JP2010170008A - カメラ - Google Patents

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友久 蓮見
Masanaga Nakamura
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Abstract

【課題】
従来、レンズ部の絞りに異常があった場合、撮影前に絞り異常の検出ができなかったり、適切な露出制御を行うことができないという問題があった。
【解決手段】
本発明に係るカメラは、絞り機構を有するレンズ部と、前記レンズ部を介して被写体画像を撮影する撮像部と、前記レンズ部から入射する被写体光の明るさを検出する光量検出部と、前記光量検出部が検出する明るさに応じて前記絞り機構の絞り位置を調整する絞り調整部と、前記絞り機構の絞り位置を第1の絞り位置から第2の絞り位置に変化させた時の明るさの変化量を求め、前記明るさの変化量が所定値未満の場合に前記絞り機構に異常があることを検出する絞り異常検出部と、前記絞り異常検出部が前記絞り機構の異常を検出したことを知らせる報知部とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、絞り機構を有するカメラに関する。
一般的なカメラの露出制御は、レンズ筐体内に配置された絞り機構の絞り位置やシャッタ機構のシャッタ速度を調整することにより行われている。特に、様々な焦点距離のレンズ筐体をカメラ本体に脱着可能な一眼レフカメラでは、レンズ筐体内に配置された絞り機構をカメラ本体側から駆動する仕組みになっており、レンズ筐体側の絞り機構の異常をカメラ本体側で検出することが難しい。そこで、撮影後に絞り異常などによる露出不良を検出して警告する方法が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
一般に、絞り機構は複数枚の絞り羽根で構成され、例えば絞り羽根は最小絞り込み位置側にバネによって引き込まれるようになっている。そして、カメラ本体側の連動レバーによって絞り羽根をバネの力に逆らう方向に移動させて所定の絞り位置になるように調整している。
ところが、油の染み出しなどの原因により絞り羽根の抵抗が増大していると、絞り羽根のバネの力が弛む方向に連動レバーを動かした場合に、連動レバーの動きに絞り羽根が追従せず、最悪の場合は開放状態のままになったり、或いは所定の絞り量に制御できないという問題が生じる。また、従来技術では、絞り異常の検出を撮影後に行うため、撮影者は再撮影を行わなければならず、シャッタチャンスを逃してしまうという問題がある。
本発明の目的は、絞り機構および絞り制御系を含む絞り異常が発生した場合でも、撮影前に絞り異常の警告を行うことができ、絞り以外の方法で露出制御を行うことによってシャッタチャンスを逃すことなく撮影することが可能なカメラを提供することである。
本発明に係るカメラは、絞り機構を有するレンズ部と、前記レンズ部を介して被写体画像を撮影する撮像部と、前記レンズ部から入射する被写体光の明るさを検出する光量検出部と、前記光量検出部が検出する明るさに応じて前記絞り機構の絞り位置を調整する絞り調整部と、前記絞り機構の絞り位置を第1の絞り位置から第2の絞り位置に変化させた時の明るさの変化量を求め、前記明るさの変化量が所定値未満の場合に前記絞り機構に異常があることを検出する絞り異常検出部と、前記絞り異常検出部が前記絞り機構の異常を検出したことを知らせる報知部とを有することを特徴とする。
また、好ましくは、前記絞り異常検出部は、前記カメラの電源投入時または前記レンズ部の交換時に前記絞り機構の異常を検出する動作を行なうことを特徴とする。
また、好ましくは、前記絞り異常検出部は、前記光量検出部が検出する明るさが所定値以下の場合には前記絞り機構の異常を検出する動作を行わないことを特徴とする。
また、好ましくは、シャッタ速度を制御するシャッタ速度制御部と、前記絞り異常検出部が前記絞り機構の異常を検出した場合は、前記シャッタ速度制御部によって本撮影時の露出制御を行う露出制御部とをさらに設けたことを特徴とする。
また、好ましくは、前記撮像部のゲインを調整するゲイン調整部をさらに設け、前記露出制御部は、前記絞り異常検出部が前記絞り機構の異常を検出した場合に、前記シャッタ速度制御部および前記ゲイン調整部の少なくとも一方を用いて本撮影時の露出制御を行うことを特徴とする。
また、好ましくは、前記カメラを使用している場所の地理的位置を検知する位置検出部と、前記カメラに対応する修理センタの所在情報を記憶するデータベースと、情報表示部とをさらに設け、前記絞り異常検出部が前記絞り機構の異常を検出した場合は、前記位置検出部が検知する地理的位置に近い修理センタを前記データベースから検索し、前記情報表示部に該当する修理センタの情報を表示することを特徴とする。
