JP2010176360A - 商品検索装置、および商品検索装置の動作方法 - Google Patents

商品検索装置、および商品検索装置の動作方法 Download PDF

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Abstract

【課題】従来の商品検索においては、「キーワードによる検索」と「カテゴリを絞り込むことによる検索」とがインターフェイス上で上手く融合されて提供されていない。そのため両検索方法を連携したシームレスな連続検索や相互補完的な検索がしにくいという課題がある。
【解決手段】以上課題解決のため、本発明は、検索キーワードによって抽出された商品IDをリスト表示する際に、当該商品の属する「商品属性(カテゴリ)」を、カテゴリ検索のための動的生成リンクとしてリスト内に合わせて表示する機能を備える商品検索装置を提供する。このようにして、キーワード検索の検索結果ページにて商品属性をクリックすることでカテゴリによる商品抽出を行うことができるので、キーワード検索とカテゴリの絞込みを連携したシームレスな連続検索や相互補完的な検索を行うことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、インターネットを介したショッピングにおいて、ユーザが効率的に商品の探索を行うための技術に関する。
現在、クライアントPCからネット上の仮想店舗にアクセスし、所望の商品を購入することができる、いわゆる「ネットショッピング」サービスが提供されている。また、このようなサービスでは、複数の仮想店舗を統合して複数の種類の商品を購入することができるようにした、いわゆる「ショッピングモールサイト」と呼ばれる仮想的な商店街を構築し、ユーザに提供するようにしたものが主流となっている。そして、これらサービスでは商品情報がサーバにデータベースとして蓄積されていることを利用して、ショッピングモールサイトのwebページ上にて所望の商品を特定する検索キーワードを入力し、その検索結果から所望の商品を簡単に探し出すこともできる。
また商品情報のデータベースでは、商品情報に階層的なカテゴリ情報を関連付けて蓄積することで、上記キーワードによる商品検索方法以外にカテゴリを絞り込む方法でも所望の商品を簡単に探し出すことができるよう工夫されている。具体的には、例えばショッピングモールサイトのトップページ上には、「ファッション」、「食品」、「家電」、「ミュージック」などの商品毎のカテゴリが表示される。そして、「ミュージック」をクリックした場合であれば、「J-POP」、「洋楽」、「クラシック」、「アニメ」、「インディーズ」などの第一カテゴリが表示される。そしてユーザが所望のカテゴリ「洋楽」などをクリックすると、次ページにて洋楽の下位階層のカテゴリ「Pops」、「Rock」、「HR/HM」、「Hip-Hop」などが表示され、ユーザはカテゴリをさらに絞り込んでいく。そして、このように絞り込まれたカテゴリに関連付けられた商品情報がリスト表示などされ、ユーザは所望の商品を探し出すことができる、という具合である。また特許文献1には、ユーザの選択した商品画像に基づいて類似画像検索を行い、検索にヒットした商品をユーザに提示することで、ユーザが予期していない商品をユーザに提示する、いわゆるレコメンド技術が開示されている。
特開2002−007803号公報
しかし従来の技術では、上記「キーワードによる検索」と「カテゴリを絞り込むことによる検索」とがインターフェイス上で上手く融合されて提供されていない。そのため、例えばキーワードによる検索の後、検索結果として提示された商品と同一のカテゴリを参照して別の商品を検索するといった具合に、両検索方法を連携したシームレスな連続検索や相互補完的な検索がしにくいという課題がある。
具体的に、例えばユーザが所望の商品について断片的に演奏者名「Nオーケストラ」のみしか知らない場合、ユーザは「Nオーケストラ」をキーワードとして検索を行いその検索結果の中から試聴用データを聞くなどして所望の曲「カンタータ」を見つけだすことができる。しかし、検索結果ページには「Nオーケストラ」のすべての演奏曲が示されているため、例えば所望の楽曲(カンタータ)と同じジャンル「バロック音楽」に属する楽曲で「Nオーケストラ」が演奏した曲を、そのキーワードによる検索結果ページから続けて検索しにくい、という具合である。
また特許文献1の技術でも、単に商品形状(CDであればアルバムジャケット)などが類似していればユーザに商品提示が行われてしまうため、まったく別のカテゴリの商品が提示されてしまう場合がある。
以上の課題を解決するために、本発明は、検索キーワードによって抽出された商品IDをリスト表示する際に、当該商品の属する「商品属性(カテゴリ)」を、カテゴリ検索のための動的生成リンクなどとしてリスト内に合わせて表示する機能を備える商品検索装置を提供する。このようにして、キーワード検索の検索結果ページにて商品属性をクリックすることでカテゴリとキーワードによる商品抽出を行うことができるので、キーワード検索とカテゴリの絞込みを連携したシームレスな連続検索や相互補完的な検索を行うことができる。
具体的には、階層構造を有する商品属性でグループ分けされた商品IDを複数保持する保持部と、商品属性の指定に応じて、その商品属性を有するグループに属する商品IDを抽出する抽出部と、検索キーワードで商品検索を実行して商品IDを抽出するための検索部と、検索部で抽出した商品IDの少なくとも一部を取得する第一取得手段を有する取得部と、取得された商品IDが属するいずれかの階層の商品属性のグループを検索範囲として指定して、少なくとも同一キーワードで検索を実行させるボタンとともに検索結果を表示する結果表示部と、を有する商品検索装置である。
