JP2010176955A - 液晶モジュール - Google Patents

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【課題】狭額縁化やバックライトの不等ピッチに対応可能であり、コストダウンも可能な疑似U字状のバックライトを組み込んだ液晶モジュールを提供する。
【解決手段】液晶パネルの背面側に、平行な二本の直状冷陰極管3a,3aの低圧側のピン状端子3b,3bを錫メッキ鋼板製のコネクトプレート3cに半田3e付けして疑似U字状に構成したバックライト31,32,33を設けた液晶モジュールとする。コ字状に折り曲げて弛みを持たせることが不要なコネクトプレート3cを用いて疑似U字状バックライトを構成することにより、狭額縁化に対応可能とし、プレート両端部の端子挿通孔3d,3dの相互のピッチが異なるコネクトプレートを用いることでバックライトの不等ピッチに対応し、錫メッキ鋼板製のコネクトプレート3cを用いることでコストダウンを図る。
【選択図】図6

Description

本発明は、テレビやパソコンその他の電子機器に組み込まれる液晶モジュールに関し、特に、液晶パネルの背面側に設けられる疑似U字状のバックライトを、狭額縁化に対応できるように、且つ、コストダウンを図ることもできるように改良した液晶モジュールに関する。
従来の直下ライト方式の液晶モジュールにおいて、液晶パネルの背面側に設けられる疑似U字状のバックライトは、図9の(a)に示すように、平行な二本の直状冷陰極管100,100の低圧側のピン状端子100a,100aを、略コ字状に折り曲げた樹脂被覆ワイヤー101の両端に半田付けすることによって、疑似U字状に構成されたものである。このようなバックライトは、図9の(b)に示すように、直状冷陰極管100と樹脂被覆ワイヤー101との半田接続部分が絶縁ゴム製のホルダー102,102で囲繞保持されて、液晶モジュールのリアフレーム(不図示)に取付けられ、樹脂被覆ワイヤー101とホルダー102,102がランプフレーム(不図示)で覆われるようになっている。
一方、従来のエッジライト方式の小型の液晶モジュールにおいて、導光板の側端面に配設される2本の線状光源の電極を連結金具の孔に挿通し、この電極と連結金具と低圧側のケーブルの芯線を半田で接続固定したものも知られている(特許文献1)。
特開2008−107515号公報
しかしながら、図9に示す従来の疑似U字状のバックライトは、樹脂被覆ワイヤー101の略直角に折り曲げた両端部101a,101aの長さが短くなると、その曲げ応力が直状冷陰極管100,100の端部やピン状端子に大きく作用して破損や変形の原因になる恐れがあるため、樹脂被覆ワイヤー101に弛みを与えて両端部101a,101aの長さに多少の余裕をもたせる必要がある。そのため、樹脂被覆ワイヤー101とホルダー102,102を覆うランプフレームが液晶モジュールの狭額縁化に伴ってスリムになると、ランプフレームをリアフレームに取付ける際に、樹脂被覆ワイヤー101がランプフレームとリアフレームの底板との間に挟み込まれたり、ホルダー102,102がランプフレームの内側に納まらなくなったりする恐れが生じるので、狭額縁化には対応し難いという問題があった。
また、大画面の液晶モジュールの場合、画面の輝度を均一にするために、中央に配置される疑似U字状のバックライトは、短い樹脂被覆ワイヤー101を用いて直状冷陰極管100,100の間隔(ピッチ)を小さくし、このバックライトの両側に配置される疑似U字状のバックライトは、上記より少し長いワイヤー101を用いて直状冷陰極管100,100のピッチを上記より少し大きくし、更に、これらのバックライトの両外側に配置される疑似U字状のバックライトは、上記より更に長いワイヤー101を用いて直状冷陰極管100,100のピッチを上記より更に大きくするといったように、各バックライトの直状冷陰極管100,100相互間のピッチを変えているが、このように不等ピッチにした場合、従来の疑似U字状のバックライトは、目で見てもピッチの大きさがどの程度の疑似U字状のバックライトであるのか、判別し難いという問題があった。かといって、ピッチの大小の程度に応じて樹脂被覆ワイヤー101の色を変えることにより、容易に判別できるようにすると、コストアップを招くという問題があった。