本発明に係るカメラは、絞り機構および絞り制御系を含む絞り異常があった場合でも、撮影前に絞り異常の警告を行うことができ、絞り以外の方法で露出制御を行うことによってシャッタチャンスを逃すことなく撮影することができる。
本実施形態に係るカメラ100のブロック図である。 本実施形態に係るカメラ100の構造を示す図である。 絞り102aの構成例を示す説明図である。 本実施形態に係るカメラ100の絞り異常検出処理のフローチャートである。 撮影環境とBV値の対応表である。 表示部110の表示例を示す説明図である。 過去の履歴を参照する絞り異常検出処理のフローチャートである。
以下、本発明に係るカメラ100に関する実施形態について図面を用いて詳しく説明する。図1は、本実施形態に係るカメラ100の構成を示すブロック図である。カメラ100は、カメラ本体101と、カメラ本体101に脱着可能なレンズ部102とで構成される一眼レフカメラである。
図1において、カメラ本体101は、メカニカルシャッタ103と、撮像素子104と、AFE(アナログフロントエンド)105と、A/D変換部106と、画像バッファ107と、制御部108と、メモリ109と、表示部110と、メモリカードI/F111と、操作部112と、スピーカ113と、GPS(Grobal Positioning System:全地球測位システム)114と、レンズ駆動部115と、絞り駆動部116と、シャッタ駆動部117と、AEセンサ118と、AFセンサ119と、ミラー駆動部120とで構成される。
図1において、レンズ部102に入射された被写体光は、メカニカルシャッタ103を介して撮像素子104の受光面に入射される。ここで、レンズ部102は、ズームレンズやフォーカスレンズなどの複数枚のレンズで構成され、絞り102aを有している。
撮像素子104の受光面には二次元状に光電変換部が配置されており、各光電変換部に入射された光量に応じた電気信号に変換してAFE105に出力する。
AFE105は、撮像素子104から出力される電気信号のノイズ除去や増幅などを行ってA/D変換部106に出力する。
A/D変換部106は、AFE105から出力される電気信号をデジタル信号に変換し、1画面分のデジタル信号を画像データとして画像バッファ107に一時的に記憶する。
制御部108は、画像バッファ107に一時的に記憶された画像データに対して、ホワイトバランス処理や色補正処理およびガンマ補正処理などを行った後、JPEG圧縮処理などの画像処理を実行する。JPEG圧縮後の画像データは、メモリカードI/F111を介してメモリカード111aに保存される。尚、制御部108の詳細な動作については、後で詳しく説明する。
メモリ109は、カメラ100に設定されている撮影モードや露出情報,フォーカス情報などを記憶する。また、メモリ109は、画像バッファ107に一時的に記憶されている画像や、メモリカード111aに保存されている画像を表示部110に表示する際の表示用バッファとしても使用される。さらに、本実施形態では、カメラ100の製造時に修理センターやカメラ店などの住所,地図,電話番号および定休日や営業時間などの情報がメモリ109に記憶されている。或いは、メモリカード111aにこれらの情報を記憶するようにしても構わない。この場合は、インターネットなどに接続可能なパソコンにメモリカード111aを装着して、カメラ100のメーカーのサイトから最新の情報をメモリカード111aにダウンロードできるので、常に最新の情報を利用することができる。
表示部110は、制御部108の指令に応じて、撮影画像やメニュー画面などを表示する。特に、本実施形態に係るカメラ100では、絞り異常時の警告メッセージなども表示部110に表示される。
操作部112は、電源ボタンやレリーズボタン或いは撮影モードの選択ボタンなどで構成される。ユーザーはこれらの操作ボタンを用いてカメラ100を操作し、操作情報は制御部108に出力される。そして、制御部108は、操作部112から入力する操作情報に応じて、カメラ100全体の動作を制御する。
スピーカ113は、制御部108のアラーム報知部127が出力する警告音や音声メッセージを出力する。
GPS114は、カメラ100を使用している場所の地理的位置を得るためのものである。従って、例えば携帯電話の基地局情報などGPS114以外の手段で地理的位置を得るようにしても構わない。尚、地理的位置の使用方法については後で詳しく説明する。
