JP2010177556A - 太陽電池モジュール用端子ボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽電池モジュールを製造する製造工程において発生していた不良品を低減することによって歩留りを向上できる太陽電池モジュール用端子ボックスを提供する。
【解決手段】太陽光発電システムを構成する複数の太陽電池モジュールそれぞれに設けられた箱形状の保護ケース12と、当該保護ケース12の開口部を覆う薄板形状の蓋11とから構成されており、保護ケース12の側壁部12a1には、外部接続用ケーブル21,22をそれぞれ挿入可能な2個の挿入用貫通孔12a11,12a12が設けられており、保護ケース12の底部12bには、外部接続用ケーブル21,22の各先端部位を外部に取り出すための2個の導入用貫通孔12b1,12b2が設けられており、前記蓋11に一つの角部が削除されることにより形成された切欠き部11aが設けられることにより前記蓋11の形状が非対称形状となっている。
【選択図】図3

Description

本発明は、太陽光発電システムで用いられる複数の太陽電池モジュールの各電極間を電気的に接続する際に、接続部位を保護するために用いられる太陽電池モジュール用端子ボックスに関するものである。
一般的な太陽光発電システムを構成する太陽電池モジュールの一例を図16に示す。
各太陽電池モジュール100aは、家屋101の屋根101aに配置された架台100bに、縦方向および横方向に並べられて、マトリクス状に取り付けられている。架台100bに取り付けられた各太陽電池モジュール100aの出力は、アレイ出力ケーブル100cによって、接続箱100dに供給され、さらに、接続箱100dからインバーター100eに供給されている。このインバーター100eは、各太陽電池モジュール100aにて発電された直流電力を交流電力に変換している。インバーター100eによって変換された交流電力は、図示しないが、屋内配電盤から、2台の電力量計を有する計測部に供給されており、計測部の一方の電力量計を介して、家庭内に供給されるとともに、余剰の電力が、計測部の他方の電力量計を介して、商用電力として外部に供給される。
図17に示すように、隣接する太陽電池モジュール100a間は、各太陽電池モジュール100aの裏面に取り付け固定されている接続用端子ボックス装置102から導出された2本の外部接続用ケーブル102a,102bを介して互いに電気的に接続されている。即ち、一方の外部接続用ケーブル102aの他端部が、隣り合う一つの太陽電池モジュール100aから導出された他方の外部接続用ケーブル102bの一端部と電気的に接続(例えば、プラグとジャックとによって接続)されており、他方の外部接続用ケーブル102bの他端部が、隣り合う他の一つの太陽電池モジュール100aから導出された一方の外部接続用ケーブル102aの一端部と電気的に接続されている。
接続用端子ボックス装置102は、図18に示すように、箱形状の保護ケース112と、当該保護ケース112の開口部112eを覆うように取り付けられる蓋122とから構成されている。なお、図18(a)では保護ケース112内部を示すために蓋122を開いた状態で示し、図18(b)では閉じた状態で示している。
保護ケース112の側壁部には、外部接続用ケーブル102a,102bをそれぞれ挿入可能な2個の挿入用貫通孔112a,112bが設けられている。また、保護ケース112の底部には、導電性金属板等の端子部132a,132bが固定されるとともに、太陽電池モジュール100aからの電気出力を取り出す出力リードフレーム142a,142bを保護ケース112内部に導入するための2個の貫通孔112c,112dが形成されている。
そして、端子部132aの一端部には、一方の外部接続用ケーブル102aの一端部102a1がはんだ付けされており、端子部132aの他端部には、前述した貫通孔112cを通して内部に導入された出力リードフレーム142aの先端部がはんだ付けされている。また、端子部132bの一端部には、他方の外部接続用ケーブル102bの一端部102b1がはんだ付けされており、端子部132bの他端部には、前述した貫通孔112dを通して内部に導入された出力リードフレーム142bの先端部がはんだ付けされている。