一方、前記特許文献1の小型の液晶モジュールは、従来の直下ライト方式とは根本的に異なるエッジライト方式の二本の線状光源の電極を低圧側のケーブルの芯線に接続する場合に、連結金具を用いてその孔に線状光源の電極を挿入することにより電極を位置決めし、連結金具の表面で双方の電極と芯線との半田接続を容易に行えるようにしたものであって、このようなエッジライト方式の先行技術は従来の直下ライト方式の液晶モジュールに適用し難く、適用したとしても上記の問題を解決することは困難である。
本発明は上記事情の下になされたもので、その解決しようとする課題は、狭額縁化に対応することが可能であり、不等ピッチにも対応することが可能であり、コストダウンを図ることも可能である疑似U字状のバックライトを組み込んだ液晶モジュールを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る液晶モジュールは、液晶パネルの背面側にバックライトを設けた液晶モジュールであって、前記バックライトが、平行な二本の直状冷陰極管の低圧側のピン状端子を導電金属製のコネクトプレートに半田付けして疑似U字状に構成したバックライトであることを特徴とするものである。
本発明の液晶モジュールにおいては、前記二本の直状冷陰極管の低圧側のピン状端子が、前記コネクトプレートの二つの端子挿通孔にそれぞれ挿通されて半田付けされていることが望ましい。そして、前記コネクトプレートは、プレート両端部に端子挿通孔を一つずつ形成すると共に、これらの端子挿通孔相互間のピッチの大小の程度を判別させる標示部をプレート中間部に形成したものであることが望ましい。また、前記コネクトプレートは、プレート一端部に一つの端子挿通孔を形成すると共に、プレート他端側に二つ以上の端子挿通孔をプレート長さ方向に一列に並べて形成したものであることも望ましい。更に、前記コネクトプレートは錫メッキ鋼板からなるものであることが望ましい。
本発明の液晶モジュールのように、液晶パネルの背面側に設けられる疑似U字状のバックライトが、平行な二本の直状冷陰極管の低圧側のピン状端子を導電金属製のコネクトプレートに半田付けして疑似U字状に構成したものであると、コネクトプレートを従来の樹脂被覆ワイヤーのようにコ字状に折り曲げて弛みを持たせる必要がなくなるので、液晶モジュールの狭額縁化によってランプフレームがスリム(幅狭)になっても、ランプフレームとリアフレームとの間にコネクトプレートを挟み込む恐れがなくなり、また、直状冷陰極管の低圧側端部とコネクトプレートを保持する後述のホルダーもランプフレームの内側に余裕をもって収容できるようになる。従って、液晶モジュールの狭額縁化の要請に充分対応することができる。
直状冷陰極管のピン状端子とコネクトプレートの半田付けは、コネクトプレートの片面にピン状端子を載せて行ってもよいが、前記のようにコネクトプレートの二つの端子挿通孔に二本の直状冷陰極管のピン状端子を挿通して半田付けすると、ピン状端子が位置決めされるので半田付け作業がしやすくなり、直状冷陰極管相互間のピッチのバラツキもなくなる。
また、不等ピッチの疑似U字状のバックライトを液晶パネルの背面側に設けるときは、コネクトプレートの長さを変更することによって容易に対応できるが、その場合、コネクトプレートが、前記のように、プレート両端部に端子挿通孔を一つずつ形成し、且つ、これらの端子挿通孔相互間のピッチの大小の程度を判別させる標示部をプレート中間部に形成したものであると、標示部を見るだけで、その疑似U字状バックライトがどの程度の大きさのピッチ(直状冷陰極管相互間のピッチ)を有するものであるのか、容易に判別することができるので、間違ったピッチの疑似U字状バックライトを取付けることがなくなり、また、不等ピッチの疑似U字状のバックライトを組み立てるときにも、コネクトプレートを間違って半田付けする心配が解消される。