また上記取得部が、さらに抽出部にて抽出された商品IDの少なくとも一部を取得する第二取得手段を有する商品検索装置も提供する。また、上記結果表示部が、前記その商品が属する商品属性のグループのうち、その商品が直接的に属している階層の商品属性のみを表示する直接階層表示手段を有する商品検索装置も提供する。また上記検索部が、検索部にて検索キーワードに基づいて抽出された商品IDが属するいずれかの階層の商品属性のグループを、同キーワードで実行する検索の母集団として指定する検索母集団指定手段を有する商品検索装置も提供する。また、上記結果表示部が、その商品IDが属する階層構造を有する商品属性のグループが二系統以上ある場合には二系統以上表示する複数系統表示手段を有する商品検索装置も提供する。また、このような商品検索装置の動作方法も提供する。
以上のような構成をとる本発明によって、ネットショッピングにおいて「キーワードによる検索」と「カテゴリを絞り込むことによる検索」とをインターフェイス上で上手く融合させて提供することができる。具体的に、ユーザは例えばキーワード「Nオーケストラ」による検索の後、検索結果の商品「カンタータ」が属するカテゴリの1つ「バロック」の商品IDグループを検索範囲として指定する。そして同一キーワード「Nオーケストラ」を検索キーとし前記指定したカテゴリのグループを検索範囲とする商品の絞込み再検索、すなわちNオーケストラの演奏するバロック楽曲の再検索を実行することができる、という具合である。このようにユーザは両検索方法を連携したシームレスな連続検索や相互補完的な検索を簡単に行うことができる。
実施例1の商品検索装置による商品検索結果の表示画面例を表す図 実施例1の商品検索装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例1の商品検索装置に保持されている商品属性の一例を説明するための概念図 実施例1の商品検索装置の保持部に保持されている商品データベースの一例を表す図 実施例1の商品検索装置の結果表示部の機能により表示されるWebページの一例を表す図 実施例1の商品検索装置におけるハードウェア構成の一例を表す図 実施例1の商品検索装置における処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例2の商品検索装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例2の商品検索装置における処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例3の商品検索装置による商品の検索結果などの表示の一例を説明するための図 実施例3の商品検索装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例3の商品検索装置における処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例3の商品検索装置による商品検索画面の一例を説明するための図 実施例4の商品検索装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例4の商品検索装置における処理の流れの一例を表すフローチャート 実施例5の商品検索装置における機能ブロックの一例を表す図 実施例5の商品検索装置における処理の流れの一例を表すフローチャート
以下に、図を用いて本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。なお、実施例1は、主に請求項1、6について説明する。また、実施例2は、主に請求項2、7について説明する。また、実施例3は、主に請求項3について説明する。また、実施例4は、主に請求項4について説明する。また、実施例5は、主に請求項5について説明する。
≪実施例1≫
<概要>
図1は、本実施例の商品検索装置による商品検索結果の表示画面例を表す図である。この図にあるように、例えばネット上のショッピングモールサイトにアクセスしたユーザが、「Nオーケストラ」を検索キーワードとして商品検索を行った。すると、その検索結果として「Nオーケストラ」が演奏者であり、その旨を検索用タグ情報として含むCD商品「カンタータ」や「歌姫」などがサムネイル付でリスト表示される。
そして本実施例の商品検索装置では、その検索にヒットした商品に関して、クリック可能な「クラシック>バロック音楽>バッハ」や「クラシック>オペレッタ>オッフェンバッハ」といった階層的な商品カテゴリ情報(商品属性によるグループ分け情報)α、βも合わせて表示されることを特徴とする。このようにすることで、ユーザは、例えばこの検索結果ページから「バロック音楽」をクリックして、検索キーワードに加えてさらにカテゴリでも絞り込んだ、Nオーケストラの演奏するバロック楽曲のCD商品を連続的に、あるいは補完的に検索することができる。
<機能的構成>
図2は、本実施例の商品検索装置における機能ブロックの一例を表す図である。なお、以下に記載する本商品検索装置の機能ブロックは、ハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェア及びソフトウェアの両方として実現され得る。具体的には、コンピュータを利用するものであれば、CPUや主メモリ、バス、あるいは二次記憶装置(ハードディスクや不揮発性メモリ、CDやDVDなどの記憶メディアとそれらメディアの読取ドライブなど)、情報入力に利用される入力デバイス、印刷機器や表示装置、その他の外部周辺装置などのハードウェア構成部、またその外部周辺装置用のインターフェイス、通信用インターフェイス、それらハードウェアを制御するためのドライバプログラムやその他アプリケーションプログラム、ユーザインターフェイス用アプリケーションなどが挙げられる。