さらに、図示していないが、各端子部132a,132bと各外部接続用ケーブル102a,102bとの接続部位を外力から保護するために、各外部接続用ケーブル102a,102bは固定部材を用いて底部に固定されており、前記接続部位を雨水等から保護するために、保護ケース112の内部には絶縁樹脂が充填されている。
また、太陽電池モジュールの裏面に配置される接続用端子ボックス装置の他の従来例として、下記特許文献1の特開2005−303049号公報に開示された太陽電池モジュール用端子ボックスがある。この特開2005−303049号公報に開示された太陽電池モジュール用端子ボックスは、図18に示す接続用端子ボックス装置と略同様の構成を有している。
また、接続用端子ボックス装置のさらに他の従来例として、下記特許文献2の特開平11−54778号公報に開示されている太陽電池モジュールがある。この特開平11−54778号公報に開示されている太陽電池モジュールでは、太陽電池モジュールを構成するハニカム構造パネル内部に接続用端子ボックス装置である端子箱が設けられている。この端子箱は、配置される位置は異なっているが、図18に示す接続用端子ボックス装置と略同様の構成を有している。
特開2005−303049号公報 特開平11−54778号公報
しかしながら、前述した種々の接続用端子ボックス装置を構成する蓋の形状は点対称または線対称であるため、蓋を保護ケースに取り付ける際に配置を間違ってしまう場合があるといった問題があった。
例えば、図19に示すように、紙面上端から見たときの蓋122の中心を回転中心として正しい状態から180度回転した状態で(この場合、回転軸の長さ方向は蓋122の厚さ方向である。)蓋122が保護ケース112に取り付けられた場合には、蓋122に刻印された外部接続用ケーブル102a,102bの極性を示す「−」マーク102e及び「+」マーク102fのそれぞれの位置が、図18に示す状態と比較して互いに入れ替わってしまう。その結果、隣り合う太陽電池モジュール100aのプラス電極及びマイナス電極間を正しく接続することができないため、蓋122を配置し直すか、または配置し直すことが不可能な場合は不良品として排除する必要があり、歩留りが低下するといった問題が生じていた。
また、例えば、図20に示すように、表裏を間違えた状態で蓋122が保護ケース112に取り付けられた場合には、蓋122の表面に刻印された「−」マーク102e、「+」マーク102f及びケアマーク102g(図18参照)が確認できなくなるため、蓋122を配置し直すかまたは不良品として排除する必要があり、歩留りが低下するといった問題が生じていた。
さらに、図17に示すように、一般的な太陽電池モジュールでは、当該太陽電池モジュールの特性や仕様を示す製品情報が印刷されたシール103が、各太陽電池モジュール100a裏面に貼付される。しかしながら、このシール103を印刷する際に擦れやずれが生じる場合がある。そのため、太陽電池モジュール100a裏面に貼付した後にこれら擦れやずれが見つかった場合にはシールを貼りかえる必要があり、歩留りが低下するといった問題が生じていた。
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、太陽電池モジュールを製造する製造工程において発生していた不良品を低減することによって歩留りを向上できる太陽電池モジュール用端子ボックスを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の太陽電池モジュール用端子ボックスは、太陽光発電システムを構成する複数の太陽電池モジュールそれぞれに設けられた一対の外部電極を覆う箱形状の保護ケースと、当該保護ケースの開口部を覆う薄板形状の蓋とから構成されている。さらに、前記蓋の形状は非対称形状となっている。
これにより、組み立て時に蓋の配置を間違えるといった誤作業が発生することを防止できる。その結果、製造工程において生じる不良品を低減することができ、太陽電池モジュールの製造工程における歩留りを向上することができる。
また、前記蓋の形状が非対称形状になるように、蓋に一つまたは複数の切欠き部が設けられていてもよい。なお、前記切欠き部は、前記蓋の角部が削除されてなるものであってもよく、前記蓋の一つの辺に当該一つの辺の中央部を避けて設けられていてもよく、前記蓋の一つまたは複数の辺に設けられていてもよい。
この場合には、蓋の配置間違いをより容易に確認(検出)することができる。