一方、コネクトプレートが、プレート一端部に一つの端子挿通孔を形成すると共に、プレート他端側に二つ以上の端子挿通孔をプレート長さ方向に一列に並べて形成したものである場合は、プレート一端部の端子挿通孔に一方の直状冷陰極管のピン状端子を挿通して半田付けすると共に、プレート他端側のいずれかの端子挿通孔を選択してその孔に他方の直状冷陰極管のピン状端子を挿通して半田付けすることにより、一種類のコネクトプレートを共用して、不等ピッチの数種類の疑似U字状バックライトを組み立てることができる。そして、他方の直状冷陰極管のピン状端子を挿通した端子挿通孔がどの孔であるのかを見るだけで、その疑似U字状バックライトのピッチを判別できるため、間違ったピッチの疑似U字状バックライトを取付ける心配も解消される。
更に、前記の錫メッキ鋼板からなるコネクトプレートを用いる場合は、該コネクトプレートが従来の樹脂被覆ワイヤーに比べて遥かに安価なものであるため、大幅なコストダウンが可能となり、しかも、錫メッキ鋼板からなるコネクトプレートは半田付け性に優れているため、直状冷陰極管とコネクトプレートとの接続不良が皆無に等しくなり、信頼性の高い疑似U字状バックライトを組み立てることができる。
本発明の一実施形態に係る液晶モジュールの分解斜視図である。 同液晶モジュールの部分断面図である。 光学シートとセルガイドと液晶パネルとベゼルを省略した同液晶モジュールの平面図である。 ランプフレームを一部切り欠いて示す図3の右上部分の拡大図である。 ランプフレームを一部切り欠いて示す図3の左上部分の拡大図である。 (a)は同液晶モジュールに組み込まれる疑似U字状のバックライトの部分斜視図である。 (a)(b)(c)はいずれも、端子挿通孔相互間のピッチが異なるコネクトプレートの平面図である。 不等ピッチの疑似U字状のバックライトに共用できるコネクトプレートの平面図である。 従来の液晶モジュールに組み込まれる疑似U字状のバックライトの部分斜視図である。
まず、図1,図2を参照して、本実施形態の液晶モジュールの全体構成を概説する。本実施形態の液晶モジュールは、大画面の液晶テレビに組み込まれる大型の液晶モジュールであって、板金製の浅い箱型のリアフレーム1の内部には光反射シート2が設けられている。この光反射シート2の上側(換言すれば、後述する液晶パネル8の背面側)には、不等ピッチの疑似U字状のバックライト31,32,33が並列に複数(本実施形態では合計5つ)配設されており、これらの疑似U字状バックライトは、光反射シート2の上からリアフレーム1の底板1aに取付けられたバックライト支持体4で支持固定されている。そして、各バックライト31,32,33の両端部は、リアフレーム1の双方の側板1b,1cに沿って取付けられたランプフレーム6a,6bで覆われている。尚、疑似U字状バックライトについては、後で詳細に説明する。
リアフレーム1の長辺の側板1d,1eは、いずれも逆U字状に折り曲げられて二重側板とされており、この二重側板1d,1eの上面と前記ランプフレーム6a,6bのシート挿入溝(不図示)には、3枚の光学シート5a,5b,5cの四周縁が載置または挿入されている。これらの光学シートは、疑似U字状バックライト31,32,33から発せられる光を拡散して液晶パネル(液晶セル)8に均一に照射する光拡散シートであって、上2枚の光学シート5b,5cは薄い光拡散シートであるが、下側の光学シート5aは撓みにくい厚手の光拡散シート(光拡散板)が使用されている。
上記光学シート5a,5b,5cの長辺沿いの端縁は、リアフレーム1の長辺の二重側板1d,1eに取付けられた合成樹脂製のセルガイド(液晶パネル支持材)7,7で押さえられており、このセルガイド7,7と、セルガイドを兼ねた前記ランプフレーム6a,6bの上には、液晶パネル8の四周の端縁部が載置されている。
この液晶パネル8の片方の長辺には、ソースドライバICチップを搭載した複数枚のチップオンフィルム9(COF)を介して二つの横長矩形状の中継基板(X−PCB)10,10が接続されており、この中継基板10は、図2に示すようにセルガイド7の縦板部7aに沿って取付けられている。また、液晶パネル8の片方の短辺には、ゲートドライバICチップを搭載したチップオンフィルム9を介して一つの横長矩形状の中継基板(Y−PCB)11が接続されており、この中継基板11は前記ランプホルダー6bの外側面又はリアフレーム1の側板1cに取付けられている。
そして、二本の長いベゼル12a,12bと二本の短いベゼル13a,13bを長方形に枠組みして、液晶パネル8とリアフレーム1の四周を覆うようにリアフレーム1にビス止めすることにより、大画面の液晶モジュールが組立てられている。