そして主メモリ上に展開したプログラムに従ったCPUの演算処理によって、入力デバイスやその他インターフェイスなどから入力され、メモリやハードディスク上に保持されているデータなどが加工、蓄積されたり、上記各ハードウェアやソフトウェアを制御するための命令が生成されたりする。また、この発明は商品検索装置として実現できるのみでなく、方法としても実現可能である。また、このような発明の一部をソフトウェアとして構成することができる。さらに、そのようなソフトウェアをコンピュータに実行させるために用いるソフトウェア製品、及び同製品を記録媒体に固定した記録媒体も、当然にこの発明の技術的な範囲に含まれる(本明細書の全体を通じて同様である)。
そして、この図2にあるように、本実施例の「商品検索装置」(0200)は、「保持部」(0201)と、「抽出部」(0202)と、「検索部」(0203)と、「第一取得手段」(0205)を有する「取得部」(0204)と、「結果表示部」(0206)と、からなる。
「保持部」(0201)は、階層構造を有する商品属性でグループ分けされた商品IDを複数保持する機能を有し、例えばHDDや不揮発性メモリ、記録メディアとその読取ドライブなどによって実現することができる。また、「階層構造を有する商品属性」とは、例えば図3に示すように、第一属性を「ミュージック」として、その下位の第二属性に「邦楽」、「洋楽」、「クラシック」などミュージックショップで取り扱っている音楽のジャンルが関連付けられている。また、さらに第二属性の下位には、各ジャンルをさらに細分化し邦楽ならば「POP」や「Rock」、クラシックならば「バロック」や「現代音楽」などの第三属性が関連付けられている、という具合である。そして、例えばバッハの楽曲であれば「(ミュージック)>クラシック>バロック音楽>バッハ」といった具合の「階層構造を有する商品属性」によってグループ分けをすることができる。
また、「商品ID」とは商品を識別するための情報をいい、例えば商品名や商品番号などが挙げられる。なお、商品名は例えばバージョン違いなどを示さない場合があり厳密に商品を一意に識別するものではないが、本件発明では商品IDは商品検索結果としてユーザに提示されるものであるため、ユーザが商品を区別可能であれば良い識別情報である。したがって商品IDは商品名も含む概念とする。
図4は、このような「階層構造を有する商品属性」によってグループ分けされた商品IDの保持の一例を表す図である。この図にあるように、例えばID「B001」および商品名「J.S.バッハ「カンタータ」」で識別される商品は、第一階層を「クラシック」、第二階層を「バロック音楽」(また図示していないが第三階層を「バッハ」)とする階層構造を有する商品属性によってグループ分けされている、という具合である。また商品IDには、その他に検索キーワードによる検索に利用するための検索用タグ情報、例えば「Nオーケストラ(演奏者)」などが関連付けられている。
そして、例えばこの図に示すような情報をデータベース化し保持部に保持することで、キーワードによる検索や、商品属性(カテゴリ)の絞込みによる商品検索を行うことができる。
なお商品IDのグループ分けに利用される「商品属性」とは、上記例のようなジャンルに限定されず、商品に関するさまざまな属性を示すものであって良い。例えばブランドに価値がある商品であれば「メーカー/ブランド種別」をその階層的な商品属性に含むよう構成しても良いし、「商品重量」や「商品価格」などの数値的な範囲を商品属性としても良い。
また保持部では、上記のように商品IDとその階層構造を有する商品属性、あるいは検索用タグ情報とを関連付けて保持しているほか、さらに図4に示すように当該商品の画像データや、あるいは図示しない当該商品説明用のテキストデータや価格情報、当該商品を購入可能なWebショップサイトのURLなどの商品情報を関連付けて保持しても良い。このようにして、後述する結果表示部にて商品IDを表示する際に、これら商品情報も合わせて表示することができる。
「抽出部」(0202)は、商品属性の指定に応じて、その商品属性を有するグループに属する商品IDを抽出する機能を有し、例えばCPUや主メモリ、抽出プログラムなどによって実現することができる。具体的に、例えば、ショッピングモールサイトなどのWebページ上に商品属性名や商品属性を示すアイコンなどを予め並べて表示しておく。そしてユーザが入力デバイスで所望の商品属性を指定すると、図4に示すようなデータベースを参照して、当該商品属性と関連付けられている商品IDを抽出する、という具合である。
また、ユーザに指定された商品属性の階層的下位に属する商品属性群を、Webページ上にて続けて表示することで、ユーザが商品属性を絞り込んでいけるよう構成すると良い。
「検索部」(0203)は、検索キーワードで商品検索を実行して商品IDを抽出するための機能を有し、例えばCPUや主メモリ、抽出プログラムなどによって実現することができる。具体的に、例えばショッピングモールサイトなどのWebページ上に検索窓を設けておく。そしてユーザが入力デバイスで当該検索窓に所望の検索キーワードを入力すると、こちらも図4に示すようなデータベースを参照して、商品名や図示しない検索用タグ情報などとキーワードとが合致するか判断し、合致する商品IDを抽出する、という具合である。
そして本実施例の商品検索装置では、上記検索部での「検索キーワードによる商品IDの抽出処理」後に、連続的あるいは補完的な抽出部での「商品属性による商品IDの抽出処理」を容易に実行することができる。そして上記連続的あるいは補完的な商品ID抽出処理を容易に操作可能なユーザインターフェイスを提供するため、本実施例の商品検索装置は以下の構成をさらに有することを特徴とする。
「取得部」(0204)は、第一取得手段を有する。そして「第一取得手段」(0205)は、検索部で抽出した商品IDの少なくとも一部を取得する機能を有し、例えばCPUや主メモリ、第一取得プログラムを含む取得プログラムなどで実現することができる。
「結果表示部」(0206)は、取得された商品IDが属するいずれかの階層の商品属性のグループを検索範囲として指定して、少なくとも同一キーワードで検索を実行させるボタンとともに検索結果を表示する機能を有し、例えばCPUや主メモリ、結果表示プログラムなどによって実現することができる。以下、この結果表示部における表示の具体例について図5を用いて説明する。