また、前記蓋に、前記太陽電池モジュールの製品情報として、例えば太陽電池モジュールの製造元、太陽電池モジュールの製品名、太陽電池モジュールの製品番号、太陽電池モジュールの仕様、及び生産国等が刻印されていてもよい。
この場合には、金型を用いて蓋を形成する際に、蓋への製造情報の刻印を同時に実施することができる。
本発明は上記のように構成したので、保護ケースに蓋を取り付けるときの取り付けミスを確実に防止することができる。
本発明の太陽電池モジュール用端子ボックスの実施形態1を示す斜視図である。 図1に示す太陽電池モジュール用端子ボックスを構成する蓋の一例を示す説明図である。 図1に示す太陽電池モジュール用端子ボックスの取り付け状態を示す説明図である。 図1に示す太陽電池モジュール用端子ボックスを示す上面図である。 図4のA−A線断面図である。 実施形態1に係る太陽電池モジュール用端子ボックスの変形例1を示す断面図である。 実施形態1に係る太陽電池モジュール用端子ボックスの変形例2を示す断面図である。 本発明の実施形態2に係る太陽電池モジュール用端子ボックスの取り付け状態を示す説明図である。 実施形態2の太陽電池モジュール用端子ボックスを示す上面図である。 図9のB−B線断面図である。 実施形態2に係る太陽電池モジュール用端子ボックスの変形例1を示す断面図である。 実施形態2に係る太陽電池モジュール用端子ボックスの変形例2を示す断面図である。 実施形態2に係る太陽電池モジュール用端子ボックスの変形例3を示す断面図である。 本発明の太陽電池モジュール用端子ボックスを構成する蓋に刻印される情報の他の例を示す上面図である。 本発明の太陽電池モジュール用端子ボックスの実施形態5を示す平面図である。 一般的な太陽光発電システムを構成する太陽電池モジュールの一例を示す説明図である。 従来の太陽電池モジュールの背面の一例を示す説明図である。 従来の接続用端子ボックス装置の一例を示す説明図である。 間違った状態で蓋が配置されている接続用端子ボックス装置の一例を示す説明図である。 間違った状態で蓋が配置されている接続用端子ボックス装置の他の例を示す説明図である。
本発明の太陽電池モジュール用端子ボックスは、形状が非対称形状となっている蓋を備えていることを特徴とするものである。以下、本発明の太陽電池モジュール用端子ボックスの実施形態について説明する。
<実施形態1>
まず初めに、本発明の太陽電池モジュール用端子ボックスの実施形態1について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の太陽電池モジュール用端子ボックスの実施形態1を示す斜視図であり、図2は、図1に示す太陽電池モジュール用端子ボックスを構成する蓋の一例を示す説明図である。
なお、本明細書では、太陽電池モジュール用端子ボックスの表面のうち、後述の保護ケース12の開口部側の面(蓋11が配置された側の面)を上面とし、当該上面に対向する面(保護ケース12の底部12b側の面)を下面として、本発明の太陽電池モジュール用端子ボックスの構成を説明する。
本実施形態の太陽電池モジュール用端子ボックス10は、箱形状の保護ケース12と、当該保護ケース12の開口部を覆うように保護ケース12に固定された薄板形状の蓋11とから構成されている。特に、蓋11の形状(図1では上面形状)が、一つの角部(図2においては左上角部)が削除されてなる切欠き部11aを備えた略四角形状である点が、従来の太陽電池モジュール用端子ボックスと異なっている。即ち、切欠き部11aが設けられることによって蓋11の上面(一主面)形状が非対称形状となっている。
蓋11及び保護ケース12は、例えば金型に絶縁樹脂を注入し硬化させることによって形成することができる。
図3は、図1に示す太陽電池モジュール用端子ボックスの取り付け状態を示す説明図であり、蓋を保護ケースに取り付ける前の状態を示している。また、図4は、図1に示す太陽電池モジュール用端子ボックスを示す上面図であり、図5は、図4のA−A線断面図である。
保護ケース12の周壁部12aの一つの側壁部12a1には、外部接続用ケーブル21,22をそれぞれ挿入可能な2個の挿入用貫通孔12a11,12a12が設けられている。また、保護ケース12の底部12bには、導電性金属板等の端子部13a,13bが固定されているとともに、太陽電池モジュールからの電気出力を取り出す出力リードフレーム14a,14bを保護ケース12内部に導入するための2個の導入用貫通孔12b1,12b2が形成されている。