次に、図1の制御部108について詳しく説明する。制御部108は、内部に予め記憶されているプログラムに従って動作し、カメラ100の各部を制御する。制御部108は、レンズ制御部121と、絞り制御部122と、シャッタ制御部123と、AE(自動露出)制御部124と、AF(自動焦点)制御部125と、絞り異常検出部126と、アラーム報知部127と、ゲイン調整部128とで構成される。尚、本実施形態では説明が分かり易いように、レンズ制御部121,絞り制御部122,シャッタ制御部123,AE制御部124,AF制御部125,絞り異常検出部126,アラーム報知部127,ゲイン調整部128は、制御部108に含めて描いてあるが、制御部108とは別のハードウェア回路などで構成しても構わない。
レンズ制御部121は、例えば、操作部112のズームボタンの操作に応じて、レンズ駆動部115を介してレンズ部102のズームレンズ位置を移動する。或いは、AF制御部125からの指令に応じてレンズ部102のフォーカスレンズ位置を移動する。
絞り制御部122は、絞り駆動部116を介してレンズ部102の絞り102aの絞り位置を所定の絞り値になるように調節する。尚、所定の絞り値は、撮影モードに応じてAE制御部124によって求められる。
シャッタ制御部123は、シャッタ駆動部117を介して、メカニカルシャッタ103を所定のシャッタ速度に応じて開閉する。尚、所定のシャッタ速度は、撮影モードに応じてAE制御部124によって求められる。
AE制御部124は、AEセンサ118によってレンズ部102を介して入力する被写体光の明るさを測光し、AEセンサ118の測光値に応じて適正露出になるように絞り102aの絞り値やメカニカルシャッタ103のシャッタ速度などを求め、求めた値に調整するように絞り制御部122やシャッタ制御部123に指令する。尚、本実施形態では、メカニカルシャッタ103を用いているが、メカニカルシャッタ103を開放状態にして、撮像素子104の露光時間によってシャッタ速度を制御する電子シャッタを用いても構わない。また、AFE105のゲインをゲイン調整部128を介して調整して適正露出になるようにしても構わない。ここで、本実施形態では、専用のAEセンサ118を用いたが、撮像素子104で撮影されるプレビュー画像などの画像情報を用いて、露出制御を行っても構わない。この場合は、AE制御部124は、画像バッファ107に取り込まれたプレビュー画像の所定位置(AE測光位置)において測光を行う。
AF制御部125は、レンズ部102を介して入力する被写体光のデフォーカス量を瞳分割方式などによるAFセンサ119で計測して焦点位置を求める。そして、レンズ部102のフォーカスレンズの位置が求めた焦点位置になるように、レンズ制御部121およびレンズ駆動部115を介してレンズ部102のフォーカスレンズの位置を調節する。ここで、本実施形態では、専用のAFセンサ119を用いたが、撮像素子104で撮影されるプレビュー画像などの画像情報を用いて、フォーカス制御を行っても構わない。この場合は、AF制御部125は、画像バッファ107に取り込まれた画像の所定位置(AF測定位置)において山登り方式などの焦点検出方式によってデフォーカス量を算出し、焦点位置を求める。
絞り異常検出部126は、レンズ部102の絞り102aの異常を検出する。尚、絞り102aの構成については後で詳しく説明する。
アラーム報知部127は、絞り異常検出部126が絞り102aの異常を検出した時に撮影者に絞り異常を報知する。絞り異常の報知方法として、例えば、スピーカ113から警告音や音声メッセージを出力したり、表示部110に警告メッセージを表示する。
ゲイン調整部128は、AFE105で撮像素子104から読み出される電気信号を増幅する際のゲインが所定値になるように調整する。尚、ゲインの所定値は、撮影モードに応じてAE制御部124によって求められる。
次に、カメラ100のカメラ本体101とレンズ部102の構造について図2を用いて説明する。尚、図1と同符号のものは同じものを示すが、図2の説明に関係しない部分や制御部108と各部とを接続する接続線などはその一部を省略して描いてある。
図2において、カメラ本体101の中心部には、光軸に沿ってミラーボックス201と、フォーカルプレーン式のメカニカルシャッタ103と、撮像素子104とが配置されている。また、カメラ本体101の上部領域には、光学ファインダ系を構成する焦点板203と、コンデンサレンズ204と、ペンタプリズム205と、接眼レンズ206とが配置されている。焦点板203は、ミラーボックス201の上方に位置し、ミラー202で反射された光束を一旦結像させる。焦点板203上で結像した光束はコンデンサレンズ204およびペンタプリズム205を通過し、ペンタプリズム205の入射面に対して所定角度だけ偏向した射出面からカメラ本体101の後方に導かれ、接眼レンズ206を介してファインダを覗く撮影者の眼に投影される。尚、ミラー202の中央部は光を透過するハーフミラーになっており、ミラー202を透過した光束はサブミラー207によって下方に反射され、AFセンサ119に導かれる。