図5は、この結果表示部の機能により表示されるWebページの一例を表す図である。この図5(a)にあるように、例えば前記取得部にて取得した検索キーワード「Nオーケストラ」に該当する商品の商品ID(商品名)「カンタータ」などをリスト表示するWebページを生成する。そして、例えばその検索結果商品「カンタータ」が属する商品属性「クラシック>バロック音楽>バッハ」を図4に示すようなデータベースから取得し、そのWebページ上の当該商品ID近傍にクリックなど可能に表示する、という具合である。このようにして、ユーザは検索結果のリスト中に表示されている商品IDが属するいずれかの階層の商品属性をクリックなどの操作で検索範囲として指定することができる。
そして、ユーザが入力デバイスを操作し、階層的な商品属性のうちの「バロック音楽」にカーソルαを合わせてクリックする。すると図5(b)に示すように、今度はその指定された商品属性「バロック音楽」に属する商品IDを抽出部の処理によって抽出する。そして抽出された商品ID群を検索範囲として、キーワード「Nオーケストラ」で再度検索部による商品IDの抽出処理を実行する。すると、Nオーケストラの演奏するバロック音楽の楽曲として、例えば「パッヘルベルのカノンとジーグ」や「ヘンデルの交響曲」などが取得され結果リストとして表示される、という具合である。
なお、検索結果の表示画面中に表示される「ボタン」とは、上記のようにクリック可能な文字列なども含むもので、リアルのボタンを模した立体的な形状の画像やアイコンである必要はない。
また、この結果表示部にて表示される結果リストには、商品名などの商品IDのほか、前述のように保持部に保持されているデータベースを参照して、商品画像や商品説明文、価格、あるいは当該商品を購入可能なWebショップサイトのURLなどが合わせて表示されると良い。
このように本実施例の商品検索装置は、検索部でのキーワードAによる検索の後、検索結果の商品が属するいずれかの階層のグループを検索範囲として、同一キーワードAによる別の商品の再検索を簡単に行うことができるユーザインターフェイスを提供することができる。
<ハードウェア構成>
図6は、上記機能的な各構成要件をハードウェアとして実現した際の、商品検索装置における構成の一例を表す概略図である。この図を利用して検索結果ページの表示処理におけるそれぞれのハードウェア構成部の働きについて説明する。
この図にあるように、商品検索装置は、抽出部、検索部、取得部、および結果表示部に係る演算処理やその他の各種演算処理を実行するための「CPU(中央演算装置)」(0601)と、「主メモリ」(0602)と、を備えている。また保持部である「HDD」(0603)や、ユーザのクライアントPC1やPC2と情報通信するための「通信回路」(0604)なども備えている。そしてそれらが「システムバス」などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。
また、「主メモリ」にはプログラムが読み出され、「CPU」は読み出された当該プログラムを参照し、プログラムで示される手順に従い各種演算処理を実行する。また、この「主メモリ」や「HDD」にはそれぞれ複数のアドレスが割り当てられており、「CPU」の演算処理においては、そのアドレスを特定し格納されているデータにアクセスすることで、データを用いた演算処理を行うことが可能になっている。
ここで、ネットワークを介して接続されているユーザのPC1やPC2からショッピングモールサイトへのアクセスが実行され、そのHTTPリクエストが商品検索装置の「通信回路」にて受信される。すると商品検索装置は「HDD」に保持しているショッピングモールサイトのHTMLデータなどをHTTPレスポンスとしてユーザのPCに返信する。
そして商品検索装置からの返信によって、ユーザのPC上ではアクセスしたショッピングモールサイトのWebページが表示される。そしてユーザはそのページ上に設けられた検索窓欄に「Nオーケストラ」など所望の商品を検索するためのキーワードを入力し、検索ボタンをクリックする。すると、入力された検索キーワードを含むHTTPリクエストがユーザのPCより送信され、商品検索装置の「通信回路」にて受信される。
商品検索装置では、受信した検索キーワードを「主メモリ」のアドレス1に格納する。また、HTTPリクエストにて示される検索命令に応じて、検索プログラムを「主メモリ」に読み出し、「CPU」がその検索プログラムを解釈する。そして、その解釈結果にしたがって、「HDD」に保持されている図4に示すような商品データベース(DB)の各項目の中で、「主メモリ」に格納している検索キーワードと一致するものがないか、「CPU」の論理演算処理によって判断する。
そして検索キーワードと合致する項目を有する商品IDを抽出し、「主メモリ」のアドレス2、・・・に格納する。つづいて、抽出した各商品IDに関し、さらに商品DBから当該商品IDに関連付けられた階層的な商品属性を取得し、「主メモリ」のアドレス3、・・・に格納する。
それから「CPU」は取得プログラムに含まれる第一取得プログラムを解釈し、それにしたがって、例えば上位10件(Webページ1ページないに表示可能な件数など)の商品IDを特定する。つづいて「CPU」は結果表示プログラムを解釈する。そしてその解釈にしたがって、特定した上位10件の商品IDをリスト化した検索結果ページのHTMLデータを生成し、結果表示データ1として「主メモリ」のアドレス4に格納する。またこのHTMLデータには、「主メモリ」のアドレス3に格納されている商品属性の情報が、例えばクリックなどで指定可能な動的生成リンクとして埋め込まれていることを特徴とする。