さらに、外部接続用ケーブル21,22の一端部21a,22aは、外被が除去されて導線が露出した状態になっている。そして、端子部13aの一端部には、一方の外部接続用ケーブル21の一端部21aがはんだ付けされており、端子部13aの他端部には、前述した導入用貫通孔12b1を通して保護ケース12内部に導入された出力リードフレーム14aの先端部がはんだ付けされている。同様に、端子部13bの一端部には、他方の外部接続用ケーブル22の一端部22aがはんだ付けされており、端子部13bの他端部には、前述した導入用貫通孔12b2を通して保護ケース12内部に導入された出力リードフレーム14bの先端部がはんだ付けされている。
なお、図示していないが、各端子部13a,13bと各外部接続用ケーブル21,22との接続部位を外力から保護するために、各外部接続用ケーブル21,22は固定部材を用いて保護ケース12の底部12bに固定されており、前記接続部位を雨水等から保護するために、保護ケース12の内部には絶縁樹脂が充填されている。
このような構成において、本実施形態では保護ケース12の周壁部12aの上端面の外周形状と、蓋11の外周形状とが同じ形状に形成されている。即ち、蓋11を保護ケース12上に配置すると、保護ケース12の周壁部12aの上端外周縁部と蓋11の下面周縁部とが一致する(保護ケース12及び蓋11の各側面が面一形状となる)。このような配置構造において、保護ケース12及び蓋11は、図3に示すように、一つの角部が削除された略四角形状(非対称形状)となっている。
本実施形態の太陽電池モジュール用端子ボックスは、上記のような非対称形状の蓋を備えているため、組み立て時に蓋の配置を間違えるといった誤作業が発生することを防止できる。その結果、組み立て工程において生じる不良品を低減することができ、歩留りを向上できる。
また、保護ケース12と蓋11との接触部位の形状は、図3及び図5に示す形状に限定されるものではない。
図6は、実施形態1に係る太陽電池モジュール用端子ボックスの変形例1を示す断面図であり、図7は、実施形態1に係る太陽電池モジュール用端子ボックスの変形例2を示す断面図である。
図3及び図5に示す太陽電池モジュール用端子ボックス10では、保護ケース12の周壁部12aの上面が平らな面となっており、蓋11下面の縁部も平らな面となっており、保護ケース12に蓋11を配置したときにはこれら平らな面が互いに密接した状態になっている。
これに対して、図6に示す太陽電池モジュール用端子ボックス30においては、保護ケース32の周壁部32aの上面に、周壁部32aの内壁面に沿って凸条部32a1が設けられており、これに対向する蓋31下面に凹条部31a1が設けられている。即ち、保護ケース32に蓋31を配置したときには、凸条部32a1と凹条部31a1とが互いに嵌合する嵌合構造となっている。
また、図7に示す太陽電池モジュール用端子ボックス40は、図5に示すものと同様に保護ケース42の周壁部42aの上面が平らな面となっており、図5に示すものと異なり蓋41の下面に外周端部に沿って凹条部41a1が設けられている。即ち、保護ケース42に蓋41を配置したときには、蓋41の凹条部41a1が周壁部42aの上端部に嵌合する嵌合構造となっている。
図6及び図7に示す太陽電池モジュール用端子ボックス30,40のように、凸条部及び凹条部の少なくとも一つを設けて蓋と保護ケースとを嵌合する構造とすることによって、保護ケースに蓋を配置する作業を効率よく実施することができる。さらに、蓋の配置を間違えた場合には蓋と保護ケースとを嵌合させることができないため、配置間違いを容易に確認(検出)することができる。
なお、蓋を保護ケースに配置する作業は、人が実施してもよく、組立装置を用いて実施してもよい。
<実施形態2>
次に、本発明の太陽電池モジュール用端子ボックスの実施形態2について図面を参照しつつ説明する。
図8は、本発明の実施形態2に係る太陽電池モジュール用端子ボックスの取り付け状態を示す説明図であり、蓋を保護ケースに取り付ける前の状態を示している。また、図9は、実施形態2の太陽電池モジュール用端子ボックスを示す上面図であり、図10は、図9のB−B線断面図である。
本実施形態の太陽電池モジュール用端子ボックス50は、保護ケース52の周壁部52aの内壁面の上部に、当該内壁面に対して段差をつけた段付き凹部52a1が設けられている点が上記実施形態1に係る太陽電池モジュール用端子ボックスと異なっている。
