that the current path can be increased.
100 プローブユニット
120 ソケット
121 第1基板
122 第2基板
123 導電部
124 ラウンド
131 プランジャー
132 スプリング
133 バレル
134 スプリング
135 プランジャー
200 パッケージ基板
300 対向基板
DESCRIPTION OF
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、本明細書では、図面を基準に、その上側を上(たとえば、上面、上側、上端)と、下側を下(たとえば、下面、下側、下端)と記載する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the present specification, the upper side is described as upper (for example, upper surface, upper side, upper end) and the lower side is described as lower (for example, lower surface, lower side, lower end) with reference to the drawings.
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1のプローブユニットに用いられるプローブピン130の模式的な構成図である。
(Embodiment 1)
FIG. 1 is a schematic configuration diagram of a
図1には、以下説明する、プランジャー131と、スプリング132と、バレル133と、スプリング134と、プランジャー135とを示している。
FIG. 1 shows a
プランジャー131は、検査対象に係るパッケージ基板上の半田に接触される先端部131aと、先端部131aから延びる柱部131bと、柱部131bの下部に位置する鍔部131cと、鍔部131cとともにスプリング132を位置決めする規定部131dと、規定部131dから延びていてバレル133内に収容される脚部131eとを有する。プランジャー131の材質は、どのようなものを用いてもよいが、一例としては、炭素工具鋼を採用することができる。
The
先端部131aは、検査対象に係るパッケージ基板上の半田との良好な接触を実現するために複数の突起部を備える突起形状(いわゆるクラウン型)とされているが、これ以外の形状のものでもよい。柱部131bには、プローブピン130が収容されるソケットを構成する第1基板(この点は、後述する)に設けられている孔に通される。鍔部131cは、上記第1基板に接触し、かつ、下面がスプリング132の上端132aを受ける。規定部131dは、スプリング132の上端部分の内側を受ける。脚部131eは、基端が相対的に細く、先端が相対的に太く、これらの境界部分は、バレル133のテーパーに対応する形状とされている。
The
スプリング132は、プランジャー131の鍔部131cによって受けられる上端132aと、ソケットに形成されているスルーホールの段差部(この点は後述する。)によって受けられる下端132bとを有する。スプリング132は、相対的にばね定数が大きなものを用いている。本実施形態には、検査対象に係るパッケージ基板上の半田に対して、数10g(たとえば、30g〜60g)程度の押圧力を印加できるようにしている。具体的には、スプリング132は、軸心から螺旋部分までの長さ、すなわち、スプリングの径を、相対的に大きくしている。スプリング132の材質は、どのようなものを用いてもよいが、一例としては、ピアノ線、銅線、SUS304,SUS316を含むステンレス鋼などを採用することができる。
The
バレル133は、ここでは、両端にテーパーを有する筒状としている。もっとも、バレル133は、その側面からロールかしめ或いはポンチで数点くぼみを形成して、プランジャー131等が、抜け落ちないようにしてもよい。バレル133内には、プランジャー131の脚部131eの他に、スプリング134とプランジャー135とが収容される。バレル133の材質は、どのようなものを用いてもよいが、一例としては、真鍮、燐青銅などを採用することができる。
Here, the
スプリング134は、プランジャー131の脚部131eの先端によって受けられる上端134aと、プランジャー135の上端によって受けられる下端134bとを有する。スプリング134は、相対的にばね定数を小さなものを用いている。本実施形態には、対向基板上のパッドに対して、10g前後(たとえば5g〜15g)程度の押圧力を印加できるようにしている。具体的には、スプリング134は、その径を、相対的に小さくしている。スプリング134の材質は、どのようなものを用いてもよいが、一例としては、ピアノ線、銅線などを採用することができる。
The
プランジャー135は、対向基板上のパッドに接触される先端部135aと、先端部135aから延びる柱部135bと、柱部135bの上部に位置していてバレル133内に収容される脚部135cとを有する。プランジャー135の材質は、どのようなものを用いてもよいが、一例としては、ベリリウム銅合金を採用することができる。
The
先端部135aは、対向基板上のパッドとの良好な接触を実現するために平面形状とされている。柱部135bは相対的に細く、脚部135cは相対的に太い。脚部135cは、上端がスプリング134の下端134bを受け、かつ、下端がバレル133の下側のテーパーを受ける。
The
なお、本実施形態のプローブピン130は、図1に示す形状、構造、レイアウトに限定されるものではない。したがって、たとえば、図1には、スプリング132,134の相互の位置関係に着目すれば、径が相対的に小さいスプリング134を、径が相対的に大きいスプリング132が、覆う態様の構造を示しているが、これらの位置関係を相互に入れ替えたものとしてもよい。
In addition, the
また、本実施形態では、弾性体の一態様として、スプリング132,134を用いる場合を例に説明したが、これに代えて、たとえば、導電性ゴムを用いることも可能である。この場合には、各導電性ゴムは、各々要求される押圧力に応じて、互いに異なる強度のものを採用すればよい。