そしてそのHTMLデータをHTTPレスポンスとして「通信回路」からネットワークを介してユーザのPCに返信する。すると、ユーザのPC上にて図5(a)のような結果表示ページ1が表示される。ここで、ユーザが例えばバッハと同じジャンル(商品属性)の別の作曲家のCDを検索したい場合、結果表示ページ1上にある商品属性「バロック音楽」などのリンク表示部分などをクリックする。すると、今度はそのクリックされた商品属性を含むHTTPリクエストがユーザのPCより送信され、商品検索装置の「通信回路」にて受信される。
すると商品検索装置では、検索キーワードの受信時と同様に、受信したHTTPリクエストに含まれる商品属性を「主メモリ」のアドレス5に格納する。また、HTTPリクエストにて示される抽出命令に応じて、抽出プログラムを「主メモリ」に読み出し、「CPU」がその検索プログラムを解釈する。そして、その解釈結果にしたがって、「HDD」に保持されている図4に示すような商品データベース(DB)の商品属性の項目を検索し、「CPU」の論理演算処理によって、その商品属性と関連付けられている商品IDを抽出する。
そして、その抽出された商品IDの中から、例えば上位10件の商品IDを特定し、その特定された商品IDをリスト化したカテゴリ抽出結果ページのHTMLデータを生成し、結果表示データ2として「主メモリ」のアドレス6に格納する。そしてそのHTMLデータをHTTPレスポンスとして「通信回路」からネットワークを介してユーザのPCに返信する。すると、ユーザのPC上にて図5(b)のような商品属性によって商品IDを抽出した結果表示ページ2が表示される、という具合である。
<処理の流れ>
図7は、本実施例の商品検索装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、上記のような計算機の各ハードウェア構成によって実行されるステップであっても良いし、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。
この図にあるように、まず、例えばネットワークを介して接続されたクライアントPCにて入力された検索キーワードを受け付ける(ステップS0701)。すると、受け付けた検索キーワードで商品データベースを参照し商品検索を実行し、検索キーワードを含むなどする商品IDを抽出する(ステップS0702)。そして抽出した商品IDの少なくとも一部、例えばWebページ1ページ内に表示可能な10件分などを取得する(ステップS0703)。
つづいて取得した商品IDで識別される商品が属する商品属性のグループを、例えば商品データベースを参照し特定する。そして、その商品IDと関連付けて特定した商品属性を指定可能にクライアントPC上などに表示する(ステップS0704)。そこで、クライアントPC上にて、階層的な商品属性のうちのいずれかの商品属性の指定操作を受け付ける(ステップS0705)と、指定された商品属性を有するグループに属する商品IDを、商品データベースなどを参照し抽出する(ステップS0706)。そして抽出した商品IDを検索範囲として、ステップS0701で受付けた検索キーワードでの商品IDの抽出処理を実行し(ステップS0707)、さらに絞り込まれた検索結果をリスト化してディスプレイ上に表示する、という具合である。
<効果の簡単な説明>
以上のように本実施例の商品検索装置によって、キーワードAによる検索の後、その検索結果の商品が属するカテゴリの1つに含まれる商品ID群を検索範囲として指定し、同一キーワードAを検索キーとする別商品の絞込み再検索を簡単に実行することが可能なユーザインターフェイスを提供することができる。したがって、ユーザは両検索方法を連携したシームレスな連続検索や相互補完的な検索を簡単に行うことができる。
≪実施例2≫
<概要>
本実施例は、カテゴリなどの商品属性を指定することで抽出されたリスト中の各商品IDの近傍にも、検索キーワードによる検索結果の商品IDリストと同様に、階層構造を有する商品属性を表示する機能をさらに備える商品検索装置である。具体的に、例えば「クラシック>バロック音楽」と商品属性を絞り込むことで商品ID「バッハのカンタータ」、「ヘンデルのメサイア」、「パッヘルベルのカノン」などが抽出される。そしてこれら商品IDをリスト化などしてユーザに提示する際に、本実施例の商品検索装置では、例えば「バッハのカンタータ」には「クラシック>バロック音楽>バッハ」といった階層的な商品属性を付加して表示する。また、「ヘンデルのメサイア」には「クラシック>バロック音楽>ヘンデル」、「パッヘルベルのカノン」には「クラシック>バロック音楽>パッヘルベル」といった階層的な商品属性を付加して表示する、という具合である。
このように本実施例の商品検索装置では、検索キーワードによる抽出からでも、商品属性による抽出からでも、どちらの抽出ルートからでも、連続的あるいは補完的な商品属性の指定による商品抽出を簡単に行うことができる
<機能的構成>
図8は、本実施例の商品検索装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「商品検索装置」(0800)は、実施例1を基本として、「保持部」(0801)と、「抽出部」(0802)と、「検索部」(0803)と、「第一取得手段」(0805)を有する「取得部」(0804)と、「結果表示部」(0806)と、からなる。なお、これら構成要件は上記実施例にてすでに記載済みであるのでその説明は省略する。
そして、本実施例の商品検索装置の特徴点は、取得部がさらに「第二取得手段」(0807)を有する点である。
「第二取得手段」(0807)は、抽出部にて抽出された商品IDの少なくとも一部を取得する機能を有し、例えばCPUや主メモリ、第二取得プログラムを含む取得プログラムなどで実現することができる。そして結果表示部では、前述のようにここで取得された商品IDと関連付けて、その商品IDが属する商品属性のグループを、抽出部において指定可能に表示する機能を有する。
したがって、本実施例ではカテゴリなどの商品属性を指定することで抽出されたリスト中の各商品IDの近傍にも、階層構造を有する商品属性を表示することができる。
<処理の流れ>