撮影時は、制御部108の指令に応じてミラー駆動部120を介してミラー202およびサブミラー207を跳ね上げ、レンズ102から入射する被写体光はメカニカルシャッタ103を介して撮像素子104に結像される。また、焦点板203上で結像した光束の一部は、コンデンサレンズ204およびペンタプリズム205を通過して、ペンタプリズム205の近傍に設けられたAEセンサ118に導かれ、被写体の明るさを測光する。そして、AEセンサ118の測光値は制御部108に出力される。
また、図2において、レンズ部102の絞り102aは、複数枚の絞り羽根102bを開閉して絞り量を調整するようになっている。その絞り羽根102bには絞りを開閉するためのレバー301が配置され、レバー301はバネ302の張力が掛けられている。そして、レバー301が自由に動く状態では、バネ302の張力によって、絞り羽根102bは最小絞り込み位置側に移動する。
ここで、レンズ部102の絞り機構について図3を用いて詳しく説明する。尚、図3において、図2と同符号のものは同じものを示す。図3に示すように、絞り羽根102bは複数枚の薄い遮光板で構成される。各絞り羽根102bには、回転軸304を中心に回転可能な機構になっており、各絞り羽根102bに固定されたバー305を動かすことによって複数枚の絞り羽根102bで形成される絞り穴径が開閉される仕組みになっている。そして、各絞り羽根102bに固定されたバー305は、可動金具102cのスライド穴306に通され、複数の絞り羽根102bの上に嵌め込まれる。可動金具102cには図2で説明したレバー301が配置されており、レバー301はバネ302によって引っ張られるように固定ピン307に片側を固定されている。尚、カメラ本体101にレンズ部102を装着する時は、図3に示すように、カメラ本体101側の連動レバー303がバネ302の張力に逆らう方向にレバー301を押し広げ、紙面上の時計方向に可動金具102cを回転させる。また、反時計方向に動かす場合は、連動レバー303を反時計方向に動かすだけでレバー301はバネ302の張力によって反時計方向に移動する。ここで、可動金具102cを紙面上の反時計方向に回転させると絞り羽根102bは最小絞り側に移動し、時計方向に回転させると絞り羽根102bは開放側に移動する。尚、図3で説明した絞り機構は一例であり、本機構に依らず、カメラ本体101側からレンズ部102側の絞り機構を調整する一眼レフ型のカメラであれば同様の効果が得られる。
このように、本実施形態では、レンズ部102をカメラ本体101に装着していない状態では、絞り羽根102bはバネ302の張力によって最小絞り込み位置になっている。ここで、レンズ部102をカメラ本体101に装着すると、先に説明したように、カメラ本体101側の連動レバー303によってレンズ部102側のレバー301がバネ302の張力に逆らって押し込まれ、絞り羽根102bは最小絞り込み位置から開放位置に移動する。つまり、レンズ部102をカメラ本体101に装着すると、絞り羽根102bは開放位置になる。そして、通常は、この開放位置でAE制御のための測光やAF制御のためのフォーカス制御を行い、撮影者はファインダーや表示部110に表示されるスルー画像を見て撮影構図を決める。尚、本実施形態では、絞り羽根102bはバネ302によって最小絞り込み位置側に移動するものとしたが、開放位置側に移動するようにしても構わない。この場合でも、レンズ部102をカメラ本体101に装着すると、絞り羽根102bは開放位置になる。
次に、撮影時に操作部112のレリーズボタンが押下されると、制御部108の絞り制御部122は、設定された絞り値になるようにカメラ本体101側の絞り駆動部116が連動レバー303を所定位置に移動させる。この動作に応じて、レンズ部102側のバネ302が縮み、絞り羽根102bが絞り込み方向に連動レバー303の位置まで移動し、絞り102aは設定された絞り値になる。そして、図2において、制御部108は、ミラー駆動部120に指令して、ミラーボックス201内のミラー202を回転軸を中心に跳ね上げ、メカニカルシャッタ103を設定されたシャッタ速度で開閉する。この開閉期間に撮像素子104で受光される被写体光は電気信号に変換され、AFE105およびA/D変換部106を介して画像バッファ107に撮影画像として一時的に記憶される。尚、ミラー202は、メカニカルシャッタ103が閉じられると同時に跳ね上げ前の位置に戻る。
ここで、表示部110にスルー画像を表示して撮影する場合は、ミラー202は跳ね上げたままの状態で、メカニカルシャッタ103も開いた状態にしておき、電子シャッタによってスルー画像を撮影して表示部110にスルー画像を表示する。そして、操作部112のレリーズボタンが押下されると、一旦、メカニカルシャッタ103を閉じると共に、ミラー202を元の位置に戻してAEセンサ118で測光後、再びミラー202を跳ね上げて、メカニカルシャッタ103を設定されたシャッタ速度で開閉し、撮像素子104で本撮影を行う。