In the present embodiment, the case where the
図2は、図1に示すプローブピン130とプローブピン130が収容されたソケット120とを有するプローブユニット100の模式的な構成を示す断面図である。なお、説明の都合上、図2には、ソケット120に2本のプローブピン130が収容されている状態を示しているが、実際には、多数のプローブピン130が収容される。
FIG. 2 is a cross-sectional view showing a schematic configuration of the
図2に示すソケット120は、以下説明する、第1基板121と、第2基板122と、導電部123と、ラウンド124とを備えている。
The
第1基板121は、複数のプローブピン130のプランジャー131の柱部131bがそれぞれ通される孔121aが形成されている。各孔121aの径は、プランジャー131の柱部131bの径よりも大きく、かつ、プランジャー131の鍔部131cよりも小さな径とされている。
The
第2基板122は、各孔121aに対応するスルーホール122aが形成されている。スルーホール122aには、いずれも下方に位置する、段差が2つ設けられている。スルーホール122aの上側の段差は、スプリング132の下端132bを受ける。スルーホール122aの下側の段差は、バレル133の下側のテーパーを受ける。
The
導電部123は、スルーホール122aの内壁に形成されている。導電部123の材質は、一例としては、金、銅を用いることが考えられる。この場合、導電部123は、メッキ処理などによって形成すればよい。なお、図2には、スルーホール122aの内壁全体に、導電部123が形成されている状態を示しているが、後述するように、スルーホール122aの内壁のうち、少なくともプローブピン100の2点間に跨って接する態様で導電性層123を位置させればよい。
The
ラウンド124は、導電部123と一体形成される。ラウンド124は、対向基板上のパッドに接触する部分である。なお、ラウンド124は、必ずしも形成しなければならないものではなく、配線ピッチなどを考慮して形成の可否を決定すればよい。
The
なお、図2に示すプローブユニット100は、ソケット120に対する収容対象のプローブピンを、すべて図1に示したプローブピン130としているが、これらの一部または全部を既知のプローブピンとしてもよい。
In the
また、本実施形態では、第2基板122に対して、スルーホール122aを形成している態様を説明したが、第2基板122に代えて、たとえば、プローブピンの中程で分離される2つの樹脂体を用い、これらに各々段差を有するホールを形成してもよい(たとえば、特表2004−5037883に開示されている形態のもの)。さらには、第2基板に対して円筒状のスルーホールを設け、当該スルーホールに対して内側に段差を有し、かつ、外側が円筒状の導電性部材を圧入することで、図2に示すソケットと同様の機構を実現してもよい。
Further, in the present embodiment, the aspect in which the through
図3は、図2に示すプローブユニット100を基板300上に形成されたパッド310に接触させている状態を示す図である。
FIG. 3 is a diagram showing a state in which the
図4は、図2に示すプローブユニット100を基板200上に形成された半田210に接触させている状態を示す図である。
FIG. 4 is a diagram illustrating a state in which the
パッケージ基板200の検査時には、まず、プローブユニット100のプランジャー135の先端と、対向基板300上に形成されたパッド310とを位置合わせする。この状態で、プローブユニット100をパッド310に押し当てると、図3に示すように、ばね定数が相対的に小さいスプリング134が縮み、プランジャー135がバレル133内に収容されることになる。
When inspecting the
このように、プランジャー135の先端を、パッド310に押し当てる場合には、ばね定数が相対的に小さいスプリング134が縮むが、ばね定数が相対的に小さいスプリング132は縮まない。したがって、対向基板300又はパッド310が当該押圧力によって変形することを防止することができるし、対向基板300の変形防止対策のために対向基板300を必要以上に厚くして対向基板300の強度を高めることも不要である。
As described above, when the tip of the
つぎに、プローブユニット100のプランジャー131の先端と、パッケージ基板200上の半田210とを位置合わせする。この状態で、パッケージ基板200を半田210に押し当てると、図4に示すように、ばね定数が相対的に大きいスプリング132が縮み、プランジャー131の柱部131bがスルーホール122a内に収容されることになる。
Next, the tip of the
ここで、本実施形態のプローブユニット100は、2つのスプリング132,134を用いることによって、半田210とパッド310とに対して、それぞれ異なる押圧力を印加できるようにしている。具体的には、半田210に対する押圧力は、検査時に要求される押圧力(数10g、たとえば30g〜60g)となるようなばね定数のスプリング132を選択し、かつ、パッド310に対する押圧力は、一般的に好ましいとされている5〜15g程度となるようなばね定数のスプリング134を選択している。
Here, the
また、本実施形態のプローブユニットは、単一のスプリング及びバレル以外に、分流により、新たな電流経路を形成することで、大電流対策を講じるようにしている。 Moreover, the probe unit of this embodiment takes a measure against a large current by forming a new current path by a shunt current in addition to a single spring and barrel.