図9は、本実施例の商品検索装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、上記のような計算機の各ハードウェア構成によって実行されるステップであっても良いし、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。
この図にあるように、まず、例えばネットワークを介して接続されたクライアントPCにて指定入力された商品属性を受け付ける(ステップS0901)。すると、受け付けた商品属性で商品データベースを参照し当該商品属性が関連付けられている商品IDを抽出する(ステップS0902)。そして抽出した商品IDの少なくとも一部、例えばWebページ1ページ内に表示可能な10件分などを取得する(ステップS0903)。
つづいて取得した商品IDで識別される商品が属する商品属性のグループを、例えば商品データベースを参照し特定する。そして、その商品IDと関連付けて特定した商品属性のグループを指定可能にクライアントPC上などに表示する(ステップS0904)。そこで、クライアントPC上にて商品属性の指定操作を受け付ける(ステップS0905)と、指定された商品属性を有するグループに属する商品IDを、商品データベースなどを参照し抽出する(ステップS0906)。そして商品属性に応じて抽出した商品IDリスト化するなどして、クライアントPC上などに表示する、という具合である。
<効果の簡単な説明>
このように本実施例の商品検索装置では、検索キーワードによる抽出からでも、商品属性による抽出からでも、どちらの抽出ルートからでも、連続的あるいは補完的な商品属性の指定による商品抽出を簡単に行うことができる
≪実施例3≫
<概要>
図10は、本実施例の商品検索装置による商品の検索結果などの表示の一例を説明するための図である。この図にあるように例えば「・・・>バロック音楽>バッハ」といった具合の階層的な商品属性でグループ分けされている商品「カンタータ」がある。ここで本実施例では「Nオーケストラ」という検索キーワードで検索された上記商品IDを検索結果として表示する際に、その階層的な商品属性の全てを合わせて表示するのではなく、その階層的な商品属性の一部、つまり、図10(b)に示すように、カンタータの1つ上の階層に位置する「バッハ」だけを表示αする、という具合である。このようにして、ユーザは商品の1つ上の階層の商品属性のみを指定することになる。したがって、ユーザが階層的な商品属性の絞込みによって別の商品を探す際に、不必要に上位の広い範囲をカバーする商品属性による絞込みではなく、1つ上の階層から段階的に商品属性を絞り込んでいくことができる、という具合である。また、階層構造が多くなる場合でも商品属性の表示スペースを大きくする必要が無いので、表示画面を有効に利用することができる。
<機能的構成>
図11は、本実施例の商品検索装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「商品検索装置」(1100)は、実施例1を基本として、「保持部」(1101)と、「抽出部」(1102)と、「検索部」(1103)と、「第一取得手段」(1105)を有する「取得部」(1104)と、「結果表示部」(1106)と、からなる。また、実施例2を基本として、さらに図示しない「第二取得手段」を有していても良い。なお、これら構成要件は上記実施例にてすでに記載済みであるのでその説明は省略する。
そして、本実施例の商品検索装置の特徴点は、結果表示部がさらに「直接階層表示手段」(1107)を有する点である。
「直接階層表示手段」(1107)は、前記その商品が属する商品属性のグループのうち、その商品が直接的に属している階層の商品属性のみを表示する機能を有し、例えばCPUや主メモリ、直接階層表示プログラムなどによって実現することができる。具体的に、結果表示部にて表示するため取得する商品属性として、例えば抽出された商品ID「カンタータ」に関連付けられる商品属性の全てである「クラシック>バロック音楽>バッハ」ではなく、商品の直接上の階層に当たる「バッハ」を取得し結果として商品IDの近傍に表示する、という具合である。
あるいは、「バッハ」という商品属性を指定することによって結果表示部にて「カンタータ」が表示される場合には、その指定された商品属性「バッハ」が直接的に属している1つ上の階層「バロック音楽」が商品属性として抽出結果リスト中に表示されるよう構成すると良い。
<処理の流れ>
図12は、本実施例の商品検索装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、上記のような計算機の各ハードウェア構成によって実行されるステップであっても良いし、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。
この図にあるように、まず、例えばネットワークを介して接続されたクライアントPCにて入力された検索キーワードを受け付ける(ステップS1201)。すると、受け付けた検索キーワードで商品データベースを参照し商品検索を実行し、検索キーワードを含むなどする商品IDを抽出する(ステップS1202)。そして抽出した商品IDの少なくとも一部、例えばWebページ1ページ内に表示可能な10件分などを取得する(ステップS1203)。
つづいて取得した商品IDで識別される商品が属する商品属性のグループを、例えば商品データベースを参照し特定する。そして特定した商品属性のうち、その商品が直接的に属している商品属性のみを指定可能にクライアントPC上などに表示する(ステップS1204)。そこで、クライアントPC上にて商品属性の指定操作を受け付ける(ステップS1205)と、指定された商品属性を有するグループに属する商品IDを、商品データベースなどを参照し抽出する(ステップS1206)。そして商品属性に応じて抽出した商品IDリスト化するなどして、クライアントPC上などに表示する、という具合である。