この液晶モジュールの大きい特徴は、以下に説明するように、疑似U字状のバックライト31,32,33にある。
即ち、これらの疑似U字状のバックライト31,32,33はいずれも、図6の(a)に示すように、平行な二本の直状冷陰極管3a,3aの低圧側のピン状端子3b,3bを、錫メッキ鋼板などの半田付け性に優れた良導電性の金属からなるコネクトプレート3cの両端部の端子挿通孔3d,3dに挿通し、半田付け(半田3eで接合)することによって疑似U字状に構成されたものである。
これらのバックライト31,32,33は不等ピッチとされており、図3〜図5に示すように、直状冷陰極管3a,3aの相互間のピッチが小さい疑似U字状バックライト31がリアフレーム1の丁度中間部に位置して光反射シート2の上側に配設されている。そして、このバックライト31の両側はに、直状冷陰極管3a,3aの相互間のピッチが中程度の二つの疑似U字状バックライト32,32が並列に配設されており、更にこれらのバックライト32,32の外側には、直状冷陰極管3a,3aの相互間のピッチが大きいの二つの疑似U字状バックライト33,33が並列に配設されている。このように不等ピッチの疑似U字状バックライト31,32,33を配設すると、光学シート5a,5b,5cの光拡散作用と相乗して、液晶モジュールの画面(液晶パネル8)の輝度が均一になり、鮮明な画像を視認できるようになる。
ピッチが小さい疑似U字状バックライト31は、図6の(a),図7の(a)に示すコネクトプレート3c、即ち、円形の両端部に一つずつ形成された端子挿通孔3dの相互間のピッチが小さいコネクトプレート3cを用いて、上記のように双方の直状冷陰極管3a,3aのピン状端子3b,3bをプレート両端部の端子挿通孔3d,3dに挿入すると共に半田付けして疑似U字状に構成したものであり、ピッチが中程度の疑似U字状バックライト32は、図7の(b)に示すように、円形のプレート両端部に一つずつ形成された端子挿通孔3dの相互間のピッチが中程度のコネクトプレート3cを用いて、上記と同様に疑似U字状に構成したものであり、ピッチが大きい疑似U字状バックライト33は、図7の(c)に示すように、円形のプレート両端部に一つずつ形成された端子挿通孔3dの相互間のピッチが中程度のコネクトプレート3cを用いて、上記と同様に疑似U字状に構成したものである。
図7の(b)に示すコネクトプレート3cは、円形の両端部に形成された端子挿通孔3d,3dの相互間のピッチの大きさが中程度であることを判別させる標示部として、一つの膨出部3fがプレート中間部に形成されており、図7の(c)に示すコネクトプレート3cは、円形の両端部に形成された端子挿通孔3d,3dの相互間のピッチが大きいことを判別させる標示部として、二つの膨出部3f,3fがプレート中間部に形成されている。一方、図7の(a)に示すコネクトプレート3cは、プレート中間部にそのような膨出部が形成されてなく、この膨出部の形成されていないプレート中間部それ自体が、プレート両端部の端子挿通孔3d,3d相互間のピッチが小さいことを判別させる標示部となっている。このように標示部が形成されていると、標示部を見るだけで、コネクトプレート3cの端子挿通孔3d,3d相互間のピッチの大小の程度が判別できるので、不等ピッチの疑似U字状バックライト31,32,33を組み立てるときに、間違ってピッチの異なるコネクトプレート3cを用いる心配がなくなり、また、組み立てた不等ピッチの疑似U字状バックライト31,32,33を間違って配設する心配も解消される。
上記の疑似U字状バックライト31,32,33の取付けは、図6の(b)に示すように、絶縁ゴム製のホルダー13の偏平なU字形の溝13aに、コネクトプレート3cと直状冷陰極管3a,3aの低圧側端部を嵌合保持させ、図4に示すように、リアフレーム1の側板1cに沿って底板1aにホルダー13を固定する一方、図5に示すように、直状冷陰極管3a,3aの給電側端部に取付けた接続ソケット14を、リアフレーム1の反対側の側板1bに沿って底板1aに固定し、図3に示すように、更に各バックライトの直状冷陰極管3a,3aをバックライト支持体4の開環状保持部4aで支持固定することによって行われる。