さらに、上記実施形態1では、保護ケースの周壁部の上端面の外周形状と、蓋の外周形状とが同じ形状に形成されているが、本実施形態では、蓋51を周壁部52aの段付き凹部52a1に嵌め込むことができるように、蓋51の外周形状は保護ケース52の周壁部52aの外周形状よりもひとまわり小さく形成されている。
本実施形態の太陽電池モジュール用端子ボックスによれば、このような嵌合構造としたので、保護ケースに蓋を配置する作業を効率よく実施することができる。さらに、蓋の配置を間違えた場合には蓋と保護ケースとを嵌合させることができないため、配置間違いを容易に確認(検出)することができる。
なお、図10では、蓋51下面は平らな面であるが、本実施形態において蓋の形状はこれに限定されるものではない。
図11は、実施形態2に係る太陽電池モジュール用端子ボックスの変形例1を示す断面図である。
図11に示す太陽電池モジュール用端子ボックス60においては、蓋61の下面周縁部に沿って切欠き段差部61a1が設けられている点が図10に示す太陽電池モジュール用端子ボックスと異なっている。そして、保護ケース62に蓋61を配置したときには、段付き凹部62a1に切欠き段差部61a1が嵌まり込むことによって、蓋61の上面と保護ケース62の周壁部62aの上面とが面一となるように嵌合される構造となっている。即ち、切欠き段差部61a1によって囲まれた蓋61の下面部が、保護ケース62の段付き凹部62a1よりも下側の凹部62a2まで嵌まり込む構造となっている。
図11に示す太陽電池モジュール用端子ボックス60によれば、このような嵌合構造としたので、保護ケースに蓋を配置する作業をより効率よく実施することができる。
また、実施形態2において、太陽電池モジュール用端子ボックスを構成する保護ケースの形状は図8〜図10に示す形状(即ち、一つの角部を三角形状に切り欠いた形状)に限定されるものではない。
図12は、実施形態2に係る太陽電池モジュール用端子ボックスの変形例2を示す断面図である。
図12に示す太陽電池モジュール用端子ボックス70は、蓋71の形状が非対称形状である(即ち、切欠き部71aが形成されている)のに対し、保護ケース72の外形形状は従来の太陽電池モジュール用端子ボックスと同様に対称形状(立方体)となっている点が図8〜図11に示す太陽電池モジュール用端子ボックスと異なっている。即ち、保護ケース72上面の形状は蓋71の形状に係らず四角形であり、保護ケース72上面に設けられた開口部及び段付き凹部(不図示)が蓋71の上面形状に対応した形状となっている。これにより、蓋71の全体を保護ケース72の開口部内に嵌め込んで段付き凹部上に配置することができるようになっている。
図12に示す太陽電池モジュール用端子ボックス70によれば、前述した図8〜図11に示す太陽電池モジュール用端子ボックスと同様の効果が得られるとともに、保護ケース72の外形状が立方体であるため、保護ケース72を形成する際に用いられる金型の形状をより簡単化することができる。
なお、太陽電池モジュール用端子ボックスを構成する蓋の形状は、図2に示す蓋の形状に限定されるものではない。
図13は、実施形態2に係る太陽電池モジュール用端子ボックスの変形例3を示す断面図である。
図1、図8及び図12に示す太陽電池モジュール用端子ボックスでは、蓋に、一つの角部が削除されてなる切欠き部が設けられている。これに対して、図13に示す太陽電池モジュール用端子ボックス80を構成する蓋81には、一つの辺に当該一つの辺の中央部を避けて1つの切欠き部81aが設けられており、この切欠き部81aによって蓋81の形状が非対称形状となっている。また、保護ケース82の周壁部には、この切欠き部81aに対向する位置に、上面視同形状の凸部82aが形成されている。
なお、本発明において、蓋の形状は非対称形状であればよく、切欠き部の数は1つに限定されるものではない。図示しないが、蓋の3つの角部が削除されることによって蓋に3つの切欠き部が設けられていてもよく、また、複数の辺にそれぞれ1つまたは複数の切欠き部が設けられていてもよい。
<実施形態3>
前述の実施形態1,2では、蓋の上面に刻印される情報として、外部接続用ケーブルの極性を示す「−」マーク、「+」マーク及びケアマークを示したが、本発明において、蓋の上面に刻印される情報は、外部接続用ケーブルの極性を示す「−」マーク、「+」マーク及びケアマークに限定されるものではない。