このようにして、カメラ100で一連の撮影動作を行うことができる。ところが、図3において、例えば複数枚の絞り羽根102bの可動部分に油が染み出して絞り羽根102bの動作時の抵抗が増大してバネ302の張力よりも大きくなった場合、カメラ本体101側の連動レバー303が正常に動作しても、絞り羽根102bは連動レバー303の位置まで確実に戻らないので、絞り羽根102bの絞り込みが不十分となり、撮影された画像は露出オーバーになってしまう。
尚、カメラの種類によっては、絞り羽根102bを所定の位置まで絞り込んだ状態で再測光を行い、その測光結果に応じて適正露出になるようにシャッタ速度を調節する機能(瞬間絞込み測光)を有するものもある。しかしながら、この場合は絞り値が所定の絞り値ではないため、例えば本来なら絞り込まれて撮影されるはずの画像が、絞り込まれない状態で撮影されるので撮影者が意図する被写界深度が得られないという問題が生じる。特に被写界深度は、カメラなどに搭載されている小さな画面では確認しにくく、撮影者は異常に気づかずに撮影を続けてしまう恐れがある。
そこで、本実施形態では、カメラ100の電源投入時や、カメラ本体101にレンズ部102を装着した時に絞りに異常があるか否かを検出できるようになっている。次に、レンズ部102の絞り102aの異常を検出する処理について、図4のフローチャートを用いて詳しく説明する。尚、図4のフローチャートは、制御部108の動作を主体とし、制御部108の内部に予め記憶されたプログラムに従って処理される。また、レンズ102は既にカメラ本体101に装着してあるものとする。以下、順番に説明する。
(ステップS101)ユーザーは、操作部112の電源ボタンを押下してカメラ100を起動する。尚、この時、先に説明したように、レンズ部102の絞り102aの絞り羽根102bは開放位置にある。尚、レンズ部102をカメラ本体101に装着した状態でカメラ100の電源を投入した場合でも、絞り102bは開放位置になるように制御部108は絞り制御部122に指令する。
(ステップS102)制御部108の絞り異常検出部126は、AEセンサ118で測光し、絞り102aが開放状態での測光値としてメモリ109に一時的に記憶する。
(ステップS103)制御部108の絞り異常検出部126は、開放状態でのAEセンサ118の測光値が所定の明るさ以上であるか否かを判別する。所定の明るさ以上の場合はステップS104に進み、所定の明るさ未満の場合はステップS102に戻って同じ処理を繰り返す。尚、所定の明るさ未満の場合は、表示部110に警告を表示するようにしても構わない。警告は、例えば「明るさ不足で絞り異常の検出はできませんでした。レンズキャップが外れていることを確認して明るい場所に移動して下さい。」などのメッセージを表示する。
ここで、AEセンサ118の測光値を判別する「所定の明るさ」について詳しく説明する。図5は、様々な環境下(ローソク,明るい夜景,暗い室内,室内,明るい室内,日陰・曇り,薄曇り,晴れ,快晴,夏の快晴など)での明るさ(Bv値)を示した説明図である。例えばローソクの明るさをBv値=1とした場合、室内ではBv値=4、晴れの屋外ではBv値=8、夏の快晴の屋外ではBv値=10にそれぞれなることを示している。本実施形態では、例えばBv値=4の室内の明るさ以上の場合のみ絞り異常の検出を行うようにする。これにより、レンズキャップの外し忘れによる誤動作を防止したり、極端に暗い環境下で絞り異常の検出精度が悪くなることを防止することができる。
(ステップS104)制御部108の絞り制御部122は、絞り駆動部116に指令して、レンズ部102の絞り102aを最小絞り込み位置に移動させる。
(ステップS105)制御部108の絞り異常検出部126は、AEセンサ118で測光し、絞り102aが最小絞り込み状態での測光値としてメモリ109に一時的に記憶する。
(ステップS106)制御部108の絞り異常検出部126は、メモリ109に一時的に記憶されている(開放状態での測光値(明るさp1))と(最小絞り込み状態での測光値(明るさp2))との差dを求める(d=p1−p2)。そして、求めた明るさの差dが予め設定された所定値(ds)以上であるか否かを判別する。所定値ds以上の場合はステップS108に進み、所定値ds未満の場合はステップS107に進む。
尚、本実施形態では、開放状態での測光値と最小絞り込み状態での測光値との差(明るさの差d)を求めるようにしたが、開放状態での測光値と最小絞り込み状態での測光値との比(明るさの比r)を求めるようにしても構わない。この場合は、明るさの比r=p1/p2を計算する。