上記のように、この実施形態の液晶モジュールに組み込まれる疑似U字状バックライト31,32,33は、コネクトプレート3cを従来の樹脂被覆ワイヤーのようにコ字状に曲げて弛ませる必要がなく、コネクトプレート3cと直状冷陰極管3a,3aの低圧側端部をホルダー13の溝13aに嵌合保持させて固定することができるので、その上から取付けるランプフレーム6bが液晶モジュールの狭額縁化によってスリム(幅狭)になっても、ホルダー13をランプフレーム6bの内側に確実に収容することが可能となり、ランプフレーム6bとリアフレーム1との間にコネクトプレート3cを挟み込む恐れも完全に解消することができる。従って、この液晶モジュールは、狭額縁化の要請に充分対応できるものである。
また、錫メッキ鋼板からなるコネクトプレート3cを用いて疑似U字状バックライトを組み立てると、該コネクトプレート3cは従来の樹脂被覆ワイヤーよりも遥かに安価であるため、大幅なコストダウンが可能となり、しかも、該コネクトプレート3cは半田付け性に優れているため、直状冷陰極管3a,3aのピン状端子とコネクトプレート3cとの接続不良が皆無に等しくなって、信頼性の高い疑似U字状バックライト31,32,33を組み立てることができる。
疑似U字状のバックライトは、図8に示すようなコネクトプレート3gを用いて組み立てもよい。即ち、このコネクトプレート3gは、円形のプレート一端部に一つの端子挿通孔3dを形成すると共に、幅が拡張されたプレート他端側に二つ以上(図8のコネクトプレートでは三つ)の端子挿通孔3dをプレート長さ方向に一列に並べて形成したものである。
このようなコネクトプレート3gは、プレート一端部の端子挿通孔3dに一方の直状冷陰極管3aのピン状端子3bを挿通して半田付けすると共に、プレート他端側のいずれかの端子挿通孔3dを選択してその孔3dに他方の直状冷陰極管3aのピン状端子3bを挿通して半田付けすることにより、一種類のコネクトプレート3gを共用して、不等ピッチの3種類の疑似U字状バックライト31,32,33を組み立てることができる利点がある。そして、他方の直状冷陰極管3aのピン状端子3bを挿通した端子挿通孔がどの孔であるのかを見るだけで、その疑似U字状バックライトのピッチの大小を判別できるため、間違ったピッチの疑似U字状バックライトを取付ける心配を解消することもできる。
なお、上記のような共用タイプのコネクトプレート3gは、プレート他端側に形成する端子挿通孔3dの個数が増えるほど、他種類の不等ピッチの疑似U字状バックライトを組み立てることができることは言うまでもない。
1 リアフレーム
2 光反射シート
31,32,33 疑似U字状のバックライト
3a 直状冷陰極管
3b ピン状端子
3c コネクトプレート
3d 端子挿通孔
3e 半田
3f 標示部(膨出部)
4 バックライト支持体
5a,5b,5c 光学シート
6a,6b ランプホルダー
7 セルガイド
8 液晶パネル

Claims (5)

  1. 液晶パネルの背面側にバックライトを設けた液晶モジュールであって、前記バックライトが、平行な二本の直状冷陰極管の低圧側のピン状端子を導電金属製のコネクトプレートに半田付けして疑似U字状に構成したバックライトであることを特徴とする液晶モジュール。
  2. 前記二本の直状冷陰極管の低圧側のピン状端子が、前記コネクトプレートの二つの端子挿通孔にそれぞれ挿通されて半田付けされていることを特徴とする請求項1に記載の液晶モジュール。
  3. 前記コネクトプレートが、プレート両端部に端子挿通孔を一つずつ形成すると共に、これらの端子挿通孔相互間のピッチの大小の程度を判別させる標示部をプレート中間部に形成したものであることを特徴とするひ請求項1に記載の液晶モジュール。
  4. 前記コネクトプレートが、プレート一端部に一つの端子挿通孔を形成すると共に、プレート他端側に二つ以上の端子挿通孔をプレート長さ方向に一列に並べて形成したものであることを特徴とする請求項2に記載の液晶モジュール。
  5. 前記コネクトプレートが錫メッキ鋼板からなるものであることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の液晶モジュール。
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