第一には、2つのスプリング132,134を用いているので、両スプリング132,134を通じて電流を流すことが可能となるという点でも、電流経路を増やすことができる。
First, since the two
第二には、プローブピン以外の部分であるスルーホール122aの内壁に、導電部123を形成することによって、導電部123を新たな電流経路としている。この点について補足する。
Second, the
今一度、図4を参照されたい。図4に示すA点では、導電部123とプランジャー131の鍔部131cとが接している。図4に示すB点では、導電部123とスプリング132とが接している。図4に示すC点では、導電部123とパベル133の下側のテーパーとが接している。なお、A点〜C点との表記は、図面の説明の都合上のものであって、接触が点状というわけではなく、実際には、接触が面状或いは線状であることに留意されたい。
Please refer to FIG. 4 once again. At point A shown in FIG. 4, the
このように、典型的には、半田210〜鍔部131c〜A点〜導電部123〜ラウンド124〜パッド310などのように、導電部123を含む電流経路が形成される。なお、本実施形態では、新たな電流経路をなるべく多く確保する、或いは、導電部123を容易に形成するために、スルーホール122aの全体に導電部123を形成しているが、たとえばA点とB点との間の領域にのみ、あるいは、A点とC点との間の領域にのみ、あるいは、B点とC点との間の領域にのみ、導電部123を形成してもよい。
Thus, typically, a current path including the
(実施形態2)
図5は、本発明の実施形態2のプローブユニットに用いられるプローブピン130の模式的な構成図である。図5に示すプローブピン130は、図1に示したものの変形例である。なお、図5において、図1に示した部分と同様の部分には、同一符号を付してある。
(Embodiment 2)
FIG. 5 is a schematic configuration diagram of the
図5に示すように、本実施形態のプローブピン130は、プランジャー131に、バレル133の機能を兼用させている。すなわち、図5に示すプランジャー131は、半田210に接触させた際にスプリング132が縮み、プランジャー自体の機能を有していることに加え、プランジャー135の一部とこれを受けるスプリング134とを内部に収容しており、バレル133の機能も有する。
As shown in FIG. 5, the
このように、本実施形態のプローブピン130は、ランジャー131に、バレル133の機能を備えても、互いに異なるばね定数の2つのスプリング132,134を用いていることから、実施形態1と同様の効果を奏する。
As described above, the
以上をまとめると、本発明の各実施形態のプローブピン130によれば、互いに異なるばね定数の2つのスプリング132,134を用いて、パッケージ基板200と対向基板300とに対して、各々要求される押圧力を印加することができる。
In summary, according to the
また、本実施形態のプローブピン130は、2つのスプリング132,134を用いていることから、単一のスプリングしか用いていないプローブピンに比して、パッケージ基板200と対向基板300の間の電流経路を増加させることができる。
In addition, since the
さらに、本実施形態のソケット120によれば、プローブピンの各々が収容されるスルーホールに導電部123を形成しているので、パッケージ基板200と対向基板300の間の電流経路を増加させることができる。
Furthermore, according to the
Claims (3)
前記ホールの内壁のうち少なくとも前記プローブピンの2点間に跨って接する態様で位置する導電性体と、
を備える、ICソケット。 A hole in which a step for receiving a part of the probe pin is formed;
A conductive body located in a manner in contact with at least two points of the probe pin among the inner walls of the hole;
An IC socket comprising:
前記ホールに収容されるプローブピンと、
を備える、プローブシステム。 An IC socket according to claim 1;
A probe pin housed in the hole;
A probe system comprising:
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Cited By (2)
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KR20130003406A (en) * | 2011-06-30 | 2013-01-09 | 리노공업주식회사 | A conductive contactor |
KR101331525B1 (en) | 2012-12-10 | 2013-11-20 | 리노공업주식회사 | A probing device |
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2009
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KR101331525B1 (en) | 2012-12-10 | 2013-11-20 | 리노공업주식회사 | A probing device |
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