ここで、例えば、レンズ部102の絞り102aが開放状態での絞り値がF1.4で、最小絞り込み状態での絞り値がF16である場合、開放状態での明るさを1とすると、計算上では最小絞り込み状態での明るさは1/2^7(2の7乗分の1)になる。つまり、開放状態での明るさと最小絞り込み状態での明るさとの差d1は、多少の製造誤差が生じたとしてもd1=(1−1/2^7)の近傍値になるはずである。ところが、絞り異常があって、最小絞り込み状態まで絞り込むことができない場合、例えば最小絞り込み動作をしても明るさが1/2^5(F8に相当)程度にしかならない場合は、明るさの差d2はd2=(1−1/2^5)となり、期待される計算上の明るさの差d1よりも小さくなる(d1>d2)。この時、例えば、絞り異常を検出するための明るさの差を所定値dsとして、ds=(1−1/2^6)に設定されている場合、絞り異常がない時の明るさの差d1の場合はd1>ds(所定値dsより大きい)が成立するのでステップS108に進んで撮影処理を実行し、絞り異常がある時の差d2の場合はd2<ds(所定値dsより小さい)となるのでステップS107に進んで警告を表示する。
(ステップS107)制御部108の絞り異常検出部126は、レンズ部102の絞り102aが異常であることを検出し、アラーム報知部127に指令して、スピーカ113から警告音や音声メッセージを出力する。音声メッセージは、例えば「絞りに異常があります。」という単純なメッセージだけでも構わないが、本実施形態では「絞りに異常がありますのでシャッタ速度などで露出制御を行いますが、適正露出で撮影できない場合があります。お早めの修理をお願いします。」などの音声メッセージを出力する。ここで、シャッタ速度などで露出制御を行う場合は、後のステップS109の撮影処理において、AE制御部124は、絞り102bの絞り値がステップS105での測光値までしか動作しないものとして適正露出となるシャッタ速度を求める。
尚、アラーム報知部127は、スピーカ113から警告音や音声メッセージを出力しても構わないし、図6(a)に示すように、表示部110に上記の音声メッセージと同様の警告メッセージを文字で表示するようにしても構わない。
(ステップS108)制御部108は、操作部112のレリーズボタンが押下されたか否かを判別する。この時点でカメラ100は撮影待ち状態になり、撮影者はファインダーを覗いて撮影構図を決め、操作部112のレリーズボタンを押下する。レリーズボタンが押下された場合はステップS109に進み、レリーズボタンが押下されていない場合はステップS110に進む。
(ステップS109)制御部108は、図1で説明したように、撮影処理を行ってメモリカード111aに撮影画像を記憶する。ここで、ステップS107で絞り異常が検出されている場合は、AE制御部124は、絞り102bの絞り値がステップS105で測定した測光値までしか動作しないものとして、メカニカルシャッタ103のシャッタ速度,電子シャッタのシャッタ速度,或いはゲインなどを用いて適正露出になるように各値を決める。逆に、ステップS107で絞りに異常が検出されなかった場合は、撮影前に撮影者が操作部112で選択した撮影モード(絞り優先やシャッタ速度優先など)に応じて、適正露出になるように、絞り102bの絞り値,メカニカルシャッタ103のシャッタ速度,電子シャッタのシャッタ速度,或いはゲインなどの各値を決める。このようにして、AE制御部124は、絞り異常が検出された場合でも適正露出になるように露出制御を行って撮影することができる。
尚、絞り異常が検出された場合に、メカニカルシャッタ103のシャッタ速度,電子シャッタのシャッタ速度,ゲインなどを用いてもAE制御部124で適正露出に制御できない場合は、アラーム報知部127によって「適正露出に制御できません。露出オーバーになる恐れがあります。至急、修理に出して下さい。」などの音声メッセージや文字メッセージをスピーカ113や表示部110に出力するようにしても構わない。
(ステップS110)制御部108は、レンズ部102が交換されたか否かを判別する。レンズ部102が交換された場合はステップS102に戻って上記の一連の処理を繰り返し、レンズ部102が交換されていない場合はステップS111に進む。
尚、レンズ部102が交換されたか否かの検出は、例えば、図2に示すように、カメラ本体101側に制御部108に接続された読み取り部401を配置し、レンズ部102側に読み取り部401で装着を検出するためのレンズ検出用情報部402を配置して、制御部108は読み取り部401からレンズ検出用情報部402の情報を読み取ることにより、レンズ部102がカメラ本体101に装着されているか否かを検出することができる。具体例として、例えば、読み取り部401を隣接して2つの金属接点とし、レンズ検出用情報部402を金属板で構成する。そして、レンズ部102をカメラ本体101に装着した際にレンズ検出用情報部402の金属板が読み取り部401の2つの金属接点間を短絡するように配置しておけば、制御部108は読み取り部401の2つの金属接点間の通電のオンオフを検出することにより、レンズ部102の装着の有無を検出することができる。この場合は、読み取り部401の2つの金属接点間の通電がオフの状態からオンの状態になった時に、レンズ部102が装着されたと判断する。
