JP2010165860A - 光インタフェース装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光ヒューズによって漏れ出た光サージに対し、受信側の回路における損傷を防止する。
【解決手段】光ヒューズと、光減衰器とを、この順序で光の伝播経路に沿って備える。
【選択図】図1
【解決手段】光ヒューズと、光減衰器とを、この順序で光の伝播経路に沿って備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、光インタフェース装置に係り、特に、光を遮断することのできる光インタフェース装置に係る。
長距離大容量光通信システムにおいては、伝送距離を伸ばすため、送信する信号光を直接光増幅する希土類元素ドープ光ファイバ増幅器が使われる。このようなシステムで希土類元素ドープ光ファイバ増幅器に信号光が入力されていない状態から、信号光が入力された状態に変化する過程において、副次的に発生するパルス状の高強度信号光成分(以下、光サージと呼ぶ)が、光部品の劣化要因となる(特許文献1参照)。
そこで、所定値以上の光パワーが入射されたときに、瞬時に反射率と透過率の少なくとも一方が不可逆的に変化する膜体を使用することにより、透過光又は反射光を減衰させて、光出力部への出力を遮断状態とすることができる光ヒューズが特許文献1におおいて開示されている。このような光ヒューズによれば、次段に配置された光部品を損傷から防止することができる。
以下の分析は本発明において与えられる。
光通信システム等の運用時に、故障など何らかの要因によって送信側の光レベルが急変し、光レベルが高くなった場合に、特許文献1の光ヒューズによって、受信側の回路の損傷を防止することができる。しかしながら、一般に光ヒューズは、光サージを受信してから、光信号を遮断するまでに若干の時間遅れがある。したがって、その間、光サージは、後段に漏れ出して受信側の回路に対し、損傷を与える虞がある。
したがって、本発明の目的は、光ヒューズによって漏れ出た光サージに対し、受信側の回路における損傷を防止する光インタフェース装置を提供することにある。
本発明の1つのアスペクト(側面)に係る光インタフェース装置は、光ヒューズと、光減衰器とを、この順序で光の伝播経路に沿って備える。
本発明によれば、光ヒューズによって漏れ出た光サージに対し、受信側の回路における損傷を防止することができる。
本発明の実施形態に係る光インタフェース装置は、光ヒューズと、光減衰器とを、この順序で光の伝播経路に沿って備える。
光インタフェース装置において、光ヒューズの手前の伝播経路中に他の光減衰器をさらに備えるようにしてもよい。
光インタフェース装置において、光減衰器の先の伝播経路中に他の光ヒューズをさらに備えるようにしてもよい。
光伝送システムは、上記の光インタフェース装置を光送信装置と光受信装置との間に備えるようにしてもよい。
以上のような光インタフェース装置によれば、光ヒューズの後段に光減衰器が存在するため、光ヒューズの光信号の遮断までに後段に漏れた光を減衰させて受信側の回路を保護することができる。また、光送信側と光受信側との間に挿入されるので、光のインタフェースを持つ様々な装置に対しても適用することができる。
図1は、本発明の第1の実施例に係る光インタフェース装置の構成を示すブロック図である。図1において、光インタフェース装置10は、光ヒューズ11と、光減衰器12とを、この順序で光の伝播経路に沿って備える。光ヒューズ11は、入力した光信号Soを通過させ光減衰器12に出力する。光ヒューズ11は、光ヒューズ13に入力した光信号Soのレベルが急変し、入力レベルが高くなった場合に断線をさせ出力を停止させる。光減衰器12は、入力した光信号をレベル一定量下げて減衰させ外部に出力する。なお、光減衰器12は、可変もしくは固定的な値の光の減衰を行うものであってもよい。
このような光インタフェース装置10によれば、光ヒューズ11の後段に光減衰器12が存在するため、光ヒューズ11の光信号の遮断までに後段に漏れた光を減衰させて受信側の回路を保護することができる。
図2は、本発明の第2の実施例に係る光インタフェース装置の構成を示すブロック図である。図2において、光インタフェース装置10aは、光減衰器12aと光減衰器12とを、光ヒューズ11を挟んで光の伝播経路に沿って備える。
このような光インタフェース装置10aによれば、図1の構成に対し、光ヒューズをはさむように2個の光減衰器を使用することで、光の伝播方向の制約がなくなる。したがって、一方の側からの光入力でも、他方の側からの光入力でも使用可能となる。なお、図2では、光減衰器12aに光信号Soが入力されるように図示しているが、これに限定されない。
図3は、本発明の第3の実施例に係る光インタフェース装置の構成を示すブロック図である。図3において、光インタフェース装置10bは、光ヒューズ11と光ヒューズ11aとを、光減衰器12を挟んで光の伝播経路に沿って備える。
このような光インタフェース装置10bによれば、光減衰器の両側に光ヒューズを備えることで、第2の実施例と同様に光伝播の方向性がなくなる。なお、図3では、光ヒューズ11に光信号Soが入力されるように図示しているが、これに限定されない。