<効果の簡単な説明>
以上のように本実施例の商品検索装置では、検索キーワードや商品属性の絞込みによって抽出された商品IDに合わせて商品属性を表示する際、商品の1つ上の階層の商品属性のみが表示される。したがって、ユーザが階層的な商品属性の絞込みによって別の商品を探す際に、不必要に上位の広い範囲をカバーする商品属性による絞込みではなく、1つ上の階層から段階的に商品属性を絞り込んでいくことができる、という具合である。また商品属性を簡略化して表示することができるので、限られた表示スペースを有効に利用することができる。
≪実施例4≫
<概要>
図13は、本実施例の商品検索装置による商品検索画面の一例を説明するための図である。この図13(a)にあるように、例えば検索キーワード「協奏曲」を検索窓に入力し検索を行った結果、「ブランデンブルグ協奏曲」などの商品IDが抽出され、「クラシック>バロック音楽>バッハ」などの商品属性と合わせて結果表示されている。ここで、ユーザが商品属性の「バロック音楽」にカーソルαを合わせクリックすると、前記実施例にて説明したように抽出部の処理によって、今度は図13(b)に示すように「バロック音楽」を商品属性とする商品ID「カノンとジーグ」などが抽出される。そして、本実施例では例えばその抽出結果の表示画面において、画面中の検索窓βにその前の検索で利用されたキーワード「協奏曲」を予め入力しておくなどすることを特徴とする。このようにして、ユーザはこの状態で検索ボタンを押すだけで、商品属性として指定した「バロック音楽」の中で「協奏曲」というキーワードを含む楽曲を簡単に検索することができる、という具合である。
<機能的構成>
図14は、本実施例の商品検索装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「商品検索装置」(1400)は、実施例1を基本として、「保持部」(1401)と、「抽出部」(1402)と、「検索部」(1403)と、「第一取得手段」(1405)を有する「取得部」(1404)と、「結果表示部」(1406)と、からなる。また、実施例2や3を基本として、さらに図示しない「第二取得手段」や「直接階層表示手段」を有していても良い。なお、これら構成要件は上記実施例にてすでに記載済みであるのでその説明は省略する。
そして、本実施例の商品検索装置の特徴点は、検索部がさらに「検索母集団指定手段」(1407)を有する点である。
「検索母集団指定手段」(1407)は、検索部にて検索キーワードに基づいて抽出された商品IDが属するいずれかの階層の商品属性のグループを、同キーワードで実行する検索の母集団として指定する機能を有し、例えばCPUや主メモリ、検索母集団指定プログラムなどによって実現することができる。具体的には、例えば前述のようにキーワード検索の結果として表示された商品IDに合わせて表示されている商品属性を指定し、抽出部による商品IDの抽出を行った場合に、その2度目の商品IDの抽出結果画面において例えば検索窓に予めキーワード検索時に入力したキーワードを再入力しておく、という具合である。
あるいは、キーワード検索の結果として表示された商品IDに合わせて表示されている商品属性を指定し、抽出部による商品IDの抽出を行う際に、同キーワードと指定された商品属性とで商品IDの抽出を行うよう構成する、という具合である。このようにして、ユーザは商品属性として指定したグループを母集団として検索に利用したキーワードによる再検索などを簡単に行うことができる。
<処理の流れ>
図15は、本実施例の商品検索装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、上記のような計算機の各ハードウェア構成によって実行されるステップであっても良いし、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。
この図にあるように、まず、例えばネットワークを介して接続されたクライアントPCにて入力された検索キーワードを受け付ける(ステップS1501)。すると、受け付けた検索キーワードで商品データベースを参照し商品検索を実行し、検索キーワードを含むなどする商品IDを抽出する(ステップS1502)。そして抽出した商品IDの少なくとも一部、例えばWebページ1ページ内に表示可能な10件分などを取得する(ステップS1503)。
つづいて取得した商品IDで識別される商品が属する商品属性のグループを、例えば商品データベースを参照し特定する。そして特定した商品属性のうち、その商品が直接的に属している商品属性のみを指定可能にクライアントPC上などに表示する(ステップS1504)。そこで、クライアントPC上にて商品属性の指定操作を受け付ける(ステップS1505)と、指定された商品属性を母集団として、前記ステップS1502で用いた検索キーワードでの検索を実行し、商品IDを抽出する(ステップS1506)。そして商品属性に応じて抽出した商品IDリスト化するなどして、クライアントPC上などに表示する、という具合である。
<効果の簡単な説明>
以上のように本実施例の商品検索装置によって、検索キーワードによる商品IDの検索後に、連続的に商品属性により商品IDを抽出するに際して、その前回の検索キーワードも簡単に加味して商品IDを抽出することができる。
≪実施例5≫
<概要>
例えば商品がバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」であれば、商品属性として「クラシック>バロック音楽>バッハ」に加えて、「クラシック>弦楽>教会音楽」が関連付けられている、という具合に1つの商品に関して、階層構造を有する商品属性が複数系統関連付けられていることもある。そこで本実施例の商品検索装置では、そのような場合にその複数の系統の商品属性を商品IDと合わせて表示することを特徴とする。
<機能的構成>