または、図2において、レンズ部102側のレンズ検出用情報部402をROM(Read Only Memory)で構成し、ROMにレンズ部102固有の識別番号や型式などを記憶しておき、カメラ本体101側の読み取り部401でROMの情報を読み取るようにしても構わない。
或いは、撮影者が操作部112の操作ボタンを操作してレンズ部102を交換したことを手動で入力するようにしても構わない。
(ステップS111)制御部108は、ユーザーが操作部112によって一連の撮影動作の終了操作を行ったか否かを判別する。終了操作が行われた場合はステップS112に進んで処理を終了し、終了操作が行われていない場合はステップS108に戻って撮影準備を行う。例えば、ユーザーが撮影モードから再生モード或いは設定モードに移行したり、電源ボタンをオフした場合に処理を終了する。
(ステップS112)制御部108は、一連の撮影動作および絞り異常検出動作を終了する。
尚、本実施形態では、カメラ100の電源投入時やレンズ部102の交換時に絞り異常の検出処理を行うようにしたが、再生モードや設定モードなどから撮影モードに移行した時にも絞り異常の検出処理を行うようにしても構わない。
また、ステップS110でレンズ交換されたことを検出した場合、交換されたレンズが過去に使用されたレンズで絞り異常があったか否かを判別するようにしても構わない。この場合は、先に説明したように、レンズ部102側のレンズ検出用情報部402をROMで構成し、ROMにレンズ部102固有の識別番号や型式などを記憶しておき、カメラ本体101側の読み取り部401でROMの情報を読み取る構成になっているものとする。
次に、レンズ部102の固体番号を利用する場合のフローチャートを図7を用いて説明する。尚、図7において図4と同符号の処理ステップは同じ処理を示す。但し、過去に使用されたレンズで絞り異常があったものは、ステップS107の処理において、そのレンズ部102の固体番号がメモリ109に記憶されるものとする。以下、図4のフローチャートと異なるステップS113についてのみ説明する。
(ステップS113)制御部108は、ステップS110でレンズ部102が別のレンズに交換されたことを検出した場合、レンズ部102のROMから固体番号などのレンズ情報を読み取る。そして、メモリ109に記憶されている履歴情報を参照して、装着されたレンズが過去に使用された絞り異常のあったレンズであるか否かを調べる。メモリ109の履歴情報になかった場合(過去に使用された絞り異常のあったレンズではなかった場合)は、ステップS102に戻る。メモリ109の履歴情報にあった場合(過去に使用された絞り異常のあったレンズであった場合)は、ステップS107に戻って撮影者に警告を行う。
このようにして、本実施形態に係るカメラ100は、電源投入時やレンズ部102を交換した際に、レンズ部102の絞り102aの異常を検出して撮影者に報知するので、撮影者は撮影前に絞りの異常を知ることができる。これにより、撮影後に画像を見て、露出不良や意図した被写界深度の画像が得られていないことに気がつくという問題を事前に防止することができる。さらに、本実施形態では、レンズ部102の絞り102aに異常がある場合でも、AE制御部124は、絞り102a以外の手段、例えば、メカニカルシャッタ103のシャッタ速度,電子シャッタのシャッタ速度,ゲインなどを用いて適正露出になるように制御するので、露出不良で撮影されることを防止でき、シャッタチャンスを逃すことがない。特に、カメラ100は、絞り102aに異常があるが他の方法で露出制御することを撮影者に報知するので、撮影者は絞り異常を認識した上で撮影を行うことができる。
尚、本実施形態では、一眼レフ型のカメラ100の場合について説明したが、レンズ一体型のコンパクトカメラや動画撮影用のビデオカメラなどの場合でも、電源投入時に図4のフローチャートで示した処理を行うことで、同様に絞り異常を検出することができる。
(本実施形態の応用例)
次に、先に述べた本実施形態に係るカメラ100の応用例について説明する。図1に示したように、カメラ100はGPS114を有しているので、制御部108はカメラ100を使用している地理的位置を得ることができる。そこで、図4のフローチャートのステップS107において絞り異常検出部126が絞り異常を検出した場合に、制御部108はGPS114からカメラ100を使用している地理的位置を得て、その近辺の修理センターやカメラ店の情報をメモリ109やメモリカード111aから検索する。そして、図6(b)に示すように、表示部110に修理センターやカメラ店の住所,電話番号および地図などを表示する。これにより、撮影者は旅行中などであっても迅速にカメラ100を修理することができる。