次に、以上で説明した光インタフェース装置を光伝送システムに適用した例について説明する。図4は、本発明の第4の実施例に係る光伝送システムの構成を示すブロック図である。図4において、光伝送システムは、光インタフェース装置10(10a、10b)を光送信装置20と光受信装置30との間に備える。
光送信装置20中の光送信回路21は、光信号Soを光インタフェース装置10(10a、10b)を介して光受信装置30中の光受信回路31に出力する。
通常、光伝送システムは、光受信装置30の受信レベルに合わせるように光インタフェース装置10(10a、10b)で光受信装置30の正常受信範囲になるように信号レベルを調整する。正常範囲にあるように調整された光信号は、光受信装置30の光受信回路31で受信される。
この状態で、光送信装置20の光送信回路21が故障するなどによって急激に光の送信レベルがあがってしまった場合、光インタフェース装置10(10a、10b)の内部にある光ヒューズを断線する。これによって、レベルが上がった光信号が光受信装置30の光受信回路31に出力する前に光インタフェース装置10(10a、10b)の出力を停止することができる。また、このとき断線するまでに漏れ出た光信号を光インタフェース装置10(10a、10b)の減衰器で減衰させることで、光受信回路31を保護することができる。
なお、光送信装置20が故障した場合、光送信装置20中の光送信回路21を正常なものに交換すると共に、光インタフェース装置10(10a、10b)を交換することにより元の状態に戻すことが可能になる。
このような光伝送システムにおいて、光信号のレベル急変時に受信部を保護し、保護により故障した部分の交換を容易に行うことができる。
なお、前述の特許文献等の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
10、10a、10b 光インタフェース装置
11、11a 光ヒューズ
12、12a 光減衰器
20 光送信装置
21 光送信回路
30 光受信装置
31 光受信回路
11、11a 光ヒューズ
12、12a 光減衰器
20 光送信装置
21 光送信回路
30 光受信装置
31 光受信回路
Claims (4)
- 光ヒューズと、光減衰器とを、この順序で光の伝播経路に沿って備えることを特徴とする光インタフェース装置。
- 前記光ヒューズの手前の伝播経路中に他の光減衰器をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の光インタフェース装置。
- 前記光減衰器の先の伝播経路中に他の光ヒューズをさらに備えることを特徴とする請求項1記載の光インタフェース装置。
- 請求項1乃至3のいずれか一に記載の光インタフェース装置を光送信装置と光受信装置との間に備える光伝送システム。
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JP2009006926A JP2010165860A (ja) | 2009-01-15 | 2009-01-15 | 光インタフェース装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009006926A JP2010165860A (ja) | 2009-01-15 | 2009-01-15 | 光インタフェース装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010165860A true JP2010165860A (ja) | 2010-07-29 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2009006926A Withdrawn JP2010165860A (ja) | 2009-01-15 | 2009-01-15 | 光インタフェース装置 |
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JP (1) | JP2010165860A (ja) |
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Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2009
- 2009-01-15 JP JP2009006926A patent/JP2010165860A/ja not_active Withdrawn
-
2010
- 2010-01-14 US US12/687,693 patent/US20100178023A1/en not_active Abandoned
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US20100178023A1 (en) | 2010-07-15 |
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