図16は、本実施例の商品検索装置における機能ブロックの一例を表す図である。この図にあるように、本実施例の「商品検索装置」(1600)は、実施例1を基本として、「保持部」(1601)と、「抽出部」(1602)と、「検索部」(1603)と、「第一取得手段」(1605)を有する「取得部」(1604)と、「結果表示部」(1606)と、からなる。また、上記その他の実施例を基本として、さらに図示しない「第二取得手段」や「直接階層表示手段」、「検索母集団指定手段」を有していても良い。なお、これら構成要件は上記実施例にてすでに記載済みであるのでその説明は省略する。
そして、本実施例の商品検索装置の特徴点は、結果表示部がさらに「複数系統表示手段」(1607)を有する点である。
「複数系統表示手段」(1607)は、その商品IDが属する階層構造を有する商品属性のグループが二系統以上ある場合には二系統以上表示する機能を有し、CPUや主メモリ、複数系統表示プログラムなどで実現することができる。また、商品属性のグループが複数ある場合には、全ての系統を表示するよう構成しても良いし、1ページ内に収まるよう一部のみ表示するよう構成しても良い。また表示する一部の商品属性の系統を選択する際には、例えば予め商品属性の系統ごとに優先順位などを設定することで選択すると良い。
このようにして、ユーザはさまざまな商品属性を指定して別の商品IDを抽出することができ、さらに別の商品に遭遇する機会を増やすことができる。
<処理の流れ>
図17は、本実施例の商品検索装置における処理の流れの一例を表すフローチャートである。なお、以下に示すステップは、上記のような計算機の各ハードウェア構成によって実行されるステップであっても良いし、媒体に記録され計算機を制御するためのプログラムを構成する処理ステップであっても構わない。
この図にあるように、まず、例えばネットワークを介して接続されたクライアントPCにて入力された検索キーワードを受け付ける(ステップS1701)。すると、受け付けた検索キーワードで商品データベースを参照し商品検索を実行し、検索キーワードを含むなどする商品IDを抽出する(ステップS1702)。そして抽出した商品IDの少なくとも一部、例えばWebページ1ページ内に表示可能な10件分などを取得する(ステップS1703)。
つづいて取得した商品IDで識別される商品が属する商品属性のグループを、例えば商品データベースを参照し複数特定する。そして、その商品IDと関連付けて特定した複数の商品属性のグループを指定可能にクライアントPC上などに表示する(ステップS1704)。そこで、クライアントPC上にて商品属性の指定操作を受け付ける(ステップS1705)と、指定された商品属性を有するグループに属する商品IDを、商品データベースなどを参照し抽出する(ステップS1706)。そして商品属性に応じて抽出した商品IDリスト化するなどして、クライアントPC上などに表示する、という具合である。
<効果の簡単な説明>
以上のように本実施例の商品検索装置によって、商品IDに関連付けて、選択可能な多くの商品属性を表示することができる。したがって、ユーザはさまざまな商品属性を指定して別の商品IDを抽出することができ、さらに別の商品に遭遇する機会を増やすことができる。
0200 商品検索装置
0201 保持部
0202 抽出部
0203 検索部
0204 取得部
0205 第一取得手段
0206 結果表示部

Claims (7)

  1. 階層構造を有する商品属性でグループ分けされた商品IDを複数保持する保持部と、
    商品属性の指定に応じて、その商品属性を有するグループに属する商品IDを抽出する抽出部と、
    検索キーワードで商品検索を実行して商品IDを抽出するための検索部と、
    検索部で抽出した商品IDの少なくとも一部の商品IDを取得する第一取得手段を有する取得部と、
    取得された商品IDが属するいずれかの階層の商品属性のグループを検索範囲として指定して、少なくとも同一キーワードで検索を実行させるボタンとともに検索結果を表示する結果表示部と、
    を有する商品検索装置。
  2. 取得部は、さらに抽出部にて抽出された商品IDの少なくとも一部を取得する第二取得手段を有する請求項1に記載の商品検索装置。
  3. 結果表示部は、前記その商品IDが属する商品属性のグループのうち、その商品IDが直接的に属している階層の商品属性のみを表示する直接階層表示手段を有する請求項1または2に記載の商品検索装置。
  4. 検索部は、検索部にて検索キーワードに基づいて抽出された商品IDが属するいずれかの階層の商品属性のグループを、同キーワードで実行する検索の母集団として指定する検索母集団指定手段を有する請求項1から3のいずれか一に記載の商品検索装置。
  5. 結果表示部は、その商品IDが属する階層構造を有する商品属性のグループが二系統以上ある場合には二系統以上表示する複数系統表示手段を有する請求項1から4のいずれか一に記載の商品検索装置。
  6. 階層構造を有する商品属性でグループ分けされた商品IDを複数保持する保持部を有する商品検索装置の動作方法であって、
    商品属性の指定に応じて、その商品属性を有するグループに属する商品IDを抽出する抽出ステップと、
    検索キーワードで商品検索を実行して商品IDを抽出するための検索ステップと、
    検索ステップで抽出した商品IDの少なくとも一部の商品IDを取得する第一取得ステップを含む取得ステップと、
    取得された商品IDが属するいずれかの階層の商品属性のグループを検索範囲として指定して、少なくとも同一キーワードで検索を実行させるボタンとともに検索結果を表示する結果表示ステップと、
    を計算機に実行させる商品検索装置の動作方法。
  7. 取得ステップは、さらに抽出ステップにて抽出された商品IDの少なくとも一部を取得する第二取得ステップを含む請求項6に記載の商品検索装置の動作方法。
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