以上、説明してきたように、本実施形態に係るカメラ100は、絞り機構および絞り制御系を含む絞り異常があった場合でも、撮影前に絞り異常の警告を行うことができる。さらに、異常がある絞り以外の方法で露出制御を行うのでシャッタチャンスを逃すことなく撮影することができる。
尚、本実施形態ではスピーカ113を設けたが、先に述べたように、制御部108のアラーム報知部127は表示部110にも警告メッセージを表示するので、スピーカ113がなくても構わない。
また、撮影者に警告できればよいので、スピーカ113の代わりにLEDなどの発光素子を図2のファインダー窓付近に配置して点滅させ、撮影者に警告するようにしても構わない。
さらに、本実施形態ではGPS114を設けたが、メモリ109やメモリカード111aなどにメーカーの修理センターやカメラ店などの情報が記憶されているので、撮影者がメニュー画面で検索できるようにすればGPS114がなくても構わない。
101・・・カメラ本体 102・・・レンズ部
103・・・メカニカルシャッタ 104・・・撮像素子
105・・・AFE 106・・・A/D変換部
107・・・画像バッファ 108・・・制御部
109・・・メモリ 110・・・表示部
111・・・メモリカードI/F 111a・・・メモリカード
112・・・操作部 113・・・スピーカ
114・・・GPS 115・・・レンズ駆動部
116・・・絞り駆動部 117・・・シャッタ駆動部
118・・・AEセンサ 119・・・AFセンサ
120・・・ミラー駆動部 121・・・レンズ制御部
122・・・絞り制御部 123・・・シャッタ制御部
124・・・AE制御部 125・・・AF制御部
126・・・絞り異常検出部 127・・・アラーム報知部
128・・・ゲイン調整部
特開昭58−144820号公報

Claims (6)

  1. 絞り機構を有するレンズ部と、
    前記レンズ部を介して被写体画像を撮影する撮像部と、
    前記レンズ部から入射する被写体光の明るさを検出する光量検出部と、
    前記光量検出部が検出する明るさに応じて前記絞り機構の絞り位置を調整する絞り調整部と、
    前記絞り機構の絞り位置を第1の絞り位置から第2の絞り位置に変化させた時の明るさの変化量を求め、前記明るさの変化量が所定値未満の場合に前記絞り機構に異常があることを検出する絞り異常検出部と、
    前記絞り異常検出部が前記絞り機構の異常を検出したことを知らせる報知部と
    を有することを特徴とするカメラ。
  2. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記絞り異常検出部は、前記カメラの電源投入時または前記レンズ部の交換時に前記絞り機構の異常を検出する動作を行なう
    ことを特徴とするカメラ。
  3. 請求項1または2に記載のカメラにおいて、
    前記絞り異常検出部は、前記光量検出部が検出する明るさが所定値以下の場合には前記絞り機構の異常を検出する動作を行わない
    ことを特徴とするカメラ。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載のカメラにおいて、
    シャッタ速度を制御するシャッタ速度制御部と、
    前記絞り異常検出部が前記絞り機構の異常を検出した場合は、前記シャッタ速度制御部によって本撮影時の露出制御を行う露出制御部と
    をさらに設けたことを特徴とするカメラ。
  5. 請求項4に記載のカメラにおいて、
    前記撮像部のゲインを調整するゲイン調整部をさらに設け、
    前記露出制御部は、前記絞り異常検出部が前記絞り機構の異常を検出した場合に、前記シャッタ速度制御部および前記ゲイン調整部の少なくとも一方を用いて本撮影時の露出制御を行うことを特徴とするカメラ。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載のカメラにおいて、
    前記カメラを使用している場所の地理的位置を検知する位置検出部と、
    前記カメラに対応する修理センタの所在情報を記憶するデータベースと、
    情報表示部とをさらに設け、
    前記絞り異常検出部が前記絞り機構の異常を検出した場合は、前記位置検出部が検知する地理的位置に近い修理センタを前記データベースから検索し、前記情報表示部に該当する修理センタの情報を表示する
    ことを特徴とするカメラ。
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