本実施形態においては蓋の上面に刻印される情報の他の例について説明する。
図14は、本発明の太陽電池モジュール用端子ボックスを構成する蓋に刻印される情報の他の例を示す上面図である。
図14に示す蓋91には、外部接続用ケーブルの極性を示す「−」マーク、「+」マーク及びケアマークがそれぞれ刻印された領域91a,91b,91cとともに、従来の太陽電池モジュールでは太陽電池モジュール背面に貼付するシールに印刷していた製品情報を刻印する領域が設けられている。具体例を示すと、領域91dには太陽電池モジュールの製造元の名称が刻印され、領域91eには太陽電池モジュールの製品名が刻印され、領域91fには太陽電池モジュールの製品番号が刻印され、領域91gには太陽電池モジュールの仕様が刻印され、領域91hには生産国名が刻印されている。
なお、刻印される太陽電池モジュールの仕様としては、原則としてIEC(International Electrotechnical Commission)の各種規格に従い、例えば、最大出力、開放電圧、短絡電流、最大出力動作電圧、最大出力動作電流、のような各種特性をはじめ、製造社名またはそのシンボル、機種名、製造番号、端子極性を示す記号、保護クラス、許容最大システム電圧、及び生産時の最大出力のばらつき(%)、ならびに、太陽電池モジュールが薄膜太陽電池の場合は、製品型式に対して製造者によって規定される、STC(Standard Test Conditions)における最大出力電力の公称値及び最小値等からなる複数の項目から1つまたは複数の項目を選択することができる。
これら刻印は、蓋91を製造する際に用いられる金型に設けられた凹部によって実施されるため、擦れやずれが発生しない。その結果、歩留りを向上することができる。
<実施形態4>
前述の実施形態1〜3では、蓋に切欠き部を設けることによって蓋を非対称形状に形成している。しかし、本発明において蓋の形状はこの形態に限定されるものではない。
例えば、実施形態2に係る太陽電池モジュール用端子ボックスにおいて、切欠き部の代わりに、蓋の側面に当該側面に対して垂直な方向に突出する一つまたは複数の凸部を設けることによって蓋を非対称形状に形成するとともに、保護ケースの周壁上端部に前記凸部を嵌め込むことが可能な凹部を形成してもよい。このような形状の蓋と保護ケースとで太陽電池モジュール用端子ボックスを構成した場合、配置が間違っている状態では、前記凸部の位置と凹部の位置とが一致しないため、凸部が保護ケースの周壁部上端部に引っかかってしまう。そのため、蓋を保護ケースの開口部内に嵌め込むことができない。その結果、蓋の配置間違いを容易に確認(検出)することができる。
<実施形態5>
前述した各実施形態では、図3等に示すような、挿入用貫通孔12a11,12a12が保護ケース12の周壁部12aの一つの側壁部12a1に設けられ、導入用貫通孔12b1,12b2が保護ケース12の底部12bに設けられた太陽電池モジュール用端子ボックスを用いて本発明の太陽電池モジュール用端子ボックスの説明を行っている。しかしながら、本発明の太陽電池モジュール用端子ボックスの形態はこれに限定されるものではない。
例えば、挿入用貫通孔及び導入用貫通孔が保護ケースの周壁部の側壁部に設けられた太陽電池モジュール用端子ボックスにおいて本発明を実施してもよい。また、例えば、挿入用貫通孔が保護ケースの底部に設けられ、導入用貫通孔が保護ケースの周壁部の側壁部に設けられた太陽電池モジュール用端子ボックスにおいて本発明を実施してもよい。
ここでは、特開2008−258269号公報に開示されている太陽電池モジュールにおいて本発明を実施した場合の実施形態について説明する。
図15は、本発明の太陽電池モジュール用端子ボックスの実施形態5を示す平面図である。
図15に示す太陽電池モジュール1は、合せガラス構造の太陽電池モジュールであり、第1板状部材としての裏面側板ガラス(不図示)と、第2板状部材としての表面(受光面)側板ガラス3と、これら裏面側板ガラスおよび表面側板ガラス3の間に配置された太陽電池セルアレイ2、枠状スペーサ部材6および透光性樹脂封止層(不図示)とを主として備えている。
本実施形態の太陽電池モジュール用端子ボックス8は、太陽電池モジュール1の一端部に設けられている。この太陽電池モジュール用端子ボックス8は、太陽電池モジュール1の内部に配設された太陽電池セルアレイ2の出力を外部に引き出すためのものである。この太陽電池モジュール用端子ボックス8には図示しない端子(図3に示す端子部13a,13bに該当する。)が設けられており、当該端子には透光性樹脂封止層に埋設された配線4の接続端が電気的に接続されている。この太陽電池モジュール用端子ボックス8に設けられた前記端子は接続ケーブル9(図3に示す外部接続用ケーブル21,22に該当する。)に電気的に接続されており、これにより接続ケーブル9を介した太陽電池セルアレイ2の出力の導出が可能に構成されている。
なお、この太陽電池モジュール1では、太陽電池モジュール用端子ボックス8が取付けられた部分の枠状スペーサ部材6に貫通孔が設けられており、当該貫通孔を閉塞するように配線4の接続端が差し込まれている。そして、枠状スペーサ部材6の外部に引き出された配線4の接続端が、太陽電池モジュール用端子ボックス8に設けられた端子に電気的に接続されている。
太陽電池モジュール用端子ボックス8は、実施形態1〜4に示す太陽電池モジュール用端子ボックス10と同様に、箱形状の保護ケース(不図示)と、当該保護ケースの開口部を覆うように保護ケースに固定された薄板形状の蓋8aとから構成されている。
このような構成において、太陽電池モジュール用端子ボックス8は、表面側板ガラス3側に蓋8aが配置され、かつ、裏面側板ガラス側に底部が配置された状態で太陽電池モジュール1側面に取り付けられている。そのため、太陽電池モジュール用端子ボックス8を構成する保護ケースの周壁部の1つの側壁部が太陽電池モジュール1との接着面となっている。さらに、太陽電池モジュール用端子ボックス8では、接続ケーブル9が挿入される挿入用貫通孔(不図示)と配線4の接続端が挿入される導入用貫通孔(不図示)とが保護ケースの周壁部にそれぞれ設けられている。
また、蓋8aは、前述の実施形態1〜4に示す太陽電池モジュール用端子ボックスのうちのいずれか一つの太陽電池モジュール用端子ボックスと同様に非対称形状となっており、保護ケースも同様に非対称形状の蓋8aと嵌合し合う形状となっている。
本実施形態の太陽電池モジュール用端子ボックスは、上記のような非対称形状の蓋を備えているため、組み立て時に蓋の配置を間違えるといった誤作業が発生することを防止できる。その結果、組み立て工程において生じる不良品を低減することができ、歩留りを向上できる。
本発明の太陽電池モジュール用端子ボックスは、歩留りよく太陽電池モジュールを製造する際に活用できる。
10 太陽電池モジュール用端子ボックス
11 蓋
11a 切欠き部
12 保護ケース
12a 周壁部
12a1 側壁部
12a11,12a12 挿入用貫通孔
12b 底部
12b1,12b2 導入用貫通孔
21,22 外部接続用ケーブル

Claims (7)

  1. 太陽電池モジュールそれぞれに設けられた一対の外部電極を覆う保護ケースと、当該保護ケースの開口部を覆う薄板形状の蓋とから構成された太陽電池モジュール用端子ボックスにおいて、
    前記蓋の形状が非対称形状であることを特徴とする太陽電池モジュール用端子ボックス。
  2. 請求項1記載の太陽電池モジュール用端子ボックスにおいて、
    前記蓋に一つの切欠き部が設けられている太陽電池モジュール用端子ボックス。
  3. 請求項1記載の太陽電池モジュール用端子ボックスにおいて、
    前記蓋に複数の切欠き部が設けられている太陽電池モジュール用端子ボックス。
  4. 請求項2または3記載の太陽電池モジュール用端子ボックスにおいて、
    前記切欠き部は前記蓋の角部が削除されてなるものである太陽電池モジュール用端子ボックス。
  5. 請求項2記載の太陽電池モジュール用端子ボックスにおいて、
    前記切欠き部が、前記蓋の一つの辺に当該一つの辺の中央部を避けて設けられている太陽電池モジュール用端子ボックス。
  6. 請求項3記載の太陽電池モジュール用端子ボックスにおいて、
    前記切欠き部が、前記蓋の一つまたは複数の辺に設けられている太陽電池モジュール用端子ボックス。
  7. 請求項1記載の太陽電池モジュール用端子ボックスにおいて、
    前記蓋に、前記太陽電池モジュールの製品情報が刻印されている太陽電池モジュール用端子ボックス。
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